JPH11251996A - アダプティブアレイアンテナ制御装置 - Google Patents

アダプティブアレイアンテナ制御装置

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JPH11251996A
JPH11251996A JP10046550A JP4655098A JPH11251996A JP H11251996 A JPH11251996 A JP H11251996A JP 10046550 A JP10046550 A JP 10046550A JP 4655098 A JP4655098 A JP 4655098A JP H11251996 A JPH11251996 A JP H11251996A
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JP
Japan
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antenna
control
control coefficient
circuit
coefficient
Prior art date
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JP10046550A
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English (en)
Inventor
Katsuhiro Asano
勝洋 浅野
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Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低速周波数ホッピング通信に適用した場合で
も、信頼性の高いアンテナ制御係数が得られるアダプテ
ィブアレイアンテナ制御装置を得る。 【解決手段】 アレイアンテナからの受信信号に基づい
て最適化受信信号を出力する位相振幅制御回路と、受信
信号と最適化受信信号に基づいてアンテナ制御係数を計
算するアンテナ適応制御回路と、周波数ホッピングのタ
イミングに従って、ホッピングする周波数毎に設定され
るアンテナ制御係数の記憶および出力を行うアンテナ制
御係数記憶回路と、前記3つの回路間でのアンテナ制御
係数の受け渡しを制御する係数切替制御回路とを備え、
アンテナ適応制御は、各ホッピング周波数毎にアンテナ
制御係数記憶回路からアンテナ制御係数を制御係数の初
期値として読出し、ホッピング周波数の終了時点でアン
テナ制御係数記憶回路に現在の制御係数最新値として更
新、記憶するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ディジタル無線
通信に関するもので、特に数十シンボル毎に伝送周波数
を切り替える低速周波数ホッピング通信におけるアダプ
ティブアレイアンテナの制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のアダプティブアレイアンテナ受信
機の一構成例を図4に示す。このアダプティブアレイア
ンテナ受信機は、複数のアンテナ素子(この例では2素
子)で構成されるアレイアンテナ11と、これらアレイ
アンテナ11の出力側に接続され、アレイアンテナ11
の受信信号aが入力されるアンテナ適応制御回路12、
及び位相振幅制御回路13と、位相振幅制御回路13の
出力信号である最適化受信信号cが入力される受信機1
4とを備えて構成されている。ここで、アンテナ適応制
御回路12の出力はまた位相振幅制御回路13に入力さ
れ、また位相振幅制御回路13の出力はアンテナ適応制
御回路12に入力される。
【0003】以下に従来のアダプティブアレイアンテナ
受信機の動作について説明する。複数のアンテナ素子
(この例では2素子)で構成されるアレイアンテナ11
から受信される受信信号aは、それぞれ異なる位相と振
幅で受信される。
【0004】アンテナ適応制御回路12では、公知のC
MA(Constant Modulus Algor
ithm)やLMS(Least Mean Squa
re)などの適応アルゴリズムを用い、それぞれのアン
