JPH11240347A - 車両の左右輪間の連結装置 - Google Patents
車両の左右輪間の連結装置Info
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- JPH11240347A JPH11240347A JP4257198A JP4257198A JPH11240347A JP H11240347 A JPH11240347 A JP H11240347A JP 4257198 A JP4257198 A JP 4257198A JP 4257198 A JP4257198 A JP 4257198A JP H11240347 A JPH11240347 A JP H11240347A
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H48/00—Differential gearings
- F16H48/36—Differential gearings characterised by intentionally generating speed difference between outputs
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H48/00—Differential gearings
- F16H48/06—Differential gearings with gears having orbital motion
- F16H48/08—Differential gearings with gears having orbital motion comprising bevel gears
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H48/00—Differential gearings
- F16H48/36—Differential gearings characterised by intentionally generating speed difference between outputs
- F16H2048/364—Differential gearings characterised by intentionally generating speed difference between outputs using electric or hydraulic motors
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
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- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
- Hybrid Electric Vehicles (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 左右の車輪4L,4Rの車軸40に連結され
る差動装置6と、差動装置6を介して車軸40に動力を
伝達する電動モータ7L,7Rとを備える左右輪間の連
結装置5を車輪40の回りにコンパクトに配置できるよ
うにする。 【解決手段】 電動モータ7L,7Rの出力軸7aを中
空に形成し、出力軸7aに車軸40を貫通させて、電動
モータ7L,7Rを車軸40と同一軸線上に配置する。
る差動装置6と、差動装置6を介して車軸40に動力を
伝達する電動モータ7L,7Rとを備える左右輪間の連
結装置5を車輪40の回りにコンパクトに配置できるよ
うにする。 【解決手段】 電動モータ7L,7Rの出力軸7aを中
空に形成し、出力軸7aに車軸40を貫通させて、電動
モータ7L,7Rを車軸40と同一軸線上に配置する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の左右の車
輪、特に、エンジンで駆動されない左右の従動輪間に設
けられる連結装置に関する。
輪、特に、エンジンで駆動されない左右の従動輪間に設
けられる連結装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置として、図5に示す
如く、左右の従動輪WL,WRの車軸Wa,Waに連結
される傘歯車式の差動装置Dと、差動装置Dのデフケー
スに減速機Maを介して連結される電動モータMとを備
え、電動モータMにより左右の従動輪WL,WRを駆動
して発進をアシストするようにしたものが知られてい
る。
如く、左右の従動輪WL,WRの車軸Wa,Waに連結
