JPH11252506A - 監視カメラシステム - Google Patents

監視カメラシステム

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Publication number
JPH11252506A
JPH11252506A JP10045966A JP4596698A JPH11252506A JP H11252506 A JPH11252506 A JP H11252506A JP 10045966 A JP10045966 A JP 10045966A JP 4596698 A JP4596698 A JP 4596698A JP H11252506 A JPH11252506 A JP H11252506A
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JP
Japan
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unit
video
recording
sensor
signal
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Application number
JP10045966A
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Inventor
Kazumi Kitagawa
和美 北川
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Aiphone Co Ltd
Original Assignee
Aiphone Co Ltd
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Publication date
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Burglar Alarm Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の監視ゾーンに設置されるセンサ装置によ
って人体が検出された場合に、監視用TVカメラにて撮
像される映像を自動的に記録し、再生確認可能にする。 【解決手段】複数の監視ゾーンZ1、Z2、Z3、Z4に設
置される監視用TVカメラC1、C2、C3、C4および人
体HU1を検出するセンサ装置S1、S2、S3、S4にそ
れぞれ接続されたビデオ入力ユニット10およびセンサ
入力ユニット11を有する主装置1を備え、主装置は、
センサ装置で人体が検出されセンサ入力ユニットより入
力されたセンサ検出信号を解読する中央処理ユニット1
2と、中央処理ユニットでセンサ検出信号が解読される
ことにより選択的に入力されたアナログ映像信号をデジ
タルに変換後、一時記憶する補助記憶ユニット13と、
補助記憶ユニットの記憶映像を転送し、複数の録画ファ
イルを録画記憶する主記憶ユニット14とを有するもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は監視カメラシステ
ムに係わり、特に特定の区域や建物内等の複数の監視ゾ
ーンに設置されるセンサ装置によって人体が検出された
場合に、監視用TVカメラにて撮像される映像を自動的
に録画記憶し、再生確認が可能な監視カメラシステムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種の監視カメラシステム
として、図5に示す構成のシステムが提案されている。
同図に示す監視カメラシステムは、特定の区域や建物内
等の複数の監視ゾーンZ51、Z52、Z53、Z54にそれぞ
れ設置される監視用TVカメラC51、C52、C53、C54
および不審者等の人体HU51を検出するセンサ装置S5
1、S52、S53、S54と、前述の各監視用TVカメラC5
1、C52、C53、C54にて撮像され送出されるアナログ
映像信号f101、f102、f103、f104を選択的に入力
し、映像信号f111として送出するカメラ切替装置51
と、各センサ装置S51、S52、S53、S54より送出され
るセンサ検出信号f121、f122、f123、f124を入力検
知し、前述のカメラ切替装置51を制御するとともに、
