JPH11252338A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JPH11252338A
JPH11252338A JP5401798A JP5401798A JPH11252338A JP H11252338 A JPH11252338 A JP H11252338A JP 5401798 A JP5401798 A JP 5401798A JP 5401798 A JP5401798 A JP 5401798A JP H11252338 A JPH11252338 A JP H11252338A
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憲司 平野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速にデータを並べ替えることができるとと
もに小型化および低コスト化を図ることが可能なデータ
処理装置を提供することである。 【解決手段】 ブロックのデータは、行方向のラスタス
キャン順において連続する2つのデータが異なるメモリ
1,2に記憶されるとともに、列方向のラスタスキャン
順において連続する2つのデータが異なるメモリ1,2
に記憶されるように2つのメモリ1,2に振り分けられ
る。書き込み時には行方向のラスタスキャン順において
2つのデータがメモリ1,2に同時に書き込まれ、読み
出し時には列方向のラスタスキャン順において連続する
2つのデータがメモリ1,2から同時に読み出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像データを処理
するデータ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像データは非常に多くの情報量を含ん
でいる。そのため、画像データをそのままの形で処理す
るのは、メモリ容量および通信速度の点で実用的ではな
い。そこで、画像データ圧縮技術が重要となる。
【0003】画像データ圧縮技術の国際標準の一つとし
てJPEG(Joint Photographic Expert Group)があ
る。JPEGでは、非可逆符号化を行うDCT(離散コ
サイン変換)方式と、二次元空間でDPCM(Differen
tial PCM) を行う可逆符号化方式が採用されている。以
下、DCT方式の画像データ圧縮を説明する。
【0004】図13はDCT方式の画像データ圧縮およ
び画像データ伸長を実行するためのシステムの基本構成
を示すブロック図である。
【0005】符号化側では、DCT処理部100が、入
力される原画像データに離散コサイン変換(以下、DC
Tと呼ぶ)処理を行い、DCT係数を出力する。量子化
部200は、量子化テーブル400を参照してDCT処
理部100から出力されたDCT係数に量子化を行い、
量子化されたDCT係数を出力する。この量子化により
画質および符号化情報量が制御される。ハフマン符号化
部300は、符号化テーブル500を参照して量子化部
200から出力されたDCT係数にハフマン符号化処理
を行い、圧縮画像データを出力する。
【0006】復号化側では、ハフマン復号化部600
が、符号化テーブル500を参照して圧縮画像データに
ハフマン復号化処理を行い、量子化されたDCT係数を
出力する。逆量子化部700は、量子化テーブル400
を参照して量子化されたDCT係数に逆量子化を行い、
DCT係数を出力する。逆DCT処理部800は、DC
T係数に逆DCT処理を行い、再生画像データを出力す
る。
【0007】次に、DCT処理部100によるDCT処
理について説明する。まず、図14に示すように、画像
データを複数の8×8画素ブロックに分割する。図15
に示すように、1つの8×8画素ブロック内には、64
個の画素データPXY(X,Y=0,…,7)が含まれ
る。分割された各8×8画素ブロックに対して、数1に
よる二次元DCTを行う。
【0008】
【数1】
【0009】ここで、SUV(U,V=0,…,7)はD
CT係数を表す。画素データPXYのビット精度が8ビッ
トの場合にはLS =128となり、画素データPXYのビ
ット精度が12ビットの場合にはLS =2048とな
る。
【0010】DCT処理の結果、64個のDCT係数S
UVが得られる。DCT係数S00はDC係数と呼ばれ、残
りの63個のDCT係数はAC係数と呼ばれる。図15
に示すように、DCT処理されたブロックの左から右に
進むにつれて高周波の水平周波数成分を多く含み、上か
ら下へ進むにつれて高周波の垂直周波数成分を多く含む
ことになる。
【0011】一方、逆DCT処理部800では、数2に
