JPH11250537A - ディスク保持機構 - Google Patents

ディスク保持機構

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JPH11250537A
JPH11250537A JP10050811A JP5081198A JPH11250537A JP H11250537 A JPH11250537 A JP H11250537A JP 10050811 A JP10050811 A JP 10050811A JP 5081198 A JP5081198 A JP 5081198A JP H11250537 A JPH11250537 A JP H11250537A
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JP
Japan
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fitting portion
disk
turntable
clamp
groove
Prior art date
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Application number
JP10050811A
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English (en)
Inventor
Koji Niioka
岡 光 司 新
Toshiyuki Nonaka
中 利 行 野
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Publication of JPH11250537A publication Critical patent/JPH11250537A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスクを精度良く安定に保持することがで
きるようなディスク保持機構を提供すること。 【解決手段】 本発明によるディスク保持機構10は、
ターンテーブル11と、ターンテーブル11の上方に配
置されたクランプ21とを備えている。ターンテーブル
11は、中央部に円形凸状の第1嵌合部12を有してい
る。第1嵌合部12の中心には、第1嵌合部12と同軸
に上方に向かって末広部12cを有する溝部12aが形
成されている。第1嵌合部12の外周には、ディスク3
0の円形開口35と嵌合するための環状嵌合部15が、
弾性バネ16を介してターンテーブル11上に載置され
ている。クランプ21は、中央部に、第1嵌合部12と
嵌合する凹状の第2嵌合部22を有している。第2嵌合
部22の中央には、溝部12aと係合する突起22aが
形成されている。また突起22aの先端には、溝部12
aに向かって先細部12rが形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、開口を有するディ
スクを保持するディスク保持機構に係り、とりわけ、タ
ーンテーブルとクランプとによってディスクを安定に保
持することができるディスク保持機構に関する。
【0002】
【従来の技術】ディスクは、種々の情報、特にデジタル
情報の記録媒体として幅広く利用されている。記録され
る情報としては、音楽や、画像や、コンピュータプログ
ラム等がある。
【0003】ディスクを取扱う装置としては、CD関連
装置、LD関連装置およびDVD関連装置等がある。こ
れらの装置は、ディスクの記録情報に対応する情報読取
機構あるいは情報書込機構を有しており、ディスクの記
録情報の読取あるいは書込が可能となっている。この情
報読取あるいは情報書込は、一般にディスクがディスク
保持機構によって保持されるとともに該ディスク保持機
構ごと回転された状態において行われる。すなわち、デ
ィスクを取扱う装置において、ディスク保持機構は重要
な構成要素である。
【0004】従来のディスク保持機構の構造を図3およ
び図4に示す。図3および図4に示すディスク保持機構
50は、ターンテーブル51と、ターンテーブル51の
上方に配置されたクランプ61とを備えている。ターン
テーブル51は、上面側にディスク支持部54を有して
おり、またクランプ61は下面側にディスク押さえ部6
4を有しており、ディスク支持部54とディスク押さえ
部64との間にディスク70を保持できるようになって
