JP2934425B1 - 画像データ圧縮装置および画像データ伸長装置 - Google Patents

画像データ圧縮装置および画像データ伸長装置

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JP2934425B1
JP2934425B1 JP2619298A JP2619298A JP2934425B1 JP 2934425 B1 JP2934425 B1 JP 2934425B1 JP 2619298 A JP2619298 A JP 2619298A JP 2619298 A JP2619298 A JP 2619298A JP 2934425 B1 JP2934425 B1 JP 2934425B1
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)

Abstract

【要約】 【課題】 高速にデータをラスタ並びからジグザグ並び
に変換することができるとともに小型化および低コスト
化が可能な画像データ圧縮装置を提供することである。 【解決手段】 ブロックメモリ3は2ポートメモリによ
り構成される。量子化部2はDCT係数を量子化し、量
子化されたDCT係数を書き込みアドレスAWに基づい
てブロックメモリ3にラスタスキャンの順に書き込む。
ハフマン符号化部4はブロックメモリ3に記憶されたD
CT係数を読み出しアドレスARに基づいてジグザグス
キャンの順に読み出し、読み出されたDCT係数にハフ
マン符号化処理を行う。読み出しアドレスARによる各
ブロックの読み出し開始を書き込みアドレスAWによる
各ブロックの書き込み開始よりもラスタスキャンの方向
に応じて29〜35クロックまたは28〜36クロック
遅らせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像データ圧縮装
置および画像データ伸長装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像データは非常に多くの情報量を含ん
でいる。そのため、画像データをそのままの形で処理す
るのは、メモリ容量および通信速度の点で実用的ではな
い。そこで、画像データ圧縮技術が重要となる。
【0003】画像データ圧縮技術の国際標準の一つとし
てJPEG(Joint Photographic Expert Group)があ
る。JPEGでは、非可逆符号化を行うDCT(離散コ
サイン変換)方式と、二次元空間でDPCM(Differen
tial PCM) を行う可逆符号化方式が採用されている。以
下、DCT方式の画像データ圧縮を説明する。
【0004】図10はDCT方式の画像データ圧縮およ
び画像データ伸長を実行するためのシステムの基本構成
を示すブロック図である。
【0005】符号化側では、DCT処理部100が、入
力される原画像データに離散コサイン変換(以下、DC
Tと呼ぶ)処理を行い、DCT係数を出力する。このD
CT処理では、まず、図11に示すように、画像データ
を複数の8×8画素ブロックに分割する。図12に示す
ように、1つの8×8画素ブロック内には、64個の画
素データPXY(X,Y=0,…,7)が含まれる。分割
された各8×8画素ブロックに対して二次元DCT処理
を行うと、64個のDCT係数SUV(U,V=0,…,
7)が得られる。
【0006】DCT係数S00はDC係数と呼ばれ、残り
の63個のDCT係数はAC係数と呼ばれる。図12に
示すように、DCT処理されたブロックの左から右に進
むにつれて高周波の水平周波数成分を多く含み、上から
下へ進むにつれて高周波の垂直周波数成分を多く含むこ
とになる。
【0007】図10の量子化部200は、量子化テーブ
ル400を参照してDCT処理部100から出力された
DCT係数に量子化を行い、量子化されたDCT係数を
出力する。この量子化により画質および符号化情報量が
制御される。図13に量子化部200から出力されるD
CT係数の一例を示す。図13において、“A”,
“B”,“C”,“D”,“E”,“F”は“0”以外
の値を表わしている。
【0008】図10のハフマン符号化部300は、量子
化部200から出力されたDCT係数にハフマン符号化
処理を行い、圧縮画像データを出力する。DC係数の符
号化では、1つ前のブロックのDC係数と現在のブロッ
クのDC係数との差分値を求め、その差分値に対してハ
フマン符号が割り当てられる。
【0009】AC係数の符号化では、図14に示すよう
に、AC係数が、まず、ジグザグスキャンによって一次
元に配列される。この一次元に配列されたAC係数は、
連続する“0”の係数(無効係数)の長さを示すラン長
と、“0”以外の係数(有効係数)の値とを用いて符号
