JPH02193125A - 光ゲートマトリクススイッチ - Google Patents

光ゲートマトリクススイッチ

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JPH02193125A
JPH02193125A JP1012973A JP1297389A JPH02193125A JP H02193125 A JPH02193125 A JP H02193125A JP 1012973 A JP1012973 A JP 1012973A JP 1297389 A JP1297389 A JP 1297389A JP H02193125 A JPH02193125 A JP H02193125A
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JP
Japan
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waveguide
optical
optical gate
branching
matrix switch
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Pending
Application number
JP1012973A
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English (en)
Inventor
Hideaki Okayama
秀彰 岡山
Masato Kawahara
正人 川原
Ryoko Shibuya
渋谷 良子
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、入力ポートから出力ポートへの光の伝播を
オン・オフ型の光ゲートスイッチを介して制御する構造
の光ゲートマトリクススイッチに関する。
(従来の技術) 従来、この種の光ゲートマトリクススイッチは例えば特
開昭62−275230号公報に開示されたものがある
。第2図はこの公報に開示された光ゲートマトリクスス
イ・ンチの構成の要部を示す概略図であって、この第2
図を参照して簡単に説明する。この構成によれば、複数
の入力ポート10のそれぞれを二つに分岐し、各分岐路
をざらにつに分岐して入力導波路12とし、それぞれの
入力導波路12ヲ、複数の光ゲートスイッチを一体形成
してなる光ゲート14ヲ介して光配線回路16に接続し
、さらにこの光配線回路16ヲ経で分岐されている出力
導波路18に接続し、これら出力導波路1日をつずつ合
流させ、これら合流路をさらに二つずつ合流させた後出
力ポート20にそれぞれ接続させた構成となっている。
そして、この構成においでは、上述した光ゲート14の
各光ゲートスイッチはオン・オフ型の光ゲートスイ・ン
チで、ある入力ポート10からある出力ポート20への
光の伝播を制御するため1こ、この光ゲート14を基板
22に設けた溝24に設けて入力導波路12中(こ挿入
させている。
尚、図中26は光反射回路、2日は光交叉回路である。
また、上述の従来例とは異なる従来の光ゲートマトリク
ススイッチの構成によれば、図示しでいないが、それぞ
れの入力ポートの一つ一つを全ての出力ポートに接続す
る構成となっているため、(入力ポート数)×(出力ボ
ート数)の光ゲートを横に並べて設けて光の伝播の制御
を行っていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、この第2図に示す従来の光ゲートマトリ
ウススイッチ構成で(j、入力ポート10から出力ポー
ト20までの間の導波路を何段にも分岐してそれを合流
したりした導波路パターンとなっており、しかも、光ゲ
ート14を基板221こ溝24を設けてこの溝24に挿
入する構成となっているため、スイッチの導波路構成が
複雑化すると共に、スイッチの多ポート化が著しく困難
であった。
また、第2図とは異なる上述した他の通常の光ゲートマ
トリクススイッチ構成では、各導波路に設ける光ゲート
を横に並べて置いているため、約6cm (約3イシチ
に相当する)程度の基板には最大でも8×8型の光ゲー
トマトリクススイッチを作り込むのが精−杯であり、光
ゲートマトリクススイ・ンチの小型化が著しく困難であ
った。
この発明は、このような従来の問題点に鑑み成されたも
のであり、従ってこの発明の目的は、導波路構成が簡単
