JPH11241681A - 圧縮機におけるシール機構の保護装置 - Google Patents

圧縮機におけるシール機構の保護装置

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JPH11241681A
JPH11241681A JP10109273A JP10927398A JPH11241681A JP H11241681 A JPH11241681 A JP H11241681A JP 10109273 A JP10109273 A JP 10109273A JP 10927398 A JP10927398 A JP 10927398A JP H11241681 A JPH11241681 A JP H11241681A
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JP
Japan
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chamber
pressure
seal mechanism
suction
passage
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JP10109273A
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English (en)
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Hisaya Yokomachi
尚也 横町
Toshiro Fujii
俊郎 藤井
Kazuro Murakami
和朗 村上
Takayuki Imai
崇行 今井
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B27/00Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B27/08Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
    • F04B27/10Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having stationary cylinders
    • F04B27/1036Component parts, details, e.g. sealings, lubrication
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B39/00Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00

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Abstract

(57)【要約】 【課題】CO2 のような高圧冷媒を用いた圧縮機におい
てもシール機構の信頼性を向上する。 【解決手段】回転軸14を挿通する挿通孔122内に
は、ラジアルベアリング15、第1のシール機構26及
び第2のシール機構27によって制御圧室121から隔
離された隔離室123が区画形成されている。回転軸1
4内には減圧通路28が形成されている。減圧通路28
の一方の入口281が隔離室123に開口しており、減
圧通路28の出口282が回転軸14を挿通する挿通孔
116に開口している。出口282側の回転軸14の端
部にはファン29が嵌合止着されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮室を区画する
圧縮動作体を回転軸の回転によって動かし、前記圧縮動
作体の動作によって吸入圧領域から前記圧縮室内に冷媒
を吸入すると共に、前記圧縮室から吐出圧領域へ冷媒を
吐出し、圧縮機内の内部空間からの前記回転軸に沿った
冷媒漏洩を防止するシール機構を備えた圧縮機における
シール機構の保護装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ピストンのような圧縮動作体に対して回
転軸の回転によって圧縮動作及び吸入動作を行わせる圧
縮機では、圧縮機内の冷媒の回転軸に沿った漏洩を防止
