JPH11255617A - 肌状態改善メークアップ化粧料 - Google Patents

肌状態改善メークアップ化粧料

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JPH11255617A
JPH11255617A JP10076550A JP7655098A JPH11255617A JP H11255617 A JPH11255617 A JP H11255617A JP 10076550 A JP10076550 A JP 10076550A JP 7655098 A JP7655098 A JP 7655098A JP H11255617 A JPH11255617 A JP H11255617A
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makeup
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武 中村
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 本発明は、肌荒れの人や敏感肌の人でも使用
しうる、ファンデーション等のメークアップ化粧料を提
供することを課題とする。 【解決手段】 糖及び/又はその誘導体と燐脂質とをメ
ークアップ化粧料に含有させる。本発明によれば、肌荒
れの人や敏感肌の人でも使用しうる、ファンデーション
等のメークアップ化粧料を提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、荒れた肌や敏感肌
の人が適用しうるメークアップ化粧料に好適な、化粧料
に関する。
【0002】
【従来の技術】メークアップ化粧料は通常粉体類を含有
する化粧料であって、これら粉体の演色効果や隠蔽効果
を利用して、シミや色素沈着などの肌トラブルをカバー
し、美しく装うための化粧料である。しかしながら、こ
れら粉体類を含有しているが故に、これらの粉体に起因
する摩擦による刺激により、時として皮膚に炎症などを
誘起する場合があり、肌荒れの人や敏感肌の人はファン
デーションの使用を控えるのが得策と言われていた。
又、ファンデーションには粉体による閉塞効果があり、
この為、防腐剤などが経皮吸収されやすくなると信じら
れており、この意味でも肌荒れの人や敏感肌の人の使用
が避けられる傾向にあった。従って、ファンデーション
などのメークアップ化粧料に特定の成分を含有させて荒
れた肌の改善に用いたり、敏感肌の人の肌の改善に用い
ることは行われていなかったし、発想だにしなかった。
従って、肌荒れの人や敏感肌の人はファンデーションな
どのメークアップは断念するのが通常であり、この様な
人も使用しうるメークアップ化粧料が望まれていた。
又、この様な荒れた肌の改善手段も望まれていた。
【0003】一方、グルコース、ガラクトース、フルク
トース、ラクトース、ラムノース、キシリトース、トレ
ハロース等の糖や硫酸エステル及びその塩、アルキル
(炭素数1〜4)エーテル、炭素数1〜4のアシル化物
等のその誘導体は、保湿作用を有することは知られてい
たが、ファンデーションなどのメークアップ化粧料に燐
脂質と共に含有させることにより、上記肌荒れの改善が
為しうることは全く知られていなかった。燐脂質は、経
皮吸収促進作用を有することが知られていたが、このも
のをファンデーションなどのメークアップ化粧料に糖や
その誘導体と共に含有させ、肌に適用させることによ
り、上記肌荒れの改善が為しうることも全く知られてい
なかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこの様な状況
下為されてものであり、肌荒れの人や敏感肌の人でも使
用しうる、ファンデーション等のメークアップ化粧料を
提供することを課題とする。
【0005】
【課題の解決手段】かかる状況に鑑みて、本発明者ら
は、肌荒れの人や敏感肌の人でも使用しうる、ファンデ
ーション等のメークアップ化粧料を求めて、鋭意研究努
力を重ねた結果、糖及び/又はその誘導体と燐脂質とを
含有することを特徴とする、メークアップ化粧料にその
様な特性を見いだした。更に、詳細にこのメークアップ
化粧料について検討を重ねた結果、驚くべきことに、こ
のメークアップ化粧料に肌荒れを改善する作用をも兼ね
備えており、かかる作用によって、化粧仕上がりすら向
上しうることを見いだし発明を完成発展させた。以下、
本発明について実施の形態を中心に更に詳細に説明を加
える。
【0006】
【発明の実施の形態】(1)本発明の必須成分である糖
・その誘導体 本発明の必須成分である、糖・その誘導体の内、糖とし
ては、通常化粧料などで使用されている糖であれば、特
段の限定は受けず使用することが可能であり、例えば、
グルコース、ガラクトース、マルビトール、フルクトー
ス、ラクトース、ラムノース、キシリトース、トレハロ
ース等が例示できる。又、その誘導体としては、硫酸エ
ステル及びその塩、アルキル(炭素数1〜4)エーテ
ル、炭素数1〜4のアシル化物等が例示できる。本発明
ではこれらの置換基を1分子内に複数個有する誘導体も
使用することができ、この様な誘導体も本発明の必須成
分に属する。これらの内、特に好ましいものはガラクト
ース、マルビトール、トレハロース、硫酸化トレハロー
スとその塩、アシル化トレハロース等である。本発明の
メークアップ化粧料では、これら糖・その誘導体を唯一
種含有させることも可能であるし、二種以上を組み合わ
せて含有させることも可能である。本発明のメークアッ
プ化粧料に於ける、糖・その誘導体の好ましい含有量
は、0.01〜10重量%であり、更に好ましくは0.
