JPH11255262A - シーリング包装 - Google Patents
シーリング包装Info
- Publication number
- JPH11255262A JPH11255262A JP10055385A JP5538598A JPH11255262A JP H11255262 A JPH11255262 A JP H11255262A JP 10055385 A JP10055385 A JP 10055385A JP 5538598 A JP5538598 A JP 5538598A JP H11255262 A JPH11255262 A JP H11255262A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- finger
- breaking line
- small lid
- sealing package
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 シーリング包装の状態のままで単に蓋を上方
向に押し上げるだけの比較的単純で楽な一操作によって
所望箇所を容易に開封することができるシーリング包装
を提供すること 【解決手段】 蓋基部と、該蓋基部にヒンジ付けされて
上方に開くことができ、指掛突起を設けた小蓋部とを有
する容器を、上記小蓋部が開かないように包装フィルム
によって包装するシーリング包装において、閉じた状態
の上記指掛突起の下側に、上記小蓋部の開放方向と直交
する方向に破断線を設けて、上記小蓋部を上方へ開ける
作動によって上記指掛突起が上記包装フィルムを引っ張
り上記破断線を破断することを特徴とするシーリング包
装
向に押し上げるだけの比較的単純で楽な一操作によって
所望箇所を容易に開封することができるシーリング包装
を提供すること 【解決手段】 蓋基部と、該蓋基部にヒンジ付けされて
上方に開くことができ、指掛突起を設けた小蓋部とを有
する容器を、上記小蓋部が開かないように包装フィルム
によって包装するシーリング包装において、閉じた状態
の上記指掛突起の下側に、上記小蓋部の開放方向と直交
する方向に破断線を設けて、上記小蓋部を上方へ開ける
作動によって上記指掛突起が上記包装フィルムを引っ張
り上記破断線を破断することを特徴とするシーリング包
装
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シーリング包装、
さらに詳しくは、シールされた容器等の蓋を開ける作動
に連動して開封されるシーリング包装に関する。
さらに詳しくは、シールされた容器等の蓋を開ける作動
に連動して開封されるシーリング包装に関する。
【0002】
【従来の技術】実公昭48−26297号公報には、包
装用容器等の表面封冠とラベルを備えたシーリングラベ
ルを被覆せしめるものであって、シーリングラベル材料
の熱収縮性フィルムの重合接着部の両側にシーリングラ
ベル材料の上端縁部から延びたミシン目を入れ、該ミシ
ン目の上端縁部を引っ張ることによってシーリングラベ
ル材料を破断して開封するシーリングラベルを開示して
いる。特開平9−207922号公報には、包装体付き
容器が開示されている。この包装体は、必要最少限の開
封を確実かつ容易に行うために開封箇所の上端縁部に引
っ張りタグを設け、該引っ張りタグの両側から下方に向
けて二重ミシン目を設けている。
装用容器等の表面封冠とラベルを備えたシーリングラベ
ルを被覆せしめるものであって、シーリングラベル材料
の熱収縮性フィルムの重合接着部の両側にシーリングラ
ベル材料の上端縁部から延びたミシン目を入れ、該ミシ
ン目の上端縁部を引っ張ることによってシーリングラベ
ル材料を破断して開封するシーリングラベルを開示して
いる。特開平9−207922号公報には、包装体付き
容器が開示されている。この包装体は、必要最少限の開
封を確実かつ容易に行うために開封箇所の上端縁部に引
っ張りタグを設け、該引っ張りタグの両側から下方に向
けて二重ミシン目を設けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記実公昭48−26
297号公報のシーリングラベルにおいては、開封のた
めにシーリングラベル材料の上端縁部を引っ張ることが
困難であり、特に小さい部分に大きな力を加えなければ
ならず、子供や老人が開封することが困難であるという
問題があった。上記開平9−207922号公報の包装
体付き容器においては、引っ張り箇所に引っ張りタグを
設けているが、該引っ張りタグは誤って開封することを
防ぐためにもあまり大きくすることができず、また多く
の場合包装体材料は濡れると滑り易い性質のものであ
り、開封の困難さは依然として残存している。さらに、
上記いずれの公報に開示されている開封手段も、切断箇
