JPH11250782A - 遮断器の電極とその製造方法 - Google Patents

遮断器の電極とその製造方法

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JPH11250782A
JPH11250782A JP4528098A JP4528098A JPH11250782A JP H11250782 A JPH11250782 A JP H11250782A JP 4528098 A JP4528098 A JP 4528098A JP 4528098 A JP4528098 A JP 4528098A JP H11250782 A JPH11250782 A JP H11250782A
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JP
Japan
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work
electrode
cutting
arc
turning
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JP4528098A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Sato
栄二 佐藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 表面粗差の向上により絶縁耐力の向上する真
空遮断器を提供すること。 【解決手段】 容器21内に設けられた対向するアーク
電極28a,28bを接離することにより、電流の流通
及び遮断を行う遮断器20において、上記アーク電極2
8a,28bの互いに向かい合う接離面は、刃先の材質
をダイヤモンドバイト43により旋削加工されたことを
特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、真空遮断器等の遮
断器の電極とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】真空遮断器は、固定電極及び可動電極を
有しており、これらの電極はセラミックスや結晶化ガラ
ス等からなる絶縁筒、金属製の端子板、ベローズ及びそ
れに連なる可動端子板によって真空封止されている。真
空封止は、端子板に設けられた排気管により所定圧力ま
で排気後、封止される。
【0003】電極を取り囲むように配置される円筒状の
シールドは、遮断時に電極成分が蒸発、飛散し、絶縁筒
に付着して絶縁を劣化させることを防ぐためのものであ
る。また、電極は複合金属よりなる接点部材と、それに
連なる高導電性金属よりなる通電電極棒とで構成されて
おり、これらがろう付け、あるいは溶浸法や熱間等方加
圧法等により、一体化されている。
【0004】ここで接点部材としてのアーク電極は、超
硬合金からなるバイト工具を回転させたアーク電極の表
面に当てて旋削加工を施すことにより、形成されてい
た。この旋削加工では、被旋削対象であるアーク電極を
一方向のみに回転させてその表面を形成していた。な
お、上記バイト工具の材質としては、例えば表1に示す
超硬合金が用いられる。
【0005】
【表1】
【0006】
【発明が解決しようとする課題】真空遮断器において
は、対向しているアーク電極を離間させて電流を遮断し
た場合でも、放電等により電流が流れてしまうことがあ
り、遮断器としての機能を奏さないことがある。そのた
め、真空遮断器の性能としては、アーク電極を離間させ
たときに確実に電流を遮断できることが望まれている。
【0007】電極接点部品の表面に鋭利に突出した部分
が存在すると、この部分がアンテナとして機能し、真空
放電に供すると解されている。そのため、絶縁耐力が高
い真空遮断器を構成するためには、電極接点部品の表面
の凹凸が小さい平滑面であることが望ましいと考えられ
る。
【0008】ここで絶縁耐力とは、絶縁破壊電圧を絶縁
物の厚み(d)で割った値(Vb/d=Eb,破壊電界
強度ともいう)であり、また絶縁破壊電圧とは、不導体
である絶縁物を挟む電極間に電圧を加えた場合、ある値
以上の電圧を加えると電流が流れて絶縁破壊が発生する
が、その時の電圧値(Vb)をいう。
【0009】しかしながら、電極接点部品の表面状態
は、切削方向や被削材により各々を適正化できるもの
の、従来の旋削加工方法では、加工面に鋭利なむしれが
生じて突起部あるいは二層構造の部分ができるため、表
面粗さが良好となっていない。また、超硬合金を被削材
とした工具で切込みの大きい加工条件では、平滑な加工
面を得ることができなくなっている。このような加工面
を有する電極接点部品を用いた場合には、絶縁耐力が低
くなってしまう。
【0010】本発明は上記の事情にもとづきなされたも
ので、その目的とするところは、表面粗差の向上により
絶縁耐力の向上する遮断器の電極とその製造方法を提供
しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、被加工物を保持し回動さ
せ、前記被加工物にダイヤモンドバイトを切り込ませる
ことで平面部を形成する遮断器の電極の製造方法におい
て、正転状態において前記平面部を仕上げ加工する第一
の工程と、逆転状態において前記平面部を仕上げ加工す
る第二の工程と、を具備することを特徴とする遮断器の
