JPH11242609A - バックワイヤリングボード及びその集合装置 - Google Patents

バックワイヤリングボード及びその集合装置

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JPH11242609A
JPH11242609A JP10043904A JP4390498A JPH11242609A JP H11242609 A JPH11242609 A JP H11242609A JP 10043904 A JP10043904 A JP 10043904A JP 4390498 A JP4390498 A JP 4390498A JP H11242609 A JPH11242609 A JP H11242609A
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Japan
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back wiring
group
board
wiring board
test
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JP10043904A
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Naoyuki Nakajima
尚之 中島
Toshiji Kobayashi
敏次 小林
Naoto Hamanaka
直人 濱中
Kazuyoshi Maruyama
一義 丸山
Masahiro Tanaka
正博 田中
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • H04M3/22Arrangements for supervision, monitoring or testing
    • H04M3/26Arrangements for supervision, monitoring or testing with means for applying test signals or for measuring
    • H04M3/28Automatic routine testing ; Fault testing; Installation testing; Test methods, test equipment or test arrangements therefor
    • H04M3/30Automatic routine testing ; Fault testing; Installation testing; Test methods, test equipment or test arrangements therefor for subscriber's lines, for the local loop
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q2201/00Constructional details of selecting arrangements
    • H04Q2201/12Printed circuits

Abstract

(57)【要約】 【課題】バックワイヤリングボード213に搭載される
プリント板パッケージ212及び試験装置300を接続
するバックワイヤリングボード及びその集合装置に関
し、装置をコンパクト化し、保守者による接続誤りを無
くし、及び搭載する試験装置の全体数を削減する。 【解決手段】受信部が外部制御装置から試験要求信号を
受信し、選択部211がアダプタコネクタCNAに接続
された複数の該試験装置300a〜300mのいずれか
を該試験要求信号により選択し該プリント板パッケージ
212a〜212nに接続する。好ましくは、グループ
用コネクタが複数の該バックワイヤリングボードを接続
し、該選択部211が、該ボードグループ内の1つの該
バックワイヤリングボードに接続された該プリント板パ
ッケージのみに該試験装置のいずれか1つを選択して接
続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明はバックワイヤリング
ボード及びその集合装置に関し、特に該バックワイヤリ
ングボードに搭載されるプリント板パッケージ及び試験
装置を接続するバックワイヤリングボード及びその集合
装置に関するものである。
【0001】近年、電子装置は、高機能及び高品質であ
るだけでなく、さらに低価格及びコンパクトであること
も重要である。そして、例えば、交換機システム全体の
低価格化及びコンパクト化を図るためには、そのユニッ
ト(例えば加入者回路ユニットとその試験ユニット)間
の接続及び配置方式が重要な要素になっている。
【0002】
【従来の技術】図17は、従来のバックワイヤリングボ
ードを構成要素とする交換機システムの構成例(1)を
示しており、通話路系、中央処理系、及び入出力系の装
置で構成されている。
【0003】このシステムは、電話機100a〜100
nが接続された通話路系の加入者回路シェルフ210
と、加入者回路シェルフ210に接続された中央処理系
の交換部(SW)400と、この交換部400に接続さ
れた中央処理系の中央処理部(CC)410と、この中
央処理部410に接続された入出力系の端末420とで
構成されている。
【0004】加入者回路シェルフ210は、電話機10
0a〜100nにそれぞれ接続された加入者回路ユニッ
ト212a〜212nと、加入者回路ユニット212a
