JPH11237844A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JPH11237844A
JPH11237844A JP4178898A JP4178898A JPH11237844A JP H11237844 A JPH11237844 A JP H11237844A JP 4178898 A JP4178898 A JP 4178898A JP 4178898 A JP4178898 A JP 4178898A JP H11237844 A JPH11237844 A JP H11237844A
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JP
Japan
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chassis
display device
pdp
substrate
board
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JP4178898A
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English (en)
Inventor
Akihiro Ito
彰浩 伊藤
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 薄型化を図るとともにPDPの表面を防塵す
ることのできる表示装置を提供することを目的としてい
る。 【解決手段】 背面を開口する箱状のシャーシ4の前面
に、PDP3を接着し、内部にPDPを駆動する駆動基
板61、信号基板62、電源基板63等を取り付け、同
シャーシを前面に開口を有する箱状の筐体1に収納し、
同シャーシ前面に、光学フィルタ21を取付けた前面パ
ネル2を取り付けたので、PDPから発生する熱をシャ
ーシに伝熱して放熱するとともに、駆動基板を他の信号
基板、電源基板と同じ流風路に配置し、各基板から発生
する熱を同時に放熱することができる。したがって、従
来設けていたPDPとシャーシ間の隙間を無くすことが
でき、また、PDPと光学フィルタ間に通風する必要が
なく、隙間を小さくして薄型化が図れるとともに、防塵
ゴム等により防塵することも可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示装置に係わ
り、とくに、プラズマディスプレイパネルの放熱を良く
し、パネル前面の防塵を可能としたものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プラズマディスプレイパネル(P
DP)を使用した表示装置は、図3に示すように、PD
P3の裏面に間隔を開けて駆動基板61を取り付け、こ
れを裏面に配置して内部に表示用信号を処理する信号基
板62、前記駆動基板61および信号基板62に電力を
供給する電源基板63等を取り付けたシャーシ40に固
定し、同シャーシ40を前面に開口を有する箱状の筐体
1に収納し、同シャーシ40前面に、光学フィルタ21
等を表示窓に固定した前面パネル2を固定するようにし
ていた。しかし、この構成では、PDP3およびその駆
動基板61から発生する熱を放熱するため、PDP3と
前記シャーシ40間および前記光学フィルタ21間に隙
間を設け、この隙間にファン5により通風して冷却する
ようにしており、PDP3と光学フィルタ21との間の
隙間に埃がつき易いばかりか、薄型化の阻害要因となっ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上述べた問
題点を解決し、薄型化を図るとともにPDPの表面を防
塵することのできる表示装置を提供することを目的とし
ている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、背面を開口する箱状のシャーシの前面に、
プラズマディスプレイパネルを接着し、内部にプラズマ
ディスプレイパネルを駆動する駆動基板、表示用信号を
処理する信号基板、前記駆動基板、信号基板等に電力を
供給する電源基板等を取り付け、同シャーシを前面に開
口を有する箱状の筐体に収納し、同シャーシ前面に、光
学フィルタ等を表示窓に固定した前面パネルを取り付け
た表示装置としている。
【0005】前記シャーシの上部側壁にファンを取り付
けるファン取付部、下部側壁に流風孔を設ける一方、前
記筐体上面に前記ファンに対応する排気孔、下面に前記
