JPH11248028A - 合成樹脂弁 - Google Patents
合成樹脂弁Info
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- JPH11248028A JPH11248028A JP33208598A JP33208598A JPH11248028A JP H11248028 A JPH11248028 A JP H11248028A JP 33208598 A JP33208598 A JP 33208598A JP 33208598 A JP33208598 A JP 33208598A JP H11248028 A JPH11248028 A JP H11248028A
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Abstract
防止するとともに、弁棒の回転規制が埋設配管した際の
土砂等によって影響を受けず、長期に渡って確実な開閉
操作と回転規制を持つ合成樹脂弁を提供する。 【構成】弁箱内の流路を開閉する弁体と係合して弁箱外
部に突き出た弁棒を回転操作して弁の開閉を行なう合成
樹脂弁において、弁棒の操作部に、通常は弁棒に係止し
て外れず、所定の回転力が加わった際に弁棒との係止が
外れる伝達部材を装着し、伝達部材を介して弁の開閉操
作を行なう合成樹脂弁である。更に弁の全開と全閉位置
での弁棒の回転が規制される回転規制部を弁箱内に密封
した合成樹脂弁である。更に弁棒を操作する操作部に、
通常は弁棒に係止して外れず、所定のトルクが加わった
際に弁棒との係止が外れる伝達部材を装着し、伝達部材
を介して開閉すると共に、全開と全閉位置での弁棒を回
転規制する回転規制部を弁箱内に設けたことを特徴とす
る合成樹脂弁である。
Description
埋設配管に好適な合成樹脂弁に関し、詳しくは弁棒に過
大な回転力が加わって弁が壊れるのを防止するととも
に、弁棒の全開全閉回転規制が埋設配管した際の土砂等
によって影響しないようにした合成樹脂弁に関するもの
である。
弁箱内の流路を開閉する弁は、通常弁棒の端部にハンド
ルを装着して開閉操作し、この弁が埋設配管に用いられ
る場合、地上から地中の埋設配管された弁の弁棒に向け
て長い操作ハンドルを装着して弁の開閉操作を行なって
いる。また弁棒の回転を弁体の開位置と閉位置とに正確
に停止させるために、弁棒又は弁棒を操作するハンドル
に回転規制装置が設けらているのが一般的である。
配管では、操作者の近くに弁がなく、操作者から離れた
しかも暗い部分に弁が配管されるため、操作を誤って弁
が閉じているにも係わらず更に閉じる方向に大きな力で
操作したり或いはその逆の場合で弁や弁の回転規制装置
を壊してしまったり、また弁体とシートリングとの間に
異物を噛み込んだ状態で大きな力で弁棒を操作して弁体
を無理に回転させ弁のシールを壊してしまう等の問題が
あった。また埋設配管では、弁箱外部に露出する回転規
制装置に埋設土砂が被ったり、地上の土砂が弁外部に露
出した回転規制装置に入り込んだりして、弁棒の回転規
制位置が正しい全開全閉位置で回転規制されず、確実に
弁を全開、全閉止できなくなる問題があった。また弁箱
の外部に弁棒の回転規制装置が設けられるため、弁箱外
部に弁棒や回転規制装置等の部材が大きく張出し、弁全
体が大形なものとなり、更に弁を取扱中に当てたりして
壊す恐れがあった。
を提供するもので、弁棒に過大な回転操作力が加わって
弁が壊れるのを防止するとともに、弁棒の回転規制が埋
設配管した際の土砂等によって影響されないようにし
た、長期に渡って確実な開閉操作と回転規制を保ち且
つ、弁全体がコンパクトにできる合成樹脂弁を提供す
る。
の流路を開閉する弁体と係合して弁箱の外部に突き出た
弁棒を回転操作して弁の開閉を行なう合成樹脂弁におい
て、前記弁棒を操作する操作部に、通常は弁棒に係止し
て外れず、所定の回転力が加わった際に弁棒との係止が
外れる伝達部材を嵌合装着し、該伝達部材を回転操作し
て弁の開閉を行なうようにしたことを特徴とする合成樹
脂弁である。
て弁箱の外部に突き出た弁棒を回転操作して弁の開閉を
