JPH11242083A - 回転振子機構 - Google Patents
回転振子機構Info
- Publication number
- JPH11242083A JPH11242083A JP4411498A JP4411498A JPH11242083A JP H11242083 A JPH11242083 A JP H11242083A JP 4411498 A JP4411498 A JP 4411498A JP 4411498 A JP4411498 A JP 4411498A JP H11242083 A JPH11242083 A JP H11242083A
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- Japan
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- rod
- mechanism receiving
- magnet
- pendulum
- receiving plate
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来の振子機構や回転飾り機構はそれぞれが
単一の動作を行うものであるのに対し、より多彩な動作
を行う回転振子機構を提供すること。 【構成】 基台１上に機構受板２を設置し、この機構受
板２に磁石１２付き振竿４を揺動可能に設け、更に、基
台１上に、磁石１２と該磁石に対向して設置したコイル
１３とからなる振竿揺動電磁駆動装置を設けた振子機構
において、振竿４に装飾部材６を連係して、振竿４の揺
動に伴って装飾部材６が揺動するように設け、更に、前
記機構受板２を回転駆動させる回転駆動装置１１を設け
た構成の回転振子機構である。機構受板２は機構受台３
に立設され、この機構受台３が、モータＭを備えた駆動
装置１１により回転駆動させられる回転振子機構であ
る。
単一の動作を行うものであるのに対し、より多彩な動作
を行う回転振子機構を提供すること。 【構成】 基台１上に機構受板２を設置し、この機構受
板２に磁石１２付き振竿４を揺動可能に設け、更に、基
台１上に、磁石１２と該磁石に対向して設置したコイル
１３とからなる振竿揺動電磁駆動装置を設けた振子機構
において、振竿４に装飾部材６を連係して、振竿４の揺
動に伴って装飾部材６が揺動するように設け、更に、前
記機構受板２を回転駆動させる回転駆動装置１１を設け
た構成の回転振子機構である。機構受板２は機構受台３
に立設され、この機構受台３が、モータＭを備えた駆動
装置１１により回転駆動させられる回転振子機構であ
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本考案は、磁石とコイルとか
らなる振竿揺動電磁駆動装置を設けた振子機構の改良に
関する。
らなる振竿揺動電磁駆動装置を設けた振子機構の改良に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、置時計や掛時計に、疑似振子機構
を設置した装飾時計が知られている。
を設置した装飾時計が知られている。
【０００３】この種の振子機構は、基台上に設置した機
構受板に、磁石付き振竿を揺動可能に設け、更に前記基
台上に、前記磁石と該磁石に対向して設置したコイルと
からなる振竿揺動電磁駆動装置を設けて構成されてい
る。そして、電源部から給電される電流により励磁され
たコイルが、振竿に設けられた磁石を吸引又は反発し
て、振竿が揺動運動を行う。
構受板に、磁石付き振竿を揺動可能に設け、更に前記基
台上に、前記磁石と該磁石に対向して設置したコイルと
からなる振竿揺動電磁駆動装置を設けて構成されてい
る。そして、電源部から給電される電流により励磁され
たコイルが、振竿に設けられた磁石を吸引又は反発し
て、振竿が揺動運動を行う。
【０００４】この振竿には、その下部に振子が別途、設
けられており、前述した振竿の揺動運動により、振子も
所定の振り巾で揺動するように設けられている。
けられており、前述した振竿の揺動運動により、振子も
所定の振り巾で揺動するように設けられている。
【０００５】このように、装飾時計の振子（疑似振子）
が揺動することにより、旧来における本物の振子時計の
雰囲気を醸し出している。
が揺動することにより、旧来における本物の振子時計の
雰囲気を醸し出している。
【０００６】また、装飾時計として、回転飾り機構を設
けたものも知られている。
けたものも知られている。
【０００７】この種の回転飾り機構は、装飾部材が、磁
石とコイルとからなる電磁駆動装置により正転及び反転
するものや、モータ駆動により正反転又は回転するもの
が存在している。
石とコイルとからなる電磁駆動装置により正転及び反転
するものや、モータ駆動により正反転又は回転するもの
