JPH11254189A - アーク溶接装置及びアーク溶接方法 - Google Patents

アーク溶接装置及びアーク溶接方法

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JPH11254189A
JPH11254189A JP6551598A JP6551598A JPH11254189A JP H11254189 A JPH11254189 A JP H11254189A JP 6551598 A JP6551598 A JP 6551598A JP 6551598 A JP6551598 A JP 6551598A JP H11254189 A JPH11254189 A JP H11254189A
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JP
Japan
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welding
molten pool
arc welding
torch
arc
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Application number
JP6551598A
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English (en)
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Tsutomu Furuta
務 古田
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 横向き姿勢及び縦向き姿勢のいずれであって
も、簡単な方法で良好な溶接品質を確保する。 【解決手段】 アーク溶接ロボット10のロボットアー
ム12にはトーチブラケット14を介して溶接トーチ1
6が可搬されており、更にトーチブラケット14には先
端部にローラ36を備えたエアシリンダ22が保持され
ている。ローラ36は溶融池46が垂れ下がる前にこれ
を押圧して溶融池46が垂れ下がるのを防止する役目を
果たす。従って、横向き姿勢及び縦向き姿勢のいずれで
あっても、簡単な方法で良好な溶接品質を確保すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、横向き姿勢・縦向
き姿勢で実施されるアーク溶接に好適なアーク溶接装置
及びアーク溶接方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、溶接ロボットを使って被溶接
物を溶接部位に沿ってアーク溶接していく手法が多用さ
れている。この種のアーク溶接を実施するに際しては、
アンダーカットや過剰な余盛りの発生を防止するべく、
溶接トーチが下向きになるような下向き姿勢の溶接とす
ることが一般には望ましい。
【0003】ところが、下向き姿勢のアーク溶接を実施
することが困難な場合もある。例えば、ユニット住宅の
ユニット躯体を構成する柱(角パイプ)同士を継手部に
てアーク溶接するような場合、下向き姿勢のアーク溶接
を実施するためにはユニット躯体を回転させなければな
らないが、大型で重量物であるユニット躯体を回転させ
ることは設備上困難である。このため、このような場合
には、溶接トーチが横向きになるような横向き姿勢のア
ーク溶接を実施せざるを得ない。
【0004】このような横向き姿勢のアーク溶接をする
場合にも、前述したアンダーカットや必要以上の余盛り
の発生が生じないようにするための発明が、特開平8−
215840号公報に開示されている。この公報に開示
された構成について簡単に説明すると、まず、上母材と
下母材とで形成された開先に対し、裏側に固形バッキン
グ材を当接させる。次に、大電流と小電流とを周期的に
繰り返し通電して溶接する電流変化溶接法を実施するこ
とによって、初層ビードを形成する。次に、残る開先部
の表側に摺動可能な当金を当接させ、溶接トーチを開先
の幅方向に揺動させながら溶接していくエレクトロガス
溶接法によって、仕上げビードを形成する。
【0005】上記構成によれば、一次溶接として電流変
化溶接法を用いることにより、溶融金属(溶融池)が垂
れ下がる前に小電流に切り換えて溶融金属の凝固を促進
することが可能となるため、溶融金属の垂れ下がりを防
止することができるというものである。また、二次溶接
としてエレクトロガス溶接法を用いるが、この時点では
既に初層ビードが形成されているため、初層ビード形成
分だけ開先断面積が減少している。従って、溶融金属の
表面張力が強くなり、溶融金属が垂れ下がることなく良
好な仕上げビードが得られるというものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た構成による場合、一次溶接のための電流変化溶接法と
