JPH11244226A - 斜視内視鏡の処置具挿通チャンネル - Google Patents

斜視内視鏡の処置具挿通チャンネル

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JPH11244226A
JPH11244226A JP10067644A JP6764498A JPH11244226A JP H11244226 A JPH11244226 A JP H11244226A JP 10067644 A JP10067644 A JP 10067644A JP 6764498 A JP6764498 A JP 6764498A JP H11244226 A JPH11244226 A JP H11244226A
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    • A61B1/00064Constructional details of the endoscope body
    • A61B1/00071Insertion part of the endoscope body
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    • A61B1/00098Deflecting means for inserted tools

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 処置具導出部から導出される処置具を起き上
がる方向にガイドするガイド部を設けて、処置具を挿入
部の先端から観察視野の中心軸線に対して浅い角度で導
出させ、処置具導出部から導出された処置具を観察視野
に捉えることができ、かつ観察視野が妨げられるのを抑
制する。 【解決手段】 先端部本体10に処置具通路19が穿設
されており、この処置具通路19の先端は絶縁カバー1
1に形成した先端開口22に連なるものであり、先端開
口22は処置具通路19に設けた処置具起立台23の案
内面23aの延長線の位置より突出したガイド面25と
なっており、処置具通路19内に挿入した処置具はガイ
ド面25により所定の角度立ち上がり、処置具を先端開
口22から導出させた時に、この処置具を対物レンズ1
5の光軸A2 に対して浅い角度で導出させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、観察視野を斜め前
方に向けた斜視内視鏡に設けられ、鉗子その他の処置具
を導出ガイドするための処置具挿通チャンネルに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】医療用等として用いられる内視鏡は、本
体操作部に体腔内等への挿入部を連結して設ける構成と
したものであるが、挿入部は体腔内等のように曲がった
挿入経路に沿って挿入されることから、その大半の長さ
は軟性の部材からなるが、先端部は、照明部及び観察部
が設けられるので、硬質部材からなる先端構成部となっ
ている。この挿入部は患者の体内等における所定の観察
対象部にまで導くことによって、照明部からの照明光の
照射下で、観察部を介して体内の観察を行うことができ
るようになっている。また、観察結果により患部等が発
見された時には、鉗子等の処置具を挿通させて、患部の
摘出等の処置を施すことができるようになっており、こ
のために挿入部の先端には前述した照明部及び観察部に
加えて処置具導出部も設けられる。
【0003】ここで、内視鏡の観察部による観察視野の
方向としては、挿入部の軸線方向、即ち前方に向いた直
視内視鏡と、視野の中心が挿入部の軸線に対してほぼ直
交する方向、即ち側方に向けた側視内視鏡とがあり、さ
らに直視内視鏡と側視内視鏡との中間の方向、即ち斜め
前方に視野を向けた斜視内視鏡も用いられる。この斜視
内視鏡は、例えば特開平9−122071号公報等に示
されているように、挿入部の先端構成部に、この挿入部
の軸線に対して所定の角度を持った傾斜平面部を形成し
て、この傾斜平面部に照明部及び観察部を設けるように
したものである。観察部には対物レンズが設けられ、こ
の対物レンズにより観察視野を確保するが、一般に内視
鏡の観察部に装着される対物レンズは広角のものが用い
