JPH11245692A - 車両用シート - Google Patents
車両用シートInfo
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- JPH11245692A JPH11245692A JP5375198A JP5375198A JPH11245692A JP H11245692 A JPH11245692 A JP H11245692A JP 5375198 A JP5375198 A JP 5375198A JP 5375198 A JP5375198 A JP 5375198A JP H11245692 A JPH11245692 A JP H11245692A
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- seat cushion
- seat
- frame
- cushion frame
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- Pending
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Abstract
化及びコスト低減を図ること。 【解決手段】 全体として枠形状を呈したシートクッシ
ョンフレーム13と、シートクッションフレーム13の
左右方向における略中央部位に配置され車両フロアに固
定された前後方向に延在する互いに平行な対のロアレー
ル61A、61Bと、シートクッションフレーム13の
左右方向における略中央部位に配置されロアレール61
A、61Bに摺動自在に支持されると共に両端が夫々シ
−トクッションフレーム13の前後縁の略中央部位に固
定された前後方向に延在する互いに平行な対のアッパレ
ール62A、62Bとを有する。
Description
するものである。
トヨタ自動車株式会社より1997年1月13日に発行
されたカローラスパシオ修理書に記載されたものが知ら
れている。
フレームと、前後方向に延在する互いに平行な対のロア
レール及び対のアッパレールとを有するものである。こ
の従来の車両用シートのロアレールは、シートクッショ
ンフレームの両側縁の下部に配置されて車両フロアに固
定されている。又、アッパレールは、ロアレールに摺動
自在に支持されると共にその両端でシートクッションフ
レームの両側縁に固定されている。
クッションフレームの前後縁は、その左右方向における
略中央部位に固定された別部品の補強部材で連結されて
おり、これにより、シートクッションフレームの剛性を
確保していた。
の車両用シートでは、シートクッションフレームの補強
として別部品の補強部材を必要としているため、部品点
数が増え、結果、車両用シートとして、重量増やコスト
増を招くものであった。
用シートとして軽量化及びコスト低減を図ることを、そ
の技術的課題とするものである。
るために本発明において講じた技術的手段は、全体とし
て枠形状を呈したシートクッションフレームと、該シー
トクッションフレームの左右方向における略中央部位に
配置され車両フロアに固定された前後方向に延在する互
いに平行な対のロアレールと、前記シートクッションフ
レームの左右方向における略中央部位に配置され前記ロ
アレールに摺動自在に支持されると共に両端が夫々前記
シ−トクッションフレームの前後縁の略中央部位に固定
された前後方向に延在する互いに平行な対のアッパレー
ルとを有した、ことである。
両フロアに前後調整可能に支持するスライド機構のアッ
パレールの両端をシートクッションフレームの前後縁に
その中央部位で連結しているので、シートクッションフ
レームの前後縁の略中央部位は、このアッパレールによ
り連結される。よって、アッパレールがシートクッショ
ンフレームの補強部材として機能し得、これにより、従
来の車両用シートにおいて必要であった別部品の補強部
材が不要となる。結果、車両用シートとして軽量化及び
コスト低減を図り得る。
の後端部に固定された一方のアーム部材と、前記シート
クッションフレームに設けられ前記一方のアーム部材と
対向する他方のアーム部材とを有する、と良い。
に、車両シートのシートクッション1を形作る所定形状
のパッド11が載置されると共にパッド11を覆ってシ
ートクッション1の外観となる表皮12が係止されシー
トクッション1の骨組となるフレーム13は、第1ロー
ル成形フレーム2と第2ロールフレーム3とを主として
構成されている。
パッド11の前縁及び両側縁に略沿う略U形状で、且
つ、断面矩形閉形状を呈している。この第1ロール成形
フレーム2は、図4に示されるように、高張力鋼板やア
ルミ板等の一枚の板材をロール成形により所望断面形状
となるように折り曲げて成形され、前後壁21a、21
b及びこの前後壁21a、21bを一体に連結する上下
壁21c、21dよりなる長方形状部分21と、この長
方形状部分21の上壁21cから一体に連続して前壁2
1aと所定の間隔をもって略平行に延在するフランジ部
分22とを備えている。尚、長方形状部分21の閉断面
は、前壁21aの上端をフランジ状に折り曲げて固着部
分21eとし、この固着部分21eを上壁21aのフラ
ンジ部分22へと続く部位で溶接することで成してい
る。又、図1及び図2に示されるように、この長方形部
分21が、それ自身の閉断面形状で第1ロール成形フレ
ーム2の剛性を確保しており、パッド11は、この長方
形部分21の上壁21c上に載置される。又、フランジ
壁22は、クリップ14により表皮12を係止してい
る。
パッド2の後縁に略沿う略直線形状で、且つ、第1ロー
ル成形フレーム2と同様に、断面矩形閉形状を呈してい
る。この第2ロール成形フレーム3は、第1ロール成形
フレーム2と同様に、図5に示されるように、一枚の板
材をロール成形により所望断面形状となるように折り曲
げて成形され、前後壁31a、31b及びこの前後壁3
1a、31bを一体に連結する上下壁31c、31dよ
りなる長方形状部分32と、上壁31cから一体に連続
して後壁31aと所定の間隔をもって略平行に延在する
フランジ部分32とを備えている。尚、長方形状部分3
1の閉断面は、後壁31bの上端をフランジ状に折り曲
げて固着部分31eとし、この固着部分31eを上壁3
1aのフランジ部分32へと続く部位で溶接することで
成している。又、図1及び図3に示されるように、この
長方形部分31が、それ自身の閉断面形状で第2ロール
成形フレーム3の剛性を確保しており、パッド11は、
この長方形部分31の上壁31c上に載置される。又、
フランジ壁32は、クリップ14により表皮12を係止
している。
ライニング機構4は、車両シートのシートバック5をシ
ートクッション1の後部に傾斜角調整可能に支持するも
のであって、シートクッション1側に取り付けられる左
右一対のロアアーム41A、41B及びシートバック側
に取り付けられる左右一対のアッパアーム42A、42
