JPH1123874A - スターカプラおよび光合分波素子 - Google Patents

スターカプラおよび光合分波素子

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JPH1123874A
JPH1123874A JP18162597A JP18162597A JPH1123874A JP H1123874 A JPH1123874 A JP H1123874A JP 18162597 A JP18162597 A JP 18162597A JP 18162597 A JP18162597 A JP 18162597A JP H1123874 A JPH1123874 A JP H1123874A
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waveguide
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star coupler
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Hideaki Okayama
秀彰 岡山
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1の入出力導波路351 〜355 のいずれ
から光を入力しても、光損失をなるべく同じにする。 【解決手段】 第1の端面33aの複数箇所から平面導
波路33中の1つの基準点Pを通り第2の端面33bに
至る複数の直線391 〜395 を仮定する。第1の入出
力導波路351 〜355 は、前記複数の直線391 〜3
5 と第1の端面33aとの交点で、平面導波路33と
接続してある。第2の入出力導波路371〜375 は、
前記複数の直線391 〜395 と第2の端面33bとの
交点で、平面導波路33と接続してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スターカプラお
よびこれを用いた光合分波素子に関する。
【0002】
【従来の技術】任意の入力導波路から入力した光を複数
の出力導波路に分配する素子は、スターカプラと称され
ている。従来のスターカプラの一例として、例えば文献
I(オプチクスレターズ(Optics Letters),Vol.17 p
p.499-501)の特にFig.1(b)に開示のものがあ
る。このスターカプラは、図5に平面図で示したよう
に、第1の端面11aおよび第2の端面11bを有した
平面導波路11と、第1の端面11aで平面導波路11
に接続された複数の第1の入出力導波路131 〜135
と、第2の端面11bで平面導波路11に接続された複
数の第2の入出力導波路151 〜155 とを、基板(図
示せず)に具える。ただし、第1の入出力導波路131
〜135 は、第2の端面11b上に仮定した第1の基準
点P1から第1の端面11a上の複数箇所に至る複数の
直線171 〜175 を考え、これら直線171 〜175
の延長線上に配置されている。また、第2の入出力導波
路151 〜155 は、第1の端面11a上に仮定した第
2の基準点P2から第2の端面11b上の複数箇所に至
る複数の直線191 〜195 を考え、これら直線191
〜195 の延長線上に配置されている。然も、第1の入
出力導波路131 〜135 中の中央の入出力導波路13
3 と、第2の入出力導波路151 〜155 中の中央の入
出力導波路153 とが、同軸になるよう、第1および第
2の基準点は設計されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のスターカプラの構造では、第1の入出力導波路
131 〜135 と、第2の入出力導波路151 〜155
との間で、同軸の配置関係となる入出力導波路は、第1
の入出力導波路133 と第2の入出力導波路153
の、1組しかない。
【0004】これら入出力導波路133 ,153 を除い
た他の第1および第2の入出力導波路は、第1および第
2の基準点P1,P2を結ぶ線分に対し同じ角度を示す
入出力導波路同士、例えば第1の入出力導波路131
よび第2の入出力導波路155 同士や、第1の入出力導
波路132 および第2の入出力導波路154 同士であっ
ても、軸がずれた配置関係となっていた。
【0005】したがって、この従来のスターカプラの場
合、第1の入出力導波路131 〜135 のうち、第1お