られ、従って斜視内視鏡にあっては、その観察視野は挿
入部の軸線方向を含み、しかもこの軸線と直交する方向
も視野に入れることができ、例えば細い体腔管内で、挿
入部を軸線方向に動かしながら体腔管壁の観察を行う場
合や、胃内検査時における胃角部を視野に入れる等、臓
器内の凹凸のある部位を観察する場合等に用いられる。
【0004】ここで、内視鏡には処置具挿通チャンネル
が設けられ、この処置具挿通チャンネルには鉗子その他
の処置具が挿通されるようになっている。処置具挿通チ
ャンネルは可撓性のあるチューブから構成され、先端構
成部には処置具導出部が形成されて、処置具挿通チャン
ネルの先端はこの処置具導出部に接続されている。そし
て、処置具を用いて処置を施すに当っては、内視鏡の観
察部による監視下で行う必要があることから、処置具導
出部の先端は照明部及び観察部に近接した位置に開口さ
せている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】処置具挿通チャンネル
は挿入部内では、その軸線方向に延在されており、処置
具導出部はこの挿入部の軸線に対して傾いた傾斜平面部
に開口している。従って、処置具導出部における処置具
通路を処置具挿通チャンネルの軸線の延長線乃至それに
近い方向に設けると、先端開口から処置具を導出させた
時に、処置具は観察視野内に入り込み、しかも処置具導
出部は観察部に対して至近位置に開口していることか
ら、観察部の直前の位置で処置具が視野を横切ることに
なり、視野が大きく妨げられることになる。このため
に、処置具導出部に処置具起立手段を設けて、この処置
具起立手段を遠隔操作で作動させることによって、処置
具導出部から導出させた処置具を観察部に設けた対物レ
ンズの光軸とほぼ平行な方向に向くように矯正できるよ
うになっている。
【0006】しかしながら、処置具起立手段により処置
具を起立できるのは、処置具が開口からある程度の長さ
分だけ突出させた後であり、従って処置具起立手段を作
動させる前の段階では、やはり処置具が観察部の視野を
大きく妨げるようになる。この結果、患部等処置具のタ
ーゲットとなる部位を一度は視野に入れていたとして
も、処置具が視野に入った時に、ターゲットの部位が覆
い隠されて、その正確な位置を見失う可能性がある等と
いった不都合が生じる。
【0007】以上のことから、処置具導出部から処置具
を導出させた時には、この処置具を確実に視野範囲に捉
えると共に、できるだけ視野の邪魔にならないようにし
なければならない。処置具導出部から導出させた処置具
が観察部における視野と平行な方向に突出させることが
できれば、処置具は視野の妨げにはならず、しかも処置
具を観察視野内に収めることができる。このためには、
処置具挿通チャンネルを接続した処置具導出部を構成す
る処置具通路の延長線と対物レンズの光軸とをできるだ
け平行になるようにすれば良い。つまり、挿入部の中心
軸線に対する傾斜平面部の傾斜角とほぼ同じ角度だけ処
置具通路を曲げるようにしなければならない。
【0008】このように、処置具導出部を構成する処置
具通路の軸線と処置具挿通チャンネルの軸線との間に大
きな角度を持たせて処置具の方向を変えるようにする
と、処置具のこの角度変化部における移行の円滑性が損
なわれて、処置具の挿通性が悪くなる。また、鉗子等の
ように軸線方向にある程度の長さ分が硬質の部材から形
成されている処置具にあっては、角度変化部を通過させ
るのは困難になり、処置具通路の角度によっては、角度
変化部を通過させることができなくなる等といった問題
点が生じる。従って、角度変化部における角度を緩和す
るためには、挿入部全体を太くするか、または通路の全
長を長くするために、挿入部における硬質部分を長くし
なければならなくなる。
【0009】しかしながら、内視鏡の挿入部は患者の体
内等に挿入されるものであり、この挿入経路には曲がっ
た部分があり、また狭窄な部位も存在する。従って、挿
入部を体腔内に円滑かつ迅速に挿入できるようになし、
また挿入時における患者の苦痛軽減を図る等のために、
その外径寸法をできるだけ細く、しかも硬質部分である
先端構成部の軸線方向の長さを短縮する必要性は極めて
大きいことから、従来技術においては、処置具挿通チャ
