JPH11255315A - スクリュウコンベア装置 - Google Patents
スクリュウコンベア装置Info
- Publication number
- JPH11255315A JPH11255315A JP5930598A JP5930598A JPH11255315A JP H11255315 A JPH11255315 A JP H11255315A JP 5930598 A JP5930598 A JP 5930598A JP 5930598 A JP5930598 A JP 5930598A JP H11255315 A JPH11255315 A JP H11255315A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- shaft
- casing
- air
- snow
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 粉雪でも連続的に搬送することが確実にでき
るスクリュウコンベア装置を提供する。 【解決手段】 上面の開口したケーシング1を貯蔵庫2
0の内部下方に配設し、中空内部の円筒状をなすシャフ
ト2aの外周面にブレード2bを螺旋状に設けた対をな
すスクリュウ2(ツインスクリュウタイプ)をケーシン
グ1の内部に並設し、これらスクリュウ2を回転させる
駆動モータ4を設けると共に、スクリュウ2のシャフト
2aの一端に送給マニホールド5を回転自在に連結し、
送給マニホールド5にバルブ6を介してエアコンプレッ
サ7を連結し、エアコンプレッサ7にタイマ8を連結す
る一方、スクリュウ2のシャフト2aの他端に排出マニ
ホールド9を回転可能に連結し、エアコンプレッサ7で
圧縮したエア(圧縮に伴い熱エネルギを有している。)
を上記シャフト2a内に流通させ得るようにした。
るスクリュウコンベア装置を提供する。 【解決手段】 上面の開口したケーシング1を貯蔵庫2
0の内部下方に配設し、中空内部の円筒状をなすシャフ
ト2aの外周面にブレード2bを螺旋状に設けた対をな
すスクリュウ2(ツインスクリュウタイプ)をケーシン
グ1の内部に並設し、これらスクリュウ2を回転させる
駆動モータ4を設けると共に、スクリュウ2のシャフト
2aの一端に送給マニホールド5を回転自在に連結し、
送給マニホールド5にバルブ6を介してエアコンプレッ
サ7を連結し、エアコンプレッサ7にタイマ8を連結す
る一方、スクリュウ2のシャフト2aの他端に排出マニ
ホールド9を回転可能に連結し、エアコンプレッサ7で
圧縮したエア(圧縮に伴い熱エネルギを有している。)
を上記シャフト2a内に流通させ得るようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スクリュウコンベ
ア装置に関し、特に、氷雪を搬送する際に適用すると有
効なものである。
ア装置に関し、特に、氷雪を搬送する際に適用すると有
効なものである。
【0002】
【従来の技術】氷雪を搬送する従来のスクリュウコンベ
ア装置の概略構成を図4,5を用いて説明する。図4,
5に示すように、氷雪100を貯蔵する貯蔵庫20内の
下方には、上面の開口したケーシング21が配設されて
おり、当該ケーシング21は、その一端側が当該貯蔵庫
20から突出している。ケーシング21の一端側の下部
には、当該ケーシング21の内部と外部とを連通する連
通口21aが形成されている。
ア装置の概略構成を図4,5を用いて説明する。図4,
5に示すように、氷雪100を貯蔵する貯蔵庫20内の
下方には、上面の開口したケーシング21が配設されて
おり、当該ケーシング21は、その一端側が当該貯蔵庫
20から突出している。ケーシング21の一端側の下部
には、当該ケーシング21の内部と外部とを連通する連
通口21aが形成されている。
【0003】前記ケーシング21の内部には、対をなす
スクリュウ22(ツインスクリュウタイプ)が当該ケー
シング21の長手方向に沿って軸心を向けるようにして
並設されており、当該スクリュウ22は、そのシャフト
22aの両端がケーシング21に回転可能にそれぞれ支