後述するタイムラプスVTR装置53を起動制御するセ
ンサ入力装置52と、カメラ切替装置51より送出され
る映像信号f111を順次入力し録画記憶するタイムラプ
スVTR装置53と、居住者等がタイプラプスVTR装
置53を操作することにより、監視用TVカメラで撮像
された不審者等の人体HU51の映像(画像)を表示する
CRT、LCD等から成る表示装置54とで構成され
る。
【0003】複数の監視ゾーンZ51、Z52、Z53、Z54
にそれぞれ設けられる各監視用TVカメラC51、C52、
C53、C54の映像出力側は、各線路LC51、LC52、L
C53、LC54をそれぞれ介してカメラ切替装置51の映
像入力側に接続される。また、複数の監視ゾーンZ51、
Z52、Z53、Z54にそれぞれ設けられる各センサ装置S
51、S52、S53、S54のセンサ出力側は、各線路LS5
1、LS52、LS53、LS54をそれぞれ介してセンサ入
力装置52のセンサ入力側に接続される。
【0004】カメラ切替装置51の映像出力側は、線路
L51を介してタイムラプスVTR装置53の映像入力側
に接続され、センサ入力装置52の映像制御(出力)側
は、線路L50を介してカメラ切替装置51の制御入力側
に接続され、録画制御(出力)側は線路L52を介してタ
イムラプスVTR装置53の制御入力側にそれぞれ接続
される。また、タイムラプスVTR装置53の映像出力
側は、線路L53を介して表示装置54に接続される。
【0005】このように構成された監視カメラシステム
において、特定の区域や建物内等の複数の監視ゾーンZ
51、Z52、Z53、Z54のうち、例えば不審者等の人体H
U51が監視ゾーンZ51に侵入すると、監視ゾーンZ51の
センサ装置S51がこの侵入を検出し、センサ検出信号f
121を線路LS51を介してセンサ入力装置52へ送出す
ることにより録画処理動作が開始される。
【0006】このセンサ検出信号f121を入力検知した
センサ入力装置52は、監視用TVカメラC51にて撮像
され送出されるアナログ映像信号f101を選択的に入力
するように、線路L50を介してカメラ切替装置51にカ
メラ選択制御信号f130を送出する。このカメラ選択制
御信号f130を入力検知したカメラ切替装置51は、監
視用TVカメラC51にて撮像され送出されるアナログ映
像信号f101を映像信号f111として、線路L51を介して
タイムラプスVTR装置53に送出する。また、センサ
入力装置52は、前述の映像信号f111の録画記憶を開
始させる録画起動信号f131を、線路L52を介してタイ
ムラプスVTR装置53に送出することから、録画起動
信号f131を入力検知したタイムラプスVTR装置53
は、映像信号f111の録画記憶を開始する。
【0007】また、上述の不審者等の人体HU51が監視
ゾーンZ51外に出ると、監視ゾーンZ51のセンサ装置S
51はその人体HU51を検出しなくなるので、上述の線路
LS51を介してセンサ入力装置52へ送出されるセンサ
検出信号f121は停止される。これを検知したセンサ入
力装置52は、カメラ切替装置51より選択的に送出さ
れる映像信号f111の録画記憶を停止させる録画停止信
号f132を線路L52を介してタイムラプスVTR装置5
3に送出することから、録画停止信号f132を入力検知
したタイムラプスVTR装置53は、映像信号f111の
録画記憶を停止する。
【0008】更に、タイムラプスVTR装置53に録画
記憶された不審者等の人体HU51の映像(画像)の映像
信号S111を、居住者等が表示装置54の画面上(図示
せず)で再生確認する再生処理動作時には、タイムラプ
スVTR装置53のVTRテープを巻き戻すような操作
を行うことにより、再生映像信号f141が、線路L53を
介して表示装置54の画面上で録画記憶された順番で順
次再生表示される。
【0009】尚、上述の説明では、特定の区域や建物内
等の複数の監視ゾーンZ51、Z52、Z53、Z54のうち、
不審者等の人体HU51が監視ゾーンZ51に侵入した場合
の各動作(録画処理動作、再生処理動作)について説明
したが、不審者等の人体HU51が他の監視ゾーンZ52、
Z53、Z54に侵入した場合においても、上述の監視ゾー
ンZ51の侵入時の動作と同様であることから、その動作
の詳述については省略する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