1〜5重量%である。本発明のメークアップ化粧料に於
いて、糖は皮膚に水分を維持させるのみならず、皮膚に
必要なエモリエント成分やモイスチャー成分を身体の深
部より呼び出す作用を有する。更にこの様な作用を有す
る、燐脂質と組み合わせることにより、更に相乗的にこ
の作用を発揮することができる。又、粉体が存在するこ
とにより、皮膚への滞留時間が長くなり、閉塞効果も加
わってこの作用は増強される。
【0007】(2)本発明の必須成分である燐脂質 本発明の必須成分である燐脂質としては、通常一般的に
知られているものであれば特段の限定無く使用すること
ができ、かかる燐脂質としては、例えば、レシチン、フ
ォスファチジルグリセロール、フォスファチジルイノシ
トール、フォスファチジルセリン、フォスファチジルエ
タノールアミン、フォスファチジン酸及びスフィンゴミ
エリン等が例示できる。これらの内、特に好ましい物
は、レシチンである。レシチンの起源は、大豆、卵黄等
様々あるが、レシチンとしては、エピクロンー200の
様なフォスファチジルコリンの含有量が80%以上のも
のが特に好ましい。本発明のメークアップ化粧料に於い
ては、これら燐脂質は唯一種を含有させることもできる
し、二種以上を組み合わせて含有させることもできる。
本発明のメークアップ化粧料に於いて、これら燐脂質の
好ましい含有量は、総量でメークアップ化粧料全量に対
して、0.01〜10重量%、更に好ましくは0.05
〜5重量%が好ましい。本発明のメークアップ化粧料に
於いて、これら燐脂質は、皮膚に水分を維持させるのみ
ならず、皮膚に必要なエモリエント成分やモイスチャー
成分を身体の深部より呼び出す作用を有する。更にこの
様な作用を有する、糖やその誘導体と組み合わせること
により、更に相乗的にこの作用を発揮することができ
る。又、粉体が存在することにより、皮膚への滞留時間
が長くなり、閉塞効果も加わってこの作用は増強され
る。
【0008】(3)本発明のメークアップ化粧料 本発明のメークアップ化粧料は、糖及び/又はその誘導
体と燐脂質とを含有することを特徴とする。メークアッ
プ化粧料の種類としては、メークアップ化粧料であれば
特段の限定は受けないが、ファンデーション、アンダー
メークアップ、スポットベール等の皮膚上に直接接触す
るものが特に好ましい。これは、本発明のメークアップ
化粧料の機能が、肌トラブルをカバーするのみならず、
皮膚に水分を維持させ、皮膚に必要なエモリエント成分
やモイスチャー成分を身体の深部より呼び出す作用を有
しているからである。更に、この様な作用を有するた
め、通常肌荒れなどを起こしている人は、メークアップ
化粧料ののりが悪いことが知られているが、この様な人
であっても本発明のメークアップ化粧料は綺麗にのせる
ことができる。更に、敏感肌の人に対してもこの様な機
能を有しているため、好適に使用されうる。剤形として
は、乳化タイプ、固形白粉、ルースパウダー、オイルゲ
ルタイプ及びこれらの複合型や中間型の何れもが使用可
能である。本発明のメークアップ化粧料では、これら必
須成分以外に通常メークアップ化粧料で使用されている
任意成分を、本発明の効果を損なわない範囲に於いて含
有することができる。かかる任意成分としては、例え
ば、ワセリンやマイクロクリスタリンワックス等のよう
な炭化水素類、ホホバ油やゲイロウ等のエステル類、牛
脂、オリーブ油等のトリグリセライド類、セタノール、
オレイルアルコール等の高級アルコール類、ステアリン
酸、オレイン酸等の脂肪酸、グリセリンや1,3−ブタ