するためのシール機構が設けられている。通常、この種
のシール機構は吐出圧領域の圧力よりも低い吸入圧領域
と大気との遮断、あるいは傾角可変な斜板を備えた可変
容量型圧縮機では斜板を収容する制御圧室と大気との遮
断を行なう位置に配置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平8−1
10104号公報に開示されるように、冷媒圧力がフロ
ンを用いた冷媒の圧力よりも10倍以上となるような二
酸化炭素(CO2 )を冷媒として用いた場合には、前記
シール機構の負担が非常に大きい。このような過負担は
シール機構の寿命を縮める。特に、前記制御圧室の圧力
を増減して斜板の傾角を制御する可変容量型圧縮機で
は、制御圧室の圧力が固定容量型圧縮機の吸入圧力より
もさらに高圧となり、前記シール機構の負担が一層大き
い。
【0004】本発明は、CO2 のような高圧冷媒を用い
た圧縮機においても前記シール機構の負担を軽減してシ
ール機構の信頼性を向上することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、圧
縮室を区画する圧縮動作体を回転軸の回転によって動か
し、前記圧縮動作体の動作によって吸入圧領域から前記
圧縮室内に冷媒を吸入すると共に、前記圧縮室から吐出
圧領域へ冷媒を吐出し、圧縮機内の内部空間からの前記
回転軸に沿った冷媒漏洩を防止するシール機構を備えた
圧縮機を対象とし、請求項1の発明では、前記シール機
構を前記内部空間から隔離する隔離室を形成し、前記隔
離室内を減圧する減圧手段を設けた。
【0006】前記減圧手段は前記隔離室内を減圧し、隔
離室内と大気との差圧が低減される。このような差圧の
低減はシール機構の負担を軽減し、シール機構の信頼性
が向上する。
【0007】請求項2の発明では、請求項1において、
前記隔離室に連通するように前記回転軸内に形成された
減圧通路と、前記減圧通路を利用して前記隔離室内から
冷媒を汲み出す汲み出し手段とを備えた前記減圧手段を
構成した。
【0008】前記隔離室内は汲み出し手段の汲み出し作
用によって減圧される。請求項3の発明では、請求項2
において、前記回転軸の回転力を駆動力して回転するフ
ァンと前記回転軸とを備えた前記汲み出し手段を構成し
た。
【0009】回転軸を駆動源とする汲み出し手段は簡便
である。請求項4の発明では、請求項2及び請求項3の
いずれか1項において、前記減圧通路を前記内部空間に
連通した。
【0010】隔離室から汲み出される冷媒は内部空間側
へ排出される。請求項5の発明では、請求項2及び請求
項3のいずれか1項において、前記減圧通路を前記吸入
圧領域に連通した。
【0011】隔離室から汲み出される冷媒は吸入圧領域
へ排出される。請求項6の発明では、請求項1におい
て、吸入行程初期の前記圧縮動作体の吸入動作によって
前記隔離室と前記圧縮室とを連通する期間限定汲み出し
手段を前記減圧手段とした。
【0012】吸入行程の初期には期間限定汲み出し手段
が前記隔離室と前記圧縮室とを連通し、隔離室内が吸入
行程及び吐出行程の全体のうちの一部の期間でのみ減圧
される。前記隔離室を期間限定して減圧する場合にもシ
ール機構の負担を軽減することができる。
【0013】請求項7の発明では、請求項6において、
前記隔離室から前記圧縮室に至る汲み出し通路と、吸入
行程初期の前記圧縮動作体の吸入動作によって前記汲み
出し通路を開閉する開閉手段とを備えた前記期間限定汲
み出し手段を構成した。
【0014】請求項8の発明では、請求項7において、
前記圧縮室と前記吸入圧領域とを区画する区画体を貫通
する減圧ポートと、前記圧縮室と前記汲み出し通路との
差圧に応じて前記減圧ポートを開閉する開閉弁とを備え
た前記開閉手段を構成した。
【0015】吸入行程の初期には開閉手段が隔離室と圧
縮室とを連通し、前記隔離室が吸入行程及び吐出行程の
全体のうちの一部の期間でのみ減圧される。請求項9の
発明では、請求項7及び請求項8のいずれか1項におい
て、回転軸内に形成された減圧通路を前記汲み出し通路
の一部とした。
【0016】回転軸内に汲み出し通路を形成した構成は
簡便である。請求項10の発明では、請求項1乃至請求
項9のいずれか1項において、油供給通路を介して前記
内部空間と前記隔離室とを連通した。
