JPH11238904A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH11238904A JPH11238904A JP10038227A JP3822798A JPH11238904A JP H11238904 A JPH11238904 A JP H11238904A JP 10038227 A JP10038227 A JP 10038227A JP 3822798 A JP3822798 A JP 3822798A JP H11238904 A JPH11238904 A JP H11238904A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 半導体装置の製造方法に関し、基板内に不純
物が取り込まれてキャリヤ・キラーとなるのを低減さ
せ、また、キャリヤ濃度の変動に起因するダイオード特
性の変動を低減し、更にまた、ドライ・エッチングの損
傷広がりを抑止しようとする。 【解決手段】 n型HgCdTe基板に表面保護膜22
の形成及びn+ 領域24Aの形成及びダイオード電極コ
ンタクト窓22Aや基板コンタクト電極コンタクト窓2
2Bの形成及びダイオード電極26Aや基板コンタクト
電極26Bの形成などを行なって半導体素子を作り込
み、その後、基板の構成元素であるHgを欠如させる熱
処理を施してp型HgCdTe基板21Aにする。
物が取り込まれてキャリヤ・キラーとなるのを低減さ
せ、また、キャリヤ濃度の変動に起因するダイオード特
性の変動を低減し、更にまた、ドライ・エッチングの損
傷広がりを抑止しようとする。 【解決手段】 n型HgCdTe基板に表面保護膜22
の形成及びn+ 領域24Aの形成及びダイオード電極コ
ンタクト窓22Aや基板コンタクト電極コンタクト窓2
2Bの形成及びダイオード電極26Aや基板コンタクト
電極26Bの形成などを行なって半導体素子を作り込
み、その後、基板の構成元素であるHgを欠如させる熱
処理を施してp型HgCdTe基板21Aにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、構成元素の一部を
欠如させることでアクセプタやドナーを生成させた半導
体基板を用いて半導体装置を製造するのに好適な方法に
関する。
欠如させることでアクセプタやドナーを生成させた半導
体基板を用いて半導体装置を製造するのに好適な方法に
関する。
【0002】例えば、赤外線検知装置の構成材料として
重用されているHg1-x Cdx Teに於いては、熱処理
に依って生成されるHgの空格子を利用して導電型を付
与しているが、それが原因となって、赤外線検知装置の
製造面で種々な問題が生じているので、本発明では、そ
のような問題を解消する為の一手段を開示する。
重用されているHg1-x Cdx Teに於いては、熱処理
に依って生成されるHgの空格子を利用して導電型を付
与しているが、それが原因となって、赤外線検知装置の
製造面で種々な問題が生じているので、本発明では、そ
のような問題を解消する為の一手段を開示する。
【0003】
【従来の技術】赤外線検知装置の構成材料は、種々と知
られているが、通常、Hg1-x CdxTeが多用され、
それを材料とする基板は、Hg雰囲気中に於いて、温度
を例えば200〔℃〕から400〔℃〕として熱処理を
行ない、基板中に所定量のHg空格子を生成させ、それ
をp型のアクセプタとして用いている。
られているが、通常、Hg1-x CdxTeが多用され、
それを材料とする基板は、Hg雰囲気中に於いて、温度
を例えば200〔℃〕から400〔℃〕として熱処理を
行ない、基板中に所定量のHg空格子を生成させ、それ
をp型のアクセプタとして用いている。
【0004】このp−Hg1-x Cdx Teからなる基板
に例えばホウ素(B)イオンを打ち込むとn型領域が形
成され、従って、pn接合ダイオードを形成することが
できる。
に例えばホウ素(B)イオンを打ち込むとn型領域が形
成され、従って、pn接合ダイオードを形成することが
できる。
【0005】図7はフォト・ダイオード・アレイの従来
例について説明する為の図であり、(A)は要部切断側
面を示し、また、(B)はフォト・ダイオードのエネル
ギ・バンド構造を示している。