二次溶接のためのエレクトロガス溶接法とを使い分ける
ことで、溶融金属の垂れ下がりを防止する構成であるた
め、構成が複雑であり装置も大掛かりなものとなる。
【0007】また、横向き姿勢でアーク溶接を行う場合
に溝を備えた当金を使うことは理に適っているが、アー
ク溶接を行う実際の場面としては上記のような横向き姿
勢をとるよりも縦向き姿勢をとる方が有利な場合或いは
効率が良い場合もある。このような縦向き姿勢をとる方
がよい場合に上記構成を適用すると、たとえ一次溶接と
二次溶接とを使い分け更に当金を使ったとしても、溶接
品質を確保することは困難であると思われる。すなわ
ち、当金を使っても粘性流体状の溶融金属はその自重で
垂れ下がろうとするため、進行方向が下方の場合には、
アーク発生ポイントよりも溶融池が先行し、溶け込み代
が浅くなる。逆に、進行方向が上方の場合には、アーク
発生ポイントに溶融池が無いため、溶け込み代は深くな
るが、過剰な余盛りやアンダーカットが発生しやすくな
る。また、場合によっては、溶断が発生することもあ
る。
【0008】上述した背景から、横向き姿勢及び縦向き
姿勢のいずれであっても、簡単な方法で良好な溶接品質
を確保することができるアーク溶接装置及びアーク溶接
方法の案出が望まれていた。
【0009】本発明は上記事実を考慮し、横向き姿勢及
び縦向き姿勢のいずれであっても、簡単な方法で良好な
溶接品質を確保することができるアーク溶接装置及びア
ーク溶接方法を得ることが目的である。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明に
係るアーク溶接装置は、被溶接物の溶接部位に沿って横
方向移動及び縦方向移動可能に設けられた溶接トーチ
と、この溶接トーチに支持されて当該溶接トーチに追従
して移動し、溶融池が垂れ下がらないように当該溶融池
を押圧する押圧体を先端部に備えた溶融池押圧手段とを
有することを特徴としている。
【0011】請求項2記載の本発明に係るアーク溶接装
置は、請求項1に記載の発明において、前記押圧体は、
溶融池押圧手段の先端部に設けられたローラであること
を特徴としている。
【0012】請求項3記載の本発明に係るアーク溶接方
法は、被溶接物の溶接部位に沿って溶接トーチを横方向
又は縦方向に移動させながらアーク溶接し、このとき、
溶融状態にある溶融池が垂れ下がる前に当該溶融池を押
圧体で押圧することを特徴としている。
【0013】請求項1記載の本発明によれば、被溶接物
の溶接部位に沿って、溶接トーチを横方向移動させなが
らアーク溶接がなされる。このとき、溶接トーチに支持
された溶融池押圧手段は、溶接トーチに追従して移動す
る。そして、この溶融池押圧手段の先端部に設けられた
押圧体によって溶融池が押圧される。これにより、横向
き姿勢でアーク溶接する場合、縦向き姿勢の場合のいず
れにおいても、溶融池の垂れ下がりが防止される。その
結果、アンダーカットや過剰な余盛りが発生することも
なくなる。
【0014】しかも、溶融池押圧手段が備える押圧体に
よって溶融池を機械的に押圧していく構成であるため、
従来の二段階に溶接を実施する方法に比し、簡素な構成
となり、操作も簡単になる。
【0015】請求項2記載の本発明によれば、溶融池押
圧手段の先端部に設けられたローラによって溶融池を押
圧することとしたので、非転動体によって溶融池を押圧
する場合に比し、溶融池押圧手段の移動時の摩擦抵抗が
低減される。
【0016】請求項3記載の本発明によれば、被溶接物
の溶接部位に沿って溶接トーチを横方向又は縦方向に移
動させながらアーク溶接していく場合に、溶融状態にあ
る溶融池が垂れ下がる前に当該溶融池を押圧体で押圧す
るため、溶融池の垂れ下がりが防止される。その結果、
アンダーカットや過剰な余盛りが発生することもなくな
る。
【0017】総じて言えば、上記請求項に記載の本発明
によれば、特に品質確保が困難とされる横向き姿勢、縦
向き姿勢等でアーク溶接する場合において、アーク発生
ポイントと溶融池の相対位置関係を常に適正な状態に保
つ(即ち、下向き姿勢でアーク溶接する場合と同レベル
に保つ)ことにより、良好な溶接品質を確保することが
可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図5を用いて、本発
明の実施形態について説明する。
【0019】図1には、本実施形態に係る「アーク溶接
装置」としてのアーク溶接ロボット10の要部が側面視
で示されている。この図に示されるように、アーク溶接
ロボット10のロボットアーム12には、中間部がパイ
プ状又は棒状に形成されたトーチブラケット14を介し
て溶接トーチ16が可搬されている。なお、請求項1に
記載された「溶接トーチ」は、溶接トーチ16とこれに
付随するトーチブラケット14の双方を含む概念であ
る。
【0020】また、溶接トーチ16の中心線は、溶接ト
