JPH11239095A - 無線通信機 - Google Patents

無線通信機

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JPH11239095A
JPH11239095A JP10040806A JP4080698A JPH11239095A JP H11239095 A JPH11239095 A JP H11239095A JP 10040806 A JP10040806 A JP 10040806A JP 4080698 A JP4080698 A JP 4080698A JP H11239095 A JPH11239095 A JP H11239095A
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control unit
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communication device
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Shuji Yamamoto
修二 山本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】周囲の環境状態により無線回線を使用できなく
なる場所を的確に表示することによって、使用者が無線
通信の出来る場所を避けたり行かないように注意が払え
る無線通信機を提供することを目的とする。 【解決手段】検出手段の検出出力が所定のレベルを越え
ると比較手段において判断した場合、表示部と操作部と
システム制御部と検出手段と比較手段以外の各構成部の
動作を禁止し表示部でその旨を表示し回復すれば通常動
作を行うようにすることを特徴とする無線通信機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信システム
内で稼働する無線通信機に関し、より詳しくは無線通信
機が好ましくない環境下にあるときに使用を禁止する技
術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、無線通信の需要が増大し、使用者
に多数の無線通信機が使用されている。更に携帯に便利
なように無線通信機も小型化、軽量化され、使用者自身
が携帯していることさえも忘れてしまうほどになってき
た。
【0003】この無線通信機は持ち歩くことから、多種
多様な環境( 温度、湿度、電源電圧、妨害電波等)下で
使用されるが、無線機の特徴を持つことから限定された
環境条件でしか動作しない(一般の生活環境下では影響
はない)。そこで、従来の無線通信機ではこの限定され
た環境条件を逸脱した場合に、無線通信機の電源が入ら
ないようにしていた(又は、電源が切れてしまう)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、無線通
信機の電源が入らないようにする理由は、特定の周波数
を発生させる水晶振動子が決められた条件外では誤った
周波数を発生してしまい誤った発信を起こしてしまうか
らである。
【0005】しかしながら、水晶振動子が誤動作を起こ
してしまう環境下に入った時に無線通信機の電源が入ら
なくなったり、切れてしまうのでは、無線通信機が故障
して電源のON/OFFが出来ないのか、周囲の環境に
より電源がON/OFF出来ないのかが区別がつかな
い。また、気がつかないときに無線通信機の電源が切れ
ていたら、どの条件(環境)でこの無線通信機が切れて
しまったのかが判断できないでいた。更に、現在の無線
通信機においては地球上のあらゆる環境下で使用されつ
つあるので、使用不可能ならばその理由を使用者に伝
え、又使用可能になったら同様に使用者に伝えて、使用
者が何時もその状態を把握できるようにしたい。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1 に記載の無線通信機は、無線基地局と無線回
線を介して接続される無線制御部と、前記無線制御部を
介して送受信するデータの処理を行う回線処理部と、発
呼動作と着信信号に対する着信動作を制御する呼制御部
と、キー入力に対応してデータ信号を発生し送信する操
作制御部と、入力されたデータ信号を表示する表示部
と、気温等の所定の使用環境情報を検出する検出手段
と、前記検出手段の検出出力を予め設定された所定値と
比較する比較手段とが具備される無線通信機において、
前記各部を含む機器全体を制御するシステム制御部を具
備し、前記システム制御部は前記検出手段の検出出力が
所定の第一レベルを越えると判断した場合、前記表示部
と操作制御部と検出手段と比較手段以外の各構成部の動