で、多ポート化が容易であり、しかも、小型化出来る構
造の光ゲートマトリクススイッチを提供することにある
(課題を解決するための手段) この目的の達成を図るため、この発明の光ゲトマトリク
ススイッチによれば、 入力導波路及び出力導波路の交差部に、この入力導波路
から所定の分岐割合で光を取り出して出力導波路へ導く
ための、分岐路を有する光分岐手段を設け、 これら光分岐手段の分岐路に光ゲートスイッチを設けた
こと を特徴とする。
この発明の実施例によれば、光分岐手段での分岐割合を
一定とするのか好適である。
また、この発明の他の実施例によれば、光ゲトマトリク
ススイッチをN×Nとしたとき、J段目の光分岐手段の
分岐割合!1/(N−J+1)とするのが好適である。
また、この発明の他の実施例によれば、分岐路を直線状
としたとき、光分岐手段(こ、入力導波路から該分岐路
に光を導く第一反射手段と、該分岐路から出力導波路へ
光を導く第二反射手段とを設けるのか好適である。この
構成にあいで、直線状の分岐路を入力導波路の側縁がら
出力導波路の側縁へと設けた場合には、この第一反射手
段を入力導波路の断面領域中に部分的に設けると共に、
第反射手段を出力導波路の断面領域中に部分的に設ける
のが好適である。
また、この発明の他の実施例においては、分岐路を入力
導波路の延在方向と直交する当該入力導波路の断面領域
の一部分から出力導波路の延在方向と直交する当該出力
導波路の断面領域の一部分へと結合させて設けるのが好
適である。この構成において、分岐路を湾曲導波路とす
ることが出来る。また、分岐路を湾曲導波路とする代り
に、直線導波路とすることも出来る。その場合(こは、
光分岐手段に、入力導波路の断面領域の一部分から分岐
路へ光を導く第一全反射手段と、該分岐路から出力導波
路の断面領域の一部分へと光を導く第一全反射手段とを
設けるのが好適である。
(作用) このような構成によれば、入力導波路と出力導波路とか
マトリクス交差する各交差部に光分岐手段を設け、各光
分岐手段の分岐路に光ゲートスイッチを設けた構造とな
っている。従って、入力ポート側から出力ポート側への
光の伝播の制御は、それぞれの交差部の分岐路に設けた
光ゲートスイッチを制御することによって、行うことが
出来る。
そして、この発明の光ゲートマトリクススイッチは、入
力導波路と出力導波路とがマトリクス交差した導波路構
成となっており、これらの導波路の交差部毎に光分岐手
段を設け、しがも、光分岐手段の分岐路毎に一個の光ゲ
ートスイッチを設けた構成となっているので、導波路構
成が簡単で、多ポート化が容易であり、しがも、小型化
出来る。
(実施例) 以下、図面ヲ参照しで、この発明の光ゲートマトリクス
スイッチの実施例につき説明する。
第1図(A)及び(B)はこの発明の光ゲートマトリク
ススイッチの説明図、第3図〜第5図はこの発明の具体
的構成例を説明するための図及び第6図はこの発明の詳
細な説明するための図であり、これら図は、この発明の
理解が出来る程度に概略的に示しであるにすぎず、従っ
て、各構成成分の形状、寸法、耐雪関係、その他の条件
は図示例に限定されるものではないことを理解されたい
第1図(A)はこの発明の光ゲートマトリクススイッチ
の入力導波路と出力導波路とを直交交差させた交差部に
光分岐手段を設け、その分岐路に光ゲートスイッチを設
けた構成例を示し、第1図(B)は入力導波路と出力導
波路とを浅い角度で交差させた交差部に光分岐手段を設
け、その分岐路に光ゲートスイ・ンチを設けた構成例を
示す。
これら図において、30は例えばLiNbO3又は任意
好適な材料を用いた基板、32及び34は、通常の手法
によって、この基板30にそれぞれ形成した入力導波路
及び出力導波路であり、これら入力及び出力導波路32
及び34は互いに交差して交差部36ヲ形成している。
図示の実施例では、これら交差部は(入力導波路の個数
)×(出力導波路の個数)だけ存在しており、その一部
分に番号36を付して示しである。また、図示せずも、
入力導波路32及び出力導波路34にはそれぞれこの光
ゲートマトリクススイッチの入力ポート及び出力ポート
を有している。
ざらに、交差部36の各々には光分岐手段38を設け、
これら光分岐手段38には、入力導波路32がら所定の
分岐割合で取り出した光を出力導波路34へ導くための
分岐路40ヲ設ける。さらに、この分岐路40には入力
導波路32から出力導波路34への光の伝播のオン・オ
フを制御するための光ゲートスイッチ42(斜線を施し