〜212nを搭載するバックワイヤリングボード213
の導体パターンPPで並列接続された選択部211と、
この選択部211にコネクタCNa,CNbを介してケ
ーブルCBLで接続されたジャンパ布線盤900と、バ
ックワイヤリングボード213介して加入者回路ユニッ
ト212a〜212n及び選択部211に接続されさら
に交換部400に接続されるライントランク共通部21
4と、で構成されている。
【0005】ジャンパ布線盤900は、ケーブルCBL
1を介して試験装置300a〜300mに接続されてい
る。
【0006】加入者回路ユニット212a〜212n
は、それぞれ電話機100a〜100nに縦続接続され
るリレーRL1,RL2及び加入者回路2121で構成
され、このリレーRL1,RL2は、バックワイヤリン
グボードの導体パターンPPを介して選択部211に接
続されている。選択部211は、導通パターンPPをコ
ネクタCNa,CNbに選択接続するリレーRL3,R
L4で構成されている。
【0007】動作において、通常、リレーRL1,RL
2は、電話100a〜100nをそれぞれ加入者回路ユ
ニット212a〜212n内の加入者回路2121を接
続するように設定されている。
【0008】例えば加入者回路ユニット212nを試験
装置300mで試験する場合、まずジャンパ布線盤90
0において、試験装置300mに接続された端子と選択
部211に接続された端子とをラッピング等で接続す
る。接続後、端末420は、試験要求信号を、中央処理
部410、交換部400、及びライントランク共通部2
14を介して加入者回路ユニット212nと選択部21
1に送信する。
【0009】試験要求信号を受信た加入者回路ユニット
212nは、電話機100nと加入者回路2121を切
り離し、切り離された電話機100nと加入者回路21
21をバックワイヤリングボードの導体パターンPPに
接続するようにリレーRL1,RL2を切り替える。選
択部211は、試験要求信号を受信して、該接続された
導体パターンPPを試験装置300mに接続するように
リレーRL3,RL4を適宜オンにする。
【0010】この結果、試験装置300mは、電話機1
00n及び加入者回路ユニット212nの加入者回路2
121に接続されたことになる。試験装置300mは、
所定の試験を実行した後、試験結果を交換部400を介
して端末420に送信する。
【0011】図18は、従来のバックワイヤリングボー
ド及びその集合装置を構成要素とする交換機の構成例
(2)を示している。この構成例(2)では、図17の
構成例(1)と異なり、加入者回路シェルフ210a〜
210j内の選択部211を搭載したバックワイヤリン
グボード(図示せず)及び加入者回路シェルフ210k
〜210p内の選択部211を搭載したバックワイヤリ
ングボード(図示せず)がそれぞれバックワイヤリング
ボードの集合装置である選択グループ200a,200
bを形成している。
【0012】さらに、加入者回路シェルフ210a〜2
10j内の各選択部及びジャンパ布線盤900aは、各
コネクタCNa,CNbを介してケーブルCBLaによ
り相互に接続され、加入者回路シェルフ210k〜21
0p内の各選択部211及びジャンパ布線盤900b
は、各コネクタCNa,CNbを介してケーブルCBL
bで相互に接続されている点が構成例(1)と異なって
いる。
【0013】動作においては、例えば加入者回路シェル
フ210pの選択部211に接続された加入者回路21
21及び電話機100(図17参照)の試験を試験装置
300mで行う場合、ジャンパ布線盤900bによる接
続後、試験装置300mは、ケーブルCBL1b、ジャ
ンパ布線盤900b及びケーブルCBLbを介して上述
の如く切り離された電話機100及び該加入者回路21
21に接続される。
【0014】この結果、試験装置300mは、電話機1
00及び加入者回路2121に接続されて試験が可能と
なる。同様に、例えば選択グループ200bに接続され
た他の加入者回路2121も、試験装置300a〜30
0mのいずれかに接続して試験を行うことが可能であ
る。
【0015】すなわち、選択グループ200b内におい
て、試験装置300a〜300mは、加入者回路ユニッ
ト内の加入者回路2121(図示せず)に共通に用いら
れることが可能となっている。
【0016】また、選択グループ200a内において
も、この選択グループ200aに属する試験装置300
a〜300mが、各加入者回路2121にケーブルCB
L1a、ジャンパ布線盤900a、及びケーブルCBL
aを介して接続され試験が可能となる。
【0017】図19(a)は、従来の交換機におけるシ
ェルフの実装例を示しており、この例では、2つの制御
系シェルフ230、5つの加入者回路シェルフ210、
及び1つのジャンパ布線盤900のシェルフとで構成さ
れている。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のバッ
クワイヤリングボード及びその集合装置を構成要素とす
る交換機において、加入者回路を試験する場合、図17
及び18に示したように加入者回路に接続する選択部と
試験装置との間にジャンパ布線盤900(図19(a)
参照)を必要としていた。このジャンパ布線盤900は
一定の実装空間を占めるため、そのコンパクト化が課題
であった。
【0019】また、ジャンパ布線盤900の接続は、保
守者によってラッピング等で行われているため接続の誤
りが発生していた。さらに、図18に示した各選択グル
ープは2000〜3000本の加入者線を収容してお