よび第2の基準点P1,P2を結ぶ線分に対する角度の
大きな導波路からの光を入射する程(131 、135
等)、第2の入出力導波路153 に対する入射角が大き
くなるため、光の損失が大きくなってしまうという問題
がある。
【0006】光の入射位置に起因する光損失を従来に比
べ低減できる構造のスターカプラが望まれる。また、こ
のようなスターカプラを用いた光合分波素子が望まれ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】
(1).そこで、この出願のスターカプラの第1の発明
によれば、第1の端面および第2の端面を有した平面導
波路と、前記第1の端面で前記平面導波路に接続された
複数の第1の入出力導波路と、前記第2の端面で前記平
面導波路に接続された複数の第2の入出力導波路とを具
えたスターカプラにおいて、前記第1の端面の複数箇所
から前記平面導波路中の1つの基準点を通り前記第2の
端面に至る複数の直線を考える(仮定する)。そして、
前記第1の入出力導波路は、前記複数の直線と前記第1
の端面との交点で、前記平面導波路と接続し、前記第2
の入出力導波路は、前記複数の直線と前記第2の端面と
の交点で、前記平面導波路と接続した構造とする。
【0008】このスターカプラの第1の発明によれば、
第1の入出力導波路それぞれに対し、複数の第2の入出
力導波路中に同軸の関係を持つ第2の入出力導波路が必
ず1本存在するようになる。然も、それぞれの第1の入
出力導波路は、これと同軸の関係となる第2の入出力導
波路の両側に順次に配置された第2の入出力導波路に対
し、ある角度(実施の形態でΔθ/2として説明)ずつ
順次にずれた角度で対向する関係となる。すなわち、い
ずれの第1の入出力導波路も、それと同軸の第2の入出
力導波路を中心として複数の第2の入出力導波路と対向
するという配置関係を、第2の入出力導波路に対し持つ
ようになる。このため、入出力導波路の位置が端とか中
央とかにかかわらず、いずれの第1の入出力導波路から
光を入れても、光に対し同様な条件が形成される。した
がって、従来に比べ光の入射位置に起因する光損失が少
ない、スターカプラが実現される。
【0009】また、スターカプラの第2の発明によれ
ば、第1の発明が1つの基準点を設定していたのに対
し、前記平面導波路中に、互いの遠ざかる距離の最大値
を入出力導波路の幅に制限した第1の基準点および第2
の基準点を設定する。そして、この第1の基準点から前
記第1の端面の複数箇所に至る複数の第1の直線を考
え、かつ、この第2の基準点から前記第2の端面の複数
箇所に至る複数の第2の直線を考える。そして、前記第
1の入出力導波路は、前記複数の第1の直線と前記第1
の端面との交点で、前記平面導波路と接続し、前記第2
の入出力導波路は、前記複数の第2の直線と前記第2の
端面との交点で、前記平面導波路と接続した構造とす
る。
【0010】このスターカプラの第2の発明の場合は、
第1の入出力導波路それぞれに対し、複数の第2の入出
力導波路中に、実質的に同軸な関係を持つ第2の入出力
導波路が必ず1本存在するようになる。ここで、実質的
に同軸とは、第1および第2の基準点がずれた分だけ軸
ずれが存在する意味である。また、それぞれの第1の入
出力導波路は、これと実質同軸の関係となる第2の入出
力導波路の両側に順次に配置された他の第2の入出力導
波路に対し、ある角度(実施の形態でΔθ/2として説
明)ずつ順次にずれた状態で対向する関係となる。その
ため、スターカプラの第1の発明と同様な効果が得られ
る。また、基準点を2つとした方が、スターカプラを設
計する上で自由度が増える等便宜なことも多い。そのよ
うな場合にこの第2の発明は有効である。
【0011】なお、スターカプラの第1の発明および第
2の発明を実施するに当たり、この発明に係るスターカ
プラを前記第1の端面および第2の端面が重なるよう平
面導波路の中心で折り返した構造に相当する構造を作製
し、該構造の折り返し部分に反射構造を設けても良い。
こうすると、平面導波路の大きさを半減できるので、ス
ターカプラの小型化が図れる。また、第1の入出力導波
路および第2の入出力導波路を兼用できるので、入出力
を同一端面で行なう場合に便宜である。
【0012】また、光合分波素子の発明によれば、スタ
ーカプラと、これに接続された、光路長が異なる複数の
導波路アレイとを具えた光合分波素子において、前記ス
ターカプラとして、上記のスターカプラの発明に係るス
ターカプラを具えたことを特徴とする。この光合分波素