例について説明する為の図であり、(A)は要部切断側
面を示し、また、(B)はフォト・ダイオードのエネル
ギ・バンド構造を示している。
【0006】(A)に於いて、1はp−Hg1-x Cdx
Te基板、2はCdTeからなる表面保護膜である絶縁
膜、3はn+ 領域、4はn型領域、5はn側電極、6は
p側電極(基板コンタクト電極)、7はLiやNaなど
の不純物、hνは入射光をそれぞれ示している。尚、p
側電極6は、実際上、本来の目的を達成していない状態
にある。
Te基板、2はCdTeからなる表面保護膜である絶縁
膜、3はn+ 領域、4はn型領域、5はn側電極、6は
p側電極(基板コンタクト電極)、7はLiやNaなど
の不純物、hνは入射光をそれぞれ示している。尚、p
側電極6は、実際上、本来の目的を達成していない状態
にある。
【0007】(B)に於いて、EV は価電子帯、EF は
フェルミ準位、EC は伝導帯をそれぞれ示している。
フェルミ準位、EC は伝導帯をそれぞれ示している。
【0008】Hg空格子は、不純物が基板1内に拡散す
るのを促進する効果が強いので、半導体装置の製造プロ
セス中にLiやNaなど一族系の不純物を取り込み易
く、その不純物が基板1に於けるエネルギ・バンド・ギ
ャップ内に於けるキャリヤ・キラー、即ち、ディープ・
レベル(deep level)となり、入射光hνに
依って発生したキャリヤを消滅させ、検知素子の量子効
率を低下させている。
るのを促進する効果が強いので、半導体装置の製造プロ
セス中にLiやNaなど一族系の不純物を取り込み易
く、その不純物が基板1に於けるエネルギ・バンド・ギ
ャップ内に於けるキャリヤ・キラー、即ち、ディープ・
レベル(deep level)となり、入射光hνに
依って発生したキャリヤを消滅させ、検知素子の量子効
率を低下させている。
【0009】また、イオン注入に依って遊離したHg
(格子間原子)は、Hg空格子が存在する基板中で非常
に移動し易く、pn接合の空乏層近傍でのp及びnのキ
ャリヤ濃度がミクロ的に変動し、突発的な雑音を発生し
たり、検知素子の運用と保管の間の冷却サイクルに於け
る特性変動を誘発し易くなる。
(格子間原子)は、Hg空格子が存在する基板中で非常
に移動し易く、pn接合の空乏層近傍でのp及びnのキ
ャリヤ濃度がミクロ的に変動し、突発的な雑音を発生し
たり、検知素子の運用と保管の間の冷却サイクルに於け
る特性変動を誘発し易くなる。
【0010】Hg1-x Cdx Teは、その組成に依って
0〜1.6〔eV〕のエネルギ・バンド・ギャップをも
つが、フォト・ダイオードでは、0.1〜0.3〔e
V〕のエネルギ・バンド・ギャップをもつ材料を用いる
ことが多い。
0〜1.6〔eV〕のエネルギ・バンド・ギャップをも
つが、フォト・ダイオードでは、0.1〜0.3〔e
V〕のエネルギ・バンド・ギャップをもつ材料を用いる
ことが多い。
【0011】前記したような狭エネルギ・バンド・ギャ
ップの半導体では、pn接合面に逆バイアス電圧を印加
した際にトンネル・リーク電流が流れ易く、このトンネ
ル・リーク電流はダイオードでは暗電流であり、その
為、雑音を発生したり、ダイナミック・レンジの低下を
引き起こすことになる。
ップの半導体では、pn接合面に逆バイアス電圧を印加
した際にトンネル・リーク電流が流れ易く、このトンネ
ル・リーク電流はダイオードでは暗電流であり、その
為、雑音を発生したり、ダイナミック・レンジの低下を
引き起こすことになる。
【0012】更にまた、図7に見られるように、絶縁膜
2に電極コンタクト窓を形成してp型Hg1-x Cdx T
e基板1とコンタクトするp側電極6を形成する為、絶
縁膜2をドライ・エッチングした場合、ジャスト・エッ
チングが行なわれることはなく、通常、p型Hg1-x C
dx Te基板1が若干オーバ・エッチングされる状態に
なる。
2に電極コンタクト窓を形成してp型Hg1-x Cdx T
e基板1とコンタクトするp側電極6を形成する為、絶
縁膜2をドライ・エッチングした場合、ジャスト・エッ
チングが行なわれることはなく、通常、p型Hg1-x C
dx Te基板1が若干オーバ・エッチングされる状態に
なる。
【0013】そのような場合、p型Hg1-x Cdx Te
基板1にHg空格子があると、前記オーバ・エッチング
