JPH1124253A - 感放射線性樹脂組成物 - Google Patents

感放射線性樹脂組成物

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JPH1124253A
JPH1124253A JP18902397A JP18902397A JPH1124253A JP H1124253 A JPH1124253 A JP H1124253A JP 18902397 A JP18902397 A JP 18902397A JP 18902397 A JP18902397 A JP 18902397A JP H1124253 A JPH1124253 A JP H1124253A
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充史 諏訪
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徹 水町
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Abstract

(57)【要約】 【課題】特に感度に優れるとともに、解像度、フォーカ
ス許容性、現像性およびパターン形状が改良され、レジ
ストとして有用なポジ型感放射線性樹脂組成物を提供す
ること。 【解決手段】(A)アルカリ可溶性樹脂と(B)キノン
ジアジド化合物を含有する感放射線性樹脂組成物におい
て、アルカリ可溶性樹脂が、フェノールおよび少なくと
も一種のキシレノールとアルデヒドとの重縮合物である
ことを特徴とする感放射線性樹脂組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感放射線性樹脂組
成物に関する。さらに詳しくは紫外線、遠紫外線、X
線、荷電粒子線等の放射線に感応する高集積回路作製用
レジストとして好適な感放射線性樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ポジ型レジストは高解像度のレジ
ストパターンが得られるため、集積回路製造等の微細加
工の分野で広く使用されている。近年における集積回路
の高集積化の進行に伴って、より解像度の高いレジスト
パターンを形成することができるポジ型レジストの開発
が強力に推し進められている。
【0003】微細加工に際しては、通常、縮小投影露光
機(ステッパー)を用い、ポジ型レジストに所定のマス
クパターンを介して放射線を照射(以下「露光」とい
う。)したのち、現像してレジストパターンを形成して
いる。しかしながら、高集積化が進むに従って、従来の
ポジ型レジストでは、解像限界に近いところで実用に供
されているため、感度が低下し、それに伴ってパターン
形状も悪化してしまう。また露光の際、焦点が光軸方向
にずれると、パターン形状の変形や設計線幅との差、現
像性の低下が著しくなり、十分なフォーカス許容性を有
していない。
【0004】一方、高解像度を必要としないラフな領域
では、特に高感度であることが要求される。従来の感放
射線性樹脂組成物に使用されるフェノール化合物は、主
として疎水基を多く有するクレゾールあるいはキシレノ
ールであるため、樹脂のアルカリ溶解性の低下に伴う感
度の低下が著しい。特にフェノール化合物としてm−ク
レゾールを主成分とし、これに反応性の低いキシレノー
ルを組み合わせたものを使用した場合、得られるアルカ
リ可溶性樹脂末端に疎水基が分布することになるため、
感度の低下が一層著しい。このように、現在使用されて
いるポジ型フォトレジストは、感度、得られるパターン
形状および解像度等の諸性能において改良が求められて
いる。さらに、近年シリコンウェーハの大口経化に伴
い、ポジ型フォトレジストを塗布したときの、膜厚均一
性の改良も上記の改良に加え、求められている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、特
に感度に優れるとともに、解像度、フォーカス許容性、
現像性および膜厚均一性が改良され、レジストとして有
用なポジ型感放射線性樹脂組成物を提供することを課題
