JPH1124129A - 電子ビューファインダを備えた銀塩カメラ - Google Patents

電子ビューファインダを備えた銀塩カメラ

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JPH1124129A
JPH1124129A JP9179617A JP17961797A JPH1124129A JP H1124129 A JPH1124129 A JP H1124129A JP 9179617 A JP9179617 A JP 9179617A JP 17961797 A JP17961797 A JP 17961797A JP H1124129 A JPH1124129 A JP H1124129A
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JP
Japan
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image
silver halide
electronic viewfinder
camera
film
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JP9179617A
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English (en)
Inventor
Hironobu Mikoshiba
浩伸 御子柴
Haruki Nakayama
春樹 中山
Hiroyuki Horiuchi
啓行 堀内
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮影画像の確認が可能な電子ビューファイン
ダを備えた銀塩カメラを提供する。 【解決手段】 フィルムの巻き取り中心軸の軸方向に沿
って、カメラ本体底面側から該カートリッジを装填し、
レンズ及びシャッタを介して銀塩フィルムに露光を行わ
せて撮影を行う銀塩撮影手段300と、固体撮像素子に
より撮像した画像を画像表示部に表示する電子ビューフ
ァインダ手段200と、を備え、前記電子ビューファイ
ンダ手段の画像用LCD273を本体背面に設けること
で、カメラ本体の背面を開閉する必要がなくなり、カメ
ラ本体の背面を開閉する必要がなくなり、画像用LCD
273をカメラ背面に設けることができ、複雑な構成を
必要とせずに、銀塩フィルムを現像やプリントすること
なく、撮影画像の確認が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は撮影画像を確認する
ために電子ビューファインダを備えた銀塩カメラに関す
る。
【0002】
【従来の技術】銀塩フィルムに撮影を行う一般的なカメ
ラ(以下、銀塩カメラという)では、光学ファインダを
備えており、この光学ファインダにより撮影しようとす
る被写体の確認を行うように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような銀塩カメラ
では、ビデオカメラやディジタルカメラなどとは異な
り、実際に撮影した様子を撮影直後に確認することがで
きないという問題があった。
【0004】このような確認のため、固体撮像素子(C
CD等)と、この固体撮像素子で撮像した画像を撮影前
には動画,撮影直後には静止画として表示する表示装置
(LCD等)からなる電子ビューファインダを銀塩カメ
ラに設けることも考えられる。そして、一般的なカメラ
ではフィルム装填時に開閉する裏蓋が大きな平面スペー
スを有しているので、この裏蓋に表示装置を設けること
が考えられる。
【0005】しかし、フィルム装填のために本体背面の
裏蓋を開くカメラでは、バックライトを含めた画像用L
CD全体を裏蓋と一体に動くようにしなければならず、
機構が複雑になる。また、フィルム装填に際して裏蓋が
開かないカメラであっても、背面には各種スイッチやデ
ート表示用LCDなどが配置されており、画像用LCD
を配置することは困難である。従って、銀塩カメラでの
画像の確認のために電子ビューファインダ部を備えるこ
とは実現困難であった。
【0006】また、フィルムに記録される画像の基本の
縦横比(アスペクト比)は画像用LCDとは異なってい
る。さらに、フィルムに記録される画像についても、複
数の種類が存在している。
【0007】例えば、IX−240と呼ばれるフィルム
では、図8(a)のハッチングのような記録エリアを有
しており、縦9:横16の比率になっている。そして、
この9:16の記録エリアの全てを使って記録を行う
が、図8(a)のハッチングのエリアの部分(9:1
6)の画像でプリント(Hタイプ)したり、図8(b)
のハッチングのエリアの部分(2:3)の画像でプリン
ト(Cタイプ)したり、図8(c)のハッチングのエリ
アの部分(1:3)の画像でプリント(Pタイプ)した
りすることがある。
【0008】また、このような指定を撮影時に行うとす
れば、光学ファインダの表示は、Hタイプで図9(a)
のようになり、Cタイプで図9(b)のようになり、P
タイプで図9(c)のようになり、ハッチングで示した
部分が遮光部材や液晶シャッタで覆われる。
【0009】そして、以上の場合、フィルムの1コマの
最大面積に画像用LCD(縦3:横4)の表示エリアを
合わせて表示を行うとすると、Hタイプでは図10
(a)の二重ハッチングのようになり、Cタイプでは図
10(b)の二重ハッチングのようになり、Pタイプで