り、比較的安価な簡易機能の試験装置から高価な高機能
の試験装置を少なくとも1台、各選択グループに接続す
る必要があった。
【0020】従って本発明は、プリント板パッケージを
搭載するバックワイヤリングボード及びその集合装置を
コンパクト化すること、保守者による接続誤りを無くす
こと、及び搭載する試験装置の全体数を削減することを
課題とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明に係るバックワイヤリングボードは、試験装
置に接続するためのアダプタコネクタと、外部制御装置
から試験要求信号を受信する受信部と、複数の該試験装
置のいずれかを該試験要求信号により選択し該プリント
板パッケージに接続する選択部と、を有することを特徴
としている。
【0022】図1は、バックワイヤリングボードを構成
要素とする交換機システムの原理構成例(1)を示して
いる。バックワイヤリングボード213は、プリント板
パッケージである加入者回路ユニット212a〜212
n、このユニット212a〜212nに接続されている
選択部211、この選択部211にセルアダプタ部22
0である導体パターンPPで接続されているアダプタコ
ネクタCNA、及び受信部(図示せず)を有している。
【0023】受信部及び加入者回路ユニット212a〜
212nは、ライントランク共通部214を介して外部
制御装置である交換部(SW)400及び中央処理部
(CC)410、及び端末420にこの順番で接続され
ている。
【0024】この原理構成例(1)が、図17に示した
従来構成例(1)と異なる点は、後者に設けられてい
るジャンパ布線盤900及びケーブルCBL2が無く、
選択部211がアダプタコネクタCNAに導体パターン
PPで接続されていること、及び加入者回路ユニット
212a〜212nの機能の正常性を確認する試験装置
(例えばハウラー試験装置)300a〜試験装置(例え
ば加入者回路試験装置)300mが、直接、アダプタコ
ネクタCNAにケーブルCBL1を介して接続されてい
ることである。
【0025】動作において、保守者がジャンパ布線盤9
00による接続を必要としないこと、及び端末420
は、ジャンパ布線盤900における布線接続の代わりに
セルアダプタ220における固定した接続に対応した試
験要求信号を送ること以外は図17に示した構成例
(1)の動作と同じである。
【0026】この結果、図19(b)に示すように、図
19(a)のジャンパ布線盤900が必要でなくなり、
このジャンパ布線盤900が搭載されたシェルフの位置
に加入者回路シェルフを増設することが可能となり、コ
ンパクト化することができる。またジャンパ布線の接続
の必要がないためその誤りは無くなる。従って端末42
0は、試験要求信号を送信するときのジャンパ布線接続
を認識する必要がなくなり、この認識誤りによる誤接続
が無くなる。
【0027】また、本発明では、上記のバックワイヤリ
ングボードの集合装置において、各バックワイヤリング
ボードが、別のバックワイヤリングボードに接続するた
めのグループ用コネクタを有し、該グループ用コネクタ
を介して接続された複数の該バックワイヤリングボード
が、ボードグループを形成し、該選択部が、該ボードグ
ループ内の1つの該バックワイヤリングボードに接続さ
れた該プリント板パッケージのみに該試験装置のいずれ
か1つを該試験要求信号により選択して接続することが
できる。
【0028】図2は、図1に示したバックワイヤリング
ボード213を複数個接続してグループ化したバックワ
イヤリングボードの集合装置を構成要素とする交換機の
構成例(2)を示している。すなわち、各加入者回路シ
ェルフ210a〜210c(図示せず)に含まれるバッ
クワイヤリングボード213a〜213cの選択部21
1が、グループ用コネクタCNGa,CNGbをそれぞ
れ介してケーブルCBL2で接続され、ボードグループ
である選択グループ200を形成している。
【0029】試験装置300a〜300cが、それぞれ
アダプタコネクタCNAを介して各バックワイヤリング
ボード213a〜213cに接続されている。
【0030】動作において、ボード213a〜213c
の各選択部211は、外部制御装置からの試験要求信号
によってアダプタコネクタCNAとグループ用コネクタ
CNGa,CNGb間を選択接続する。例えば試験装置
300aとバックワイヤリングボード213cは、ケー
ブルCBL1、バックワイヤリングボード213aのア
ダプタコネクタCNA、セルアダプタ部220、選択部
211のグループコネクタCNGa、ケーブルCBL
2、及び選択部211のコネクタCNGbを介して接続
される。
【0031】すなわち、各選択部211内でコネクタC
NAとコネクタCNGa,CNGbとを選択接続するこ
とにより、各試験装置300a〜300cを、バックワ
イヤリングボード213a〜213cのいずれかに接続
することが可能になる。
【0032】この結果、各バックワイヤリングボード2
13a〜213cは、図1に示したようにアダプタコネ
クタCNAに全ての試験装置300a〜300cを接続
する必要がなくなり、選択グループ200内で少なくと
も試験装置300a〜300cを各1台づつ持てばよく
全体の試験装置の台数の削減が可能となる。
【0033】また、本発明では上記の各ボードグループ
内の少なくとも1個の該バックワイヤリングボードが、
該グループ用コネクタを第1のグループ用コネクタとし
たとき、該ボードグループ間を接続するための少なくと
も1個の第2のグループ用コネクタを有し、該第2のグ
ループ用コネクタを介して接続された複数の該ボードグ