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によると、前記課
題は、(A)フェノールおよび少なくとも一種のキシレ
ノールとアルデヒド化合物とを重縮合して得られるアル
カリ可溶性樹脂と、(B)キノンジアジド化合物を含有
する感放射線性樹脂組成物(以下、「組成物」とい
う。)により達成される。以下、本発明を具体的に説明
するが、これにより、本発明の目的、構成および効果が
明確となるであろう。
【0007】
【発明の実施の形態】(A)アルカリ可溶性樹脂 本発明で(A)成分として用いられるアルカリ可溶性樹
脂(以下、「樹脂(A)」という。)は、フェノール化
合物としてフェノール(石炭酸)および少なくとも一種
のキシレノールを使用し、これとアルデヒド化合物との
重縮合物である。
【0008】キシレノールとしては、3,5−キシレノ
ール、2,3−キシレノール、2,4−キシレノール、
2,5−キシレノール、2,6−キシレノールおよび
3,4−キシレノールが挙げられる。特に好ましいキシ
レノールとしては2,3−キシレノール、2,5−キシ
レノール、3,4−キシレノールを挙げることができ
る。これらのキシレノールは一種単独でも二種以上を組
み合わせても使用することができる。二種のキシレノー
ルを組み合せる場合、その割合に特に制限はないが、特
に好ましい組み合せとしては、2,3−キシレノール/
3,4−キシレノールの組み合せ、2,5−キシレノー
ル/3,4−キシレノールの組み合せ、等が挙げられ
る。
【0009】フェノールとキシレノールの好ましい組み
合わせとしては、フェノール/2,3−キシレノール、
フェノール/2,5−キシレノール、フェノール/3,
4−キシレノール、フェノール/2,3−キシレノール
/3,4−キシレノール、フェノール/2,5−キシレ
ノール/3,4−キシレノールが挙げられる。
【0010】フェノールとキシレノールとのモル比は、
一般にフェノール/キシレノール=90/10〜40/
60の範囲が好ましく、特に好ましくは、80/20〜
50/50である。フェノールの配合量が少なすぎる
と、得られる組成物の感度が低く、レジストとして用い
たときに十分な残膜率が得られない傾向にある。また、
フェノールが多すぎると、現像性が悪化する場合もあ
り、十分な解像度が得られない傾向にある。
【0011】各組み合わせにおける好ましいモル比は、
二成分系ではフェノール/2,3−キシレノール=80
/20〜50/50、フェノール/2,5−キシレノー
ル=80/20〜50/50、フェノール/3,4−キ
シレノール=80/20〜70/30であり、三成分系
では、フェノール/キシレノール=80/20〜50/
50かつ2,3−キシレノール/3,4−キシレノール
=90/10〜20/80、2,5−キシレノール/
3,4−キシレノール=90/10〜20/80であ
る。
【0012】本発明で用いられるアルデヒド化合物とし
ては、例えばホルムアルデヒド、トリオキサン、パラホ
ルムアルデヒド、ベンズアルデヒド、アセトアルデヒ
ド、プロピルアルデヒド、フェニルアセトアルデヒド、
α−フェニルプロピルアルデヒド、β−フェニルプロピ
ルアルデヒド、o−ヒドロキシベンズアルデヒド、m−
ヒドロキシベンズアルデヒド、o−ヒドロキシベンズア
ルデヒド、o−メチルベンズアルデヒド、m−メチルベ
ンズアルデヒド、p−メチルベンズアルデヒド、p−エ
チルベンズアルデヒド、p−n−プロピルベンズアルデ
ヒド、フルフラール等を挙げることができ、特にホルム
アルデヒド、o−ヒドロキシベンズアルデヒド、パラホ
ルムアルデヒドを好適に用いることができる。
【0013】これらのアルデヒド化合物も一種単独で、
または2種以上を組み合わせて用いることができる。上
記アルデヒド化合物の使用量は、フェノール化合物の合
計量1モルに対し、0.5〜2.0モルが好ましく、よ
り好ましくは0.6〜1.5モルである。
【0014】フェノール化合物とアルデヒド化合物との
重縮合に通常用いられる触媒としては、塩酸、硝酸、硫
酸、ギ酸、シュウ酸、酢酸、p-トルエンスルホン酸等の
酸性触媒、ピリジン、2−メチルピリジン、4−メチル
ピリジン、テトラメチルアンモニウムヒドロキシド、水
酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水
酸化マグネシウム、水酸化カルシウム等の塩基性触媒を
挙げることができる。これらの触媒の使用量は、通常、
フェノール化合物1モルに対し、1×10-5〜1.0モ
ルである。
【0015】重縮合の温度は、反応原料の反応性に応じ
て適宜調整することができるが、通常70〜200℃、
好ましくは90〜150℃である。重縮合は特に溶剤を
添加することなしに実施可能であるが、重縮合の素反応
をコントロールし、重縮合したノボラック樹脂の分子
量、メチレン結合位置等をコントロールする目的で有機
溶剤を添加してもよい。
【0016】重縮合の有機溶剤としては、例えばメタノ
ール、エタノール、プロパノール、ブタノール、プロピ
レングリコールモノメチルエーテル、テトラヒドロフラ
ン、ジオキサン、1,2−ジメトキシエタン、トルエ
ン、キシレン、エチルメチルケトン、メチルイソブチル
ケトン、2−ヘプタノン等が挙げられる。反応溶剤は、
単独であるいは2種以上混合して使用できる。
【0017】溶剤の使用量は、通常、反応原料(フェノ
ール化合物とアルデヒド化合物)100重量部当り、2
0〜1,000重量部である。好ましくは50〜600
重量部である。
【0018】重縮合の方法としては、フェノール化合
物、アルデヒド化合物、触媒等を一括して反応容器に仕
込む方法、および触媒の存在下にフェノール化合物、ア
ルデヒド化合物、触媒等を反応の進行とともに徐々に加
えていく方法を採用することができる。
【0019】重縮合の反応終了後、系内に存在する未反
応原料、触媒、溶剤等を除去するために、一般的には、
反応系の温度を130〜230℃に上昇させ、減圧下、
例えば20〜50mmHgで揮発分を留去し、生成した
樹脂(A)を回収する。
【0020】本発明に用いられる樹脂(A)は、ポリス
チレン換算重量平均分子量(以下、「Mw」と称す
る。)が、通常、3,000〜20,000であり、特
に4,000〜15,000の範囲にあることが望まし
い。Mwが大きすぎると、本発明の組成物をウェハーに
均一に塗布しにくく、さらに現像性および感度が低下す
る傾向があり、またMwが小さすぎると、耐熱性が低下
する傾向がある。
【0021】なお、上記の重縮合により得られた樹脂
(A)のMwを所望範囲に高めるには、例えば重縮合終
了後に回収された樹脂(A)を、例えばプロピレングリ
コールモノメチルエーテルアセテート、3−メトキシプ
ロピオン酸メチル、3−エトキシプロピオン酸メチル、
3−メトキシプロピオン酸エチル、3−エトキシプロピ
オン酸エチル、エチルセロソルブアセテート、ジオキサ
ン、メタノール、酢酸エチル、酢酸ブチル、メチルイソ
ブチルケトン等の良溶媒に溶解した後、得られた溶液を
水、n−ヘキサン、n−ヘプタン等の貧溶媒を混合し、
次いで析出する樹脂溶液層を分離、回収すればよく、高
分子量の樹脂(A)が得られる。本発明の組成物におい
て、上述した樹脂(A)を、一種単独でまたは2種以上
の混合物として使用することができる。
【0022】(B)キノンジアジドスルホン酸エステル
化合物 本発明に使用されるキノンジアジドスルホン酸エステル
化合物としては、ポリヒドロキシ化合物の1,2−ベン
ゾキノンジアジド−4−スルホン酸エステル、1,2−
ナフトキノンジアジド−4−スルホン酸エステル、1,
2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸エステルお
よび1,2−ナフトキノンジアジド−6−スルホン酸エ
ステルなどが挙げられ、特に、1,2−ナフトキノンジ
アジド−4−スルホン酸エステル、1,2−ナフトキノ
ンジアジド−5−スルホン酸エステルが好ましい。
【0023】前記キノンジアジドスルホン酸エステル化
合物は、例えばポリヒドロキシ化合物とキノンジアジド
スルホニルクロリドとを塩基性触媒の存在下で反応させ
ることにより得られる。通常、ポリヒドロキシ化合物の
全水酸基に対するキノンジアジドスルホン酸エステルの
割合(平均エステル化率)は、10〜100%であり、
好ましくは20〜95%である。平均エステル化率が低
すぎると、パターン形成が難しく、高すぎると感度の低