は図10(c)の二重ハッチングのようになる。
【0010】この結果、画像用LCDの上下に、Hタイ
プ,Cタイプ,Pタイプのいずれの表示の際にも全く使
用しないエリアが生じてしまい、画像用LCDの表示エ
リアに無駄が生じる。
【0011】本発明は上記技術的課題に鑑みてなされた
ものであって、撮影画像の確認が可能な電子ビューファ
インダを備えた銀塩カメラを提供することを目的とす
る。また、本発明は、電子ビューファインダ部の画像用
LCDに無駄なく効率の良い画像表示を行うことが可能
な電子ビューファインダを備えた銀塩カメラを提供する
ことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】すなわち、上記課題を解
決する本願発明は以下に述べるようなものである。 (1)請求項1記載の発明は、レンズ及びシャッタを介
して銀塩フィルムに露光を行わせて撮影を行う銀塩撮影
手段と、固体撮像素子により撮像した画像を画像表示部
に表示する電子ビューファインダ手段と、を備え、前記
電子ビューファインダ手段の画像表示部を本体背面に設
けたことを特徴とする電子ビューファインダを備えた銀
塩カメラである。
【0013】この電子ビューファインダを備えた銀塩カ
メラでは、電子ビューファインダ手段を備え、電子ビュ
ーファインダ手段の画像表示部をカメラ背面に設けたこ
とで、銀塩フィルムを現像やプリントすることなく、撮
影画像の確認が可能になる。
【0014】(2)請求項2記載の発明は、請求項1の
電子ビューファインダを備えた銀塩カメラにおいて、銀
塩撮影手段ではカートリッジに内蔵された銀塩フィルム
を使用し、銀塩フィルムの巻き取り中心軸の軸方向に沿
って、カメラ本体底面側から該カートリッジを装填する
ことを特徴とする。
【0015】この電子ビューファインダを備えた銀塩カ
メラでは、銀塩フィルムの巻き取り中心軸の軸方向に沿
って、カメラ本体底面側から銀塩フィルムのカートリッ
ジを装填するように構成したことで、カメラ本体の背面
を開閉する必要がなくなり、電子ビューファインダ手段
の画像表示部をカメラ背面に設けることができ、複雑な
構成を必要とせずに、銀塩フィルムを現像やプリントす
ることなく、撮影画像の確認が可能になる。
【0016】(3)請求項3記載の発明は、請求項1ま
たは2の電子ビューファインダを備えた銀塩カメラにお
いて、前記電子ビューファインダ手段の画像表示部がカ
メラ本体に対して可動式であることを特徴とする。
【0017】この電子ビューファインダを備えた銀塩カ
メラでは、電子ビューファインダ手段の画像表示部をカ
メラ本体に対して可動式に構成したことにより、銀塩フ
ィルムを現像やプリントすることなく、容易に撮影画像
の確認が可能になる。また、銀塩カメラの光学ファイン
ダを使用し難い環境であっても、撮影画像の確認が可能
になる。
【0018】(4)請求項4記載の発明は、請求項1乃
至3の電子ビューファインダを備えた銀塩カメラにおい
て、前記電子ビューファインダ手段の画像表示部がカメ
ラ本体に対して着脱可能に設けられたことを特徴とす
る。
【0019】この電子ビューファインダを備えた銀塩カ
メラでは、電子ビューファインダ手段の画像表示部をカ
メラ本体に対して着脱可能に構成したことにより、撮影
画像の確認が可能になるだけでなく、光学ファインダを
使用し難い環境(ローアングル撮影など)やカメラ本体
から離れた位置からであっても、撮影画像の確認や撮影
前のフレーミングが可能になる。
【0020】(5)請求項5記載の発明は、請求項1乃
至4の電子ビューファインダを備えた銀塩カメラにおい
て、前記電子ビューファインダ手段は、前記銀塩撮影手
段において銀塩フィルムに撮影記録される画像の画角と
略同一の画角において表示することを特徴とする。
【0021】この電子ビューファインダを備えた銀塩カ
メラでは、銀塩撮影手段において銀塩フィルムに撮影記
録される画像の画角と略同一の画角において電子ビュー
ファインダ手段の表示がなされるため、銀塩フィルムを
現像やプリントすることなく、フィルムの撮影状況の確
認が可能になる。
【0022】(6)請求項6記載の発明は、請求項1乃
至5の電子ビューファインダを備えた銀塩カメラにおい
て、前記電子ビューファインダ手段は、前記銀塩撮影手
段において指定される各画像のアスペクト比情報を参照
し、対応するアスペクト比で表示することを特徴とす
る。
【0023】この電子ビューファインダを備えた銀塩カ
メラでは、銀塩撮影手段において指定される各画像のア
スペクト比に応じて電子ビューファインダ手段でも画像
表示を行うようにしているので、銀塩フィルムを現像や
プリントすることなく、撮影画像のプリントの様子の確
認が可能になる。
【0024】(7)請求項7記載の発明は、請求項6の
電子ビューファインダを備えた銀塩カメラにおいて、前
記電子ビューファインダ手段は、前記銀塩撮影手段のア
スペクト比に対応して表示する際に、前記画像表示部の
表示可能な範囲内で最大面積を有するように像倍率を調
整して画像を表示することを特徴とする。
【0025】この電子ビューファインダを備えた銀塩カ
メラでは、銀塩撮影手段において指定される各画像のア
スペクト比に応じて電子ビューファインダ手段でも画像
表示を行うようにしており、このような画像表示の際
に、画像表示部の表示可能な範囲内で最大面積を有する
ように像倍率を調整して画像を表示しているので、銀塩
フィルムを現像やプリントすることなく、フィルムの撮
影状況の確認が可能になり、画像表示部の表示エリアを