いる。ここで、保持対象のディスク70は、中央にディ
スク70と同軸の円形開口75を有している。
【0005】またターンテーブル51は、中央部に円形
凸状の第1嵌合部52を有している。第1嵌合部52
は、円形開口75よりも小径に構成され、ディスク70
および円形開口75と略同軸となるように配置される。
また第1嵌合部52の外周には、ディスク70の円形開
口75と嵌合するための環状嵌合部55が、円形開口7
5よりも小径に構成されている。
【0006】またターンテーブル51は、第1嵌合部5
2と同軸に配置された回転軸80を介して支持台81に
載置されている。これにより、ターンテーブル51は、
回転軸80の回転によって第1嵌合部52の中心軸を中
心に回転することができる。一方、クランプ61は、中
央部に、第1嵌合部52と嵌合する凹状の第2嵌合部6
2を有している。第2嵌合部62は、第1嵌合部52、
ディスク70および円形開口75と同軸に配置される。
【0007】図3および図4に示すディスク保持機構5
0によれば、ディスク70の円形開口75が環状嵌合部
55と嵌合するとともに、第1嵌合部52と第2嵌合部
62とが嵌合することによって、ディスク支持部54と
ディスク押さえ部64との間にディスク70を保持する
ことができる。この状態でクランプ61は、ターンテー
ブル51側に設けられた図示しない支持機構によって支
持される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図3および図4に示す
ディスク保持機構50は、環状嵌合部55と円形開口7
5との嵌合において、嵌合のための加工精度の限界およ
び嵌合作業時の位置決め精度の限界のために、所定のク
リアランスが存在している。この様子は、図4において
強調して示されている。
【0009】しかしながら、環状嵌合部55と円形開口
75との嵌合にクリアランスが存在することにより、環
状嵌合部55とディスク70との同軸度がずれる場合が
ある。本件出願人の実験データによれば、平均的に10
0μm程度のずれが発生する。この場合、回転軸80に
よるターンテーブル51の回転時に、ディスク70が偏
心回転して振動等が発生してしまう。本件発明者の実験
データによれば、この振動は3.0m/s2 程度にまで
達する。また前記のクリアランスの範囲内では、ディス
ク保持状態であってもターンテーブル51とディスク7
0とが相対移動する可能性があり、ディスク70の保持
が不安定である。
【0010】また、図示しない支持機構によるクランプ
61の支持は、ターンテーブル51に対するクランプ6
1のある程度の位置決めを可能とするが、クランプ61
はターンテーブル51と直接係合するわけではないた
め、ディスク保持状態であってもターンテーブル51と
クランプ61とが相対移動する可能性があり、すなわち
ディスク70の保持が不安定である。
【0011】本件発明者は、本発明に至る過程におい
て、第1嵌合部に溝部を設け、第2嵌合部に溝部と係合
する突起を設ける構成を発明したが、溝部と突起との係
合にクリアランスが存在する場合には、ディスク保持状
態であっても、そのクリアランスの範囲内でターンテー
ブル51とクランプ61とが相対移動する可能性がある
ため、やはりディスク70の保持が不安定である。
【0012】本発明は、このような点を考慮してなされ
たものであり、ディスクを精度良く安定に保持すること
ができるようなディスク保持機構を提供することを目的
とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、中央部に第1
嵌合部を有するターンテーブルと、ターンテーブルの第
1嵌合部に嵌合する第2嵌合部を中央部に有し、ターン
テーブルとの間で開口を有するディスクを保持するクラ
ンプとを備え、第1嵌合部および第2嵌合部のいずれか
一方に突起を設け、他方に突起が係合する溝部を設け、
突起先端を溝部に向かって先細状に形成するとともに、
溝部入口を突起に向かって末広状に形成し、突起先端と
溝部入口とにより突起を溝部内へ案内することを特徴と
するディスク保持機構である。
【0014】本発明によれば、突起先端が先細状である
とともに溝部入口が末広状であるため、突起先端と溝部
入口とによって突起が溝部内へ円滑に案内される。従っ
て、突起と溝部との嵌合のためのクリアランスを極めて
微小とすることができ、ターンテーブルとクランプとが
