JPH11240542A - 可撓容器 - Google Patents

可撓容器

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JPH11240542A
JPH11240542A JP6423998A JP6423998A JPH11240542A JP H11240542 A JPH11240542 A JP H11240542A JP 6423998 A JP6423998 A JP 6423998A JP 6423998 A JP6423998 A JP 6423998A JP H11240542 A JPH11240542 A JP H11240542A
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    • B65D83/0055Containers or packages provided with a flexible bag or a deformable membrane or diaphragm for expelling the contents

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 柔軟な樹脂フィルムで構成され、扁平な形状
から筒状の拡張形状に変形し得る密封袋体(1)と、前
記袋体の端部に設けられた内容物取出口(2)と、前記
袋体の扁平な形状においてその両側面に添着され、前記
袋体の拡張に合わせて変形可能な板状体(31、32)
とからなる可撓容器において、内容物取出時の袋体内の
流路の閉塞を防止し、内容物の全量排出をスムーズに行
なう。 【解決手段】 該容器は、内容物の取出時に取出口と板
状体との間の領域で袋体が収縮するのを制限する手段を
備えている。該収縮制限手段は、取出口(2)の反対側
から袋体の内部に延びる突起(23)、取出口に設けら
れた径の大きな台座(22)、カートリッジの内部側壁
や端壁に当接又は係合する板状体の端部、板状体の取出
口側の端部に形成された折返部などとすることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体、特に孔版印
刷用インキなどの高粘度液体を収容するのに好適な可撓
容器に関し、さらに詳しくは、内容物の未充填時には扁
平であり、内容物の充填に従い筒状に膨み、内容物が大
部分取り出された後は扁平な形状にすることが可能な膨
縮自在の容器に関する。
【0002】
【従来の技術】樹脂フィルム等の可撓性の内袋を段ボー
ルや板紙等の外箱内に収容した所謂バッグインボック
ス、バッグインカートンと呼ばれる液体用包装用容器は
良く知られており、高粘度液体等の収容に用いられてい
る。かかる容器は、内容物である高粘度液体の排出に伴
い、内袋は収縮して外形寸法が減少するが、外箱の形状
は変わらないため、廃棄処理する場合、スペースを取
り、または、廃棄スペースを小さくするには外箱を潰し
たりする手間を要する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、図1に示すよ
うに、柔軟な樹脂フィルムで構成され、扁平な形状から
筒状の拡張形状に変形し得る密封袋体1と、該袋体1の
上端部に設けられた内容物取出口2と、内容物充填前の
該袋体1の扁平な形状においてその対向する両側面に添
着された可撓性板状体31及び32とからなる可撓容器
を作成することが考えられる。かかる可撓容器は、図2
に示すように、内容物充填時には、袋体1の拡張に合わ
せて可撓性板状体31及び32が湾曲し、全体的に筒状
の形態をとる。そして、取出口2にポンプ等を連結して
内容物を吸い上げて取り出す場合、特に内容物が高粘度
液体であるときは、これを取り出すに従って、密封袋体
1の底部が取出口2の方向へ移動するとともに密封袋体
1の下半部が袋体1の内側にまくれかえるように反転し
つつ変位し、容積を縮小するとともに扁平な形状に戻
る。したがって、この容器は、内容物の充填前は扁平で
容積が小さく保管、運搬等にスペースをとらず、内容物
充填時には充填量に応じた大きさとなり、内容物を使い
きった後は小さな容積に戻る点で好都合である。
【0004】図1及び図2に示される容器は、使用時、
図3に示されるように、内容物取出口2を外方に露出さ
せて収容するカートリッジ4に装填される。このとき、
該取出口2の首部21にカートリッジ4の端壁に開けら
れた穴の縁辺が嵌合するため、該取出口2はカートリッ
ジ4に固定される。しかし、内容物を取り出す際、袋体
1の内部には減圧によって容器の内方への引張力が働
く。その結果、図3に示されるように、袋体1は、内容
物取出口2と板状体31及び32との間の板状体31に
被覆されていない領域で図3の矢印の方向に収縮する傾
向があることを本発明者は見い出した。このように袋体
1が収縮すると、図3の矢印で示すように、板状体31
及び32が取出口2の方向に移動しようとする。さら
に、板状体31及び32が板紙や段ボールからなる場