される傘歯車式の差動装置Dと、差動装置Dのデフケー
スに減速機Maを介して連結される電動モータMとを備
え、電動モータMにより左右の従動輪WL,WRを駆動
して発進をアシストするようにしたものが知られてい
る。
【0003】また、特開平9−79348号公報によ
り、図6に示す如く、左右1対の遊星歯車機構を両者の
リングギアDa,Daにおいて連結すると共に、両者の
キャリアDb,Dbに夫々左右の従動輪WL,WRの車
軸Wa,Waを連結して成る差動装置Dと、左右の遊星
歯車機構のサンギアDc,Dcに夫々減速機Maを介し
て連結される左右1対の電動モータML,MRと、リン
グギアDaを回り止めする、ソレノイドBaで操作され
るドグクラッチから成るブレーキ手段Bとを備え、発進
時に、ブレーキ手段Bをオンした状態で左右の電動モー
タML,MRを同方向に駆動することにより発進アシス
トを行い、また、旋回時に、ブレーキ手段Bをオフした
状態で左右の電動モータML,MRを互に反対方向に駆
動することにより、外輪側の従動輪を増速、内輪側の従
動輪を減速させて旋回アシストを行うようにしたものも
知られている。
り、図6に示す如く、左右1対の遊星歯車機構を両者の
リングギアDa,Daにおいて連結すると共に、両者の
キャリアDb,Dbに夫々左右の従動輪WL,WRの車
軸Wa,Waを連結して成る差動装置Dと、左右の遊星
歯車機構のサンギアDc,Dcに夫々減速機Maを介し
て連結される左右1対の電動モータML,MRと、リン
グギアDaを回り止めする、ソレノイドBaで操作され
るドグクラッチから成るブレーキ手段Bとを備え、発進
時に、ブレーキ手段Bをオンした状態で左右の電動モー
タML,MRを同方向に駆動することにより発進アシス
トを行い、また、旋回時に、ブレーキ手段Bをオフした
状態で左右の電動モータML,MRを互に反対方向に駆
動することにより、外輪側の従動輪を増速、内輪側の従
動輪を減速させて旋回アシストを行うようにしたものも
知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記図5,図6に示す
従来例のものは、何れも電動モータが車軸に対し軸間距
離を存して配置されている。ここで、電動モータを車軸
に対し上下方向に離間配置したのでは、最低地上高が低
くなるため、電動モータを車軸に対し前後方向に離間配
置せざるを得ない。その結果、車体下面に配置する燃料
タンク等の下回り部材を車軸から前後方向に充分に離間
させて電動モータの配置スペースを確保することが必要
になり、下回り部材のレイアウトに関する設計の自由度
が制約される不具合がある。
従来例のものは、何れも電動モータが車軸に対し軸間距
離を存して配置されている。ここで、電動モータを車軸
に対し上下方向に離間配置したのでは、最低地上高が低
くなるため、電動モータを車軸に対し前後方向に離間配
置せざるを得ない。その結果、車体下面に配置する燃料
タンク等の下回り部材を車軸から前後方向に充分に離間
させて電動モータの配置スペースを確保することが必要
になり、下回り部材のレイアウトに関する設計の自由度
が制約される不具合がある。
【0005】本発明は、以上の点に鑑み、車軸の回りに
コンパクトに配置できるようにした連結装置を提供する
ことを課題としている。
コンパクトに配置できるようにした連結装置を提供する
ことを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
本発明では、車両の左右の車輪間に設けられる連結装置
であって、左右の車輪の車軸に連結される差動装置と、
差動装置を介して車軸に動力を伝達する電動モータとを
備えるものにおいて、電動モータの出力軸を中空に形成
し、出力軸に車軸を貫通させて、電動モータを車軸と同
一軸線上に配置している。
本発明では、車両の左右の車輪間に設けられる連結装置
であって、左右の車輪の車軸に連結される差動装置と、
差動装置を介して車軸に動力を伝達する電動モータとを
備えるものにおいて、電動モータの出力軸を中空に形成
し、出力軸に車軸を貫通させて、電動モータを車軸と同
一軸線上に配置している。
【0007】これによれば、連結装置を構成する差動装
置と電動モータとが共に車軸と同一軸線上に配置される
ことになり、連結装置を車軸の回りにコンパクトに配置
でき、車両の下回り部材のレイアウトに関する設計の自
由度が増す。
置と電動モータとが共に車軸と同一軸線上に配置される
ことになり、連結装置を車軸の回りにコンパクトに配置
でき、車両の下回り部材のレイアウトに関する設計の自
由度が増す。
【0008】ところで、左右の車輪の差回転を生ずると
電動モータが差動装置を介して逆駆動される。この場