化される。有効係数はグループ分けされ、各有効係数に
グループ番号が割り当てられる。AC係数の符号化で
は、ラン長とグループ番号との組み合わせに対してハフ
マン符号が割り当てられる。上記のようにして、原画像
データが圧縮画像データに符号化される。
【0010】復号化側では、ハフマン復号化部600
が、符号化テーブル500を参照して圧縮画像データに
ハフマン復号化処理を行い、量子化されたDCT係数を
出力する。逆量子化部700は、量子化テーブル400
を参照して量子化されたDCT係数に逆量子化を行い、
DCT係数を出力する。逆DCT処理部800は、DC
T係数に逆DCT処理を行い、再生画像データを出力す
る。
【0011】上記のように、JPEG方式では、8×8
の64個のデータからなるブロックを1つの処理単位と
して取り扱う。一般には、1つのブロックの64個のデ
ータが、図15に示すブロックメモリBMに記憶され
る。図15では、n番目のブロックのデータがブロック
メモリBMに記憶されている。ここで、ブロックメモリ
BM内の数字はアドレスを示す。また、図15のブロッ
クメモリBMの横方向を行方向とし、縦方向を列方向と
する。
【0012】符号化側では、ブロックメモリBMを用い
てDCT処理およびハフマン符号化処理を行い、復号化
側では、ブロックメモリBMを用いてハフマン復号化処
理および逆DCT処理を行う。
【0013】DCT処理部100では、各ブロックのデ
ータに対して列方向の一次元DCT処理および行方向の
一次元DCT処理を行うことにより、二次元DCT処理
を行っている。同様に、逆DCT処理部800において
も、各ブロックのデータに対して列方向の一次元逆DC
T処理および行方向の一次元逆DCT処理を行うことに
より、二次元逆DCT処理を行っている。
【0014】したがって、DCT処理および逆DCT処
理では、図16(a)に示す列方向のラスタスキャンの
順または図16(b)に示す行方向のラスタスキャンの
順にデータを処理する必要がある。一方、ハフマン符号
化部300によるハフマン符号化処理およびハフマン復
号化部600によるハフマン復号化処理では、図16
(c)に示すジグザグスキャンの順にデータを処理する
必要がある。
【0015】したがって、符号化側では、ブロックメモ
リBMにラスタスキャンの順にデータを書き込み、ブロ
ックメモリBMに記憶されたデータをジグザグスキャン
の順に読み出す必要がある。一方、復号化側では、ブロ
ックメモリBMにジグザグスキャンの順にデータを書き
込み、ブロックメモリBMに記憶されたデータをラスタ
スキャンの順に読み出す必要がある。
【0016】そこで、従来は、処理の高速化のために、
図17に示すように、2つのブロックメモリBM1,B
M2を用いてラスタスキャンの順とジグザグスキャンと
の間でデータの並び換えを実現している。
【0017】すなわち、ブロックメモリBM1にn番目
のブロックのデータをジグザグスキャンの順に書き込む
とともに、ブロックメモリBM2からすでに書き込まれ
たn−1番目のブロックのデータをラスタスキャンの順
に読み出す。次に、ブロックメモリBM1からn番目の
ブロックのデータをラスタスキャンの順に読み出すとと
もに、ブロックメモリBM2にn+1番目のブロックの
データをジグザグスキャンの順に書き込む。このよう
に、2つのブロックメモリBM1,BM2に書き込みお
よび読み出しを交互に繰り返し行う。その場合、各ブロ
ックメモリBM1,BM2において、処理単位となるブ
ロックの64個のデータのすべての書き込みが終了した
後に読み出しを開始する。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来のシステム
では、各ブロックのデータをジグザグスキャンの順およ
びラスタスキャンの順に並び変えるために、2つのブロ
ックメモリが必要となる。それにより、システムの小型
化および低コスト化が妨げられる。
【0019】そこで、特開平8−195954号公報に
は、1つのブロックメモリを用いて高速に画像データの
圧縮を行うことができる画像圧縮システムが開示されて
いる。この画像圧縮システムでは、ブロックメモリから
ジグザグスキャンの順にデータを読み出し、ブロックメ
モリのいずれかの行に含まれるすべてのデータを読み出
したことを検知して、ブロックメモリの当該行にラスタ
スキャンの順に次のブロックのデータの書き込む。
【0020】この場合、図18に示すように、n番目の
ブロックのデータの書き込み後、n番目のブロックの1
行の全てのデータの読み出しが終了したときにn+1番
目のブロックの1行のデータの書き込みを行うことがで
きる。
【0021】しかしながら、ブロックメモリからジグザ