合、図4に示すように、板状体31及び32の取出口側
の端部が板状体の切断面であるため、端部から層間剥離
39が生じることがある。上記のような板状体31及び
32の移動や層間剥離39が拡大すると、板状体31及
び32と取出口2との間で袋体1が収縮してインキの流
路を閉塞し、内容物の取り出しを阻害し、内容物の全量
の取り出しを困難にする。この問題は、特に内容物が高
粘度である場合に著しい。
【0005】そこで、本発明は、上記のような可撓容器
において、内容物取出時の袋体内の流路の閉塞を防止す
ることにより、内容物の全量排出をスムーズに行えるよ
うにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、本発明に
よれば、柔軟な樹脂フィルムで構成され、扁平な形状か
ら筒状の拡張形状に変形し得る密封袋体と、前記袋体の
端部に設けられた内容物取出口と、前記袋体の扁平な形
状においてその両側面に添着され、前記袋体の拡張に合
わせて変形可能な板状体とからなる可撓容器であって、
該容器は、内容物の取出時に前記取出口と前記板状体と
の間の領域で前記袋体が収縮するのを制限する手段を備
えていることを特徴とする可撓容器によって達成され
る。
【0007】本発明によれば、内容物取出時に容器内の
減圧により、密閉袋体に内方への引張力が働いても、該
袋体は内容物取出口と板状体との間の領域で収縮して容
器内方へ移動したとしても、その移動が一定範囲に抑制
されるので、該袋体中の流路が狭窄により閉塞を起こす
には至らず、内容物の全量をスムーズに取り出すことが
できる。
【0008】本発明において、板状体は、可撓性を有
し、手などによって容易に折り曲げ可能なものであれ
ば、金属板、プラスチック板、板紙、段ボール等の如何
なる材質のものであってもよいが、廃棄物処理上、板紙
又は段ボールとすることが好ましい。板状体は、密閉袋
体の扁平な形状においてその各側面に添着された1対の
シートであってもよく、また、両側面を挟むように折り
返して添着された1枚のシートであってもよい。また、
内容物の取出後に、密封袋体の下半部はその上半部内に
まくれ上がるため、板状体は、密封袋体の下半部を被う
ことは必ずしも必要ではなく、密閉袋体の上半部を被う
寸法であれば足りる。
【0009】本発明において、密封袋体を構成する樹脂
フィルムは、内容物の種類を考慮して、セロハン、ポリ
エチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリエス
テルフィルム、ナイロンフィルム、ポリスチレンフィル
ム、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリ塩化ビニリデンフィ
ルム、ポリビニルアルコールフィルム、ポリカーボネー
トフィルム、EVOHフィルム、フッ素樹脂フィルム、
ポリメチルメタクリレートフィルム、ポリブテンフィル
ム、アルミ箔、SiもしくはAl等の酸化物薄膜を形成
した上記フィルム、PVDC・EVOH・ワックス等を
コーティングした上記フィルム等を一層または多層の形
態で用いることができる。
【0010】本発明において、板状体は密封袋体に対し
て容易に分離しない程度に添着されていればよい。特
に、内容物の取出後に、密封袋体の下半部は板状体から
剥離してその上半部内にまくれ上がるため、密封袋体の
下半部と板状体とは剥離可能に接着されているか、又
は、接着されていなくてもよい。かかる接着剤として
は、ユリア樹脂、メラミン樹脂、フェノール樹脂、エポ
キシ樹脂、酢酸ビニル樹脂、アクリル樹脂、シアノアク
リレート系接着剤、ポリウレタン系接着剤、EVA等の
各種接着剤が用いられる。また、接着剤の形態は、ドラ
イラミネート型、水性ドライラミネート型、無溶剤型、
電子線硬化型、紫外線硬化型、ホットメルト型等から適
宜選択することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図5乃至図9を参照して、
本発明の可撓容器の具体例を説明する。なお、図示の具
体例は例示であり、本発明は以下の具体例のみに限定さ
れるものではない。
【0012】図5の具体例は、内容物取出口2の台座2
2の袋体1内部側に、容器の底部に向かって延在する突
起23を形成した以外、図1及び図2の容器と同様の構
成を有する。取出口2は台座22の全面又は少なくとも
周面を袋体1に接着することにより袋体1と一体化され
ている。図5の具体例では、突起23は、台座22の周
縁に沿って略等角度間隔で複数個設けられている。かく
して、内容物の取出時に、袋体1内の減圧により、内容
物取出口2と板状体31及び32との間の領域で袋体1
が収縮したとしても、袋体1の内方への移動は突起23
で制限されるため、袋体1が狭窄することはなく、内容
物の取り出しをスムーズに行うことができる。
【0013】図6の具体例は、内容物取出口2の台座2
2の径を大きくした以外、図1及び図2の容器と同様の
構成を有する。取出口2は台座22の全面又は少なくと