ループが、別のボードグループを形成し、1つの該別の
ボードグループ内において、該選択部が、1つの該バッ
クワイヤリングボードに接続されたプリント板パッケー
ジのみに該試験装置のいずれか1つを該試験要求信号に
より選択して接続することもできる。
【0034】図3は、本発明に係る階層化されたバック
ワイヤリングボードの集合装置の原理構成例(1)を示
しており、この原理構成例(1)は、図2に示した選択
グループ200と同一の構成を有する選択グループ20
0a〜200dが、第2のグループ用コネクタCNG2
a〜CNG2dを介してケーブルCBL3で接続されて
いる。なお、この場合、上記のグループ用コネクタCN
G2a,CNG2bが第1のグループ用コネクタとな
る。
【0035】この選択グループ200a〜200cは、
選択グループ200a及び選択グループ200b〜20
0dをそれぞれ上位及び下位として階層化されている。
【0036】動作において、各選択グループ200a〜
200dは、各選択グループ200a〜200d内の選
択部211の選択接続動作により、グループ用コネクタ
CNG2a〜CNG2d及びケーブルCBL3を介して
接続される。例えば上位の選択グループ200aのみに
接続されている試験装置(図2参照)を、選択グループ
200b〜200dに接続してこのグループ内の回路の
試験を行うことが可能となる。この結果、さらに試験装
置の台数を削減することが可能となる。
【0037】さらに、上記のボードグループにおいて本
発明は、該試験装置、該ボードグループ及び該グループ
用コネクタを、該試験装置の機能及び搭載位置により階
層化することができる。すなわち、試験装置をその機能
及び搭載される選択グループによって階層化し、さらに
グループ用コネクタをその接続する選択グループの階層
によって階層化する。
【0038】これを、図4に示す本発明に係る階層化さ
れたバックワイヤリングボードの集合装置の原理構成例
(2)により説明する。この原理構成例(2)は、図3
の原理構成例(1)をより具体的に示したものである。
各選択グループ200a〜200dは、ケーブルCBL
2で接続された加入者回路シェルフ210a〜210c
を含み、選択グループ200a〜200dは、ケーブル
CBL3で接続され、1つの上位階層の選択グループ
(符号「200」で示すボードグループ)を構成してい
る。
【0039】各選択グループ200a〜200dは、加
入者回路シェルフ210aに簡易試験装置300a〜3
00cを収容し、特に、選択グループ200aは、上位
の高性能試験装置300d,300eを収容している。
そこで、選択グループ200aを上位のグループとし、
他の選択グループ200b〜200dを下位のグループ
として階層化する。
【0040】動作において、例えば上位選択グループ2
00aのみに搭載されている高機能試験装置300d
は、シェルフ210aの選択部211、ケーブルCBL
3、及び下位選択グループ200dのシェルフ210a
の選択部211を介して下位選択グループ200dのシ
ェルフ210cに接続することができる。
【0041】従って、1台の高機能試験装置300d
は、選択グループ200に属する選択グループ200a
〜200d内の回路を試験することが可能となる。
【0042】また、本発明は、上記のグループ用コネク
タが、並列に接続された複数のコネクタとすることがで
きる。すなわち、図3に示した各選択グループの各グル
ープ用コネクタCNG2a〜CNG2dをバックワイヤ
リングボード内で並列に接続された複数のコネクタとす
ることができる。
【0043】この結果、各選択グループ間を接続するケ
ーブルCBL3の構成及び接続方式を選択グループの実
装位置及びノイズ等に対応したものとすることができ
る。
【0044】また、本発明は、各階層のボードグループ
における上位のグループ用コネクタの代わりに、下位の
グループ用コネクタを用いることもできる。この結果、
1つのグループ用コネクタが、複数のグループ用コネク
タを兼用することができる。
【0045】また、本発明は、該グループ用コネクタの
代わりに、アダプタコネクタを用いることができる。こ
の結果、アダプタコネクタが、複数のグループ用コネク
タを兼用することができる。
【0046】
【発明の実施の形態】図5は、本発明に係るバックワイ
ヤリングボードの実施例を示しており、加入者回路シェ
ルフ210に含まれるバックワイヤリングボード(図示
せず)は、簡易試験装置300a〜300d及び高機能
試験装置300e,300fにそれぞれ接続されるアダ
プタコネクタCNA1〜CNA6と、選択部211と、
アダプタコネクタCNA1〜CNA6及びグループ用コ
ネクタCNG2a,CNG2bを選択部211のコネク
タCN3に接続する導体パターンのセルアダプタ部22
0と、で構成されている。
【0047】選択部211は、コネクタCN1に接続さ
れたハイウェイ受信部211aと、この受信部211a
に接続されたリレー制御部211bと、このリレー制御
部211bに接続された選択回路211c及び分離回路
211dと、選択回路211cに含まれるリレーRL0
〜RL6の各一端に共通に接続されたコネクタCN2
と、リレーRL0〜RL6の他端に並列に接続されたグ
ループコ用ネクタCNG1a,CNG1bと、リレーR
L0,RL1,RL6並びに分離回路211dに含まれ
るリレーRL7〜RL10をそれぞれ介してリレーRL
2〜RL5に接続されたコネクタCN3と、で構成され
ている。
【0048】動作において、ハイウェイ受信部211a
は、共通部214(図1参照)を介して端末420から