合、電動モータと差動装置との間に介設する減速機の減
速比が大きいと、左右の車輪の差回転による電動モータ
の回転速度が高くなり、耐久性が悪くなる。ここで、本
発明によれば、電動モータとして径寸法の大きな高トル
クのモータを用いることができる。そのため、減速機の
減速比を小さくでき、左右の車輪の差回転による逆駆動
時の電動モータの回転速度を低く抑えて、耐久性を向上
させることができる。
電動モータが差動装置を介して逆駆動される。この場
合、電動モータと差動装置との間に介設する減速機の減
速比が大きいと、左右の車輪の差回転による電動モータ
の回転速度が高くなり、耐久性が悪くなる。ここで、本
発明によれば、電動モータとして径寸法の大きな高トル
クのモータを用いることができる。そのため、減速機の
減速比を小さくでき、左右の車輪の差回転による逆駆動
時の電動モータの回転速度を低く抑えて、耐久性を向上
させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、エンジン1により変速機
2を介して左右の前輪3L,3Rを駆動する前輪駆動車
両を示しており、従動輪たる左右の後輪4L,4R間に
連結装置5が配置されている。
2を介して左右の前輪3L,3Rを駆動する前輪駆動車
両を示しており、従動輪たる左右の後輪4L,4R間に
連結装置5が配置されている。
【0010】連結装置5は、図2に示す如く、左右1対
の遊星歯車機構6L,6Rから成る差動装置6と、左右
1対の電動モータ7L,7Rとを備えている。各遊星歯
車機構6L,6Rは、サンギア6aと、リングギア6b
と、該両ギア6a,6bに噛合するプラネタリピニオン
6cを軸支するキャリア6dとで構成されている。そし
て、各遊星歯車機構6L,6Rのキャリア6dに各後軸
4L,4Rの車軸40を連結すると共に、各遊星歯車機
構6L,6Rのサンギア6aに各電動モータ7L,7R
を夫々減速機8L,8Rを介して連結している。
の遊星歯車機構6L,6Rから成る差動装置6と、左右
1対の電動モータ7L,7Rとを備えている。各遊星歯
車機構6L,6Rは、サンギア6aと、リングギア6b
と、該両ギア6a,6bに噛合するプラネタリピニオン
6cを軸支するキャリア6dとで構成されている。そし
て、各遊星歯車機構6L,6Rのキャリア6dに各後軸
4L,4Rの車軸40を連結すると共に、各遊星歯車機
構6L,6Rのサンギア6aに各電動モータ7L,7R
を夫々減速機8L,8Rを介して連結している。
【0011】また、左右の遊星歯車機構6L,6Rのリ
ングギア6b,6b同士を連結し、このリングギア6b
の回転を拘束するブレーキ手段9を設けている。ブレー
キ手段9は、リングギア6bに固定した固定ドグ9a
と、連結装置5のケーシング5aに対し回り止めされ
る、軸方向に進退自在な可動ドグ9bとで構成されてお
り、可動ドグ9bをコントローラ10により制御される
ソレノイド9cで進退させて固定ドグ9aに係脱し、リ
ングギア6bの拘束とその解除とを行うようにしてい
る。
ングギア6b,6b同士を連結し、このリングギア6b
の回転を拘束するブレーキ手段9を設けている。ブレー
キ手段9は、リングギア6bに固定した固定ドグ9a
と、連結装置5のケーシング5aに対し回り止めされ
る、軸方向に進退自在な可動ドグ9bとで構成されてお
り、可動ドグ9bをコントローラ10により制御される
ソレノイド9cで進退させて固定ドグ9aに係脱し、リ
ングギア6bの拘束とその解除とを行うようにしてい
る。
【0012】そして、雪道等の滑り易い路上での発進時
に、コントローラ10によりブレーキ手段9をオンして
リングギア6bを拘束すると共に、コントローラ10に
より左右の電動モータ7L,7Rを正転(前進時)また
は逆転(後進時)する。これによれば、リングギア6b
が反力受けとして機能して、両電動モータ7L,7Rの
正転または逆転による両遊星歯車機構6L,6Rのサン
ギア6a,6aの正転または逆転で両遊星歯車機構6
L,6Rのキャリア6d,6dが正転または逆転され、
左右の後輪4L,4Rに駆動トルクが伝達されて、発進
アシストが行われる。
に、コントローラ10によりブレーキ手段9をオンして
リングギア6bを拘束すると共に、コントローラ10に
より左右の電動モータ7L,7Rを正転(前進時)また
は逆転(後進時)する。これによれば、リングギア6b
が反力受けとして機能して、両電動モータ7L,7Rの
正転または逆転による両遊星歯車機構6L,6Rのサン
ギア6a,6aの正転または逆転で両遊星歯車機構6
L,6Rのキャリア6d,6dが正転または逆転され、
左右の後輪4L,4Rに駆動トルクが伝達されて、発進
