JPH11254480A - 射出成形同時絵付装置 - Google Patents
射出成形同時絵付装置Info
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- JPH11254480A JPH11254480A JP6566498A JP6566498A JPH11254480A JP H11254480 A JPH11254480 A JP H11254480A JP 6566498 A JP6566498 A JP 6566498A JP 6566498 A JP6566498 A JP 6566498A JP H11254480 A JPH11254480 A JP H11254480A
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Abstract
定方向に引っ張られることがあっても、絵付シートが製
品部から引き剥がされ難くされた射出成形同時絵付装置
を提供する。 【解決手段】 雌型25における絵付シートSは密着せ
しめられるが流動状態の樹脂は充填されない製品外とな
る凸状隔壁部27に、引張力吸収用溝30、30が形成
されてなる。
Description
成形品に絵付シートを一体的に接着して図柄や文字等が
施された成形品を得るようにした射出成形同時絵付装置
に関する。
シートを雌型と雄型との間に供給して射出成形と同時に
成形品の表面に絵付シートを一体的に接着する射出成形
同時絵付方法としては、熱盤等により絵付シートを予め
加熱軟化させた後、真空成形及び/又は圧空成形により
雌型のキャビティに沿わせて密着させ(予備成形工
程)、しかる後、雌型と雄型との型締めを行って、射出
成形機からの流動状態の樹脂(熔融樹脂等)を前記雄型
に設けられたランナー及びゲートを通じて前記雌型のキ
ャビティへ射出充填して射出成形を行うようにしたもの
(特公昭50−19132号公報等を参照)、あるい
は、予備成形工程なしで絵付シートを平坦なまま雌雄両
金型間に挟み込み、雄型側から注入充填される樹脂の熱
と圧力で絵付シートを雌型キャビティ面に沿わせると同
時に成形品表面に接着するもの(特公平2−42080
号公報参照)等が一般的である。
絵付シートとしては、製品種別に応じて貼合わせ積層シ
ート(ラミネートシート)と転写シートのいずれかが用
いられ、ラミネートシートである場合には、射出成形に
よりそのままで絵付けが行われたことになり、射出成形
品の外表面にシート全層が接着一体化して化粧層とな
る。それに対し、絵付シートが転写シートである場合に
は、成形品外表面に一体化した化粧シートのうちの支持
体シートを剥離し、装飾層等の転写層を成形品側に残留
させて化粧層となすことにより絵付けが完了する。
を行うにあたっては、雄雌両成形型を備えた射出成形同
時絵付装置が用いられるが、該装置の雄型には、射出成
形機からの熔融樹脂等を雌型のキャビティに注入充填す
るために、通常、コールドランナーもしくはホットラン
ナーが設けられる。しかしながら、コールドランナー方
式の射出成形同時絵付装置においては、雌型だけでなく
雄型も大きく移動させる必要がある。つまり、絵付成形
品の取り出し時に、ランナーの硬化樹脂を取り除くため
に、雄型を固定盤から雌型側へ移動させることが必要で
あるが、雄型を雌型2側に移動させた状態では雌型と雄
型との離隔距離が短くなり、自動取り出し機がそれらの
間に挿入できなくなる等の問題が生じ、かかる問題を回
避するには、雌型と雄型との離隔距離、すなわち型開き
量を大きくしなければならず、得るべき成形品に比して
装置の占有スペースあるいは装置の寸法自体が極めて大
きくなるとともに、一サイクルに要する時間が長くな
り、生産性の面でも良いとは言えなかった。さらに、成
形型周辺の機構が複雑となるという難点もある。
は、ホットランナー方式のものが使用されることが多
い。このホットランナー方式の射出成形同時絵付装置の
代表的な例を図11〜図13を参照しながら簡単に説明
する。図示例の射出成形同時絵付装置40は、固定盤4
1に取り付けられた雄型45と、この雄型45に対して
接近離隔する方向〔ここでは、図12のY方向(左右方
向)〕に移動せしめられる雌型25とを備えており、前
記雄型45には、射出成形機のノズル70から熔融樹脂
が供給される、電熱線等からなるヒーター44に包囲さ
れた門形二股状のホットランナー46が設けられてお
り、このランナー46の両先端には雌型25のキャビテ
ィ26、26(二個取り式)に該ランナー46からの熔