持されると共に、ブレード22bが螺旋方向を互いに逆
向きとするように取り付けられている。
スクリュウ22(ツインスクリュウタイプ)が当該ケー
シング21の長手方向に沿って軸心を向けるようにして
並設されており、当該スクリュウ22は、そのシャフト
22aの両端がケーシング21に回転可能にそれぞれ支
持されると共に、ブレード22bが螺旋方向を互いに逆
向きとするように取り付けられている。
【0004】前記スクリュウ22のシャフト22aの貯
蔵庫20からの突出側(一端側)の端部には、同期歯車
23が同軸をなしてそれぞれ設けられており、これら同
期歯車23は、互いに噛み合っている。ケーシング21
の一端側の上部には、駆動モータ24が載置されてお
り、当該駆動モータ24は、一方のスクリュウ22を駆
動回転させるように一方の当該スクリュウ22のシャフ
ト22aと連結している。
蔵庫20からの突出側(一端側)の端部には、同期歯車
23が同軸をなしてそれぞれ設けられており、これら同
期歯車23は、互いに噛み合っている。ケーシング21
の一端側の上部には、駆動モータ24が載置されてお
り、当該駆動モータ24は、一方のスクリュウ22を駆
動回転させるように一方の当該スクリュウ22のシャフ
ト22aと連結している。
【0005】このようなスクリュウコンベア装置では、
駆動モータ24を作動させて一方のスクリュウ22を駆
動回転させると、同期歯車23を介して他方のスクリュ
ウ22も同期して回転する。このため、貯蔵庫20内に
貯蔵されている氷雪100は、スクリュウ22の回転に
伴って、ケーシング21内を移動して排出口21aから
貯蔵庫20の外部に搬出することができる。
駆動モータ24を作動させて一方のスクリュウ22を駆
動回転させると、同期歯車23を介して他方のスクリュ
ウ22も同期して回転する。このため、貯蔵庫20内に
貯蔵されている氷雪100は、スクリュウ22の回転に
伴って、ケーシング21内を移動して排出口21aから
貯蔵庫20の外部に搬出することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述したようなスクリ
ュウコンベア装置においては、氷雪100のサイズが比
較的大きい場合(10〜30mm程度)やフレーク状の
場合(1〜5mm程度)には何ら問題なく搬送すること
ができるが、スノーガンで製造された粉雪(数十〜数百
μm)の場合にはスクリュウ22のシャフト22aやブ
レード22bに次第に付着して当該スクリュウ22のブ
レード22b間を塞いでしまい、搬送できなくなってし
まうケースがあった。
ュウコンベア装置においては、氷雪100のサイズが比
較的大きい場合(10〜30mm程度)やフレーク状の
場合(1〜5mm程度)には何ら問題なく搬送すること
ができるが、スノーガンで製造された粉雪(数十〜数百
μm)の場合にはスクリュウ22のシャフト22aやブ
レード22bに次第に付着して当該スクリュウ22のブ
レード22b間を塞いでしまい、搬送できなくなってし
まうケースがあった。
【0007】このようなことから、本発明は、粉雪でも
連続的に搬送することが確実にできるスクリュウコンベ
ア装置を提供することを目的とした。
連続的に搬送することが確実にできるスクリュウコンベ
ア装置を提供することを目的とした。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した課題を解決する
ための、本発明によるスクリュウコンベア装置は、ケー
シングと、前記ケーシング内に回転可能に支持され、円
筒状をなすシャフトの外周にブレードを螺旋状に設けた
スクリュウと、前記スクリュウを回転させる駆動手段
と、前記スクリュウの前記シャフトの内部に熱媒を流通
させる加温手段とを備えてなることを特徴とする。
ための、本発明によるスクリュウコンベア装置は、ケー
シングと、前記ケーシング内に回転可能に支持され、円
筒状をなすシャフトの外周にブレードを螺旋状に設けた
スクリュウと、前記スクリュウを回転させる駆動手段
と、前記スクリュウの前記シャフトの内部に熱媒を流通