に依って遊離したHg原子が2〜3〔μm〕から20〜
30〔μm〕も拡散し、p側電極6をコンタクトさせる
部分には、n型領域4が不所望に生成され、その結果、
p型のコンタクトを取ることができない。
基板1にHg空格子があると、前記オーバ・エッチング
に依って遊離したHg原子が2〜3〔μm〕から20〜
30〔μm〕も拡散し、p側電極6をコンタクトさせる
部分には、n型領域4が不所望に生成され、その結果、
p型のコンタクトを取ることができない。
【0014】図8はp側電極を形成する為に絶縁膜をド
ライ・エッチングする様子を説明する為のフォト・ダイ
オードの要部切断側面図であり、図7に於いて用いた記
号と同記号は同部分を表すか或いは同じ意味を持つもの
とする。
ライ・エッチングする様子を説明する為のフォト・ダイ
オードの要部切断側面図であり、図7に於いて用いた記
号と同記号は同部分を表すか或いは同じ意味を持つもの
とする。
【0015】図に於いて、2Aは絶縁膜2に形成した電
極コンタクト窓、8はHg空格子、9はHg原子をそれ
ぞれ示している。
極コンタクト窓、8はHg空格子、9はHg原子をそれ
ぞれ示している。
【0016】図に見られるように、表面が絶縁膜2で覆
われているp型Hg1-x Cdx Te基板1はHg空格子
8が生成された状態にあり、ここで、Arイオンを用い
たプラズマ・エッチング法を適用し、絶縁膜2の電極コ
ンタクト窓形成予定部分をエッチングして電極コンタク
ト窓2Aを形成すると、p型Hg1-x Cdx Te基板1
の表面オーバ・エッチングに依って遊離したHg原子9
が拡散されてn型領域4が生成されている。
われているp型Hg1-x Cdx Te基板1はHg空格子
8が生成された状態にあり、ここで、Arイオンを用い
たプラズマ・エッチング法を適用し、絶縁膜2の電極コ
ンタクト窓形成予定部分をエッチングして電極コンタク
ト窓2Aを形成すると、p型Hg1-x Cdx Te基板1
の表面オーバ・エッチングに依って遊離したHg原子9
が拡散されてn型領域4が生成されている。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、基板内に不
純物が取り込まれてキャリヤ・キラーとなるのを低減さ
せ、また、キャリヤ濃度の変動に起因するダイオード特
性の変動を低減し、更にまた、ドライ・エッチングの損
傷広がりを抑止しようとする。
純物が取り込まれてキャリヤ・キラーとなるのを低減さ
せ、また、キャリヤ濃度の変動に起因するダイオード特
性の変動を低減し、更にまた、ドライ・エッチングの損
傷広がりを抑止しようとする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明では、導電型を支
配する空格子が生成されていない基板を用い、各素子な
どの作り込みを行なった後、熱処理して空格子を生成さ
せて基板を所要導電型化することが基本になっている。
配する空格子が生成されていない基板を用い、各素子な
どの作り込みを行なった後、熱処理して空格子を生成さ
せて基板を所要導電型化することが基本になっている。
【0019】例えば、Hg1-x Cdx Teを材料とする
のであれば、Hg空格子をHg原子で埋めて得られるn
型の基板を用い、CdTeからなる表面保護膜を形成
し、イオン注入を行なってダイオード形成予定部分に損
傷を与えてn+ 領域を形成し、また、前記表面保護膜に
於ける基板コンタクト電極形成予定部分及びダイオード
電極形成予定部分をドライ・エッチングして電極コンタ
クト・ホールを形成し、金属からなる基板コンタクト電
極及びダイオード電極を形成し、その後、基板全体に所
定の熱処理を施し、Hg1-x Cdx Te内にHg空格子
(アクセプタ)を生成させ、基板をp型化するものであ
る。尚、この際、Hg原子の余剰分はCdTeからなる
表面保護膜に吸収される。
のであれば、Hg空格子をHg原子で埋めて得られるn
型の基板を用い、CdTeからなる表面保護膜を形成
し、イオン注入を行なってダイオード形成予定部分に損
傷を与えてn+ 領域を形成し、また、前記表面保護膜に
於ける基板コンタクト電極形成予定部分及びダイオード
電極形成予定部分をドライ・エッチングして電極コンタ
クト・ホールを形成し、金属からなる基板コンタクト電
極及びダイオード電極を形成し、その後、基板全体に所