融樹脂を射出する直線状の柱状ゲート47、47が連設
されている。
6、26の間(中央部)には、製品外となる凸状隔壁部
27が突設されている。また、雌型25には、絵付シー
トSを雌型パーティング面25aに固定保持するための
矩形枠状ないし井桁状のクランパー32がその四隅を摺
動ロッド34,34,34,34に支持されて進退動可
能に配置されている。なお、クランパー32は、雌型2
5の底部に格納された流体圧シリンダ等の駆動機構によ
り作動せしめられる。また、前記雌型25のパーティン
グ面25aにおけるクランパー32に対向する部位には
気密性保持のためにOリング37が嵌め込まれている。
付シートSをキャビティ面に沿うように延伸させるため
の真空吸引孔36が開口せしめられており、この真空吸
引孔36は、雌型25の内部に穿設された真空吸引通路
38を介して外部の真空源に接続された吸気管39に連
結されている。なお、本願明細書の添付図面(図1〜図
19)においては、前記絵付シートSの厚みや真空吸引
孔36の孔径等は、よりわかりやすくするため、及び、
作図上の都合等により、実寸より大きく誇張して描かれ
ている。
は、絵付シートSの次ショット部分を雌型25のパーテ
ィング面25aとクランパー32との間に供給し、この
絵付シートSをクランパ−32により雌型25のパーテ
ィング面25aに押圧固定した後、図示していない熱盤
等により加熱軟化させ、かつ、前記真空吸引孔36等か
らなる真空吸引手段により真空吸引して雌型25のキャ
ビティ26、26に沿わせるように延伸させ(予備成
形)、しかる後、雌型25を雄型45側へ移動させて型
締めを行い、雌型25のキャビティ26、26内にそれ
ぞれ雄型45のランナー46及びゲート47を通じて熔
融樹脂を注入充填して射出成形を行い、その後、射出充
填された樹脂が冷却硬化した後(図13参照)、絵付シ
ートSが接着積層された積層製品1、1を取り出すべ
く、雌型25と雄型45とを離間させる型開きを行う。
び絵付成形品(製品1、1)から離れ、絵付シートSが
接着された製品1、1は、雄型45のコア部43に付着
した状態で残る。次に、この雄型45に残った製品1、
1を、例えば雄型45側からエジェクターピン57、5
7(後述する図14参照)や圧縮エアー等により雌型2
5側に突き放して取り出す取出工程が行われる。この取
り出し工程では、前記ゲート47,47で硬化したピン
状の樹脂47、47が製品1、1に付随したまま取り出
されるので、これを適宜の手段で切除する。
0においては、成形条件等によっては、図13に示され
る如くに、ランナー46の先端部付近(ゲート47、4
7の後端付近)に冷えて硬化した樹脂7'、7'が残り、
この冷えた硬化樹脂の残渣が次の射出成形時に雌型キャ
ビティ26、26内に射出されて絵付シートSに当てら
れ、該絵付シートSとの間に密着不良等を引き起こし、
得られた製品1、1に接着不良や柄(インキ)抜け等の
絵付・成形不良を生じることがあった。
品に接着不良や柄抜け等の絵付成形不良を生じ難くさ
れ、歩留りや信頼性を向上できるようした射出成形同時
絵付装置を本出願人は先に提案している(特開平9−1
50433号公報参照)。この装置10は、図16、図
17に示される如くに、前記図11〜図13に示される
ものと基本的には同一の雌型25と雄型12とを備え、
雄型12には、電熱線等からなるヒーター14に包囲さ
れたホットランナー13と柱状のゲート16、16(プ
ラッグ部)とが設けられとともに、それらの間に、往路
9a、流出部9b、及び2本の復路9c、9cからなる
Uターン型サブマリンゲート9が設けられ、前記ランナ
ー13からの熔融樹脂を往路9a及びその先端の流出部
9bを通じて、前記雌型25における前記絵付シートS
は密着せしめられるが熔融樹脂は充填されない製品外と
なる前記凸状隔壁部27へ導出するとともに、復路9
c、9cを通じてそこからU字ないしV字を描くように
折り返して前記柱状ゲート16、16に導き、この柱状
ゲート16、16から本来のキャビティ26、26内
(製品部1、1)に注入充填するようにされる。
ナー13の先端部付近に冷えて硬化した樹脂7'、7'が
残っていても、この冷えて硬化した樹脂7'、7'の残渣
は、次の射出成形時に、Uターン型サブマリンゲート9
の往路9a及び流出部9bを通じて先頭に立って真っ先
に、雌型25における絵付シートは密着しているが熔融
樹脂は充填されない製品外となる凸状隔壁部27に導出
されて捕捉され、製品部1、1には導かれない。