アーク電極の製造方法である。
【0012】請求項2記載の発明は、回転状態において
ダイヤモンドバイトが切込むことで平面部を形成され、
一回転方向に回転されて前記平面部を仕上げ加工され他
回転方向に回転されて仕上げ加工されたことを特徴とす
るアーク電極である。
【0013】請求項3記載の発明は、仕上げ加工された
面が接離可能に対向して設けられる一対の請求項2記載
のアーク電極と、前記電極が密閉収納される容器と、前
記容器に設けられ、前記電極に通電される外部電極と、
を具備することを特徴とする遮断器である。
【0014】請求項4記載の発明は、被加工物を保持し
回動させ、前記被加工物にダイヤモンドバイトを切込ま
せることで被加工面を形成する平面部を有する旋削方法
において、正転状態において前記被加工面を仕上げ加工
する第一の工程と、逆転状態において前記被加工面を仕
上げ加工する第二の工程と、を具備することを特徴とす
る旋削方法である。
【0015】請求項1乃至請求項4の発明によると、表
面粗さが小さい平面部を形成す屡ことが可能となる。ま
た、正転状態において仕上げ加工したときに、この平面
部にひずみが生じても、逆転状態において仕上げ加工す
れば、この平面部に生じた加工ひずみが除去される。ま
た、平面部に例えばむしれが生じていても、逆転状態に
おいて仕上げ加工することで除去して良好な被加工面を
得ることが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて、図1ないし図7に基づいて説明する。図3に示す
真空遮断器20は、外部から真空容器21によりその内
部を覆っている。この真空容器21は上下両面を開放す
る筒形状を為しており、また絶縁部材を材質として形成
されている。
【0017】上記真空容器21の上下開口部には、端板
22a,22bが内部を密閉するように取り付けられて
いる。この端板22a,22bのうち、上端板22aの
中央部分には、以後連続的に設けられる各部材と共に固
定電極23を為す電極棒24aが取り付けられている。
この電極棒24aは、上端板22aに対して固定的に取
り付けられており、更にこの下端側から延伸部材25a
が下方に向かい突出形成されている。また、電極棒24
aの上方には、外部電極たるソケット部26が設けられ
ていて、他の導電体とこの電極棒24aとを接続可能と
している。
【0018】延伸部材25aの下端側では、通電体27
aが接合されており、更にこの通電体27aにはアーク
電極28aが一体固着されている。このアーク電極28
aの対向面は、平面を為すように構成されている。この
アーク電極28aは、例えばCu25%wtのCu−W
のように、その材質を銅合金としている。
【0019】上記アーク電極28aは、可動電極29の
構成要素であるアーク電極28bと対向して設けられて
いる。このアーク電極28bも上述のアーク電極28a
と同様に対向面が平面状に形成されており、また下端側
には通電体27bが一体固着され、この下端側から延伸
部材25bを介して電極棒24bに取り付けられてい
る。なお、上下駆動可能な可動電極29を構成するため
に、電極棒24bの下端側に不図示の駆動源が連結され
ており、この駆動源によって電極棒24bを上下方向に
駆動できるようにしている。また、電極棒24bの上端
にはカップ体30が取り付けられていて、この電極棒2
4bに取り付けられるベローズ31等を覆う構成として
いる。
【0020】上記アーク電極28a,28bの周辺に
は、円筒状のシール部材32が取り付けられている。こ
のシール部材32は金属から形成されており、真空容器
21の絶縁を確実にするために取り付けられたものであ
る。
【0021】ここで、上記アーク電極28a,28bの
対向面は、むしれ33が生じずに平滑面となるように形
成されている。このようなアーク電極28a,28bの
対向面を形成するためには、以下のような加工方法が採
られている。
【0022】まず加工対象物であるワーク(すなわち、
真空遮断器20に取り付ける前のアーク電極28a,2
8b。以下、これをワーク40とする。)を図5に示す
旋盤41のスピンドル42にチャッキングし、ワーク4
0を取り付けているスピンドル42を一の方向に回転駆
動させる。
【0023】ここで旋盤41は、バイト43は2本、刃
先が互いに正逆方向に向けてバイトチャックテーブル4
4に設けられ、夫々の刃先はワーク40がチャックされ
るスピンドル42の回転方向に対して直角に設けられて
いる。刃先は被加工面に対して平行でも構わないが、2
度目の加工に供するバイト43は0.005mm程度、
他方のバイト43から突出させて設けても良い。それに
よって、2度目の旋削加工で得られる被加工面は、より
むしれ33等が除去されて平滑な状態となる。
【0024】回転駆動させた後に、図1に示すように、
ワーク40に対してバイト43をあてがうが、このバイ
ト43は少なくともその刃先44の材質をダイヤモンド
としている。このバイト43をワーク40にあてがい、
ワーク40の周縁部から径中心に向かってスライドさせ
る。このとき、図4(a)に示すワーク40に対するバ
イト43のすくい角が0度乃至5度の範囲に収まるよう
に調整し、また逃げ角を0度乃至8度の範囲内に調整す
る。
【0025】更に、図4に示すように、このバイト43
の形状としては、バイト43の刃先44の先端部である
ノーズの半径を、図4(b)に示すように0.2乃至
0.8mmに設定する。