定の熱処理を施し、Hg1-x Cdx Te内にHg空格子
(アクセプタ)を生成させ、基板をp型化するものであ
る。尚、この際、Hg原子の余剰分はCdTeからなる
表面保護膜に吸収される。
【0020】図1は本発明の原理の一部を解説する為の
工程要所に於けるフォト・ダイオード・アレイを表す要
部切断側面図であり、図8に於いて用いた記号と同記号
は同部分を表すか或いは同じ意味を持つものとする。
工程要所に於けるフォト・ダイオード・アレイを表す要
部切断側面図であり、図8に於いて用いた記号と同記号
は同部分を表すか或いは同じ意味を持つものとする。
【0021】図に於いて、10はn型HgCdTe基板
を示し、この基板10は、前記したように、Hg空格子
をHg原子で埋めて得られるものである。
を示し、この基板10は、前記したように、Hg空格子
をHg原子で埋めて得られるものである。
【0022】図から明らかなように、本発明では、Hg
CdTe基板10として、当初、n型のものを用いてい
るので、例えば基板コンタクト電極であるp側電極を形
成する為、ドライ・エッチング法を適用することに依っ
て、絶縁膜2に電極コンタクト窓2Aを形成する場合、
基板10の表面が損傷されることで生成されるHg格子
間原子は、その広がりが抑制される。
CdTe基板10として、当初、n型のものを用いてい
るので、例えば基板コンタクト電極であるp側電極を形
成する為、ドライ・エッチング法を適用することに依っ
て、絶縁膜2に電極コンタクト窓2Aを形成する場合、
基板10の表面が損傷されることで生成されるHg格子
間原子は、その広がりが抑制される。
【0023】また、基板10をp型化する為の熱処理
は、電極コンタクト窓2Aを介して基板10とコンタク
トするp側電極を形成した後に実施するので、電極コン
タクト窓2AからのHg原子の離脱は起こらず、基板1
0内のHg空格子濃度を均一化することができ、ウエハ
内で均一なpn接合アレイを形成することができ、従っ
て、フォト・ダイオード・アレイ、MOSFET(me
tal semiconductor field e
ffect transistor)、バイポーラ・ト
ランジスタなどの均一性は向上する。
は、電極コンタクト窓2Aを介して基板10とコンタク
トするp側電極を形成した後に実施するので、電極コン
タクト窓2AからのHg原子の離脱は起こらず、基板1
0内のHg空格子濃度を均一化することができ、ウエハ
内で均一なpn接合アレイを形成することができ、従っ
て、フォト・ダイオード・アレイ、MOSFET(me
tal semiconductor field e
ffect transistor)、バイポーラ・ト
ランジスタなどの均一性は向上する。
【0024】図2はn型基板をp型化する為の熱処理条
件を説明する為の線図(要すれば、「G.L.Dest
ifanis,J.Crystal Growth 8
6(1988)700」、を参照)であって、横軸に時
間〔秒〕を、縦軸にp型キャリヤ濃度(Hg空格子濃
度)〔cm-3〕をそれぞれ採ってあり、縦軸に於ける1E
+14及びそれより下はドナー濃度、即ち、n型キャリ
ヤ濃度を表すことになる。
件を説明する為の線図(要すれば、「G.L.Dest
ifanis,J.Crystal Growth 8
6(1988)700」、を参照)であって、横軸に時
間〔秒〕を、縦軸にp型キャリヤ濃度(Hg空格子濃
度)〔cm-3〕をそれぞれ採ってあり、縦軸に於ける1E
+14及びそれより下はドナー濃度、即ち、n型キャリ
ヤ濃度を表すことになる。
【0025】図に於いて、 1E+00は100 1E+01は101 ・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・ 1E+18は1×1018 をそれぞれ示している。
【0026】前記したところから、本発明に依る半導体
装置の製造方法に於いては、 (1)一導電型半導体基板(例えばn型HgCdTe基
板21)に表面保護膜(例えば表面保護膜22)の形成
及び一導電型領域(例えばn+ 領域24A)の形成及び
電極コンタクト窓(例えばダイオード電極コンタクト窓
22Aなど)の形成及び電極(例えばダイオード電極2
6A及び基板コンタクト電極26B)の形成など半導体