子によれば、スターカプラの発明の作用が得られるの
で、光損失が従来に比べ少ない光合分波素子が実現され
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの出願の
各発明の実施の形態について説明する。しかしながら、
説明に用いる各図はこの発明を理解出来る程度に概略的
に示してあるにすぎない。また、各図において同様の構
成成分については同一の番号を付して示し、その重複す
る説明を省略することもある。
【0014】1.スターカプラの第1の発明 図1(A)は、スターカプラの第1の発明の実施の形態
を説明する図であり、この実施の形態のスターカプラ3
0の平面図である。
【0015】この実施の形態のスターカプラ30は、基
板31に、平面導波路33と、複数の第1の入出力用導
波路(図では351 〜355 )と、複数の第2の入出力
導波路(図では371 〜375 )とを具える。以下、こ
れら構成成分31〜375 について説明する。
【0016】基板31は、例えば化合物半導体基板、ま
たはガラス基板、またはポリマー等、二次元導波路構造
および三次元導波路構造の作製が可能な任意好適な基板
で構成出来る。
【0017】また、平面導波路33は、第1の端面33
aおよび第2の端面33bを有する。ただし、第1およ
び第2の端面33a,33bが、ある点を中心とする円
の円周で規定される曲面となった、平面導波路としてあ
る。この平面導波路33は、いわゆる二次元光導波路構
造により実現できる。
【0018】また、第1の入出力導波路351 〜355
は、平面導波路33の第1の端面33aで、この平面導
波路33とそれぞれ接続され、第2の入出力導波路37
1 〜375 は、平面導波路33の第2の端面33bで、
この平面導波路33とそれぞれ接続された、配置として
ある。
【0019】ただし、これら第1および第2の入出力導
波路351 〜355 、371 〜375 は、平面導波路3
3に対し以下の様に接続してある。すなわち、平面導波
路33の第1の端面33aの複数箇所から、平面導波路
33中に設定した基準点Pを通り、この平面導波路33
の第2の端面33bに至る複数の直線391 〜395
考える(仮定する)。そして、これら複数の直線391
〜395 と、平面導波路33の第1の端面33aとの交
点に、第1の入出力導波路351 〜355 を接続してあ
る。また、これら複数の直線391 〜395 と、平面導
波路33の第2の端面33bとの交点に、第2の入出力
導波路371 〜375 を配置してある。この実施の形態
では、この基準点Pの位置を、第1の端面33a、第2
の端面33bを規定する上述の点の位置としてある。た
だし、基準点Pの位置は他の位置でも良い。
【0020】なお、前記仮定する直線391 〜395
は、隣接する直線同士のなす角度が等しくなるよう仮定
しても、同角度が異なるよう仮定してもいずれでも良い
が、前者のように直線を仮定した方がスターカプラの設
計を簡単にできるので好ましい。
【0021】これら入出力導波路351 〜355 、37
1 〜375 それぞれは、任意好適な三次元光導波路構造
により実現できる。例えば、基板表面近くに高屈折率な
領域を形成するいわゆる埋め込み型導波路構造は、これ
ら入出力導波路351 〜375 を実現する1構造例とし
て挙げられる。
【0022】なお、第1および第2の入出力導波路それ
ぞれの本数は図示例に限られない。然も、両者の本数は
異なる場合があっても良い。
【0023】次に、この実施の形態のスターカプラ30
の動作および作用について、図1(B)を参照して説明
する。
【0024】例えば第1の入出力導波路352 に光が入
力された場合を考える。すると、この光は、この第1の
入出力導波路352 と平面導波路33との接点から、平
面導波路33内に広がってゆく。そして、第2の入出力
導波路371 〜375 に入力された後、外部に出力され
る。
【0025】このスターカプラ30の中心線Cとして、
第1の入出力導波路側と、第2の入出力導波路側とを結
ぶ線分でかつ基準点Pを通る線分を仮定する。この実施
の形態では、第1の入出力導波路351 〜355 の中の
中央の導波路353 と、基準点Pと、第2の入出力導波
路371 〜375 の中の中央の導波路373 とを結ぶ線
分を、中心線Cと考える。もちろん、中心線Cは入出力
導波路上に位置にしない場合でも良い。
【0026】第1の入出力導波路351 〜355 それぞ
れが、この中心線Cに対してなす角を、θs とする。た