させる加温手段とを備えてなることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明によるスクリュウコンベア
装置の実施の形態を図1,2を用いて説明する。なお、
図1は、その概略構成を表す側面図、図2は、図1のII
−II線からみた図である。
装置の実施の形態を図1,2を用いて説明する。なお、
図1は、その概略構成を表す側面図、図2は、図1のII
−II線からみた図である。
【0010】図1,2に示すように、粉雪101を貯蔵
する貯蔵庫20の内部下方には、上面の開口したケーシ
ング1が配設されており、当該ケーシング1は、その一
端側が当該貯蔵庫20から突出している。ケーシング1
の一端側の下部には、当該ケーシング1の内部と外部と
を連通する連通口1aが形成されている。
する貯蔵庫20の内部下方には、上面の開口したケーシ
ング1が配設されており、当該ケーシング1は、その一
端側が当該貯蔵庫20から突出している。ケーシング1
の一端側の下部には、当該ケーシング1の内部と外部と
を連通する連通口1aが形成されている。
【0011】前記ケーシング1の内部には、中空内部の
円筒状をなすシャフト2aの外周面にブレード2bを螺
旋状に設けた対をなすスクリュウ2(ツインスクリュウ
タイプ)が当該ケーシング1の長手方向に沿って軸心を
向けるようにして並設されており、当該スクリュウ2
は、そのシャフト2aの両端がケーシング1に回転可能
にそれぞれ支持されると共に、ブレード2bの螺旋方向
が互いに逆向きとなっている。
円筒状をなすシャフト2aの外周面にブレード2bを螺
旋状に設けた対をなすスクリュウ2(ツインスクリュウ
タイプ)が当該ケーシング1の長手方向に沿って軸心を
向けるようにして並設されており、当該スクリュウ2
は、そのシャフト2aの両端がケーシング1に回転可能
にそれぞれ支持されると共に、ブレード2bの螺旋方向
が互いに逆向きとなっている。
【0012】前記スクリュウ2のシャフト2aの貯蔵庫
20からの突出側(一端側)の端部には、同期歯車3が
同軸をなしてそれぞれ設けられており、これら同期歯車
3は、互いに噛み合っている。ケーシング1の一端側の
上部には、駆動モータ4が載置されており、当該駆動モ
ータ4は、一方のスクリュウ2を駆動回転させるように
一方の当該スクリュウ2のシャフト2aと連結してい
る。このような同期歯車3、駆動モータ4などにより、
本実施の形態では駆動手段を構成している。
20からの突出側(一端側)の端部には、同期歯車3が
同軸をなしてそれぞれ設けられており、これら同期歯車
3は、互いに噛み合っている。ケーシング1の一端側の
上部には、駆動モータ4が載置されており、当該駆動モ
ータ4は、一方のスクリュウ2を駆動回転させるように
一方の当該スクリュウ2のシャフト2aと連結してい
る。このような同期歯車3、駆動モータ4などにより、
本実施の形態では駆動手段を構成している。
【0013】前記スクリュウ2のシャフト2aの一端に
は、送給マニホールド5が連結されており、当該スクリ
ュウ2のシャフト2aは、当該送給マニホールド5に対
して自在に回転できるようになっている。送給マニホー
ルド5には、バルブ6を介してエアコンプレッサ7が連
結されており、当該エアコンプレッサ7は、そのエアの
送給圧力を所定の範囲(3〜7kg/cm2 )で任意に
調整することができるようになっている。エアコンプレ
ッサ7には、当該コンプレッサ7を所定時間ごとに所定
時間作動させる制動手段であるタイマ8が連結されてい
る。
は、送給マニホールド5が連結されており、当該スクリ
ュウ2のシャフト2aは、当該送給マニホールド5に対
して自在に回転できるようになっている。送給マニホー
ルド5には、バルブ6を介してエアコンプレッサ7が連
結されており、当該エアコンプレッサ7は、そのエアの
送給圧力を所定の範囲(3〜7kg/cm2 )で任意に
調整することができるようになっている。エアコンプレ
ッサ7には、当該コンプレッサ7を所定時間ごとに所定
時間作動させる制動手段であるタイマ8が連結されてい
る。
【0014】一方、前記スクリュウ2のシャフト2aの
他端には、排出マニホールド9が連結されており、当該