示す逆DCT処理によりDCT係数SUVから64個の画
素データPXY(X,Y=0,…,7)を得る。
【0012】
【数2】
【0013】図16に示すように、二次元DCTは、2
つの一次元DCT回路110,130および転置メモリ
120により行われる。ここで、8×8画素ブロックの
横方向を行方向とし、縦方向を列方向とする。
【0014】一次元DCT回路110は、画素データf
X に関して数3による一次元DCTを行い、その結果を
示す一次元DCT係数FU を転置メモリ120の各行に
書き込む。
【0015】
【数3】
【0016】一次元DCT回路130は、転置メモリ1
20の各列に記憶される一次元DCT係数FU に関して
一次元DCTを行い、その結果をDCT係数SUVとして
出力する。
【0017】なお、一次元逆DCTは、数4により表さ
れる。
【0018】
【数4】
【0019】次に、ハフマン符号化部300によるハフ
マン符号化処理について説明する。図17に量子化部2
00から出力されるDCT係数の一例を示す。図17に
おいて、“A”,“B”,“C”,“D”,“E”,
“F”は“0”以外の値を表わしている。
【0020】DC係数の符号化では、1つ前のブロック
のDC係数と現在のブロックのDC係数との差分値を求
め、その差分値に対してハフマン符号が割り当てられ
る。
【0021】AC係数の符号化では、図18に示すよう
に、AC係数が、まず、ジグザグスキャンによって一次
元に配列される。この一次元に配列されたAC係数は、
連続する“0”の係数(無効係数)の長さを示すラン長
と、“0”以外の係数(有効係数)の値とを用いて符号
化される。有効係数はグループ分けされ、各有効係数に
グループ番号が割り当てられる。AC係数の符号化で
は、ラン長とグループ番号との組み合わせに対してハフ
マン符号が割り当てられる。上記のようにして、原画像
データが圧縮画像データに符号化される。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、JPE
G方式では8×8の64個のデータからなるブロックを
1つの処理単位として取り扱う。DCT処理では、各ブ
ロックのデータに対して行方向の一次元DCTおよび列
方向の一次元DCTを行うことにより、二次元DCTを
行っている。同様に、逆DCT処理では、各ブロックの
データに対して行方向の一次元逆DCTおよび列方向の
一次元逆DCTを行うことにより、二次元逆DCTを行
っている。このようなDCT処理および逆DCT処理で
は、1つのブロックの64個のデータを記憶する転置メ
モリが用いられる。
【0023】この場合、図19(a)に示すように、転
置メモリTMに行方向のラスタスキャン順にデータを書
き込み、図19(b)に示すように、転置メモリTMに
記憶されたデータを列方向のラスタスキャン順に読み出
す。それにより、各ブロックのデータを行方向のラスタ
スキャン順から列方向のラスタスキャン順に並べ替える
ことができる。
【0024】一方、ハフマン符号化処理およびハフマン
復号化処理においては、1つのブロックの64個のデー
タを記憶するバンクメモリが用いられる。符号化側で
は、図20(a)に示すように、バンクメモリBMにラ
スタスキャン順にデータを書き込み、図20(b)に示
すように、バンクメモリBMに記憶されたデータをジグ
ザグスキャン順に読み出す。それにより、各ブロックの
データをラスタスキャン順からジグザグスキャン順に並
べ替えることができる。復号化側では、図20(b)に
示すように、バンクメモリBMにジグザグスキャン順に
データを書き込み、図20(a)に示すように、バンク
メモリBMに記憶されたデータをラスタスキャン順に読
み出す。それにより、各ブロックのデータをジグザグス
キャン順からラスタスキャン順に並べ替えることができ
る。
【0025】処理の高速化を図るためには、複数のデー
タを同時に処理する必要がある。たとえば、DCT処理
および逆DCT処理では、それぞれ64の記憶容量を有
する2個の転置メモリを用い、2個の転置メモリに同じ
64個のデータをそれぞれ格納し、2個の転置メモリか
ら同時に異なるデータを読み出す。それにより、データ
の処理速度を向上させることができる。同様に、ハフマ
ン符号化処理およびハフマン復号化処理では、それぞれ
64の記憶容量を有する2個のバンクメモリを用い、2
個のバンクメモリに同じ64個のデータをそれぞれ格納
し、2個のバンクメモリから同時に異なるデータを読み
出す。それにより、データの処理速度を向上させること
ができる。
【0026】しかしながら、DCT処理および逆DCT
処理にそれぞれ2つの転置メモリが必要となり、ハフマ
ン符号化処理およびハフマン復号化処理にそれぞれ2つ
のバンクメモリが必要となる。それにより、システムの