下を招くことがある。
【0024】ここで、用いられるポリヒドロキシ化合物
としては、特に限定されるものではないが、具体例とし
て下記式(1−1)〜(1−8)で示される化合物が挙
げられる。
【0025】
【化1】
【0026】
【化2】
【0027】
【化3】
【0028】
【化4】
【0029】上の式(1−1)〜式(1−8)の説明に
おいて、炭素数1〜4のアルキル基としては、例えば、
メチル基、エチル基、プロピル基、およびブチル基が挙
げられ、炭素数1〜4のアルコキシ基としては、例え
ば、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基およびブト
キシ基が挙げられ、炭素数6〜10のアリール基として
は、例えば、フェニル基およびナフチル基が挙げられ、
炭素数5〜7のシクロアルキル基としては、例えば、シ
クロペンチル基、シクロヘキシル基およびシクロヘプチ
ル基が挙げられ、ハロゲン原子としては例えば、フッ素
原子、塩素原子、臭素原子およびヨウ素原子が挙げられ
る。
【0030】キノンジアジドスルホン酸エステル化合物
(B)として好ましいものは、式(1−1)〜式(1−
6)のポリヒドロキシ化合物の1,2−ナフトキノンジ
アジド−4−スルホン酸エステル、及び1,2−ナフト
キノンジアジド−5−スルホン酸エステルである。
【0031】前記式(1−1)〜(1−6)のポリヒド
ロキシ化合物のうち、特に好ましいものは、1−α,α
−ビス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−tert−
ブチルフェノール)メチルベンゼン、4,4’− [1−
[4−{1−(4−ヒドロキシフェニル)−1−メチルエ
チル}フェニル]エチリデン]ビスフェノール、4,6−
ビス{1−(4−ヒドロキシフェニル)−1−メチルエ
チル}−1,3−ジヒドロキシベンゼン、4−(1−フ
ェニル−1−メチルエチル)−6−{1−(4−ヒドロ
キシフェニル)−1−メチルエチル}−1,3−ジヒド
ロキシベンゼン、4,6−ビス{1−(4−ヒドロキシ
フェニル)−1−メチルエチル}−1−ヒドロキシ−3
−メトキシベンゼン、2−メチル−2−(2,4−ジヒ
ドロキシフェニル)−4−(4−ヒドロキシフェニル)
−7−ヒドロキシクロマン、1,3−ビス[1−[3−
{1−(4−ヒドロキシフェニル)−1−メチルエチ
ル}−4、6−ジヒドロキシフェニル]−1−メチルエ
チル]ベンゼンおよび2,6−ビス{ビス(4−ヒドロ
キシ−3−メチルフェニル)メチル}−4−メチルフェ
ノールである。
【0032】本発明の組成物においては、前記キノンジ
アジドスルホン酸エステル化合物(B)は、樹脂(A)
100重量部当たり、5〜60重量部、特に10〜50
重量部の割合で使用することが好ましい。また、キノン
ジアジドスルホン酸エステル化合物は一種単独であるい
は2種以上を組み合わせて使用することができる。
【0033】また、本発明の組成物中に占める1,2−
キノンジアジドスルホニル残基の総重量は、組成物の全
固形分に対する割合として、好ましくは5〜50重量
%、より好ましくは10〜30重量%となるように調節
される。その他の成分 本発明の組成物には、必要に応じて上記の(A)成分及
び(B)成分以外の成分を配合することができる。
【0034】溶解促進剤:前記樹脂(A)のアルカリ溶
解性を促進する目的で、低分子量のフェノール化合物
(以下、「溶解促進剤」という。)を添加することがで
きる。この溶解促進剤としては、ベンゼン環数が2〜5
のフェノール化合物が好適であり、例えば下記式(2−
1)〜(2−9)で表される化合物を例示することがで
きる。
【0035】
【化5】
【0036】
【化6】
【0037】〔式(2−1)〜(2−9)において、
a、bおよびcは、それぞれ0〜3の整数であり(但
し、同時に0にはならない。)、x、yおよびzはそれ
ぞれ0〜3の整数であり、そしてa+x≦5、b+y≦
5およびc+z≦5(但し、式(2−3)および(2−
4)についてはb+y≦4である。)である。〕 溶解促進剤として好ましいものは、式(2−4)、(2
−5)、(2−6)、および(2−7)で表わされる化