スクリュウ2のシャフト2aは、当該排出マニホールド
9に対して自在に回転できるようになっている。排出マ
ニホールド9は、図示しない排出管を介して外部に連絡
している。
他端には、排出マニホールド9が連結されており、当該
スクリュウ2のシャフト2aは、当該排出マニホールド
9に対して自在に回転できるようになっている。排出マ
ニホールド9は、図示しない排出管を介して外部に連絡
している。
【0015】このような送給マニホールド5、バルブ
6、エアコンプレッサ7、排出マニホールド9などによ
り、本実施の形態では加温手段を構成している。
6、エアコンプレッサ7、排出マニホールド9などによ
り、本実施の形態では加温手段を構成している。
【0016】このようなスクリュウコンベア装置で貯蔵
庫20内の粉雪101(直径数十〜数百μm)を搬送す
る場合には、駆動モータ4を作動させ、一方のスクリュ
ウ2を駆動回転させると共に、同期歯車3を介して他方
のスクリュウ2も同期して回転させると、貯蔵庫20内
の粉雪101がスクリュウ2の回転に伴ってケーシング
1内を移動し、排出口1aから貯蔵庫20の外部に排出
される。
庫20内の粉雪101(直径数十〜数百μm)を搬送す
る場合には、駆動モータ4を作動させ、一方のスクリュ
ウ2を駆動回転させると共に、同期歯車3を介して他方
のスクリュウ2も同期して回転させると、貯蔵庫20内
の粉雪101がスクリュウ2の回転に伴ってケーシング
1内を移動し、排出口1aから貯蔵庫20の外部に排出
される。
【0017】このようにして粉雪101を貯蔵庫20の
内部から外部に所定時間搬送すると、前記タイマ8の作
動により、エアコンプレッサ7が作動し、バルブ6およ
び送給マニホールド5を介して各スクリュウ2のシャフ
ト2a内にエア10(熱媒)をそれぞれ流通させる。こ
のエア10は、エアコンプレッサ7での圧縮に伴って熱
エネルギを受容している(約50℃程度)ことから、ス
クリュウ2のシャフト2a内の流通に伴って当該シャフ
ト2aおよびブレード2bをそれぞれ加熱するので、当
該シャフト2aや当該ブレード2bに付着し始めた粉雪
101をそれぞれ溶解する。このため、スクリュウ2の
シャフト2aやブレード2bに粉雪101が堆積してし
まうことはない。
内部から外部に所定時間搬送すると、前記タイマ8の作
動により、エアコンプレッサ7が作動し、バルブ6およ
び送給マニホールド5を介して各スクリュウ2のシャフ
ト2a内にエア10(熱媒)をそれぞれ流通させる。こ
のエア10は、エアコンプレッサ7での圧縮に伴って熱
エネルギを受容している(約50℃程度)ことから、ス
クリュウ2のシャフト2a内の流通に伴って当該シャフ
ト2aおよびブレード2bをそれぞれ加熱するので、当
該シャフト2aや当該ブレード2bに付着し始めた粉雪
101をそれぞれ溶解する。このため、スクリュウ2の
シャフト2aやブレード2bに粉雪101が堆積してし
まうことはない。
【0018】このようにして各スクリュウ2のシャフト
2aやブレード2bをエアコンプレッサ7からのエア1
0により所定時間それぞれ加熱すると、前記タイマ8の
作動により、エアコンプレッサ7の作動が停止し、スク
リュウ2のシャフト2a内のエア10の流通が停止し、
当該シャフト2aやブレード2bの加熱が中断される。
このため、エア10による粉雪101の溶解がスクリュ
ウ2のシャフト2aやブレード2bに付着した分だけに
抑制される。
2aやブレード2bをエアコンプレッサ7からのエア1
0により所定時間それぞれ加熱すると、前記タイマ8の
作動により、エアコンプレッサ7の作動が停止し、スク
リュウ2のシャフト2a内のエア10の流通が停止し、
当該シャフト2aやブレード2bの加熱が中断される。
このため、エア10による粉雪101の溶解がスクリュ
ウ2のシャフト2aやブレード2bに付着した分だけに
抑制される。
【0019】以下、所定時間ごとにスクリュウ2のシャ
フト2a内にエア10を送給することを繰り返すことに
より、当該スクリュウ2のシャフト2aやブレード2b
に付着する粉雪101のみを溶解しながら、貯蔵庫20
内の粉雪101を搬送することができる。