て示しである。)を設ける。
これらの構成において、後述するように、光分岐手段3
8の分岐路40には直線分岐路と湾曲分岐路とがある。
いずれの場合であっても、ある入力導波路に光分岐手段
38を順次に複数段設けたとすると、光分岐手段38で
の入力導波路32から分岐路40への光の分岐割合を、
光分岐手段38毎に異なる分岐割合と設定するのが理想
的である。例えば光分岐手段をN段設けたとすると、3
段目の分岐割合を1/(N−J+1)とする。従って、
例えば、4×4の光ゲートマトリクススイッチとすれば
、第一段目から順次に分岐割合を1/4. 1/3゜1
/2.1とし、8×8の光ゲートマトリクススイッチと
すれば、第一段目から順次に分岐割合を1/8.1/7
.1/6.・・・、1/2.1とする。しかしながら、
必ずしもその必要はなく、光分岐手段の作製の観点から
すれば、全ての光分岐手段38で分岐割合を同一とする
のが好ましい。
尚、これら分岐路40及び光ゲートスイッチ42の形成
は従来技術を用いて行うことが出来、光ゲートスイッチ
42による光の伝播のオン・オフの制御は従来の手法を
用いて行えば良い。また、この光ゲートスイッチ42を
、分岐路40中にその全部又は部分を作り込んでも良い
し、或いは、分岐路40外(こ作り込んで光の伝播の制
御を行えるようにしても良く、これらは設計上の問題で
あるにすぎない。
また、光ゲートスイッチとしては、電気的に光の吸収を
制御する多重量子井戸(MQW)を用いた変調器、カッ
トオフ型光スイッチ、方向性結合器型光スイッチ又はそ
の他の任意好適な光ゲートスイッチを用いることが出来
る。
ところで、第1図(A)及び(B)に示す両光ゲートマ
トリクススイッチは、交差角か異なるのみて、具体的構
成は実質的に変わらない。従って、以下の実施例では、
直交交差の交差部を有する光ゲートマトリクススイッチ
につき代表しで説明する。
次に、交差部における光分岐手段につき具体的に説明す
る。
第3図〜第5図は、それぞれ一つの交差部36を取り出
してその光分岐手段38ヲ説明するための説明図であり
、第1図に示した構成成分と同一の構成成分については
同一の符号を付して示しである。
第3図(A)は、交差部36の光分岐手段38において
、直線状の分岐路40ヲ入力導波路32の側縁から出力
導波路34の側縁へと設けた構成例を示す説明図である
。この場合には、入力導波路32中を伝播する光の進行
方向従って入力導波路32の延在方向(図中矢印aで示
す方向)(こ沿った、当該入力導波路32の側面領域か
ら、出力導波路34中を伝播する光の進行方向従って出
力導波路34の延在方向(図中矢印すで示す方向)に沿
った当該出力導波路34の側面領域へと直線的に分岐路
40を設ける。
さらに、この実施例では、光を入力導波路32から分岐
路40へ導くため及び分岐路40から出力導波路34へ
導くための反射手段(第一反射手段44a及び第二反射
手段44b ) @それぞれの導波路32及び34の断
面領域中に部分的に設ける。入力導波路32中を伝播し
てきた光の一部分はこの反射手段44aにより反射して
分岐路40に入り、他の光の部分は入力導波路32ヲそ
のまま次段の交差部の分岐手段へと伝播していく。また
、分岐路40ヲ伝播する光は反射手段44bによって出
力導波路34へ反射されていきこの出力導波路34の前
段の交差部からの光と一緒となり出力ポート側へと伝播
する。
第3図(B)に示す例では、入力導波路32中にこの導
波路32の厚み方向に部分的に溝を設けて第反射手段4
4a @形成している。この第−反射手段44aは入力
導波路の屈折率と空気の屈折率の大小の違いを利用して
全反射を生ずるように構成しでいる。分岐路40を伝播
する光を出力導波路34へと導くための第二反射手段4
4b ;u、第一反射手段44aヒ同様に、構成する。
尚、第3図(B)に示す実施例では、溝を、入力及び出
力導波路32及び34を斜め方向に完全に横断しかつ深
さ方向に部分的となるように設けているが、その代わり
に、例えば溝を各導波路32及び34を斜め方向の一部
分にわたり設けかつ深さを各導波路32及び34の深さ
方向の全部にわたるようにして設けることも出来る。又
、溝の代わりに穴であっても良い。
第3図(C)は、反射手段44として溝を設ける代わり
に、第−及び第二導波路32及び34と屈折率の異なる
領域を導波路に設けた構成例である。
尚、これら反射手段44を設ける方法、その形態等は第