素子を作り込む工程と、前記半導体素子の作り込みが終
了してから前記一導電型半導体基板に於ける構成元素の
一部(例えばHg)を欠如させる処理を施して反対導電
型化(例えばp型HgCdTe基板21Aにすること)
させる工程とが含まれてなることを特徴とするか、又
は、
装置の製造方法に於いては、 (1)一導電型半導体基板(例えばn型HgCdTe基
板21)に表面保護膜(例えば表面保護膜22)の形成
及び一導電型領域(例えばn+ 領域24A)の形成及び
電極コンタクト窓(例えばダイオード電極コンタクト窓
22Aなど)の形成及び電極(例えばダイオード電極2
6A及び基板コンタクト電極26B)の形成など半導体
素子を作り込む工程と、前記半導体素子の作り込みが終
了してから前記一導電型半導体基板に於ける構成元素の
一部(例えばHg)を欠如させる処理を施して反対導電
型化(例えばp型HgCdTe基板21Aにすること)
させる工程とが含まれてなることを特徴とするか、又
は、
【0027】(2)前記(1)に於いて、一導電型半導
体基板に於ける構成元素の一部を欠如させる処理が熱処
理であることを特徴とするか、又は、
体基板に於ける構成元素の一部を欠如させる処理が熱処
理であることを特徴とするか、又は、
【0028】(3)前記(1)或いは(2)に於いて、
イオンの注入或いは照射による基板損傷で一導電型領域
を形成することを特徴とするか、又は、
イオンの注入或いは照射による基板損傷で一導電型領域
を形成することを特徴とするか、又は、
【0029】(4)前記(1)乃至(3)の何れか1に
於いて、ドライ・エッチングで電極コンタクト窓を形成
することを特徴とする。
於いて、ドライ・エッチングで電極コンタクト窓を形成
することを特徴とする。
【0030】前記手段を採ることに依り、基板内に不純
物が取り込まれてキャリヤ・キラーとなるのを低減させ
ることができ、また、キャリヤ濃度の変動に起因するダ
イオード特性の変動を低減することが可能になり、更に
また、ドライ・エッチングを行なう際に発生する損傷広
がりが抑止されるので、量子効率が高く、均一性が良好
な半導体装置が実現され、例えば赤外線検知装置として
有効であり、しかも、このように高性能の半導体装置を
製造するに際して必要とされる手段は、従来の製造プロ
セス順序を変更するのみで、殆ど対処することができ、
特殊な技法は必要としないから、その実施は大変容易で
ある。
物が取り込まれてキャリヤ・キラーとなるのを低減させ
ることができ、また、キャリヤ濃度の変動に起因するダ
イオード特性の変動を低減することが可能になり、更に
また、ドライ・エッチングを行なう際に発生する損傷広
がりが抑止されるので、量子効率が高く、均一性が良好
な半導体装置が実現され、例えば赤外線検知装置として
有効であり、しかも、このように高性能の半導体装置を
製造するに際して必要とされる手段は、従来の製造プロ
セス順序を変更するのみで、殆ど対処することができ、
特殊な技法は必要としないから、その実施は大変容易で
ある。
【0031】
【発明の実施の形態】図3乃至図5は本発明に於ける一
実施の形態を説明する為の工程要所に於ける半導体装
置、即ち、フォト・ダイオード・アレイを表す要部切断
側面図であり、以下、これ等の図を参照しつつ説明す
る。
実施の形態を説明する為の工程要所に於ける半導体装
置、即ち、フォト・ダイオード・アレイを表す要部切断
側面図であり、以下、これ等の図を参照しつつ説明す
る。
【0032】図3(A)参照 3−(1) 真空蒸着法を適用することに依り、n型HgCdTe基
板21上に厚さが例えば100〔nm〕のCdTeから
なる表面保護膜22を形成する。
板21上に厚さが例えば100〔nm〕のCdTeから
なる表面保護膜22を形成する。
【0033】ここで、表面保護膜22を成膜する技法と
しては、前記真空蒸着法に限られることなく、スパッタ
リング法、CVD(chemical vapor d
eposition)法、MBE(molecular
beam epitaxy)法など、適宜の技法を必
要に応じて採用することができ、また、表面保護膜22
の厚さは約100〔nm〕乃至300〔nm〕の範囲で
適宜に選択することができる。
しては、前記真空蒸着法に限られることなく、スパッタ
リング法、CVD(chemical vapor d