【0017】隔離室の減圧に伴って前記内部空間内の冷
媒が隔離室へ流入し、冷媒に混じる潤滑油が前記シール
機構を潤滑する。請求項11の発明では、請求項1乃至
請求項10のいずれか1項において、前記圧縮動作体
は、往復直線運動するピストンであり、前記ピストン
は、前記回転軸と一体的に回転すると共に、傾角可変な
斜板を介して前記回転軸から駆動力を得ており、前記斜
板は前記吐出圧領域及び吸入圧領域から区画された制御
圧室に収容されており、前記斜板の傾角は前記制御圧室
と前記吸入圧領域との差圧に応じて変えられるようにな
っており、前記内部空間は前記制御圧室とした。
【0018】本発明は、圧力の変わる制御圧室と大気と
を遮断するシール機構の負担を軽減する上で特に好適で
ある。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した第1の
実施の形態を図1〜図3に基づいて説明する。
【0020】図1に示すように、シリンダブロック11
の前後にはフロントハウジング12及びリヤハウジング
13がボルト30の締め付けによって接合固定されてい
る。シリンダブロック11とフロントハウジング12と
の間には内部空間としての制御圧室121が区画形成さ
れている。シリンダブロック11及びフロントハウジン
グ12には回転軸14がラジアルベアリング15,16
を介して回転可能に支持されている。ラジアルベアリン
グ15はフロントハウジング12に貫設された挿通孔1
22内で回転軸14を支持しており、ラジアルベアリン
グ16はシリンダブロック11に貫設された挿通孔11
6内で回転軸14を支持している。制御圧室121内に
て回転軸14には円板形状の回転支持体17が止着され
ており、回転支持体17の周縁部に形成された支持アー
ム171にはガイド孔172が形成されている。回転支
持体17とフロントハウジング12との間にはスラスト
ベアリング34が介装されている。
【0021】回転軸14には斜板18が回転軸14の軸
方向へ傾動可能かつスライド可能に支持されている。斜
板18には連結片181が止着されていると共に、連結
片181の先端部にはガイドピン19が取り付けられて
いる。ガイドピン19はガイド孔172に係合してお
り、ガイド孔172はガイドピン19を介して斜板18
の傾動を案内する。この案内作用及び回転軸14の支持
作用により斜板18が回転軸14方向へ揺動可能かつ回
転軸14と一体的に回転可能である。
【0022】図1及び図3に示すように、シリンダブロ
ック11に貫設されたシリンダボア111内にはピスト
ン20が収容されている。圧縮動作体となるピストン2
0は、シリンダボア111内に圧縮室112を区画す
る。ピストン20の首部201と斜板18との間には一
対のシュー21が介在されている。制御圧室121内に
収容された斜板18の回転運動はシュー21を介してピ
ストン20の前後往復運動に変換され、ピストン20が
シリンダボア111内を前後動する。
【0023】リヤハウジング13内には吸入圧領域とな
る吸入室131及び吐出圧領域となる吐出室132が区
画形成されている。シリンダブロック11とリヤハウジ
ング13との間には区画板22及び一対の弁形成板2
3,24が介在されており、区画板22には吸入ポート
221及び吐出ポート222が設けられている。吸入ポ
ート221は弁形成板23上の吸入弁231によって開
閉され、吐出ポート222は弁形成板24上の吐出弁2
41によって開閉される。吐出弁241はリテーナ31
によって開度規制される。吐出動作となるピストン20
の往動により圧縮室112内の冷媒が吐出弁241を押
し退けて吐出ポート222から吐出室132へ吐出され
る。吸入動作となるピストン20の復動により吸入室1
31内の冷媒が吸入弁231を押し退けて吸入ポート2
21から圧縮室112へ吸入される。
【0024】ピストン20のストロークは制御圧室12
1内の圧力と圧縮室112内の圧力とのピストン20を
介した差圧、即ち制御圧室121内の圧力と吸入圧との
差圧に応じて変わり、吐出容量を左右する斜板18の傾
角が変化する。制御圧室121内の圧力が増加すると斜
板18の傾角が小さくなり、吐出容量が減る。制御圧室
121内の圧力が減少すると斜板18の傾角が大きくな
り、吐出容量が増える。リヤハウジング13内の電磁式