グスキャンの順にデータを読み出す場合、ブロックメモ
リの行によって全てのデータの読み出しに要する時間が
異なる。そのため、ブロックメモリに対する読み出し動
作と書き込み動作との同期を取るための回路が複雑化す
る。
【0022】本発明の目的は、高速にデータをラスタ並
びからジグザグ並びに変換することができるとともに小
型化および低コスト化が可能な画像データ圧縮装置を提
供することである。
【0023】本発明の他の目的は、高速にデータをジグ
ザグ並びからラスタ並びに変換することができるととも
に小型化および低コスト化が可能な画像データ伸長装置
を提供することである。
【0024】
【課題を解決するための手段および発明の効果】
(1)第1の発明 第1の発明に係る画像データ圧縮装置は、第1および第
2のポートを有し、複数行および複数列の2次元のデー
タからなるブロックを記憶するための記憶手段と、記憶
手段に第1のポートを介してブロックのデータをラスタ
スキャンの順に書き込む書き込み動作を連続的に繰り返
し行う書き込み手段と、書き込み手段による書き込み動
作と並行して記憶手段に記憶されたブロックのデータを
第2のポートを介してジグザグスキャンの順に読み出す
読み出し動作を連続的に繰り返し行う読み出し手段とを
備え、ブロックは8行および8列の64個のデータから
なり、書き込み手段によるラスタスキャンの方向は読み
出し手段によるジグザグスキャンの最初のスキャン方向
と異なり、読み出し手段は、書き込み手段による各書き
込み動作の開始から29個以上35個以下のデータ分ず
つ遅延して各読み出し動作を開始するものである。
【0025】本発明に係る画像データ圧縮装置において
は、記憶手段に第1のポートを介してブロックのデータ
をラスタスキャンの順に書き込む書き込み動作が繰り返
し行われるとともに、記憶手段に記憶されたブロックの
データを第2のポートを介してジグザグスキャンの順に
読み出す読み出し動作が繰り返し行われる。
【0026】この場合、各書き込み動作の開始から29
個以上35個以下のデータ分ずつ遅延して各読み出し動
作が開始される。それにより、1つの記憶手段に対して
書き込み動作および読み出し動作が並行して行われると
ともに、書き込み動作および読み出し動作がそれぞれ連
続的に繰り返される。また、記憶手段の各アドレスにお
いてすでに書き込まれているブロックのデータを読み出
した後に次のブロックのデータを書き込むことが可能と
なる。したがって、1つの記憶手段を用いて各ブロック
のデータをラスタ並びからジグザグ並びに高速に変換す
ることが可能になるとともに、小型化および低コスト化
が図られる。
【0027】(2)第2の発明 第2の発明に係る画像データ圧縮装置は、第1および第
2のポートを有し、複数行および複数列の2次元のデー
タからなるブロックを記憶するための記憶手段と、記憶
手段に第1のポートを介してブロックのデータをラスタ
スキャンの順に書き込む書き込み動作を連続的に繰り返
し行う書き込み手段と、書き込み手段による書き込み動
作と並行して記憶手段に記憶されたブロックのデータを
第2のポートを介してジグザグスキャンの順に読み出す
読み出し動作を連続的に繰り返し行う読み出し手段とを
備え、ブロックは8行および8列の64個のデータから
なり、書き込み手段によるラスタスキャンの方向は読み
出し手段によるジグザグスキャンの最初のスキャン方向
と同じであり、読み出し手段は、書き込み手段による各
書き込み動作の開始から28個以上36個以下のデータ
分ずつ遅延して各読み出し動作を開始するものである。
【0028】本発明に係る画像データ圧縮装置において
は、記憶手段に第1のポートを介してブロックのデータ
をラスタスキャンの順に書き込む書き込み動作が繰り返
し行われるとともに、記憶手段に記憶されたブロックの
データを第2のポートを介してジグザグスキャンの順に
読み出す読み出し動作が繰り返し行われる。
【0029】この場合、各書き込み動作の開始から28
個以上36個以下のデータ分ずつ遅延して各読み出し動
作が開始される。それにより、1つの記憶手段に対して
書き込み動作および読み出し動作が並行して行われると
ともに、書き込み動作および読み出し動作がそれぞれ連
続的に繰り返される。また、記憶手段の各アドレスにお
いてすでに書き込まれているブロックのデータを読み出
した後に次のブロックのデータを書き込むことが可能と
なる。したがって、1つの記憶手段を用いて各ブロック
のデータをラスタ並びからジグザグ並びに高速に変換す
ることが可能になるとともに、小型化および低コスト化
が図られる。
【0030】()第の発明 第の発明に係る画像データ伸長装置は、第1および第
2のポートを有し、複数行および複数列の2次元のデー
タからなるブロックを記憶するための記憶手段と、記憶