小型化および低コスト化が妨げられる。
【0027】本発明の目的は、高速にデータを並べ替え
ることができるとともに小型化および低コスト化を図る
ことが可能なデータ処理装置を提供することである。
【0028】
【課題を解決するための手段および発明の効果】(1)
第1の発明 第1の発明に係るデータ処理装置は、複数行および複数
列の二次元のデータからなるブロックを処理するデータ
処理装置であって、ブロックのデータを記憶する記憶手
段と、記憶手段にブロックのデータを第1のスキャン順
に書き込む書き込み手段と、記憶手段に記憶されたブロ
ックのデータを第2のスキャン順に読み出す読み出し手
段とを備え、記憶手段はn個のメモリを含み、nは2以
上の整数であり、ブロックのデータは、第1のスキャン
順において連続するn個のデータが異なるn個のメモリ
に記憶されるとともに第2のスキャン順において連続す
るn個のデータが異なるn個のメモリに記憶されるよう
にn個のメモリに振り分けられ、書き込み手段は、第1
のスキャン順において異なるメモリに同時にデータを書
き込み、読み出し手段は、第2のスキャン順において異
なるメモリから同時にデータを読み出すものである。
【0029】本発明に係るデータ処理装置においては、
ブロックの複数行および複数列のデータがn個のメモリ
に振り分けられて記憶される。ブロックのデータは、第
1のスキャン順において連続するn個のデータが異なる
n個のメモリに記憶されるとともに第2のスキャン順に
おいて連続するn個のデータが異なるn個のメモリに記
憶されるようにn個のメモリに振り分けられる。そのた
め、書き込み手段により第1のスキャン順において異な
るメモリに同時にデータを書き込むことが可能となり、
読み出し手段により第2のスキャン順において異なるメ
モリから同時にデータを読み出すことが可能となる。
【0030】それにより、ブロックのデータを第1のス
キャン順から第2のスキャン順に高速に並べ替えること
ができる。この場合に、各メモリに必要な記憶容量は1
ブロックのデータ数のn分の1となる。したがって、高
速にデータを処理することができるとともに小型化およ
び低コスト化が可能なデータ処理装置が実現される。
【0031】(2)第2の発明 第2の発明に係るデータ処理装置は、m行およびm列の
二次元のデータからなるブロックを処理するデータ処理
装置であって、ブロックのデータを記憶する記憶手段
と、記憶手段にブロックのデータを第1のスキャン順に
書き込む書き込み手段と、記憶手段に記憶されたブロッ
クのデータを第2のスキャン順に読み出す読み出し手段
とを備え、記憶手段はn個のメモリを含み、nはmの2
以上の約数であり、ブロックのデータは、第1のスキャ
ン順において連続するn個のデータが異なるn個のメモ
リに記憶されるとともに第2のスキャン順において連続
するn個のデータが異なるn個のメモリに記憶されるよ
うにn個のメモリに振り分けられ、書き込み手段は、第
1のスキャン順において異なるn個のメモリに同時にデ
ータを書き込み、読み出し手段は、第2のスキャン順に
おいて異なるn個のメモリから同時にデータを読み出す
ものである。
【0032】本発明に係るデータ処理装置においては、
ブロックのm行およびm列のデータがn個のメモリに振
り分けられて記憶される。ブロックのデータは、第1の
スキャン順において連続するn個のデータが異なるn個
のメモリに記憶されるとともに第2のスキャン順におい
て連続するn個のデータが異なるn個のメモリに記憶さ
れるようにn個のメモリに振り分けられる。そのため、
書き込み手段により第1のスキャン順において異なるn
個のメモリに同時にデータを書き込むことが可能とな
り、読み出し手段により第2のスキャン順において異な
るn個のメモリから同時にデータを読み出すことが可能
となる。
【0033】それにより、ブロックのデータを第1のス
キャン順から第2のスキャン順に高速に並べ替えること
ができる。この場合に、各メモリに必要な記憶容量は1
ブロックのデータ数のn分の1となる。したがって、高
速にデータを処理することができるとともに小型化およ
び低コスト化が可能なデータ処理装置が実現される。
【0034】(3)第3の発明 第3の発明に係るデータ処理装置は、第2の発明に係る
データ処理装置の構成において、mは8であり、nは
2、4または8であることを特徴とする。
【0035】この場合、64個のデータを第1のスキャ
ン順から第2のスキャン順に並べ替えることができる。
nが2の場合には、記憶手段が2個のメモリを含み、各
メモリに必要な記憶容量は32となり、nが4の場合に
は、記憶手段が4個のメモリを含み、各メモリに必要な
記憶容量は16となり、nが8の場合には、記憶手段が