ンジオール等の多価アルコール類、非イオン界面活性
剤、アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界
面活性剤、エタノール、カーボポール等の増粘剤、防腐
剤、紫外線吸収剤、抗酸化剤等が例示できる。但し、こ
の様な任意成分に於いて注意すべきことは、非イオン界
面活性剤、アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、
両性界面活性剤等の界面活性剤の量を、取り分け、親水
性の高い界面活性剤の量を少なく抑えることである。具
体的には1重量%以下に抑えることが特に好ましい。
又、この様な任意成分の内、特に好ましいものは、この
様な界面活性剤の減量を可能としうる、乳化作用を有す
る増粘剤である。かかる増粘剤としては、カルボキシビ
ニルアルキルクロスポリマーである、グッドリッチ社製
のペムレンTR−1或いはペムレンTR−2が例示でき
る。かかる増粘剤の好ましい含有量は、0.05〜1重
量%である。これらの成分を通常の方法に従って処理す
ることにより、本発明のメークアップ化粧料は製造する
ことができる。
【0009】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明について更に詳
細に説明を加えるが、本発明がかかる実施例のみに限定
を受けないことは言うまでもない。
【0010】<実施例1>下記に示す処方に従って、フ
ァンデーションを作成した。即ち、イ、ロ、ハをそれぞ
れ80℃に加温して、イを良く混練りし、ロを加えて希
釈し、これにニを加え分散させ、ハを徐々に加えて乳化
し、攪拌冷却してファンデーションを得た。このものに
ついて、肌荒れに悩む人1群7名を用いて、1週間ファ
ンデーションを使用してもらい、ファンデーションのの
りと肌荒れの改善について次の基準で評価してもらっ
た。即ち、++:非常によい、+:良い、±:やや良
い、−:悪いの基準である。尚、対照例は、このファン
デーションの大豆レシチンとマルチトールを水に置き換
えたものを用い、比較例1としては、大豆レシチンを水
に置き換えたものを用い、比較例2としては、マルチト
ールを水に置き換えたものを用い、比較例3としては、
粉体を水に置換したクリームを用いた。結果を表1に出
現例数として示す。これより、本発明のファンデーショ
ンは肌荒れを改善し、肌荒れを有する人でも優れた化粧
仕上がりを提供しうることがわかる。又、この様な作用
の一因として粉体による閉塞効果も存在することがわか
る。 イ トリグリセリンジイソステアレート 4 重量部 マルチトール 5 重量部 グリセリン 7 重量部 1,3−ブタンジオール 5 重量部 ブチルパラベン 0.1重量部 メチルパラベン 0.3重量部 大豆レシチン 0.1重量部 ロ 流動パラフィン 20 重量部 ハ 水 41.5重量部 ニ 二酸化チタン 10 重量部 黄色酸化鉄 3 重量部 ベンガラ 0.5重量部 タルク 3.5重量部
【0011】
【表1】
【0012】<実施例2〜6>下記に示す処方に従っ
て、実施例1の大豆レシチンを種々の燐脂質に変えて、
ファンデーションを作成した。即ち、イ、ロ、ハをそれ
ぞれ80℃に加温して、イを良く混練りし、ロを加えて
希釈し、これにニを加え分散させ、ハを徐々に加えて乳
化し、攪拌冷却してファンデーションを得た。このもの
について、実施例1と同様に、肌荒れに悩む人1群5名
を用いて、1週間ファンデーションを使用してもらっ