eposition)法、MBE(molecular
beam epitaxy)法など、適宜の技法を必
要に応じて採用することができ、また、表面保護膜22
の厚さは約100〔nm〕乃至300〔nm〕の範囲で
適宜に選択することができる。
【0034】図3(B)参照 3−(2) リソグラフィ技術に於けるレジスト・プロセスを適用す
ることに依り、フォト・ダイオード形成予定部分に開口
23Aが形成されたレジスト膜23を形成する。
ることに依り、フォト・ダイオード形成予定部分に開口
23Aが形成されたレジスト膜23を形成する。
【0035】3−(3) イオン注入法を適用することに依って、イオン加速エネ
ルギを例えば100〔keV〕、ドーズ量を例えば1×
1013〔cm-2〕として、ホウ素(B)イオンの打ち込み
を行なってn+ 領域24を形成する。
ルギを例えば100〔keV〕、ドーズ量を例えば1×
1013〔cm-2〕として、ホウ素(B)イオンの打ち込み
を行なってn+ 領域24を形成する。
【0036】ここで、イオン加速エネルギは、100
〔keV〕乃至200〔keV〕の範囲で選択すること
ができ、そして、ドーズ量も1×1013〔cm-2〕乃至1
×1015〔cm-2〕の範囲で選択することができる。
〔keV〕乃至200〔keV〕の範囲で選択すること
ができ、そして、ドーズ量も1×1013〔cm-2〕乃至1
×1015〔cm-2〕の範囲で選択することができる。
【0037】図4(A)参照 4−(1) レジスト膜23を除去した後、再びリソグラフィ技術に
於けるレジスト・プロセスを適用することに依り、ダイ
オード電極形成予定部分に開口25Aが、また、基板コ
ンタクト電極形成予定部分に開口25Bがそれぞれ設け
られたレジスト膜25を形成する。
於けるレジスト・プロセスを適用することに依り、ダイ
オード電極形成予定部分に開口25Aが、また、基板コ
ンタクト電極形成予定部分に開口25Bがそれぞれ設け
られたレジスト膜25を形成する。
【0038】4−(2) Arイオンを用いたイオン・ミリング法を適用すること
に依り、レジスト膜25をマスクとして表面保護膜22
のドライ・エッチングを行なって、ダイオード電極コン
タクト窓22A及び基板コンタクト電極コンタクト窓2
2Bを形成する。
に依り、レジスト膜25をマスクとして表面保護膜22
のドライ・エッチングを行なって、ダイオード電極コン
タクト窓22A及び基板コンタクト電極コンタクト窓2
2Bを形成する。
【0039】図4(B)参照 4−(3) レジスト膜25を除去してから、真空蒸着法を適用する
ことに依り、厚さが例えば10〔nm〕のCr膜、及
び、厚さが例えば100〔nm〕のAu膜を形成する。
ことに依り、厚さが例えば10〔nm〕のCr膜、及
び、厚さが例えば100〔nm〕のAu膜を形成する。
【0040】ここで、Cr膜の厚さは10〔nm〕乃至
200〔nm〕の範囲で、また、Au膜の厚さは100
〔nm〕乃至300〔nm〕の範囲で任意に選択して良
い。尚、Cr膜はTi膜に代替することができる。
200〔nm〕の範囲で、また、Au膜の厚さは100
〔nm〕乃至300〔nm〕の範囲で任意に選択して良
い。尚、Cr膜はTi膜に代替することができる。
【0041】4−(4) リソグラフィ技術に於けるレジスト・プロセス、及び、
Arイオンを用いたイオン・ミリング法を適用すること
に依り、Cr膜及びAu膜のパターニングを行なうこと
に依って、ダイオード電極26A及び基板コンタクト電
極26Bを形成する。
Arイオンを用いたイオン・ミリング法を適用すること
に依り、Cr膜及びAu膜のパターニングを行なうこと
に依って、ダイオード電極26A及び基板コンタクト電
極26Bを形成する。
【0042】図5参照 5−(1) n型HgCdTe基板21をp型化する為の熱処理を行
なってp型HgCdTe基板21Aに変換する。
なってp型HgCdTe基板21Aに変換する。
【0043】この場合の熱処理条件は、p型HgCdT
e基板21Aとして、必要とされるキャリヤ濃度が1.
3×1016〔cm-3〕であれば、図2のデータから、温度
を200〔℃〕として10〔時間〕以上が必要であり、
また、熱処理の雰囲気としては、例えば不活性ガス中、
或いは、真空中とする。
e基板21Aとして、必要とされるキャリヤ濃度が1.
