JPH11249865A - 分散型監視システムにおける複数の画像表示装置の表示方法 - Google Patents

分散型監視システムにおける複数の画像表示装置の表示方法

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JPH11249865A
JPH11249865A JP4959498A JP4959498A JPH11249865A JP H11249865 A JPH11249865 A JP H11249865A JP 4959498 A JP4959498 A JP 4959498A JP 4959498 A JP4959498 A JP 4959498A JP H11249865 A JPH11249865 A JP H11249865A
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Seiji Sasaki
政治 佐々木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 専用の制御装置3で独立制御される複数のC
RT1を持つ操作卓を複数台組み合わせ、分散型監視シ
ステムとして構築した管制センターにおいて、伝送処理
装置5を介して送信されたイベント情報を各CRT1に
表示するとき、各操作卓の複数のCRT1を1つのイベ
ントに対して高速に連動表示させる。 【解決手段】 伝送処理装置5がイベント情報を送信す
る際に、このイベント情報に、各操作卓の特定番号のC
RT1に表示させる内容をコードで記述した付加情報を
加える。各操作卓A,Bのマスターの制御装置(A−
2),(B−2)は所定の優先順位に従って、受信した
複数のイベント情報の中から表示イベントを決定し、ス
レーブの制御装置に通知する。この決定に従い、その操
作卓の各制御装置3,3,…は、各々受信している複数
のイベント情報の中から必要な情報を選択し、決定した
イベントに対する連動表示の役割に従い、上記付加情報
に基いて自己のCRT1の表示画面を作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、管制センターに、
画像表示装置とその制御装置を複数セット備える操作卓
を複数台配置し、各制御装置毎に独立して設備監視のた
めの表示制御を行う分散型監視システムにおける複数の
画像表示装置の表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】大規模設備の集中監視を行う管制センタ
ーでは、複数の情報収集機器から得られるイベント情報
を伝送処理装置を通して受け、CRT等の画像表示装置
で表示して、監視員に管制業務を行わせる。
【0003】この管制センターの画像表示装置は、監視
員の管制業務を助ける高機能なものにするため、図5に
示すように、複数の画像表示装置1,1,…を持つ操作
卓2を用い、設備故障等のイベント情報を表示すると同
時に、それに対するガイダンス、補助情報等を組み合せ
て表示する。また、同時発生する複数のイベント情報
に、迅速に対応するため、複数の操作卓を配置して、複
数人の監視員による並列処理を可能としている。
【0004】このように複数の画像表示装置1,1,…
を持つ操作卓2を複数台設ける場合は、各画像表示装置
1,1,…の表示を連携させるため、高機能なワークス
テーションを用いて集中制御するのが一般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記集中制御方式は、
高機能なワークステーションを用いるため設備費が高額
になる問題があった。パソコン等の低価格のコンピュー
タは、複数の画像制御装置を集中制御するには処理能力
が不足するが、各画像表示装置毎に1台ずつ設ける分散
型システムとして構築すれば、十分な実用性能が得られ
る。
【0006】しかし、このように分散型システムとする
と、1つの操作卓における連動表示が困難になる。例え
ば、表示するイベント情報が1つの故障のみの場合は、
他に表示するものがないため、各画像表示装置は、その
役割に従い、このイベントに対応する画像を作成して表
示すればよい。しかし、複数のイベントが同時に発生す
ると、他の画像表示装置に合せて何を表示したらいいか
解らない。
【0007】また、分散型システムにおいて複数の操作
卓を用いると、操作卓同士の連携が困難になる問題が生
じる。例えば、1つのイベントに対する監視員の処理が