合物である。特に好ましくは、4、4’−[1−[4−
{1−(4−ヒドロキシフェニル)−1−メチルエチル}
フェニル]エチリデン]ビスフェノール、1,1−ビス
(4−ヒドロキシ−2,5−ジメチルフェニル)アセト
ン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−1−フ
ェニルエタン、4,6−ビス{1−(4−ヒドロキシフ
ェニル)−1−メチルエチル}−1,3−ジヒドロキシ
ベンゼン、および1,1−ビス(2,5−ジメチル−4
−ヒドロキシフェニル)−2−ヒドロキシフェニルメタ
ンである。
【0038】かかる溶解促進剤の配合量は、通常、樹脂
(A)100重量部当り、50重量部以下、特に、5か
ら40重量部の割合で使用されることが好ましい。ま
た、溶解促進剤は1種単独であるいは2種以上を組み合
わせて使用することができる。
【0039】界面活性剤:界面活性剤は、組成物の塗布
性や現像性を改良するために必要に応じて配合されるも
のである。このような界面活性剤としては、例えばポリ
オキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレン
オクチルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンノニル
フェニルエーテル、ポリエチレングリコールジラウリエ
ート、ポリエチレングリコールジステアレート、メガフ
ァックスF171、F172、F173、F471、R
−07、R−08(商品名、大日本インキ社製)、フロ
ラードFC430、FC431(商品名、住友スリーエ
ム社製)、アサヒガードAG710、サーフロンS−3
82、SC−101、SC−102、SC−103、S
C−104、SC−105、SC−106(商品名、旭
硝子社製)、KP341(商品名、信越化学工業社
製)、ポリフロー No.75、No.95(商品名、共
栄社油脂化学工業社製)、NBX−7、NBX−8、N
BX−15(商品名、ネオス社製)等が挙げられる。こ
れらの界面活性剤の配合量は、組成物の固形分100重
量部当たり、好ましくは2重量部以下である。
【0040】さらに本発明の組成物には、レジストの放
射線照射部の潜像を可視化させ、放射線照射時のハレー
ションの影響を少なくするために、染料や顔料を配合す
ることができ、また接着性を改善するために接着助剤を
配合することもできる。さらに必要に応じて保存安定
剤、消泡剤等も配合することもできる。組成物の調製 本発明の組成物は、前述した樹脂(A)、キノンジアジ
ドスルホン酸エステル(B)の固形分を、例えば固形分
濃度が20〜40重量%となるように溶剤に溶解し、孔
径0.2μm程度のフィルターで濾過することによって
調製される。
【0041】この際に用いられる溶剤としては、例えば
エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリ
コールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノメ
チルエーテルアセテート、エチレングリコールモノエチ
ルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモノメチ
ルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテ
ル、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテー
ト、プロピレングリコールモノプロピルエーテルアセテ
ート、トルエン、キシレン、メチルエチルケトン、2−
ヘプタノン、3−ヘプタノン、4−ヘプタノン、シクロ
ヘキサノン、2−ヒドロキシプロピオン酸エチル、2−
ヒドロキシ−2−メチルプロピオン酸エチル、エトキシ
酢酸エチル、ヒドロキシ酢酸エチル、2−ヒドロキシ−
3−メチルブタン酸メチル、3−メトキシプロピオン酸
メチル、3−エトキシプロピオン酸エチル、3−メトキ
シプロピオン酸エチル、酢酸エチル、酢酸ブチル、ピル
ビン酸メチル、ピルビン酸エチル等を挙げることができ
る。さらに、N−メチルホルムアミド、N,N−ジメチ
ルホルムアミド、N−メチルホルムアニリド、N−メチ
ルアセトアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−
メチルピロリドン、ジメチルスルホキシド、ベンジルエ
チルエーテル、ジヘキシルエーテル、アセトニルアセト
ン、イソホロン、カプロン酸、カプリル酸、1−オクタ
ノール、1−ノナノール、ベンジルアルコール、酢酸ベ
ンジル、安息香酸エチル、シュウ酸ジエチル、マレイン
酸ジエチル、γ−ブチロラクトン、炭酸エチレン、炭酸
プロピレン、エチレングリコールモノフェニルエーテル
アセテート等の高沸点溶剤を添加することもできる。こ
れらの溶剤は、一種単独でまたは2種以上を組み合わせ
て使用される。
【0042】レジスト被膜の形成 溶液として調製された本発明の組成物は、これを回転塗
布、流延塗布、ロール塗布等によって、例えばシリコン
ウエハーまたはアルミニウム等が被覆されたウエハーに
塗布される。次いでこれをプレベークすることによりレ
ジスト被膜を形成し、所望のレジストパターンを形成す
るようにレジスト被膜に放射線を照射し、現像液で現像
することによりパターンの形成が行われる。
【0043】この際用いられる放射線としては、g線、
i線等の紫外線が好ましく用いられるが、エキシマレー
ザー等の遠紫外線、シンクロトロン放射線等のX線、電
子線等の荷電粒子線の如き各種放射線を用いることもで
きる。
【0044】また本発明の組成物は、レジスト被膜を形
成し、プレベークおよび放射線照射を行った後、70〜
140℃で加熱する操作(以下、「ポストベーク」とい
う。)を行い、その後に現像することによって、本発明
の効果をさらに向上させることもできる。
【0045】上記レジスト被膜に対し使用する現像液と
しては、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭
酸ナトリウム、硅酸ナトリウム、メタ硅酸ナトリウム、
アンモニア水、エチルアミン、n−プロピルアミン、ジ
エチルアミン、ジ−n−プロピルアミン、トリエチルア
ミン、メチルジエチルアミン、ジメチルエタノールアミ
ン、トリエタノールアミン、テトラメチルアンモニウム
ヒドロキシド、テトラエチルアンモニウムヒドロキシ
ド、コリン、ピロール、ピペリジン、1,8−ジアザビ
シクロ−(5,4,0)−7−ウンデセン、1,5−ジ
アザビシクロ−(4,3,0)−5−ノナン等のアルカ
リ性化合物を、濃度が、例えば1〜10重量%となるよ
うに水に溶解してなるアルカリ性水溶液が使用される。
【0046】また、前記現像液には、水溶性有機溶媒、
例えばメタノール、エタノール等のアルコール類や界面
活性剤を適量添加して使用することもできる。なお、こ
のようなアルカリ性水溶液からなる現像液を使用した場
合は、一般的には、現像後、水で洗浄する。
【0047】
【実施例】以下、実施例により本発明を詳細に説明する
が、本発明はこれらの実施例によって、なんら限定され
るものではない。なお、合成例におけるMwの測定は次
の方法により行った。 Mwの測定方法:東ソー社製GPCカラム(G2,00
0HXL2本、G3,000HXL1本、G4,000HXL
1本)を用い、流量1.0ml/分、溶出溶媒テトラヒ
ドロフラン、カラム温度40℃の分析条件で、単分散ポ
リスチレンを標準とするゲルパーミエーションクロマト
グラフ法により測定した。
【0048】合成例1 冷却管、攪拌機および温度計を装着したフラスコに、 フェノール 56.5g(0.6モル) 2,3−キシレノール 48.9g(0.4モル) 37重量%ホルムアルデヒド水溶液 75.5g (ホルムアルデヒド分 0.93モル) シュウ酸2水和物 0.63g(0.005モル) メチルイソブチルケトン 264g を仕込んだ後、フラスコを油浴中に浸し、反応液を還流
させながら、攪拌下、4時間重縮合を行った。次いで油
浴の温度を180℃まで3時間かけて昇温し、その後に
フラスコ内の圧力を30〜50mmHgまで減圧して、
揮発分を除去し、溶融している樹脂を室温まで冷却して
回収した。この樹脂を酢酸エチルに樹脂分が30重量%
になるように溶解した後、得られた溶液にその重量の
1.3倍量のメタノールと0.9倍量の水を加え、攪拌