作を禁止することを特徴とする。
【0007】また、請求項2記載の発明は、前記システ
ム制御部は、前記表示部と操作制御部と検出手段と比較
手段以外の各構成部の動作を禁止している状態時に、前
記検出手段が所定の第二レベルを越える値を検出した
時、残りの前記全構成部の動作を禁止することを特徴と
する。
【0008】また、請求項3記載の発明は、前記システ
ム制御部は、前記表示部と操作制御部と検出手段と比較
手段以外の各構成部の動作が停止した時、停止したその
旨の表示を前記表示部にて表示させることを特徴とする また、請求項4記載の発明は、前記システム制御部は、
前記表示部と操作制御部と検出手段と比較手段以外の各
構成部の動作を禁止している状態時に、前記検出手段の
検出出力が前記所定の第一レベルを越えないと判断した
場合、当該禁止している動作を解除することを特徴とす
る。
【0009】また、請求項5記載の発明は、前記システ
ム制御部は、前記表示部と操作制御部と検出手段と比較
手段以外の各構成部の動作禁止を解除するとともに、そ
の旨の表示を前記表示部にて表示させることを特徴とす
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施例に基づ
いき図を用いて説明する。
【0011】先ず、図2は本発明の一実施形態である無
線通信機のシステムブロック図の例であり、この無線通
信機は以下各構成部を備えている。この図2において、
1は、図示していない基地局と無線回線を介して接続し
ている無線通信機において基地局から送信される複数の
アドレスとデータをのせた電波を受信して復調する無線
制御部である。2は、通信相手からの発信があると無線
制御部1で受信した信号に基づきこの無線通信機に呼び
出しがあることを使用者に音で警告する制御を行う呼制
御部である。また、この呼制御部2は無線通信機に音で
表すアラームや操作音等の機能を搭載していればその旨
を警告する制御も行う。3は、回線処理部でありデータ
信号として送られてきた通信相手の会話の内容を音声信
号に変換し、また使用者の音声をデータ信号として変換
したりする。また、無線チャネルに割り振られるデータ
を制御したり、送信されてくる無線チャネルから同様に
割り振られたデータを抽出する制御も行っている。4
は、回線処理部3で変換されたデータをスピーカで音と
して表したり、使用者の声を取り込むマイクロフォン等
を含む装置を制御する音声制御部を示す。5は、無線回
線を通じて送られてくるデータやメモリに記憶されてい
る情報や無線通信機の状態を視覚で表す表示部を示す。
6は、電話番号の入力や各種データの入力を行う操作部
で、7は、操作部6で打ち込まれたキー入力に対応した
信号を発生させ送信する操作制御部を示す。8は、無線
通信機が可能な範囲で周囲の環境(温度、湿度、振動
等)を常時検出する検出手段を示し、9は、その検出手
段が検出した検出出力を基に予め設定された所定のレベ
ルと比較する比較手段。10は、上記各構成部の相互関
係をシステム的に制御するシステム制御部であり、特に
本発明においては、検出手段8の検出出力を一時記憶し
たり、比較手段9の比較対照となる設定値を記憶した
り、またこの比較した結果に基づいて構成部の動作を禁
止したり、また動作を禁止されていた各構成部の解除を
行うようにする制御を行う。
【0012】そして、本発明の特徴ある構成部のシステ
ム動作としては、ある一定の時間間隔で常時検出手段8
が周囲の対照となる変化を検出し、その出力結果を基に
比較手段9において随時比較を行っていく。この動作は
常に繰り返している。比較結果が所定のレベルを越える
ようだと判断したらシステム制御部10にて予め定めら
れている各構成部の動作を禁止させる。また、この状態
において常に行っている検出・比較の一連の動作が所定
のレベルを越えないと判断したら同様にシステム制御部
10にて上記動作禁止をうけていた構成部の動作禁止解
除制御を行う。
【0013】次に、本発明に関し特に検出物を温度に限
定した場合の一実施例を基に、本発明の一連の動作を、
図1の本発明における一連の動作のフローチャートに基
づいて説明する。
【0014】1無線通信機の電源をONにすると、通常
の無線通信の動作が行える状態になりここからフローチ
ャートがスタートする。まず、外部データを取り込むた
めに周囲の温度を検出し(101)、水晶振動子が誤動
作を行ってしまいそうな温度を第1レベルとし検出結果
と比較する(102)。この結果第1レベルを越えるか
越えないか判断し(103)、越えない(低温における
設定ならば下回る、以下同様)温度ならばステップ10
1とステップ102を行い、第1レベルを越えるような
らばステップ104に進み表示部、操作部、システム制
御部、検出手段、比較手段以外の各構成部の動作を禁止