監視カメラシステムは以上のように構成されているの
で、録画処理動作時において、各監視ゾーンZ51、Z5
2、Z53、Z54に設けられるセンサ装置S51、S52、S5
3、S54がそれぞれ起動してから、タイムラプスVTR
装置53が録画記憶開始するまでに一定の起動時間が必
要であり、この間には不審者等の人体HU51の録画記憶
が出来ないといった難点があった。また、再生処理動作
時には、タイムラプスVTR装置53に録画記憶された
映像(画像)を順番に順次再生し確認する必要があり、
録画時間が長い場合にはその再生確認に時間がかかると
いった難点があった。更に、特定の録画シーンを検索す
るのにVTRテープの頭出し等の編集操作が必要であり
手間がかかるなど多くの難点があった。
【0011】本発明は上述の難点を解消するためになさ
れたもので、監視用TVカメラで撮像される不審者等の
人体の映像(画像)を、一時的に半導体メモリ等の補助
記憶手段として補助記憶ユニットで記憶してから、ハー
ドディスク装置等の長時間録画記憶可能でランダムアク
セス可能な主記憶手段として主記憶ユニットに転送し順
次録画記憶し保存することにより、監視用TVカメラで
撮像された映像(画像)の録画起動時間が短縮可能とな
り、また、主記憶ユニットに録画映像(画像)を1コマ
画面毎に録画記憶することにより、各録画シーンの高速
な検索が可能となり、更に、各録画シーンの特定の一コ
マ画面を選択し表示装置の画面(メニュー画面)上に複
数並べて再生表示させることにより、確認したい録画シ
ーンから選択して録画ファイルを再生確認することが可
能な監視カメラシステムを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため本発明の監視カメラシステムは、複数の監視ゾー
ンに設置される監視用TVカメラおよび人体を検出する
センサ装置にそれぞれ接続されたビデオ入力ユニットお
よびセンサ入力ユニットを有する主装置を備え、主装置
は、センサ装置で人体が検出されセンサ入力ユニットよ
り入力されたセンサ検出信号を解読する中央処理ユニッ
トと、中央処理ユニットでセンサ検出信号が解読される
ことにより選択的に入力されたアナログ映像信号をデジ
タルに変換後、一時記憶する補助記憶ユニットと、補助
記憶ユニットの記憶映像を転送し、複数の録画ファイル
を録画記憶する主記憶ユニットとを有するものである。
【0013】また、本発明の監視カメラシステムの主装
置は、主記憶ユニットに録画記憶された複数の録画ファ
イルの1コマ画面より構成されるメニュー画面を表示装
置に表示し、メニュー画面から選択された録画ファイル
を主記憶ユニットより読み出し、再生されたデジタル映
像信号をビデオ出力ユニットでアナログ映像信号に変換
出力し、表示装置に再生表示するためのビデオ出力ユニ
ットと、メニュー画面を操作卓のキーボードおよびマウ
ス又はトラックボール等のポインティングデバイスでメ
ニュー画面から録画ファイルを選択するための操作卓イ
ンターフェースユニットとを有するものである。
【0014】このような監視カメラシステムによれば、
監視ゾーンに不審者等の人体が侵入すると、監視ゾーン
に設けられるセンサ装置がこれを検出することにより送
出されるセンサ検出信号を入力し、録画処理動作の開始
を解読した主装置の中央処理ユニットは、前述のセンサ
装置とともに設けられる監視用TVカメラより送出され
るアナログ映像信号をビデオ入力ユニットを介して選択
的に入力させるとともに、デジタル変換させ信号処理さ
れたデジタル映像信号として主装置の補助記憶ユニット
に1コマ画面毎に圧縮された録画ファイルとして録画時
刻情報とともに一時的に記憶させ、主記憶ユニットには
前述の複数の録画ファイルを順次録画記憶し保存するこ
とができる。
【0015】また、操作卓の操作により再生処理動作の
開始を検知した中央処理ユニットは、主記憶ユニットに
録画記憶され保存されている録画時刻情報を有する複数
の録画シーンを1コマ画面毎に表示装置のメニュー画面
に並べて再生表示させることから、ここで操作卓の操作
により再生したい映像(画像)を表示装置のメニュー画
面から選択することにより、主記憶ユニットから再生し
たい録画ファイルのデジタル映像信号が読み出され表示
装置の画面上で再生表示することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明による監視カメラシ