入力された試験要求信号によってリレー制御部221b
にリレーRL0〜RL10を適宜オンにする起動信号を
送り、リレー制御部221bは、指定されたリレーを
“オン”する。
【0049】例えば、簡易試験装置300aをコネクタ
CN2に接続された被試験回路(加入者回路及び電話機
(図1参照))に接続する場合、試験要求信号は、リレ
ーRL0のみを“オン”とする試験要求信号とすればよ
い。また、簡易試験装置300cをコネクタCN2に接
続された被試験回路に接続する場合、リレーRL2、R
L7を“オン”にすればよい。
【0050】また、簡易機能試験装置300dを同一の
選択グループ200a内の加入者回路シェルフ210b
(図4参照)に含まれるバックワイヤリングボード(図
示せず)の被試験回路に接続する場合は、シェルフ21
0aの選択部211において、リレーRL8のみを“オ
ン”にし、さらに、シェルフ210bの選択部211に
おいて、リレーRL3を“オン”にすればよい。
【0051】また、高機能試験装置300fを同一のバ
ックワイヤリングボードの被試験回路に接続する場合
も、同様にリレーRL5,RL10を“オン”にすれば
よい。
【0052】一方、高機能試験装置300fは、他の選
択グループ200b〜200d(図4参照)にグループ
用コネクタCNG2a又はCNG2bを介してケーブル
CBL3で接続されている。従って、高機能試験装置3
00fは、リレーを適宜オンすることで選択グループ2
00b〜200d内の回路の試験に使用することが可能
である。
【0053】図6は、本発明のバックワイヤリングボー
ドの集合装置の構成実施例(1)を示しており、図4の
バックワイヤリングボードの集合装置である選択グルー
プ200a〜200cをより具体的に示している。すな
わち、各交換部(SW)400が、それぞれ選択グルー
プ200a〜200cに接続されている。各選択グルー
プ200a〜200cにおいては、各シェルフ210a
〜210cが、交換部400に接続された共通部214
と、この共通部214に接続された選択部211と、こ
の選択部211に接続された32枚のパッケージ210
00〜21031とで構成されている。
【0054】図7及び図8は、図6の選択グループ20
0aと選択グループ200bの動作例,を示してい
る。この動作例,においては、同図の各選択グルー
プ200a及び200b内に示された加入者回路シェル
フ210a及び210bが省略され、さらに、各加入者
回路シェルフ210c内の共通部214が省略されてい
る。
【0055】加入者回路シェルフ210cの選択部21
1は、図5に示した選択部211と同じ構成である。こ
の選択部211には、図5で省略されていた加入者回路
ユニット21200〜21231がコネクタCN2を介
して接続されている。加入者回路ユニット21200〜
21231は、各加入者回路2121とこの加入者回路
2121とコネクタCN2との間にそれぞれ接続された
テストリレーRLC00〜RLC03とで構成されてい
る。
【0056】動作例においては、図7の選択グループ
200a内の簡易試験装置300a及び加入者回路ユニ
ット21203の加入者回路2121が、選択接続され
る場合を示している。すなわち、加入者回路ユニット2
1203は、共通部214(図1参照)から送信された
ハイウェイ信号である試験要求信号を受信して、この信
号が指定するテストリレーRLC03を起動(オン)す
る。選択部211のハイウェイ受信部211aは、ハイ
ウェイ信号である試験要求信号を受信して、この信号が
指定するリレーRL0を起動する。
【0057】この結果、加入者回路ユニット21203
の加入者回路2121と簡易試験装置300aとは、ケ
ーブルCBL1、アダプタコネクタCNA1、セルアダ
プタ部220、コネクタCN3、リレーRL0、コネク
タCN2、及びテストリレーRLC03を介した試験ル
ープで接続されることになる。
【0058】動作例においては、図7の上位の選択グ
ループ200aの高機能試験装置300e及び図8の下
位の選択グループ200bの加入者回路ユニット212
01の加入者回路2121が、選択接続される場合を示
している。
【0059】選択グループ200bにおいて、加入者回
路ユニット21201は、上記の試験要求信号を受信し
て、この信号が指定するテストリレーRLC11を起動
する。ハイウェイ受信部211aは、試験要求信号を受
信してリレー制御部211bにリレーRL2及びRL6
を起動することを指示する。リレー制御部211bは、
リレーRL2及びRL6を起動する。
【0060】この結果、選択グループ200aの高機能
試験装置300eと選択グループ200bの加入者回路
ユニット21201内の加入者回路2121とは、図7
の選択グループ200aのケーブルCBL1、コネクタ
CNA5、セルアダプタ部220、グループ用コネクタ
CNG2b並びにケーブルCBL3、及び図8のケーブ
ルCBL3,選択グループ200bのグループ用コネク
タCNG2b、セルアダプタ部220、コネクタCN
3、リレーRL6、リレーRL2、コネクタCN2並び
にリレーRLC11を介した試験ループで接続されるこ
とになる。
【0061】図9は、バックワイヤリングボードに搭載
された選択部211の実施例(1)を示しており、この
実施例(1)は、図5に示した選択部211をより具体
的に示したものである。選択回路211cは、5つの4
接点ワイヤリレーと1つの6接点ワイヤリレーで構成さ
れ、分離回路211dは、5つの4接点ワイヤリレーで
構成されている。
【0062】ハイウェイ受信部211aは、コネクタC
N1からLDCKS信号、LDENSL信号、及びDH