相対移動する可能性は著しく小さくなって、ディスクは
極めて安定に保持される。
【0015】また本発明は、中央部に第1嵌合部を有す
るターンテーブルと、ターンテーブルの第1嵌合部に嵌
合する第2嵌合部を中央部に有し、ターンテーブルとの
間で開口を有するディスクを保持するクランプとを備
え、第1嵌合部および第2嵌合部のいずれか一方に突起
を設け、他方に突起が係合する溝部を設け、第1嵌合部
外周に、ディスクの開口に嵌合する環状嵌合部を第1嵌
合部に対して摺動自在に設け、この環状嵌合部はクラン
プに向かって先細状に形成されていることを特徴とする
ディスク保持機構である。
【0016】本発明によれば、環状嵌合部が第1嵌合部
に対して摺動自在であるとともにクランプに向かって先
細状であるため、ディスクの開口が環状嵌合部に対して
自動的に位置決めされ、いわゆるガタなく円滑に嵌合す
る。従って、環状嵌合部とディスクの開口との嵌合のた
めのクリアランスは不必要となり、ディスクは常に同軸
度のずれを補正された状態で保持され、保持状態も安定
である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0018】図1および図2は、本発明によるディスク
保持機構の第1の実施の形態を示す図である。このうち
図1はディスク保持前のディスク保持機構の概略図であ
り、図2はディスク保持状態のディスク保持機構の概略
図である。
【0019】図1および図2に示すように、本実施の形
態のディスク保持機構10は、ターンテーブル11と、
ターンテーブル11の上方に配置されたクランプ21と
を備えている。ターンテーブル11は、上面側にディス
ク支持部14を有しており、またクランプ21は下面側
にディスク押さえ部24を有しており、ディスク支持部
14とディスク押さえ部24との間にディスク30を保
持できるようになっている。保持対象となるディスク3
0は、中央にディスク30と同軸の円形開口35を有し
ている。
【0020】ターンテーブル11は、中央部に円形凸状
の第1嵌合部12を有している。第1嵌合部12は、円
形開口35よりも小径に構成され、ディスク30および
円形開口35と略同軸となるように配置されている。第
1嵌合部12の中心には、第1嵌合部12と同軸に溝部
12aが形成されている。また第1嵌合部12の外周に
は、ディスク30の円形開口35と嵌合するための環状
嵌合部15が、円形開口35よりも小径に構成されてい
る。
【0021】第1嵌合部12は磁性体で構成され、後述
する磁石からなる第2嵌合部22と吸着するようになっ
ている。また溝部12aは、上端面部が滑らかに面取り
され、上方のクランプ21側に向かって末広部12cが
形成されている。
【0022】また環状嵌合部15は、ターンテーブル1
1上に弾性バネ16を介して載置されており、弾性バネ
16の伸縮によって第1嵌合部12に対して摺動自在と
なっている。弾性バネ16が無負荷状態のとき、環状嵌
合部15は弾性バネ16によってターンテーブル11上
で浮いた状態となっている、すなわち、クランプ21側
に付勢されている。また環状嵌合部15は、クランプ2
1側に向かって先細状に形成されている。
【0023】またターンテーブル11は、溝部12aと
同軸に配置された回転軸40を介して支持台41に載置
されている。このため、ターンテーブル11は、回転軸
40の回転によって溝部12aを中心に回転することが
できる。
【0024】クランプ21は、中央部に、第1嵌合部1
2と嵌合する凹状の第2嵌合部22を有している。第2
嵌合部22の中央には、溝部12aと係合する突起22
aが形成されており、第2嵌合部22および突起22a
は、第1嵌合部12、ディスク30および円形開口35
と同軸に配置されている。
【0025】なお第2嵌合部22は前述のように磁石で
構成され、第1嵌合部12と吸着するようになってい
る。また突起22aの先端は滑らかに面とりされ、溝部
12aに向かって先細部22rが形成されている。
【0026】次にこのような構成からなる本実施の形態
の作用について説明する。本実施の形態のディスク保持
機構10は、図3に示すように、ターンテーブル11の
溝部12aとクランプ21の突起22aとの間に略同軸
に挿入された開口35を有するディスク30を保持する
ものである。
【0027】すなわち、まず図3に示す状態から、ディ
スク30がターンテーブル11側に下降し、ディスク3