た。結果を表2に示す。これより、燐脂質としてはフォ
スファチジルコリンの含有量が90%である、エピクロ
ンー200が好ましいことがわかる。 イ トリグリセリンジイソステアレート 4 重量部 マルチトール 5 重量部 グリセリン 7 重量部 1,3−ブタンジオール 5 重量部 ブチルパラベン 0.1重量部 メチルパラベン 0.3重量部 燐脂質* 0.1重量部 ロ 流動パラフィン 20 重量部 ハ 水 41.5重量部 ニ 二酸化チタン 10 重量部 黄色酸化鉄 3 重量部 ベンガラ 0.5重量部 タルク 3.5重量部 *燐脂質の詳細は表2に記載。
【0013】
【表2】
【0014】<実施例7〜11>下記に示す処方に従っ
て、実施例1のマルチトールを種々の糖に変えて、ファ
ンデーションを作成した。即ち、イ、ロ、ハをそれぞれ
80℃に加温して、イを良く混練りし、ロを加えて希釈
し、これにニを加え分散させ、ハを徐々に加えて乳化
し、攪拌冷却してファンデーションを得た。このものに
ついて、実施例1と同様に、肌荒れに悩む人1群5名を
用いて、1週間ファンデーションを使用してもらった。
結果を表3に示す。これより、本発明のメークアップ化
粧料は肌荒れ改善効果と化粧のりに優れることがわか
る。 イ トリグリセリンジイソステアレート 4 重量部 糖・糖の誘導体** 5 重量部 グリセリン 7 重量部 1,3−ブタンジオール 5 重量部 ブチルパラベン 0.1重量部 メチルパラベン 0.3重量部 大豆レシチン 0.1重量部 ロ 流動パラフィン 20 重量部 ハ 水 41.5重量部 ニ 二酸化チタン 10 重量部 黄色酸化鉄 3 重量部 ベンガラ 0.5重量部 タルク 3.5重量部 **糖・糖の誘導体の詳細は表3に記載。
【0015】
【表3】
【0016】<実施例12>下記に示す処方に従って水
中油乳化型ファンデーションを作成した。即ち、イ)、
ロ)、ハ)の各成分を80℃に加熱し、イ)にニ)を分
散させ、これにロ)にハ)を加えて中和したものを徐々
に加え乳化し、これを攪拌しながら冷却しファンデーシ
ョンを得た。このもののpHは6.7であった。このも
のを実施例1と同様に肌荒れのパネラー5名を用いて評
価したところ、5名とも肌荒れ改善についても化粧のり
についても全員++であった。更に、敏感肌の人6名に
4週間連続使用してもらったが何等肌トラブルは認めら
れず、敏感肌の人にも好適にしようしうることがわかっ
た。従って、本発明のファンデーションとして、ペムレ
ンTR−2の様なカルボキシビニルアルキルポリマーを
使用し、親水性界面活性剤を使用せず、界面活性剤量を
1%以下に抑えた剤形が好ましいこともわかる。 イ) ホホバ油 4 重量部 スクワラン 2 重量部 環状ジメチルポリシロキサン3量体 3 重量部 マイクロクリスタリンワックス 2 重量部 セチルパルミテート 2 重量部 蔗糖脂肪酸エステル 1 重量部 ソルビタンセスキオレート 0.2重量部 ブチルパラベン 0.1重量部 大豆レシチン 0.1重量部 ロ) ペムレンTR−2 0.5重量部 1,3−ブタンジオール 8 重量部 グリセリン 2 重量部 マルチトール 5 重量部 メチルパラベン 0.2重量部 水 30 重量部 ハ) トリエタノールアミン 0.6重量部 水 20.3重量部 ニ) 二酸化チタン(タイペークTTO−F−6) 11 重量部 黄色酸化鉄 3 重量部 ベンガラ 1 重量部 タルク 5 重量部
【0017】<実施例13>下記に示す処方に従って水
中油乳化型アンダーメークアップを作成した。即ち、