ステムを適用した好ましい形態例を、一実施例として図
面を参照して説明する 図1に示すように、本発明の監視カメラシステムは、特
定の区域や建物内等の複数の監視ゾーンZ1、Z2、Z
3、Z4にそれぞれ設置される監視用TVカメラC1、C
2、C3、C4および不審者等の人体HU1を検出するセン
サ装置S1、S2、S3、S4と、前述の各監視用TVカメ
ラC1、C2、C3、C4にて撮像され送出されるアナログ
映像信号f1、f2、f3、f4、およびセンサ装置S1、
S2、S3、S4にて検出され送出されるセンサ検出信号
f21、f22、f23、f24をそれぞれ信号処理する主装置
1と、後述する録画記憶される人体HU1の映像(画
像)を1コマ画面毎の録画シーンのメニュー画面20
(図4)およびメニュー画面20の選択により読み出さ
れる映像(デジタル映像信号)をそれぞれ再生表示する
CRT、LCD等から成る表示装置2と、前述の人体H
U1の映像(画像)を表示装置2で再生表示させる再生
処理時に用いられるキーボード30およびマウス又はト
ラックボール等のポインティングデバイス31とから成
る操作卓3とで構成される 主装置1には、上述の各監視ゾーンZ1、Z2、Z3、Z4
の監視用TVカメラC1、C2、C3、C4よりそれぞれ送
出される上述のアナログ映像信号f1、f2、f3、f4が
入力されるビデオ入力ユニット10と、各センサ装置S
1、S2、S3、S4より送出される上述のセンサ検出信号
f21、f22、f23、f24を入力検知するセンサ入力ユニ
ット11と、前述のセンサ検出信号f21、f22、f23、
f24および後述する再生処理動作時に操作卓3の操作に
より送出される再生処理起動信号f41およびキー操作情
報信号f61をそれぞれ入力し解読する中央処理ユニット
12と、中央処理ユニット12で解読されたセンサ検出
信号によりビデオ入力ユニット10に入力されるアナロ
グ映像信号を選択的に入力させ、デジタル変換(A/D
変換)し信号処理されたデジタル映像信号の圧縮された
1コマ画面毎の録画ファイルとして一時的に記憶する半
導体メモリ等の補助記憶ユニット13と、補助記憶装置
13に記憶された前述の録画ファイルのデジタル映像信
号を転送し、複数の録画ファイルとして順次録画記憶し
保存するハードディスク装置等の長時間録画記憶可能で
ランダムアクセス可能な主記憶ユニット14と、再生処
理動作時の操作卓3の操作により上述の主記憶ユニット
14に録画記憶され保存されている複数の録画ファイル
から、1コマ画面毎の録画シーンのデジタル画像信号f
51をアナログ変換(D/A変換)し信号処理されたアナ
ログ画像信号f52として表示装置2に送出し、1コマ画
面毎の複数の録画シーンで構成されるメニュー画面20
として表示させるとともに、表示装置2のメニュー画面
20に表示される1コマ画面が選択された際に、その1
コマ画面の録画シーンに該当するデジタル映像信号f71
を主記憶ユニット14から読み出しアナログ変換(D/
A変換)し信号処理されたアナログ映像信号f72として
表示装置2に送出し再生表示させるビデオ出力ユニット
15と、上述の操作卓3が接続される操作卓インターフ
ェースユニット16と、各信号の伝送時間や録画時間等
の計時機能を有する時計ユニット17とが備えられてい
る。
【0017】複数の各監視ゾーンZ1、Z2、Z3、Z4に
それぞれ設けられる監視用TVカメラC1、C2、C3、
C4の映像出力側は、各線路LC1、LC2、LC3、LC
4、および主装置1のカメラ側端子T1、T2、T3、T4
をそれぞれ介してビデオ入力ユニット10の第1の映像
入力端子T11、第2の映像入力端子T12、第3の映像入
力端子T13、第4の映像入力端子T14にそれぞれ接続さ
れる。また、各センサ装置S1、S2、S3、S4の出力側
は、各線路LS1、LS2、LS3、LS4、および主装置
1のセンサ側端子T5、T6、T7、T8をそれぞれ介して
センサ入力ユニット11の第1センサ入力端子T15、第
2のセンサ入力端子T16、第3のセンサ入力端子T17、
第4のセンサ入力端子T18にそれぞれ接続される。
【0018】また、主装置1のビデオ入力ユニット10
の映像出力側、センサ入力ユニット11のセンサ出力
側、中央処理ユニット12、補助記憶ユニット13、主
記憶ユニット14、ビデオ出力ユニット15の入力側、
操作卓インターフェースユニット16、時計ユニット1