アシストが行われる。
【0013】発進後は、ブレーキ手段9をオフすると共
に、両電動モータ7L,7Rの駆動を停止する。そし
て、車両の旋回時に、両電動モータ7L,7Rのうち外
輪側の電動モータを正転すると共に内輪側の電動モータ
を逆転する。例えば、右旋回時には、左側の電動モータ
7Lを正転すると共に右側の電動モータ7Rを逆転す
る。これによれば、左側の遊星歯車機構6Lのサンギア
6aが正転されてそのキャリア6dがリングギア6bに
対し正転され、右側の遊星歯車機構6Rのサンギア6a
が逆転されてそのキャリア6dがリングギア6bに対し
逆転される。この場合、左側の遊星歯車機構6Lのリン
グギア6bには逆転方向の反力が作用し、右側の遊星歯
車機構6Rのリングギア6bには正転方向の反力が作用
するが、両リングギア6b,6bは互に連結されている
ため、両反力は互に打消される。従って、リングギア6
bの回転速度を基準にして、左側の遊星歯車機構6Lの
キャリア6d、即ち、左後輪4Lが増速され、右側の遊
星歯車機構6Rのキャリア6d、即ち、右後輪4Rが減
速される。その結果、外輪たる左後輪4Lに駆動力、内
輪たる右後輪4Rに制動力が付与されて右旋回方向への
ヨーモントが発生し、旋回アシストが行われる。
に、両電動モータ7L,7Rの駆動を停止する。そし
て、車両の旋回時に、両電動モータ7L,7Rのうち外
輪側の電動モータを正転すると共に内輪側の電動モータ
を逆転する。例えば、右旋回時には、左側の電動モータ
7Lを正転すると共に右側の電動モータ7Rを逆転す
る。これによれば、左側の遊星歯車機構6Lのサンギア
6aが正転されてそのキャリア6dがリングギア6bに
対し正転され、右側の遊星歯車機構6Rのサンギア6a
が逆転されてそのキャリア6dがリングギア6bに対し
逆転される。この場合、左側の遊星歯車機構6Lのリン
グギア6bには逆転方向の反力が作用し、右側の遊星歯
車機構6Rのリングギア6bには正転方向の反力が作用
するが、両リングギア6b,6bは互に連結されている
ため、両反力は互に打消される。従って、リングギア6
bの回転速度を基準にして、左側の遊星歯車機構6Lの
キャリア6d、即ち、左後輪4Lが増速され、右側の遊
星歯車機構6Rのキャリア6d、即ち、右後輪4Rが減
速される。その結果、外輪たる左後輪4Lに駆動力、内
輪たる右後輪4Rに制動力が付与されて右旋回方向への
ヨーモントが発生し、旋回アシストが行われる。
【0014】各電動モータ7L,7Rの出力軸7aは図
3に示す如く中空に形成されており、各電動モータ7
L,7Rの出力軸7aに左右の各後輪4L,4Rの車軸
40を貫通させて、各電動モータ7L,7Rを車軸40
と同一軸線上に配置している。尚、図示のものでは、車
軸40を軸方向内方と外方の軸部40a,40bに分割
し、内方の軸部40aを出力軸7aに貫通させている。
図中7bはロータ、7cはステータ、7dは整流子であ
る。
3に示す如く中空に形成されており、各電動モータ7
L,7Rの出力軸7aに左右の各後輪4L,4Rの車軸
40を貫通させて、各電動モータ7L,7Rを車軸40
と同一軸線上に配置している。尚、図示のものでは、車
軸40を軸方向内方と外方の軸部40a,40bに分割
し、内方の軸部40aを出力軸7aに貫通させている。
図中7bはロータ、7cはステータ、7dは整流子であ
る。
【0015】各電動モータ7L,7Rの出力側の前記各
減速機8L,8Rは、各電動モータ7L,7Rの出力軸
7aに連結されるサンギア8aと、ケーシング5aに固
定のリングギア8bと、該両ギア8a,8bに噛合する
プラネタリピニオン8cを軸支するキャリア8dとから
成る遊星歯車式減速機で構成されており、各減速機8
L,8Rを車軸40と同一軸線上に配置して、各減速機
8L,8Rのキャリア8dを差動装置6の各遊星歯車機
構6L,6Rのサンギア6aに連結している。
減速機8L,8Rは、各電動モータ7L,7Rの出力軸
7aに連結されるサンギア8aと、ケーシング5aに固
定のリングギア8bと、該両ギア8a,8bに噛合する
プラネタリピニオン8cを軸支するキャリア8dとから
成る遊星歯車式減速機で構成されており、各減速機8
L,8Rを車軸40と同一軸線上に配置して、各減速機
8L,8Rのキャリア8dを差動装置6の各遊星歯車機
構6L,6Rのサンギア6aに連結している。
【0016】以上の構成によれば、連結装置5の構成要
素たる差動装置6、電動モータ7L,7R、減速機8
L,8Rが全て車軸40と同一軸線上に配置されること
になり、連結装置5を車軸40の回りにコンパクトに配
置できる。そのため、車体下面に配置する燃料タンク等
の下回り部材を車軸4aの近傍に達するように配置して
