JPH11245075A - 板材加工装置のワークテーブル - Google Patents
板材加工装置のワークテーブルInfo
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- JPH11245075A JPH11245075A JP10050930A JP5093098A JPH11245075A JP H11245075 A JPH11245075 A JP H11245075A JP 10050930 A JP10050930 A JP 10050930A JP 5093098 A JP5093098 A JP 5093098A JP H11245075 A JPH11245075 A JP H11245075A
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- JP
- Japan
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- brush
- brush unit
- work table
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Abstract
減して低騒音、高速移動が可能な板材加工装置のワーク
テーブルの提供。 【解決手段】 ワークWを支持する複数のブラシユニッ
ト29を植設した板材加工装置のワークテーブル23R
において、前記ブラシユニットは、複数本の不燃性チュ
ーブ30の集合体からなり、該ブラシユニット底部に高
圧の空気供給源37に接続した空気供給口35を設け、
該ブラシユニットから空気を噴射することを特徴とする
板材加工装置のワークテーブル。
Description
クテーブルに関する。
たはタレットパンチプレス等の板材加工装置において
は、板材移動時に、板材の裏面に傷が付くのを防止する
と共に騒音を低減するために、ワークテーブル上にブラ
シを植設した、いわゆるブラシテーブルが採用されてい
る。
テーブルにおいても、ブラシと板材との摩擦抵抗はかな
りあって、高速度での板材の移動にはまだ問題がある。
例えば、薄板の移動時には摩擦抵抗によって板材が変形
し加工精度に影響するという問題もある。
間にスパッターが詰まったり、溶融金属の飛散物が凝固
してブラシに付着して、これが板材の裏面に傷を付ける
という問題もある。さらに、ブラシが燃えて火災になる
危険性もある。
になされたものであり、本発明の課題は、板材移動時の
板材とブラシとの摩擦抵抗を低減して低騒音、高速移動
が可能な板材加工装置のワークテーブルを提供すること
である。
として、請求項1に記載の板材加工装置のワークテーブ
ルは、板材を支持する複数のブラシユニットを植設した
板材加工装置のワークテーブルにおいて、前記ブラシユ
ニットは、複数本の不燃性チューブの集合体からなり、
該ブラシユニット底部に高圧の空気供給源に接続した空
気供給口を設け、該ブラシユニットから空気を噴射する
ことを要旨とするものである。
ーブルは、請求項1に記載の板材加工装置のワークテー
ブルにおいて、前記ブラシユニットの先端部を山形に形
成したことを要旨とするものである。
置のワークテーブルによれば、ブラシユニットと板材裏
面の間に噴出する高圧の空気によって、板材とブラシユ
ニットとの摩擦抵抗が減少するので、板材を高速に移動
させることが容易となる。
よって、飛散するスパッターや溶融金属がブラシユニッ
トに付着するのを防止することができる。
ーブルによれば、飛散するスパッターや溶融金属をブラ
シユニットの先端から噴出する空気によって、ブラシユ
ニット間の空間に寄せ集めることができる。
によって説明する。図1は本発明に係わる板材加工装置
の例として、光軸固定、材料移動方式のレーザ加工装置
を示したものである。図2は図1の平面図である。
ザ加工装置1は、下部フレーム3に立設したコラム5
と、このコラム5に設けられ、前記下部フレーム3の上
方位置にオーバーハングした上部フレーム7を備えてい
る。そして、この下部フレーム3、コラム5および上部
フレーム7とでC字形のフレームを形成している。
振器9が載置してあり、このレーザ発振器9からのレー
ザビームLBは、前記上部フレーム7内に設けられた複
数のベンドミラー(図示省略)を経由してレーザ加工ヘ
ッド11に導かれている。
ーザ光を集光する凸レンズなどの集光用光学系(図示省
略)が設けてある。
には、板材などの被加工材WをX軸方向およびY軸方向
に位置決めする被加工材位置決め装置13が設けてあ
る。この被加工材位置決め装置13には、被加工材Wを
クランプする複数のワーククランプ装置15を備えたX
軸キャリッジ17が、Y軸キャリッジ19に移動位置決
め自在に設けてある。
ークテーブルとしての固定テーブル21が設けてあり、
前記Y軸キャリッジ19には、前記固定テーブル21の
両側をY軸方向に移動自在の一組の移動テーブル23
(L、R)が設けてある。
ズル27が設けてあり、このノズル27から前記集光用
光学系で集光されたレーザ光が、この加工ヘッドの下方
に位置決めされた被加工材Wの表面に照射されると同時
に、アシストガスが噴射され、レーザ切断または溶接な
どのレーザ加工が実施される。
びレーザ発振器9は、公知のNC制御装置25によって
制御される様になっている。
23(L、R)の表面には、板材などの被加工材Wの裏
面を支持する複数のブラシユニット29が適宜な間隔を
あけて植設してある。
ブラシは、図4に示す如き適宜な弾性を備えた不燃性繊
維のチューブ30を数十本から数百本を1ユニットとし
て束ねたものを移動テーブル23Rに設けた多数のブラ
シ取り付け穴31に植設してある。また、このブラシユ