容量制御弁25は、吐出室132から制御圧室121へ
の冷媒供給を制御する。制御圧室121内の冷媒は絞り
作用を有する放圧通路113を介して吸入室131へ流
出している。制御圧室121内の圧力は、制御圧室12
1から絞り作用を有する放圧通路113を介した吸入室
131への冷媒流出、及び容量制御弁25の冷媒供給に
よって制御される。
【0025】フロントハウジング12の挿通孔122と
回転軸14との間には第1のシール機構26及びリップ
シール型の第2のシール機構27が介在されている。第
1のシール機構26は挿通孔122の周面に接するシー
ルリング261を持ち、シールリング261は支持リン
グ262に支持されている。第2のシール機構27は支
持リング262の端面と回転軸14の周面とに接してい
る。第1のシール機構26及び第2のシール機構27を
収容する挿通孔122内には、ラジアルベアリング1
5、第1のシール機構26及び第2のシール機構27に
よって制御圧室121から隔離された隔離室123が区
画形成される。
【0026】図1及び図3に示すように、回転軸14内
には減圧通路28が形成されている。図1及び図2に示
すように、減圧通路28の一方の入口281が隔離室1
23に開口しており、減圧通路28の出口282が挿通
孔116に開口している。出口282側の回転軸14の
端部には汲み出し手段としてのファン29が嵌合止着さ
れている。図3に示すように、ファン29は回転軸14
と一体的に矢印Rの方向に回転し、減圧通路28内の冷
媒が挿通孔116側へ汲み出される。挿通孔116側へ
汲み出された冷媒はラジアルベアリング16の隙間から
制御圧室121へ流出する。
【0027】又、隔離室123は、ラジアルベアリング
15内の隙間及びスラストベアリング34内の隙間を介
して、制御圧室121に連通されている。ラジアルベア
リング15内の隙間及びスラストベアリング34内の隙
間は油供給通路として機能する。
【0028】第1の実施の形態では以下の効果が得られ
る。 (1-1)減圧通路28と共に減圧手段を構成するファン
29は、圧縮機動作時には回転軸14の回転力を駆動力
として回転し、隔離室123内の冷媒が減圧通路28を
介して挿通孔116側へ汲み出される。従って、隔離室
123内の圧力は制御圧室121内の圧力よりも低くな
る。このような減圧作用がない場合には第1のシール機
構26及び第2のシール機構27を介した大気と圧縮機
内の圧力との差圧は、大気と制御圧室121内の圧力と
の差圧となる。制御圧室121内の圧力よりも低い隔離
室123内の圧力と大気との差圧は、大気と制御圧室1
21内の圧力との差圧よりも低減する。このような差圧
の低減は、第1のシール機構26及び第2のシール機構
27の負担を軽減し、シール機構26,27の寿命が延
びる。特に、回転軸14と摺接する第2のシール機構2
7では隔離室123内の減圧による負担軽減の効果が高
い。 (1-2)回転軸14及びファン29を汲み出し手段とし
た構成は、ファン29を作動するための特別の駆動機構
を必要としない簡便な構成である。 (1-3)制御圧室121内の冷媒はラジアルベアリング
15及びスラストベアリング34の隙間から隔離室12
3へ僅かずつ流入し、冷媒に混じった潤滑油がラジアル
ベアリング15、第2のシール機構27を潤滑する。即
ち、ファン29の汲み出し作用による隔離室123内の
減圧は、ラジアルベアリング15、スラストベアリング
34及び第2のシール機構27の必要な潤滑を助成す
る。 (1-4)減圧通路28は挿通孔116及びラジアルベア
リング16の隙間を介して制御圧室121に連通してい
る。即ち、制御圧室121、隔離室123、減圧通路2
8、挿通孔116、制御圧室121を循環する冷媒循環
通路が形成されている。このような冷媒循環通路の存在
は、制御圧室121からの潤滑油の流出防止に寄与す
る。 (1-5)制御圧室121は吐出室132の圧力に比して
低圧となる領域であるが、圧力の変わる制御圧室121
内の圧力は吸入室131の圧力よりは高くなる。隔離室
123内の減圧は、圧力の変わる内部空間である制御圧
室121と大気とを遮断するシール機構26,27の負
担を軽減する上で特に好適である。 (1-6)冷媒圧力がフロンを用いた冷媒の圧力よりも1
0倍以上となるような二酸化炭素(CO2 )を冷媒とし