一方の操作卓で行われたとき、この処理が他の操作卓に
反映されるようにしないと、このイベントが他の操作卓
で未処理イベントとして残ってしまう。
【0008】そこで、本発明は分散型監視システムにお
いて、各操作卓毎の連動表示と操作卓同士の連携を、効
率よく行える表示方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】(1) 本発明が提供す
る分散型監視システムの複数の画像表示装置の表示方法
は、画像表示装置とその制御装置を複数組備える操作卓
を管制センターに複数台配置し、情報収集機器が発する
イベント情報を伝送処理装置を介して各制御装置に送信
し、このイベント情報に基づき各制御装置毎に独立して
設備監視のための表示制御を行う分散型監視システムに
おいて、伝送処理装置がイベント情報を送信する際に、
このイベント情報に、各操作卓の特定番号の画像表示装
置に表示させる内容をコードで記述した付加情報を加
え、各操作卓毎に1つマスターとして決められた制御装
置に、送信された複数のイベント情報に対して、所定の
優先順位に従って表示するイベントを決定させ、このマ
スターから自己の操作卓の他の制御装置であるスレーブ
に、表示を決定したイベントを特定するコードを通知
し、1つの操作卓のマスター及びスレーブで、伝送処理
装置によって加えられた上記付加情報に従って、表示を
決定したイベントに対する表示制御を行うことにより、
1つのイベント情報の表示を、1つの操作卓の各画像表
示装置に振り分け表示される複数種類の画面の組合わせ
によって行うことを特徴とする。
【0010】上記表示方法において、伝送処理装置が各
制御装置に送信するイベント情報及び付加情報はコード
化され、各操作卓のマスター同士で通知する情報、及び
マスターからスレーブへの通知される情報もコード化さ
れている。各制御装置は、表示の役割に従って、そのコ
ードに基づき自己の画像表示装置に表示させる画像の作
成に専念する。したがって、低価格のコンピュータ(制
御装置)であっても、複数画像の連動表示を、高速応答
性をもって行うことができる。
【0011】(2) 上記(1)の表示方法において、
各操作卓のマスターの制御装置における表示イベントの
決定は、例えば各操作卓のマスター同士で、自己の操作
卓で表示しているイベントを相互に通知することによ
り、各操作卓で表示するイベントを重複させず、かつ表
示レベルの高いイベントを優先することによって行なえ
る。
【0012】(3) また、上記(1)の表示方法にお
いて、特定のイベントに対して画面フリッカー等の警告
表示を行い、監視員の制御装置に対するイベント確認操
作があったときに、この警告表示を停止させる場合は、
監視員の操作により、同一のイベント情報が異なる操作
卓に重なって表示された場合に、1つの操作卓で、警告
表示を停止させる監視員の上記イベント確認操作がされ
たとき、この操作が行われた操作卓のマスターから他の
操作卓のマスターに、この操作があったことを通知する
ことにより、他の操作卓の警告表示をも停止させること
ができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の分散型監視システムの一
実施形態を示す図1において、1,1,…はCRT等の
画像表示装置、3,3,…はCRTの制御装置(表示制
御用コンピュータ)で、夫々、管制センターに設置され
る。
【0014】4,4,…は複数の監視対象機器に取り付
けられた情報収集機器で、例えばビルディングの受電設
備に設けた各種センサーや状態出力を発生する保安機器
等である。5,5,…は上記複数の情報収集機器4,
4,…が発したイベント情報をまとめて管制センターに
送信する伝送処理装置で、例えば1つの監視対象設備
(1つのビルディングの受電設備)毎に1台ずつ設けら
れる。
【0015】6は伝送処理装置5,5,…の送信するイ
ベント情報を、各制御装置3,3,…に共通入力として
与えるシステムバスである。7は管制センター内におい
て各制御装置2,2,…が相互通信するために用いる通
信線である。
【0016】この実施形態は、管制センターに、監視制
御卓Aと運用支援卓Bの2台の操作卓を備え、各操作卓
が画像表示装置1であるCRTとその制御装置3を4セ
ットずつ持つ場合を示している。各セットには、連動表
示を行う場合に、その表示内容の種類を決める1から4
までの番号が付けられ、各セットを、操作卓Aでは(A
−1),(A−2),(A−3),(A−4)で表わ