7は、それぞれ共通バスBUS1でバス接続される。更
に、主装置1のビデオ出力ユニット15の映像出力側
は、表示装置側端子T9、線路L1を介して表示装置2に
接続され、主装置1の操作卓インターフェースユニット
16の入力側は、操作卓側端子T10、線路L2を介して
操作卓3に接続される。
【0019】このように構成された監視カメラシステム
において、特定の区域や建物内等の複数の監視ゾーンZ
1、Z2、Z3、Z4に、不審者等の人体HU1が侵入した
場合に撮像される映像(画像)の録画処理のその動作を
説明するにあたり、ここでは、不審者等の人体HU1が
監視ゾーンZ1に侵入した場合について、図2に示す録
画処理の動作を示すフローチャート図を参照して詳述す
る。
【0020】尚、その他の監視ゾーンZ2、Z3、Z4に
不審者等の人体HU1が侵入した場合のその動作につい
ては、監視ゾーンZ1に侵入した場合と同様であること
から、詳述については省略する。複数の監視ゾーンZ
1、Z2、Z3、Z4のうち、監視ゾーンZ1に不審者等の
人体HU1が侵入すると、この侵入をセンサ装置S1が検
出しセンサ検出信号f21が送出され録画処理動作が開始
される(ステップST100)。このセンサ検出信号f21
は、線路LS1、主装置1のセンサ側端子T5を介してセ
ンサ入力ユニット11の第1のセンサ入力端子T15に入
力される。センサ入力ユニット11にて入力検知された
センサ検出信号f21は、共通バスBUS1を介して中央
処理ユニット12に入力され解読されることから(ステ
ップST101、ST102)、中央処理ユニット12はビデオ入
力ユニット10に入力されるアナログ映像信号のうち、
監視ゾーンZ1に設置される監視用TVカメラC1にて撮
像され、線路LC1、主装置のカメラ側端子T1を介して
ビデオ入力ユニット10の第1の映像入力端子T11に入
力されるアナログ映像信号f1を選択的に入力するカメ
ラ選択切替信号f31を共通バスBUS1を介してビデオ
入力ユニット10に送出する(ステップST103)。
【0021】カメラ選択切替信号f31を入力検知したビ
デオ入力ユニット10により選択的に入力されたアナロ
グ映像信号f1は、デジタル変換(A/D変換)され信
号処理された1コマ画面毎に圧縮された新規録画ファイ
ルのデジタル映像信号f11として送出され(ステップST
104)、時計ユニット17から読み出される録画時刻情
報とともに、共通バスBUS1を介して補助記憶ユニッ
ト13に一時記憶される。また、中央処理ユニット12
は、主記憶ユニット14を起動させる起動制御信号f32
を送出することから、主記憶ユニット14は録画記憶状
態となり、補助記憶ユニット13に一時記憶された上述
のデジタル映像信号f11は、共通バスBUS1を介して
主記憶ユニット14に転送され、複数の録画ファイルの
デジタル映像信号f11として順次録画記憶され保存され
る(ステップST105)。
【0022】また、上述の不審者等の人体HU1が監視
ゾーンZ1外に出ると、監視ゾーンZ1のセンサ装置S1
はその人体HU1を検出しなくなるので、上述の線路L
S1、および主装置1のセンサ入力ユニット11を介し
て中央処理ユニット12へ送出されるセンサ検出信号f
21は停止される(ステップST106、ST107)。これを検知
した中央処理ユニット12は、補助記憶ユニット13お
よび主記憶ユニット14へ上述のデジタル映像信号f11
の録画記憶を停止させるために、共通バスBUS1を介
して起動停止制御信号f33をそれぞれ送出することか
ら、補助記憶ユニット13および主記憶ユニット14の
録画処理動作が終了し待受状態となる(ステップST10
8)。尚、上述の録画処理の動作は、図2に示すステッ
プST100〜ステップST108の動作が繰り返される。
【0023】次に、主装置1の主記憶ユニット14に録
画記憶され保存された複数の録画ファイルのデジタル映
像信号f11を表示装置2の画面上で再生表示させるその
動作を説明するにあたり、図3に示す再生処理の動作を
示すフローチャート図を参照して詳述する。操作卓3を
使用する居住者等が、主装置3の主記憶ユニット14に
記憶された不審者等の人体HU1の映像(画像)を表示
装置2の画面上(図示せず)に再生表示させるめに、操
作卓3のキーボード30およびマウス又はトラックボー
ル等のポインティングデバイス31を操作することによ
り、録画記憶された映像(画像)の再生処理が開始され