3×1016〔cm-3〕であれば、図2のデータから、温度
を200〔℃〕として10〔時間〕以上が必要であり、
また、熱処理の雰囲気としては、例えば不活性ガス中、
或いは、真空中とする。
【0044】このようにして製造したフォト・ダイオー
ド・アレイに於いては、Hg空格子に起因する不純物の
取り込みや、Hg原子の増速拡散がないので、裏面入射
型の場合、量子効率が50〔%〕〜60〔%〕から80
〔%〕〜90〔%〕に向上する。
ド・アレイに於いては、Hg空格子に起因する不純物の
取り込みや、Hg原子の増速拡散がないので、裏面入射
型の場合、量子効率が50〔%〕〜60〔%〕から80
〔%〕〜90〔%〕に向上する。
【0045】図6は本発明に於ける他の実施の形態を説
明する為のフォト・ダイオード・アレイを表す要部切断
側面図であり、以下、図を参照しつつ説明する。尚、図
3乃至図5に於いて用いた記号と同記号は同部分を表す
か或いは同じ意味を持つものとする。
明する為のフォト・ダイオード・アレイを表す要部切断
側面図であり、以下、図を参照しつつ説明する。尚、図
3乃至図5に於いて用いた記号と同記号は同部分を表す
か或いは同じ意味を持つものとする。
【0046】図示のフォト・ダイオード・アレイが図3
乃至図5について説明したフォト・ダイオード・アレイ
と相違するところは、表面保護膜22がCdTe層22
1 及びZnS層222 の積層構造からなっていること、
また、ダイオード電極26Aや基板コンタクト電極26
BがCr膜、Au膜、Cr膜の三層構造をなしているこ
とである。
乃至図5について説明したフォト・ダイオード・アレイ
と相違するところは、表面保護膜22がCdTe層22
1 及びZnS層222 の積層構造からなっていること、
また、ダイオード電極26Aや基板コンタクト電極26
BがCr膜、Au膜、Cr膜の三層構造をなしているこ
とである。
【0047】表面保護膜22の構成層にZnS層222
を加えることで絶縁性が大きく向上する旨の効果が得ら
れ、この他、SiO2 やSi3 N4 を用いた積層構造を
用いることもできる。
を加えることで絶縁性が大きく向上する旨の効果が得ら
れ、この他、SiO2 やSi3 N4 を用いた積層構造を
用いることもできる。
【0048】ダイオード電極26A或いは基板コンタク
ト電極26Bに於ける最上層のCr膜は、フォト・ダイ
オード・アレイをSi信号読み出し回路にInバンプを
用いてフリップ・チップ接続する際のバリヤとして作用
させるものである。因みに、Inは室温に於いてもAu
中に拡散することが知られている。
ト電極26Bに於ける最上層のCr膜は、フォト・ダイ
オード・アレイをSi信号読み出し回路にInバンプを
用いてフリップ・チップ接続する際のバリヤとして作用
させるものである。因みに、Inは室温に於いてもAu
中に拡散することが知られている。
【0049】本発明では、前記実施の形態に限られるこ
となく、他に多くの改変を実現することができ、前記フ
ォト・ダイオード・アレイを用いた赤外線検知装置、M
OSFET、バイポーラ・トランジスタなどを含む半導
体装置などに広く応用することができる。
となく、他に多くの改変を実現することができ、前記フ
ォト・ダイオード・アレイを用いた赤外線検知装置、M
OSFET、バイポーラ・トランジスタなどを含む半導
体装置などに広く応用することができる。
【0050】
【発明の効果】本発明に依る半導体装置の製造方法に於
いては、一導電型半導体基板に表面保護膜の形成及び一
導電型領域の形成及び電極コンタクト窓の形成及び電極
の形成など半導体素子を作り込み、その後、一導電型半
導体基板に於ける構成元素の一部を欠如させる処理を施
して反対導電型化させている。
いては、一導電型半導体基板に表面保護膜の形成及び一
導電型領域の形成及び電極コンタクト窓の形成及び電極
の形成など半導体素子を作り込み、その後、一導電型半
導体基板に於ける構成元素の一部を欠如させる処理を施
して反対導電型化させている。
【0051】前記構成を採ることに依り、基板内に不純
物が取り込まれてキャリヤ・キラーとなるのを低減させ
ることができ、また、キャリヤ濃度の変動に起因するダ
イオード特性の変動を低減することが可能になり、更に
また、ドライ・エッチングを行なう際に発生する損傷広
がりが抑止されるので、量子効率が高く、均一性が良好
な半導体装置が実現され、例えば赤外線検知装置として
有効であり、しかも、このように高性能の半導体装置を
製造するに際して必要とされる手段は、従来の製造プロ
セス順序を変更するのみで、殆ど対処することができ、
特殊な技法は必要としないから、その実施は大変容易で
ある。
物が取り込まれてキャリヤ・キラーとなるのを低減させ
ることができ、また、キャリヤ濃度の変動に起因するダ
イオード特性の変動を低減することが可能になり、更に
また、ドライ・エッチングを行なう際に発生する損傷広
がりが抑止されるので、量子効率が高く、均一性が良好
な半導体装置が実現され、例えば赤外線検知装置として
有効であり、しかも、このように高性能の半導体装置を
製造するに際して必要とされる手段は、従来の製造プロ
セス順序を変更するのみで、殆ど対処することができ、