0の開口35が環状嵌合部15に当接する。次に、クラ
ンプ21がターンテーブル11に向かって下降する。そ
して、突起22aが、突起先端の先細部22rと溝部入
口の末広部12cとによって溝部12a内へ案内され、
これと係合する。
【0028】突起22aと溝部12aとの係合の過程に
おいて、クランプ21のディスク押さえ部24はディス
ク30に当接し、さらにディスク30を環状嵌合部15
に対して押付ける。一方、ディスク30の下面は、ター
ンテーブル11のディスク支持部14に当接して支持さ
れる。これによってディスク30は、ディスク押さえ部
24とディスク支持部14とに挟まれて保持される。
【0029】この間、環状嵌合部15が第1嵌合部11
に対して摺動可能であってクランプ21側に先細状であ
るので、ディスク30の環状嵌合部15に対する同軸度
が自動的に補正される。特に、環状嵌合部15が弾性バ
ネ16によってクランプ21側に付勢されていることに
よって、このディスクの同軸度の補正作用は円滑に行わ
れる。弾性バネ16は、図2に示すディスク30の保持
状態では圧縮状態となっている。
【0030】ターンテーブル11とクランプ21とによ
るディスク30の保持状態は、第1嵌合部12の磁石部
分と第2嵌合部22の磁性体部分とによる吸着作用によ
って維持される。
【0031】本実施の形態によって保持されたディスク
30は、環状嵌合部15と開口35との同軸度のずれが
自動的に補正されているため、回転軸40によるターン
テーブル11の回転によってディスク30が偏心回転し
て振動が発生することが防止される。本件発明者の実験
データによれば、残存する同軸度のずれは20μm程度
にまで抑えられ、発生する振動は1.5m/s2 程度に
まで軽減される。
【0032】また、環状嵌合部15と開口35との嵌合
に実質的なクリアランスが存在しないことにより、ディ
スク30が環状嵌合部15に対して移動しないため、デ
ィスク30は環状嵌合部15に対して極めて安定に保持
される。
【0033】また、溝部12aと突起12aとの係合の
クリアランスが微小であることにより、ディスク保持状
態でターンテーブル11とクランプ21とが相対移動す
ることが抑制されていることによっても、ディスク30
の保持性能は向上されている。
【0034】ディスク30の保持状態の解除は、第1嵌
合部12の磁石部分と第2嵌合部22の磁性体部分との
吸引力を上回る外力によってなされ得る。例えば、ター
ンテーブル21を固定し、クランプ21を上方へ前記吸
引力を越える外力で持ち上げることによって保持状態は
解除される。
【0035】以上のように本実施の形態によれば、突起
先端が先細状の先細部12rに構成され溝部入口が末広
状の末広部12cに構成されており、突起先端の先細部
12rと溝部入口の末広部12cとによって突起12a
が溝部22a内へ円滑に案内されるため、突起12aと
溝部22aとの嵌合に必要なクリアランスが極めて微小
となる。結果として、ターンテーブル11とクランプ2
1とが相対移動する可能性を著しく小さくすることがで
き、ディスク30を極めて安定に保持することが可能と
なる。
【0036】また本実施の形態によれば、環状嵌合部1
5が第1嵌合部12に対して摺動自在であるとともにク
ランプ21に向かって先細状であるため、ディスク30
の開口35が環状嵌合部15に対して自動的に位置決め
され、いわゆるガタなく円滑に嵌合する。従って、ディ
スク30を、常に同軸度のずれを補正した状態で保持す
ることが可能である。また、環状嵌合部15とディスク
30の開口35との嵌合のためのクリアランスが不必要
となるため、ディスク30を極めて安定に保持すること
ができる。
【0037】なお、本実施の形態のディスク保持機構1
0では、第1嵌合部12に溝部12aを設け、第2嵌合
部22に突起22aを設けているが、溝部と突起との配
置関係は逆であってもよい。
【0038】また本発明によるディスク保持機構は、言
うまでもなく、記録媒体としてのディスクを取り扱う装
置以外の装置にも応用可能である。また、ディスクの開
口および環状嵌合部の形状は、通常は円形が考えられる
が、必ずしも円形である必要はない。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、突起先端
が先細状であるとともに溝部入口が末広状であって、突
起先端と溝部入口とによって突起が溝部内へ円滑に案内
されるため、突起と溝部との嵌合に必要なクリアランス