する。そして、表示部にてこの無線通信機が無線電波の
送受信を行えない旨を表示して使用者に警告する(10
5)。
【0015】次に、この無線回線使用不能の状態で無線
回線の回復の検出を行う。動作が禁止されていない検出
手段と比較手段とシステム制御部でステップ101〜1
03と同様のステップ106〜108を行い検出結果の
変化を待つ。ここで検出結果が第1レベルを越えないと
判断すれば上記禁止されていた各構成部の動作禁止解除
を行い(109)、通常の無線回線が使用できる動作表
示に戻す(110)。またここでは自動的に無線通信機
を無線回線の使用できる通常状態に戻したが、そこを敢
えて無線回線が使用できる旨の表示を行った後、手動で
切り換えるように設計してもよい。
【0016】更に、ステップ108において第1レベル
を検出結果が越えてしまったと判断した場合、無線回線
が回復するレベルとは程遠い第2レベルと比較し(11
1)判断してみて(112)、越えないようならば無線
回線の回復の可能性があるのでステップ106に戻る。
しかし、第2レベルを越えるようならばステップ113
に進み無線通信機の電源をOFFにする。この事により
無線通信機の限界場所が判るし、また無線回線の回復に
遠い場所で無駄な電源の浪費を避けることが出来る。ま
た、この第2レベルとの比較により電源を切ってしまう
動作は本発明において必須的なものではない。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明の構成ならび
に制御によれば、使用者に的確に現在無線端末機がどの
様な状態なのか、また何が原因で無線回線が使用できな
いのかを知らしめることが出来る。更に、その状態を知
った使用者が何らかの処置を採ることにより変わってい
く現状を無線通信機が知らせることにより、使用者がそ
のエリアを脱することができるので、警告されなければ
気付かず使用者が受けることのできなかった受信や又は
送信をするようになれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における一連の動作のフローチャート
【図2】本発明の一実施形態である無線通信機のシステ
ムブロック図
【符号の説明】
1:無線制御部 2:呼制御部 3:回線処理部 4:音声制御部 5:表示部 6:操作部 7:操作制御部 8:検出手段 9:比較手段 10:システム制御部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無線基地局と無線回線を介して接続される
    無線制御部と、前記無線制御部を介して送受信するデー
    タの処理を行う回線処理部と、発呼動作と着信信号に対
    する着信動作を制御する呼制御部と、キー入力に対応し
    てデータ信号を発生し送信する操作制御部と、入力され
    たデータ信号を表示する表示部と、気温等の所定の使用
    環境情報を検出する検出手段と、前記検出手段の検出出
    力を予め設定された所定値と比較する比較手段とが具備
    される無線通信機において、 前記各部を含む機器全体を制御するシステム制御部を具
    備し、前記システム制御部は前記検出手段の検出出力が
    所定の第一レベルを越えると判断した場合、前記表示部
    と操作制御部と検出手段と比較手段以外の各構成部の動
    作を禁止することを特徴とする無線通信機。
  2. 【請求項2】前記システム制御部は、前記表示部と操作
    制御部と検出手段と比較手段以外の各構成部の動作を禁
    止している状態時に、前記検出手段が所定の第二レベル
    を越える値を検出した時、残りの前記全構成部の動作を
    禁止することを特徴とする請求項1記載の無線通信機。
  3. 【請求項3】前記システム制御部は、前記表示部と操作
    制御部と検出手段と比較手段以外の各構成部の動作が停
    止した時、停止したその旨の表示を前記表示部にて表示
    させることを特徴とする請求項1記載の無線通信機。
  4. 【請求項4】前記システム制御部は、前記表示部と操作
    制御部と検出手段と比較手段以外の各構成部の動作を禁
    止している状態時に、前記検出手段の検出出力が前記所
    定の第一レベルを越えないと判断した場合、当該禁止し
    ている動作を解除することを特徴とする請求項1記載の
    無線通信機。
  5. 【請求項5】前記システム制御部は、前記表示部と操作
    制御部と検出手段と比較手段以外の各構成部の動作禁止
    を解除するとともに、その旨の表示を前記表示部にて表
    示させることを特徴とする請求項1記載の無線通信機。
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