イ)、ロ)、ハ)の各成分を80℃に加熱し、イ)に
ニ)を分散させ、これにロ)にハ)を加えて中和したも
のを徐々に加え乳化し、これを攪拌しながら冷却しアン
ダーメークアップを得た。このもののpHは6.7であ
った。このものは化粧のりを良くし、肌荒れを改善する
作用に優れていた。 イ) ホホバ油 4 重量部 スクワラン 2 重量部 環状ジメチルポリシロキサン3量体 3 重量部 マイクロクリスタリンワックス 2 重量部 セチルパルミテート 2 重量部 蔗糖脂肪酸エステル 1 重量部 ソルビタンセスキオレート 0.2重量部 ブチルパラベン 0.1重量部 大豆レシチン 0.3重量部 ロ) ペムレンTR−2 0.5重量部 1,3−ブタンジオール 8 重量部 グリセリン 2 重量部 マルチトール 5 重量部 メチルパラベン 0.2重量部 硫酸化トレハロースナトリウム塩 0.1重量部 水 30 重量部 ハ) トリエタノールアミン 0.6重量部 水 35 重量部 ニ) タルク 5 重量部
【0018】<実施例14>下記に示す処方に従って、
スポットベールを作成した。即ち、処方成分を80℃で
良く混練りし、ホットロールをかけ、金型に流し込みス
ティックに加工し、容器に装着してスポット・ベールを
得た。 流動パラフィン 20 重量部 ひまし油 20 重量部 ソルビタンセスキオレート 0.5重量部 モクロウ 7 重量部 キャンデリラワックス 7 重量部 硬化ひまし油 3 重量部 マイクロクリスタリンワックス 10 重量部 アセチルグルコース 0.3重量部 卵黄レシチン 0.2重量部 二酸化チタン 15 重量部 黄色酸化鉄 4 重量部 ベンガラ 1 重量部 タルク 3 重量部 虹彩箔 2 重量部
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、肌荒れの人や敏感肌の
人でも使用しうる、ファンデーション等のメークアップ
化粧料を提供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A61K 7/48 A61K 7/48

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 糖及び/又はその誘導体と燐脂質とを含
    有することを特徴とする、メークアップ化粧料。
  2. 【請求項2】 糖がグルコース、ガラクトース、マルビ
    トール、フルクトース、ラクトース、ラムノース、キシ
    リトース、トレハロースから選ばれる1種乃至は2種以
    上である、請求項1に記載のメークアップ化粧料。
  3. 【請求項3】 糖の誘導体が、硫酸エステル及びその
    塩、アルキル(炭素数1〜4)エーテル、炭素数1〜4
    のアシル化物から選ばれる1種乃至は2種以上である、
    請求項1又は2に記載のメークアップ化粧料。
  4. 【請求項4】 燐脂質がレシチン、フォスファチジルグ
    リセロール、フォスファチジルイノシトール、フォスフ
    ァチジルセリン、フォスファチジルエタノールアミン、
    フォスファチジン酸及びスフィンゴミエリンから選ばれ
    る1種乃至は2種以上である、請求項1〜3の何れか一
    項に記載のメークアップ化粧料。
  5. 【請求項5】 荒れた肌用及び/又は敏感肌用であるこ
    とを特徴とする、請求項1〜4の何れか一項に記載のメ
    ークアップ化粧料。
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