8個のメモリを含み、各メモリに必要な記憶容量は8と
なる。
【0036】(4)第4の発明 第4の発明に係るデータ処理装置は、第1、第2または
第3の発明に係るデータ処理装置の構成において、第1
のスキャン順は列方向および行方向のうち一方の方向の
ラスタスキャン順であり、第2のスキャン順は列方向お
よび行方向のうち他方の方向のラスタスキャン順である
ことを特徴とする。
【0037】この場合、ブロックのデータを行方向また
は列方向のラスタスキャン順から列方向または行方向の
ラスタスキャン順に高速に並べ替えることができる。
【0038】(5)第5の発明 第5の発明に係るデータ処理装置は、第1、第2または
第3の発明に係るデータ処理装置の構成において、第1
のスキャン順はラスタスキャン順およびジグザグスキャ
ン順のうち一方であり、第2のスキャン順はラスタスキ
ャン順およびジグザグスキャン順のうち他方であること
を特徴とする。
【0039】この場合、ブロックのデータをラスタスキ
ャン順からジグザグスキャン順に高速に並べ替えること
ができる。
【0040】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施例にお
けるデータ処理装置の構成を示すブロック図である。
【0041】第1の実施例のデータ処理装置は、DCT
処理または逆DCT処理において8×8のブロックのデ
ータを行方向のラスタスキャン順から列方向のラスタス
キャン順へまたは列方向のラスタスキャン順から行方向
のラスタスキャン順へ並べ替えるために用いられる。
【0042】図1のデータ処理装置は、2つのメモリ
1,2、制御部3、ビット切り替え部4,5、書き込み
アドレスカウンタ6、読み出しアドレスカウンタ7、ア
ドレス変換部8,9,10,11、アドレス切り替え部
12,13,14,15および読み出しデータ切り替え
部16を含む。メモリ1,2はそれぞれ32アドレス
(記憶容量32ワード)を有し、転置メモリとして用い
られる。
【0043】ビット切り替え部4,5には、2つのデー
タを含む書き込みデータが行方向または列方向のラスタ
スキャン順に与えられる。この場合、各書き込みデータ
は、先行するデータを上位ビットとして含みかつ後続す
るデータを下位ビットとして含む。
【0044】ビット切り替え部4は、書き込みデータの
上位ビットおよび下位ビットのうち一方のデータをメモ
リ1の書き込みデータ端子WDに与え、ビット切り替え
部5は、書き込みデータの上位ビットおよび下位ビット
のうち他方のデータをメモリ2の書き込みデータ端子W
Dに与える。
【0045】書き込みアドレスカウンタ6は、制御部3
から与えられるクロック信号CKをカウントし、奇数番
目のブロック用の書き込みアドレスを発生する。アドレ
ス変換部8は、書き込みアドレスカウンタ6から出力さ
れる奇数番目のブロック用の書き込みアドレスを偶数番
目のブロック用の書き込みアドレスに変換する。アドレ
ス切り替え部12は、制御部3からの切り替え信号SW
に応答して書き込みアドレスカウンタ6から出力される
書き込みアドレスまたはアドレス変換部8から出力され
る書き込みアドレスを選択的にメモリ1の書き込みアド
レス端子WAに与える。
【0046】同様に、アドレス変換部10は、書き込み
アドレスカウンタ6から出力される奇数番目のブロック
用の書き込みアドレスを偶数番目のブロック用の書き込
みアドレスに変換する。アドレス切り替え部14は、制
御部3からの切り替え信号SWに応答して書き込みアド
レスカウンタ6から出力される書き込みアドレスまたは
アドレス変換部10から出力される書き込みアドレスを
選択的にメモリ2の書き込みアドレス端子WAに与え
る。
【0047】読み出しアドレスカウンタ7は、制御部3
から与えられるクロック信号CKをカウントし、奇数番
目のブロック用の読み出しアドレスを発生する。アドレ
ス変換部9は、読み出しアドレスカウンタ7から出力さ
れる奇数番目のブロック用の読み出しアドレスを偶数番
目のブロック用の読み出しアドレスに変換する。アドレ
ス切り替え部13は、制御部3からの切り替え信号SR
に応答して読み出しアドレスカウンタ7から出力される
読み出しアドレスまたはアドレス変換部9から出力され
る読み出しアドレスを選択的にメモリ1の読み出しアド
レス端子RAに与える。
【0048】同様に、アドレス変換部11は、読み出し
アドレスカウンタ7から出力される奇数番目のブロック
用の読み出しアドレスを偶数番目のブロック用の読み出
しアドレスに変換する。アドレス切り替え部15は、制
御部3からの切り替え信号SRに応答して読み出しアド
レスカウンタ7から出力される読み出しアドレスまたは
アドレス変換部11から出力される読み出しアドレスを