3図(B)及び(C)の実施例に何着限定されるもので
はなく、設計に応じて任意好適に設定すれば良い。例え
ばこの反射手段(44a。
44b)の形態によって分岐割合を一定となるようにし
たり、或いは、それぞれ異なるように調整することか出
来る。
この第3図に示した構成のN×N光ゲートマトリクスス
イッチにおいて、J番目の光分岐手段38の分岐割合を
1/(N−J+1)とし、先導波路での光の損失が無い
理想的な場合とすると、N段目の各出力ポートでの光出
力強度は入力ポートでの光強度のほぼ1/N2となる。
しかしながら、各段の分岐割合を同一として場合には、
出力ポートによって光出力強度が異なってくる。その場
合、最小及び最大の光出力強度間の差を出来るだけ小ざ
くするため、最小の光出力強度を高めるのが好ましい。
そのため、N×N光ゲートマトリクススイッチの場合に
は、各光分岐手段38の分岐割合@1/Nとすると最小
の光出力強度を最とも高めることが出来て好適であり、
その場合の最小の光出力強度は、各段の分岐割合を変え
た場合の光出力強度が1/N2であるのに対し、1/(
7N2)程度となる。
しかしながら、このように分岐割合を調整したとりても
、なお、各出力ポートでの光出力強度間にバラツキかあ
る。このバラツキを出来るたけ小さくするか除去するた
めの第一の手法としては、前述した第−及び第二反射手
段44a及び44bと同様な構成のダミー反射手段(図
示せず)をマトリクス外の入及び又は出力導波路32及
び34に適当に設けるのか良い。
このバラツキを出来るだけ小さくする、次のような他の
手法も考えられる。この手法によれば、N×N光ゲート
マトリクススイッチとし、各光分岐手段38での分岐割
合をrとする。この場合、J番目の光分岐手段において
分岐される光の量(分岐量)L、は理論的にLa=(1
r)N−’rとなる。従って、第8段目と第1段目との
分岐量の比り、/Llは(1−r)N−’である。従ッ
テ、今、仮りに、許容出来る分岐量の最大の比ヲPとす
れば、r=1−N−5となる。このように分岐割合Vr
となるように構成すれば、最大及び最小の光出力強度は
共に約1/(10AN2)程度となり、バラツキが著し
く小さくなって好適である。尚、例えば、PをP=3d
Bとしたとすると、4×4.8×8.16X16.32
x32の各マトリクススイッチの場合に、r=0.21
、r=0.097、rO,045、r−0,022とな
る。
第4図及び第5図に示す実施例は、光分岐手段38の分
岐路40を入力導波路32の延在方向(従って光の進行
方向a)と直交する当該入力導波路32の断面領域の一
部分から出力導波路34の延在方向(従って光の進行方
向b)と直交する当該出力導波路34の断面領域の一部
分へと結合させたいわゆるY分岐型の構成となっている
。この実施例においても、前述の実施例の場合と同様に
、光ゲートスイッチ42(同様に鎖線を施して示しであ
る。)を分岐路40に設ける。
そして、第4図の実施例の場合には、分岐路40を湾曲
導波路として鴇成しである。この場合には、分岐路40
への光の分岐割合は入力導波路32の全断面積に対する
分岐路40に用いる断面積の割合で決まり、この分岐割
合は前述の実施例と同様に設計に応じて任意適切に定め
ることが出来る。
また、第5図の実施例の場合には、分岐路40を直線分
岐路としで構成しである。この実施例の場合には、光分
岐手段38に、入力導波路32の断面領域の一部分から
分岐路40へ光を導き及び分岐路40から出力導波路3
4の断面領域の一部分へと光を導く全反射手段46(第
一全反射手段46a及び第二全反射手段46b)とを設
ける。この第一全反射手段46aは、Y分岐の一方の入
力導波路32と他方の分岐路40とで挟んで形成するコ
ーナ領域に溝、孔或いは導波路とは屈折率の異なる領域
を形成して入力導波路を伝播してきた光の一部分を分岐
路へと全反射させるように構成する。第二反射手段46
bも第一反射手段46aと同様にして形成することが出
来る。この場合にも、前述した実施例の場合と同様に、
分岐割合を設計に応じた任意好適な割合にすることが出
来る。また、この全反射手段46の形成方法及び形態等
は設計に応じて任意に選ぶことが出来る。
第6図は、この発明の光ゲートマトリクススイッチの変
形例を説明するための説明図である。
この変形例は、マトリクス構成の各光分岐手段での分岐
割合を一定としでとき、各出力ポートでの光出力強度を
一層大とすることが出来る構成となっている。この変形