絵付成型不良を生じ難くできる。なお、図16、図17
の装置10においては、雄雌両成形型12、25の型開
き後に、外表面に絵付シートSが接着積層された製品
1、1が圧縮エアーやイジェクターピン57等(後述す
る図18、図19参照)により取り出される。この場
合、前記ゲート16、16で硬化したピン状の樹脂8が
製品1に付随したまま取り出されるるとともに、このと
き前記ゲート16、16で硬化したピン状の樹脂8と前
記Uターン部9(の復路9c、9c)で硬化した樹脂7
との連結部が押し切られて分離し、Uターン部9で硬化
した樹脂7は前記製品1、1の取り出し時にエジェクタ
ーピン59等で雄型25内から突き出される。
べた図11〜図13に示される従来の一般的なランナー
46、ゲート47を備えた射出成形同時絵付装置40、
及び図16、図17に示されるUターン型サブマリンゲ
ート9を備えた射出成形同時絵付装置10においては、
それぞれ次のような問題が生じるおそれがあった。すな
わち、図11〜図13に示される装置40においては、
図14に示される如くに、雄型45に付着している製品
1、1をエジェクターピン57、57(図14)や圧縮
エアー等により雄型45から引き剥がすようにして取り
出す取出工程が行われるが、この取出工程においては、
通常、絵付シートSのうちの接着付随部分Saが接着さ
れている製品部1、1がエジェクターピン57、57等
で突き出される。この製品部1、1と製品外となる部分
(絵付シートSのうちの製品外となる部分Sb)とは、
例えば、絵付シートSの製品外部分Sbが雄型45に貼
り付く等して、該製品外部分Sbが雄型45から離れる
タイミングが前記製品部1、1が雄型45から突き放さ
れるタイミングより遅れる(あるいは、その逆)等に起
因して、絵付シートSの製品外部分Sbが図14の矢印
Fで示される如くに製品1、1から離れる方向に引っ張
られ、図15に示される如くに、絵付シートSの接着付
随部分Saが製品部1の側端面1aのエッジ部分Eから
引き剥がされてしまう(剥がれた部分Z)。
と、得られた製品部1は接着不良や柄抜け等を有する絵
付成形不良品となる。一方、図16、図17に示される
Uターン型サブマリンゲート9を備えた射出成形同時絵
付装置10においては、上記と同様な理由加えて、下記
のような理由から前記絵付シートSが剥がれるという問
題がより発生しやすくなる。すなわち、図18、図19
に示される如くに、型開き後の製品部1、1の取り出し
時に、製品部1、1をエジェクターピン57、57等
で、また、前記Uターン型サブマリンゲート9で硬化し
たUターン部内樹脂7をエジェクターピン59で雄型1
2から突き出す際、Uターン型サブマリンゲート9の復
路9cで硬化した復路内樹脂部7c、7cは、復路9が
突き出し方向に対して窄まるように傾斜している関係
上、突き出し距離が増加する従い、復路9c壁面に押さ
れて弾性変形し、図18に示される如くに、往路9aで
硬化した往路内樹脂部7a側に強制的に湾曲せしめられ
る。
と、前記Uターン部内樹脂7は、製品部1、1よりも少
し遅れて雄型12から突き出されるとともに、前記ゲー
ト16、16で硬化したピン状の樹脂8、8より先に雄
型12から抜け出る。この場合、前記復路内樹脂部7c
は弾性変形せしめられているので、雄型12から抜け出
るとき、そのバネ作用により、はじけるように飛び出
す。これらの作用により、絵付シートSに貼りついてい
る前記Uターン部内樹脂7が雄型12から突き出された
とき、図19に示される如くに、絵付シートSの製品外
部分Sbを例えば図の矢印F方向に引っ張り、絵付シー
トSの接着付随部分Saが製品部1の側端面1aのエッ
ジ部分Eから引き剥がされてしまう(剥がれた部分
Z)。
と、得られた製品は接着不良や柄抜け等を有する絵付成
形不良品となる。本発明は、上述の如くの問題を解消す
べくなされたもので、その目的とするところは、コスト
増や作業効率の低下を招くことのない比較的簡単な構成
を付加することによって、製品部の取出工程において、
絵付シートが特定方向に引っ張られることがあっても、
絵付シートが製品部から引き剥がされ難くされた射出成
形同時絵付装置を提供することにある。
く、本発明に係る射出成形同時絵付装置は、基本的に
は、雌雄両成形型を備え、前記雌型のパーティング面上
に供給された絵付シートをクランプ手段によって前記パ
ーティング面上に押圧固定した後、該絵付シートを真空
吸引手段等により前記雌型キャビティに沿って密着させ
るべく延伸させるとともに、前記雌雄両成形型の型締め