有効に利用することができる。
【0026】(8)請求項8記載の発明は、請求項7の
電子ビューファインダを備えた銀塩カメラにおいて、前
記電子ビューファインダ手段は、前記画像表示部の表示
可能な範囲内で最大面積を有するように像倍率を調整し
て画像を表示する際に、画像処理を用いることを特徴と
する請求項7記載の電子ビューファインダを備えた銀塩
カメラ。
【0027】この電子ビューファインダを備えた銀塩カ
メラでは、銀塩撮影手段において指定される各画像のア
スペクト比に応じて電子ビューファインダ手段でも画像
表示を行うようにしており、このような画像表示の際
に、画像表示部の表示可能な範囲内で最大面積を有する
ように電子ズームなどの画像処理によって像倍率を調整
して画像を表示しているので、銀塩フィルムを現像やプ
リントすることなく、フィルムの撮影状況の確認が可能
になり、画像表示部の表示エリアを有効に利用すること
ができる。
【0028】(9)請求項9記載の発明は、請求項7の
電子ビューファインダを備えた銀塩カメラにおいて、前
記電子ビューファインダ手段は、前記画像表示部の表示
可能な範囲内で最大面積を有するように像倍率を調整し
て画像を表示する際に、電子ビューファインダ手段の光
学系の変倍を用いることを特徴とする請求項7記載の電
子ビューファインダを備えた銀塩カメラ。
【0029】この電子ビューファインダを備えた銀塩カ
メラでは、銀塩撮影手段において指定される各画像のア
スペクト比に応じて電子ビューファインダ手段でも画像
表示を行うようにしており、このような画像表示の際
に、画像表示部の表示可能な範囲内で最大面積を有する
ように、電子ビューファインダ部の光学系によって像倍
率を調整して画像を表示しているので、銀塩フィルムを
現像やプリントすることなく、フィルムの撮影状況の確
認が可能になり、画像表示部の表示エリアを有効に利用
することができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態例を
詳細に説明する。まず、図1を参照して本実施の形態例
で使用する電子ビューファインダを備えた銀塩カメラの
全体構成について説明する。図1は本発明の実施の形態
の電子ビューファインダを備えた銀塩カメラの全体の電
気的な概略構成を示す機能ブロック図である。
【0031】<電子ビューファインダを備えた銀塩カメ
ラの電気的構成>この図1に示す本実施の形態例におけ
る電子ビューファインダを備えた銀塩カメラは、各部を
制御するCPU100と、CCDにより撮像して画像用
LCDに画像表示を行う電子ビューファインダ部200
と、銀塩フィルムに撮影を行う銀塩カメラ部300とに
大別することができる。
【0032】ここで、CPU100は各部を制御する制
御手段を構成しており、後述する各種制御を行ってい
る。また、所定の演算を行う演算手段をも構成してい
る。また、電源回路101は、図1に示す電子ビューフ
ァインダを備えた銀塩カメラ全体の各部に必要な+5
V、+3.3V、+15V、−9V等を、CPU100
からの指示に基づいて昇圧して生成している。
【0033】また、電子ビューファインダ部200は、
レンズ211、CCD用絞り212、撮像素子としての
CCD213等で構成される撮像光学系210と、レン
ズ駆動回路221、絞り駆動回路222、絞り位置検出
回路224、CCD駆動回路223等で構成される撮像
処理回路系220と、CCD213から得られるアナロ
グ画像信号を所定の増幅率で増幅するAGC回路250
と、A/D変換回路261、デジタル画像信号に画像処
理を施す信号処理回路262、画像蓄積用のメモリ26
3、D/A変換回路264で構成されるディジタル画像
データ回路系260と、文字挿入回路271、LCD駆
動回路272、画像用LCD273、画像用LCD27
3のためのバックライト274、画像用LCD273の
位置を検出する分離検出スイッチ275で構成される表
示系270と、により構成されている。
【0034】このような電子ビューファインダ部200
において、レンズ211、CCD用絞り212等の光学
系210を介して得られた光画像は、CCD213の受
光面に結像する。
【0035】また、このとき、このレンズ211及び絞
り212は、それぞれレンズ駆動回路221及び絞り駆
動回路222により駆動されている。また、絞り212
の絞り位置は絞り位置検出回路224により検出され
る。
【0036】レンズ駆動回路221は、例えばステッピ
ングモータにより構成され、CPU100の制御によっ
てレンズ位置を変化させ、被写体の光学的なピント面を
CCD213上に適正に合わせるものである。また、絞
り駆動回路222は、CPU100の制御によって光学
的に絞り値を変化させる。
【0037】CCD213から出力されるアナログ画像
信号は、またAGC回路250により利得の調整が行わ
れ、必要に応じてダイナミックレンジ拡大のためのニー
処理などが行われる。
【0038】そして、アナログ画像信号がA/D変換回
路261によってデジタル画像信号に変換された後、信
号処理回路262で輝度処理,色処理,電子ズームなど
が施されてデジタルビデオ信号(例えば、輝度信号
(Y)と色差信号(Cr,Cb)に変換されて、メモリ
263に記憶される。
【0039】メモリ263に記憶されるディジタルビデ
オ信号はD/A変換回路264によりアナログビデオ信
号に戻され、文字挿入回路271により所定の文字情報
がスーパーインポーズされ、画像用LCD273に表示
される。この際、通常はCCD213で得られた画像が