テナ素子の位相と振幅の制御量(それぞれのアンテナ素
子の位相と振幅の制御量を総称し以降、アンテナ制御係
数という)bを計算(以下、前記アンテナ制御係数の計
算処理を適応処理という)し出力する。
【0005】この適応処理には、受信信号aと後述する
位相振幅制御回路13の出力である最適化受信信号cを
用いる。適応アルゴリズムはこれらの情報に基づいて、
何らかの評価関数(たとえばCMAの場合なら振幅誤差
電力)を最適化することによりアンテナ制御係数bを制
御し、最適な指向性を得る。
【0006】位相振幅制御回路13で用いるアンテナ制
御係数bの初期値は、まず、ある特定のアンテナ制御係
数(例えば、一本のアンテナのみ最大ゲインとして、そ
の他のアンテナ入力は無視する等)に設定して適応処理
を開始し、後はその以前の結果を継続利用し、連続した
適応処理を行うのが一般的である。
【0007】次に、位相振幅制御回路13において、前
記アンテナ制御係数bに従ってそれぞれの受信信号の位
相および振幅を調整して合成した最適化受信信号cをア
ンテナ適応制御回路12に出力すると共に受信機14に
も出力する。
【0008】そして、受信機14において、適用するシ
ステムに応じた復調、復号処理を行い、送信された信号
を再生する。最適化受信信号cは適応アルゴリズムによ
る信号処理の結果、希望する方向にビームを向けた状態
になっているので、干渉波や妨害波の存在する通信環境
においても受信機での受信品質は良好なものとなる。
【0009】なお、ここでは、アダプティブアレイを受
信機に用いる場合について説明したが、同様に送信機に
用いた場合でも同様の効果が得られる。
【0010】また、セルラーシステム等の干渉波が存在
する通信システムにおける干渉回避の一手段として周波
数ホッピング通信がある。これは図5に示すように、通
信に用いる周波数をある一定時間(低速ホッピングの場
合は複数シンボルにわたって同一周波数で通信を行う)
のホッピング周期(T)で切り替える操作により干渉波
の影響を軽減するものである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
のアダプティブアレイアンテナ受信機と低速周波数ホッ
ピング通信を組み合わせて用いた場合、図6に示す様に
伝送周波数(f0、f1、f2)によって伝搬路状況に
は差があり、図6(a)に示すように、夫々の伝送周波
数によってアダプティブアレイの理想的指向性は変化す
る。従って、伝送周波数切替え後、次の周波数における
理想的指向性にアレイアンテナのビームが向けられるま
でには、追従に要する遅延(適応アルゴリズムによって
程度差はあるが)が発生する。
【0012】この追従動作の間は、図6(b)に示すよ
うに、アンテナ制御係数の理想値に対する誤差(制御誤
差電力)が大きく、アンテナのビームは希望する方向を
向いていない。このような状態では、受信電力が小さく
なってしまったり、干渉波や妨害波の方をより強く受信
してしまう可能性もあり、受信品質が著しく劣化する。
【0013】また、アンテナ制御係数が適切な値に収束
することなく発散してしまう可能性もあり得る。
【0014】さらに、前記のような問題点を回避するた
めに伝送周波数切替後の一定時間をカードスペースとし
て確保し通信を中断するという方法があるが、余計なガ
ードスペースの挿入は伝送効率の低下を招く等の欠点が
ある。
【0015】そこで、この発明は、このような従来の問
題点を解決するためになされたもので、低速周波数ホッ
ピング通信に適用した場合でも、遅延が少なく、安定し
たアンテナ制御係数が得られ、良好な性能を保持できる
アダプティブアレイアンテナ制御装置を提供することを
目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、この発明は、1シンボルから数100シンボルの
範囲で定められる周期で複数の周波数間に渡りホッピン
グを行う低速周波数ホッピング通信において、空間から
の電波を受信する2つ以上の複数のアンテナ素子で構成
されるアレイアンテナ41より受信される受信信号の位
相と振幅を調整して合成し、最適化受信信号を出力する
位相振幅制御回路43と、前記アレイアンテナ41より