ンネルと処置具導出部の通路との間に角度を持たせるに
しても、僅かな角度しか持たせることができなかった。
【0010】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、処置具を観察視野を
構成する対物レンズの光軸に対して浅い角度で導出させ
ることにより、処置具導出部から導出された処置具で観
察視野が妨げられるのを抑制できるようにすることにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、挿入部の先端構成部に、この挿入部
の軸線に対して所定角度を有する傾斜平面部を形成し
て、この傾斜平面部に照明部及び観察部を設けると共
に、先端開口を有する処置具導出部を形成した斜視内視
鏡であって、前記挿入部の軸線方向に導かれた処置具を
処置具導出部から導出する際に、この処置具を起き上が
る方向にガイドするガイド部を備える構成としたことを
特徴とするものである。
【0012】ここで、処置具導出部は、先端構成部に穿
設された処置具通路を有し、この処置具通路は可撓性を
有するチューブからなる処置具挿通チャンネルに接続さ
れ、この処置具挿通チャンネルは挿入部の軸線方向に延
在する構成とするのが一般的である。処置具通路は、処
置具を処置具挿通チャンネルから円滑に移行させるため
に、この処置具挿通チャンネルの軸線に対してほぼ平行
な方向に形成するか、またはそれから浅い角度で立ち上
がるようになし、かつこの処置具通路における先端開口
は先端構成部の傾斜平面部から側面にかけての部位に形
成され、これにより処置具通路は基端側のトンネル状通
路部と先端側の部分開放通路部となる。この場合には、
ガイド部はこの部分開放通路部の先端乃至その近傍に設
けられ、先端側に向けて立ち上がる傾斜面から構成す
る。そして、先端構成部として、金属材等からなる先端
部本体と、この先端部本体を覆う絶縁カバーとから構成
されている場合には、ガイド面は絶縁カバーに形成する
と、このガイド面を形成する加工が容易になる。さら
に、処置具導出部には、処置具を観察部による観察視野
とほぼ平行な方向に導出するように起立操作するための
処置具起立手段が装着されるのが一般的である。そし
て、この処置具起立手段には処置具を案内する案内面が
設けられていることから、ガイド部はこの案内面の先端
を斜めに立ち上がらせることにより形成することもでき
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。而して、図1に内
視鏡の全体構成を示す。この図から明らかなように、内
視鏡は本体操作部1に患者の体腔等の内部に挿入する挿
入部2を連設すると共に、この本体操作部1からユニバ
ーサルコード3を引き出すようにしたものである。挿入
部2は、本体操作部1への連設側から大半の長さ部分は
挿入経路に沿って任意の方向に曲がる軟性部2aを有
し、この軟性部2aの先端には遠隔操作により所望の方
向に湾曲させることができるアングル部2bが連設され
ている。さらに、アングル部2bの先端には先端構成部
2cが連設されており、このアングル部2bを湾曲操作
することによって、先端構成部2cの方向を遠隔操作で
制御できるようになっている。
【0014】次に、図2及び図3に挿入部2の先端部分
の構成を示す。図2に示したように、挿入部2における
先端構成部2cの先端部分には、挿入部2の中心軸線A
1 に対して所定角度αだけ傾斜した傾斜平面部4が設け
られている。この傾斜平面部4には、図3から明らかな
ように、照明部5及び観察部6と、処置具導出部7とが
形成されている。傾斜平面部4には、また、観察部6に
向けた洗浄用ノズル8が設けられており、この洗浄用ノ
ズル8から供給される洗浄用流体で観察部6に付着する
汚れを落とすことができるようになっている。
【0015】先端構成部2cは単一の硬質部材で形成す
ることもできるが、図示したものにあっては、先端部本
体10と絶縁カバー11とから構成している。このよう
に、先端構成部2cを2部材で形成するのは、次の理由
からである。即ち、先端部本体10には挿入部2内に挿
通させた各種の部材における先端部分を挿入固定するた
めに、複数の透孔や凹部等が形成されているので、これ