て用いた圧縮機では、隔離室123の減圧はシール機構
26,27の負担を軽減する上で特に好適である。
【0029】次に、図4の第2の実施の形態、図5の第
3の実施の形態、図6の第4の実施の形態を説明する。
各実施の形態の装置構成は第1の実施の形態と同じであ
り、第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付し
てある。
【0030】第2の実施の形態では、制御圧室121と
隔離室123とがフロントハウジング12に形成された
油供給通路124を介して連通している。制御圧室12
1内の冷媒は隔離室123の減圧に伴って油供給通路1
24を介して隔離室123に流入し、冷媒に混じった油
が油供給通路124から隔離室123へ効率良く供給さ
れる。従って、第2のシール機構27の潤滑が一層良く
行われる。
【0031】第3の実施の形態では、フロントハウジン
グ12におけるボルト30の挿通孔127と隔離室12
3とが油供給通路125を介して連通している。挿通孔
127は制御圧室121の最下部に連通しており、通
常、制御圧室121の下部には潤滑油が溜まっている。
この溜まっている潤滑油が隔離室123の減圧に伴って
油供給通路125を介して隔離室123に流入し、第2
のシール機構27の潤滑が一層良く行われる。
【0032】第4の実施の形態では、フロントハウジン
グ12におけるボルト30の挿通孔127と隔離室12
3の上部とが油供給通路126を介して連通している。
制御圧室121の下部に溜まっている潤滑油が隔離室1
23の減圧に伴って油供給通路126を介して隔離室1
23の上部から流入し、潤滑油が隔離室123内に一時
的に貯留される。従って、第2のシール機構27の潤滑
が一層良く行われる。
【0033】次に、図7の第5の実施の形態を説明す
る。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付し
てある。この実施の形態では、回転軸14内の減圧通路
28の周面に螺旋溝283が形成されている。減圧手段
を構成する螺旋溝283は回転軸14の回転に伴って減
圧通路28内の冷媒を隔離室123側から挿通孔116
側へ送り、隔離室123内が減圧される。螺旋溝283
を回転軸14内に形成した構成は、減圧手段を構成する
ための専用のスペースを不要とする。
【0034】次に、図8及び図9(a),(b)の第6
の実施の形態を説明する。第1の実施の形態と同じ構成
部には同じ符号が付してある。リヤハウジング13には
減圧補助室134が形成されており、減圧補助室134
は区画体としての区画板22、弁形成板23,24及び
リテーナ31に貫設された連通ポート223を介して挿
通孔116に連通している。又、減圧補助室134は区
画板22、弁形成板24及びリテーナ31に貫設された
減圧ポート224を介して圧縮室112に接続してい
る。減圧ポート224は弁形成板23に形成された開閉
弁232によって開閉される。減圧通路28、挿通孔1
16、連通ポート223、減圧補助室134及び減圧ポ
ート224は、隔離室123から圧縮室112に至る汲
み出し通路を構成する。
【0035】挿通孔116の周面と回転軸14との間に
は第3のシール機構32及びリップシール型の第4のシ
ール機構33が介在されている。第3のシール機構32
は挿通孔116の周面に接するシールリング321を持
ち、シールリング321は支持リング322に支持され
ている。第4のシール機構33は支持リング322の端
面と回転軸14の周面とに接している。挿通孔116と
制御圧室121との回転軸14の周面に沿った連通は、
シール機構32,33によって遮断されている。
【0036】シリンダブロック11には吸入通路114
がシリンダボア111の周面に接続するように形成され
ている。シリンダボア111の周面における吸入通路1
14の開口115は、弁形成板23から上死点にあるピ
ストン20の先端位置を越えた位置に設定されている。
吸入ポート221は吸入通路114を介してシリンダボ
ア111に連通している。
【0037】図8ではピストン20が吐出動作を終了し
た状態、即ちピストン20が上死点に配置された状態を
表す。この状態ではピストン20が吸入通路114の開
口115を閉じており、開閉弁232は閉じている。図