後放置したところ、2層に分離した。次いで下層を取り
出し、濃縮し、乾燥して樹脂(A)を回収した。こうし
て得られた樹脂(A)のMwは8,700と測定され
た。この樹脂(A)を以下樹脂(A1)という。
【0049】合成例2 フラスコに仕込む原料成分を、 フェノール 75.3g(0.8モル) 3,4−キシレノール 24.4g(0.2モル) 37重量%ホルムアルデヒド水溶液 75.5g (ホルムアルデヒド分 0.93モル) p-トルエンスルホン酸 1.90g(0.01モル) プロピレングリコールモノメチルエーテル 249gに
変え、処理工程において得られた樹脂の酢酸エチル溶液
を中性になるまで水洗した後にメタノールと水を該溶液
に加えた以外は、合成例1と同様にして樹脂(A)を得
た。この樹脂(A)のMwは8,500)と測定され、
以下において樹脂(A2)という。
【0050】合成例3 フラスコに仕込む原料成分を、 フェノール 56.5g(0.6モル) 2,3−キシレノール 36.7g(0.3モル) 3,4−キシレノール 12.2g(0.1モル) 37重量%ホルムアルデヒド水溶液 74.7g (ホルムアルデヒド 0.92モル) 水酸化カリウム 3.37g(0.060モル) プロピレングリコールモノメチルエーテル 316g と変えた以外は、合成例2と同様にして樹脂(A)を合
成し、処理した。得られた樹脂(A)のMwは8,40
0と測定された。該樹脂を、以下、樹脂(A3)とい
う。
【0051】合成例4 フラスコに仕込む原料成分を、 フェノール 47.1g(0.5モル) 2,5−キシレノール 48.9g(0.4モル) 3,4−キシレノール 12.2g(0.1モル) 37重量%ホルムアルデヒド水溶液 74.7g (ホルムアルデヒド 0.90モル) p-トルエンスルホン酸 1.90g(0.01モル) メチルイソブチルケトン 325g に変えた以外は、合成例2と同様にして樹脂(A)を合
成し、処理した。得られた樹脂(A)のMwは8,50
0と測定された。この樹脂を、以下、樹脂(A4)とい
う。
【0052】実施例1〜4 各実施例において、表1に示すように、上の合成例で得
られた樹脂(A)、キノンジアジド化合物、溶解促進剤
および溶剤を、同表に示す量(ただし、部は重量部を意
味する)で混合し、均一な溶液とした。次いで、得られ
た溶液を孔径0.2μmのメンブランフィルターで瀘過
して、溶液状のレジスト組成物を調製した。
【0053】
【表1】 ここで使用したキノンジアジド化合物、溶解促進剤およ
び溶剤は、下記のとおりである。 キノンジアジド化合物
【0054】
【化7】
【0055】
【化8】
【0056】溶解促進剤 (C1)1,1−ビス(4−ヒドロキシ−2、5−ジメ
チルフェニル)アセトン (C2)4、6−ビス{1−(4−ヒドロキシフェニ
ル)−1−メチルエチル}−1、3−ジヒドロキシベン
ゼン 溶 剤 (α)2−ヒドロキシプロピオン酸エチル (β)3−エトキシプロピオン酸エチル (γ)メチル−n−アミルケトン 次いで、各組成物の溶液を、シリコンウェハー上にスピ
ナーを用いて塗布したのち、90℃(実施例3以外)ま
たは100℃(実施例3)に保持したホットプレート上
で、90℃で2分間プレベークを行なって、厚さ1.1
μmのレジスト膜を形成した。このレジスト膜をマスク
パターンを介し、(株)ニコン製NSR−2005i9C
縮小投影露光機(レンズ開口数=0.57)を用いて、
波長365nm(i線)により露光した後、110℃に
保持したホットプレート上で1分間ポストベークを行っ
た。次いで、2、38重量%テトラメチルアンモニウム
ヒドロキシド水溶液で現像したのち、超純水で洗浄し、
次いで乾燥を行い、レジストパターンを得た。得られた
レジストパターンの特性を下記の方法により評価した。
表2に評価結果を示す。
【0057】感度:ニコン社製 NSR−1505i9
C縮小投影露光機(レンズの開口数:0.57)で露光
時間を変化させ、波長365nmのi線を用いて露光を
行ない、次いでテトラメチルアンモニウムヒドロキシド
2.38重量%水溶液を現像液として用い、25℃で6
0秒間現像し、超純水でリンスし、乾燥してウェハー上
にポジ型レジストパターンを形成させた。その際、0.