例は、入力ボートから出力ポートまでへ至る間の分岐の
通過量を減少させて光出力強度を高める構成となってい
る。従って、第1図(A)及び(B)(こ示した実施例
では、入力導波路を互いに平行にかつ直線状に設けると
共に、互いに平行かつ直線状の出力導波路をこれら入力
導波路と交差させたマトリクス構成となっているのに対
し、この変形例の構成では、入力導波路(50a 、 
50b : 50c 、 50d )同士も一部分交差
させると共に、出力導波路(52a 、 52b : 
52c 。
52d)同士も一部分交差させ、かつ、入力導波路(5
0a 、 50b 、 50c 、 50d )と出力
導波路(52a 、 52b 、 52c 、 52d
 )とを交差させ、ざらに、導波路パターンの内側から
最外側に出てきた入力導波路(50b 、 50C)を
導波路パターンの内側に湾曲させてこのパターンの内側
において出力導波路(52d 、 52a )に終端さ
せ、また、導波路パターンの内側の入力導波路(50b
 、 50c )に始端を有する出力導波路(52c 
、 52b )は内側の出力ポートへ導いた構成、すな
わち、各導波路を折り込んで交差させて入力導波路を出
力導波路へと橋渡ししたパターン構成となっている。そ
して、各交差部(代表して54で示す。)に光分岐手段
(代表して56で示す。)を設け、その分岐路58に光
ゲートスイッチ608設けている。
この変形例によれば、導波路パターンの最外側に出てき
た各導波路(52d 、 52a 、 50c 、 5
0b 。
52b 、 52c )の湾曲部が交差部を構成してい
ないが、入力導波路の湾曲部の近傍と出力導波路の湾曲
部の近傍との交差部に分岐手段を設けているため、分岐
路が短くなり、従って、分岐の通過量が減少する。また
、この構成例では、4×4゜8x8.16x16,32
x32のマトリクスにおいて、分岐割合を0.41,0
.22゜0.11,0.05程度とそれぞれ定めるのか
良い。このような分岐割合であると、光の出力強度は約
0.55/N2となる。また、この構成によれば、ダミ
ー分岐手段を設けなくても光の出力強度はほぼ均一とな
る。
次に、−例として、第1図CB)に示した構成を有する
この発明の光ゲートマトリクススイッチの寸法について
考察する。
今、このマトリクススイッチの全長をβとしする。各光
分岐手段38の長さβ3はほぼ光ゲートスイッチの長さ
に等しいとすると、N段のマトリクスで構成する場合に
は、マトリクススイッチの全長は約NX*、となる。光
ファイバーとの接続に必要となる各導波路Mの最小間隔
をdとし、交差角を28とすると、42.>d/sin
θである。
I!s a 4 m mとし、d!0.2mmとすると
、θは3°程度となり、かつ、全長ρは約4Nmmとな
る。
このような寸法上の観点から、この発明の構造によれば
、L i N b O3材料を利用して16X16型の
マトリクススイッチを構成した場合、光ゲートスイ・ン
チ長I2s @ 4 m mとすると、光ゲートマトリ
クススイ・yチを長さ約6cm (約3イシチに相当す
る)程度の基板に作り込むことが可能となり、従来に比
べて小型となる。
さらに、化合物半導体材料を利用して光ゲートマトリク
ススイッチを形成する場合には、光ゲートスイッチ長を
約1mmとすることが出来るので、その場合には32x
32型の光ゲートマトリクススイッチを長さ約6cm 
(約3イシチ1こ相当する)程度の基板に作り込むこと
が可能となり、従来に比べて一層小型となる。
(発明の効果) 上述した説明からも明らかなように、この発明の光ゲー
トマトリクススイッチによれば、入力導波路と出力導波
路とがマトリクス交差した導波路構成となっており、こ
れらの導波路の交差部毎に光分岐手段を設け、しかも、
光分岐手段の分岐路毎に一個の光ゲートスイッチを設け
た構成となっているので、導波路構成が簡単で、多ポー
ト化が容易であり、しかも、小型化出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)及びCB)は、この発明の光ゲトマトリク
ススイッチの実施例の説明図、第2図は、従来の光ゲー
トマトリクススイッチの説明図、 第3図(A)、(8)及び(C)は、この発明の光ゲー
トマトリクススイッチの光分岐手段の実施例の説明図、 第4図は、この発明の光ゲートマトリクススイッチの光
分岐手段の他の実施例の説明図、第5図は、この発明の
光ゲートマトリクススイッチの光分岐手段の他の実施例