フト2a内にエア10を送給することを繰り返すことに
より、当該スクリュウ2のシャフト2aやブレード2b
に付着する粉雪101のみを溶解しながら、貯蔵庫20
内の粉雪101を搬送することができる。
【0020】したがって、このようなスクリュウコンベ
ア装置によれば、粉雪101を搬送する場合であって
も、スクリュウ2のブレード2b間が当該粉雪101で
閉塞してしまうことはないので、当該粉雪101を連続
的に搬送することが確実にできる。
ア装置によれば、粉雪101を搬送する場合であって
も、スクリュウ2のブレード2b間が当該粉雪101で
閉塞してしまうことはないので、当該粉雪101を連続
的に搬送することが確実にできる。
【0021】なお、本実施の形態では、エアコンプレッ
サ7によるエア10の圧縮送給により、スクリュウ2の
シャフト2a内に熱媒を流通させるようにしたが、当該
エアコンプレッサ7等に代えて、例えば、図3に示すよ
うに、送給マニホールド5にエアブロア11を連結する
と共に、エアブロア11の下流側にヒータ12を設ける
ことにより、エアブロア11からのエア10をヒータ1
2で加温してスクリュウ2のシャフト2a内に送給する
ことも可能である。この場合、エアブロア11とヒータ
12との作動をタイマ8により制動できるようにする。
サ7によるエア10の圧縮送給により、スクリュウ2の
シャフト2a内に熱媒を流通させるようにしたが、当該
エアコンプレッサ7等に代えて、例えば、図3に示すよ
うに、送給マニホールド5にエアブロア11を連結する
と共に、エアブロア11の下流側にヒータ12を設ける
ことにより、エアブロア11からのエア10をヒータ1
2で加温してスクリュウ2のシャフト2a内に送給する
ことも可能である。この場合、エアブロア11とヒータ
12との作動をタイマ8により制動できるようにする。
【0022】また、本実施の形態では、熱媒としてエア
10を用いたが、エア10に代えて、例えば、送給マニ
ホールド5に温水送給器を連結してスクリュウ2のシャ
フト2a内に温水を流通させるようにすることも可能で
ある。この場合、排出マニホールド9を上記温水送給器
と連結し、スクリュウ2のシャフト2a内を流通した温
水を再び流通させるように循環させれば、ランニングコ
ストの低減を図ることができる。
10を用いたが、エア10に代えて、例えば、送給マニ
ホールド5に温水送給器を連結してスクリュウ2のシャ
フト2a内に温水を流通させるようにすることも可能で
ある。この場合、排出マニホールド9を上記温水送給器
と連結し、スクリュウ2のシャフト2a内を流通した温
水を再び流通させるように循環させれば、ランニングコ
ストの低減を図ることができる。
【0023】
【発明の効果】本発明によるスクリュウコンベア装置
は、ケーシングと、前記ケーシング内に回転可能に支持
され、円筒状をなすシャフトの外周にブレードを螺旋状
に設けたスクリュウと、前記スクリュウを回転させる駆
動手段と、前記スクリュウの前記シャフトの内部に熱媒
を流通させる加温手段とを備えてなることから、スクリ
ュウのシャフト内に加温手段で熱媒を流通させることに
より、スクリュウを加温することができる。このため、
例えば、粉雪などを搬送している場合であっても、スク
リュウのブレード間の当該粉雪による閉塞を防止するこ
とができるので、連続的に搬送することが確実にでき
る。
は、ケーシングと、前記ケーシング内に回転可能に支持
され、円筒状をなすシャフトの外周にブレードを螺旋状
に設けたスクリュウと、前記スクリュウを回転させる駆
動手段と、前記スクリュウの前記シャフトの内部に熱媒
を流通させる加温手段とを備えてなることから、スクリ
ュウのシャフト内に加温手段で熱媒を流通させることに
より、スクリュウを加温することができる。このため、
例えば、粉雪などを搬送している場合であっても、スク
リュウのブレード間の当該粉雪による閉塞を防止するこ
とができるので、連続的に搬送することが確実にでき
る。
【図1】本発明によるスクリュウコンベア装置の実施の
形態の概略構成を表す側面図である。
形態の概略構成を表す側面図である。
【図2】図1のII−II線からみた図である。