(ステップST200)、再生処理起動信号f41が、線路L
2、主装置1の操作卓側端子T10を介して操作卓インタ
ーフェースユニット16にて入力検知され、共通バスB
US1を介して中央処理ユニット12に送出される。
【0024】中央処理ユニット12は、この再生処理起
動信号f41を解読することにより、待受状態の主記憶ユ
ニット14を起動させる起動制御信号f42を送出する。
この起動制御信号f42により起動された主記憶ユニット
14は、録画記憶され保存されている複数の録画ファイ
ルのデジタル映像信号f11を検索し、例えば、始めの1
コマ目の画面の録画シーンとして録画時刻情報とともに
読み出し、図4に示すように表示装置2に並べて表示さ
れるメニュー画面20のデジタル画像信号f51として送
出する。
【0025】このデジタル画像信号f51は、共通バスB
US1を介してビデオ出力ユニット15に入力され、ア
ナログ変換(D/A変換)され信号処理されたアナログ
画像信号f52として、表示装置側端子T9、線路L1を介
して表示装置2に送出され、図4にように表示装置2の
メニュー画面20に複数の録画シーンが並べて表示され
る(ステップST201)。
【0026】ここで、表示装置2のメニュー画面20か
ら確認したい録画シーンを選択するために、居住者等が
操作卓3のキーボード30およびマウス又はトラックボ
ール等のポインティングデバイス31を操作することに
より、キー操作情報信号f61が送出される。このキー操
作情報信号f61は、線路L2、主装置1の操作卓側端子
T10を介し操作卓インターフェースユニット16にて入
力検知され中央処理ユニット12に送出される(ステッ
プST202、ST203)。
【0027】このキー操作情報信号f61を解読した中央
処理ユニット12は(ステップST204)、選択されたメ
ニュー画面20の録画シーンに該当する録画ファイルを
主記憶ユニット14に録画記憶され保存されているデジ
タル映像信号f11より検索し(ステップST205)、読み
出された録画ファイルは1コマ画面毎のデジタル映像信
号f71として送出される(ステップST206)。このデジ
タル映像信号f71は、共通バスBUS1を介してビデオ
出力ユニット15にてアナログ変換(D/A変換)され
信号処理されたアナログ映像信号f72として、表示装置
側端子T9、線路L1を介して表示装置2に入力され、居
住者が選択した録画シーンに該当する不審者等の人体H
U1の映像(画像)が再生表示される(ステップST20
7)。
【0028】また、上述の主記憶ユニット14から読み
出される録画ファイル(デジタル映像信号f11)がなく
なると(ステップST208)、これを解読した中央処理ユ
ニット12は、録画ファイル(デジタル映像信号f71)
の送出を停止し待受状態となる(ステップST209)。
尚、上述の再生処理の動作は、図3に示すステップST20
0〜ステップST209の動作が繰り返される。
【0029】尚、上記実施例ではビデオ入力ユニットと
各監視用TVカメラ、センサ入力ユニットと各センサと
をそれぞれ個別に配線させたが、共通線を用いて接続さ
せてもよく、操作卓と主装置の接続は無線でもよく、ビ
デオ入力ユニットおよびセンサ入力ユニットは主装置内
に設けなくとも、外付装置として用いても上記実施例と
同様な効果を奏する。
【0030】また、監視ゾーンは4個所でなくてもよ
く、監視用TVカメラはTVドアホンを用いても上記実
施例と同様な効果を奏する。更に、センサ検出信号はT
Vドアホンに用いられる呼出起動信号でもよく、表示装
置と主装置の接続はデジタル映像信号(デジタル接続)
でも上記実施例と同様な効果を奏する。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の監視カメラシステムによれば、監視ゾーンに設けられ
るセンサ装置で不審者等の人体を検出してから、監視用
TVカメラで撮像される映像(画像)の録画開始までの
時間を従来のVTRに比べて短縮可能であり、時刻等の
録画以外の情報の同時記憶が可能であることから、録画
記憶された映像(画像)のランダムアクセスが可能で再
生確認時間を短縮できるとともに、その映像(画像)を
コマ単位の画面で再生、編集することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による監視カメラシステムの一実施例に