し、操作卓Bでは(B−1),(B−2),(B−
3),(B−4)で表わしている。
【0017】この分散型監視システムは、監視制御卓A
と運用支援卓Bの夫々において、監視員の制御装置3,
3,…に対する操作により、任意の画像表示装置1に任
意のイベント情報を選択して表示させることができるも
のであり、監視員は、監視設備全体の運転状況と、選択
した個々の設備機器の情報を監視して、必要に応じ設備
に対する指令を発する。
【0018】本発明では、上記監視員の任意操作に加え
て、以下に述べる連動表示を特徴とする自動表示機能を
持つ。この連動表示は、1つのイベント情報を、各画像
表示装置に振り分けて同時表示される4種の画面の組み
合せによって行うもので、このイベントが、監視対象機
器の故障であるときの表示内容は、例えば、(1)集約
故障画面、(2)故障監視画面、(3)ガイダンス、
(4)残留故障リストであり、表示を行う操作卓におい
て対応するセット番号の画像表示装置1に表示される。
【0019】例えば、上記(1)の集約故障画面は、監
視対象設備において1つの故障機器に関連する全故障機
器を一括して表示する画面である。上記(2)の故障監
視画面は、監視対象である、例えば受配電設備の結線を
グラフィック表示した画面で、故障機器を明瞭なシンボ
ルで表示する。上記(3)のガイダンスは、故障画面に
表示した故障機器に対して、監視員が取るべき処置及び
注意事項等を文字で表した画面である。上記(4)の残
留故障リストは、監視員が未確認の故障機器の全リスト
を表示するものである。
【0020】上記故障監視の連動表示は、監視対象設備
において、地絡故障等の故障に対して現場の保護継電器
等の保安装置が動作した場合の結果等を表示するもの
で、監視員は保護動作が正常に行われたか否かを確認
し、必要があれば監視対象設備に対する指令を行う。
【0021】上記連動表示のために、伝送処理装置5,
5,…及び各操作卓の制御装置3,3,…は、次のよう
な処理をしている。
【0022】伝送処理装置5,5,…は、情報収集機器
4,4,…からイベント情報が送られて来たとき、この
イベント情報に対して各セット番号の画像表示装置1が
表示すべき画像を指示する付加情報を加え、例えば、図
2に示すように、付加情報の記述部、イベント情報の記
述部、及び処理条件フラグからなる1通信パケットとし
て各制御装置3,3,…に送信する。
【0023】1つのイベントに対して、伝送処理装置5
が作成する付加情報は、各セット番号の画像処理装置毎
に異なるので、1つのイベントに対して、複数の通信パ
ケットが送信される。例えば、コードCF001で表さ
れるイベントに対して、セット番号(3)の画像表示装
置に表示させるガイダンスは、コードCA011で表さ
れる付加情報が、同番号の画像表示装置に登録されてい
る表示情報の指定コードで記述される。また、セット番
号(4)の画像表示装置に表示させる残留故障リスト
は、コードC9001で表される付加情報として、上記
コードCF001のイベント(故障)に関連するイベン
ト情報(例えば、CF001,CF002,…)を列挙
して記述される。これらの通信パケットの付加情報は、
イベント情報の記述部に記述されたイベントの特定コー
ド、例えば上記CF001と組み合わされて送信される
ことにより、その関連づけが行われる。
【0024】この通信パケットを受信した制御装置で
は、次の処理によって連動表示を行う。連動表示のた
め、各操作卓で上記(A−2)と(B−2)がマスター
として決められ、他をスレーブとしている。マスターの
制御装置は、連動表示を行うとき、受信した複数のイベ
ント情報から、その操作卓で表示するイベントを決定
し、自己の操作卓の他のスレーブに通知する。
【0025】この決定は、例えば、他の操作卓で表示中
のイベントと照合することにより、イベントの表示レベ
ルに従い、各操作卓の表示を重複させず、監視制御卓A
を運用支援卓Bに優先させることを基準として行われ
る。
【0026】この表示レベルは、装置の火災、故障等の
緊急性を要するものを優先して表示するように、予め決
められたもので、マスターの制御装置(A−2)(B−
2)は、イベント情報内に書き込まれた表示レベルを読
み取るか、又はイベントの種類から、表示レベルの決定
を行う。
【0027】この表示イベントの決定ロジックの一例を
図3に示す。操作卓Aにおける表示イベントの決定は、
図3(A)のように行われる。操作卓Aのマスター(A