所は縦方向のミシン目と横方向のミシン目の組み合わせ
であり、まず縦方向のミシン目を開封した後に横方向の
ミシン目を開封するという2段階の工程が必須となって
いる。その結果、縦方向のミシン目の開封時に横方向の
ミシン目との接合点で止まらずにそのまま縦方向に包装
フィルムが破れてしまったり、横方向のミシン目の開封
時にミシン目に沿って開封されずにミシン目から逸れた
方向に破れてしまって、非常に見栄えの悪いものになる
ことがある。
297号公報のシーリングラベルにおいては、開封のた
めにシーリングラベル材料の上端縁部を引っ張ることが
困難であり、特に小さい部分に大きな力を加えなければ
ならず、子供や老人が開封することが困難であるという
問題があった。上記開平9−207922号公報の包装
体付き容器においては、引っ張り箇所に引っ張りタグを
設けているが、該引っ張りタグは誤って開封することを
防ぐためにもあまり大きくすることができず、また多く
の場合包装体材料は濡れると滑り易い性質のものであ
り、開封の困難さは依然として残存している。さらに、
上記いずれの公報に開示されている開封手段も、切断箇
所は縦方向のミシン目と横方向のミシン目の組み合わせ
であり、まず縦方向のミシン目を開封した後に横方向の
ミシン目を開封するという2段階の工程が必須となって
いる。その結果、縦方向のミシン目の開封時に横方向の
ミシン目との接合点で止まらずにそのまま縦方向に包装
フィルムが破れてしまったり、横方向のミシン目の開封
時にミシン目に沿って開封されずにミシン目から逸れた
方向に破れてしまって、非常に見栄えの悪いものになる
ことがある。
【0004】こうした問題を解決するために、縦方向の
ミシン目と横方向のミシン目の接合点の工夫をしたり、
ミシン目を2重、3重にする工夫が施されているが、そ
のために、作業効率が低下したり、見栄えが悪くなると
いう問題がある。
ミシン目と横方向のミシン目の接合点の工夫をしたり、
ミシン目を2重、3重にする工夫が施されているが、そ
のために、作業効率が低下したり、見栄えが悪くなると
いう問題がある。
【0005】
【発明の目的】本発明は従来のシーリング包装の上述し
た問題点に鑑みてなされたものであって、あまり大きな
力を要せず、シーリング包装の状態のままで単に蓋を上
方向に押し上げるだけの比較的単純で楽な一操作によっ
て所望箇所を容易に開封することができ、また開封に当
たって包装フィルムが誤って別方向に開封される恐れが
少なく、さらに不本意に開封される恐れの少ないシーリ
ング包装を提供することを目的とする。
た問題点に鑑みてなされたものであって、あまり大きな
力を要せず、シーリング包装の状態のままで単に蓋を上
方向に押し上げるだけの比較的単純で楽な一操作によっ
て所望箇所を容易に開封することができ、また開封に当
たって包装フィルムが誤って別方向に開封される恐れが
少なく、さらに不本意に開封される恐れの少ないシーリ
ング包装を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決する手段】本発明は、蓋基部と、該蓋基部
にヒンジ付けされて上方に開くことができ、指掛突起を
設けた小蓋部とを有する容器を、上記小蓋部が開かない
ように包装フィルムによってほうそうするシーリング包
装において、閉じた状態の上記指掛突起の下側に、上記
小蓋部の開放方向と直交する方向に破断線を設けて、上
記小蓋部を上方へ開ける作動によって上記指掛突起が上
記包装フィルムを引っ張り上記破断線を破断することを
特徴とするシーリング包装である。本発明の実施態様
は、上記包装フィルムが熱収縮性フィルムであることを
特徴とする。上記破断線がミシン目であることを特徴と
する。上記破断線が上記蓋基部の全周にわたって延びた
ミシン目であることを特徴とする。上記包装フィルムが
基材層とレーザー吸収層を有し、上記破断線がレーザー
によって上記レーザー吸収層を破壊してなることを特徴
とする。上記破断線が連続溝からなるハーフカット線で
あることを特徴とする。上記破断線がレーザー切断線を
断続的に設けてなることを特徴とする。
にヒンジ付けされて上方に開くことができ、指掛突起を
設けた小蓋部とを有する容器を、上記小蓋部が開かない
ように包装フィルムによってほうそうするシーリング包
装において、閉じた状態の上記指掛突起の下側に、上記
小蓋部の開放方向と直交する方向に破断線を設けて、上
記小蓋部を上方へ開ける作動によって上記指掛突起が上
記包装フィルムを引っ張り上記破断線を破断することを
特徴とするシーリング包装である。本発明の実施態様
は、上記包装フィルムが熱収縮性フィルムであることを
特徴とする。上記破断線がミシン目であることを特徴と
する。上記破断線が上記蓋基部の全周にわたって延びた
ミシン目であることを特徴とする。上記包装フィルムが