手段に第1のポートを介してブロックのデータをジグザ
グスキャンの順に書き込む書き込み動作を連続的に繰り
返し行う書き込み手段と、書き込み手段による書き込み
動作と並行して記憶手段に記憶されたブロックのデータ
を第2のポートを介してラスタスキャンの順に読み出す
読み出し動作を連続的に繰り返し行う読み出し手段とを
備え、ブロックは8行および8列の64個のデータから
なり、読み出し手段によるラスタスキャンの方向は書き
込み手段によるジグザグスキャンの最初のスキャン方向
と異なり、読み出し手段は、書き込み手段による各書き
込み動作の開始から29個以上35個以下のデータ分ず
つ遅延して各読み出し動作を開始するものである。
【0031】本発明に係る画像データ伸長装置において
は、記憶手段に第1のポートを介してブロックのデータ
をジグザグスキャンの順に書き込む書き込み動作が繰り
返し行われるとともに、記憶手段に記憶されたブロック
のデータを第2のポートを介してラスタスキャンの順に
読み出す読み出し動作が繰り返し行われる。
【0032】この場合、各書き込み動作の開始から29
個以上35個以下のデータ分ずつ遅延して各読み出し動
作が開始される。それにより、1つの記憶手段に対して
読み出し動作および書き込み動作が並行して行われると
ともに、書き込み動作および読み出し動作がそれぞれ連
続的に繰り返される。また、記憶手段の各アドレスにお
いてすでに書き込まれているブロックのデータを読み出
した後に次のブロックのデータを書き込むことが可能と
なる。したがって、1つの記憶手段を用いて各ブロック
のデータをジグザグ並びからラスタ並びに高速に変換す
ることが可能になるとともに、小型化および低コスト化
が図られる。
【0033】(4)第4の発明 第4の発明に係る画像データ伸長装置は、第1および第
2のポートを有し、複数行および複数列の2次元のデー
タからなるブロックを記憶するための記憶手段と、記憶
手段に第1のポートを介してブロックのデータをジグザ
グスキャンの順に書き込む書き込み動作を連続的に繰り
返し行う書き込み手段と、書き込み手段による書き込み
動作と並行して記憶手段に記憶されたブロックのデータ
を第2のポートを介してラスタスキャンの順に読み出す
読み出し動作を連続的に繰り返し行う読み出し手段とを
備え、ブロックは8行および8列の64個のデータから
なり、読み出し手段によるラスタスキャンの方向は書き
込み手段によるジグザグスキャンの最初のスキャン方向
と同じであり、読み出し手段は、書き込み手段による各
書き込み動作の開始から28個以上36個以下のデータ
分ずつ遅延して各読み出し動作を開始するものである。
【0034】本発明に係る画像データ伸長装置において
は、記憶手段に第1のポートを介してブロックのデータ
をジグザグスキャンの順に書き込む書き込み動作が繰り
返し行われるとともに、記憶手段に記憶されたブロック
のデータを第2のポートを介してラスタスキャンの順に
読み出す読み出し動作が繰り返し行われる。
【0035】この場合、各書き込み動作の開始から28
個以上36個以下のデータ分ずつ遅延して各読み出し動
作が開始される。それにより、1つの記憶手段に対して
読み出し動作および書き込み動作が並行して行われると
ともに、書き込み動作および読み出し動作がそれぞれ連
続的に繰り返される。また、記憶手段の各アドレスに
いてすでに書き込まれているブロックのデータを読み出
した後に次のブロックのデータを書き込むことが可能と
なる。したがって、1つの記憶手段を用いて各ブロック
のデータをジグザグ並びからラスタ並びに高速に変換す
ることが可能になるとともに、小型化および低コスト化
が図られる。
【0036】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施例にお
ける画像データ圧縮装置の構成を示すブロック図であ
る。
【0037】図1に示すように、画像データ圧縮装置
は、DCT(離散コサイン変換)処理部1、量子化部
2、ブロックメモリ3、ハフマン符号化部4、カウンタ
5およびジグザグアドレス発生部6を含む。
【0038】ブロックメモリ3は、64ワードの記憶容
量を有する2ポートメモリにより構成され、8×8のデ
ータからなるブロックを記憶する。このブロックメモリ
3は、クロック信号CLKの1クロックで1つのデータ
の読み出しおよび1つのデータの書き込みが可能となっ
ている。
【0039】カウンタ5は、起動信号STにより起動さ
れ、クロック信号CLKに同期してブロックメモリ3に
ラスタスキャンの順にデータを書き込むための書き込み
アドレスAWを発生する。
【0040】ジグザグアドレス発生部6は、カウンタ5
により発生される書き込みアドレスAWに同期してブロ
ックメモリ3からジグザグスキャンの順にデータを読み