特殊な技法は必要としないから、その実施は大変容易で
ある。
【図1】本発明の原理の一部を解説する為の工程要所に
於けるフォト・ダイオード・アレイを表す要部切断側面
図である。
於けるフォト・ダイオード・アレイを表す要部切断側面
図である。
【図2】n型基板をp型化する為の熱処理条件を説明す
る為の線図である。
る為の線図である。
【図3】本発明に於ける一実施の形態を説明する為の工
程要所に於ける半導体装置(フォト・ダイオード・アレ
イ)を表す要部切断側面図である。
程要所に於ける半導体装置(フォト・ダイオード・アレ
イ)を表す要部切断側面図である。
【図4】本発明に於ける一実施の形態を説明する為の工
程要所に於ける半導体装置(フォト・ダイオード・アレ
イ)を表す要部切断側面図である。
程要所に於ける半導体装置(フォト・ダイオード・アレ
イ)を表す要部切断側面図である。
【図5】本発明に於ける一実施の形態を説明する為の工
程要所に於ける半導体装置(フォト・ダイオード・アレ
イ)を表す要部切断側面図である。
程要所に於ける半導体装置(フォト・ダイオード・アレ
イ)を表す要部切断側面図である。
【図6】本発明に於ける他の実施の形態を説明する為の
フォト・ダイオード・アレイを表す要部切断側面図であ
る。
フォト・ダイオード・アレイを表す要部切断側面図であ
る。
【図7】フォト・ダイオード・アレイの従来例について
説明する為の図である。
説明する為の図である。
【図8】p側電極を形成する為に絶縁膜をドライ・エッ
チングする様子を説明する為のフォト・ダイオードの要
部切断側面図である。
チングする様子を説明する為のフォト・ダイオードの要
部切断側面図である。
21 基板(n型) 21A 基板(p型) 22 表面保護膜 22A ダイオード電極コンタクト窓 22B 基板コンタクト電極コンタクト窓 23 レジスト膜 23A 開口 24 n+ 領域 25 レジスト膜 25A 開口 25B 開口 26A ダイオード電極 26B 基板コンタクト電極
Claims (4)
- 【請求項1】一導電型半導体基板に表面保護膜の形成及
び一導電型領域の形成及び電極コンタクト窓の形成及び
電極の形成など半導体素子を作り込む工程と、 前記半導体素子の作り込みが終了してから前記一導電型
半導体基板に於ける構成元素の一部を欠如させる処理を
施して反対導電型化させる工程とが含まれてなることを
特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】一導電型半導体基板に於ける構成元素の一
部を欠如させる処理が熱処理であることを特徴とする請
求項1記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】イオンの注入或いは照射による基板損傷で
一導電型領域を形成することを特徴とする請求項1或い
は2記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】ドライ・エッチングで電極コンタクト窓を
形成することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1記
載の半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10038227A JPH11238904A (ja) | 1998-02-20 | 1998-02-20 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10038227A JPH11238904A (ja) | 1998-02-20 | 1998-02-20 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11238904A true JPH11238904A (ja) | 1999-08-31 |
Family
ID=12519433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10038227A Withdrawn JPH11238904A (ja) | 1998-02-20 | 1998-02-20 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11238904A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101866974A (zh) * | 2010-05-21 | 2010-10-20 | 中国科学院上海技术物理研究所 | 一种细长型的碲镉汞单元光导探测器 |
-
1998
- 1998-02-20 JP JP10038227A patent/JPH11238904A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101866974A (zh) * | 2010-05-21 | 2010-10-20 | 中国科学院上海技术物理研究所 | 一种细长型的碲镉汞单元光导探测器 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050510 |