も周面を袋体1に接着することにより袋体1と一体化さ
れている。かくして、内容物の取出時に、袋体1内の減
圧により、内容物取出口2と板状体31及び32との間
の領域で袋体1が収縮したとしても、当該領域における
袋体1の寸法が短いため、袋体1の内方への移動は狭窄
に至らない程度に制限され、内容物の取り出しをスムー
ズに行うことができる。台座22の形状は、円形に限ら
ず、楕円、多角形等であってもよい。なお、この具体例
において、台座22の最大径又は幅lは、内容物充填時
の袋体1の筒状拡張形状における横断面(すなわち、当
該筒状形状の軸線に概略直交する面)の最大径又は幅L
の半分以上の寸法とすることが好ましい。
【0014】図7の具体例は、可撓容器については図1
及び図2のものと同様である。しかし、カートリッジ4
の内部側壁には、板状体31及び32の取出口2側の端
部と当接又は係合する突起41が設けられている。かく
して、内容物の取出時に、袋体1内の減圧により、内容
物取出口2と板状体31及び32との間の領域で袋体1
が収縮して板状体31及び32が取出口2の方向へ移動
しようとしたとしても、この移動は、板状体31及び3
2の端部が該突起41に当接して阻止されるため、袋体
1が狭窄することはなく、内容物の取り出しをスムーズ
に行うことができる。なお、この突起41は、板状体3
1及び32の取出口2側の端部と平行に、カートリッジ
の内部側壁に連続して環状に設けられたものであっても
よいし、断続的なものであってもよい。かかる移動阻止
手段は、カートリッジ4の内径を取出口2側で小さくし
て板状体31及び32の端部と当接する段部(図示せ
ず)を形成することによって構成してもよく、また、板
状体31及び32の外側面に凹部又は凸部(図示せず)
を設け、該凹部又は凸部と係合して板状体31及び32
の取出口2方向への移動を阻止する凸部又は凹部をカー
トリッジ4の内部側壁に形成することによって構成して
もよい。また、図7(b)に示されるように、突起41を
備えたスペーサー43を、カートリッジ4の取出口2側
の内方端壁42と板状体31及び32の取出口2側の端
部との間に配置することによって同様の移動阻止手段を
形成することもできる。このスペーサー43は、カート
リッジ4及び容器から着脱可能にされてもよい。
【0015】図8の具体例は、板状体31及び32の内
容物取出口2側の端部の構造の点を除いて、図1及び図
2の容器と同様である。
【0016】図8(a)の具体例では、板状体31及び3
2の内容物取出口2側の端部から容器底部へ向かう一定
の領域は、袋体1と接着せずに、非接着状態で延在する
張出部33とされ、それ以降の容器底部に至る領域は袋
体1と接着されている点に特徴を有する。この場合、内
容物の取出時に、袋体1内の減圧により、内容物取出口
2と板状体31及び32との間の領域で袋体1が収縮し
て板状体31及び32に容器内方への引張力が働いたと
しても、この力が板状体31及び32の端部に集中する
ことが避けられるので、板状体31及び32に層間剥離
が発生しにくくなり、袋体1が上記領域で容器内方に移
動することが防止される。したがって、袋体1が狭窄す
ることが防止され、内容物の取り出しをスムーズに行う
ことができる。この張出部33は、板状体31及び32
の端部で層間剥離が発生せず、かつ袋体1が自由に動か
ない程度に張り出していればよく、具体的には、板状体
31及び32の端部から3〜20mm程度の長さとされる
ことが好ましい。
【0017】図8(b)及び(c)の具体例では、板状体31
及び32の内容物取出口2側の端部を折り返して形成し
た折返部34又は35を備えて二層構造とされている点
に特徴を有する。この場合、内容物の取出時に、袋体1
内の減圧により、内容物取出口2と板状体31及び32
との間の領域で袋体1が収縮して板状体31及び32に
容器内方への引張力が板状体31及び32の端部に集中
したとしても、該端部は折返部34又は35であり、端
部が板状体の切断面ではないため、板状体31及び32
に層間剥離が発生しにくくなり、袋体1が上記領域で容
器内方に移動することが防止される。したがって、袋体
1が狭窄することが防止され、内容物の取り出しをスム
ーズに行うことができる。この折返部は、図8(b)に示
されるように外側へ向かう折返部34であっても、図8
(c)に示されるように内側へ向かう折返部35であって
もよい。
【0018】図9の具体例は、板状体31及び32が内
容物取出口2側で該取出口2の台座22の付近まで延び
る張出部36を備えている以外、図1及び図2に示され
る容器と同様の構成を有する。かくして、内容物の取出
時に、袋体1内の減圧により、内容物取出口2と板状体
31及び32との間の領域で袋体1が収縮して板状体3
1及び32が取出口2の方向に移動しようとしたとして
も、張出部36の端部がカートリッジ4の内方端壁42
に当接するので、袋体1の内方への移動は狭窄に至らな
い程度に制限され、内容物の取り出しをスムーズに行う
ことができる。このとき、図9(b)に示されるように、