−2)は、イベントXnを受信したとき、自己の画像表
示装置1に別のイベントを表示していないとき、そのイ
ベントXnの自動表示の決定を行う。自己の画像表示装
置が表示中であるとき、操作卓Bのマスター(B−2)
が現在表示中でなければ、操作卓Bで表示が行われるの
で、このイベントに対し表示待機データとして蓄積す
る。(B−2)が表示中であれば、その表示イベントB
nのレベルと自己が表示しているイベントAnの表示レ
ベルを比較する。表示レベルがAn>Bnであれば、こ
のイベントに対し表示待機とする。An≦Bnであれ
ば、自己の表示しているイベントAnとイベントXnの
表示レベルを比較し、Xn>AnのときイベントXnを
表示し、そうでないとき表示待機とする。
【0028】操作卓Bの表示イベントの決定は、図3
(B)に示す手順で、操作卓Aと同様に行われる。
【0029】表示が決定すると、マスターは、表示を決
定したイベントのコードを自己の操作卓の各スレーブに
通知すると同時に、このイベント情報について自己の分
担する表示画面(例えば故障監視画面)を作成して自セ
ットの画像表示装置1に表示させる。
【0030】各スレーブは、マスターから表示イベント
を通知されると、伝送処理装置5から受信して蓄積して
いる複数のイベント情報の中から、そのイベントのコー
ドと自己の分担する画像を作成するための付加コードを
持つものを選択し、表示画面を作成して自セットの画像
表示装置1に表示する。この表示画面の作成は、付加情
報に記述されている指定コードで、予め登録された表示
情報を参照テーブルによって読み出し、この表示情報に
基づいて行われる。これにより、各セットは、(1)集
約故障画面、(2)故障監視画面、(3)ガイダンス、
(4)残留故障リストを分担表示する。監視員は、この
表示に従い必要な操作を行うことができる。
【0031】上記連動表示されるイベントが緊急な対応
を要求されるものである場合は、監視員の注意を喚起す
るため、同時にフリッカー表示を行い、監視員がその確
認を行なった場合に、フリッカーを停止させる。このフ
リッカーの停止条件は、例えば、ガイダンス画面(A−
3)又は(B−3)で確認した後に、故障画面(A−
2)又は(B−2)で確認することとする。この停止条
件を満たしたことの判断は、マスターの制御装置がスレ
ーブの制御装置と通信することによって行い、判断結果
はスレーブに通知される。
【0032】上記フリッカー表示の停止は、1つのイベ
ント(例えば受電設備の短絡故障)に関連して、複数の
イベント(例えば、同受電設備の地絡故障等)が同時に
発生している場合は、図4に示すように行われる。
【0033】フリッカー表示するイベントが受信される
と、各操作卓は、前記表示ランクに従って決定したイベ
ントをフリッカーさせて連動表示する。これに対して、
監視員が、ガイダンス画面と故障監視画面で確認操作を
行う。これによって、故障監視画面で、1つのイベント
(機器故障)に対するフリッカーが停止する。このと
き、他に未確認の残留イベントがあれば残留故障画面の
フリッカーは停止させず、残留している故障の中から、
表示ランクに従って次に表示するイベントを決定してフ
リッカー表示する。故障確認すべき全てのイベント(故
障機器)に対する確認が終了すると、全ての画像表示装
置におけるフリッカーが停止する。これによって、連動
表示されている画面は、自動消去又は監視員の操作によ
って消去される。
【0034】以上の説明は、同一のイベント情報が、異
なる操作卓で重なって表示されないことを前提として行
っていたが、各操作卓では監視員の操作により任意のイ
ベント情報を表示することができるので、1つのイベン
トが複数の操作卓に重なって表示される場合がある。こ
の場合に、その画面がフリッカー表示されるものである
場合には、双方の操作卓でフリッカー表示がされる。
【0035】この場合に、上記情報確認を、一方の操作
卓で行っても、その故障に対するフリッカー表示を、他
の操作卓にも反映させないと、監視に不都合となる。そ
こで、確認動作を要する同一のイベントに対して一方の
操作卓で確認動作が行われた場合は、この確認操作がさ
れた操作卓のマスター装置から他の操作卓のマスター制
御装置に、確認が行われたことを通知し、他の操作卓で
もフリッカーが停止するようにしている。
【0036】
【発明の効果】本発明は、分散型監視システムにおい
て、イベント情報を伝送処理装置から管制センターに送
信するとき、このイベント情報に、連動表示を行う操作