行なう合成樹脂弁において、前記弁の全開と全閉位置で
の弁棒の回転が規制される回転規制部を弁箱内に密封し
て設けたことを特徴とする合成樹脂弁である。更に、弁
箱内の流路を開閉する弁体と係合して弁箱の外部に突き
出た弁棒を回転操作して弁の開閉を行なう合成樹脂弁に
おいて、前記弁棒を操作する操作部に、通常は弁棒に係
止して外れず、所定の回転力が加わった際に弁棒との係
止が外れる伝達部材を嵌合装着し、該伝達部材を回転操
作して弁の開閉を行なうとともに、前記弁の全開と全閉
位置での弁棒の回転が規制される回転規制部を弁箱内に
密封して設けたことを特徴とする合成樹脂弁である。
達部材の嵌合部は、弁棒の外面と伝達部材の内面が互い
に嵌合して回転方向に係止する多角形辺と、前記弁棒側
に設けた多角形辺が交わる多角部を弁棒軸の端部側に向
かって小径になるテーパ状に面取りした多角部面取面
と、弁棒に嵌合した伝達部材が弁棒の軸方向に抜止め係
止する嵌合係止部とからなることを特徴とする合成樹脂
弁である。また上記において回転規制部は、弁箱内で弁
棒に張出して設けたストッパと、弁箱を閉塞するフタの
内面に設けた突起とが当接することで弁棒の回転規制が
行なわれることを特徴とする合成樹脂弁である。また上
記において前記弁箱内の回転規制部と弁体との間に環状
薄板を装着して回転規制部と弁体を装着した弁室間を隔
離し、前記弁棒を貫通させたことを特徴とする合成樹脂
弁である。また上記において弁箱内の流路を開閉する弁
体は、軸方向に貫通孔を有するボール弁体、または弁箱
内で90度回転が行なわれるバタフライ弁体で形成する
ことができる。
嵌合装着した伝達部材によって、通常の例えば弁の弁体
が全開、全閉位置に達する迄は、外部から操作するハン
ドル等の回転工具に伝達部材が係止され、伝達部材を介
して弁棒が回転され、弁棒が弁体を回転し弁箱内の流路
を開閉する。弁体が全開、全閉位置に達し、例えば弁の
回転規制装置で停止状態にある弁に対して、なお過大な
回転力でハンドルが操作された場合、所定の回転力に達
すると弁棒に装着した伝達部材が弁棒との係止から外れ
るので、伝達部材に加わった過大な回転力が弁棒には伝
わらない。従って例えば弁の回転規制装置が壊れたり、
弁体が全開、全閉の正しい位置で停止できなくなるよう
な問題が防止され、長期に亘って弁が安全に保たれ、安
定した開閉性能が維持される。
態で設けられるので、弁箱の外部には露出してない。従
って回転規制部は外部環境と完全に遮断されるており、
人的あるいは土砂や水等の外的影響によって回転規制部
が壊れたり回転規制位置が狂うなどの問題が生じなく、
常に正しい弁体の全開、全閉位置で弁棒の回転規制操作
が行なわれる。更に上記、弁棒に過大な回転力が加わる
のを防止する伝達部材と併せて回転規制部を弁箱内に密
封状態に設けることによって、埋設配管された状態でも
長期に亘って初期の正しい性能を維持でき、安定した弁
の開閉性能が得られる。
部材の嵌合部は、弁棒と伝達部材が互いに嵌合する多角
形状の多角辺で弁棒と伝達部材の回転方向が係止され、
回転力が伝えられる。また弁棒に嵌合した伝達部材が弁
棒の軸方向に抜止めする嵌合係止部によって伝達部材が
弁棒に係止されており、通常の回転操作力では伝達部材
が弁棒から外れず、前記互いに嵌合する多角辺によって
伝達部材の回転力が弁棒に伝えられる。
多角部を弁棒の端部側に向かって小径になるテーパ状に
面取りした多角部面取面にしたことによって、弁棒と伝
達部材との間に過大な回転力が加わると、伝達部材内面
の多角辺が、弁棒外面の多角辺に係止して回転させる力
が働き、この力が前記弁棒の多角部にテーパ状に面取り
した多角部面取面に作用する。弁棒の多角部面取面が端
部側に小径に設けてあるので、面取面が大きい端部側の
多角辺が小さいため、この弁棒の多角部面取面によって
伝達部材が弁棒の端部側へ逃げるように移動する力が働
き、前記軸方向に抜止め係止する嵌合係止部との係止が
外れて、伝達部材が弁棒の端部側へ外れ、多角辺での回
転力が伝えられなくなる。従ってハンドル操作棒等によ
って伝達部材に大きな回転力が加わっても、伝達部材が
弁棒から外れて弁棒には所定の回転力しか加わらず、前