を行った後、射出成形機からの流動状態の樹脂を前記雄
型に設けられたランナー及びゲートを通じて前記雌型の
キャビティへ射出充填し、この樹脂が固化した後、前記
雌雄両成形型の型開きを行って、前記雄雌両成形型から
絵付シートが接着積層された積層製品を取り出すように
されてなる。
は密着せしめられるが流動状態の樹脂は充填されない製
品外となる部分に、引張力吸収用溝又は凸部が形成され
ていることを特徴としている。前記シート引張力吸収用
溝又は凸部は、絵付シートにおける製品部に接着付随さ
せるべき部分を引き剥がす方向に対して直交する方向に
沿って配置することが好ましく、その断面外形(図3の
如き方向から見た断面)は矩形、カドの丸くなった矩
形、半楕円、半円、三角形、W形等のいずれでもよい。
但し、引張力吸引効果を有効に作用させるためには、半
円、半楕円の如き丸みを帯びた形状が好ましい。特に、
該溝又は凸部の外部の断面の直線部と該溝又は凸部内の
断面の直線又は曲線部とが連続的になめらかに接続する
ことが好ましい。
成形同時絵付装置においては、絵付シートを真空吸引等
により延伸させて雌型キャビティに沿わせるように密着
させる延伸工程時に、絵付シートは製品外部分(凸状隔
壁部等)にも密着せしめられており、したがって、その
製品外部分に設けられている引張力吸収用溝又は凸部に
も絵付シートが密着する。したがって、絵付シートには
前記引張力吸収用溝又は凸部の断面形状に応じて例えば
断面凹状又は凸状の余剰延伸部が形成されている。
出すときには、絵付シートに製品部から引き離す方向の
引張力が作用しても、絵付シートのうちの前記引張力吸
収用溝又は凸部により形成されている例えば断面凹状又
は凸状の余剰延伸部が展開して、前記引張力が吸収さ
れ、絵付シートのうちの製品部に接着付随させるべき部
分には大きな引張力が作用しなくなる。したがって、本
発明装置によれば、製品取出時に、絵付シートが製品部
から引き剥がす方向に引っ張られることがあっても、絵
付シートの製品外部分のうちの引張力吸収用溝又は凸部
よって形成された余剰延伸部によって、引張力が吸収さ
れるので、絵付シートのうちの製品部に接着付随させる
べき部分は製品部から引き剥がされ難くされ、その結
果、接着不良や柄抜け等のない良質の製品が得られ、し
かも、引張力吸収用溝又は凸部という簡単な構成を付加
するだけで済むので、コスト増や作業効率の低下を招く
こともない。
機からの流動状態の樹脂はサブマリンゲートを通じて前
記雌型のキャビティに導かれるようにされ、より好まし
くは、前記引張力吸収用溝又は凸部は、前記流動状態の
樹脂が射出充填される製品部と前記サブマリンゲートと
の間に形成される。また、さらに好ましい態様では、前
記雄型における前記ランナーとゲートとの間に、前記ラ
ンナーからの流動状態の樹脂を前記雌型における製品外
となる部分に導出するとともにそこから折り返して前記
ゲートに導くUターン型サブマリンゲートが設けられ
る。
金属あるいはセラミックス等で作製され、成形品形状応
じて分割構成等としてもよい。また、絵付シートの予備
成形を行う場合には、加熱軟化用の熱盤等を付設した
り、雌型及び雄型に真空吸引や圧空供給用(予備成形
用)に小孔(真空吸引孔等)を設ける。あるいは、雌型
を複数の分割部分の集合体て形成し、各分割部分の間隙
から吸気を行うようにしてもよい。なお、凹凸の段差が
小さい成形形状の場合は予備成形を省略し得る。
尺の連続帯状シートの状態から必要量づつ(1ショット
分づつ)供給するようにしてもよいし、予め所定寸法に
裁断した枚葉シートを供給するようにしてもよい。ま
た、帯状シート(の次ショット部分)もしくは枚葉シー
トからなる絵付シートを対向配置された雌型と雄型との
間に供給するには、巻き出し機及び巻き取り機を用いて
帯状シートを連続して毎ショット供給するようにしたロ
ール/ロール方式でもよいし、前記枚葉絵付シートを保
持する吸着盤等を備えたロボット(マニュピュレータ
ー)等で搬送する方式でもよいが、生産性の面からはロ
ール/ロール方式が推奨される。
固定保持すべくクランプ手段を付設してもよい。クラン
プ手段としては、枠状の押さえ板等を用いることがで
き、その駆動は、型締め動作等の成形用駆動力を用いた
り、エジェクターピン駆動機構の動力を利用したりする
ことができる他、別途に流体圧アクチュエーター等の駆
動手段を設けることによりなされる。絵付シートは、基
材シートとその上に積層された装飾層からなり、基材シ
ートを成形品と密着一体化させたまま最終製品として使
用する貼り合わせ積層シート(ラミネートシート)、あ