出すための読み出しアドレスARを発生する。
【0041】DCT処理部1は、入力される原画像デー
タの8×8画素ブロックにDCT処理を行い、各ブロッ
クのDCT係数をラスタスキャンの順に出力する。量子
化部2は、DCT処理部1から出力された各ブロックの
DCT係数を量子化し、量子化されたDCT係数を書き
込みアドレスAWに基づいてブロックメモリ3に1つの
ポートを介してラスタスキャンの順に書き込む。
【0042】ハフマン符号化部4は、ブロックメモリ3
に記憶されたブロックのDCT係数を読み出しアドレス
ARに基づいて他の1つのポートを介してジグザグスキ
ャンの順に読み出し、読み出されたDCT係数にハフマ
ン符号化処理を行い、圧縮画像データを出力する。
【0043】この場合、後述するように、読み出しアド
レスARによる各ブロックのデータの読み出し開始を書
き込みアドレスAWによる各ブロックのデータの書き込
み開始よりも所定の数のデータ分遅延させることによ
り、1つのブロックメモリ3を用いて各ブロックのデー
タをラスタ並びからジグザグ並びに変換することが可能
となる。
【0044】図2は本発明の第2の実施例における画像
データ伸長装置の構成を示すブロック図である。
【0045】図2に示すように、画像データ伸長装置
は、ハフマン復号化部7、ブロックメモリ8、逆量子化
部9、逆DCT処理部10、カウンタ11およびジグザ
グアドレス発生部12を含む。
【0046】ブロックメモリ8は、64ワードの記憶容
量を有する2ポートメモリにより構成され、8×8のデ
ータからなるブロックを記憶する。このブロックメモリ
8も、クロック信号CLKの1クロックで1つのデータ
の読み出しおよび1つのデータの書き込みが可能となっ
ている。
【0047】カウンタ11は、起動信号STにより起動
され、クロック信号CLKに同期してブロックメモリ8
からラスタスキャンの順にデータを読み出すための読み
出しアドレスARを発生する。
【0048】ジグザグアドレス発生部12は、カウンタ
11により発生される読み出しアドレスARに同期して
ブロックメモリ8にジグザグスキャンの順にデータを書
き込むための書き込みアドレスAWを発生する。
【0049】ハフマン復号化部7は、入力された圧縮画
像データにハフマン復号化処理を行い、量子化されたD
CT係数を書き込みアドレスAWに基づいてブロックメ
モリ8に1つのポートを介してジグザグスキャンの順に
書き込む。
【0050】逆量子化部9は、ブロックメモリ8に記憶
されたブロックのDCT係数を読み出しアドレスARに
基づいて他の1つのポートを介してラスタスキャンの順
に読み出し、読み出されたDCT係数に逆量子化を行
い、ラスタスキャンの順に出力する。
【0051】逆DCT処理部10は、逆量子化部9から
出力されたDCT係数に逆DCT処理を行い、伸長画像
データの8×8画素ブロックを出力する。
【0052】この場合、後述するように、読み出しアド
レスARによる各ブロックのデータの読み出し開始を書
き込みアドレスAWによる各ブロックのデータの書き込
み開始よりも所定の数のデータ分ずつ遅延させることに
より、1つのブロックメモリ8を用いて各ブロックのデ
ータをジグザグ並びからラスタ並びに変換することが可
能となる。
【0053】図3に示すように、ブロックメモリBMは
8行および8列の64個のデータを記憶することができ
る。ここでは、ブロックメモリBMの横方向を行方向と
し、縦方向を列方向とする。
【0054】図1の画像データ圧縮装置および図2の画
像データ伸長装置においては、ブロックメモリBMへの
n番目のブロックの書き込みの開始から遅延量DL遅延
してn番目のブロックの読み出しが開始され、n+1番
目のブロックの書き込みの開始から遅延量DL遅延して
n+1番目のブロックの読み出しが開始され、n+2番
目のブロックの書き込みの開始から遅延量DL遅延して
n+2番目のブロックの読み出しが開始される。
【0055】以下、遅延量DLの範囲の算出方法を説明
する。ここで、ブロックメモリBMに対する書き込みお
よび読み出しともクロック信号CLKの1クロックで1
つのデータを処理するものとする。
【0056】まず、ラスタスキャンの方向を列方向(縦
方向)とし、ジグザグスキャンの最初のスキャン方向を
行方向(横方向)とする場合を考える。
【0057】図2の画像データ伸長装置による復号化で
は、ブロックメモリ8にジグザグスキャンの順に書き込
みを行い、ブロックメモリ8からラスタスキャンの順に
読み出しを行う。
【0058】図4(a)はジグザグスキャンにおけるブ
ロックメモリBMの各アドレスのアクセス順を示し、図
4(b)はラスタスキャンにおけるブロックメモリBM
の各アドレスのアクセス順を示す。図4(a)のジグザ