も、下回り部材と連結装置5との干渉を生じず、下回り
部材のレイアウトに関する設計の自由度が増す。
素たる差動装置6、電動モータ7L,7R、減速機8
L,8Rが全て車軸40と同一軸線上に配置されること
になり、連結装置5を車軸40の回りにコンパクトに配
置できる。そのため、車体下面に配置する燃料タンク等
の下回り部材を車軸4aの近傍に達するように配置して
も、下回り部材と連結装置5との干渉を生じず、下回り
部材のレイアウトに関する設計の自由度が増す。
【0017】また、電動モータ7L,7Rを車軸40に
対し前後方向に離間配置するものと異なり、電動モータ
7L,7Rの径寸法を大きくしても下回り部材との干渉
を生じない。そのため、電動モータ7L,7Rとして径
寸法の大きな高トルクのモータを用いることができ、減
速機8L,8Rの減速比を小さくしても後輪4L,4R
の充分な駆動力を得られる。その結果、左右の後輪4
L,4Rの差回転による電動モータ7L,7Rの回転速
度を低く抑えて、耐久性を向上させることができる。
対し前後方向に離間配置するものと異なり、電動モータ
7L,7Rの径寸法を大きくしても下回り部材との干渉
を生じない。そのため、電動モータ7L,7Rとして径
寸法の大きな高トルクのモータを用いることができ、減
速機8L,8Rの減速比を小さくしても後輪4L,4R
の充分な駆動力を得られる。その結果、左右の後輪4
L,4Rの差回転による電動モータ7L,7Rの回転速
度を低く抑えて、耐久性を向上させることができる。
【0018】図4は第2の実施形態を示しており、この
ものでは連結装置5を、左右1対の傘歯車式差動ギア機
構60L,60Rから成る差動装置6と、1個の電動モ
ータ7とを備えるものに構成している。
ものでは連結装置5を、左右1対の傘歯車式差動ギア機
構60L,60Rから成る差動装置6と、1個の電動モ
ータ7とを備えるものに構成している。
【0019】各差動ギア機構60L,60Rは、デフケ
ース60aに傘歯車から成る1対のサイドギア60b,
60cと両サイドギア60b,60cに噛合するピニオ
ン60dとを軸支して成るもので、両差動ギア機構60
L,60Rの軸方向内側の第1サイドギア60b,60
b同士を連結している。そして、両差動ギア機構60
L,60Rの一方、例えば、右側の差動ギア機構60R
のデフケース60aに電動モータ7を減速機8を介して
連結し、該差動ギア機構60Rの軸方向外側の第2サイ
ドギア60cに右後輪4Rの車軸40を連結している。
左側の差動ギア機構60Lのデフケース60aは連結装
置5のケーシング5aに固定されており、該差動ギア機
構60Lの軸方向内側の第1サイドギア60bと外側の
第2サイドギア60cとに左後輪4Lの車軸40を切換
手段11を介して選択的に連結するようにしている。切
換手段11は、左後輪4Lの車軸40に軸方向に摺動自
在に回り止め係合させた可動ドグ11aと、左側の差動
ギア機構60Lの第1サイドギア60bと第2サイドギ
ア60cとに夫々取付けた固定ドグ11b,11cとを
有するドグクラッチで構成されており、コントローラ1
0で制御されるソレノイド11dにより可動ドグ11a
を進退させて、両固定ドグ11b,11cに選択的に係
合させるようにしている。
ース60aに傘歯車から成る1対のサイドギア60b,
60cと両サイドギア60b,60cに噛合するピニオ
ン60dとを軸支して成るもので、両差動ギア機構60
L,60Rの軸方向内側の第1サイドギア60b,60
b同士を連結している。そして、両差動ギア機構60
L,60Rの一方、例えば、右側の差動ギア機構60R
のデフケース60aに電動モータ7を減速機8を介して
連結し、該差動ギア機構60Rの軸方向外側の第2サイ
ドギア60cに右後輪4Rの車軸40を連結している。
左側の差動ギア機構60Lのデフケース60aは連結装
置5のケーシング5aに固定されており、該差動ギア機
構60Lの軸方向内側の第1サイドギア60bと外側の
第2サイドギア60cとに左後輪4Lの車軸40を切換
手段11を介して選択的に連結するようにしている。切
換手段11は、左後輪4Lの車軸40に軸方向に摺動自
在に回り止め係合させた可動ドグ11aと、左側の差動
ギア機構60Lの第1サイドギア60bと第2サイドギ
ア60cとに夫々取付けた固定ドグ11b,11cとを
有するドグクラッチで構成されており、コントローラ1
0で制御されるソレノイド11dにより可動ドグ11a
を進退させて、両固定ドグ11b,11cに選択的に係
合させるようにしている。
【0020】左後輪4Lの車軸40を左側の差動ギア機
構60Lの第1サイドギア60bに連結すると、左後輪
4Lが右側の差動ギア機構60Rの第1サイドギア60