だし、sは第1の入出力導波路351 〜355 と対応さ
せた特定の数であり、第1の入出力導波路351 〜35
5 の順でいって、−2,−1,0,1,2である。
【0027】また、第2の入出力導波路371 〜375
それぞれが、この中心線Cに対してなす角をθt とす
る。ただし、tは第2の入出力導波路371 〜375
対応させた特定の数であり、第2の入出力導波路371
〜375 の順でいって、2,1,0,−1,−2であ
る。
【0028】なお、もし中心線C上に入出力導波路を設
けない場合は、sやtは0をとらない。また、入出力導
波路数が増えれば、それに応じsやtは、3以上や−3
以下の値にもなる。
【0029】また、第1の入出力導波路351 〜355
のうちのある導波路から入力された光が、第2の入出力
導波路371 〜375 に入射する角度をθstとすると、
θstは、θst=|θt −θs |/2と表される。
【0030】ここで、分かり易い例として、隣り合う入
出力導波路がなす角度を一定角度Δθと考えると、θt
=t・Δθ、θs =s・Δθとなる。すると、上記θst
は、下記の式で表せる。
【0031】 θst=Δθ|t−s|/2 ・・・ これから分かるように、入射角θstは、第1の入出力導
波路および第2の入出力導波路それぞれの中心線Cに対
する相対的な角度のみで決まることが理解出来る。すな
わち、第1の入出力導波路351 〜355 の中のいずれ
から光を入れても、第2の入出力導波路371 〜375
それぞれに対する光の入射角はΔθ/2ずつ順次にずれ
た角度になる。しかも、t=sの関係を満たす第2の入
出力導波路が必ず1つあって、その導波路に対しては、
光はまっすぐ入力される。これらについて、具体的に説
明すれば、次の通りである。
【0032】例えば第1の入出力導波路352 から光を
入れた場合、この光の、第2の入出力導波路371 〜3
5 それぞれに対する入射角θstは、上記の式で与え
られる。したがって、 θ-12 =Δθ|2−(−1)|/2=3Δθ/2 θ-11 =Δθ|1−(−1)|/2=2Δθ/2=Δθ θ-10 =Δθ|0−(−1)|/2=Δθ/2 θ-1-1=Δθ|−1−(−1)|/2=0 θ-1-2=Δθ|−2−(−1)|/2=−Δθ/2 となる。
【0033】また、例えば第1の入出力導波路355
ら光を入れた場合、この光の、第2の入出力導波路37
1 〜375 それぞれに対する入射角θstも、上記の式
で与えられる。したがって、 θ22=Δθ|2−2|/2=0 θ21=Δθ|1−2|/2=−Δθ/2 θ20=Δθ|0−2|/2=−Δθ θ2-1 =Δθ|−1−2|/2=−3Δθ/2 θ2-2 =Δθ|−2−2|/2=−2Δθ となる。
【0034】上記の2つの例示からも明らかなように、
この発明のスターカプラでは、それぞれの第1の入出力
導波路と同軸の関係になる第2の入出力導波路(θst
0のもの)が、第2の入出力導波路371 〜375 中に
必ず1本存在する。然も、それぞれの第1の入出力導波
路は、これと同軸の関係となる第2の入出力導波路の両
側に順次に配置された第2の入出力導波路に対し、Δθ
/2ずつ順次にずれた角度で対向する関係となる。
【0035】これらのため、この発明のスターカプラで
は、第1の入出力導波路351 〜355 のいずれから光
を入力しても、光を入力した第1の入出力導波路と同軸
の関係の第2の入出力導波路に対して、この光は真っ直
ぐに進み、かつ、該同軸の関係の第2の入出力導波路の
両側の第2の入出力導波路それぞれに対して、この光
は、Δθ/2ずつ順次にずれた角度をもって進む。その
ため、端に位置する第1の入出力導波路から光を入射す
る程光の損失が大きいという従来の問題を、解決でき
る。
【0036】従来の問題点が解決されるか否かの確認の
意味で、次のシミュレーションを行なった。すなわち、
第1の入出力導波路から光を入射した際の、このスター
カプラ30での光の分布を、公知のBPM(Beam Propa
gation Method )によりシミュレーションした。その結
果、光を入射した第1の入出力導波路と同軸の関係の第
2の入出力導波路から出力される光のレベルは、光を入
射する第1の入出力導波路が第1の入出力導波路351
〜355 のうちのいずれかにかかわらず、同じであるこ
とが確認された。
【0037】なお、この発明では、以下に図2を参照し
て説明するような構造としても良い。スターカプラ30
を、上記の基準点Pを通る線分で上記の第1の端面33