1フィールド若しくは1フレーム毎に更新されてリアル
タイムで表示されており、後述する銀塩カメラ部300
での撮影が行われた場合にはフィルム撮影時の画像が静
止画として表示される。このような制御は、CPU10
0の指示に基づいて行われる。
【0040】また、銀塩カメラ部300は、全体の電源
投入のための電源スイッチ311、撮影のための2段押
下のレリーズスイッチ312、ズームレンズ駆動のズー
ムスイッチ313、各種モード設定のためのモード設定
スイッチ314、日付設定のための日付設定スイッチ3
15、静止画表示から動画表示にするための静止画解除
スイッチ316、グリップ等に設けられたタッチセンサ
317、タッチセンサ317の状態を検出する検出回路
318、等で構成される操作表示系310と、レンズ3
21、フィルム用絞り兼用シャッタ322、J135や
IX−240等のフィルム323、フィルムデータ読取
回路324、光学ファインダ325等で構成される撮像
光学系320と、レンズ駆動回路331、シャッタ駆動
回路332、絞り値検出回路333、フィルム駆動回路
334等で構成される撮影系330と、ストロボ制御回
路341、Xeランプ342等で構成されるストロボ系
340と、測光回路351と、測距回路361と、によ
り構成されている。
【0041】このような銀塩カメラ部300において、
レンズ321、フィルム用絞り兼用シャッタ322等の
光学系320を介して得られた光画像は、フィルム32
3の受光面に結像する。
【0042】また、このとき、このレンズ321及び絞
り兼用シャッタ322は、それぞれレンズ駆動回路33
1及びシャッタ駆動回路332により駆動されている。
また、絞り兼用シャッタ322の絞り値は絞り値検出回
路333により検出される。
【0043】レンズ駆動回路331は、例えばステッピ
ングモータにより構成され、CPU100の制御によっ
てレンズ位置を変化させ、被写体の光学的なピント面を
フィルム323上に適正に合わせるものである。また、
シャッタ駆動回路332は、CPU100の制御によっ
て光学的に絞り値を変化させたり、シャッタの開閉を駆
動する。また、操作表示系310の操作により、CPU
100がフィルム駆動回路334にフィルム給送の駆動
を行わせる。この際に、測光回路351や測距回路36
1で得られた測光値や測距値を参照している。
【0044】また、測光回路351で得られた測光値が
所定の値未満である場合には、測距回路で得られた測距
値も参照してストロボ制御回路341にストロボ発光を
指示する。
【0045】<電子ビューファインダを備えた銀塩カメ
ラの基本的動作>ここで、図2のフローチャート参照し
て本発明の実施の形態例に関する電子ビューファインダ
を備えた銀塩カメラの一連の動作を説明する。
【0046】電源スイッチ311が操作されるとCPU
100は各部を初期化した後、CCD213の駆動,メ
モリ263の記憶と読み出し,画像用LCD273の表
示の一連の動作を開始させ、CCD213での撮像結果
を画像用LCD273に動画表示させる(図2S1)。
この動画表示により、撮影前の被写体確認(フレーミン
グ)が行える。
【0047】そして、CPU100はレリーズスイッチ
312の押下状態を監視しており、ここでは2段押下式
のレリーズスイッチ312の第1段目のS1の状態を監
視している(図2S2)。
【0048】S1が検出されたら、CPU100は測光
回路351及び測距回路361に指示を与えて測光及び
測距並びにこれらに基づいた必要な演算を実行する(図
2S3)。
【0049】測光及び測距並びに必要な演算が完了した
ら、CPU100はレリーズスイッチ312の2段目の
S2の押下状態を監視する(図2S4)。S2が検出さ
れなければ再びS1を監視する動作(図2S2)を続け
る。
【0050】そして、銀塩カメラ部300側の撮影動作
を実行する。まず、前述した測距情報に基づいてレンズ
駆動回路331によりレンズ321を駆動して被写体に
対して合焦状態にする(図2S5)。
【0051】また、前述した測光情報に基づいてシャッ
タ駆動回路332で所定の絞り値になるように絞り兼用
シャッタ322を開くようにする(図2S6)。そし
て、シャッタが開いた状態のタイミングで、CCD21
3で撮像した画像をメモリ263に記憶させるようにす
る(図2S7)。このCCD撮像の後、所定のシャッタ
開時間を経過した時点で、シャッタ駆動回路332によ
り絞り兼用シャッタ322を閉じるようにする(図2S
8)。
【0052】このようにして、画像用LCD273の表
示を停止させた状態において、銀塩カメラ部300側の
撮影動作とCCD撮像結果のメモリ記憶とを行なうよう
にする。
【0053】そして、カメラ部300側の撮影動作とC
CD撮像結果のメモリ記憶とが完了した時点で、LCD
駆動回路272により画像用LCD273の表示と、バ
ックライト274の発光とを開始させる。ここでは、前
記の銀塩フィルム撮影に同期したCCD撮像結果をメモ
リ263から読み出すようにして画像用LCD273に
静止画として表示する(図2S9)。
【0054】これにより、銀塩フィルム撮影の結果をそ
の直後に確認できるようになる。なお、この静止画表示
の時点ではCCD213の駆動は不要であるので、CC
D駆動回路223の動作を停止させておくことが好まし
い(図2S10)。また、これと並行して、CPU10
0はフィルム駆動回路334にフィルムの給送を指示
し、次の銀塩フィルム撮影に備えるようにする。