るいは一旦絵付シートと成形品とを一体化させた後、装
飾層(転写層)のみを成形品側に残して基材シート(支
持体シート)を剥離する転写シートのいずれも使用する
ことができる。
ル、アクリル、ポリスチレン、ABS樹脂、ポリカーボ
ネート、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリエチレン
等の熱可塑性樹脂を用いることができる。基材シートの
厚さは、通常20〜500μm程度である。装飾層とし
ては、印刷絵柄、着色又は透明塗装、金属薄膜、あるい
は、硬質塗膜、防曇塗料、導電性層等の機能性層等を用
いることができる。前記転写シートは、一旦剥離性の支
持体シート上に形成した絵柄層等よりなる転写層を、別
の被転写体に転移させるためのもので、支持体シート上
には必要に応じて離型層を設けても良く、転写層として
は、剥離層、装飾層、接着剤層、等からなり、装飾層以
外の層は必要に応じて選択する。装飾層としては、絵柄
層、金属薄膜層(部分又は全面)あるいは硬質塗膜、防
曇塗膜、導電性層等の機能性層から選ばれる。
6等のポリアミド、ポリエチレン、ポリプロピレン等の
ポリオレフィン、ポリ塩化ビニル等、可撓性を有する熱
可塑性樹脂フィルムあるいはそれらの積層体が好まし
い。射出成形用の樹脂としては、ABS(アクリロニト
リル・ブタジエン・スチレン共重合体)樹脂、ポリスチ
レン、ポリ塩化ビニル、アクリル、ポリカーボネート等
の熱可塑性樹脂を加熱熔融したもの、あるいは、二液硬
化型、触媒硬化型の樹脂、例えば、ポリウレタン、ポリ
エステル等の未硬化液等の射出成形同時絵付用として従
来より知られている材料を使用でき、製品の要求物性や
コスト等に応じて選定される。
施の形態を詳細に説明する。図1〜図6は、本発明に係
る射出成形同時絵付装置の第1実施形態を示す概略図で
ある。図1〜図6において、前述した図11〜図15に
示される射出成形同時絵付装置40における各部に対応
する部分には同一の符号を付してそれらの重複説明を省
略し、以下においては相違点を重点的に説明する。
0'においては、雌型25における、絵付シートSは密
着せしめられるが熔融樹脂は充填されない製品外となる
部分である凸状隔壁部27に、断面角丸矩形の引張力吸
収用溝30、30が穿設されている。この引張力吸収用
溝30、30は、前記凸状隔壁部27における、製品を
二個取りするための二つ設けられたキャビティ26、2
6寄りの部位に、それぞれ、前記キャビティ26、26
に形成される製品部1、1の対向している側端面1a、
1a(絵付シートSが引き剥がされやすい部分)に沿っ
て平行に並設されている。言い換えれば、引張力吸収用
溝30、30は、絵付シートSのうちの製品部に接着付
随させるべき部分を引き剥がす方向に対して直交する方
向に沿って配置されている。引張力吸収用溝30、30
と対面する雄型45の部分は、平坦面でもよいし、ある
いは、該溝に収納、嵌合される凸状部となっていてもよ
い。
40'により得るべき製品1は、湾曲した細長パネルで
あり、その幅は30〜80mm、長さは300〜400
mmであり、本装置40'では、この製品を二個取りで
きるようになっている。また、前記絵付シートSとし
て、ここでは、アクリル樹脂製の基材シート(厚みは1
25μm)と、その上にグラビア印刷法により積層され
た装飾層(アクリル樹脂と塩化ビニル酢酸ビニル共重合
体の1:1重量比混合物の樹脂バインダーと顔料からな
るインキで形成された絵柄層)と、接着剤層(塩化ビニ
ル酢酸ビニル共重合体系)とからなり、基材シートを射
出樹脂成形体1と密着一体化させたまま最終製品として
使用する貼り合わせ積層シート(ラミネートシート)を
用いている。前記装飾層(絵柄層)は、柄版を3色組み
合わせた木目模様となっており、また、前記接着剤層
は、スクリーン線数40線/cmのグラビアベタ印刷版
(版深60μm)を2度用いて(グラビア印刷2色刷り
して)形成した厚みが2μmの層である。
出成形同時絵付装置40'においては、絵付シートSを
図示していない熱盤等により加熱軟化させた状態で、真
空吸引孔37等を通じての真空吸引により延伸させて雌
型キャビティ26に沿わせるように密着させる延伸工程
時に、絵付シートSは製品外部分(凸状隔壁部27)に
も密着せしめられており、その製品外部分に設けられて
いる引張力吸収用溝30、30にも絵付シートSが密着
する。したがって、絵付シートSの製品外部分Sbには
前記引張力吸収用溝30、30の断面形状に応じた断面