ニット29の先端は山形にカットしてある。
室33を設け、この空気室33に設けた空気供給口35
に、高圧の空圧源37が管路39を介して接続してあ
る。
は、炭素繊維のチューブを使用するのが好ましい。
加工装置1において、板材などの被加工材Wを移動させ
る時に、前記管路39に設けた図示しない制御弁を制御
して、ブラシユニット29から空気を噴射させることに
より、被加工材Wとブラシユニット29との間の摩擦抵
抗を著しく低減させることができると共に騒音を低減す
ることができる。
スパッターまたは溶融金属などは、ブラシユニット29
の間の空間に寄せ集めることができる。
プレスなどの板材加工装置に適用することも可能であ
る。また、前記ブラシユニット29に送給する気体は空
気に限定されるものではなく窒素ガスを使用することも
可能である。
ユニットと板材裏面の間に噴出する高圧の空気によっ
て、板材とブラシユニットとの摩擦抵抗が減少するの
で、板材を高速に移動させることが容易となると共に移
動時の騒音が減少する。
よって、飛散するスパッターや溶融金属がブラシユニッ
トに付着するのを防止することができる。その結果、板
材の裏面にスパッターや溶融金属による傷の発生も防止
できる。
ーブルによれば、飛散するスパッターや溶融金属をブラ
シユニットの先端から噴出する空気によって、ブラシユ
ニット間の空間に寄せ集めることができるので清掃作業
が容易となる。
固定、材料移動方式のレーザ加工装置を示したものであ
る。
拡大図。
Claims (2)
- 【請求項1】 ワークを支持する複数のブラシユニット
を植設した板材加工装置のワークテーブルにおいて、前
記ブラシユニットは、複数本の不燃性チューブの集合体
からなり、該ブラシユニット底部に高圧の空気供給源に
接続した空気供給口を設け、該ブラシユニットから空気
を噴射することを特徴とする板材加工装置のワークテー
ブル。 - 【請求項2】 前記ブラシユニットの先端部を山形に形
成したことを特徴とする請求項1に記載の板材加工装置
のワークテーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05093098A JP4034407B2 (ja) | 1998-03-03 | 1998-03-03 | 板材加工装置のワークテーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05093098A JP4034407B2 (ja) | 1998-03-03 | 1998-03-03 | 板材加工装置のワークテーブル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11245075A true JPH11245075A (ja) | 1999-09-14 |
JP4034407B2 JP4034407B2 (ja) | 2008-01-16 |
Family
ID=12872546
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05093098A Expired - Fee Related JP4034407B2 (ja) | 1998-03-03 | 1998-03-03 | 板材加工装置のワークテーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4034407B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010207142A (ja) * | 2009-03-10 | 2010-09-24 | Orion Mach Co Ltd | 洗浄ブラシ及び乳頭洗浄装置 |
JP2014172049A (ja) * | 2013-03-06 | 2014-09-22 | Amada Co Ltd | レーザ加工方法及び装置 |
CN107414319A (zh) * | 2017-09-15 | 2017-12-01 | 京东方科技集团股份有限公司 | 激光切割设备及其控制方法 |
JP2018069312A (ja) * | 2016-11-02 | 2018-05-10 | 株式会社アマダホールディングス | ワークテーブル装置,ワーク加工装置,ワーク加工方法,ワークの移動位置決め方法 |
-
1998
- 1998-03-03 JP JP05093098A patent/JP4034407B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010207142A (ja) * | 2009-03-10 | 2010-09-24 | Orion Mach Co Ltd | 洗浄ブラシ及び乳頭洗浄装置 |
JP2014172049A (ja) * | 2013-03-06 | 2014-09-22 | Amada Co Ltd | レーザ加工方法及び装置 |
JP2018069312A (ja) * | 2016-11-02 | 2018-05-10 | 株式会社アマダホールディングス | ワークテーブル装置,ワーク加工装置,ワーク加工方法,ワークの移動位置決め方法 |
CN107414319A (zh) * | 2017-09-15 | 2017-12-01 | 京东方科技集团股份有限公司 | 激光切割设备及其控制方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4034407B2 (ja) | 2008-01-16 |
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