グスキャンと図4(b)のラスタスキャンとを同時に開
始した場合における各アドレスのアクセス順の差を求め
ると、図4(c)のようになる。
【0059】図4(c)において、正の値はまだ書き込
まれていないデータを読み出すことを意味し、0は同一
アドレスのデータを同時に読み出しおよび書き込みする
ことを意味し、これらはいずれも不可能である。また、
−64以下の値はn番目のブロックのデータを読み出し
ていないときにn+1番目のブロックのデータを書き込
むことを意味する。したがって、アクセス順の差は、−
63以上−1以下の範囲内にあることが必要となる。
【0060】図5(a),(b),(c)は読み出し開
始を書き込み開始よりもそれぞれ29クロック、32ク
ロックおよび35クロック遅らせた場合のジグザグスキ
ャンおよびラスタスキャンにおける各アドレスのアクセ
ス順の差を示す。
【0061】図5(a)に示すように、読み出し開始を
書き込み開始よりも29クロック遅らせた場合には、ア
クセス順の差の範囲は−57から−1までとなる。図5
(b)に示すように、読み出し開始を書き込み開始より
も32クロック遅らせた場合には、アクセス順の差の範
囲は−60から−4までとなる。図5(c)に示すよう
に、読み出し開始を書き込み開始よりも35クロック遅
らせた場合には、アクセス順の差の範囲は−63から−
7までとなる。
【0062】図5の結果より、読み出し開始を書き込み
開始よりも29〜35クロック遅らせることにより、1
つのブロックメモリBMでデータをジグザグ並びからラ
スタ並びへ変換することが可能となる。
【0063】同様に、図1の画像データ圧縮装置による
符号化では、ブロックメモリ3にラスタスキャンの順に
書き込みを行い、ブロックメモリ3からジグザグスキャ
ンの順に読み出しを行う。この場合も、読み出し開始を
書き込む開始よりも29〜35クロック遅らせることに
より、1つのブロックメモリBMでデータをラスタ並び
からジグザグ並びに変換することが可能となる。
【0064】次に、ラスタスキャンの方向を行方向(横
方向)とし、ジグザグスキャンの最初のスキャン方向を
行方向(横方向)とする場合を考える。
【0065】図2の画像データ伸長装置による復号化で
は、ブロックメモリ8にジグザグスキャンの順に書き込
みを行い、ブロックメモリ8からラスタスキャンの順に
読み出しを行う。
【0066】図6(a)はジグザグスキャンにおけるブ
ロックメモリBMの各アドレスのアクセス順を示し、図
6(b)はラスタスキャンにおけるブロックメモリBM
の各アドレスのアドレス順を示す。図6(a)のジグザ
グスキャンと図6(b)のラスタスキャンとを同時に開
始した場合における各アドレスのアクセス順の差を求め
ると、図6(c)のようになる。
【0067】図6(c)においても、正の値はまだ書き
込まれていないデータを読み出すことを意味し、0は同
一アドレスのデータを同時に読み出しおよび書き込みす
ることを意味し、これらはいずれも不可能である。ま
た、−64以下の値はn番目のブロックのデータを読み
出していないときにn+1番目のブロックのデータを書
き込むことを意味する。したがって、アクセス順の差
は、−63以上−1以下の範囲内にあることが必要とな
る。
【0068】図7(a),(b),(c)は読み出し開
始を書き込み開始よりもそれぞれ28クロック、32ク
ロックおよび36クロック遅らせた場合のジグザグスキ
ャンおよびラスタスキャンにおける各アドレスのアクセ
ス順の差を示す。
【0069】図7(a)に示すように、読み出し開始を
書き込み開始よりも28クロック遅らせた場合には、ア
クセス順の差の範囲は−55から−1までとなる。図7
(b)に示すように、読み出し開始を書き込み開始より
も32クロック遅らせた場合には、アクセス順の差の範
囲は−59から−5までとなる。図7(c)に示すよう
に、読み出し開始を書き込み開始よりも36クロック遅
らせた場合には、アクセス順の差の範囲は−63から−
9までとなる。
【0070】図7の結果より、読み出し開始を書き込み
開始よりも28〜36クロック遅らせることにより、1
つのブロックメモリBMでデータをジグザグ並びからラ
スタ並びへ変換することが可能となる。
【0071】同様に、図1の画像データ圧縮装置による
符号化では、ブロックメモリ3にラスタスキャンの順に
書き込みを行い、ブロックメモリ3からジグザグスキャ
ンの順に読み出しを行う。この場合も、読み出し開始を
書き込み開始よりも28〜36クロック遅らせることに
より、1つのブロックメモリBMでデータをラスタ並び
からジグザグ並びに変換することが可能となる。
【0072】図8は図1の画像データ圧縮装置による符
号化時におけるブロックメモリのアドレス指定の一例を