aおよび第2の端面33bが重なるよう折り返した構造
に相当する構造41を作製する。そして、この構造41
の前記基準点P側の端面に、光を入出力導波路351
355 側に反射する反射構造43を設け、これら構造4
1と、反射構造43とでスターカプラ45を構成しても
良い。こうすると、図1の構造に比べ、スターカプラの
長さをほぼ半分にできるので、スターカプラの小型化が
図れる等、種々の効果がさらに得られる。
【0038】2.スターカプラの第2の発明 図3(A)〜(C)は、スターカプラの第2の発明の実
施の形態を説明する図である。いずれも、この実施の形
態のスターカプラ50の平面図である。ただし、図3
(C)は要部のみの説明図としてある。
【0039】第1の発明では、第1の入出力導波路35
1 〜355 と第2の入出力導波路371 〜375 とを、
平面導波路33内の1つの基準点Pを通る複数の直線を
元に配置させていた。
【0040】しかし、基準点を1つとしない方が、スタ
ーカプラの設計に自由度が出る場合もある。そこで、こ
の第2の発明では、平面導波路33中に第1の基準点P
1と第2の基準点P2とを設定する。
【0041】これら第1の基準点P1および第2の基準
点P2は、両者の距離が、大きすぎると、光の損失が大
きくなりすぎるため実用的でない。これら第1の基準点
P1および第2の基準点P2は、入出力導波路351
375 の導波路幅を越えない範囲で、選ぶのが好まし
い。両者の距離がこの範囲であると、光の損失を抑える
ことができるからである。
【0042】この図3(A)に示した例の場合は、平面
導波路33として、平面導波路33の第1および第2の
端面33a,33bの形(曲率)を決める中心点が別々
とされた、平面導波路33を用いる。そして、第1の端
面33aの曲率を決める中心点を、この発明でいう第1
の基準点P1とし、第2の端面33bの曲率を決める中
心点を、この発明でいう第2の基準点P2としている。
然も、これら第1および第2の基準点P1,P2は、平
面導波路33を光の伝搬方向で2分する線分Y(以下、
2分線Yともいう)を挟んで対称な位置に選んであり、
かつ、第1の基準点P1はこの2分線Yより第2の端面
33b側の位置に選び、第2の基準点P2はこの2分線
Yより第1の端面33a側の位置に選んである。
【0043】この第1の基準点P1からこの平面導波路
33の第1の端面33aの複数箇所に至る複数の第1の
直線511 〜515 を考える(仮定する)。また、この
第2の基準点P2からこの平面導波路33の第2の端面
33bの複数箇所に至る複数の第2の直線531 〜53
5 を考える(仮定する)。そして、前記仮定した第1の
直線511 〜515 と、第1の端面33aとの交点に、
前記第1の入出力導波路351 〜355 を接続してあ
る。また、前記仮定した第2の直線531 〜535 と、
第2の端面33bとの交点に、前記第2の入出力導波路
371 〜375 を接続してある。
【0044】この第2の発明の場合は、第1の基準点P
1と第2の基準点P2とを用いた分、第1の入出力導波
路に対し同軸になる第2の入出力導波路は、真の同軸に
ならず、少しずれた同軸の関係(実質的に同軸の関係)
となる。ただし、図3の例の場合では、導波路353
導波路373 は同軸である。しかし、第1の基準点P1
と第2の基準点P2とが離れる最大距離を入出力導波路
35,37の幅に制限しているので、第1の発明と同様
な作用・効果が得られる。
【0045】なお、第1および第2の基準点の決め方は
図3(A)の例に限られない。例えば、第1および第2
の基準点P1,P2の位置は、平面導波路33の中央領
域でなくても良い。図3(B)に示したように、平面導
波路33の中央領域から偏心した領域に、これら第1お
よび第2の基準点P1,P2を選んでも良い。また、平
面導波路33の第1の端面33aと第2の端面33b
は、異なる曲率の端面でも良い。
【0046】また、第1の基準点P1を2分線Yより第
1の端面33a側の位置に選び、第2の基準点P2を2
分線Yより第2の端面33b側の位置に選んでも良い
(図3(C))。また、第1および第2の基準点P1,
P2は、互いが2分線Yの方向にずれた位置、または斜
め方向(2分線Yに対し鋭角に交差する方向)にずれた
位置に選ばれる場合等があっても良い。
【0047】また、このスターカプラの第2の発明の場
合も、例えばスターカプラ50を、前記第1および第2
の基準点P1、P2の中点を通る線分(上記の2分線
Y)で前記第1の端面および第2の端面が重なるよう折