【0026】このようなバイト43を用いて、図1
(a)、図2(a)に示すように、ワーク40の回転中
心から外周側に向かい直線状にスライド駆動させて旋削
加工を行う。このとき、ワーク40に対するバイト43
の切込み量を0.005mm乃至0.03mmの範囲内
に設定する。
【0027】一度スライド駆動を行ってワーク40の旋
削を終了した後に、図1(b)、図2(b)に示すよう
に、今度はスピンドル42を先程とは逆の方向に回転駆
動させ、先程と同様に旋削加工を行う。このとき、むし
れや突起のみを削除するために、ワーク40に対するバ
イト43の切込み量を0.005mm以下に設定する。
【0028】なお、この旋削加工を行う場合、バイト4
3のスライド駆動させる向きは先程と同様の向きでも、
或いは異なる向きでも構わない。すると、初めの旋削加
工で生じたむしれ33が、逆の方向に回転駆動させて旋
削加工することにより除去され、ワーク40の表面が滑
らかに形成される。
【0029】このような加工方法によりアーク電極28
a,28bの表面を旋削加工した場合には、従来の実験
結果と比較してその表面粗差が図6に示すものとなっ
た。すなわち、従来の旋削加工によれば、図6(a)に
示すように、表面の凹凸の最大高さは10.102μm
となっている。これに比して、本発明の旋削加工によれ
ば、図6(b)に示すように、表面の凹凸の最大高さが
0.517μmとなっている。
【0030】これらの数値を比較すれば、明らかに本発
明の加工方法による場合がワーク40の表面が滑らかで
あるといえる。また、図7(a)は、本発明の加工方法
による電極の印加回数と破壊電界強度の関係を示すグラ
フであり、図7(b)は従来の加工方法による電極の印
加回数と破壊電界強度の関係を示すグラフである。
【0031】これらのグラフの結果を比較すると、本発
明の加工方法によるアーク電極28a,28bでは、平
均破壊電界強度の値が23.7[kv/mm]であるの
に対し、従来の加工方法によるアーク電極28a,28
bでは、平均破壊電解強度の値が17.2[kv/m
m]となっていて、明らかに本発明の加工方法によるア
ーク電極28a,28bの方が破壊電界強度が向上した
ものとなっている。
【0032】また、破壊電界強度のばらつきを比較する
と、本発明の加工方法によるアーク電極28a,28b
でのばらつきが6.6%であるのに対し、従来の加工方
法によるアーク電極28a,28bでのばらつきが7.
4%となっていて、明らかに本発明の加工方法によるア
ーク電極28a,28bの方が、ばらつきが少ないもの
となっている。
【0033】このような構成の真空遮断器20及びアー
ク電極28a,28bの旋削加工方法によれば、バイト
43は少なくともその刃先44の材質をダイヤモンドと
しており、このバイト43をワーク40にあてがうこと
により旋削加工が施されるため、表面にむしれ33や剥
がれといった不具合が生じるのを防止することができ
る。
【0034】更に、ワーク40を一の方向に回転駆動さ
せて旋削加工を行った後に、それとは反対の方向に回転
駆動させて旋削加工を行うため、一の方向へ回転駆動さ
せて旋削加工して生じたむしれ33を、反対方向へ回転
駆動させて旋削加工することで除去することが可能とな
る。切込み量は、新たなむしれ33を生じさせないため
に、このむしれ33を除去する程度に抑えることが効果
的である。
【0035】このように、本発明はアーク電極28a,
28bの表面を凹凸が生じずに滑らかに形成することが
できるため、アーク電極28a,28bが対向している
場合に、これらの絶縁耐力を向上させることができる。
このため、アーク電極28a,28bを離間させた場合
には、電流の遮断を確実に行うことができ、よって真空
遮断器20の性能を向上させることが可能となる。
【0036】なお、研磨加工によらずにアーク電極28
a,28bを旋削加工により仕上げ加工するため、加工
時間も研削加工と比較して短くて済むというメリットも
生じている。
【0037】以上、本発明の一実施の形態について説明
したが、本発明はこれ以外にも種々変形可能となってい
る。以下それについて述べる。上記実施の形態では、被
旋削対象としてアーク電極28a,28bについて述べ
たが、アーク電極28a,28bに限られず、他の電極
接点部品の加工を行う場合に本発明の旋削加工方法を施
しても構わない。
【0038】また、むしれ33の除去と共に、一の方向
へ回転駆動させて旋削加工すれば、ワーク40の加工面
にひずみが生じ得るが、反対の方向へ回転駆動させて旋
削加工すれば、逃げ面でバニシング加工を行うことにな
るので、一の方向への旋削加工により生じた加工ひずみ
が除去されて再び元の状態に戻る。すなわち、加工面か
らひずみが取り除かれることとなる。このため、見かけ
上はワーク40の内部金属組織と同一の金属組織の仕上
面を得ることができる。
【0039】また、上述の実施の形態では、真空遮断器
20について述べたが、真空遮断器以外の遮断器の電極
に本発明を適用しても構わない。また、上記実施の形態
では、刃先44の材質がダイヤモンドである工具とし
て、旋盤に用いられるバイト43について説明したが、
これ以外の工具として、例えばフライス盤に用いられる
フライスの刃先、形削り盤に用いられるバイトの刃先、
或いは研削盤に用いられる砥石の砥粒の材質をダイヤモ
ンドとすると、その加工面が上述の旋削加工と同様に良