bに直結された状態になり、電動モータ7により右側の
差動ギア機構60Rのデフケース60aを正転または逆
転すると、左右の後輪4L,4Rが共に正転または逆転
されて、前進または後進の発進アシストが行われる。
構60Lの第1サイドギア60bに連結すると、左後輪
4Lが右側の差動ギア機構60Rの第1サイドギア60
bに直結された状態になり、電動モータ7により右側の
差動ギア機構60Rのデフケース60aを正転または逆
転すると、左右の後輪4L,4Rが共に正転または逆転
されて、前進または後進の発進アシストが行われる。
【0021】左後輪4Lの車軸40を左側の差動ギア機
構60Lの第2サイドギア60cに連結すると、第1サ
イドギア60bが左後輪4Lと等速度で反対方向に回転
し、左右の後輪4L,4Rが等速度で回転している限
り、右側の差動ギア機構60Rのデフケース60aは回
転しない。そして、電動モータ7により右側の差動ギア
機構60Rのデフケース60aを正転すると、該差動ギ
ア機構60Rの第2サイドギア60cが第1サイドギア
60bに対し増速回転されて、右後輪4Rが左後輪4L
よりも増速され、また、右側の差動ギア機構60Rのデ
フケース60aを逆転すると、該差動ギア機構60Rの
第2サイドギア60cに対し第1サイドギア60bが増
速回転されて、左後輪4Lが右後輪4Rよりも増速さ
れ、旋回アシストが行われる。
構60Lの第2サイドギア60cに連結すると、第1サ
イドギア60bが左後輪4Lと等速度で反対方向に回転
し、左右の後輪4L,4Rが等速度で回転している限
り、右側の差動ギア機構60Rのデフケース60aは回
転しない。そして、電動モータ7により右側の差動ギア
機構60Rのデフケース60aを正転すると、該差動ギ
ア機構60Rの第2サイドギア60cが第1サイドギア
60bに対し増速回転されて、右後輪4Rが左後輪4L
よりも増速され、また、右側の差動ギア機構60Rのデ
フケース60aを逆転すると、該差動ギア機構60Rの
第2サイドギア60cに対し第1サイドギア60bが増
速回転されて、左後輪4Lが右後輪4Rよりも増速さ
れ、旋回アシストが行われる。
【0022】電動モータ7の出力軸7aは上記第1実施
形態のものと同様に中空に形成されており、該出力軸7
aに右後輪4Rの車軸40を貫通させて、該車軸40と
同一軸線上に電動モータ7を配置している。また、減速
機8は、電動モータ7の出力軸7aに連結したサンギア
8aと、ケーシング5aに固定したリングギア8bと、
該両ギア8a,8bに噛合するプラネタリピニオン8c
を軸支するキャリア8dとを有する遊星歯車式減速機で
構成されており、キャリア8dを右側の差動ギア機構6
0Rのデフケース60aに連結している。
形態のものと同様に中空に形成されており、該出力軸7
aに右後輪4Rの車軸40を貫通させて、該車軸40と
同一軸線上に電動モータ7を配置している。また、減速
機8は、電動モータ7の出力軸7aに連結したサンギア
8aと、ケーシング5aに固定したリングギア8bと、
該両ギア8a,8bに噛合するプラネタリピニオン8c
を軸支するキャリア8dとを有する遊星歯車式減速機で
構成されており、キャリア8dを右側の差動ギア機構6
0Rのデフケース60aに連結している。
【0023】このものでも、連結装置5を車軸40の回
りにコンパクトに配置でき、更に、電動モータ7を径寸
法の大きな高トルクのものにして減速機8の減速比を小
さくすることができる。
りにコンパクトに配置でき、更に、電動モータ7を径寸
法の大きな高トルクのものにして減速機8の減速比を小
さくすることができる。
【0024】以上、発進アシストと旋回アシストとを行
い得られる連結装置5について説明したが、図2の第1
実施形態において、ブレーキ手段9を省略してリングギ
ア6bをケーシング5aに常時固定し、或いは、図4の
第2実施形態において、左側の差動ギア機構60Lを省
略して、右側の差動ギア機構60Rの第1サイドギア6
0bに左後輪4Lの車軸40を常時連結し、発進アシス
トのみを行うようにした連結装置にも同様に本発明を適
用でき、また、第1実施形態において、ブレーキ手段9
を省略してリングギア6bを常時フリーとし、或いは、
第2実施形態において、切換手段11を省略して、左側
の差動ギア機構60Lの第2サイドギア60cに左後輪
4Lの車軸40を常時連結し、旋回アシストのみを行う
ようにした連結装置にも同様に本発明を適用できる。ま
た、上記実施形態では、前輪駆動車両に本発明を適用し
たが、後輪駆動車両の従動輪たる左右の前輪間の連結装
置にも同様に本発明を適用できる。
い得られる連結装置5について説明したが、図2の第1