り返した構造に相当する構造を作製し、そして、この折
り返し構造の2分線側端面に反射構造を設けても良い。
こうすると、スターカプラの小型化が図れる。
【0048】3.光合分波素子の発明 この出願に係るスターカプラに、光路長の異なる複数の
導波路を有した導波路アレイを接続することにより、光
合分波素子を実現することができる。以下、その実施の
形態について説明する。この説明を図4を参照して説明
する。この図4は、実施の形態の光合分波素子70の平
面図である。
【0049】この実施の形態の光合分波素子70は、基
板31に、上述したスターカプラ30を、2個具える。
さらに、これらスターカプラ30間を接続する導波路ア
レイ71を具える。ただし、図4では、2個のスターカ
プラ30として、第1の入出力導波路35および第2の
入出力導波路37をそれぞれ6本ずつ具えた例を示して
ある。もちろん、入出力導波路数は一例である。
【0050】この実施の形態では、この導波路アレイ7
1の一端を、2個のスターカプラ30うちの一方のスタ
ーカプラの第2の入出力導波路37に接続し、他端を、
2個のスターカプラ30うちの他方のスターカプラの第
2の入出力導波路37に接続してある。
【0051】この導波路アレイ71は、光路長が異なる
複数の導波路を具えた導波路アレイとしてある。具体的
には、この導波路アレイ71は、スターカプラ30の第
2の入出力導波路数37と同数の導波路であって、互い
に光路長が異なる導波路を有している。
【0052】次に、この導波路アレイ71の設計方法に
ついて説明する。2個のスターカプラ30それぞれで
は、第1の入出力導波路35と第2の入出力導波路37
との間で、複数の光路が存在する。
【0053】すると、これら2個のスターカプラ30の
うちの一方、例えば図4の左側のスターカプラでの、第
1の入出力導波路と第2の入出力導波路との間で構成さ
れる複数の光路の光路長を、Δtsとすると、このΔts
次の(1)式のように表せる。
【0054】 Δts=2R[cos(|θt −θs |/2)−1] (1) ただし、t、sは、スターカプラ30の説明の項にて説
明したと同様に定義される値である。また、Rは、平面
導波路33の第1および第2の端面33a,33b(図
1参照)を規定する半径である。
【0055】また、これら2個のスターカプラ30のう
ちの他方、例えば図4の右側のスターカプラでの、第1
の入出力導波路と第2の入出力導波路との間で構成され
る複数の光路の光路長を、Δtkとすると、このΔtkは次
の(2)式のように表せる。 Δtk=2R[cos(|θt −θk |/2)−1] (2) ただし、kは、上記のsと同様に定義される値である。
【0056】すると、この光合分波素子70の入出力端
子間に構成される複数本の導波路同士の相対的な光路長
t は、以下の(3)式で表せる。
【0057】 Lt =Δts+ΔLt +Δtk+L0 (3) ただし、(3)式において、ΔLt は、導波路アレイ7
1中の導波路の光路長である。また、L0 は光路長調整
のための任意の長さである。
【0058】θs 、θt 、θk それぞれが、θs 、θ
t 、θk <<1の場合には、上記(1)式はテーラー展
開して下記(1a)式と表せ、また、上記(2)式はテ
ーラー展開して下記(2a)式と表せる。
【0059】 Δts≒R/6・(θt −θs2 =R/6・[−2θt θs +θk 2+θs 2] =Δs (t)+Δ(s) (1a) Δtk≒R/6・(θt −θk2 =R/6・[−2θt θk +θk 2+θm 2] =Δk (t)+Δ(k) (2a) ただし、(1a)式において、Δ(s)はtに関係しな
い部分であり、(2a)式において、Δ(k)はtに関
係しない部分である。
【0060】ここで、ΔLt の長さを、下記の(4)式
が書けるように、設定すれば、図4に示したものは、光
合分波素子として動作する。
【0061】 Lt =At(θs +θk )+tΔL+L(bias)+L0 (4) ただし、(4)式中、Aは定数であり、また、ΔLは導
波路アレイ71中の隣り合う導波路の光路長差であり、
また、L(bias) はtに関係しない部分である。
【0062】すると、上記の(3)式および(4)式か
ら、下記(5)式が得られる。
【0063】 Δs (t)+Δk (t)+Δ(s)+Δ(k)+ΔLt =Ak(θs +θk )+tΔL+L(bias) (5) これから、下記の(6)式が得られる。
【0064】L(bias)=Δ(s)+Δ(k) (6) 次に、θt =t・Δθと考える。そして、Δs (t)+