記弁内部の破損が防止される。
れる回転規制部は、弁箱内の弁棒に設けたストッパと、
弁箱の上部を閉塞するフタの内面に設けた突起とが当接
することによって行なわれ、この回転規制部が弁箱内に
密封され、外部から遮断され、外部環境から保護され
る。また弁箱内の回転規制部と弁体との間に環状薄板を
設けることによって、回転規制部での係合によってゴミ
等が発生しても、弁体を装着した弁室内にはこの異物が
侵入せず、長期に亘って良好な弁のシール性を維持する
ことができる。
照して説明する。図1ないし図8に本発明の一実施例の
合成樹脂製ボール弁1を示し、図1はその平面図、図2
はその断面図、図3はフタ20の断面図、図4はフタ2
0の下面図、図5は弁棒30の正面図、図6は弁棒30
の平面図、図7は弁棒上端に装着した伝達部材50との
嵌合装着部を示す断面図、図8はこの嵌合装着部の平面
図である。図1、図2において10は、ボール弁体12
及びシートリング13を収容する弁室14、流路15及
び配管との接続部16を左右に有し、上部に開口部17
を有した一体構造で、射出成形により成形したポリエチ
レン樹脂製の弁箱10である。18は弁箱10の下部に
設けた台座で、弁1が転がらずに載置できるようにして
いる。
設け、内部に貫通孔流路19を有し、外面の球状部は左
右に装着したシートリング13、13によって弁箱10
の内面とシールされている。図2は図1の断面図で、弁
箱10とフタ20を熱融着して組立した状態を示し、図
の如く貫通流路19が弁箱の流路15と合致すると流路
が開放され、弁体12が90度回転して弁箱の流路15
を閉じると弁が閉止状態になる。ボール弁体12上部の
係合穴に弁棒30が係止しており、弁棒30の回転によ
って弁体12が回転する。尚、ボール弁体12は、下部
に支持軸を設けこの支持軸を弁箱内の下部で支持して弁
体の回転が行なわれるようにしても良い。
する弁棒装着穴21があり、フタ20の下面は図3、図
4で示すように、弁棒のストッパ31を受け入れる凹部
22とストッパ31の回転を規制する回転規制突起23
を設けてあり、弁箱10と同じポリエチレン樹脂を射出
成形して設けてある。フタ20の弁棒装着穴21に弁棒
30を装着し、弁棒のストッパ31の下部に環状薄板6
0を装着して弁体との係止部32をボール弁体12に係
止した状態で前記弁箱10の上面に熱融着して、弁箱上
部の開口部17を密封閉塞して一体の弁箱10を形成し
ている。上面には放射状に突出するリブ24を設けてあ
り、埋設配管された場合このリブ24の外側をガイドと
して地上から筒体を装着し、地上から操作するハンドル
操作棒の案内部となる。このリブ24の一つは図1で示
すように弁箱10の流路方向に合致させてあり、図6で
示す弁棒30の上端部に設けた矢印34によって弁の開
閉状態が分かるようにしている。
内端部がボール弁体12に係止する係止部32で、中央
部が前記フタ20の弁棒装着穴21に装着する装着部
で、弁棒のパッキン溝にパッキン35を装着して弁棒装
着穴21内で回転自在に密封嵌合する。この嵌合部33
と弁体との係止部32との間に、図5、図6で示す弁棒
30と一体の側部に張出す扇形のストッパ31を形成し
てある。ストッパ31は前記弁箱上面に熱融着した図
3、図4で示すフタ20下面の凹部22内で回転され、
弁体12の全開全閉位置でストッパ31が回転規制突起
23の端部に突き当たり、弁棒30の回転規制が行なわ
れる。図2で示すようにストッパ31と弁体12との間
に環状薄板60を装着してあるので、長期の間にストッ
パ31と回転規制突起23との係合によって異物が発生
したとしても、この異物が弁体12を装着してある弁室
14内に侵入せず、長期の良好なシール性が維持され
る。図6で示すように弁棒の上端面にはボール弁体12
の貫通流路19の方向を示す矢印34を形成し、上記弁
箱上面のリブ24と併せて弁の開閉状態を判断できるよ
うにしている。
で設け、ストッパ31を扇形状に設けたが、弁棒30を
ステンレス等の不錆鋼で設け、この弁棒30に別のスト
ッパピンを挿入してストッパ31とし、ストッパピンが
弁箱内に形成した回転規制突起に当接するようにして回