選択的にメモリ2の読み出しアドレス端子RAに与え
る。
【0049】メモリ1,2の書き込みイネーブル端子W
ENには、制御部3からデータの書き込みを許容する書
き込みイネーブル信号が与えられる。これにより、書き
込みデータ端子WDに与えられたデータが書き込みアド
レス端子WAに与えられた書き込みアドレスで指定され
る記憶位置に書き込まれる。
【0050】また、メモリ1,2の読み出しアドレス端
子RAに与えられる読み出しアドレスで指定された記憶
位置からデータが読み出され、読み出しデータ端子RD
から出力される。読み出しデータ切り替え部16は、制
御部3からの制御信号CNに応答してメモリ1,2から
出力される2つのデータのうち列方向または行方向のラ
スタスキャン順において先行するデータを上位ビットと
して含みかつ後続するデータを下位ビットとして含む読
み出しデータを出力する。
【0051】次に、図2および図3を参照しながら図1
のデータ処理装置においてメモリ1,2へのブロックの
データの振り分け方法について説明する。図2および図
3において、ブロック内の数字“0”〜“63”は、各
データを特定するためのものである。ここでは、ブロッ
クの横方向を行方向とし、縦方向を列方向とする。
【0052】なお、奇数番目のブロックについては、メ
モリ1,2に行方向のラスタスキャン順にデータを書き
込み、メモリ1,2から列方向のラスタスキャン順にデ
ータを読み出し、偶数番目のブロックについては、メモ
リ1,2に列方向のラスタスキャン順にデータを書き込
み、メモリ1,2から行方向のラスタスキャン順にデー
タを読み出すものとする。これにより、現在のブロック
の読み出しと並行して次のブロックの書き込みを行うこ
とができる。
【0053】奇数番目のブロックでは、図2(a)に示
すように、64個のデータを行方向に8×8のブロック
に配列する。そして、ブロックの各行のデータを行方向
に2つずつ区分し、それぞれ2つのデータからなる組を
作成する。そして、図2(b)に示すように、各組の2
つのデータを異なる第1および第2のグループに振り分
ける。図2では、第1のグループに属するデータにハッ
チングが付され、第2のグループに属するデータにはハ
ッチングが付されていない。この場合、ブロックのデー
タを列方向に走査した場合に、連続する2つのデータが
異なるグループに属するように各組内の2つのデータを
第1および第2のグループに振り分ける。
【0054】次に、図2(c)に示すように、奇数行目
の各組内の2つのデータの位置を互いに入れ換える。そ
れにより、第1のグループのデータが奇数列目に配置さ
れ、第2のグループのデータが偶数列目に配置される。
【0055】図2(d)に示すように、奇数列目の第1
のグループのデータをメモリ1に振り分け、偶数列目の
第2のグループのデータをメモリ2に振り分ける。図に
おいて、メモリ1,2の左端の記憶位置のアドレスは上
から順に“0”、“4”、“8”、“12”、“1
6”、“20”、“24”および“28”となってい
る。
【0056】このようにデータをメモリ1,2に振り分
けることにより、書き込み時に、行方向のラスタスキャ
ン順において連続する2つのデータをそれぞれメモリ
1,2に同時に書き込むことができ、かつ読み出し時
に、列方向のラスタスキャン順において連続する2つの
データをメモリ1,2から同時に読み出すことができ
る。
【0057】偶数番目のブロックでは、図3(a)に示
すように、64個のデータを列方向に8×8のブロック
に配列する。そして、ブロックの各行のデータを行方向
に2つずつ区分し、それぞれ2配列データからなる組を
作成する。そして、図3(b)に示すように、各組の2
つのデータを異なる第1および第2のグループに振り分
ける。図3では、第1のグループに属するデータにハッ
チングが付され、第2のグループに属するデータにはハ
ッチングが付されていない。この場合、ブロックのデー
タを列方向に走査した場合に、連続する2つのデータが
異なるグループに属するように各組内の2つのデータを
第1および第2のグループに振り分ける。
【0058】次に、図3(c)に示すように、奇数行目
の各組内の2つのデータの位置を互いに入れ換える。そ
れにより、第1のグループのデータが奇数列目に配置さ
れ、第2のグループのデータが偶数列目に配置される。
【0059】図3(d)に示すように、奇数列目の第1
のグループのデータをメモリ1に振り分け、偶数列目の
第2のグループのデータをメモリ2に振り分ける。図に
おいて、メモリ1,2の左端の記憶位置のアドレスは上
から順に“0”、“4”、“8”、“12”、“1
6”、“20”、“24”および“28”となってい
る。
【0060】このようにデータをメモリ1,2に振り分