凹状の余剰延伸部Scが形成されている。
へ移動させて型締めを行い、雌型25のキャビティ2
6、26内にそれぞれ雄型45のランナー46及びゲー
ト47を通じて熔融樹脂を注入充填して射出成形を行
い、充填された樹脂が冷却硬化した後、図4に示される
如くに、雌型25を雄型25から離れる方向に移動させ
て型開きを行う。この型開きにより、雌型25は雄型4
5及び絵付シートSが接着積層された製品部1、1から
離れ、絵付シートSが接着積層された製品部1、1は、
雄型45のコア部43に付着した状態で残る(図4参
照)。次に、この雄型45に残った製品部1、1を、例
えば雄型45側からエジェクターピン57、57(図
5)や圧縮エアー等により雌型25側に突き放して取り
出す取出工程が行われる。
如くに、製品部1、1を雄型45から突き放すとき、絵
付シートSの接着付随部分Saを製品1の側端面1aか
ら引き離す方向の引張力(図5の矢印F)が作用して
も、絵付シートSのうちの前記引張力吸収用溝30、3
0により製品外部分Sbに形成されている断面凹状の余
剰延伸部Scが展開して、前記引張力が吸収され、絵付
シートSのうちの製品部1に接着付随させるべき部分S
aには大きな引張力が作用しなくなる。
れば、製品取出時に、絵付シートSが製品部1、1から
引き剥がす方向に引っ張られることがあっても、絵付シ
ートSの製品外部分Sbのうちの引張力吸収用溝30、
30によって形成された余剰延伸部Scによって、引張
力が吸収されるので、絵付シートSのうちの製品部1、
1に接着付随させるべき部分Sa、Saは製品部から引
き剥がされ難くされ、その結果、接着不良や柄抜け等の
ない良質の製品が得られ、しかも、引張力吸収用溝3
0、30という簡単な構成を付加するだけで済むので、
コスト増や作業効率の低下を招くこともない。
張力吸収用凸部(凸条)を設けてもよく、この場合は、
雄型側に前記凸部分が収容される凹溝を形成しておく。
図7〜図10は、本発明に係る射出成形同時絵付装置の
第2実施形態を示す概略図である。図7〜図10におい
て、前述した図16〜図19に示される射出成形同時絵
付装置10における各部に対応する部分には同一の符号
を付してそれらの重複説明を省略し、以下においては相
違点を重点的に説明する。
0'においても、前記第1実施形態と同様に、雌型25
における、絵付シートSは密着せしめられるが熔融樹脂
は充填されない製品外となる部分である凸状隔壁部27
に、断面角丸矩形の引張力吸収用溝30、30が穿設さ
れている。この引張力吸収用溝30、30は、前記凸状
隔壁部27における、製品を二個取りするための二つ設
けられたキャビティ26、26寄りの部位に、それぞ
れ、前記キャビティ26、26に形成される製品部1、
1の対向している側端面1a、1a(絵付シートSが引
き剥がされやすい部分)に沿って平行に並設されてい
る。言い換えれば、引張力吸収用溝30、30は、絵付
シートSのうちの製品部に接着付随させるべき部分を引
き剥がす方向に対して直交する方向に沿って配置されて
おり、他の構成は、前述した図16〜図19に示される
ものと同一である。
ナー13と柱状のゲート16、16(プラッグ部)とが
設けられとともに、それらの間に、往路9a、流出部9
b、及び2本の復路9c、9cからなるUターン型サブ
マリンゲート9が設けられ、前記ランナー13からの熔
融樹脂を往路9a及びその先端の流出部9bを通じて、
前記雌型25における前記絵付シートSは密着せしめら
れるが熔融樹脂は充填されない製品外となる前記凸状隔
壁部27へ導出するとともに、復路9c、9cを通じて
そこからU字ないしV字を描くように折り返して前記柱
状ゲート16、16に導き、この柱状ゲート16、16
から本来のキャビティ26、26内(製品部1、1)に
注入充填するようにされているので、たとえランナー1
3の先端部付近に冷えて硬化した樹脂7'、7'が残って
いても、この冷えて硬化した樹脂7'、7'の残渣は、次
の射出成形時に、Uターン型サブマリンゲート9の往路
9a及び流出部9bを通じて先頭に立って真っ先に、雌
型25における絵付シートは密着しているが熔融樹脂は
充填されない製品外となる凸状隔壁部27に導出されて
捕捉され、製品部1、1には導かれない。
付シートSを図示していない熱盤等により加熱軟化させ
た状態で、真空吸引孔36等を通じての真空吸引により
延伸させて雌型キャビティ26に沿わせるように密着さ
せる延伸工程時に、絵付シートSは製品外部分(凸状隔
壁部27)にも密着せしめられており、その製品外部分