示す図である。図中の数字は、ブロックメモリのアドレ
スを示す。
【0073】書き込みアドレスAWに基づいて列方向の
ラスタスキャンの順に書き込みが行われ、読み出しアド
レスARに基づいてジグザグスキャンの順に読み出しが
行われる。
【0074】図8の例では、1番目のブロックのデータ
の書き込み開始から32クロック遅延して1番目のブロ
ックのデータの読み出しが開始され、2番目のブロック
のデータの書き込み開始から32クロック遅延して2番
目のブロックのデータの読み出しが開始される。
【0075】この場合、ブロックメモリのアドレス
“7”において1番目のブロックのデータの書き込みか
ら1番目のブロックのデータの読み出しまでの時間が4
クロック分と最も短い。また、ブロックメモリのアドレ
ス“56”において1番目のブロックのデータの読み出
しから2番目のブロックのデータの書き込みまでの時間
が4クロック分と最も短い。
【0076】図9は図2の画像データ伸長装置による復
号化時におけるブロックメモリのアドレス指定の一例を
示す図である。図中の数字は、ブロックメモリのアドレ
スを示す。
【0077】書き込みアドレスAWに基づいてジグザグ
スキャンの順に書き込みが行われ、読み出しアドレスA
Rに基づいて列方向のラスタスキャンの順に読み出しが
行われる。
【0078】図9の例では、1番目のブロックのデータ
の書き込み開始から32クロック遅延して1番目のブロ
ックのデータの読み出しが開始され、2番目のブロック
のデータの書き込み開始から32クロック遅延して2番
目のブロックのデータの読み出しが開始される。
【0079】この場合、ブロックメモリのアドレス“5
6”において1番目のブロックのデータの書き込みから
1番目のブロックのデータの読み出しまでの時間が4ク
ロック分と最も短い。また、ブロックメモリのアドレス
“7”において1番目のブロックのデータの読み出しか
ら2番目のブロックのデータの書き込みまでの時間が4
クロック分と最も短い。
【0080】上記のように、図1の画像データ圧縮装置
および図2の画像データ伸長装置においては、ブロック
メモリに対する各ブロックのデータの書き込みおよび読
み出しを並行して行うことができるとともに、読み出し
動作および書き込み動作をそれぞれ連続的に行うことが
できる。したがって、1つのブロックメモリで各ブロッ
クのデータをジグザグ並びからラスタ並びにまたはラス
タ並びからジグザグ並びに高速に変換することが可能に
なるとともに、システムの小型化および低コスト化が図
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における画像データ圧縮
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施例における画像データ伸長
装置の構成を示すブロック図である。
【図3】図1の画像データ圧縮装置および図2の画像デ
ータ伸長装置におけるブロックメモリに対する書き込み
タイミングおよび読み出しタイミングを示す図である。
【図4】ジグザグスキャンにおける各アドレスのアクセ
ス順、ラスタスキャンにおける各アドレスのアドレス順
およびアクセス順の差を示す図である。
【図5】読み出し開始を書き込み開始よりもそれぞれ2
9クロック、32クロックおよび35クロック遅らせた
場合のアクセス順の差を示す図である。
【図6】ジグザグスキャンにおける各アドレスのアクセ
ス順、ラスタスキャンにおける各アドレスのアクセス順
およびアクセス順の差を示す図である。
【図7】読み出し開始を書き込み開始よりもそれぞれ2
8クロック、32クロックおよび36クロック遅らせた
場合のアクセス順の差を示す図である。
【図8】図1の画像データ圧縮装置による符号化時にお
けるブロックメモリのアドレス指定の一例を示す図であ
る。
【図9】図2の画像データ伸長装置による符号化時にお
けるブロックメモリのアドレス指定の一例を示す図であ
る。
【図10】DCT方式の画像データ圧縮および画像デー
タ伸長を実行するためのシステムの基本構成を示すブロ
ック図である。
【図11】画像データのブロック化を示す図である。
【図12】8×8画素ブロックおよびDCT処理された
ブロックを示す図である。
【図13】量子化されたDCT係数の一例を示す図であ
る。
【図14】ジグザグスキャンを説明するための図であ
る。
【図15】ブロックメモリを示す図である。
【図16】列方向のラスタスキャン、行方向のラスタス
キャンおよびジグザグスキャンを示す図である。
【図17】2つのブロックメモリを用いてデータをジグ
ザグ並びからラスタ並びに変換する方法を示す図であ
る。
【図18】1つのブロックメモリを用いた従来の画像圧
縮システムの動作を示す図である。
【符号の説明】