が存在している。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】前述した装飾時計にお
いて、振子時計は振子が揺動するものであり、一方、回
転飾り時計は装飾部材が正反転又は回転するものである
ため、これら振子時計と回転飾り時計は通常、各々個別
に開発され、しかもそれぞれ独立した形態を採るもので
あった。すなわち、従来の装飾時計においては、振子時
計の振子が回転したり、また、回転飾り時計の装飾部材
が振子のように揺動することはなかった。
いて、振子時計は振子が揺動するものであり、一方、回
転飾り時計は装飾部材が正反転又は回転するものである
ため、これら振子時計と回転飾り時計は通常、各々個別
に開発され、しかもそれぞれ独立した形態を採るもので
あった。すなわち、従来の装飾時計においては、振子時
計の振子が回転したり、また、回転飾り時計の装飾部材
が振子のように揺動することはなかった。
【０００９】そこで、本発明は、装飾部材が、振子機構
と回転飾り機構の双方の動作を併有する回転振子機構を
提供することを目的としている。
と回転飾り機構の双方の動作を併有する回転振子機構を
提供することを目的としている。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本願第１請求項に記載し
た発明は、基台上に機構受板を設置し、この機構受板に
磁石付き振竿を揺動可能に設け、更に、前記基台上に、
前記磁石と該磁石に対向して設置したコイルとからなる
振竿揺動電磁駆動装置を設けた振子機構において、前記
振竿に装飾部材を連係して、振竿の揺動に伴って装飾部
材が揺動するように設け、更に、前記機構受板を回転駆
動させる回転駆動装置を設けた構成の回転振子機構であ
る。
た発明は、基台上に機構受板を設置し、この機構受板に
磁石付き振竿を揺動可能に設け、更に、前記基台上に、
前記磁石と該磁石に対向して設置したコイルとからなる
振竿揺動電磁駆動装置を設けた振子機構において、前記
振竿に装飾部材を連係して、振竿の揺動に伴って装飾部
材が揺動するように設け、更に、前記機構受板を回転駆
動させる回転駆動装置を設けた構成の回転振子機構であ
る。
【００１１】このように構成すると、振竿は電磁駆動装
置によって揺動運動を行うので、振竿に連係する装飾部
材はこれに伴い揺動運動を行う。また、振竿を支持する
機構受板は回転駆動装置によって回転運動を行うので、
これに伴い振竿が回転し、同様に振竿に連係する装飾部
材も回転する。従って、装飾部材は、振子機構と回転飾
り機構の双方の動作を併有することができる。
置によって揺動運動を行うので、振竿に連係する装飾部
材はこれに伴い揺動運動を行う。また、振竿を支持する
機構受板は回転駆動装置によって回転運動を行うので、
これに伴い振竿が回転し、同様に振竿に連係する装飾部
材も回転する。従って、装飾部材は、振子機構と回転飾
り機構の双方の動作を併有することができる。
【００１２】本願第２請求項に記載した発明は、前記請
求項１の発明において、前記機構受板は機構受台に立設
され、この機構受台が、モータを備えた駆動装置により
回転駆動させられる構成の回転振子機構である。
求項１の発明において、前記機構受板は機構受台に立設
され、この機構受台が、モータを備えた駆動装置により
回転駆動させられる構成の回転振子機構である。
【００１３】このように構成すると、機構受台がモータ
駆動により回転駆動して機構受板が回転し、この機構受
板に支持される振竿も回転する。従って、振竿に連係す
る装飾部材も回転する。
駆動により回転駆動して機構受板が回転し、この機構受
板に支持される振竿も回転する。従って、振竿に連係す
る装飾部材も回転する。
【００１４】本願第３請求項に記載した発明は、前記請
求項２の発明において、前記機構受台には、前記振竿が
揺動自在に貫通する通孔が設られ、前記振竿に設けられ
た磁石は前記機構受台の下方に位置し、前記振竿揺動電
磁駆動装置の前記コイルが基台に固定されるとともに、
前記振竿の部位が、機構受板の回転駆動の回転中心位置
に設けられている構成の回転振子機構である。
求項２の発明において、前記機構受台には、前記振竿が
揺動自在に貫通する通孔が設られ、前記振竿に設けられ
た磁石は前記機構受台の下方に位置し、前記振竿揺動電
磁駆動装置の前記コイルが基台に固定されるとともに、
前記振竿の部位が、機構受板の回転駆動の回転中心位置
に設けられている構成の回転振子機構である。
【００１５】振竿は、機構受台の通孔に挿通されて揺動
運動を行うようになされているので、コイルを機構受台
の外部（下方）に設置することができる。そして、振竿
の回転時において、例えば振竿の揺動運動を停止させれ
ば、振竿の部位が機構受板の回転駆動の回転中心位置に
設けられているので、振竿はコイルに接触することなく