実施形態において、ブレーキ手段9を省略してリングギ
ア6bをケーシング5aに常時固定し、或いは、図4の
第2実施形態において、左側の差動ギア機構60Lを省
略して、右側の差動ギア機構60Rの第1サイドギア6
0bに左後輪4Lの車軸40を常時連結し、発進アシス
トのみを行うようにした連結装置にも同様に本発明を適
用でき、また、第1実施形態において、ブレーキ手段9
を省略してリングギア6bを常時フリーとし、或いは、
第2実施形態において、切換手段11を省略して、左側
の差動ギア機構60Lの第2サイドギア60cに左後輪
4Lの車軸40を常時連結し、旋回アシストのみを行う
ようにした連結装置にも同様に本発明を適用できる。ま
た、上記実施形態では、前輪駆動車両に本発明を適用し
たが、後輪駆動車両の従動輪たる左右の前輪間の連結装
置にも同様に本発明を適用できる。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、連結装置を車軸の回りにコンパクトに配置で
きるため、車両の下回り部材のレイアウトに関する設計
の自由度が増し、更に、電動モータとして径寸法の大き
な高トルクのモータを用いることができるため、電動モ
ータと差動装置との間に介設する減速機の減速比を小さ
くして、左右の車輪の差回転による逆駆動時の電動モー
タの回転速度を低く抑えることができ、電動モータの耐
久性が向上する。
によれば、連結装置を車軸の回りにコンパクトに配置で
きるため、車両の下回り部材のレイアウトに関する設計
の自由度が増し、更に、電動モータとして径寸法の大き
な高トルクのモータを用いることができるため、電動モ
ータと差動装置との間に介設する減速機の減速比を小さ
くして、左右の車輪の差回転による逆駆動時の電動モー
タの回転速度を低く抑えることができ、電動モータの耐
久性が向上する。
【図1】 本発明装置の使用例を示す図
【図2】 本発明装置の第1実施形態を示すスケルトン
図
図
【図3】 電動モータの縦断面図
【図4】 本発明装置の第2実施形態を示すスケルトン
図
図
【図5】 従来の連結装置の一例を示すスケルトン図
【図6】 従来の連結装置の他の例を示すスケルトン図
4L,4R 後輪(車輪) 40 車軸 5 連結装置 6 差動装置 7,7L,7R 電動モータ 7a 出力
軸
軸
Claims (1)
- 【請求項1】 車両の左右の車輪間に設けられる連結装
置であって、 左右の車輪の車軸に連結される差動装置と、差動装置を
介して車軸に動力を伝達する電動モータとを備えるもの
において、 電動モータの出力軸を中空に形成し、出力軸に車軸を貫
通させて、電動モータを車軸と同一軸線上に配置した、 ことを特徴とする車両の左右輪間の連結装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4257198A JPH11240347A (ja) | 1998-02-24 | 1998-02-24 | 車両の左右輪間の連結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4257198A JPH11240347A (ja) | 1998-02-24 | 1998-02-24 | 車両の左右輪間の連結装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11240347A true JPH11240347A (ja) | 1999-09-07 |
Family
ID=12639763
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4257198A Withdrawn JPH11240347A (ja) | 1998-02-24 | 1998-02-24 | 車両の左右輪間の連結装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11240347A (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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USD927578S1 (en) | 2018-09-27 | 2021-08-10 | Allison Transmission, Inc. | Axle assembly |
-
1998
- 1998-02-24 JP JP4257198A patent/JPH11240347A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050510 |