受信される受信信号と前記位相振幅制御回路から出力さ
れる最適化受信信号に基づいて、公知のCMA(Con
stant Modulus Algorithm)や
LMS(Least Mean Square)などの
適応アルゴリズムを用いて、それぞれのアンテナ素子の
位相と振幅の制御量(アンテナ制御係数)を計算するア
ンテナ適応制御回路42と、外部より供給される周波数
ホッピングのタイミングに従ってホッピングする周波数
毎に設定されるアンテナ制御係数の記憶および出力を行
うアンテナ制御係数記憶回路45と、受信機44におい
て抽出されるフレームタイミングに同期したタイミング
を前記アンテナ制御係数記憶回路に供給し、該タイミン
グに従って前記アンテナ制御係数記憶回路と前記位相振
幅制御回路と前記アンテナ制御係数記憶回路の3つの回
路間でのアンテナ制御係数の受け渡しを制御する係数切
替制御回路46と、前記位相振幅制御回路において合成
された最適化受信信号をもとに、タイミング再生、復
調、復合処理等を行い送信された信号を再生する受信機
44とによって構成され、前記アンテナ適応制御回路に
よるアンテナ適応制御は各ホッピング周波数毎に前記ア
ンテナ制御係数記憶回路からアンテナ制御係数を制御係
数の初期値として読み出し、ホッピング周波数の終了時
点で該アンテナ制御係数記憶回路に現在の制御係数最新
値として更新、記憶するようにしたものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
を用いて説明する。図1は、実施の形態に係るアダプテ
ィブアレイ受信機の一構成例を示すブロック図である。
図2はフレーム構成の一例を示す図、図3はアンテナ制
御係数記憶回路の動作を説明する図である。
【0018】図1において、アダプティブアレイアンテ
ナ制御装置は、複数のアンテナ素子で構成されるアレイ
アンテナ41に接続された位相振幅制御回路43と、ア
レイアンテナ41に接続されると共に、位相振幅制御回
路43の出力側に接続されたアンテナ適応制御回路42
と、位相振幅制御回路43の出力側に接続された受信機
44と、受信機44、アンテナ適応制御回路42、及び
後述するアンテナ制御係数記憶回路45の出力側に接続
された係数切替制御回路46と、アンテナ適応制御回路
42の出力側に接続された前述のアンテナ制御係数記憶
回路45とを備えている。
【0019】アンテナ制御係数記憶回路45は、アンテ
ナ適応制御回路42の出力側に接続されたレジスタ0か
らレジスタn−1までのn個のレジスタを備え、レジス
タn−1の出力側が係数切替制御回路46の後述するセ
レクタ462の一方の端子Aに接続されている。
【0020】係数切替制御回路46は、アンテナ適応制
御回路42の出力側が他方の端子Bに接続される前述の
セレクタ462と、セレクタ462の出力側が接続され
るラッチ463と、受信機44の出力側に接続されると
共に、その3つの出力端子(出力信号T1〜T3に対
応)がそれぞれアンテナ制御係数記憶回路45、セレク
タ462、ラッチ463に接続されるタイミング生成回
路461とを備えて構成されている。
【0021】以下、実施の形態の動作について説明す
る。複数のアンテナ素子で構成されるアレイアンテナ4
1より受信される受信信号aは、それぞれのアンテナ素
子で異なる位相と振幅で受信される。受信信号aはアン
テナ適応制御回路42、及び位相振幅制御回路43へ入
力される。
【0022】アンテナ適応制御回路42では、受信信号
aと後述する位相振幅制御回路43の出力である最適化
受信信号cに基づいて、公知のCMAやLMSなどの適
応アルゴリズムを用いてアンテナ制御係数bを計算し、
それを係数切替制御回路46とアンテナ制御係数記憶回
路45に出力する。
【0023】なお、アンテナ制御係数bの初期値は適応
処理を開始する1番始めのフレームにおいて、それぞれ
の異なる周波数に対応したn個のスロット毎に特定の値
として与えられるものとし、2番目のフレーム以降は各
周波数に対応したn個のスロット毎に継続した適応処理
を行う。
【0024】図2の例で説明すると、時間的に連続する
スロット(例えばスロット01[*1]とスロット02
[*2]の間には、適応処理の連続性はなく、異なるフ
レーム間で同じ周波数を使用するスロット(例えばスロ