流風孔に対応する吸気孔を設けた表示装置としている。
【0006】前記シャーシの左右側壁に壁等に固定する
ための取付金具を固定する金具取付部を設ける一方、前
記筐体に同金具取付部に対応する取付孔を設けた表示装
置としている。
【0007】前記シャーシ内部に取り付ける、駆動基
板、信号基板、電源基板等、それぞれの基板の部品面を
シャーシ前面から同一の高さに配置するようにした。
【0008】前記金具取付部が、平板に形成したネジ孔
に段付きネジを固定し、同平板を前記シャーシの左右側
壁に固定してなる表示装置としている。
【0009】前記金具取付部が、前記シャーシの左右側
壁にネジ孔を設け、同ネジ孔に段付きネジを固定してな
る表示装置としている。
【0010】前記光学フィルタとプラズマディスプレイ
パネルとの間の周縁に防塵ゴムを挟持して防塵するよう
にした。
【0011】
【発明の実施の形態】以上のように、本発明の表示装置
においては、背面を開口する箱状のシャーシの前面に、
プラズマディスプレイパネルを接着し、内部にプラズマ
ディスプレイパネルを駆動する駆動基板、表示用信号を
処理する信号基板、前記駆動基板、信号基板等に電力を
供給する電源基板等を取り付け、同シャーシを前面に開
口を有する箱状の筐体に収納し、同シャーシ前面に、光
学フィルタ等を表示窓に固定した前面パネルを取り付け
たので、プラズマディスプレイパネルから発生する熱を
シャーシに伝導して放熱できるとともに、駆動基板を他
の信号基板、電源基板と同じ流風路に配置し、各基板か
ら発生する熱を同時に放熱することができる。したがっ
て、従来設けていたPDPとシャーシ間の隙間を無くす
ことができ、また、PDPと光学フィルタ間に通風する
必要がなく、隙間を小さくして薄型化が図れるととも
に、防塵ゴム等により防塵することも可能となる。
【0012】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による表示装置
を詳細に説明する。図1は本発明による表示装置の一実
施例を示す要部側断面図である。図において、1は筐体
であり、下面に吸気孔1a上面に排気孔1bを備えてい
る。2は前面パネルで、前面の窓枠には光学フィルタ2
1が取り付けられており、この光学フィルタ21の背面
周縁には防塵ゴム21aが接着固定されている。3は前
記光学フィルタ21の背面に配置され、光学フィルタ2
1との間に防塵ゴム21aを挟持するプラズマディスプ
レイパネル(PDP)である。4はアルミ等、熱伝導性
のよい材料で形成したシャーシで、前面に前記PDP3
を接着して密着固定している。このシャーシ4の下部側
壁には前記筐体1の吸気孔1aに対応する流風孔4aが
形成されており、上部側壁には前記筐体1の排気孔1b
に対応して冷却用のファン5を取り付けるファン取付部
4bが設けられている。内部には基板取付用のボス4c
が複数設けられており、同ボス4cにPDPを駆動する
駆動基板61、表示用信号等を処理する信号基板62、
前記各基板61、62に電力を供給する電源基板63が
ネジ10等で取り付けられている。
【0013】図2は表示装置を背面から見た要部拡大断
面図である。前記シャーシ4の左右両側壁には、壁等に
固定するための取付金具9を固定する金具取付部4dが
設けられている。この金具取付部4dは図2−(A)に
示すように平板7に複数のネジ孔7aを設け、このネジ
孔7aに段付ネジ8を螺着し、同平板7をシャーシ4の
左右両側壁にネジで固定するか、図2−(B)に示すよ
うに、シャーシ4の左右両側壁にネジ孔4d1を形成
し、同ネジ孔4d1に段付ネジ8を直接螺着するように
している。そして、前記筐体1の側壁にはこの金具取付
部4dに対応する複数の通孔1cを設けている。
【0014】以上の構成において、つぎにその組み立て
手順を説明する。まず、PDP3をシャーシ4の前面に
接着して固定する。つぎに、シャーシ4にファン5、駆
動基板61、信号基板62、電源基板63、金具取付部
4dをそれぞれ固定して各間の配線を行う。一方、前面
パネル2の窓枠に、光学フィルタ21を取り付け、光学
フィルタ21の裏面周縁に防塵ゴム21aを接着して固
定しておく。この光学フィルタ21を取り付けた前面パ
ネル2をシャーシ4の前面にネジ11で固定する。最後
に前記前面パネル2に取り付けたシャーシ4を筐体1に
収納してネジ12で固定して完成する。
【0015】以上のように構成したので、プラズマディ
スプレイパネル(PDP)3から発生する熱はシャーシ
4に伝熱される。このシャーシ4に伝熱された熱は、吸