回転することができる。また、振竿に連係する装飾部材
は、振竿に伴って回転する。
運動を行うようになされているので、コイルを機構受台
の外部（下方）に設置することができる。そして、振竿
の回転時において、例えば振竿の揺動運動を停止させれ
ば、振竿の部位が機構受板の回転駆動の回転中心位置に
設けられているので、振竿はコイルに接触することなく
回転することができる。また、振竿に連係する装飾部材
は、振竿に伴って回転する。
【００１６】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一具体例を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【００１７】図１は本発明に係る回転振子機構を示す概
観正面図、図２は同側面図、図３は同横断面図であり、
これらの図において、１は基台、２，２は機構受板であ
り、この機構受板２，２は機構受台３に立設され、この
機構受台３が、後述するように、モータＭを備えた駆動
装置１１により、基台１上に設けた軸１ａに支えられて
回転駆動するように設置されている。
観正面図、図２は同側面図、図３は同横断面図であり、
これらの図において、１は基台、２，２は機構受板であ
り、この機構受板２，２は機構受台３に立設され、この
機構受台３が、後述するように、モータＭを備えた駆動
装置１１により、基台１上に設けた軸１ａに支えられて
回転駆動するように設置されている。
【００１８】機構受板２，２には、振竿４を揺動可能に
設けている。この例では、機構受板２，２の上部に、前
後方向に支軸２ａを回転可能に支承し、連結部材５を介
して、振竿４に装飾部材６，６を連係固定している。
設けている。この例では、機構受板２，２の上部に、前
後方向に支軸２ａを回転可能に支承し、連結部材５を介
して、振竿４に装飾部材６，６を連係固定している。
【００１９】機構受台３は、その下面に歯車７が固設さ
れており、この歯車７には、モータＭの軸に取付けられ
たギア８が噛合している。従って、駆動装置１１のモー
タＭが回転すると、機構受台３は基台１上の軸１ａを中
心に回転する。
れており、この歯車７には、モータＭの軸に取付けられ
たギア８が噛合している。従って、駆動装置１１のモー
タＭが回転すると、機構受台３は基台１上の軸１ａを中
心に回転する。
【００２０】振竿４の下端部４ａには、磁石１２が付設
されている。一方、前記基台１上に、前記磁石１２に対
向してコイル１３が設けられている。このコイル１３
は、基台１上に設置した支持板１４に設けられている。
前記磁石１２とコイル１３で振竿揺動電磁駆動装置を形
成している。すなわち、図示を省略した電源部から給電
される電流により励磁されたコイル１３が、振竿４に設
けられた磁石１２を吸引又は反発して、振竿４が揺動運
動を行う。
されている。一方、前記基台１上に、前記磁石１２に対
向してコイル１３が設けられている。このコイル１３
は、基台１上に設置した支持板１４に設けられている。
前記磁石１２とコイル１３で振竿揺動電磁駆動装置を形
成している。すなわち、図示を省略した電源部から給電
される電流により励磁されたコイル１３が、振竿４に設
けられた磁石１２を吸引又は反発して、振竿４が揺動運
動を行う。
【００２１】本例において、前記機構受台３には、振竿
４が揺動自在に貫通する通孔３ａが設られており、この
振竿４に設けられた磁石１２は、機構受台３の下方に位
置している。更に、前記振竿４の部位は、機構受板２の
回転駆動の回転中心位置に設けられている。尚、機構受
台３の下面には歯車７が固設されているので、前記通孔
３ａに対応して、歯車７にも同形状の通孔が設けられて
いる。
４が揺動自在に貫通する通孔３ａが設られており、この
振竿４に設けられた磁石１２は、機構受台３の下方に位
置している。更に、前記振竿４の部位は、機構受板２の
回転駆動の回転中心位置に設けられている。尚、機構受
台３の下面には歯車７が固設されているので、前記通孔
３ａに対応して、歯車７にも同形状の通孔が設けられて
いる。
【００２２】上述したように構成される本例の回転振子
機構において、振竿４は電磁駆動装置によって揺動運動
を行うので、振竿４に連係する装飾部材６はこれに伴い
揺動運動を行う。また、振竿４を支持する機構受板２は
回転駆動装置１１によって回転運動を行うので、これに
伴い振竿４が回転し、この振竿に連係する装飾部材６も
回転する。従って、装飾部材６は、振子機構と回転飾り
機構の双方の動作を併有することができる。
機構において、振竿４は電磁駆動装置によって揺動運動
を行うので、振竿４に連係する装飾部材６はこれに伴い
揺動運動を行う。また、振竿４を支持する機構受板２は
回転駆動装置１１によって回転運動を行うので、これに
伴い振竿４が回転し、この振竿に連係する装飾部材６も