Bを主として構成されている。アッパアーム42A、4
2Bは、ピン43によりロアアーム41A、41Bに回
動自在に支持されており、ロアアーム41A、41Bに
立設された第1及び第2の係合ピン41a、41bとア
ッパアーム42A、42Bに回動自在に支持された第1
及び第2のポール42a、42bとが夫々交互に係合す
ることによって、アッパアーム41A、41Bのロアア
ーム42A、42Bに対する回動動作を規制してシート
バック5をシートクッション1に対して所望傾斜角度で
保持するようになっている。尚、左右一対のアッパアー
ム42A、42Bは、連動してロアアーム41A、41
Bに対して回動動作する。
1には、後述するようにシートクッション1への取付部
となるフランジ部43と切欠部44が形成されている。
クは、左右2分割されたものであるので、リクライニン
グ機構4は、それに対応して、左右一対である。
は、車両シートを車両フロアに前後位置調整可能に支持
するものであって、車両フロア側に取り付けられる左右
一対のロアレール61A、61B及び車両シート側に取
り付けられる左右一対のアッパレール62A、62Bを
主として構成されている。アッパレール62A、62B
は、ロアレール61に対のボール63、64及びローラ
65を介して摺動自在に支持されており、ロアレール6
1に形成された係合歯61aとアッパレール62に回動
自在に支持されたロックプレート62aとが係合するこ
とによってアッパレール62A、62Bのロアレール6
1A、61Bに対する摺動動作を規制して車両シートを
車両フロアに対して所望前後位置で保持するようになっ
ている。尚、左右一対のアッパレール62A、62B
は、ロアレール61A、61Bに対して連動して摺動動
作する。
は、後述するように、シートクッション1側への取付部
となる平滑な上壁66が形成されている。
ニング機構4のロアアーム41Aは、第1ロール成形フ
レーム2の両端と第2ロール成形フレーム3の両端との
間に配設されている。このロアアーム41は、フランジ
部43で第1ロール成形フレーム2の長方形状部分21
の前壁21aに重合してボルト等で固定されており、切
欠部44で第2ロール成形フレーム2の長方形部分31
に嵌合して前壁31a及び上壁31bに溶接等で固着さ
れている。これにより、第1ロール成形フレーム2と第
2ロール成形フレーム3は、その両端でロアアーム41
Aにより結合され、ロアアーム41Aは、フレーム3の
構成部品として機能することになる。
機構6のアッパレール62A、62Bは、その前端で第
1ロール成形フレーム2の中央部位に溶接等により固定
され、その後端で第2ロール成形フレーム3の中央部位
に溶接等により固定されている。
は、フレーム3を補強するようフレーム3の構成部品と
して機能することになる。
構4のロアアーム41Bは、スライド機構6のアッパレ
ール62Bの後端側の上壁66にブラケット7により溶
接等で固定されている。
アーム41Aは、それ自体がフレーム3の構成部品とな
ると共にロアアーム41Bは、フレーム3の構成部品と
なるアッパレール62Bに固定されているので、高負荷
に耐えることができ、このロアアーム41A,41Bを
シートベルトバックル等の荷重入力部材の取付プレート
として機能させることができる。
レールをその両端でシートクッションフレームの前後縁
の左右方向における略中央部位に固定してシートクッシ
ョンフレームの前後縁を連結したので、アッパレールを
補強部品として機能させることができ、従来に比べて部
品点数を削減して、車両用シートの軽量化及び低コスト
化を図ることができる。
シートのシートクッションの前部の断面図である。
シートのシートクッションの後部の断面図である。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 全体として枠形状を呈したシートクッシ
ョンフレームと、該シートクッションフレームの左右方
向における略中央部位に配置され車両フロアに固定され
た前後方向に延在する互いに平行な対のロアレールと、
前記シートクッションフレームの左右方向における略中
央部位に配置され前記ロアレールに摺動自在に支持され
ると共に両端が夫々前記シ−トクッションフレームの前
後縁の略中央部位に固定された前後方向に延在する互い
に平行な対のアッパレールとを有する車両用シート。 - 【請求項2】 一方の前記アッパレールの後端に固定さ
れた一方のアーム部材と、前記シートクッションフレー
ムに設けられ前記一方のアーム部材と対向する他方のア
ーム部材とを有する、請求項1記載の車両用シート。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5375198A JPH11245692A (ja) | 1998-03-05 | 1998-03-05 | 車両用シート |
US09/261,139 US6189975B1 (en) | 1998-03-05 | 1999-03-03 | Seat frame assembly |
FR9902640A FR2775638B1 (fr) | 1998-03-05 | 1999-03-03 | Systeme de cadre pour siege |
DE19909362A DE19909362B4 (de) | 1998-03-05 | 1999-03-03 | Sitzrahmenbaugruppe |
US09/733,992 US6375268B2 (en) | 1998-03-05 | 2000-12-12 | Seat frame assembly |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5375198A JPH11245692A (ja) | 1998-03-05 | 1998-03-05 | 車両用シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11245692A true JPH11245692A (ja) | 1999-09-14 |
Family
ID=12951525
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5375198A Pending JPH11245692A (ja) | 1998-03-05 | 1998-03-05 | 車両用シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11245692A (ja) |
Cited By (9)
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-
1998
- 1998-03-05 JP JP5375198A patent/JPH11245692A/ja active Pending
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