ーチ16の進行方向Mと直交する方向に対して角度θ
(この角度θをトーチ角度という)だけ進行方向M側に
傾いた後退角となるように設定されている。なお、本図
に示される状態が溶接トーチ16の縦向き姿勢の状態で
ある。
【0021】上述したトーチブラケット14の中間部に
は、クランプ部18A及びこのクランプ部18Aから溶
接トーチ16と平行にその先端部側へ延出された保持部
18Bから成る支持ブラケット18が取り付けられてい
る。クランプ部18Aは、トーチブラケット14の中間
部をクランプした状態でボルト20で締め付けられるよ
うになっている。また、保持部18Bは矩形平板状とさ
れており、この保持部18Bの先端部側に「溶融池押圧
手段」としてのエアシリンダ22が保持されている。
【0022】エアシリンダ22は、シリンダ本体24
と、このシリンダ本体24の後端部に取り付けられた底
面視でT字形の連結部26と、シリンダ本体24の前端
部に取り付けられたガイド部材28と、を含んで構成さ
れている。連結部26の連結板26Aは矩形平板状とさ
れており、支持ブラケット18の保持部18Bに重合さ
れている。この保持部18Bには一対の長孔29が形成
されており、これらの長孔29を介して連結板26Aに
取り付けられたボルト30によって連結板26Aと保持
部18Bとは相互に連結されている。
【0023】さらに、エアシリンダ22の軸心部には、
シリンダ本体24の内圧の増減によって伸出し・引込み
されるロッド32が挿通されている。ロッド32の先端
部には底面視でコ字形のローラ支持部34が取り付けら
れており、このローラ支持部34の一対の側壁部間にセ
ラミック製の「押圧体」としてのローラ36の支軸38
が回転自在に軸支されている。
【0024】次に、本実施形態の作用並びに効果につい
て説明する。縦向き姿勢でアーク溶接を実施する場合、
図1及び図2に示される如く、まず、溶接トーチ16の
先端部から突出され電極として機能する溶接ワイヤ40
に対するローラ36の位置及び角度が適正位置及び適正
角度となるように設定される。この設定は、支持ブラケ
ット18の保持部18Bに設けられた二つの長孔29
と、この長孔29を介してエアシリンダ22の連結部2
6の連結板26Aに取り付けられた二本のボルト30と
のガタ分(隙間)を利用して行われる。なお、このとき
の溶接トーチ16のトーチ角度θは、溶接トーチ16の
進行方向Mに対して後退角となるように予め設定されて
いる。従って、このトーチ角度がθに設定された溶接ト
ーチ16の溶接ワイヤ40によるアーク発生ポイント
(溶接ワイヤ40の狙い位置)を基準にして、ローラ3
6の位置及び角度が調整されることになる。なお、アー
ク発生ポイントAとローラ36による押圧位置Bとの距
離Sは約5mm程度に調整するのが好ましい。
【0025】次に、実際にアーク溶接が実施される。す
なわち、母材42の溶接部位に沿って縦方向である上方
(矢印M方向)へ溶接トーチ16を移動させながら、ア
ーク44を発生させていく。これにより、母材42のア
ーク発生ポイントAを中心にして粘性流体状の溶融池4
6が生じるが、当該溶融池46はその自重により垂れ下
がろうとする。
【0026】ここで、本実施形態では、溶接トーチ16
のトーチブラケット14に支持ブラケット18を介して
エアシリンダ22が保持されており、エアシリンダ22
のローラ36が溶接トーチ16のアーク発生ポイントA
に対して距離Sだけ下がった位置で追従移動していくた
め、溶融池46は垂れ下がる前にローラ36によって押
し潰される(図2及び図4参照)。従って、溶融池46
は垂れ下がることなく、ローラ36によって押圧されて
いる間に凝固して溶接ビード48となっていく。このた
め、アンダーカットが生じることもなく余盛り高も均一
な溶接ビード48が形成される。その結果、良好な溶接
品質を確保することができる。
【0027】しかも、エアシリンダ22のロッド32の
先端部に設けられたローラ36によって溶融池46を機
械的に押圧(転圧)していく構成であるため、従来の二
段階に溶接を実施する方法に比し、構成の簡素化を図る
ことができると共に操作の容易化を図ることができる。
また、この効果により、下向き姿勢のアーク溶接とする
べく、被溶接物を回転させる必要がなくなり、溶接治具
の回転機構を廃止することができる。
【0028】上述したことは、横向き姿勢でアーク溶接
を実施する場合にも同様に当てはまる。簡単に説明する
と、図3の平面図に示されるように、横向き姿勢でアー
ク溶接を実施する場合には、ロボットアーム12を回転
させて溶接トーチ16の進行方向を横方向(図3の矢印
N方向)に変える。その後は、縦向き姿勢でアーク溶接
を実施する場合と同様であり、溶接部位に形成された溶
融池46は垂れ下がる前にローラ36によって押圧(転
圧)されていくことになる。
【0029】また、本実施形態によれば、回転自在なロ
ーラ36によって溶融池46を押圧していく構成である