ット02[*2]とスロット12[*3])の間で連続
性を持つような適応処理を行うことになる。
【0025】次に、位相振幅制御回路43では、アンテ
ナ適応制御回路42で計算されたアンテナ制御係数bを
用いて受信信号aの位相、及び振幅を調整して合成し、
その結果である最適化受信信号cを受信機44に出力
し、同時にアンテナ適応制御回路42にフィードバック
する。
【0026】受信機44では、最適化受信信号cを適用
するシステムに応じ復調、復号処理等を行い送信された
信号を再生する。また公知のフレーム検出技術により検
出したホッピングタイミングに同期させ、後述する係数
切替制御回路46で必要となる各種のクロック信号を供
給する。
【0027】係数切替制御回路46では、受信機44に
おいて同期信号の検出等の手段によって抽出されるフレ
ームタイミング等の各種クロック信号fに基づいて、タ
イミング生成回路461がレジスタシフト信号T1、セ
レクタ制御信号T2、係数更新タイミングT3を生成
し、それによりラッチ463やセレクタ462とアンテ
ナ制御係数記憶回路45を用いてアンテナ制御係数bの
受け渡しを制御する。
【0028】アンテナ制御係数記憶回路45では、係数
切替制御回路46より出力されるタイミングに従ってア
ンテナ制御係数bの最新値をホッピングするスロット毎
に逐次更新、記憶していく。
【0029】以下、アンテナ制御係数記憶回路の動作お
よび係数切替制御回路のアンテナ制御係数の受け渡し制
御方法を説明する。
【0030】例えば、図3のようにf0、f1、f2の
3つの周波数で巡回ホッピングを行う場合(図1、図2
図中でn=3に相当)、まず、ホッピングタイミングt
1[図3の*1]の時点で、レジスタシフト信号[図3
の*T1、図1のT1]に従ってホッピングする周波数
の数に相当する深さ(この例ではn=3)を持つアンテ
ナ制御係数記憶回路45内のレジスタ内容をシフト(レ
ジスタ2の内容を廃棄し、レジスタ1の内容をレジスタ
2に移動し、レジスタ0の内容をレジスタ1に移動す
る)し、レジスタ0にアンテナ制御係数bの最新値f0
(1)の書き込みを行う。
【0031】同時に係数切替制御回路46内部のセレク
タ462では、セレクタ制御信号[図3の*T2、図1
のT2]に従いセレクタ出力をA入力に切替える。これ
により、係数切替制御回路46内部のラッチ463の入
口には、1つ前の周波数f1受信時の制御係数に相当す
る最も古いアンテナ制御係数f1(0)が用意されてい
ることになる。
【0032】次に、前記操作終了直後の係数更新タイミ
ング[図2の*2]において係数切替制御回路46内部
のラッチ463にアンテナ制御係数f1(0)が書き込
まれ位相振幅制御回路43へ出力される。
【0033】次に、前記係数更新タイミング[図3の*
2]からその次の係数更新タイミング[図3の*4]に
至る間の時点[図3の*3]において、係数切替制御回
路46内部のセレクタ462はセレクタ制御信号に従
い、セレクタ出力をB入力に切替え、アンテナ適応制御
回路42の出力を直接出力するようにパスを切替える。
その後、ホッピングタイミングt2[図3の*5]まで
はセレクタ出力をB入力のまま保持する。
【0034】次に、ホッピングタイミングt2になった
時点で、再びセレクタ出力をA入力側に切り替え、レジ
スタのシフト、アンテナ制御係数の最新値f1(1)の
書き込みを行った後、アンテナ制御係数記憶回路45か
ら最も古いアンテナ制御係数f2(0)を位相振幅制御
回路43に出力する。その後、次の係数更新タイミング
の前に再びセレクタ出力をB入力に切替え、アンテナ適
応制御回路42の出力を直接出力する。
【0035】以下、同様の操作を各ホッピングタイミン
グ[図3のti(0≦i≦∞)]において行う。なお、
アンテナ制御係数記憶回路45をハードウェアで実現す
るにはFIFO(First In First Ou
t)メモリを使うと簡単である。
【0036】また、もう一つのアンテナ制御係数記憶回
路45の構成方法として、上記の様にレジスタの中味を
移動していくのではなく、n個のレジスタに対する読出
しと書込みのアドレスを巡回的に変えながら読み書きを
行うことによっても等価な効果が得られ、例えば、図3