回転する。従って、装飾部材６は、振子機構と回転飾り
機構の双方の動作を併有することができる。
【００２３】また、本例では、機構受板２は機構受台３
に立設され、この機構受台３が、モータを備えた駆動装
置により回転駆動させられるので、機構受台３の回転駆
動により機構受板２が回転し、この機構受板２に支持さ
れる振竿４、従って、装飾部材６も回転する。
に立設され、この機構受台３が、モータを備えた駆動装
置により回転駆動させられるので、機構受台３の回転駆
動により機構受板２が回転し、この機構受板２に支持さ
れる振竿４、従って、装飾部材６も回転する。
【００２４】更に、上述したように、機構受台３には、
振竿４が揺動自在に貫通する通孔３ａが設られ、振竿４
に設けられた磁石１２は機構受台３の下方に位置し、前
記振竿揺動電磁駆動装置の前記コイル１３が基台１に固
定されるとともに、振竿４の部位が、機構受板２の回転
駆動の回転中心位置に設けられており、その結果、振竿
４は、機構受台３の通孔３ａに挿通されて揺動運動を行
うようになされているので、コイル１３を機構受台３の
外部（下方）に設置することができる。そして、振竿４
の回転時において、振竿４の部位が機構受板の回転駆動
の回転中心位置に設けられているので、振竿４の揺動運
動を停止させれば、振竿はコイル１３に接触することな
く回転することができる。
振竿４が揺動自在に貫通する通孔３ａが設られ、振竿４
に設けられた磁石１２は機構受台３の下方に位置し、前
記振竿揺動電磁駆動装置の前記コイル１３が基台１に固
定されるとともに、振竿４の部位が、機構受板２の回転
駆動の回転中心位置に設けられており、その結果、振竿
４は、機構受台３の通孔３ａに挿通されて揺動運動を行
うようになされているので、コイル１３を機構受台３の
外部（下方）に設置することができる。そして、振竿４
の回転時において、振竿４の部位が機構受板の回転駆動
の回転中心位置に設けられているので、振竿４の揺動運
動を停止させれば、振竿はコイル１３に接触することな
く回転することができる。
【００２５】図３において、機構受台３は、平面視で円
形状を呈しており、この機構受台３の外周部の適所に切
欠３ｂを設けている。図中、１５はスイッチ、１５ａは
スイッチレバーであり、このスイッチレバー１５ａを前
記切欠３ｂに対峙させている。この例では、機構受台３
が１回転すると、切欠３ｂにスイッチレバー１５ａが係
合してスイッチ１５のオン又はオフがなされるようにし
ている。これらのスイッチ１５、スイッチレバー１５
ａ、円形状の機構受台３、その外周部の切欠３ｂを利用
して、本発明に係る回転振子機構の振子機構、回転駆動
装置、或いは適宜の装飾装置が所定の動作を行うように
することができる。
形状を呈しており、この機構受台３の外周部の適所に切
欠３ｂを設けている。図中、１５はスイッチ、１５ａは
スイッチレバーであり、このスイッチレバー１５ａを前
記切欠３ｂに対峙させている。この例では、機構受台３
が１回転すると、切欠３ｂにスイッチレバー１５ａが係
合してスイッチ１５のオン又はオフがなされるようにし
ている。これらのスイッチ１５、スイッチレバー１５
ａ、円形状の機構受台３、その外周部の切欠３ｂを利用
して、本発明に係る回転振子機構の振子機構、回転駆動
装置、或いは適宜の装飾装置が所定の動作を行うように
することができる。
【００２６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る回転
振子機構は、基台上に機構受板を設置し、この機構受板
に磁石付き振竿を揺動可能に設け、更に、前記基台上
に、前記磁石と該磁石に対向して設置したコイルとから
なる振竿揺動電磁駆動装置を設けた振子機構において、
前記振竿に装飾部材を連係して、振竿の揺動に伴って装
飾部材が揺動するように設け、更に、前記機構受板を回
転駆動させる回転駆動装置を設けた構成の回転振子機構
である。
振子機構は、基台上に機構受板を設置し、この機構受板
に磁石付き振竿を揺動可能に設け、更に、前記基台上
に、前記磁石と該磁石に対向して設置したコイルとから
なる振竿揺動電磁駆動装置を設けた振子機構において、
前記振竿に装飾部材を連係して、振竿の揺動に伴って装
飾部材が揺動するように設け、更に、前記機構受板を回
転駆動させる回転駆動装置を設けた構成の回転振子機構
である。
【００２７】従って、振竿は電磁駆動装置によって揺動
運動を行うので、振竿に連係する装飾部材はこれに伴い
揺動運動を行うこととなり、また、振竿を支持する機構
受板は回転駆動装置によって回転運動を行うので、これ
に伴い振竿が回転し、同様に振竿に連係する装飾部材も
回転する。
運動を行うので、振竿に連係する装飾部材はこれに伴い
揺動運動を行うこととなり、また、振竿を支持する機構
受板は回転駆動装置によって回転運動を行うので、これ
に伴い振竿が回転し、同様に振竿に連係する装飾部材も