ら透孔や凹部等を形成する加工が容易で、しかも複数の
透孔等が形成された状態でなお十分な強度を持たせるた
めにステンレス等の金属材で形成する。そして、先端構
成部2cは体腔内壁と直接接触するものであり、また処
置具導出部7から導出される処置具としては、高周波処
置具等もあることから、先端部本体10が直接体腔内壁
に触れた状態で通電される処置具を作動させた時の安全
を確保するために、金属からなる先端部本体10を電気
絶縁性部材として、所定の厚みを有する硬質プラスチッ
ク等からなる絶縁カバー11が嵌着されている。そし
て、この絶縁カバー11には、先端部本体10に穿設し
た透孔に連なる開口が所要箇所設けられる。
【0016】観察部6としては、先端部本体10に穿設
した透孔12に挿嵌され、絶縁カバー11に形成した開
口13に臨むレンズ鏡胴14を有し、このレンズ鏡胴1
4内には複数枚のレンズからなる対物レンズ15が装着
されている。また、レンズ鏡胴14にはプリズム保持枠
16が嵌合されており、このプリズム保持枠16の基端
部にはプリズム17が固着して設けられて、対物レンズ
15の光軸がこのプリズム17により90°曲げられる
ことになる。そして、このプリズム17には固体撮像素
子18が取り付けられており、この固体撮像素子18の
受光面は対物レンズ15の結像位置に配置される。ここ
で、対物レンズ15の光軸A2 は傾斜平面部4に対して
ほぼ直交しており、これによって光軸A2 は挿入部2の
中心軸線A1 に対して角度θ1 だけ傾斜している。これ
によって、直視内視鏡に対して視野が角度θ1 だけシフ
トした斜視内視鏡が構成される。なお、この斜視内視鏡
の視野範囲は図2にWで示した角度を有するものであ
り、広い視野角を有し、かつ挿入部2の中心軸線A1
向も視野の範囲に収めることができると共に、この中心
軸線A1 に対して実質的に直交する方向をも視野に収め
ることができるようになっている。
【0017】この内視鏡においては、鉗子その他の処置
具を用いて適宜の処置を行うことができるようになって
いる。このために、処置具導出部7が形成されている
が、この処置具導出部7は先端部本体10に穿設した処
置具通路19を有するものである。この処置具通路19
には挿入部2内に挿通させた可撓性のあるチューブ材か
ら形成される処置具挿通チャンネル20が、硬質パイプ
からなる連結パイプ21を介して接続されている。この
処置具挿通チャンネル20は挿入部2を貫通するように
延在されて、その基端部は本体操作部1に設けた処置具
導入部9に接続されている。
【0018】処置具通路19の先端は絶縁カバー11に
形成した先端開口22に連なるものであって、この先端
開口22は絶縁カバー11における傾斜平面部4から上
側の側面部にかけて大きく開いている。これにより、処
置具通路19は、先端側の部位は少なくとも上方の一部
が開放された部分開放通路部19aであり、また基端側
の部位は周囲が閉鎖されたトンネル状通路部19bとな
っている。ここで、処置具通路19には連結パイプ21
が接続されており、この連結パイプ21も硬質部材から
構成されることから、この連結パイプ21の基端部まで
の通路部分が実質的にトンネル状通路部19bとなる。
そして、処置具通路19の壁面における部分開放通路部
19aの部位には落とし込み部19cが形成されてお
り、この落とし込み部19c内に処置具起立台23が設
けられている。処置具起立台23の上面は処置具を案内
する案内面23aとなっており、処置具を所定角度起き
上がらせるためのものである。このために、処置具起立
台23の基端側には枢支ピン24が取り付けられて、こ
の枢支ピン24の軸回りに回動可能となっている。そし
て、図示は省略するが、処置具起立台23の先端側には
操作ワイヤが連結されており、この操作ワイヤを引っ張
ることによって、その先端側を起立させる操作できるよ
うになっている。そして、この起立操作時には、処置具
は処置具起立台23の先端部が一方の支点位置となり、
また処置具通路19における先端開口22に連なる部
位、即ちトンネル状通路部19bから部分開放通路部1
9aへの移行部のうち、上面側の部位が他方の支点位置
Sとなり、処置具はこの支点位置Sに当接して、この支
点位置Sから先端側が処置具起立台23の起立角度に応
じて上方に向けて曲がることになる。