Δk (t)を、上記の(1a)式および(2a)式より
求める。すると、下記(7)式が得られる。
【0065】 Δs (t)+Δk (t)=2R/3・[−tΔθ(θs +θk )+t2 Δθ2 /2]=At(θs +θk )+Bt2 (7) ただし、(7)式中Bは定数である。
【0066】したがって、(5)式、(6)式および
(7)式から、下記(8)式が得られる。
【0067】Bt2 +ΔLt =t・ΔL (8) この(8)式から、ΔLt が、ΔLt =tΔL−Bt2
となるよう設計をすれば良いことが分かる。
【0068】このように設計をしたとき、Lt =t[A
(θs +θk )+ΔL]+L(bias)で表される光路Lt
では、このLt に関する式中のtに比例する部分を用い
た2π/λ・n[A(θs +θk )+ΔL]=2mπを
満足する波長の光が、図4の右側のスターカプラの、第
1の入出力導波路35中のkで特定される導波路から、
出力される。ただし、nは基板31の屈折率である。ま
た、mは干渉の次数と呼ばれるもので、整数である。
【0069】なお、上述の光合分波素子の実施の形態で
は、2個のスターカプラ30を用いる例を説明した。し
かし、光合分波素子70を2個のスターカプラ30が重
なるように導波路アレイ71の中央で折り返した構造を
作製する。そして、この折り返した構造の折り返した側
端面に反射構造を設ける。このようした、反射型の光合
分波素子としても良い。
【0070】
【発明の効果】上述した説明から明らかなように、この
出願のスターカプラの第1の発明によれば、平面導波路
の第1の端面の複数箇所からこの平面導波路中の1つの
基準点を通りこの平面導波路の第2の端面に至る複数の
直線を考える。そして、第1の入出力導波路を、前記複
数の直線と前記第1の端面との交点で、前記平面導波路
と接続してある。また、第2の入出力導波路を、前記複
数の直線と前記第2の端面との交点で、前記平面導波路
と接続してある。
【0071】そのため、第1の入出力導波路それぞれに
対し、複数の第2の入出力導波路中に、同軸の関係を持
つ第2の入出力導波路が必ず1本存在する。然も、それ
ぞれの第1の入出力導波路は、これと同軸の関係となる
第2の入出力導波路の両側に順次に配置された第2の入
出力導波路に対し、ある角度(実施の形態でΔθ/2と
して説明)ずつ順次にずれた角度で対向する関係とな
る。すなわち、いずれの第1の入出力導波路も、それと
同軸の第2の入出力導波路を中心として複数の第2の入
出力導波路と対向するという配置関係を、第2の入出力
導波路に対し持つようになる。このため、入出力導波路
の位置が端とか中央とかにかかわらず、いずれの第1の
入出力導波路から光を入れても、光に対し同様な条件が
形成される。したがって、従来に比べ光の入射位置に起
因する光損失が少ない、スターカプラが実現される。
【0072】また、この出願のスターカプラの第2の発
明によれば、前記平面導波路中に、互いを離す距離の最
大値を入出力導波路の幅に制限した第1の基準点および
第2の基準点を設定する。そして、この第1の基準点か
ら前記第1の端面の複数箇所に至る複数の第1の直線を
考え、かつ、この第2の基準点から前記第2の端面の複
数箇所に至る複数の第2の直線を考える。そして、前記
第1の入出力導波路は、前記複数の第1の直線と前記第
1の端面との交点で、前記平面導波路と接続し、前記第
2の入出力導波路は、前記複数の第2の直線と前記第2
の端面との交点で、前記平面導波路と接続した構造とす
る。
【0073】そのため、このスターカプラの第2の発明
でも、第1の発明と実質同様な効果が得られる。また、
第1および第2の基準点を用いる分、スターカプラの設
計の自由度が高まる。
【0074】また、この出願の光合分波素子の発明によ
ればこの出願のスターカプラを具えたので、光損失が少
ない光合分波素子を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スターカプラの第1の発明の説明図(その1)
であり、(A)は全体を示した平面図、(B)は動作お
よび作用の説明のため要部を示した図である。
【図2】スターカプラの第1の発明の説明図(その2)
であり、反射型のスターカプラの説明図である。
【図3】スターカプラの第2の発明の説明図であり、
(A)〜(C)それぞれは、別々の実施の形態を説明す
る図である。
【図4】光合分波素子の発明の説明図である。
【図5】従来技術および課題の説明図である。