転規制部としても良い。更にボール弁体12と上記スト
ッパ31付の弁棒30とを一体の合成樹脂で設け、弁箱
内で弁体付き弁棒を回転規制するように設けても良い。
部に伝達部材50が嵌合装着する。この嵌合装着部は、
弁棒30の外面に大略四角形状の四角辺36と、この四
角辺36が交わる角部に弁棒の端部に向かって小径にな
るテーパ面で面取りした多角部面取面37と、この大略
四角形状部の下部に、伝達部材50を軸方向に抜止めす
る円周方向の環状溝38とで設けてある。また伝達部材
50は合成樹脂製で、外面が外部から操作するハンドル
操作棒に嵌合する四角外面51の設け、内面が前記弁棒
30の嵌合装着部に嵌合する大略四角内面52で、下部
に弁棒の環状溝38に係止する嵌合係止部53を設けて
ある環状部材である。四角外面51にハンドル操作棒が
装着され、弁棒30に回転力が伝えられる。
して伝達部材50が回転されると、伝達部材50の回転
力が弁棒30に伝達されて弁の開閉が行なわれる。この
回転力は弁棒の四角辺36に嵌合する伝達部材の四角内
面52によって、弁棒30と抑止部材50の回転方向が
係止され、回転力が伝えられる。また伝達部材50を軸
方向に抜止めする嵌合溝38と抜止め係止部53との嵌
合によって伝達部材50が弁棒30に抜止め係止されて
おり、通常の回転操作力では伝達部材50が弁棒から外
れず、互いに嵌合する四角辺36と52によって伝達部
材の回転力が弁棒に伝えられる。
以上の回転力が加わると、伝達部材50内面の四角内面
52が、弁棒外面の四角辺36を回転させようとする回
転力で弁棒の四角辺に面取りした多角部面取面37に作
用し、弁棒の多角部面取面37が端部側に小径に設けて
あるので、端部側の多角辺36が小さいため、この弁棒
の多角部面取面37によって伝達部材50が端部側に移
動する力が働き、軸方向の抜止め係止部53が環状溝3
8の係止から外れて、四角辺36と52での回転力が伝
えられなくなる。このためハンドル操作棒等によって伝
達部材50に大きな回転力が加わっても、伝達部材50
が弁棒30から外れて弁棒30には所定の回転力しか加
わらず、弁内部の破損が防止される。
7及びこのテーパ角度の大きさは、弁棒30に伝えられ
る回転力の大きさによって適宜選定して決められる。本
実施例では、多角部面取面37のテーパは1/10で形
成してある。尚本実施例では弁棒と伝達部材の嵌合装着
部を大略四角形状としたが、六角や八角等の多角形状で
あっても良いことは当然である。また弁棒と伝達部材の
軸方向に抜止めする嵌合部を四角形状部の下部に設けた
が、これを弁棒の上端部に設けても良く、また四角形状
部内に設けても良く、この軸方向に抜止めする嵌合部の
嵌合度合いによっても弁棒30に伝える回転力の大きさ
を設定することができる。
は、弁棒に過大な回転力が加わって弁が壊れるのを防止
するとともに、弁棒の全開、全閉の回転規制が埋設配管
した際の土砂等によって影響を受けず、埋設配管した場
合でも間違いが生じない弁の開閉操作と回転規制が行な
え、長期に渡って確実な開閉性能と操作力を維持し、弁
全体も軽量、コンパクトに形成でき、施工性にも優れた
合成樹脂弁である。
である。
断面図である。
ング 14 弁室 15 流路 16 接続部 17 開口部 18 台座 19 弁体の貫
通流路 20 フタ 21 弁棒装着
穴 22 凹部 23 回転規制
突起部 24 リブ 30 弁棒 31 扇形ストッパ 32 弁体との
係止部 33 フタとの装着部 34 矢印 35 パッキン 36 弁棒の四
角辺 37 弁棒の多角部面取面 38 環状溝 50 伝達部材 51 伝達部材
の四角外面 52 伝達部材の四角内面 53 伝達部材
の抜止め係止部 60 環状薄板
Claims (6)
- 【請求項1】 弁箱内の流路を開閉する弁体と係合して
弁箱の外部に突き出た弁棒を回転操作して弁の開閉を行
なう合成樹脂弁において、 前記弁棒を操作する操作部に、通常は弁棒に係止して外
れず、所定の回転力が加わった際に弁棒との係止が外れ
る伝達部材を嵌合装着し、該伝達部材を回転操作して弁
の開閉を行なうようにしたことを特徴とする合成樹脂
弁。 - 【請求項2】 弁箱内の流路を開閉する弁体と係合して