に設けられている引張力吸収用溝30、30にも絵付シ
ートSが密着する。したがって、絵付シートSの製品外
部分Sbには前記引張力吸収用溝30、30の断面形状
に応じた断面凹状の余剰延伸部Scが形成されている。
へ移動させて型締めを行い、雌型25のキャビティ2
6、26内にそれぞれ雄型12のランナー13及びUタ
ーン型サブマリンゲート9を通じて熔融樹脂を注入充填
して射出成形を行い、充填された樹脂が冷却硬化した
後、図9に示される如くに、雌型25を雄型12から離
れる方向に移動させて型開きを行う。この型開きによ
り、雌型25は雄型12及び絵付シートSが接着積層さ
れた製品部1、1から離れ、絵付シートSが接着積層さ
れた製品部1、1は、雄型12のコア部19に付着した
状態で残る。次に、この雄型15に残った製品部1、1
をエジェクターピン57、57等で、また、前記Uター
ン型サブマリンゲート9で硬化したUターン部内樹脂7
をエジェクターピン59で雄型12から突き出す。この
際、Uターン型サブマリンゲート9の復路9cで硬化し
た復路内樹脂部7c、7cは、復路9が突き出し方向に
対して窄まるように傾斜している関係上、突き出し距離
が増加する従い、復路9c壁面に押されて弾性変形し、
図9に示される如くに、往路9aで硬化した往路内樹脂
部7a側に強制的に湾曲せしめられる。
と、前記Uターン部内樹脂7は、製品部1、1よりも少
し遅れて雄型12から突き出されるとともに、前記ゲー
ト16、16で硬化したピン状の樹脂8、8より先に雄
型12から抜け出る。この場合、前記復路内樹脂部7c
は弾性変形せしめられているので、雄型12から抜け出
るとき、そのバネ作用により、はじけるように飛び出
す。これらの作用により、絵付シートSに貼りついてい
る前記Uターン部内樹脂7が雄型12から突き出された
とき、図10に示される如くに、絵付シートSの製品外
部分Sbを図の矢印F方向に引っ張る。
前記のような製品部1から引き離す方向の引張力が作用
しても、絵付シートSのうちの前記引張力吸収用溝3
0、30により製品外部分Sbに形成されている断面凹
状の余剰延伸部Scが展開して、前記引張力が吸収さ
れ、絵付シートSのうちの製品部1に接着付随させるべ
き部分Saには大きな引張力が作用しなくなる。したが
って、本実施形態の装置10'においても、製品取出時
に、絵付シートSが製品部1、1から引き剥がす方向に
引っ張られることがあっても、絵付シートSの製品外部
分Sbのうちの引張力吸収用溝30、30によって形成
された余剰延伸部Scによって、引張力が吸収されるの
で、絵付シートScのうちの製品部1、1に接着付随さ
せるべき部分Sa、Saは製品部から引き剥がされ難く
され、その結果、接着不良や柄抜け等のない良質の製品
が得られ、しかも、引張力吸収用溝30、30という簡
単な構成を付加するだけで済むので、コスト増や作業効
率の低下を招くこともない。
れば、製品取出時に、絵付シートが製品部から引き剥が
す方向に引っ張られることがあっても、絵付シートの製
品外部分のうちの引張力吸収用溝によって形成された余
剰延伸部によって、引張力が吸収されるので、絵付シー
トのうちの製品部に接着付随させるべき部分は製品部か
ら引き剥がされ難くされ、その結果、接着不良や柄抜け
等のない良質の製品が得られ、しかも、引張力吸収用溝
という簡単な構成を付加するだけで済むので、コスト増
や作業効率の低下を招くこともない。
形態の雌型を示す平面図。
工程時を示す断面図。
す要部拡大断面図。
面図。
要部拡大断面図。
要部拡大断面図。
形態の射出成形工程時を示す断面図。
す要部拡大断面図。
要部拡大断面図。
る要部拡大断面図。
示す平面図。
成形工程時を示す断面図。
の状態を示す要部拡大断面図。
に供される要部拡大断面図。
に供される要部拡大断面図。
成形工程時を示す断面図。
の状態を示す要部拡大断面図。
に供される要部拡大断面図。
に供される要部拡大断面図。
Claims (5)
- 【請求項1】 雌雄両成形型を備え、前記雌型のパーテ
ィング面上に供給された絵付シートをクランプ手段によ
って前記パーティング面上に押圧固定した後、該絵付シ
ートを真空吸引手段等により前記雌型キャビティに沿っ
て密着させるべく延伸させるとともに、前記雌雄両成形
型の型締めを行った後、射出成形機からの流動状態の樹
脂を前記雄型に設けられたランナー及びゲートを通じて
前記雌型のキャビティへ射出充填し、この樹脂が固化し
た後、前記雌雄両成形型の型開きを行って、前記雄雌両
成形型から絵付シートが接着積層された積層製品を取り