気孔1a、流風孔4aを介して吸入された空気により、
駆動基板61、信号基板62、電源基板63等と共に放
熱され、温まった空気はファン5により排気孔1bから
排気される。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による表示
装置によれば、背面を開口する箱状のシャーシの前面
に、プラズマディスプレイパネルを接着し、内部にプラ
ズマディスプレイパネルを駆動する駆動基板、表示用信
号を処理する信号基板、前記駆動基板、信号基板等に電
力を供給する電源基板等を取り付け、同シャーシを前面
に開口を有する箱状の筐体に収納し、同シャーシ前面
に、光学フィルタ等を表示窓に固定した前面パネルを取
り付けたので、プラズマディスプレイパネルから発生す
る熱をシャーシに伝導し、シャーシから放熱できるとと
もに、駆動基板を他の信号基板、電源基板と同じ流風路
に配置し、各基板から発生する熱を同時に放熱すること
ができる。したがって、従来設けていたPDPとシャー
シ間の隙間を無くすことができ、また、PDPと光学フ
ィルタ間に通風する必要がなく、隙間を少なくして薄型
化が図れるとともに、防塵ゴム等により防塵することも
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による表示装置の一実施例を示す要部側
断面図である。
【図2】本発明による表示装置の他の実施例を示す要部
拡大断面図である。
【図3】従来の表示装置を示す要部側断面図である。
【符号の説明】
1 筐体 1a 吸気孔 1b 排気孔 1c 通孔 2 前面パネル 3 プラズマディスプレイパネル(PDP) 4 シャーシ 4a 流風孔 4b ファン取付部 4c ボス 4d 金具取付部 4d1 ネジ孔 5 ファン 7 平板 7a ネジ孔 8 段付ネジ 9 取付金具 10、11、12 ネジ 21 光学フィルタ 21a 防塵ゴム 61 駆動基板 62 信号基板 63 電源基板

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背面を開口する箱状のシャーシの前面
    に、プラズマディスプレイパネルを接着し、内部にプラ
    ズマディスプレイパネルを駆動する駆動基板、表示用信
    号を処理する信号基板、前記駆動基板、信号基板等に電
    力を供給する電源基板等を取り付け、同シャーシを前面
    に開口を有する箱状の筐体に収納し、同シャーシ前面
    に、光学フィルタ等を表示窓に固定した前面パネルを取
    り付けてなることを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 前記シャーシの上部側壁にファンを取り
    付けるファン取付部、下部側壁に流風孔を設ける一方、
    前記筐体上面に前記ファンに対応する排気孔、下面に前
    記流風孔に対応する吸気孔を設けたことを特徴とする請
    求項1記載の表示装置。
  3. 【請求項3】 前記シャーシの左右両側壁に、壁等に固
    定するための取付金具を固定する金具取付部を設ける一
    方、前記筐体に同金具取付部に対応する取付孔を設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  4. 【請求項4】 前記シャーシ内部に取り付ける、駆動基
    板、信号基板、電源基板等、それぞれの基板の部品面を
    シャーシ前面から同一の高さに配置するようにしたこと
    を特徴とする請求項1記載の表示装置。
  5. 【請求項5】 前記金具取付部が、平板に形成したネジ
    孔に段付きネジを固定し、同平板を前記シャーシの左右
    側壁に固定してなることを特徴とする請求項1記載の表
    示装置。
  6. 【請求項6】 前記金具取付部が、前記シャーシの左右
    側壁にネジ孔を設け、同ネジ孔に段付きネジを固定して
    なることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  7. 【請求項7】 前記光学フィルタとプラズマディスプレ
    イパネルとの間の周縁に防塵ゴムを挟持するようにした
    ことを特徴とする請求項1記載の表示装置。
JP4178898A 1998-02-24 1998-02-24 表示装置 Pending JPH11237844A (ja)

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