張出部36が袋体1に接着されていると、さらに、袋体
1の内方への移動を阻止できるので好ましい。また、張
出部36は、図9(c)に示されるように、容器の未充填
時には折り曲がるようにしてもよい。なお、その場合、
張出部36の底辺、すなわち板状体31及び32との連
接部の幅は短い方が内容物充填時の容器の拡張の妨げと
なりにくく、好ましい。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、内容物取出時に容器内
の減圧により、密閉袋体に内方への引張力が働いたとし
ても、内容物取出口と板状体との間の領域で該袋体が収
縮して容器内方へ移動する範囲は一定限度に抑制される
ので、該袋体中の流路が狭窄により閉塞を起こすには至
らず、内容物の全量をスムーズに取り出すことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は密封袋体の対向する各側面に板状体が添
着されてなる膨縮自在な可撓容器を内容物充填前の状態
で示す斜視図、(b)は(a)の正面図である。
【図2】図1の容器を内容物充填時の状態で示す図1と
同様の図である。
【図3】図2の容器をカートリッジに収容した状態で示
す側面図である。
【図4】図2の容器を示す側断面図である。
【図5】本発明の可撓容器の具体例を示す図4と同様の
図である。
【図6】本発明の可撓容器の他の具体例を示す図5と同
様の図である。
【図7】(a)及び(b)は、図2の可撓容器をカートリッジ
に収容した状態で示す側面図である。
【図8】(a)、(b)及び(c)は、夫々、本発明の可撓容器
の他の具体例を示す図5と同様の図である。
【図9】(a)は、本発明の可撓容器の他の具体例をカー
トリッジに収容した状態で示す側面図であり、(b)は(a)
の正面図、(c)は図1の(b)と同様の図である。
【符号の説明】
1 密封袋体 2 内容物取出口 21 首部 22 台座 23 突起 31、32 板状体 33 張出部 34、35 折返部 36 張出部 39 層間剥離 4 カートリッジ 41 突起 42 内方端壁 43 スペーサー

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柔軟な樹脂フィルムで構成され、扁平な
    形状から筒状の拡張形状に変形し得る密封袋体と、前記
    袋体の端部に設けられた内容物取出口と、前記袋体の扁
    平な形状においてその両側面に添着され、前記袋体の拡
    張に合わせて変形可能な板状体とからなる可撓容器であ
    って、該容器は、内容物の取出時に前記取出口と前記板
    状体との間の領域で前記袋体が収縮するのを制限する手
    段を備えていることを特徴とする可撓容器。
  2. 【請求項2】 前記収縮制限手段は、前記取出口の反対
    側から前記袋体の内部に延びる突起からなる請求項1に
    記載の可撓容器。
  3. 【請求項3】 前記取出口は前記袋体に接着された台座
    を備え、前記突起は、該台座の周縁で環状に複数個配置
    されている請求項2に記載の可撓容器。
  4. 【請求項4】 前記取出口は、前記袋体に接着された台
    座を備え、前記収縮制限手段は、前記容器の筒状拡張形
    状における横断面の最大径の半分以上の最大径を備える
    寸法とされた当該台座からなる請求項1に記載の可撓容
    器。
  5. 【請求項5】 前記収縮制限手段は、前記取出口を外方
    に露出させて前記容器を収容するカートリッジの内部側
    壁に設けられて、前記板状体と当接又は係合して該板状
    体が該取出口側に移動するのを阻止する手段からなる請
    求項1に記載の可撓容器。
  6. 【請求項6】 前記収縮制限手段は、前記カートリッジ
    内に着脱可能に配置されたスペーサーに設けられた当接
    又は係合手段からなる請求項5に記載の可撓容器。
  7. 【請求項7】 前記収縮制限手段は、前記袋体と前記板
    状体との接着領域から前記取出口側に更に非接着状態で
    延在する前記板状体の張出部からなる請求項1に記載の
    可撓容器。
  8. 【請求項8】 前記収縮制限手段は、前記袋体と前記板
    状体との接着領域の前記取出口側の端部で前記板状体に
    形成された折返部からなる請求項1に記載の可撓容器。
  9. 【請求項9】 前記収縮制限手段は、前記取出口を外方
    に露出させて前記容器を収容するカートリッジの取出口
    側の内方端壁に当接するまで延在させた前記板状体の張
    出部である請求項7に記載の可撓容器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017119535A (ja) * 2015-12-28 2017-07-06 花王株式会社 詰替え用容器

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