弁箱の外部に突き出た弁棒を回転操作して弁の開閉を行
なう合成樹脂弁において、 前記弁の全開と全閉位置での弁棒の回転が規制される回
転規制部を弁箱内に密封して設けたことを特徴とする合
成樹脂弁。 - 【請求項3】 弁箱内の流路を開閉する弁体と係合して
弁箱の外部に突き出た弁棒を回転操作して弁の開閉を行
なう合成樹脂弁において、 前記弁棒を操作する操作部に、通常は弁棒に係止して外
れず、所定の回転力が加わった際に弁棒との係止が外れ
る伝達部材を嵌合装着し、該伝達部材を回転操作して弁
の開閉を行なうとともに、前記弁の全開と全閉位置での
弁棒の回転が規制される回転規制部を弁箱内に密封して
設けたことを特徴とする合成樹脂弁。 - 【請求項4】 前記弁棒に嵌合装着する弁棒と伝達部材
の嵌合部は、弁棒の外面と伝達部材の内面が互いに嵌合
して回転方向に係止する多角形辺と、前記弁棒側に設け
た多角形辺が交わる多角部を弁棒軸の端部側に向かって
小径になるテーパ状に面取りした多角部面取面と、弁棒
に嵌合した伝達部材が弁棒の軸方向に抜止め係止する嵌
合係止部とからなることを特徴とする請求項1と3記載
の合成樹脂弁。 - 【請求項5】 前記回転規制部は、弁箱内で弁棒に張出
して設けたストッパと、弁箱を閉塞するフタの内面に設
けた突起とが当接することで弁棒の回転規制が行なわれ
ることを特徴とする請求項2と3記載の合成樹脂弁。 - 【請求項6】 前記弁箱内の回転規制部と弁体との間に
環状薄板を装着して前記回転規制部と弁体を装着した弁
室間を隔離し、弁棒を貫通させたことを特徴とする請求
項1ないし5記載の合成樹脂弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33208598A JP4313870B2 (ja) | 1997-11-20 | 1998-11-05 | 合成樹脂弁 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33817397 | 1997-11-20 | ||
JP9-338173 | 1997-11-20 | ||
JP33208598A JP4313870B2 (ja) | 1997-11-20 | 1998-11-05 | 合成樹脂弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11248028A true JPH11248028A (ja) | 1999-09-14 |
JP4313870B2 JP4313870B2 (ja) | 2009-08-12 |
Family
ID=26574077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33208598A Expired - Lifetime JP4313870B2 (ja) | 1997-11-20 | 1998-11-05 | 合成樹脂弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4313870B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113124191A (zh) * | 2019-12-30 | 2021-07-16 | 浙江三花智能控制股份有限公司 | 一种电动阀、热水器及电动阀的手动控制方法 |
-
1998
- 1998-11-05 JP JP33208598A patent/JP4313870B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113124191A (zh) * | 2019-12-30 | 2021-07-16 | 浙江三花智能控制股份有限公司 | 一种电动阀、热水器及电动阀的手动控制方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4313870B2 (ja) | 2009-08-12 |
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