けることにより、書き込み時に、列方向のラスタスキャ
ン順において連続する2つのデータをそれぞれメモリ
1,2に同時に書き込むことができ、かつ読み出し時
に、行方向のラスタスキャン順において連続する2つの
データをメモリ1,2から同時に読み出すことができ
る。
【0061】図4は第1の実施例における書き込みアド
レスおよび書き込みデータの変化を示す図である。図4
には、奇数番目のブロックのデータの書き込みを示す。
【0062】図4に示すように、メモリ1,2に与えら
れる書き込みアドレスの変化に伴って行方向のラスタス
キャン順にメモリ1,2に連続する2つのデータが同時
に書き込まれる。
【0063】図5は第1の実施例における読み出しアド
レスおよび読み出しデータの変化を示す図である。図5
には、奇数番目のブロックのデータの読み出しを示す。
【0064】図5に示すように、メモリ1,2に与えら
れる読み出しアドレスの変化に伴って列方向のラスタス
キャン順にメモリ1,2から連続する2つのデータが同
時に読み出される。
【0065】このように、本実施例のデータ処理装置で
は、書き込み時に行方向または列方向のラスタスキャン
順に連続する2つのデータがメモリ1,2に同時に書き
込まれ、かつ読み出し時に列方向または行方向のラスタ
スキャン順に連続する2つのデータがメモリ1,2から
同時に読み出されるので、データ処理の高速化を図るこ
とができる。また、32アドレスを有する2つのメモリ
1,2で64個のデータを2つずつ同時に書き込みおよ
び読み出すことができるので、システムの小型化および
低コスト化を図ることができる。
【0066】なお、本実施例では、ブロックのデータを
2つの転置メモリに振り分ける例を説明したが、ブロッ
クのデータを4つの転置メモリまたは8つの転置メモリ
に振り分けることもできる。
【0067】図6はブロックのデータを2つの転置メモ
リに振り分ける方法を示す図、図7はブロックのデータ
を4つの転置メモリに振り分ける方法を示す図、図8は
ブロックのデータを8つの転置メモリに振り分ける方法
を示す図である。図6、図7および図8において、
(a)はブロックのデータを示し、(b)は奇数番目の
ブロックにおけるデータの振り分けを示し、(c)は偶
数番目のブロックにおけるデータの振り分けを示す。
【0068】奇数番目のブロックでは、行方向のラスタ
スキャン順にデータを配列し、偶数番目のブロックで
は、列方向のラスタスキャン順にデータを配列する。
【0069】図6の例では、各行のデータをそれぞれ2
つのデータを含む4つの組に区分し、奇数行目のデータ
はそのままで偶数行目の各組の2つのデータを各組内で
1つシフトする。そして、奇数列目のデータを転置メモ
リB0に振り分け、偶数列目のデータを転置メモリB1
に振り分ける。
【0070】図7の例では、各行のデータをそれぞれ4
つのデータを含む2つの組に区分する。第1行目および
第5行目のデータはそのままで、第2行目および第6行
目の各組の4つのデータを各組内で1つシフトし、第3
行目および第7行目の各組の4つのデータを各組内で2
つシフトし、第4行目および第8行目の各組の4つのデ
ータを各組内で3つシフトする。そして、第1列目およ
び第5列目のデータを転置メモリB0に振り分け、第2
列目および第6列目のデータを転置メモリB1に振り分
け、第3列目および第7列目のデータを転置メモリB2
に振り分け、第4列目および第8列目のデータを転置メ
モリB3に振り分ける。
【0071】図8の例では、各行のデータをそれぞれ8
つのデータを含む1つの組に区分する。第1行目のデー
タはそのままで、第2行目〜第8行目の各組の8つのデ
ータを各組内で順に1つ〜7つシフトする。そして、第
1列目〜第8列目のデータを転置メモリB0〜B7にそ
れぞれ振り分ける。
【0072】次に、本発明の第2の実施例におけるデー
タ処理装置について説明する。第2の実施例のデータ処
理装置は、ハフマン符号化処理またはハフマン復号化処
理において8×8ブロックのデータをラスタスキャン順
からジグザグスキャン順へまたはジグザグスキャン順か
らラスタスキャン順へ並べ替えるために用いられる。
【0073】本実施例のデータ処理装置の構成は、図1
に示したデータ処理装置の構成と同様である。第2の実
施例のデータ処理装置が第1の実施例のデータ処理装置
と異なるのは、メモリ1,2へのブロックのデータの振
り分け方法、および書き込みアドレスおよび読み出しア
ドレスの指定方法である。メモリ1,2はバンクメモリ
として用いられる。
【0074】次に、図9を参照しながら第2の実施例に
おけるメモリ1,2へのデータの振り分け方法について
説明する。図9において、ブロック内の数字“0”〜
“63”は、各データを特定するためのものである。