【0019】処置具起立台23を起立操作しない状態で
は、この処置具起立台23は処置具通路19の落とし込
み部19cの底壁に当接しており、この状態では、処置
具起立台23の案内面23aと処置具通路19内面との
間にはほぼ段差が生じないようになっている。そして、
この案内面23aを含む処置具通路19の通路延長線A
3 は、挿入部2の中心軸線A1 に対して所定角度を持っ
た状態となし、これによって軸線A3 の対物レンズ15
の光軸A2 に対する角度θ2 は、挿入部2の中心軸線A
1 との角度θ1 より小さくなる。ただし、この角度変化
は、処置具通路19に連結した連結パイプ21への可撓
チューブからなる処置具挿通チャンネル20の接続部分
の近傍の部位を湾曲させることにより形成されるもので
あって、処置具の外径と処置具挿通チャンネル20及び
連結パイプ32の内径との径差、処置具挿通チャンネル
20におけるこの角度変化部での湾曲状態等から、処置
具が処置具挿通チャンネル20から無理なく円滑に連結
パイプ21に移行できる程度の角度となるように設定さ
れる。従って、この角度変化位置での角度変化は僅かな
ものとなっている。なお、このように、連結パイプ21
を傾斜させると、挿入部の中心軸線A1 方向の長さが傾
斜分だけ短縮された状態になる。この連結パイプ21
は、先端部本体10から基端側に突出するようになって
いるので、その中心軸線A1 方向の長さが短縮できるこ
とは、先端における硬質部分の長さの短縮化を図る上で
も有利になる。
【0020】処置具起立台23の案内面23aの延長部
には絶縁カバー11に形成した先端開口22に連なる
が、この先端開口22の端部は、処置具起立台23の案
内面23aの延長線の位置より突出しており、この突出
部が処置具を起き上がる方向にガイドするガイド部とし
てのガイド面25となる。このガイド面25は先端側に
向かうに応じて立ち上がる傾斜面からなり、これによっ
て、案内面23aに沿って案内される処置具は、このガ
イド面25により所定の角度だけ立ち上がるようになる
結果、処置具を先端開口22から導出させた時に、この
処置具は、対物レンズ15の光軸A2 に対して、処置具
通路19の通路延長線A3 の角度θ2 よりさらに浅い角
度で導出されるようになる。
【0021】本実施の形態は以上のように構成されるも
のであって、挿入部2を患者の体内等に挿入して検査や
観察等を行うが、照明部5及び観察部6は先端構成部2
cにおける傾斜平面部4に設けられているから、その観
察視野は斜め前方に向いた状態となり、しかも挿入部2
の軸線方向の部位も視野に入れることができる。従っ
て、食道等の体腔管内において、その管壁を観察しなが
ら挿入を進めるという操作も容易に、しかも安全かつ確
実に行うことができる。また、例えば胃の内部の検査を
行うに当って、胃角部を視野に入れるに当っては、直視
内視鏡ではアングル部を大きく湾曲させなければ視野に
入れることができず、また空間が狭いために視野に入る
程度にまでアングル部を湾曲操作できない場合がある
が、このような斜視内視鏡を用いることにより、図4に
示したように、アングル部2bを僅かな角度湾曲させる
だけで確実に視野に捉えることができる。
【0022】ところで、内視鏡による検査の結果、患部
等が発見されると、処置具を用いて患部の摘出その他の
処置を行うことができるようになっている。処置具とし
ては種々の機能を持ったものが用いられる。例えば、高
周波処置具としての高周波スネアや、薬液等を供給する
チューブは、内視鏡に挿通される部位のほぼ全体が可撓
性を有することから、処置具の挿通経路が曲がっていた
としても、それらの挿通は円滑に行える。ただし、先端
部分が硬質の作動部を有する処置具もある。この種の処
置具としては、例えば図5に示した鉗子30がある。
【0023】鉗子30は、体腔内壁における患部を把持
したり、切除したりするものであり、先端に一対または
3個乃至それ以上の把持爪31を有し、この把持爪31
は取付リング32にリンク部材等を介して開閉可能に支
持されている。そして、取付リング32にはコード部材
33の先端が連結して設けられており、このコード部材
33の基端部は開閉操作部材34が連結して設けられて
いる。ここで、コード部材33は密着コイル等からなる