WSL信号を入力し、コネクタCN1へUHWSL信号
を出力し、リレー制御部211bに選択信号(SE
L)、分離信号(SEP)、PLT信号、及びLPB信
号を送信する。
【0063】リレー制御部211bは、選択回路(リレ
ーRL0〜RL6)211c及び分離回路(リレーRL
7〜RL10)211dにそれぞれ選択制御信号及び分
離制御信号を送る。
【0064】ハイウェイ受信部211aにおいては、コ
ネクタCN1に接続された入出力バッファ部211a1
と、このバッファ部211a1から同期信号LDENS
L及びクロック信号LDCKSLを受信するタイミング
発生部211a2と、この発生部211a2に接続され
入出力バッファ部211a1からDHWSL信号を受信
するDHWSL信号受信部211a3と、で構成されて
いる。
【0065】選択部211の機能は、選択回路211c
による選択機能及び分離回路211dによる分離機能が
ある。選択機能は、電話機のライン側及び加入者回路側
の試験線を引き込む機能であり、分離機能は、被試験回
路に1対1で接続する必要のある試験装置(例えば、加
入者回路試験装置)と他の回路とを切り離す機能であ
る。
【0066】図10は、選択部211の実施例(2)を
示しており、この実施例(2)では選択回路211c及
び分離回路211dのみを示し、ハイウェイ受信部21
1a及びリレー制御部211bは省略されている。この
実施例(2)が、図9の実施例(1)と異なる点は、
実施例(1)の分離回路211dのリレーRL7及びR
L8をリレーRL7a及びRL8aとしたこと、この
リレーRL7a及びRL8aにコネクタCN3の端子側
で接続され、他方の端子をコネクタCN3にそれぞれ接
続されたリレーRL7b及びRL8bが追加されている
ことである。
【0067】従って、選択回路211cは、4接点のワ
イヤリレーRL0〜RL5と6接点のワイヤリレーRL
6で構成され、分離回路211dは、4接点のワイヤリ
レーRL7a,RL7b,RL8a,RL8b,RL
9,及びRL10で構成されている。
【0068】コネクタCN2の端子1〜4は、各リレー
RL0〜RL6の4接点のうちの1接点に共通接続さ
れ、端子5,6は、リレーRL6の残りの2接点にそれ
ぞれ接続されている。リレーRL0〜RL6の他方の各
接点は、並列に接続されたグループ用コネクタCNG1
a,CNG1bの端子にそれぞれ接続されている。
【0069】さらに、リレーRL0,RL1及びRL6
の他方の各接点は、コネクタCN3に接続され、リレー
RL2〜RL5の他方の各接点は、それぞれリレーRL
7a,RL8a,RL9,及びRL10の各接点に接続
されている。
【0070】図11は、図9に示した入出力バッファ部
211a1が、コネクタCN1を介して受信するLDC
KSL信号、LDENSL信号、及びDHWSL信号の
フォーマットを示している。LDCKSL信号は、パル
ス幅976nsで周波数512KHz(1周期は約1.
95μs)のタイミングパルスであり、LDENSL信
号は、パルス幅976nsで1周期が125μsの同期
パルスであり、試験要求信号であるDHWSL信号は、
1フレームが64ビット(第1〜第64ビット)で構成
された1周期が125μsの制御信号である。第1ビッ
トは、同期信号LDENSLで指定される。
【0071】第1〜第3ビットは選択回路起動信号であ
る“SEL0”〜“SEL2”、第4ビットはループバ
ック回路起動信号である“LPB”、及び第5〜第10
ビットは分離回路起動信号である“SEP2I”,“S
EP2O”,“SEP3I”,“SEP3O”,“SE
P4”,“SEP5”である。
【0072】第11〜第13ビットは予備ビットである
“RSV0〜RSV2”、第14ビットは動作中(Bus
y)/動作休止(Out of Service)信号である“SEL
OS”、第15,第16ビットは信号DHWSLのデー
タの正常性を監視するビットである“PLT0”,“P
LT1”、及び第17〜第64ビットは“1”に固定さ
れたドントケア(Don't Care)ビットである。
【0073】なお、図11に示したループバック回路起
動信号、動作中/動作休止信号、及びデータの正常性を
監視する信号に関係した回路は、図9においては省略さ
れている。
【0074】以下、図11を参照して図9のハイウェイ
受信部211a及びリレー制御部211bの動作を説明
する。図9において、タイミング発生部211a2は、
クロック信号LDCKSLと同期信号LDENSLを受
信して受信部211a3にシフト及びラッチのタイミン
グ信号を送る。受信部211a3は、シリアルのDHW
SL信号をシフトした後、ラッチしてパラレル信号に変
換してリレー制御部211bに送る。
【0075】リレー制御部211bは、受信したパラレ
ルのDHWSL信号から選択回路211cのリレーRL
0〜RL6をオン/オフする選択制御信号、及び分離回
路211dのリレーRL7〜RL10をオン/オフする
分離制御信号を出力する。
【0076】図12は、リレー制御部211bにおける
信号DHWSLの選択信号“SEL0”〜“SEL2”
及びループバック信号“LPB”と動作リレー(リレー
RL0〜RL6)との対応関係を示している。すなわ
ち、リレーRL0〜RL6は、それぞれ選択信号SEL
2〜SEL0が、(“1”,“1”,“0”),
(“1”,“0”,“1”),…,(“0”,“0”,
“0”)のときのみで且つ“LPB”が“1”のとき
“オン”になる。選択信号SEL2〜SEL0が
(“1”,“1”,“1”)のときで且つ“LPB”が
“1”のとき、リレーRL0〜RL6は全て“オフ”に