は極めて微小となって、ターンテーブルとクランプとが
相対移動する可能性を著しく小さくすることができ、デ
ィスクを極めて安定に保持することが可能である。
【0040】また本発明によれば、環状嵌合部が第1嵌
合部に対して摺動自在であるとともにクランプに向かっ
て先細状であるため、ディスクの開口が環状嵌合部に対
して自動的に位置決めされるとともにいわゆるガタなく
円滑に嵌合することができ、ディスクを常に同軸度のず
れを補正した状態で保持することが可能である。また、
環状嵌合部とディスクの開口との嵌合のためのクリアラ
ンスが不必要となるため、ディスクを極めて安定に保持
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるディスク保持機構の実施の形態の
ディスク保持前の状態を示す概略図。
【図2】本発明によるディスク保持機構の実施の形態の
ディスク保持後の状態を示す概略図。
【図3】従来のディスク保持機構のディスク保持前の状
態を示す概略図。
【図4】従来のディスク保持機構のディスク保持後の状
態を示す概略図。
【符号の説明】
10 ディスク保持機構 11 ターンテーブル 12 第1嵌合部 12a 溝部 12c 末広部 14 ディスク支持部 15 環状嵌合部 16 弾性バネ 21 クランプ 22 第2嵌合部 22a 突起 22r 先細部 24 ディスク押さえ部 30 ディスク 35 開口 40 回転軸 41 支持台 50 ディスク保持機構 51 ターンテーブル 52 第1嵌合部 54 ディスク支持部 55 環状嵌合部 61 クランプ 62 第2嵌合部 64 ディスク押さえ部 70 ディスク 75 円形開口 80 回転軸 81 支持台

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央部に第1嵌合部を有するターンテーブ
    ルと、 ターンテーブルの第1嵌合部に嵌合する第2嵌合部を中
    央部に有し、ターンテーブルとの間で開口を有するディ
    スクを保持するクランプとを備え、 第1嵌合部および第2嵌合部のいずれか一方に突起を設
    け、他方に突起が係合する溝部を設け、 突起先端を溝部に向かって先細状に形成するとともに、
    溝部入口を突起に向かって末広状に形成し、突起先端と
    溝部入口とにより突起を溝部内へ案内することを特徴と
    するディスク保持機構。
  2. 【請求項2】中央部に第1嵌合部を有するターンテーブ
    ルと、 ターンテーブルの第1嵌合部に嵌合する第2嵌合部を中
    央部に有し、ターンテーブルとの間で開口を有するディ
    スクを保持するクランプとを備え、 第1嵌合部および第2嵌合部のいずれか一方に突起を設
    け、他方に突起が係合する溝部を設け、 第1嵌合部外周に、ディスクの開口に嵌合する環状嵌合
    部を第1嵌合部に対して摺動自在に設け、この環状嵌合
    部はクランプに向かって先細状に形成されていることを
    特徴とするディスク保持機構。
  3. 【請求項3】中央部に第1嵌合部を有するターンテーブ
    ルと、 ターンテーブルの第1嵌合部に嵌合する第2嵌合部を中
    央部に有し、ターンテーブルとの間で開口を有するディ
    スクを保持するクランプとを備え、 第1嵌合部および第2嵌合部のいずれか一方に突起を設
    け、他方に突起が係合する溝部を設け、 第1嵌合部外周に、ディスクの開口に嵌合する環状嵌合
    部を第1嵌合部に対して摺動自在に設け、この環状嵌合
    部はクランプに向かって先細状に形成されていることを
    特徴とする請求項1に記載のディスク保持機構。
  4. 【請求項4】環状係合部は、付勢手段によりクランプ側
    に付勢されていることを特徴とする請求項2または3に
    記載のディスク保持機構。
JP10050811A 1998-03-03 1998-03-03 ディスク保持機構 Pending JPH11250537A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112325748A (zh) * 2020-12-24 2021-02-05 中钢集团西安重机有限公司 一种扇形段导向柱间隙测量装置及测量方法

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040409