4μmのライン・アンド・スペースパターン(1LI
S)を1対1の幅に形成する露光時間(以下、「最適露
光時間」という。)を求めた。単位はミリ秒(msec
ond)にて表わした。 解像度:最適露光時間で露光した時に解像されている最
小のレジストパターンの寸法を測定した。 フォーカス許容性:線幅0.35μmのライン・アンド
・スペースパターン(1LIS)を、走査型電子顕微鏡
を用いて観察し、解像されるパターン寸法がマスクの設
計寸法の±10%以内であり、かつレジストパターンの
現像前の膜厚に対する現像後の膜厚の割合(以下、「残
膜率」という。)が90%以上である場合の焦点の振れ
幅により、フォーカス許容性を評価した。この振れ幅の
大きいほど、フォーカス許容性が良好であることを示
す。
【0058】現像性:感度の評価と同様にして形成した
ポジ型レジストパターンについて、現像後のスカムや現
像残りの程度を、走査型電子顕微鏡にて観察した。 膜厚均一性:東京エレクトロン(株)製現像塗布装置MA
RK−8を用い、組成物を直径6インチのウエハーに回
転塗布して、平均膜厚1.00μmのレジスト被膜を形
成した。このレジスト被膜について、大日本スクリーン
(株)製ラムダエース、モデルVL−M6000−LS
を用いて、1図にしめすように、ウエハー中心よりオリ
フラ方向に水平方向および垂直方向に1cm間隔で順次
ずらした点と中心点との計25の測定点で膜厚を測定
し、(最大膜厚−平均膜厚)≦10Åおよび(平均膜厚
−最小膜厚)≦10Åともに満足する場合を、膜厚均一
性が良好とし、(最大膜厚−平均膜厚)≦10Åおよび
(平均膜厚−最小膜厚)≦10Åの少なくとも何れか一
方を満足しない場合を、膜厚均一性が不良とした。
【0059】
【表2】 表2に示されるように、本発明の組成物は、特に感度が
優れるとともに、フォーカス許容性および解像度にも優
れていた。
【0060】
【発明の効果】本発明の感放射線性樹脂組成物は、特に
感度が優れるとともに、フォーカス許容性、解像度およ
び現像性にも優れている。さらに、レジストを塗布した
ときの膜厚均一性にも優れている。したがって、本発明
の感放射線性樹脂組成物は、今後さらに高集積化が進む
高集積回路製造用ポジ型レジストとして極めて有用であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例において形成されたレジスト被膜の膜厚
均一性評価の説明に用いたウェーハの平面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩永 伸一郎 東京都中央区築地二丁目11番24号 日本合 成ゴム株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)アルカリ可溶性樹脂と(B)キノ
    ンジアジド化合物を含有する感放射線性樹脂組成物にお
    いて、アルカリ可溶性樹脂が、フェノール及び少なくと
    も一種のキシレノールとアルデヒド化合物との重縮合物
    であることを特徴とする感放射線性樹脂組成物。
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