【0075】なお、ここでは、メモリ1,2に列方向の
ラスタスキャン順にデータを書き込み、メモリ1,2か
らジグザグスキャン順にデータを読み出す場合を説明す
る。
【0076】図9(a)に示すように、64個のデータ
を行方向に8×8のブロックに配列する。そして、ブロ
ックの各列のデータを列方向に2つずつ区分し、それぞ
れ2つのデータからなる組を作成する。そして、図9
(b)に示すように、各組の2つのデータを異なる第1
および第2のグループに振り分ける。図9では、第1の
グループに属するデータにハッチングが付され、第2の
グループに属するデータにはハッチングが付されていな
い。この場合、ブロックのデータをジクザグスキャン順
に走査した場合に、連続する2つのデータが異なるグル
ープに属するように各組内の2つのデータを第1および
第2のグループに振り分ける。
【0077】次に、図9(c)に示すように、奇数列目
の各組内の2つのデータの位置を互いに入れ換える。そ
れにより、第1のグループのデータが奇数行目に配置さ
れ、第2のグループのデータが偶数行目に配置される。
【0078】図9(d)に示すように、奇数行目の第1
のグループのデータをメモリ1に振り分け、偶数行目の
第2のグループのデータをメモリ2に書き込む。図にお
いて、メモリ1,2の左端の記憶位置のアドレスは上か
ら順に“0”、“8”、“16”および“24”となっ
ている。
【0079】このようにデータをメモリ1,2に振り分
けることにより、書き込み時に、列方向のラスタスキャ
ン順において連続する2つのデータをそれぞれメモリ
1,2に同時に書き込むことができ、かつ読み出し時
に、ジグザグスキャン順において連続する2つのデータ
をメモリ1,2から同時に読み出すことができる。
【0080】図10および図11は第2の実施例におけ
る書き込みアドレス、書き込みデータ、読み出しアドレ
スおよび読み出しデータの変化を示す図である。
【0081】図10および図11の例では、メモリ1,
2に対するデータの書き込みおよび読み出しを並行して
行い、1ブロックの32個のデータの書き込みが終了し
た時点でそのブロックのデータの読み出しを開始してい
る。
【0082】図10および図11に示すように、メモリ
1,2に与えられる書き込みアドレスの変化に伴って列
方向のラスタスキャン順にメモリ1,2に連続する2つ
のデータが同時に書き込まれ、メモリ1,2に与えられ
る読み出しアドレスの変化に伴ってジグザグスキャン順
にメモリ1,2から連続する2つのデータが同時に読み
出される。
【0083】このように、本実施例のデータ処理装置で
は、書き込み時にラスタスキャン順またはジグザグスキ
ャン順に連続する2つのデータがメモリ1,2に同時に
書き込まれ、かつ読み出し時にジグザグスキャン順また
はラスタスキャン順に連続する2つのデータがメモリ
1,2から同時に読み出されるので、データ処理の高速
化を図ることができる。また、32アドレスを有する2
つのメモリ1,2で64個のデータを2つずつ同時に書
き込みおよび読み出すことができるので、システムの小
型化および低コスト化を図ることができる。
【0084】図12はブロックのデータを4つのバンク
メモリに振り分ける方法を示す図であり、(a)はブロ
ックのデータを示し、(b)はデータの振り分けを示
す。
【0085】図12の例では、書き込み時にラスタスキ
ャン順またはジグザグスキャン順に連続する4つのデー
タをバンクメモリB0,B1,B2,B3に同時に書き
込むことができ、かつ読み出し時にジグザグスキャン順
またはラスタスキャン順に連続する4つのデータをバン
クメモリB0,B1,B2,B3から同時に読み出すこ
とができる。それにより、システムの小型化および低コ
スト化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるデータ処理装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施例における奇数番目のブロックのデ
ータのメモリへの振り分け方法を示す図である。
【図3】第1の実施例における偶数番目のブロックのデ
ータのメモリへの振り分け方法を示す図である。
【図4】第1の実施例における奇数番目のブロックの書
き込み時のアドレスおよびデータの変化を示す図であ
る。
【図5】第1の実施例における奇数番目のブロックの読
み出し時のアドレスおよびデータの変化を示す図であ
る。
【図6】ブロックのデータを2つの転置メモリへ振り分
ける方法を示す図である。
【図7】ブロックのデータを4つの転置メモリへ振り分
ける方法を示す図である。
【図8】ブロックのデータを8つの転置メモリへ振り分
ける方法を示す図である。