【0055】なお、静止画の画像表示に伴って、必要に
応じて、撮影に関するデータを文字挿入回路271によ
り文字情報として画像にスーパーインポーズして画像表
示を行うようCPU100が指示を与える。また、この
静止画としての画像表示は、次のフィルム撮影開始準備
があるまで続けるようにする。
【0056】<電子ビューファインダを備えた銀塩カメ
ラの外観>図3は電子ビューファインダを備えた銀塩カ
メラの背面と底面とを中心に示す斜視図である。
【0057】この図3において、画像用LCD273は
カメラ本体背面の中央部付近に設けられている。また、
その脇に光学ファインダ325も設けられている。そし
て、カメラ本体の底面に設けられた蓋326を開き、内
部のフィルム装填部327にカートリッジ形式のフィル
ム323を装填するように構成されている。
【0058】尚、背面に画像用LCD273を設け、こ
の画像用LCD273の表示面273aとカメラ本体背
面とが略一致するようにした場合には、図4に示すよう
に、画像用LCD273の両側に余分な空間(A,B)
が生じることになる。この空間A,Bには、電子ビュー
ファインダ部200に必要な回路基板や各種機構を配置
することが好ましい。
【0059】<電子ビューファインダを備えた銀塩カメ
ラの具体的構成,動作及び効果> 以上のような電子ビューファインダを備えた銀塩カメ
ラでは、電子ビューファインダ部200を備えており、
画像用LCD273をカメラ本体背面に設けたことで、
フィルム323を現像やプリントすることなく、実際に
撮影した画像の確認が可能になる。また、撮影前のフレ
ーミングも画像用LCD273を用いることで容易に行
える。
【0060】また、以上ののような電子ビューファ
インダを備えた銀塩カメラにおいて、フィルム323の
巻き取り中心軸の軸方向に沿って、カメラ本体底面側か
らカートリッジ式のフィルム323を装填するように構
成する。このようなフィルム装填機構を備えることで、
カメラ本体の背面を開閉する必要がなくなり、電子ビュ
ーファインダ手段の画像表示部をカメラ背面に設けるこ
とができ、複雑な構成を必要とせずに、銀塩フィルムを
現像やプリントすることなく、撮影画像の確認が可能に
なる。
【0061】図5は電子ビューファインダを備えた銀
塩カメラにおいて、画像用LCD273を可動式に構成
した場合の外観の斜視図である。ここで、図5(a)は
画像用LCD273を格納状態にした様子を示し、図5
(b)は画像用LCD273をチルトアップ状態にした
様子を示している。
【0062】この電子ビューファインダを備えた銀塩カ
メラでは、電子ビューファインダ部の画像用LCD27
3をカメラ本体に対して可動式に構成したことにより、
銀塩フィルムを現像やプリントすることなく、容易に撮
影画像の確認が可能になる。また、銀塩カメラの光学フ
ァインダを使用し難い環境(ローアングル撮影など)で
あっても、撮影画像の確認や撮影前のフレーミングが可
能になる。尚、画像用LCD273を可動式にするにあ
たっては、ここに示したチルトアップだけでなく、スラ
イドアップ、スライドアップして左右に回転、などのよ
うにしてもよい。
【0063】また、以上のようなチルトアップする画像
用LCD273を180°起こすことで、表示面273
aを被写体側に向けることも可能である。この場合に
は、セルフタイマ撮影、レリーズ撮影などの場合に、フ
レーミングの確認が容易に行えるようになる。
【0064】この場合、画像用LCD273が180°
起こされたことを検知するスイッチを設けておいて、表
示画像の上下を反転させるようにCPU100がディジ
タル画像データ回路系260に指示を与えてもよい。
【0065】さらに、画像用LCD273を180°起
こした状態でのセルフタイマ撮影の際には、撮影までの
秒数を文字挿入回路271を介して挿入して表示するよ
うにしてもよい。
【0066】また、以上の〜のような、固定式の
画像用LCD273,可動式の画像用LCD273にお
いて、画像用LCD273をカメラ本体に対して着脱可
能に構成することも可能である。
【0067】このように画像用LCD273をカメラ本
体に対して着脱可能に構成したことにより、撮影画像の
確認が可能になるだけでなく、光学ファインダを使用し
難い環境(ローアングル撮影など)やカメラ本体から離
れた位置からであっても、撮影画像の確認や撮影前のフ
レーミングが可能になる。
【0068】この場合には、図6に示すように、画像用
LCD273の側面に弾性を有するような爪部276a
及び276bを設けておき、外側(側面)に向かってそ
れぞれ凸部277a及び277bを設けておく。そし
て、この凸部に対応するカメラ本体側の位置に、凹部2
78a及び278bを設けておく。また、画像用LCD
273のカメラ本体取り付け面に信号伝達用のプラグ2
73p(図示せず)を設けておいて、対応するカメラ本
体側に信号伝達用のプラグ挿入口(ジャック)273j
を設けておく。
【0069】このように構成することにより、画像用L
CD273がカメラ本体に対して一体に取り付けられた
ときには、凸部277a及び277b並びに凹部278
a及び278bにより係合保持され、プラグ273pと
ジャック273jとにより信号伝達が行われる。
【0070】また、爪部276a及び276bを内側に
曲げることで、凸部277a及び277b並びに凹部2
78a及び278bによる係合保持が解除され、画像用
LCD273を取り外すことが可能になる。この場合に
は、プラグ273pとジャック273jとの間を接続ケ