可撓性を有する外套管内に操作ワイヤを挿通させたもの
であって、開閉操作部材34を操作すると、操作ワイヤ
が押し引きされて、把持爪31が開閉することになる。
【0024】この鉗子30のうち、内視鏡に設けた処置
具の挿通経路、即ち処置具挿通チャンネル20から連結
パイプ21を経て処置具導出部7を構成する処置具通路
19内に挿通されるのは、先端の把持爪31からコード
部材33の大半の部位であり、このコード部材33の基
端側の部位と開閉操作部材34は本体操作部1における
処置具導入部9から外部に配置される。コード部材32
は曲げ自在な構成となっているが、把持爪31及び取付
リング32は曲げ不能な硬質部分である。しかも、患部
等の把持をより効率的に、しかも確実に行うためには、
把持爪31としては、できるだけ大型のものを用いるの
が望ましく、従って鉗子30の先端側の部位にはかなり
長い寸法分に及ぶ硬質部分が形成されることになる。こ
のために、処置具の挿通経路に曲がった部位があると、
その部位を通過させるのが困難になる場合もある。
【0025】そこで、直径が大きく、しかも先端に長い
硬質部分のある鉗子30を、例にとって、以上のような
処置具の挿通経路を有する斜視内視鏡に挿通させる操作
について説明する。なお、この鉗子以外の処置具、例え
ば高周波処置具やチューブ類等も挿通できるのは言うま
でもない。そして、他の処置具は全長にわたって軟性部
材で形成されている場合には、処置具の挿通経路が曲が
っていても、円滑に挿入できる。また、先端に硬質部分
がある処置具であっても、鉗子30の硬質部分より長さ
方向が短いか、または直径が小さいものである場合に
は、以下の説明から明らかなように鉗子30が挿通でき
る以上、これらも当然挿通経路に沿って挿通できるよう
になる。
【0026】而して、斜視内視鏡にあっては、対物レン
ズ15による観察視野は、挿入部2の中心軸線A1 に対
して角度θ1 だけ傾いているが、挿入部2におけるアン
グル部2bから先端構成部2cへの連設部までは処置具
挿通チャンネル20はこの挿入部2の中心軸線A1 と平
行に延在されている。従って、例えばアングル部2bを
極端な角度で湾曲させる等といった状態を除いて、先端
に長尺で大径の硬質部分を有する鉗子30でも円滑かつ
確実に挿入できる。
【0027】しかしながら、先端構成部2cにおける処
置具導出部7から鉗子30を導出させるに当っては、2
箇所の角度変化部が設けられており、従って鉗子30を
これら各角度変化部を乗り越えて導出されることにな
る。まず、可撓性のある処置具挿通チャンネル20から
硬質部材からなる連結パイプ21に移行する際に第1段
階の角度変化が存在している。即ち、連結パイプ21と
それに連なる処置具通路19の軸線は、挿入部2の中心
軸線A1 に対して僅かに角度が変化している。ここで、
この第1段階における角度変化は処置具挿通チャンネル
20から連結パイプ21への移行部であり、しかも処置
具挿通チャンネル20は可撓性を有しているから、処置
具挿通チャンネル20を挿入部2の中心軸線A1 と平行
する状態から緩やかに方向を変えるようにすることがで
きる。しかも、処置具挿通チャンネル20から連結パイ
プ21に至る部位の内径と鉗子30の把持爪31及び取
付リング32の外径との径差がある程度確保されている
から、鉗子30の先端部分はこの第1段階目の角度変化
部を円滑に通過できることになる。この結果、鉗子30
は、挿入部2の中心軸線A1 と実質的に平行な方向に進
行し、即ち対物レンズ15の光軸A2 に対して角度θ1
をもった状態で進行していたのが、この角度θ1 より小
さい角度θ2 方向を向くことになる。
【0028】把持爪31が処置具起立台23の案内面2
3aの位置を越えて、絶縁カバー11の先端開口22に
まで進行すると、この部位には第2段階目の角度変化部
を構成するガイド面25が設けられている。ここで、ガ
イド面25は斜めに立ち上がるようになっているので、
図6に示したように、鉗子30は案内面23aに当接す
る状態から浮き上がって、把持爪31はガイド面25に
乗り上げようとする。この結果、鉗子30の先端部分が
さらに起き上がる方向に角度が変化することになって、
対物レンズ15の光軸A2 に対して、処置具通路19の