おけるシステムを示すブロック図。
【図2】本発明による監視カメラシステムの一実施例に
おける録画処理の動作を示すフローチャート図。
【図3】本発明による監視カメラシステムの一実施例に
おける再生処理の動作を示すフローチャート図。
【図4】本発明による監視カメラシステムの一実施例に
おける再生処理のメニュー画面の構成例を示す図。
【図5】従来の監視カメラシステムのシステムを示すブ
ロック図。
【符号の説明】
Z1、Z2、Z3、Z4・・・・・(複数の)監視ゾーン C1、C2、C3、C4・・・・・監視用TVカメラ S1、S2、S3、S4・・・・・センサ装置 1・・・・・主装置 2・・・・・表示装置 3・・・・・操作卓 10・・・・・ビデオ入力ユニット 11・・・・・センサ入力ユニット 12・・・・・中央処理ユニット 13・・・・・補助記憶ユニット 14・・・・・主記憶ユニット 15・・・・・ビデオ出力ユニット 16・・・・・操作卓インターフェースユニット 20・・・・・メニュー画面 30・・・・・キーボード 31・・・・・マウス又はトラックボール等のポインティン
グデバイス HU1・・・・・(不審者等の)人体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の監視ゾーン(Z1、Z2、Z3、Z4)
    に設置される監視用TVカメラ(C1、C2、C3、C4)
    および人体(HU1)を検出するセンサ装置(S1、S
    2、S3、S4)にそれぞれ接続されたビデオ入力ユニッ
    ト(10)およびセンサ入力ユニット(11)を有する
    主装置(1)を備え、 前記主装置は、前記センサ装置で前記人体が検出され前
    記センサ入力ユニットより入力されたセンサ検出信号を
    解読する中央処理ユニット(12)と、前記中央処理ユ
    ニットで前記センサ検出信号が解読されることにより選
    択的に入力されたアナログ映像信号をデジタルに変換
    後、一時記憶する補助記憶ユニット(13)と、前記補
    助記憶ユニットの記憶映像を転送し、複数の録画ファイ
    ルを録画記憶する主記憶ユニット(14)とを有するこ
    とを特徴とする監視カメラシステム。
  2. 【請求項2】前記主装置は、前記主記憶ユニットに録画
    記憶された複数の録画ファイルの1コマ画面より構成さ
    れるメニュー画面(20)を表示装置(2)に表示し、
    前記メニュー画面から選択された録画ファイルを前記主
    記憶ユニットより読み出し、再生されたデジタル映像信
    号を前記ビデオ出力ユニットでアナログ映像信号に変換
    出力し、前記表示装置に再生表示するためのビデオ出力
    ユニット(15)と、前記メニュー画面を操作卓(3)
    のキーボード(30)およびマウス又はトラックボール
    等のポインティングデバイス(31)で前記メニュー画
    面から録画ファイルを選択するための操作卓インターフ
    ェースユニット(16)とを有することを特徴とする請
    求項1記載の監視カメラシステム。
JP10045966A 1998-02-26 1998-02-26 監視カメラシステム Pending JPH11252506A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100439021B1 (ko) * 2002-05-09 2004-07-05 주식회사 엠스톤 대규모 감시를 위한 디지탈 비디오 레코딩 시스템
KR100664920B1 (ko) 2004-07-05 2007-01-04 삼성전자주식회사 시스템 키보드와 이를 이용한 원격제어 감시 시스템
JP2007104061A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Sharp Corp 中継装置、通信システム、中継プログラム、および中継プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体
US7665104B2 (en) 2005-01-28 2010-02-16 Sharp Kabushiki Kaisha Content transmission system

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