ーブル279c(プラグ279p及びジャック279j
(図示せず)を有するケーブル)で接続することで、信
号伝達が行われる。
【0071】なお、ここでは、プラグ・ジャック形式の
ものを例示したが、各種コネクタに置換することが可能
である。また、この信号伝達は有線によるもの以外に、
電波や赤外線を使用することも可能である。
【0072】また、以上の〜の電子ビューファイ
ンダを備えた銀塩カメラにおいて、電子ビューファイン
ダ部200では、銀塩カメラ部300においてフィルム
323に撮影記録される画像の画角と略同一の画角にな
るように表示する。すなわち、銀塩カメラ部のレンズ3
21の画角にあわせて、レンズ211が略等しい画角に
なるようにレンズ駆動回路221に焦点距離調整の指示
をCPU100より与える。
【0073】このように略等しい画角で表示する電子ビ
ューファインダを備えた銀塩カメラでは、フィルム32
3を現像やプリントすることなく、フィルムの撮影状況
の確認が可能になる。
【0074】また、以上の〜の電子ビューファイ
ンダを備えた銀塩カメラにおいて、画像用LCD273
には、銀塩撮影カメラ部300において指定される各画
像のアスペクト比情報を参照し、対応するアスペクト比
で表示する。
【0075】すなわち、プリントの際のアスペクト比を
撮影時にH,C,Pで指定しているので、CPU100
はアスペクト比情報に応じてメモリ263からの読み出
し範囲を変更し、画像用LCD273に表示する画像の
アスペクト比を調整する。
【0076】このような電子ビューファインダを備えた
銀塩カメラでは、銀塩カメラ部300において指定され
る各画像のアスペクト比に応じて電子ビューファインダ
部200でも画像表示を行うようにしているので、フィ
ルムを現像やプリントすることなく、フィルム撮影によ
って得られるプリントの様子の確認が可能になる。
【0077】また、以上のの電子ビューファインダ
を備えた銀塩カメラにおいて、銀塩カメラ部300で指
定されるアスペクト比に対応して画像用LCD273で
表示する際に、画像用LCD273の表示可能な範囲内
で最大面積を有するように像倍率を調整して画像を表示
することが好ましい。
【0078】尚、画像用LCD273は、従来のテレビ
受像機やコンピュータディスプレイと同じ様に、縦3:
横4のアスペクト比になっている。これに対し、銀塩カ
メラ部300で指定されるアスペクト比は、IX−24
0のフィルムの場合には、9:16,2:3,1:3と
なっている。そこで、各アスペクト比において、画像用
LCD273を最大限利用するように、CPU100か
らの指示によって、メモリ263からの読み出しを制御
する。
【0079】この様子を図7に示す。この図7(a),
(b),(c)のそれぞれ外枠の部分が画像用LCD2
73の表示エリアを示している。ここで、図7(a)は
銀塩カメラ部300でHタイプの指示がなされた場合の
表示の様子を示し、ハッチングの部分は表示に用いられ
ない領域を示している。図7(b)は銀塩カメラ部30
0でCタイプの指示がなされた場合の表示の様子を示
し、ハッチングの部分は表示に用いられない領域を示し
ている。図7(c)は銀塩カメラ部300でPタイプの
指示がなされた場合の表示の様子を示し、ハッチングの
部分は表示に用いられない領域を示している。
【0080】すなわち、縦か横かいずれか一方を無駄な
く使用することで、各アスペクト比において、画像用L
CD273を最大限利用している。この場合、図10の
ものと比較して、Cタイプの表示において像倍率が変更
されて、無駄が減少していることがわかる。尚、画像用
LCD273のアスペクト比と、銀塩カメラ部300で
指定されるアスペクト比との関係で、ここに示したもの
とは異なる可能性もあるが、いずれにしても無駄な表示
エリアを抑えることができる。
【0081】また、以上のの電子ビューファインダ
を備えた銀塩カメラにおいて、銀塩カメラ部300で指
定されるアスペクト比に対応して画像用LCD273で
最大面積を有するように表示する際に、電子ズームなど
の画像処理を用いて像倍率を調整して画像を表示するこ
とが好ましい。
【0082】すなわち、画像用LCD273の画像表示
においては、メモリ263に格納されている画像データ
のピクセルと、画像用LCD273の画素とは1:1に
対応する関係にある場合が多いので、信号処理回路26
2の画像処理による電子ズームによって像倍率を調整す
る。
【0083】この際は、CPU100からの指示によっ
て、銀塩カメラ部300で指定されたアスペクト比に対
応するように、信号処理回路262を制御して像倍率を
調整する。
【0084】これにより、フィルムを現像やプリントす
ることなく、フィルムの撮影状況,プリントの様子の確
認が可能になり、画像表示部の表示エリアを有効に利用
することができる。
【0085】また、以上のの電子ビューファインダ
を備えた銀塩カメラにおいて、銀塩カメラ部300で指
定されるアスペクト比に対応して画像用LCD273で
最大面積を有するように表示する際に、電子ビューファ
インダ部200の光学系210の変倍機能を用いて像倍
率を調整して画像を表示することも可能である。
【0086】すなわち、画像用LCD273の画像表示
においては、メモリ263に格納されている画像データ
のピクセルと、画像用LCD273の画素とは1:1に
対応する関係にある場合が多いので、予め光学系210
によって所定の像倍率を得ることで表示の調整を行う。
【0087】この際は、CPU100からの指示によっ