基材層とレーザー吸収層を有し、上記破断線がレーザー
によって上記レーザー吸収層を破壊してなることを特徴
とする。上記破断線が連続溝からなるハーフカット線で
あることを特徴とする。上記破断線がレーザー切断線を
断続的に設けてなることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施態様のシーリング包
装を施した容器を図に基づいて説明する。容器1は、図
2に示すように、容器本体10に蓋基部12が螺合され
ている。蓋基部12は、上面に複数の振り出し孔14が
設けられ、該振り出し孔14のある領域を覆うように小
蓋部16がヒンジ付けされている。小蓋部16の大きさ
は、振り出し孔14が設けられている部分を覆うような
大きさであればよく、図2に示すように、上面の一部に
振り出し孔14が設けられている場合は、その部分を覆
う様な大きさで小蓋部16をヒンジ付けすればよく、振
り出し孔14が上面全体に設けられている場合は、上面
全体を覆うように小蓋部16をヒンジ付けすればよい。
蓋基部12と小蓋部16とは一体に成形される。
装を施した容器を図に基づいて説明する。容器1は、図
2に示すように、容器本体10に蓋基部12が螺合され
ている。蓋基部12は、上面に複数の振り出し孔14が
設けられ、該振り出し孔14のある領域を覆うように小
蓋部16がヒンジ付けされている。小蓋部16の大きさ
は、振り出し孔14が設けられている部分を覆うような
大きさであればよく、図2に示すように、上面の一部に
振り出し孔14が設けられている場合は、その部分を覆
う様な大きさで小蓋部16をヒンジ付けすればよく、振
り出し孔14が上面全体に設けられている場合は、上面
全体を覆うように小蓋部16をヒンジ付けすればよい。
蓋基部12と小蓋部16とは一体に成形される。
【0008】小蓋部16の縁部中央には指掛突起20が
設けられ、また小蓋部16の下面には小蓋部16を閉じ
たときに振り出し孔14に嵌合する閉塞突起22が設け
られている。蓋基部12の指掛突起20の下方となる部
分には、小蓋部16を閉じたとき指掛突起20に指を掛
け易くするための凹み30が設けられ、蓋基部12の凹
み30を除く周囲には蓋基部12を回転させ易くするた
めの複数の垂直突起条32が設けられている。上述した
構成の容器本体10に内容物を充填した後、容器本体1
0に蓋基部12を螺合し、小蓋部16を閉じる。このよ
うにして充填及び蓋締めの完了した容器本体10等に筒
状で商品名等を印刷した熱収縮性フィルムSを被せ、図
1に示すように、加熱して容器本体10等に巻き付け
る。熱収縮性フィルムSの厚みは0.25mm以下である
ことが望ましく、その材質としてはポリプロピレン、ポ
リエチレン、ポリ塩化ピニル、ポリスチレン、ポリエチ
レンテレフタレート等がある。
設けられ、また小蓋部16の下面には小蓋部16を閉じ
たときに振り出し孔14に嵌合する閉塞突起22が設け
られている。蓋基部12の指掛突起20の下方となる部
分には、小蓋部16を閉じたとき指掛突起20に指を掛
け易くするための凹み30が設けられ、蓋基部12の凹
み30を除く周囲には蓋基部12を回転させ易くするた
めの複数の垂直突起条32が設けられている。上述した
構成の容器本体10に内容物を充填した後、容器本体1
0に蓋基部12を螺合し、小蓋部16を閉じる。このよ
うにして充填及び蓋締めの完了した容器本体10等に筒
状で商品名等を印刷した熱収縮性フィルムSを被せ、図
1に示すように、加熱して容器本体10等に巻き付け
る。熱収縮性フィルムSの厚みは0.25mm以下である
ことが望ましく、その材質としてはポリプロピレン、ポ
リエチレン、ポリ塩化ピニル、ポリスチレン、ポリエチ
レンテレフタレート等がある。
【0009】図1において、括弧を付した符号は熱収縮
性フィルムSが存在することによって外部から見えない
構成部材を示す。熱収縮性フィルムSには、容器本体1
0等に巻き付けたときに指掛突起20の下方となる水平
位置に破断線であるミシン目40を設けておく。破断線
は小蓋部16を開放することができる範囲に設ければよ
く、従って、図2に示すように、上面の一部分を覆う様
な大きさで小蓋部16がヒンジ付けされていれば、少な
くともその部分の範囲に設け、上面全体を覆う様な大き
さで小蓋部16がヒンジ付けされていれば、蓋基部12
の全周にわたって設ける。また、破断線の位置は、指掛
突起20から5mm下までの範囲で決定することが望ま
しい。上記構成の容器は、熱収縮性フィルムSの上から
指掛突起20に指を掛け、押し上げることによって指掛
突起20上の熱収縮性フィルムSが持ち上げられ、熱収
縮性フィルムSのミシン目40が破断される。小蓋部1
6が、破断された収縮性フィルムSの上方部分と一緒に
持ち上がり、振り出し孔14が露出されて開放される。