【図3】本発明によるスクリュウコンベア装置の他の実
施の形態の概略構成を表す側面図である。
施の形態の概略構成を表す側面図である。
【図4】氷雪を搬送する従来のスクリュウコンベア装置
の概略構成を表す側面図である。
の概略構成を表す側面図である。
【図5】図4のV−V線からみた図である。
1 ケーシング 1a 連通口 2 スクリュウ 2a シャフト 2b ブレード 3 同期歯車 4 駆動モータ 5 送給マニホールド 6 バルブ 7 エアコンプレッサ 8 タイマ 9 排出マニホールド 10 エア 11 エアブロア 12 ヒータ 20 貯蔵庫 101 粉雪
Claims (1)
- 【請求項1】 ケーシングと、 前記ケーシング内に回転可能に支持され、円筒状をなす
シャフトの外周にブレードを螺旋状に設けたスクリュウ
と、 前記スクリュウを回転させる駆動手段と、 前記スクリュウの前記シャフトの内部に熱媒を流通させ
る加温手段とを備えてなることを特徴とするスクリュウ
コンベア装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5930598A JPH11255315A (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | スクリュウコンベア装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5930598A JPH11255315A (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | スクリュウコンベア装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11255315A true JPH11255315A (ja) | 1999-09-21 |
Family
ID=13109539
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5930598A Withdrawn JPH11255315A (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | スクリュウコンベア装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11255315A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006326674A (ja) * | 2005-05-30 | 2006-12-07 | Niigata Prefecture | 雪の圧縮装置 |
CN102069997A (zh) * | 2010-12-17 | 2011-05-25 | 无锡市华通电力设备有限公司 | 双螺旋搅拌输送机 |
CN102700909A (zh) * | 2012-05-28 | 2012-10-03 | 上海电力学院 | 自清理螺旋传送装置 |
JP2013096211A (ja) * | 2011-11-07 | 2013-05-20 | Hiroshi Karita | 除雪装置 |
CN104129608A (zh) * | 2014-07-15 | 2014-11-05 | 湖州大周高分子材料有限公司 | 粉料传输加热装置及传输加热方法 |
KR200482733Y1 (ko) * | 2016-02-01 | 2017-02-27 | 에너원 주식회사 | 연소기용 바이오매스 및 고형연료 정량 이송장치 |
JP2021038568A (ja) * | 2019-09-03 | 2021-03-11 | 新潟トランシス株式会社 | 圧雪装置、及びこれを備えた車両 |
-
1998
- 1998-03-11 JP JP5930598A patent/JPH11255315A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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