て、銀塩カメラ部300で指定されたアスペクト比に対
応するように、レンズ駆動回路221を制御して像倍率
を調整する。
【0088】これにより、フィルムを現像やプリントす
ることなく、フィルムの撮影状況,プリントの様子の確
認が可能になり、画像表示部の表示エリアを有効に利用
することができる。
【0089】
【発明の効果】以上実施の形態例及び実施例と共に詳細
に説明したように、この明細書記載の各発明によれば以
下のような効果が得られる。
【0090】(1)請求項1記載の電子ビューファイン
ダを備えた銀塩カメラでは、電子ビューファインダ手段
を備え、電子ビューファインダ手段の画像表示部をカメ
ラ背面に設けたことで、銀塩フィルムを現像やプリント
することなく、撮影画像の確認が可能になる。
【0091】(2)請求項2記載の電子ビューファイン
ダを備えた銀塩カメラでは、銀塩フィルムの巻き取り中
心軸の軸方向に沿って、カメラ本体底面側から銀塩フィ
ルムのカートリッジを装填するように構成したことで、
カメラ本体の背面を開閉する必要がなくなり、カメラ本
体の背面を開閉する必要がなくなり、電子ビューファイ
ンダ手段の画像表示部をカメラ背面に設けることがで
き、複雑な構成を必要とせずに、銀塩フィルムを現像や
プリントすることなく、撮影画像の確認が可能になる。
【0092】(3)請求項3記載の電子ビューファイン
ダを備えた銀塩カメラでは、電子ビューファインダ手段
の画像表示部をカメラ本体に対して可動式に構成したこ
とにより、銀塩フィルムを現像やプリントすることな
く、容易に撮影画像の確認が可能になる。また、銀塩カ
メラの光学ファインダを使用し難い環境であっても、撮
影画像の確認が可能になる。
【0093】(4)請求項4記載の電子ビューファイン
ダを備えた銀塩カメラでは、電子ビューファインダ手段
の画像表示部をカメラ本体に対して着脱可能に構成した
ことにより、撮影画像の確認が可能になるだけでなく、
光学ファインダを使用し難い環境(ローアングル撮影な
ど)やカメラ本体から離れた位置からであっても、撮影
画像の確認や撮影前のフレーミングが可能になる。
【0094】(5)請求項5記載の電子ビューファイン
ダを備えた銀塩カメラでは、銀塩撮影手段において銀塩
フィルムに撮影記録される画像の画角と略同一の画角に
おいて電子ビューファインダ手段の表示がなされるた
め、銀塩フィルムを現像やプリントすることなく、フィ
ルムの撮影状況の確認が可能になる。
【0095】(6)請求項6記載の電子ビューファイン
ダを備えた銀塩カメラでは、銀塩撮影手段において指定
される各画像のアスペクト比に応じて電子ビューファイ
ンダ手段でも画像表示を行うようにしているので、銀塩
フィルムを現像やプリントすることなく、フィルム撮影
によって得られるプリントの様子の確認が可能になる。
【0096】(7)請求項7記載の電子ビューファイン
ダを備えた銀塩カメラでは、銀塩撮影手段において指定
される各画像のアスペクト比に応じて電子ビューファイ
ンダ手段でも画像表示を行うようにしており、このよう
な画像表示の際に、画像表示部の表示可能な範囲内で最
大面積を有するように像倍率を調整して画像を表示して
いるので、銀塩フィルムを現像やプリントすることな
く、フィルムの撮影状況の確認が可能になり、画像表示
部の表示エリアを有効に利用することができる。
【0097】(8)請求項8記載の電子ビューファイン
ダを備えた銀塩カメラでは、銀塩撮影手段において指定
される各画像のアスペクト比に応じて電子ビューファイ
ンダ手段でも画像表示を行うようにしており、このよう
な画像表示の際に、画像表示部の表示可能な範囲内で最
大面積を有するように電子ズームなどの画像処理によっ
て像倍率を調整して画像を表示しているので、銀塩フィ
ルムを現像やプリントすることなく、フィルムの撮影状
況の確認が可能になり、画像表示部の表示エリアを有効
に利用することができる。
【0098】(9)請求項9記載の電子ビューファイン
ダを備えた銀塩カメラでは、銀塩撮影手段において指定
される各画像のアスペクト比に応じて電子ビューファイ
ンダ手段でも画像表示を行うようにしており、このよう
な画像表示の際に、画像表示部の表示可能な範囲内で最
大面積を有するように、電子ビューファインダ部の光学
系によって像倍率を調整して画像を表示しているので、
銀塩フィルムを現像やプリントすることなく、フィルム
の撮影状況の確認が可能になり、画像表示部の表示エリ
アを有効に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例で使用する電子ビューフ
ァインダを備えた銀塩カメラの構成を示す機能ブロック
図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態例の電子ビューファ
インダを備えた銀塩カメラの動作を示すフローチャート
である。
【図3】本発明の実施の形態例の電子ビューファインダ
を備えた銀塩カメラにおいて、画像用LCDをカメラ本
体背面に配置した場合の外観の斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態例の電子ビューファインダ
を備えた銀塩カメラにおいて、画像用LCDをカメラ本
体背面に配置した場合の断面図である。
【図5】本発明の実施の形態例の電子ビューファインダ
を備えた銀塩カメラにおいて、画像用LCDを可動式に
構成した場合の外観の斜視図である。
【図6】本発明の実施の形態例の電子ビューファインダ
を備えた銀塩カメラにおいて、画像用LCDを取り外し