9(a)ではピストン20が吸入動作を開始した状態を
表し、開口115はピストン20によって閉じられてい
る。この状態では減圧補助室134内の冷媒がピストン
20の吸入動作に伴う吸入作用によって開閉弁232を
押し退けて圧縮室112に流入する。従って、減圧通路
28を介して減圧補助室134に連通する隔離室123
内が減圧する。図9(b)ではピストン20が開口11
5を開放し、吸入室131内の冷媒が吸入弁231を押
し退けて圧縮室112に流入する。この冷媒流入により
圧縮室112内の圧力が減圧補助室134内の圧力を上
回り、開閉弁232が連通ポート223を閉じる。
【0038】第6の実施の形態では以下の効果が得られ
る。 (6-1)吸入行程の初期には開閉手段を構成する開閉弁
232が開閉手段を構成する連通ポート223を開き、
隔離室123と圧縮室112とが連通する。従って、隔
離室123内の圧力は吸入室131内の吸入圧力よりも
低くなり、隔離室123内が減圧される。吸入行程及び
吐出行程の全体のうちの一部の期間でのみ隔離室123
が減圧されるが、このような期間限定の減圧によっても
シール機構26,27の負担を軽減することができる。
又、開閉弁232の閉弁により、圧縮室112内の圧縮
冷媒が減圧補助室134内に流出することがなく、圧縮
機の吐出量が低減することはない。 (6-2)圧縮室112と隔離室123とを接続するため
の汲み出し通路の一部を回転軸14に設けた構成は簡便
である。
【0039】次に、図10の第7の実施の形態を説明す
る。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付し
てある。この実施の形態では、回転軸14内に通路35
が形成されており、ラジアルベアリング15の近傍にお
ける回転軸14の周面には絞り通路36が開口してい
る。絞り通路36は通路35に連通している。絞り通路
36の近傍における回転軸14の周面にはファン37が
止着されている。ファン37は回転軸14と一体的に回
転し、隔離室123内の冷媒がファン37の汲み出し作
用によって汲み出され、隔離室123内が減圧される。
従って、第1のシール機構26及び第2のシール機構2
7の負担が軽減する。
【0040】隔離室123から汲み出された冷媒はスラ
ストベアリング34内の隙間を介して制御圧室121側
へ送られ、冷媒に混じる潤滑油がスラストベアリング3
4を潤滑する。制御圧室121内の冷媒は通路35及び
絞り通路36を経由して隔離室123へ僅かずつ流入
し、冷媒に混じった潤滑油がラジアルベアリング15、
第2のシール機構27を潤滑する。即ち、ファン29の
汲み出し作用は、ラジアルベアリング15、スラストベ
アリング34及び第2のシール機構27の必要な潤滑を
助成する。
【0041】本発明では以下の実施の形態も可能であ
る。 (1)本実施の形態の可変容量型圧縮機において回転軸
14内の減圧通路28を吸入圧領域である吸入室131
に連通すること。隔離室123内の冷媒は吸入室131
側へ汲み出される。 (2)制御圧室121と隔離室123とを連通しないよ
うに完全に遮断すること。 (3)固定容量型圧縮機に本発明を適用すること。 (4)両頭ピストン式の圧縮機に本発明を適用するこ
と。 (5)内部空間として制御圧室以外に、吸入室や吐出室
にシール機構が配設された圧縮機に本発明を適用するこ
と。 (6)ピストン式圧縮機以外の圧縮機、例えばスクロー
ル式圧縮機、ベーン式圧縮機等に本発明を適用するこ
と。
【0042】
【発明の効果】以上詳述したように本発明では、シール
機構を内部空間から隔離する隔離室内を減圧するように
したので、CO2 のような高圧冷媒を用いた圧縮機にお
いても前記シール機構の負担を軽減してシール機構の信
頼性を向上し得るという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す圧縮機全体の
側断面図。
【図2】図1のA−A線断面図。
【図3】図1のB−B線断面図。
【図4】第2の実施の形態を示す要部側断面図。
【図5】第3の実施の形態を示す要部側断面図。
【図6】第4の実施の形態を示す要部側断面図。
【図7】第5の実施の形態を示す圧縮機全体の側断面
図。
【図8】第6の実施の形態を示す圧縮機全体の側断面
図。
【図9】(a)は吸入行程初期の減圧状態を示す要部側