通路延長線A3から起立する方向に角度が変化する。
【0029】ここで、この第2段階目の角度変化部を構
成するガイド面25の部位では、鉗子30が起き上がる
ように、即ち対物レンズ15の光軸A2 に対してできる
だけ浅い角度となるように導出される。把持爪31がガ
イド面25に乗り上げた時には、取付リング32からコ
ード部材33の先端側の部位全体が持ち上がるように変
位する。処置具通路19のうち、ガイド面25が設けら
れている部位から基端側に向けて所定の長さ部分が部分
開放通路部19aとなり上部側が開放されていることか
ら、把持爪31及び取付リング32の起き上がりが規制
されることがなく、この方向への動きの自由度が得られ
る。
【0030】従って、この第2段階目の角度変化部で
は、鉗子30の外径寸法と処置具通路19の内径との径
差にもよるが、この径差が小さいと、鉗子30はガイド
面25への当接部を一方側の支点位置とし、また処置具
通路19におけるトンネル状通路部19bの出口近傍の
支点位置Sを他方側の支点として、両支点間の部位が曲
げられるようになる。そして、これら両支点位置間には
部分開放通路部19aのほぼ全長に及ぶ長い間隔が存在
する。鉗子30はこのように長い間隔の範囲で曲がるこ
とから、先端の硬質部分でも支点位置Sからの起き上が
る角度は小さいものとなる。従って、鉗子30が図6の
状態から、図7に示した位置にまで押し出される際に、
あまり大きな抵抗が生じることはない。この結果、鉗子
30は円滑かつ迅速にこれらの角度変化部を移行するこ
とになり、その押し込み操作を軽い負荷で、容易かつ迅
速に行うことができる。
【0031】ここで、図7に示した鉗子30の導出位置
は処置具起立台23による起立操作が可能な位置であ
る。即ち、この位置では、ガイド面25にはコード部材
33が当接しており、この状態で図8に示したように、
処置具起立台23を起き上がる方向に回動変位させる
と、鉗子30の導出部分が観察部6における対物レンズ
15の光軸A1 とほぼ平行な方向に向くようになり、鉗
子30をさらに押し出すと、把持爪31は観察視野内で
前方に移行して、患部等に当接可能な状態になる。従っ
て、把持爪31を開閉させることによって、患部の把持
等所要の処置を施すことができるようになる。
【0032】これによって、鉗子30が先端構成部2c
から導出されると、この鉗子30を確実に観察視野内で
捉えることができ、しかも対物レンズ15の光軸A2
対して浅い角度で処置具導出部7から導出できることに
なる。観察部6を介して体腔内の観察を行いながら、処
置具を処置具起立台23により起立操作が可能な図7の
位置、即ちコード部材33の先端部が処置具起立台23
の先端近傍まで導出させた時に、図9に示したように、
観察視野V内に占める鉗子30の大きさが小さくなり、
体腔内壁の広い範囲を視野に収め、患部等のように、鉗
子30のターゲットになる部位が覆い隠されることがな
くなる。この結果、患部を見失う等といったおそれがな
くなる。また、処置具起立台23の作動が可能な状態に
なれば、この処置具起立台23を起立操作して、鉗子3
0の把持爪31を観察視野と平行に導出させて、所望の
ターゲットに向けることができるようになる。
【0033】これに対して、ガイド面25を設けない場
合には、鉗子30は、図7に仮想線で示した方向に導出
されることから、処置具通路19から導出された鉗子3
0は大きく観察視野内に入り込むようになり、図9の観
察視野Vに仮想線で示したように、観察視野Vの中心を
横切り、患部等を含めた極めて広い部位が覆われるよう
になってしまう。
【0034】なお、前述した実施の形態のように、先端
構成部を先端部本体に絶縁カバーを嵌合させるように構
成した場合には、絶縁カバーに形成される開口の形状を
適宜設定することによって、容易にガイド面を形成する
ことができるが、例えば先端構成部を単一の部材で形成
されている場合等にあっては、図10に示したように、
処置具起立台40の表面における案内面40aの先端側
に斜め前方に立ち上がるガイド面41を形成するように
構成すれば良い。そして、この場合には、処置具起立台
40のガイド面41を形成した先端部は、処置具導出部
を構成する開口の端部乃至その近傍まで延在させるよう