なる。
【0077】なお、リレーRL0〜RL6は、被試験回
路の信号が衝突することを防止するため2つリレーが同
時に“オン”となることが禁止されている。
【0078】また、図10のリレーRL0〜RL6をオ
ン/オフする制御動作は、図9のリレーRL0〜RL6
を制御する動作と同じである。
【0079】図13は、図910に示したリレー制御部
211bにおけるDHWSL信号の分離信号“SEP2
I”,“SEP3I”,“SEP2O”,“SEP3
O”,“SEP4”,及び“SEP5”と駆動される分
離回路211dのリレーRL7a,RL8a,RL7
b,RL8b,RL9,及びRL10の対応関係を示し
ている。
【0080】すなわち、分離信号“SEP2I”が
“0”のとき、リレーRL7aは“オン”し、“SEP
2I”が“1”のとき、リレーRL7aは“オフ”す
る。同様に、それぞれ“SEP3I”,“SEP2
O”,“SEP3O”,“SEP4”,“SEP4”,
“SEP5”が“0”又は“1”のとき、対応するリレ
ーRL8a,RL7b,RL8b,RL9,RL10
は、“オン”又は“オフ”する。
【0081】なお、分離回路211dのリレーRL7
a,RL8a,RL7b,RL8b,RL9,RL10
は、選択回路211cのリレーRL0〜RL6と同時に
“オン”になることが可能である。また分離回路211
dのリレー同士は、同時に“オン”となることが可能で
ある。
【0082】図14〜図16は、図10に示した実施例
(2)の分離回路211dの動作例(a)〜(c)を示
している。動作例(a)では、リレーRL7bが“オ
ン”となり、#2回路に接続された試験装置(例えば加
入者回路試験装置)は、#2回路、リレーRL7b、及
び外#2回路を介して他の選択グループの被試験回路
(図示せず)に接続されることになる。
【0083】動作例(b)では、リレーRL7a及びリ
レーRL2が“オン”となり、#2回路に接続された試
験装置(例えば加入者回路試験装置)は、#2回路、リ
レーRL7a,RL2、及びコネクタCN2を介して自
選択グループの被試験回路に接続されることになる。
【0084】動作例(c)では、リレーRL4,RL9
が“オン”となり、#4回路に接続された試験装置(例
えば加入者回路試験装置)は、#4回路、リレーRL
9,RL4、及びコネクタCN2を介して自選択グルー
プの被試験回路に接続されることになる。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るバッ
クワイヤリングボード及びその集合装置によれば、受信
部が外部制御装置から試験要求信号を受信し、選択部が
アダプタコネクタに接続された複数の試験装置のいずれ
かを該試験要求信号により選択しプリント板パッケージ
に接続するように構成したので、装置をコンパクト化す
ること、及び保守者による接続誤りを無くすことが可能
となる。
【0086】また、グループ用コネクタが複数のバック
ワイヤリングボードを接続してボードグループを形成
し、該選択部が、該ボードグループ内の1つの該バック
ワイヤリングボードに接続された該プリント板パッケー
ジのみに該試験装置のいずれか1つを該試験要求信号に
より選択して接続するように構成したので、搭載する試
験装置の全体数を削減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るバックワイヤリングボードを構成
要素とする交換機の原理構成例(1)を示すブロック図
である。
【図2】本発明に係るバックワイヤリングボードの集合
装置を構成要素とする交換機の原理構成例(2)を示す
ブロック図である。
【図3】本発明に係るバックワイヤリングボードの集合
装置の階層化の原理構成例(1)を示すブロック図であ
る。
【図4】本発明に係るバックワイヤリングボードの集合
装置の階層化の原理構成例(2)を示すブロック図であ
る。
【図5】本発明に係るバックワイヤリングボードの実施
例を示すブロック図である。
【図6】本発明に係るバックワイヤリングボードの集合
装置の実施例(1)を示すブロック図である。
【図7】本発明に係るバックワイヤリングボードの集合
装置の実施例(1)における動作例を示すブロック図
(その1)である。
【図8】本発明に係るバックワイヤリングボードの集合
装置の実施例(1)における動作例を示すブロック図
(その2)である。
【図9】本発明に用いられる選択部の実施例(1)を示
すブロック図である。
【図10】本発明に用いられる選択部の実施例(2)を
示すブロック図である。
【図11】本発明に用いられる選択部が受信する試験要
求信号のフォーマット例を示す図である。
【図12】本発明に用いられる選択部の選択回路とその
選択信号の対応を示すテーブル図である。
【図13】本発明に用いられる選択部の分離回路とその
起動信号の対応を示すテーブル図である。
【図14】本発明に用いられる選択部の実施例(2)に
おける動作例(a)を示すブロック図である。
【図15】本発明に用いられる選択部の実施例(2)に
おける動作例(b)を示すブロック図である。
【図16】本発明に用いられる選択部の実施例(2)に
おける動作例(c)を示すブロック図である。
【図17】従来のバックワイヤリングボードを構成要素
とする交換機の構成例(1)を示すブロック図である。
【図18】従来のバックワイヤリングボードの集合装置
を構成要素とする交換機の構成例(2)を示すブロック
図である。
【図19】従来及び本発明のバックワイヤリングボード
の集合装置を構成要素とす交換機のシェルフ実装例を示
すブロック図である。
【符号の説明】