の説明図、第6図は、この発明の光ゲートマトリクスス
イッチの変形例の説明図である。 30・・・基板 32、50a 、 50b 、 50c 、 50d 
−人力導波路34、52a 、 52b 、 52c 
、 52d −・・出力導波路36゜ 40゜ 42゜ 4a 6a 6b 54−・・交差部、 58・・・分岐路 60・・・光ゲートスイッチ ・・・第一反射手段、 44b・・・第二反射手段・・
・第一全反射手段 ・・・第二全反射手段。 38、56−・・光分岐手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)互いに交差したそれぞれ複数の入力導波路及び出
    力導波路と、入力導波路から出力導波路への光の伝播を
    制御するための光ゲートスイッチとを具える光ゲートマ
    トリクススイッチにおいて、入力導波路及び出力導波路
    の交差部に、前記入力導波路から所定の分岐割合で光を
    取り出して前記出力導波路へ導くための、分岐路を有す
    る光分岐手段を設け、 これら光分岐手段の分岐路に光ゲートスイッチを設けた
    こと を特徴とする光ゲートマトリクススイッチ。
  2. (2)請求項1記載の光ゲートマトリクススイッチにお
    いて、前記光分岐手段での分岐割合を一定としたことを
    特徴とする光ゲートマトリクススイッチ。
  3. (3)請求項1記載の光ゲートマトリクススイッチにお
    いて、該光ゲートマトリクススイッチをN×Nとしたと
    き、J段目の前記光分岐手段の分岐割合を1/(N−J
    +1)としたことを特徴とする光ゲートマトリクススイ
    ッチ。
  4. (4)請求項1記載の光ゲートマトリクススイッチにお
    いて、前記分岐路を直線状としたとき、前記光分岐手段
    に、前記入力導波路から該分岐路に光を導く第一反射手
    段と、該分岐路から前記出力導波路へ光を導く第二反射
    手段とを設けたことを特徴とする光ゲートマトリクスス
    イッチ。
  5. (5)請求項4記載の光ゲートマトリクススイッチにお
    いて、前記直線状の分岐路を前記入力導波路の側縁から
    前記出力導波路の側縁へと設けた場合には、前記第一反
    射手段を前記入力導波路の断面領域中に部分的に設け、
    前記第二反射手段を前記出力導波路の断面領域中に部分
    的に設けたことを特徴とする光ゲートマトリクススイッ
    チ。
  6. (6)請求項1記載の光ゲートマトリクススイッチにお
    いて、前記分岐路を前記入力導波路の延在方向と直交す
    る当該入力導波路の断面領域の一部分から前記出力導波
    路の延在方向と直交する当該出力導波路の断面領域の一
    部分へと結合させて設けたことを特徴とする光ゲートマ
    トリクススイッチ。
  7. (7)請求項6記載の光ゲートマトリクススイッチにお
    いて、前記分岐路を湾曲導波路としたことを特徴とする
    光ゲートマトリクススイッチ。
  8. (8)請求項6記載の光ゲートマトリクススイッチにお
    いて、前記分岐路を直線導波路としたとき、前記光分岐
    手段に、前記入力導波路の断面領域の一部分から前記分
    岐路へ光を導く第一全反射手段と、該分岐路から前記出
    力導波路の断面領域の一部分へと光を導く第二全反射手
    段とを設けたことを特徴とする光ゲートマトリクススイ
    ッチ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5761352A (en) * 1995-06-22 1998-06-02 Hitachi, Ltd. Optical switch having a two-level crossing between input/output optical waveguides

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5761352A (en) * 1995-06-22 1998-06-02 Hitachi, Ltd. Optical switch having a two-level crossing between input/output optical waveguides

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