【図9】本発明の第2の実施例におけるブロックのデー
タのメモリへの振り分け方法を示す図である。
【図10】第2の実施例における書き込み時および読み
出し時のアドレスおよびデータの変化を示す図である。
【図11】第2の実施例における書き込み時および読み
出し時のアドレスおよびデータの変化を示す図である。
【図12】ブロックのデータを4つのバンクメモリへ振
り分ける方法を示す図である。
【図13】DCT方式の画像データ圧縮および画像デー
タ伸長を実行するためのシステムの基本構成を示すブロ
ック図である。
【図14】画像データのブロック化を示す図である。
【図15】8×8画素ブロックおよびDCT処理された
ブロックを示す図である。
【図16】転置メモリを用いた二次元DCTを説明する
ためのブロック図である。
【図17】量子化されたDCT係数の一例を示す図であ
る。
【図18】ジグザグスキャンを説明するための図であ
る。
【図19】行方向のラスタスキャンおよび列方向のラス
タスキャンを示す図である。
【図20】列方向のラスタスキャンおよびジグザグスキ
ャンを示す図である。
【符号の説明】
1,2 メモリ 3 制御部 4,5 ビット切り替え部 6 書き込みアドレスカウンタ 7 読み出しアドレスカウンタ 8,9,10,11 アドレス変換部 12,13,14,15 アドレス切り替え部 16 読み出しデータ切り替え部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数行および複数列の二次元のデータか
    らなるブロックを処理するデータ処理装置であって、 ブロックのデータを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段にブロックのデータを第1のスキャン順に
    書き込む書き込み手段と、 前記記憶手段に記憶されたブロックのデータを第2のス
    キャン順に読み出す読み出し手段とを備え、 前記記憶手段はn個のメモリを含み、nは2以上の整数
    であり、ブロックのデータは、第1のスキャン順におい
    て連続するn個のデータが異なるn個のメモリに記憶さ
    れるとともに第2のスキャン順において連続するn個の
    データが異なるn個のメモリに記憶されるように前記n
    個のメモリに振り分けられ、 前記書き込み手段は、第1のスキャン順において異なる
    メモリに同時にデータを書き込み、 前記読み出し手段は、第2のスキャン順において異なる
    メモリから同時にデータを読み出すことを特徴とするデ
    ータ処理装置。
  2. 【請求項2】 m行およびm列の二次元のデータからな
    るブロックを処理するデータ処理装置であって、 ブロックのデータを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段にブロックのデータを第1のスキャン順に
    書き込む書き込み手段と、 前記記憶手段に記憶されたブロックのデータを第2のス
    キャン順に読み出す読み出し手段とを備え、 前記記憶手段はn個のメモリを含み、前記nはmの2以
    上の約数であり、ブロックのデータは、第1のスキャン
    順において連続するn個のデータが異なるn個のメモリ
    に記憶されるとともに第2のスキャン順において連続す
    るn個のデータが異なるn個のメモリに記憶されるよう
    に前記n個のメモリに振り分けられ、 前記書き込み手段は、第1のスキャン順において異なる
    n個のメモリに同時にデータを書き込み、 前記読み出し手段は、第2のスキャン順において異なる
    n個のメモリから同時にデータを読み出すことを特徴と
    するデータ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記mは8であり、前記nは2、4また
    は8であることを特徴とする請求項2記載のデータ処理
    装置。
  4. 【請求項4】 前記第1のスキャン順は列方向および行
    方向のうち一方の方向のラスタスキャン順であり、前記
    第2のスキャン順は列方向および行方向のうち他方の方
    向のラスタスキャン順であることを特徴とする請求項
    1、2または3記載のデータ処理装置。
  5. 【請求項5】 前記第1のスキャン順はラスタスキャン
    順およびジグザグスキャン順の一方であり、前記第2の
    スキャン順はラスタスキャン順およびジグザグスキャン
    順の他方であることを特徴とする請求項1、2または3
    記載のデータ処理装置。
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