JPH11253354A - 携帯用便器 - Google Patents

携帯用便器

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Publication number
JPH11253354A
JPH11253354A JP10076598A JP7659898A JPH11253354A JP H11253354 A JPH11253354 A JP H11253354A JP 10076598 A JP10076598 A JP 10076598A JP 7659898 A JP7659898 A JP 7659898A JP H11253354 A JPH11253354 A JP H11253354A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outer container
container
toilet
opening
receiving gutter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10076598A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruhiko Aitani
治彦 合谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aron Kasei Co Ltd
Original Assignee
Aron Kasei Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aron Kasei Co Ltd filed Critical Aron Kasei Co Ltd
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Publication of JPH11253354A publication Critical patent/JPH11253354A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の課題は、携帯用便器において、小水に
よって床面が汚染されないようにすることにある。 【解決手段】上面に開口部３を有する外容器２と、該外
容器２の開口部３から挿入される便容器１０とを有し、
該外容器２の開口部３周縁には小水受け樋４が形成され
ており、該便容器１０の上縁外側に形成されているフラ
ンジ１１を該外容器２の開口部３周縁の小水受け樋４に
支持させて、該便容器１０の上縁から外容器２内に漏れ
る小水を、該小水受け樋４に受ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯用便器に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】従来例を図３に示す。図に示す携帯用便
器(21)は、無底外容器(22)と、該外容器(22)の上面開口
部(23)に上側から懸架されている便容器(24)と、上面開
口部(23)周囲に配される便座(25)とからなる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の便器(21)に
あっては、使用中に便容器(24)の上縁からもれた小水
が、矢印に示すように便座(25)と外容器(22)との隙間か
ら外容器(22)内に侵入し、該外容器(22)と便容器(24)と
の隙間から床面Ｆに落下し、あるいは便容器(24)周壁を
伝って流下し更に床面Ｆに落下して、床面Ｆを汚すおそ
れがある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の課題
を解決するための手段として、上面に開口部(3) を有す
る外容器(2) と、該外容器(2) の開口部(3) から挿入さ
れる便容器(9) とを有し、該外容器(2) の開口部(3) 周
縁には小水受け樋(4) が形成されており、該便容器(9)
の上縁外側に形成されているフランジ(10)を該外容器
(2) の開口部(3)周縁の小水受け樋(4) に支持させた携
帯用便器(1) を提供するものである。上記外容器(2) 上
前縁中央部内側には排水ガイド凹部(7) を形成すること
が望ましい。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明を図１および図２に示す一
実施例によって説明すれば、図に示す携帯用便器(1) の
無底外容器(2) の上面には開口部(3) が形成されてお
り、該開口部(3) の周縁には小水受け樋(4) が形成され
ており、該小水受け樋(4) 底部の所定箇所にはキャップ
(6) を付した排水口(5) が設けられいる。更に該外容器
(2) の上前縁内側には排水ガイド凹部(7) が形成され、
外側には蓋開け用凹部(8) が形成され、更に左右側面上
側には手掛かり凹部(9) が形成されている。
【０００６】該外容器(2) の開口部(3) 内には上側から
便容器(10)が懸架されている。該便容器(10)の上縁には
外側に向かってフランジ(11)が形成され、更に把手(12)
が枢着されている。また該外容器(2) の上後縁中央部に
は便座(13)および上蓋(14)がヒンジ(15)を介して共に枢
着されている。
【０００７】上記構成においては、外容器(2) の開口部
(3) 内に上側から便容器(10)を挿入し、該便容器(10)の
フランジ(11)を該外容器(2) の小水受け樋(4) に支持せ
しめることによって、該便容器(10)を該外容器(2) 内に
懸架する。
【０００８】使用時には該上蓋(14)を上方に跳ね上げて
開き、そして該便座(13)を該外容器(2) 上面に倒した状
態とし、該便座(13)上に使用者が腰掛ける。使用中該便
座(13)周辺に漏れた小水は、図２矢印に示すように便座
(13)と外容器(2) との隙間を通って小水受け樋(4) 内に
流下して蓄積するから、床面Ｆは該小水によって汚染さ
れない。
【０００９】該便器(1) を洗滌する時には、便容器(10)
を把手(12)を介して持ち上げて取り外し、小水受け樋
(4) 内に洗滌水を入れてブラシ等で洗滌し、洗滌済みの
汚水は該便器(1) を前方へ傾けて該小水受け樋(4) 内か
ら排水ガイド凹部(7) を介して円滑に排出するか、ある
いは該小水受け樋(4) の排水口(5) の下に容器を置き、
キャップ(6) をはずして洗滌水を該容器に排出する。
【００１０】また小水受け樋(4) 底部に残存する汚水は
キャップ(6) を排水口(5) から外し、該排水口(5) から
排出する。更に該排水口(5) を開いたまゝで該小水受け
樋(4) 内に洗滌水を流してブラシ等で洗滌しつゝ排水し
てもよい。
【００１１】
【発明の効果】本発明では使用時に便容器の上縁から外
容器内に漏れた小水は、小水受け樋によって蓄積され、
外容器が無底であっても床面を汚染しない。
【図面の簡単な説明】
図１および図２は本発明の一実施例を示すものである。
【図１】斜視図（便容器取外し状態）
【図２】側断面図
【図３】従来例の側断面図
【符号の説明】
1 便器 2 外容器 3 開口部 4 小水受け樋 7 排水ガイド凹部 10 便容器 11 フランジ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】上面に開口部を有する外容器と、該外容器
    の開口部から挿入される便容器とを有し、該外容器の開
    口部周縁には小水受け樋が形成されており、該便容器の
    上縁外側に形成されているフランジを該外容器の開口部
    周縁の小水受け樋に支持させたことを特徴とする携帯用
    便器
  2. 【請求項２】該外容器上前縁中央部内側に排水ガイド凹
    部を形成した請求項１に記載の携帯用便器
JP10076598A 1998-03-09 1998-03-09 携帯用便器 Pending JPH11253354A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10076598A JPH11253354A (ja) 1998-03-09 1998-03-09 携帯用便器

Applications Claiming Priority (1)

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JP10076598A JPH11253354A (ja) 1998-03-09 1998-03-09 携帯用便器

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Publication Number Publication Date
JPH11253354A true JPH11253354A (ja) 1999-09-21

Family

ID=13609766

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10076598A Pending JPH11253354A (ja) 1998-03-09 1998-03-09 携帯用便器

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JP (1) JPH11253354A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6655525B2 (en) 2001-09-19 2003-12-02 Joycos, Ltd. Container capable of separately storing and mixing two substances together

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US6655525B2 (en) 2001-09-19 2003-12-02 Joycos, Ltd. Container capable of separately storing and mixing two substances together

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020806