性フィルムSが存在することによって外部から見えない
構成部材を示す。熱収縮性フィルムSには、容器本体1
0等に巻き付けたときに指掛突起20の下方となる水平
位置に破断線であるミシン目40を設けておく。破断線
は小蓋部16を開放することができる範囲に設ければよ
く、従って、図2に示すように、上面の一部分を覆う様
な大きさで小蓋部16がヒンジ付けされていれば、少な
くともその部分の範囲に設け、上面全体を覆う様な大き
さで小蓋部16がヒンジ付けされていれば、蓋基部12
の全周にわたって設ける。また、破断線の位置は、指掛
突起20から5mm下までの範囲で決定することが望ま
しい。上記構成の容器は、熱収縮性フィルムSの上から
指掛突起20に指を掛け、押し上げることによって指掛
突起20上の熱収縮性フィルムSが持ち上げられ、熱収
縮性フィルムSのミシン目40が破断される。小蓋部1
6が、破断された収縮性フィルムSの上方部分と一緒に
持ち上がり、振り出し孔14が露出されて開放される。
【0010】本発明の他の実施態様として、ハードカバ
ーを有する本、CDケース、フロッピーケース、カセッ
トテープケース、ファンデーションのコンパクトケー
ス、割り箸、おまけ付きキャラメル等のための熱収縮性
フィルム包装が挙げられる。
ーを有する本、CDケース、フロッピーケース、カセッ
トテープケース、ファンデーションのコンパクトケー
ス、割り箸、おまけ付きキャラメル等のための熱収縮性
フィルム包装が挙げられる。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、従来のように把持部を
持って、まず縦方向の破断部に沿って開封した後に横方
向の破断部に沿って開封するという2度手間を要するこ
となく、単に指掛突起を上方向に押し上げるという作動
を行うだけで、小蓋部の開閉機能を使用して単純で楽な
一操作のみによって、破断線に沿って所望箇所を容易に
開封することができる。また、当該開封は破断線に沿っ
て確実に開封されるために、従来のように破断線から逸
れた方向に開封されて見栄えが悪くなるということがな
い。また、開封するための破断線は指掛突起の下側近傍
に設けるだけでよく、従来のように把持部を設け、該把
持部から縦方向に破断線を設け、該縦方向の破断線の終
端部に横方向の破断線を更に設けるという煩わしさがな
く、生産効率を向上させることができる。
持って、まず縦方向の破断部に沿って開封した後に横方
向の破断部に沿って開封するという2度手間を要するこ
となく、単に指掛突起を上方向に押し上げるという作動
を行うだけで、小蓋部の開閉機能を使用して単純で楽な
一操作のみによって、破断線に沿って所望箇所を容易に
開封することができる。また、当該開封は破断線に沿っ
て確実に開封されるために、従来のように破断線から逸
れた方向に開封されて見栄えが悪くなるということがな
い。また、開封するための破断線は指掛突起の下側近傍
に設けるだけでよく、従来のように把持部を設け、該把
持部から縦方向に破断線を設け、該縦方向の破断線の終
端部に横方向の破断線を更に設けるという煩わしさがな
く、生産効率を向上させることができる。
【0012】更に、従来の破断線は蓋基部と容器本体を
嵌合させた状態で蓋基部と容器本体との境目よりも容器
本体側下方の位置であったために開封後のフィルム面積
が小さくなっていたが、本発明の場合は開封後のフィル
ム面積が従来よりも大きく、ディスプレイ効果も向上す
る。更に、従来通常蓋部の上面にある包装フィルムの上
縁端部までミシン目が延びており、包装フィルムを誤っ
て引っ掛けて開封してしまう恐れがあったが、本発明の
場合は包装フィルムの上縁端部までミシン目が延びてお
らず不本意に開封される恐れの少ない効果を有する。
嵌合させた状態で蓋基部と容器本体との境目よりも容器
本体側下方の位置であったために開封後のフィルム面積
が小さくなっていたが、本発明の場合は開封後のフィル
ム面積が従来よりも大きく、ディスプレイ効果も向上す
る。更に、従来通常蓋部の上面にある包装フィルムの上
縁端部までミシン目が延びており、包装フィルムを誤っ
て引っ掛けて開封してしまう恐れがあったが、本発明の
場合は包装フィルムの上縁端部までミシン目が延びてお
らず不本意に開封される恐れの少ない効果を有する。
【図1】本発明の実施態様のシーリング包装を施した容
器の斜視図である。
器の斜視図である。
【図2】本発明の実施態様のシーリング包装を施した容
器の斜視図である。
器の斜視図である。
S 熱収縮性シート 1 容器 10 容器本体 12 蓋基部 14 振り出し孔 16 小蓋部 20 指掛突起 30 凹み 32 垂直突起条 40 ミシン目線
Claims (7)
- 【請求項1】 蓋基部と、該蓋基部にヒンジ付けされて