にするのが好ましい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、挿入部
の軸線方向に導かれた処置具を処置具導出部から導出す
る際に、この処置具を起き上がる方向にガイドするガイ
ド部をを設ける構成としたので、処置具を挿入部の先端
から観察視野の中心軸線に対して浅い角度で導出するこ
とになって、処置具導出部から導出された処置具を観察
視野内に確実に捉えることができ、しかも観察視野が妨
げられるのを抑制できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す斜視内視鏡の全体
構成図である。
【図2】挿入部の先端部分の縦断面図である。
【図3】挿入部の先端側から見た外観図である。
【図4】斜視内視鏡を用いて胃内検査を行っている状態
を示す作用説明図である。
【図5】斜視内視鏡に挿通される処置具の一例としての
鉗子の全体構成図である。
【図6】図5の鉗子を挿通させた時において、ガイド面
に乗り上げ直後の位置を示す作動説明図である。
【図7】鉗子を起立操作可能な位置まで導出させた状態
を示す作動説明図である。
【図8】鉗子を観察視野と平行な方向に向くように起立
操作させた状態を示す作動説明図である。
【図9】観察視野内での鉗子の像を表示する説明図であ
る。
【図10】ガイド面を形成した処置具起立台の断面図で
ある。
【符号の説明】
1 本体操作部 2 挿入部 2c 先端構成部 4 傾斜平面
部 6 観察窓 7 処置具導
出部 10 先端部本体 11 絶縁カ
バー 15 対物レンズ 19 処置具
通路 19a 部分開放通路部 19b トン
ネル状通路部 20 処置具挿通チャンネル 21 連結パ
イプ 22 先端開口 23,40
処置具起立台 23a,40a 案内面 25,41
ガイド面 30 鉗子 31 把持爪 32 取付リング 33 コード
部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 挿入部の先端構成部に、この挿入部の軸
    線に対して所定角度を有する傾斜平面部を形成して、こ
    の傾斜平面部に照明部及び観察部を設けると共に、先端
    開口を有する処置具導出部を形成した斜視内視鏡におい
    て、前記挿入部の軸線方向に導かれた処置具を処置具導
    出部から導出する際に、この処置具を起き上がる方向に
    ガイドするガイド部を備える構成としたことを特徴とす
    る斜視内視鏡の処置具挿通チャンネル。
  2. 【請求項2】 前記処置具導出部は、前記先端構成部に
    穿設された処置具通路を有し、この処置具通路は前記挿
    入部の軸線方向に延在させた可撓性チューブからなる処
    置具挿通チャンネルが接続され、前記処置具通路はこの
    処置具挿通チャンネルの軸線に対してほぼ平行または浅
    い角度で立ち上がる方向に形成し、また前記先端開口を
    前記先端構成部の傾斜平面部から外周側面にかけての部
    位に形成することにより前記処置具通路は基端側のトン
    ネル状通路部と先端側の部分開放通路部となし、前記ガ
    イド部はこの部分開放通路部の先端乃至その近傍に設け
    られ、先端側に向けて立ち上がる傾斜面から構成したこ
    とを特徴とする請求項1記載の斜視内視鏡の処置具挿通
    チャンネル。
  3. 【請求項3】 前記先端構成部は、先端部本体と、この
    先端部本体を覆う絶縁カバーとから構成され、前記ガイ
    ド部はこの絶縁カバーに形成する構成としたことを特徴
    とする請求項2記載の斜視内視鏡の処置具挿通チャンネ
    ル。
  4. 【請求項4】 前記処置具導出部には、さらに処置具を
    起立させる処置具起立手段を装着する構成としたことを
    特徴とする請求項1記載の斜視内視鏡の処置具挿通チャ
    ンネル。
  5. 【請求項5】 前記処置具起立手段は処置具を案内する
    案内面を有し、前記ガイド部は、この案内面の先端を斜
    めに立ち上がらせることにより形成する構成としたこと
    を特徴とする請求項4記載の斜視内視鏡の処置具挿通チ
    ャンネル。
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