卓の各画像表示装置の表示分担する内容をコードで記述
した付加情報を加えることにより、各操作卓で、決定し
た表示イベントの連動表示を高速に行なえる。また、各
制御装置でコード化された情報を相互に通知することに
より、連動表示及びこれに伴う連携動作を適切に行なえ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の分散型監視システムの全体構成を示
す図
【図2】 図1のシステムにおいて伝送処理装置がイベ
ント情報に付加情報を加える処理を説明する図
【図3】 操作卓の表示イベント決定の手順を示すフロ
ーチャートで、(A)は操作卓Aの決定ロジック、
(B)は操作卓Bの決定ロジックである。
【図4】 フリッカー表示を行う複数のイベントが発生
した場合に、このフリッカー停止の条件を説明する図
【図5】 監視センターの操作卓の外観を示す図
【符号の説明】
1 CRT等の画像表示装置 2 操作卓 3 制御装置 4 情報収集機器 5 伝送処理装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像表示装置とその制御装置を複数組備
    える操作卓を管制センターに複数台配置し、情報収集機
    器が発するイベント情報を伝送処理装置を介して各制御
    装置に送信し、このイベント情報に基づき各制御装置毎
    に独立して設備監視のための表示制御を行う分散型監視
    システムにおいて、 伝送処理装置がイベント情報を送信する際に、このイベ
    ント情報に、各操作卓の特定番号の画像表示装置に表示
    させる内容をコードで記述した付加情報を加え、 各操作卓毎に1つマスターとして決められた制御装置
    に、送信された複数のイベント情報に対して、所定の優
    先順位に従って表示するイベントを決定させ、このマス
    ターから自己の操作卓の他の制御装置であるスレーブ
    に、表示を決定したイベントを特定するコードを通知
    し、1つの操作卓のマスター及びスレーブで、伝送処理
    装置によって加えられた上記付加情報に従って、表示を
    決定したイベントに対する表示制御を行うことにより、
    1つのイベント情報の表示を、1つの操作卓の各画像表
    示装置に振り分け表示される複数種類の画面の組合わせ
    によって行うことを特徴とする分散型監視システムの複
    数の画像表示装置の表示方法。
  2. 【請求項2】 各操作卓のマスター同士で、自己の操作
    卓で表示しているイベントを相互に通知することによ
    り、各操作卓で表示するイベントを重複させず、かつ表
    示レベルの高いイベントを優先して、各操作卓で表示す
    るイベントを決定することを特徴とする請求項1記載の
    分散型監視システムの複数の画像表示装置の表示方法。
  3. 【請求項3】 特定のイベントに対して画面フリッカー
    等の警告表示を行い、監視員の制御装置に対するイベン
    ト確認操作があったときに、この警告表示を停止させる
    ようにすると共に、 監視員の操作により、同一のイベント情報が異なる操作
    卓に重なって表示された場合に、1つの操作卓で、警告
    表示を停止させる監視員の上記イベント確認操作がされ
    たとき、この操作が行われた操作卓のマスターから他の
    操作卓のマスターに、この操作があったことを通知する
    ことにより、他の操作卓の警告表示をも停止させるよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載の分散型監視シス
    テムの複数の画像表示装置の表示方法。
JP4959498A 1998-03-02 1998-03-02 分散型監視システムにおける複数の画像表示装置の表示方法 Withdrawn JPH11249865A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002273348A (ja) * 2001-03-21 2002-09-24 Toshiba Corp 紙葉類処理システム、および紙葉類処理方法
JP2004334876A (ja) * 2003-05-05 2004-11-25 Microsoft Corp コンピュータデバイスに対する情報の補助表示の方法およびシステム

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