回転する。
【００２８】このように、本発明によれば、装飾部材
は、振子機構と回転飾り機構の双方の動作を併有するこ
とができ、これにより、従来の振子機構や回転飾り機構
はそれぞれが単一の動作を行うものであるのに対し、本
発明は、より多彩な動作を行う機構を提供することがで
きる。
は、振子機構と回転飾り機構の双方の動作を併有するこ
とができ、これにより、従来の振子機構や回転飾り機構
はそれぞれが単一の動作を行うものであるのに対し、本
発明は、より多彩な動作を行う機構を提供することがで
きる。
【図１】本発明の一具体例に係り、回転振子機構を示す
概観正面図である。
概観正面図である。
【図２】本発明の一具体例に係り、回転振子機構を示す
側面図である。
側面図である。
【図３】本発明の一具体例に係り、回転振子機構を示す
横断面図である。
横断面図である。
１ 基台 １ａ 軸 ２ 機構受板 ２ａ 支軸 ３ 機構受台 ３ａ 通孔 ３ｂ 切欠 ４ 振竿 ４ａ 振竿下端部 ５ 連結部材 ６ 装飾部材 ７ 歯車 ８ ギア １１ 駆動装置 １２ 磁石 １３ コイル １４ 支持板 １５ スイッチ １５ａ スイッチレバー Ｍ モータ
Claims (3)
- 【請求項１】 基台上に機構受板を設置し、この機構受
板に磁石付き振竿を揺動可能に設け、更に、前記基台上
に、前記磁石と該磁石に対向して設置したコイルとから
なる振竿揺動電磁駆動装置を設けた振子機構において、 前記振竿に装飾部材を連係して、振竿の揺動に伴って装
飾部材が揺動するように設け、更に、前記機構受板を回
転駆動させる回転駆動装置を設けたことを特徴とする回
転振子機構。 - 【請求項２】 前記機構受板は機構受台に立設され、こ
の機構受台が、モータを備えた駆動装置により回転駆動
させられることを特徴とする請求項１記載の回転振子機
構。 - 【請求項３】 前記機構受台には、前記振竿が揺動自在
に貫通する通孔が設られ、前記振竿に設けられた磁石は
前記機構受台の下方に位置し、前記振竿揺動電磁駆動装
置の前記コイルが基台に固定されるとともに、前記振竿
の部位が、機構受板の回転駆動の回転中心位置に設けら
れていることを特徴とする請求項２記載の回転振子機
構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4411498A JPH11242083A (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | 回転振子機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4411498A JPH11242083A (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | 回転振子機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11242083A true JPH11242083A (ja) | 1999-09-07 |
Family
ID=12682587
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4411498A Pending JPH11242083A (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | 回転振子機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11242083A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110919370A (zh) * | 2019-11-20 | 2020-03-27 | 深圳市仕兴鸿精密机械设备有限公司 | 一种复合式车铣加工中心及使用方法 |
-
1998
- 1998-02-25 JP JP4411498A patent/JPH11242083A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110919370A (zh) * | 2019-11-20 | 2020-03-27 | 深圳市仕兴鸿精密机械设备有限公司 | 一种复合式车铣加工中心及使用方法 |
| CN113118768A (zh) * | 2019-11-20 | 2021-07-16 | 深圳市仕兴鸿精密机械设备有限公司 | 一种复合式车铣加工中心及使用方法 |
| CN110919370B (zh) * | 2019-11-20 | 2021-10-08 | 深圳市仕兴鸿精密机械设备有限公司 | 一种复合式车铣加工中心 |
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