100a〜100n 電話機 200,200a,200b 選択グループ 210,210a〜210c 加入者回路シェルフ 211 選択部 211a ハイウェイ受信部 211a1 入出力バッファ部 211a2 タイミング発生部 211a3 DHWSL信号受信部 211b リレー制御部 211c 選択回路 211d 分離回路 212a〜212n,21200〜21231 加入者
回路ユニット(プリント板パッケージ) 2121 加入者回路 213,213a〜213i バックワイヤリングボー
ド 214 ライントランク共通部 220 セルアダプタ部 230 制御系シェルフ 300a〜300m 試験装置(HOW,TKOU,加
入者回路試験機,加入者線試験機) 400 交換部(SW) 410 中央処理部(CC) 420 端末 900,900a,900b ジャンパ布線盤 CNA,CNAa,CNAb アダプタコネクタ CNGa,CNGb,CNG1a,CNG1b,CNG
2a,CNG2b グループ用コネクタ CBL1〜CBL3,CBLa,CBLb,CBL1
a,CBL1b,CBL2a,CBL2b ケーブル 図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 濱中 直人 福岡県福岡市早良区百道浜2丁目2番1号 富士通九州通信システム株式会社内 (72)発明者 丸山 一義 福岡県福岡市早良区百道浜2丁目2番1号 富士通九州通信システム株式会社内 (72)発明者 田中 正博 福岡県福岡市早良区百道浜2丁目2番1号 富士通九州通信システム株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリント板パッケージを搭載するバックワ
    イヤリングボードにおいて、 試験装置に接続するためのアダプタコネクタと、 外部制御装置から試験要求信号を受信する受信部と、 複数の該試験装置のいずれかを該試験要求信号により選
    択し該プリント板パッケージに接続する選択部と、 を有することを特徴としたバックワイヤリングボード。
  2. 【請求項2】請求項1において、 該外部制御装置が、該パッケージを介して加入者に接続
    される交換機と該試験要求信号を該交換機を介して該受
    信部に送信する端末とで構成されたことを特徴とするバ
    ックワイヤリングボード。
  3. 【請求項3】請求項1又は2において、 該プリント板パッケージが、電子交換装置の加入者回路
    を実装し、該試験要求信号により該加入者回路の中から
    いずれか1つを選択する選択回路を有することを特徴と
    したバックワイヤリングボード。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のいずれかにおいて、 該試験装置が、少なくともハウラー試験器、トーキ発生
    試験器、加入者回路試験器及び加入者線試験器のうちの
    いずれかであることを特徴としたバックワイヤリングボ
    ード。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4記載のバックワイヤリング
    ボードの集合装置において、 各バックワイヤリングボードが、別のバックワイヤリン
    グボードに接続するためのグループ用コネクタを有し、
    該グループ用コネクタを介して接続された複数の該バッ
    クワイヤリングボードが、ボードグループを形成し、 該選択部が、該ボードグループ内の1つの該バックワイ
    ヤリングボードに接続された該プリント板パッケージの
    みに該試験装置のいずれか1つを該試験要求信号により
    選択して接続することを特徴としたバックワイヤリング
    ボードの集合装置。
  6. 【請求項6】請求項5において、 各ボードグループ内の少なくとも1個の該バックワイヤ
    リングボードが、該グループ用コネクタを第1のグルー
    プ用コネクタとしたとき、該ボードグループ間を接続す
    るための少なくとも1個の第2のグループ用コネクタを
    有し、 該第2のグループ用コネクタを介して接続された複数の
    該ボードグループが、別のボードグループを形成し、 1つの該別のボードグループ内において、該選択部が、
    1つの該バックワイヤリングボードに接続されたプリン
    ト板パッケージのみに該試験装置のいずれか1つを該試
    験要求信号により選択して接続することを特徴としたバ
    ックワイヤリングボードの集合装置。
  7. 【請求項7】請求項6において、 該試験装置、該ボードグループ及び該グループ用コネク
    タが、該試験装置の機能及び搭載位置により階層化され
    ていることを特徴としたバックワイヤリングボードの集
    合装置。
  8. 【請求項8】請求項7において、 該グループ用コネクタが、並列に接続された複数のコネ
    クタで成っていることを特徴としたバックワイヤリング
    ボードの集合装置。
  9. 【請求項9】請求項5乃至8のいずれかにおいて、 各階層のボードグループにおける上位のグループ用コネ
    クタの代わりに、下位のグループ用コネクタを用いるこ
    とを特徴としたバックワイヤリングボードの集合装置。
  10. 【請求項10】請求項7乃至9のいずれかにおいて、 該グループ用コネクタの代わりに、アダプタコネクタを
    用いることを特徴としたバックワイヤリングボードの集
    合装置。
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