1 DCT処理部 2 量子化部 3,8,BM ブロックメモリ 4 ハフマン符号化部 5,11 カウンタ 6,12 ジグザグアドレス発生部 7 ハフマン復号化部 9 逆量子化部 10 逆DCT処理部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1および第2のポートを有し、複数行
    および複数列の2次元のデータからなるブロックを記憶
    するための記憶手段と、 前記記憶手段に前記第1のポートを介してブロックのデ
    ータをラスタスキャンの順に書き込む書き込み動作を連
    続的に繰り返し行う書き込み手段と、 前記書き込み手段による書き込み動作と並行して前記記
    憶手段に記憶されたブロックのデータを前記第2のポー
    トを介してジグザグスキャンの順に読み出す読み出し動
    作を連続的に繰り返し行う読み出し手段とを備え、 前記ブロックは8行および8列の64個のデータからな
    り、前記書き込み手段による前記ラスタスキャンの方向
    は前記読み出し手段による前記ジグザグスキャンの最初
    のスキャン方向と異なり、前記読み出し手段は、前記書
    き込み手段による各書き込み動作の開始から29個以上
    35個以下のデータ分ずつ遅延して各読み出し動作を開
    始することを特徴とする画像データ圧縮装置。
  2. 【請求項2】 第1および第2のポートを有し、複数行
    および複数列の2次元のデータからなるブロックを記憶
    するための記憶手段と、 前記記憶手段に前記第1のポートを介してブロックのデ
    ータをラスタスキャンの順に書き込む書き込み動作を連
    続的に繰り返し行う書き込み手段と、 前記書き込み手段による書き込み動作と並行して前記記
    憶手段に記憶されたブロックのデータを前記第2のポー
    トを介してジグザグスキャンの順に読み出す読み出し動
    作を連続的に繰り返し行う読み出し手段とを備え、 前記ブロックは8行および8列の64個のデータからな
    り、前記書き込み手段による前記ラスタスキャンの方向
    は前記読み出し手段による前記ジグザグスキャンの最初
    のスキャン方向と同じであり、前記読み出し手段は、前
    記書き込み手段による各書き込み動作の開始から28個
    以上36個以下のデータ分ずつ遅延して各読み出し動作
    を開始することを特徴とする画像データ圧縮装置。
  3. 【請求項3】 第1および第2のポートを有し、複数行
    および複数列の2次元のデータからなるブロックを記憶
    するための記憶手段と、 前記記憶手段に前記第1のポートを介してブロックのデ
    ータをジグザグスキャンの順に書き込む書き込み動作を
    連続的に繰り返し行う書き込み手段と、 前記書き込み手段による書き込み動作と並行して前記記
    憶手段に記憶されたブロックのデータを前記第2のポー
    トを介してラスタスキャンの順に読み出す読み出し動作
    を連続的に繰り返し行う読み出し手段とを備え、 前記ブロックは8行および8列の64個のデータからな
    り、前記読み出し手段による前記ラスタスキャンの方向
    は前記書き込み手段による前記ジグザグスキャンの最初
    のスキャン方向と異なり、前記読み出し手段は、前記書
    き込み手段による各書き込み動作の開始から29個以上
    35個以下のデータ分ずつ遅延して各読み出し動作を開
    始することを特徴とする画像データ伸長装置。
  4. 【請求項4】 第1および第2のポートを有し、複数行
    および複数列の2次元のデータからなるブロックを記憶
    するための記憶手段と、 前記記憶手段に前記第1のポートを介してブロックのデ
    ータをジグザグスキャンの順に書き込む書き込み動作を
    連続的に繰り返し行う書き込み手段と、 前記書き込み手段による書き込み動作と並行して前記記
    憶手段に記憶されたブロックのデータを前記第2のポー
    トを介してラスタスキャンの順に読み出す読み出し動作
    を連続的に繰り返し行う読み出し手段とを備え、 前記ブロックは8行および8列の64個のデータからな
    り、前記読み出し手段による前記ラスタスキャンの方向
    は前記書き込み手段による前記ジグザグスキャンの最初
    のスキャン方向と同じであり、前記読み出し手段は、前
    記書き込み手段による各書き込み動作の開始から28個
    以上36個以下のデータ分ずつ遅延して各読み出し動作
    を開始することを特徴とする画像データ伸長装置。
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