断面図。(b)は非減圧状態を示す要部側断面図。
【図10】第7の実施の形態を示す圧縮機全体の側断面
図。
【符号の説明】
112…圧縮室、121…内部空間となる制御圧室、1
23…隔離室、124,125,126…油供給通路、
131…吸入圧領域となる吸入室、132…吐出圧領域
となる吐出室、14…回転軸、20…圧縮動作体となる
ピストン、22…区画体となる区画板、232…開閉手
段を構成する開閉弁、26…第1のシール機構、27…
第2のシール機構、28…減圧通路、29,37…ファ
ン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今井 崇行 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮室を区画する圧縮動作体を回転軸の回
    転によって動かし、前記圧縮動作体の動作によって吸入
    圧領域から前記圧縮室内に冷媒を吸入すると共に、前記
    圧縮室から吐出圧領域へ冷媒を吐出し、圧縮機内の内部
    空間からの前記回転軸に沿った冷媒漏洩を防止するシー
    ル機構を備えた圧縮機において、 前記シール機構を前記内部空間から隔離する隔離室を形
    成し、前記隔離室内を減圧する減圧手段を設けた圧縮機
    におけるシール機構の保護装置。
  2. 【請求項2】前記減圧手段は、前記隔離室に連通するよ
    うに前記回転軸内に形成された減圧通路と、前記減圧通
    路を利用して前記隔離室内から冷媒を汲み出す汲み出し
    手段とを備えている請求項1に記載の圧縮機におけるシ
    ール機構の保護装置。
  3. 【請求項3】前記汲み出し手段は、前記回転軸の回転力
    を駆動力として回転するファンと、前記回転軸とを備え
    ている請求項2に記載の圧縮機におけるシール機構の保
    護装置。
  4. 【請求項4】前記減圧通路は前記内部空間に連通してい
    る請求項2及び請求項3のいずれか1項に記載の圧縮機
    におけるシール機構の保護装置。
  5. 【請求項5】前記減圧通路は前記吸入圧領域に連通して
    いる請求項2及び請求項3のいずれか1項に記載の圧縮
    機におけるシール機構の保護装置。
  6. 【請求項6】前記減圧手段は、吸入行程初期の前記圧縮
    動作体の吸入動作によって前記隔離室と前記圧縮室とを
    連通する期間限定汲み出し手段である請求項1に記載の
    圧縮機におけるシール機構の保護装置。
  7. 【請求項7】前記期間限定汲み出し手段は、前記隔離室
    から前記圧縮室に至る汲み出し通路と、吸入行程初期の
    前記圧縮動作体の吸入動作によって前記汲み出し通路を
    開閉する開閉手段とを備えている請求項6に記載の圧縮
    機におけるシール機構の保護装置。
  8. 【請求項8】前記開閉手段は、前記圧縮室と前記吸入圧
    領域とを区画する区画体を貫通する減圧ポートと、前記
    圧縮室と前記汲み出し通路との差圧に応じて前記減圧ポ
    ートを開閉する開閉弁とを備えている請求項7に記載の
    圧縮機におけるシール機構の保護装置。
  9. 【請求項9】前記汲み出し通路は回転軸内に形成された
    減圧通路である請求項7及び請求項8のいずれか1項に
    記載の圧縮機におけるシール機構の保護装置。
  10. 【請求項10】前記隔離室は油供給通路を介して前記内
    部空間に連通している請求項1乃至請求項9のいずれか
    1項に記載の圧縮機におけるシール機構の保護装置。
  11. 【請求項11】前記圧縮動作体は、往復直線運動するピ
    ストンであり、前記ピストンは、前記回転軸と一体的に
    回転すると共に、傾角可変な斜板を介して前記回転軸か
    ら駆動力を得ており、前記斜板は前記吐出圧領域及び吸
    入圧領域から区画された制御圧室に収容されており、前
    記斜板の傾角は前記制御圧室と前記吸入圧領域との差圧
    に応じて変えられるようになっており、前記内部空間は
    前記制御圧室である請求項1乃至請求項10のいずれか
    1項に記載の圧縮機におけるシール機構の保護装置。
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