ため、非転動体によって溶融池46を押圧する場合に比
し、エアシリンダ22の追従移動時の摩擦抵抗が低減さ
れる。その結果、溶接トーチ16に対してエアシリンダ
22を円滑に追従移動させることができる。
【0030】さらに、本実施形態では、セラミック製の
ローラ36を用いたので、溶融金属を堰き止めて押圧す
る時の耐熱性を向上させることができる。また、溶融金
属の付着を防止することができるので、水冷が不要にな
る。加えて、溶接トーチ16の移動時の抵抗を低減させ
ることができる。
【0031】なお、本実施形態では、溶融池46を押圧
する押圧体としてローラ36を使用したが、これに限ら
ず、溶接トーチ16に追従して移動し溶融池46が垂れ
下がる前にこれを押圧することができるものであれば、
すべて適用可能である。
【0032】例えば、図5に示されるように、T字継手
部材60のコーナー部をアーク溶接するような場合に
は、上述したローラ36を使用するよりも、「押圧体」
としてのペンシル形状の押圧部材62を使用する方が適
切といえる。なお、このペンシル形状の押圧部材62も
セラミック製であり、又押圧部材62の先端部にボール
を回転自在に保持させておけば、ローラ36を用いた場
合と同様に、追従移動時の摩擦抵抗を低減させることが
できる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の本発
明に係るアーク溶接装置は、被溶接物の溶接部位に沿っ
て横方向移動及び縦方向移動可能に設けられた溶接トー
チと、この溶接トーチに支持されて当該溶接トーチに追
従して移動し、溶融池が垂れ下がらないように当該溶融
池を押圧する押圧体を先端部に備えた溶融池押圧手段と
を有するので、横向き姿勢及び縦向き姿勢のいずれであ
っても、簡単な方法で良好な溶接品質を確保することが
できるという優れた効果を有する。
【0034】請求項2記載の本発明に係るアーク溶接装
置は、請求項1に記載の発明において、押圧体を、溶融
池押圧手段の先端部に設けられたローラとしたので、溶
融池押圧手段の移動時の摩擦抵抗を低減させることがで
き、その結果、溶接トーチに対して溶融池押圧手段を円
滑に追従移動させることができるという優れた効果を有
する。
【0035】請求項3記載の本発明に係るアーク溶接方
法は、被溶接物の溶接部位に沿って溶接トーチを横方向
又は縦方向に移動させながらアーク溶接し、このとき、
溶融状態にある溶融池が垂れ下がる前に当該溶融池を押
圧体で押圧することで、アーク発生ポイントと溶融池の
相対位置関係を常に一定としたので、横向き姿勢及び縦
向き姿勢のいずれであっても、簡単な方法で良好な溶接
品質を確保することができるという優れた効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るアーク溶接ロボットの全体構
成並びにローラを備えたエアシリンダを示す構成図であ
る。
【図2】図1に示されるアーク溶接ロボットを用いて縦
向き姿勢でアーク溶接(上進溶接)を実施した場合の様
子を示す要部拡大側面図である。
【図3】図1に示されるアーク溶接ロボットを用いて横
向き姿勢でアーク溶接を実施した場合の様子を示す要部
拡大平面図である。
【図4】縦向き姿勢又は横向き姿勢でアーク溶接を実施
した際に、溶融池がローラによって押圧された状態を示
す要部拡大図である。
【図5】別の実施形態に係り、ローラに代えてペンシル
形状の押圧部材を用いた例を示す要部拡大平面図であ
る。
【符号の説明】
10 アーク溶接ロボット(アーク溶接装置) 16 溶接トーチ 22 エアシリンダ(溶融池押圧手段) 36 ローラ(押圧体) 42 母材 46 溶融池 60 T字継手部材 62 押圧部材(押圧体)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被溶接物の溶接部位に沿って横方向移動
    及び縦方向移動可能に設けられた溶接トーチと、 この溶接トーチに支持されて当該溶接トーチに追従して
    移動し、溶融池が垂れ下がらないように当該溶融池を押
    圧する押圧体を先端部に備えた溶融池押圧手段と、 を有することを特徴とするアーク溶接装置。
  2. 【請求項2】 前記押圧体は、溶融池押圧手段の先端部
    に設けられたローラである、 ことを特徴とする請求項1に記載のアーク溶接装置。
  3. 【請求項3】 被溶接物の溶接部位に沿って溶接トーチ
    を横方向又は縦方向に移動させながらアーク溶接し、 このとき、溶融状態にある溶融池が垂れ下がる前に当該
    溶融池を押圧体で押圧する、 ことを特徴とするアーク溶接方法。
JP6551598A 1998-03-16 1998-03-16 アーク溶接装置及びアーク溶接方法 Pending JPH11254189A (ja)

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