好となり、仮にこれらの工具を用いてアーク電極28
a,28bの対向面や他の電極接点部品を加工したとし
ても、従前の加工により対向面を形成した場合と比較す
ると、対向面の性能が向上して放電等が生じ難いものと
なる。
【0040】また、アーク電極28a,28bの材質と
して、Cu−Wについて述べたが、これ以外の材質とし
てCu−Crを旋削加工した場合にも、ほぼ同様の効果
を得ることが可能である。
【0041】更に、バイト43の刃先43の材質がダイ
ヤモンドである場合について述べたが、これ以外の例え
ばサーメット等の硬度の高い材質を使用することも考え
られる。その他、本発明の要旨を変更しない範囲におい
て、種々変形可能となっている。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
刃先の材質をダイヤモンドとする工具で旋削加工するこ
とで、表面粗さが小さく良好な接離面を形成でき、さら
にアーク電極に正逆の回転駆動を夫々行って旋削加工す
れば、加工面で生じるひずみが解消され、またむしれの
除去によって仕上面が良好になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係わるワークの加工手
順を示す図であり、(a)は正方向、(b)は逆方向に
ワークを回転させた状態を示す。
【図2】同実施の形態に係わるワークに生じたむしれの
除去の状態を示す図であり、(a)は旋削によってむし
れが生じた状態を示す図、(b)はむしれの除去の状態
を示す図。
【図3】同実施の形態に係わる真空遮断器の形状を示す
側断面図。
【図4】同実施の形態に係わるバイトの形状を示す図で
あり、(a)は側面図、(b)は斜視図。
【図5】同実施の形態に係わる旋盤の構成を示す斜視
図。
【図6】同実施の形態に係わるアーク電極の表面の粗さ
の状態を示す図であり、(a)は従来の加工方法による
もの、(b)は本発明の加工方法によるものを示す図。
【図7】同実施の形態に係わる破壊電界強度を示す図で
あり、(a)は従来の加工方法によるもの、(b)は本
発明の加工方法によるものを示す図。
【符号の説明】
20…真空遮断器 21…真空容器 24a,24b…電極棒 25a,25b…延伸部材 27a,27b…通電体 28a,28b…アーク電極 29…可動電極 32…シール部材 33…むしれ 40…ワーク 41…旋盤 42…スピンドル 43…バイト 44…刃先

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加工物を保持し回動させ、前記被加工
    物にダイヤモンドバイトを切り込ませることで平面部を
    形成する遮断器の電極の製造方法において、 正転状態において前記平面部を仕上げ加工する第一の工
    程と、 逆転状態において前記平面部を仕上げ加工する第二の工
    程と、 を具備することを特徴とする遮断器のアーク電極の製造
    方法。
  2. 【請求項2】 回転状態においてダイヤモンドバイトが
    切込むことで平面部を形成され、一回転方向に回転され
    て前記平面部を仕上げ加工され他回転方向に回転されて
    仕上げ加工されたことを特徴とするアーク電極。
  3. 【請求項3】 仕上げ加工された面が接離可能に対向し
    て設けられる一対の請求項2記載のアーク電極と、 前記電極が密閉収納される容器と、 前記容器に設けられ、前記電極に通電される外部電極
    と、 を具備することを特徴とする遮断器。
  4. 【請求項4】 被加工物を保持し回動させ、前記被加工
    物にダイヤモンドバイトを切込ませることで被加工面を
    形成する平面部を有する旋削方法において、 正転状態において前記被加工面を仕上げ加工する第一の
    工程と、 逆転状態において前記被加工面を仕上げ加工する第二の
    工程と、 を具備することを特徴とする旋削方法。
JP4528098A 1998-02-26 1998-02-26 遮断器の電極とその製造方法 Pending JPH11250782A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6753494B2 (en) 2001-07-17 2004-06-22 Hitachi, Ltd. Sintered body and electrode, method for surface densitication of these, process for manufacturing electrode by this method and circuit breaker
JP2020149780A (ja) * 2019-03-11 2020-09-17 富士電機株式会社 真空遮断器

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US6753494B2 (en) 2001-07-17 2004-06-22 Hitachi, Ltd. Sintered body and electrode, method for surface densitication of these, process for manufacturing electrode by this method and circuit breaker
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