可能に構成した場合の外観の斜視図である。
【図7】本発明の実施の形態例の電子ビューファインダ
を備えた銀塩カメラの画像用LCDにおける表示状態を
示す説明図である。
【図8】銀塩カメラのフィルムの撮影の際のアスペクト
比の指定の様子を示す説明図である。
【図9】銀塩カメラのフィルムの撮影の際のアスペクト
比の指定に対応したファインダの様子を示す説明図であ
る。
【図10】銀塩カメラのフィルムの撮影の際のアスペク
ト比の指定に対応した画像用LCDの表示の様子を示す
説明図である。
【符号の説明】
100 CPU 101 電源回路 200 電子ビューファインダ部 210 撮影光学系 211 レンズ 212 CCD用絞り 213 CCD 221 レンズ駆動回路 222 絞り駆動回路 223 CCD駆動回路 224 絞り位置検出回路 263 画像蓄積用メモリ 273 画像用LCD 300 銀塩カメラ部 311 電源スイッチ 312 レリーズスイッチ 315 日付設定スイッチ 316 静止画解除スイッチ 320 撮像光学系 321 レンズ 322 フィルム用絞り兼用シャッタ 323 フィルム 331 レンズ駆動回路 332 シャッタ駆動回路 333 絞り値検出回路 341 ストロボ制御回路 342 Xeランプ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンズ及びシャッタを介して銀塩フィル
    ムに露光を行わせて撮影を行う銀塩撮影手段と、 固体撮像素子により撮像した画像を画像表示部に表示す
    る電子ビューファインダ手段と、を備え、 前記電子ビューファインダ手段の画像表示部を本体背面
    に設けたことを特徴とする電子ビューファインダを備え
    た銀塩カメラ。
  2. 【請求項2】 前記銀塩撮影手段ではカートリッジに内
    蔵された銀塩フィルムを使用し、銀塩フィルムの巻き取
    り中心軸の軸方向に沿って、カメラ本体底面側から該カ
    ートリッジを装填することを特徴とする請求項1記載の
    電子ビューファインダを備えた銀塩カメラ。
  3. 【請求項3】 前記電子ビューファインダ手段の画像表
    示部がカメラ本体に対して可動式であることを特徴とす
    る請求項1または2のいずれかに記載の電子ビューファ
    インダを備えた銀塩カメラ。
  4. 【請求項4】 前記電子ビューファインダ手段の画像表
    示部がカメラ本体に対して着脱可能に設けられたことを
    特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の電子ビュ
    ーファインダを備えた銀塩カメラ。
  5. 【請求項5】 前記電子ビューファインダ手段は、前記
    銀塩撮影手段において銀塩フィルムに撮影記録される画
    像の画角と略同一の画角において表示することを特徴と
    する請求項1乃至4のいずれかに記載の電子ビューファ
    インダを備えた銀塩カメラ。
  6. 【請求項6】 前記電子ビューファインダ手段は、前記
    銀塩撮影手段において指定される各画像のアスペクト比
    情報を参照し、対応するアスペクト比で表示することを
    特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の電子ビュ
    ーファインダを備えた銀塩カメラ。
  7. 【請求項7】 前記電子ビューファインダ手段は、前記
    銀塩撮影手段のアスペクト比に対応して表示する際に、
    前記画像表示部の表示可能な範囲内で最大面積を有する
    ように像倍率を調整して画像を表示することを特徴とす
    る請求項6記載の電子ビューファインダを備えた銀塩カ
    メラ。
  8. 【請求項8】 前記電子ビューファインダ手段は、前記
    画像表示部の表示可能な範囲内で最大面積を有するよう
    に像倍率を調整して画像を表示する際に、画像処理を用
    いることを特徴とする請求項7記載の電子ビューファイ
    ンダを備えた銀塩カメラ。
  9. 【請求項9】 前記電子ビューファインダ手段は、前記
    画像表示部の表示可能な範囲内で最大面積を有するよう
    に像倍率を調整して画像を表示する際に、電子ビューフ
    ァインダ手段の光学系の変倍を用いることを特徴とする
    請求項7記載の電子ビューファインダを備えた銀塩カメ
    ラ。
JP9179617A 1997-06-11 1997-07-04 電子ビューファインダを備えた銀塩カメラ Pending JPH1124129A (ja)

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JP9179617A JPH1124129A (ja) 1997-07-04 1997-07-04 電子ビューファインダを備えた銀塩カメラ
US09/093,604 US6085048A (en) 1997-06-11 1998-06-09 Silver halide camera equipped with electronic viewfinder
EP98110721A EP0884630A3 (en) 1997-06-11 1998-06-10 Silver halide camera equipped with electronic viewfinder

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