【符号の説明】
30:スターカプラ 31:基板 33:平面導波路 33a:第1の端面 33b:第2の端面 351 〜355 :第1の入出力導波路 371 〜375 :第2の入出力導波路 391 〜395 :直線(仮定した直線) 41:スターカプラ30を折り返した構造 43:反射構造 45:スターカプラ 50:スターカプラ 511 〜515 :第1の直線(仮定した第1の直線) 531 〜535 :第2の直線(仮定した第2の直線) 70:光合分波素子 71:導波路アレイ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の端面および第2の端面を有した平
    面導波路と、前記第1の端面で前記平面導波路に接続さ
    れた複数の第1の入出力導波路と、前記第2の端面で前
    記平面導波路に接続された複数の第2の入出力導波路と
    を具えたスターカプラにおいて、 前記第1の端面の複数箇所から前記平面導波路中の1つ
    の基準点を通り前記第2の端面に至る複数の直線を考
    え、 前記第1の入出力導波路は、前記複数の直線と前記第1
    の端面との交点で、前記平面導波路と接続してあり、 前記第2の入出力導波路は、前記複数の直線と前記第2
    の端面との交点で、前記平面導波路と接続してあること
    を特徴とするスターカプラ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のスターカプラを前記基
    準点を通る線分で前記第1の端面および第2の端面が重
    なるよう折り返した構造に相当する構造と、 該構造の前記基準点側の端面に設けた反射構造とを具え
    たことを特徴とするスターカプラ。
  3. 【請求項3】 スターカプラと、これに接続された、光
    路長が異なる複数の導波路アレイとを具えた光合分波素
    子において、 前記スターカプラとして、請求項1に記載のスターカプ
    ラを具えたことを特徴とする光合分波素子。
  4. 【請求項4】 第1の端面および第2の端面を有した平
    面導波路と、前記第1の端面で前記平面導波路に接続さ
    れた複数の第1の入出力導波路と、前記第2の端面で前
    記平面導波路に接続された複数の第2の入出力導波路と
    を具えたスターカプラにおいて、 前記平面導波路中の第1の基準点から前記第1の端面の
    複数箇所に至る複数の第1の直線を考え、かつ、前記平
    面導波路中の第2の基準点から前記第2の端面の複数箇
    所に至る複数の第2の直線を考え、 前記第1の入出力導波路は、前記複数の第1の直線と前
    記第1の端面との交点で、前記平面導波路と接続してあ
    り、 前記第2の入出力導波路は、前記複数の第2の直線と前
    記第2の端面との交点で、前記平面導波路と接続してあ
    ることを特徴とするスターカプラ(ただし、前記第1の
    基準点と前記第2の基準点との距離は、最大でも、前記
    第1の入出力導波路の幅または前記第2の入出力導波路
    の幅で示される寸法である。)。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のスターカプラを前記第
    1および第2の基準点の中点を通る線分で前記第1の端
    面および第2の端面が重なるよう折り返した構造に相当
    する構造と、 該構造の前記中点側の端面に設けた反射構造とを具えた
    ことを特徴とするスターカプラ。
  6. 【請求項6】 スターカプラと、これに接続された、光
    路長が異なる複数の導波路アレイとを具えた光合分波素
    子において、 前記スターカプラとして、請求項4に記載のスターカプ
    ラを具えたことを特徴とする光合分波素子。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007003603A (ja) * 2005-06-21 2007-01-11 Oki Electric Ind Co Ltd 光素子、光分岐素子および光波長合分波器
JP2010015190A (ja) * 2009-10-23 2010-01-21 Oki Electric Ind Co Ltd 光素子、光分岐素子および光波長合分波器

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Effective date: 20040907