出すようにされてなる射出成形同時絵付装置において、 前記雌型における前記絵付シートは密着せしめられるが
流動状態の樹脂は充填されない製品外となる部分に、引
張力吸収用溝又は凸部が形成されていることを特徴とす
る射出成形同時絵付装置。 - 【請求項2】 前記射出成形機からの流動状態の樹脂は
サブマリンゲートを通じて前記雌型のキャビティに導か
れるようにされていることを特徴とする請求項1に記載
の射出成形同時絵付装置。 - 【請求項3】 前記シート引張力吸収用溝又は凸部は、
前記流動状態の樹脂が射出充填される製品部と前記サブ
マリンゲートとの間に形成されていることを特徴とする
請求項2に記載の射出成形同時絵付装置。 - 【請求項4】 前記雄型における前記ランナーとゲート
との間に、前記ランナーからの流動状態の樹脂を前記雌
型における製品外となる部分に導出するとともにそこか
ら折り返して前記ゲートに導くUターン型サブマリンゲ
ートが設けられていることを特徴とする請求項1ないし
3のいずれかに記載の射出成形同時絵付装置。 - 【請求項5】 前記引張力吸収用溝又と凸部は、絵付シ
ートにおける製品部に接着付随させるべき部分を引き剥
がす方向に対して直交する方向に伸びていることを特徴
とする請求項1ないし4のいずれかに記載の射出成形同
時絵付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06566498A JP3990801B2 (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | 射出成形同時絵付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP06566498A JP3990801B2 (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | 射出成形同時絵付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11254480A true JPH11254480A (ja) | 1999-09-21 |
JP3990801B2 JP3990801B2 (ja) | 2007-10-17 |
Family
ID=13293498
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06566498A Expired - Fee Related JP3990801B2 (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | 射出成形同時絵付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3990801B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006289794A (ja) * | 2005-04-11 | 2006-10-26 | Ube Machinery Corporation Ltd | 型内被覆成形用金型及び型内被覆成形方法 |
CN108357054A (zh) * | 2018-05-02 | 2018-08-03 | 东江模具(深圳)有限公司 | 一种利用单向气阀固定iml薄膜注塑成型装置 |
-
1998
- 1998-03-16 JP JP06566498A patent/JP3990801B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2006289794A (ja) * | 2005-04-11 | 2006-10-26 | Ube Machinery Corporation Ltd | 型内被覆成形用金型及び型内被覆成形方法 |
JP4614812B2 (ja) * | 2005-04-11 | 2011-01-19 | 宇部興産機械株式会社 | 型内被覆成形装置及び型内被覆成形方法 |
CN108357054A (zh) * | 2018-05-02 | 2018-08-03 | 东江模具(深圳)有限公司 | 一种利用单向气阀固定iml薄膜注塑成型装置 |
CN108357054B (zh) * | 2018-05-02 | 2024-03-08 | 东江模具(深圳)有限公司 | 一种利用单向气阀固定iml薄膜注塑成型装置 |
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