上方に開くことができ、指掛突起を設けた小蓋部とを有
する容器を、上記小蓋部が開かないように包装フィルム
によって包装するシーリング包装において、 閉じた状態の上記指掛突起の下側に、上記小蓋部の開放
方向と直交する方向に破断線を設けて、上記小蓋部を上
方へ開ける作動によって上記指掛突起が上記包装フィル
ムを引っ張り上記破断線を破断することを特徴とするシ
ーリング包装。 - 【請求項2】 上記包装フィルムが熱収縮性フィルムで
あることを特徴とする請求項1に記載のシーリング包
装。 - 【請求項3】 上記破断線がミシン目であることを特徴
とする請求項1の記載のシーリング包装。 - 【請求項4】 上記破断線が上記蓋基部の全周にわたっ
て延びたミシン目であることを特徴とする請求項1の記
載のシーリング包装。 - 【請求項5】 上記包装フィルムが基材層とレーザー吸
収層を有し、上記破断線がレーザーによって上記レーザ
ー吸収層を破壊してなることを特徴とする請求項1の記
載のシーリング包装。 - 【請求項6】 上記破断線が連続溝からなるハーフカッ
ト線であることを特徴とする請求項1の記載のシーリン
グ包装。 - 【請求項7】 上記破断線がレーザー切断線を断続的に
設けてなることを特徴とする請求項1の記載のシーリン
グ包装。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10055385A JPH11255262A (ja) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | シーリング包装 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10055385A JPH11255262A (ja) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | シーリング包装 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11255262A true JPH11255262A (ja) | 1999-09-21 |
Family
ID=12997047
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10055385A Pending JPH11255262A (ja) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | シーリング包装 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11255262A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001171017A (ja) * | 1999-12-20 | 2001-06-26 | Daisan Shigyo Kk | 軟包装資材の加工機械、および、包装体 |
JP2002240839A (ja) * | 2001-02-13 | 2002-08-28 | Fuji Seal Inc | 蓋体付き容器 |
JP2002337880A (ja) * | 2001-05-18 | 2002-11-27 | Fuji Seal Inc | シュリンクラベル付きプラスチック容器 |
JP2019147578A (ja) * | 2018-02-27 | 2019-09-05 | 株式会社フジシール | キャップシール付き容器 |
-
1998
- 1998-03-06 JP JP10055385A patent/JPH11255262A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001171017A (ja) * | 1999-12-20 | 2001-06-26 | Daisan Shigyo Kk | 軟包装資材の加工機械、および、包装体 |
JP2002240839A (ja) * | 2001-02-13 | 2002-08-28 | Fuji Seal Inc | 蓋体付き容器 |
JP4700203B2 (ja) * | 2001-02-13 | 2011-06-15 | 株式会社フジシールインターナショナル | 蓋体付き容器 |
JP2002337880A (ja) * | 2001-05-18 | 2002-11-27 | Fuji Seal Inc | シュリンクラベル付きプラスチック容器 |
JP2019147578A (ja) * | 2018-02-27 | 2019-09-05 | 株式会社フジシール | キャップシール付き容器 |
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