の例で説明すると(以下の[]内はレジスタ中味のデー
タを示している)、
【0037】t1のタイミングでの書込みアドレスがレ
ジスタ0[f0(1)]、読出しアドレスがレジスタ1
[f1(0)]、t2のタイミングでの書込みアドレス
がレジスタ1[f1(1)]、読出しアドレスがレジス
タ2[f2(0)]、t3のタイミングでの書込みアド
レスがレジスタ2[f2(1)]、読出しアドレスがレ
ジスタ0[f0(1)]、t4のタイミングでの書込み
アドレスがレジスタ0[f1(2)]、読出しアドレス
がレジスタ1[f1(1)]、t5のタイミングでの書
込みアドレスがレジスタ1[f2(2)]、読出しアド
レスがレジスタ2[f2(1)]、
【0038】となり、読出される結果が等価であること
がわかる。ただし、この方法を用いた場合は係数切替制
御回路46のセレクタ入力とアンテナ制御係数記憶回路
45との間にデータを保持するレジスタが必要になる。
【0039】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明に
よれば、伝送周波数が周期的に切り替わる周波数ホッピ
ング通信においても、伝送周波数の切り替えに起因する
誤動作が少なく、信頼性の高いアダプティブアレイアン
テナ制御装置を実現することができるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示すブロック図であ
る。
【図2】この発明の実施の形態における周波数ホッピン
グ通信用フレームの構成例を示す図である。
【図3】この発明の実施の形態におけるアンテナ制御係
数制御回路の動作説明図である。
【図4】従来のアダプティブアレイアンテナ制御装置を
示すブロック図である。
【図5】周波数ホッピング通信の概念を示す図である。
【図6】伝送周波数毎の理想的指向性と制御誤差電力の
関係を示す図である。
【符号の説明】
41 アレイアンテナ 42 アンテナ適応制御回路 43 位相振幅制御回路 44 受信機 45 アンテナ制御係数記憶回路 46 係数切替制御回路 461 タイミング生成回路 462 セレクタ 463 ラッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空間からの電波を受信する2つ以上の複
    数のアンテナ素子で構成されるアレイアンテナより受信
    される受信信号の位相と振幅を調整して合成し最適化受
    信信号を出力する位相振幅制御回路と、 前記位相振幅制御回路において合成された最適化受信信
    号をもとに、タイミング再生、復調、復合処理を行い送
    信された信号を再生する受信機と、 前記アレイアンテナより受信される受信信号と前記位相
    振幅制御回路から出力される最適化受信信号に基づい
    て、前記アンテナ素子の位相と振幅の制御量であるアン
    テナ制御係数を計算するアンテナ適応制御回路と、 前記受信機より供給される周波数ホッピングのタイミン
    グに従って、ホッピングする周波数毎に設定されるアン
    テナ制御係数の記憶および出力を行うアンテナ制御係数
    記憶回路と、 前記受信機において抽出されるフレームタイミングに同
    期したタイミングを前記アンテナ制御係数記憶回路に供
    給し、該タイミングに従って前記アンテナ制御係数記憶
    回路と前記位相振幅制御回路と前記アンテナ制御係数記
    憶回路の3つの回路間でのアンテナ制御係数の受け渡し
    を制御する係数切替制御回路とを備え、 前記アンテナ適応制御回路によるアンテナ適応制御は、
    各ホッピング周波数毎に前記アンテナ制御係数記憶回路
    からアンテナ制御係数を制御係数の初期値として読出
    し、ホッピング周波数の終了時点で該アンテナ制御係数
    記憶回路に現在の制御係数最新値として更新、記憶する
    ようにしたことを特徴とするアダプティブアレイアンテ
    ナ制御装置。
JP10046550A 1998-02-27 1998-02-27 アダプティブアレイアンテナ制御装置 Withdrawn JPH11251996A (ja)

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