JPH11236618A - 低鉄損無方向性電磁鋼板の製造方法 - Google Patents
低鉄損無方向性電磁鋼板の製造方法Info
- Publication number
- JPH11236618A JPH11236618A JP10057380A JP5738098A JPH11236618A JP H11236618 A JPH11236618 A JP H11236618A JP 10057380 A JP10057380 A JP 10057380A JP 5738098 A JP5738098 A JP 5738098A JP H11236618 A JPH11236618 A JP H11236618A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- annealing
- cold rolling
- hot
- rolled sheet
- iron loss
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Manufacturing Of Steel Electrode Plates (AREA)
- Soft Magnetic Materials (AREA)
Abstract
性電磁鋼板の有利な製造方法を提案する。 【解決手段】 冷延2回法により無方向性電磁鋼板を製
造するととし、熱延板焼鈍を、連続焼鈍の場合は900 〜
1100℃の温度範囲にて10秒〜3分間、箱焼鈍の場合は75
0 〜900 ℃の温度範囲にて0.5 〜12時間の条件で実施す
る。次いで、1回目の冷間圧延を実施してから900 〜11
00℃の温度範囲にて10秒〜3分間の中間焼鈍により最終
冷延前の鋼板の平均結晶粒径を50μm 以上とする。次い
で、最終冷延を圧下率45〜65%で行う。次いで、900 〜
1100℃の温度範囲にて10秒〜5分間最終仕上焼鈍を実施
する。
Description
ンス等の鉄心材料として使用される無方向性電磁鋼板の
製造方法に関するものである。
ス等の鉄心材料として広範囲にわたって使用されてい
る。近年、省エネルギーの観点より電気機器の効率向上
に対する要求が強く、電気機器に組み込まれたモーター
やトランス等に用いられている鉄心材料についても、よ
り一層の低鉄損化が望まれている。
は、Si,Al等の合金元素の添加量を増やし、鋼板の電気
抵抗を高める方法が一般的に知られている。しかしなが
ら、現在の無方向性電磁鋼板のハイグレード品の鉄損レ
ベルをなお一層向上させるためにSi,Al等の添加量を現
行以上に増加させることは、圧延性の面で問題がある。
しかも、Si,Al等の添加量の増加は材料のコスト高を招
く不利も生じる。
元素量を低減すること又は介在物及び析出物個数を低減
することにより鉄損を低減する方法がある。このうち、
鋼中の不純物元素量を低減する方法(例えば、特公平2
−50190号公報)は、鉄損低減に効果的であるが、
かような不純物低減のための鋼の高純度化は、製銑及び
製鋼技術に依存するものであり、無方向性電磁鋼板の製
造分野における高純度化は現在の製銑及び製鋼の現状技
術のほぼ極限まで行っているので、高純度化によるより
一層の鉄損低減は製銑・製鋼技術の更なる進歩を待たな
ければならない。
ては、特開昭59−74256号公報、特開昭60−1
52628号公報及び特開平3−104844号公報
に、介在物の個数を減少させて低鉄損化を達成する技術
が開示されている。しかし、これらの技術において鋼中
の介在物及び析出物の個数を低減させることは、結局の
ところ上記従来技術と同様に高純度化技術に依存してお
り、したがって、これらの手段による場合も、より一層
の鉄損の改善は製銑、製鋼技術の更なる進歩を待たなけ
ればならない。
おいては不純物混入を抑制し、スラブ加熱温度・巻取り
温度・熱延板焼鈍条件・冷間圧延圧下率及び仕上焼鈍条
件を調整することにより、介在物を制御して鉄損を低減
する技術が開示されている。また、冷間圧延条件に工夫
を凝らし、集合組織を改善して鉄損を低減する方法が、
例えば特公昭56−22931号公報に開示されてい
る。確かにこれらの公報に開示されている方法により鉄
損を改善することは可能であるが、添加Si量及び製造工
程に適合させた最適条件がすでに確立している現状で
は、より一層の鉄損低減は困難である。
要求を満たすためには、これまでとは異なる手法によっ
て、より一層の鉄損改善を達成する方策を講ずる必要が
あるのである。
うな実状に鑑み開発されたもので、より一層の低鉄損化
を可能ならしめる無方向性電磁鋼板の有利な製造方法を
提案することを目的とする。
wt%以下、Si:1.0 〜5.0 wt%、Mn:0.1 〜2.0 wt%、
Al:0.1 〜2.0 wt%を含有し、かつS,N及びOの混入
をそれぞれS:0.0030wt%以下、N:0.0030wt%以下及
びO:0.0020wt%wt%以下に抑制した無方向性電磁鋼ス
ラブを熱間圧延し、次いでコイルに巻き取った後に熱延
板焼鈍を施してから、中間焼鈍を挟む2回の冷間圧延を
行い、次いで最終仕上焼鈍を施す一連の工程によって無
方向性電磁鋼板を製造するに当たり、熱延板焼鈍を、連
続焼鈍の場合は900 〜1100℃の温度範囲にて10秒〜3分
間、箱焼鈍の場合は750 〜900 ℃の温度範囲にて0.5 〜
12時間の条件で実施し、1回目の冷間圧延を実施した
後、900 〜1100℃の温度範囲にて10秒〜3分間の中間焼
鈍により最終冷延前の鋼板の平均結晶粒径を50μm 以上
とし、最終冷延を圧下率45〜65%で行った後に、900 〜
1100℃の温度範囲にて10秒〜5分間の最終仕上焼鈍を実
施することを特徴とする低鉄損無方向性電磁鋼板の製造
方法である。
ついて説明する。発明者らは、鉄損特性の向上を達成す
るために最終製品の集合組織に注目した。すなわち、従
来行われている冷延1回法では、最終製品板の板厚があ
らかじめ決まっていることから、冷延圧下率を大きく変
化させることは工業上困難であり、よって集合組織の大
きな改善は望めない。一方、中間焼鈍を挟んだ冷延2回
法においては、冷延1回法に比べれば集合組織を改善し
て鉄損を向上させることが可能であるのに、現在の高い
レベルの要求に応えられるほどの鉄損改善には到ってい
ないのが実状である。
果、熱延板焼鈍処理を施した後に冷延2回法で製造する
と、通常の冷延2回法を適用した場合に比べ、鉄損特性
が著しく向上するケースがあることを知見した。さら
に、この鉄損特性が著しく向上するケースについて詳細
な検討を行った結果、鉄損は中間焼鈍処理後すなわち、
最終冷延前の結晶粒径と最終冷延圧下率に依存すること
を新たに知見したのである。
%、Mn:0.34wt%、Al:1.1 wt%、S:0.0017wt%、
N:0.0016wt%及びO:0.0014wt%を含有する無方向性
電磁鋼板用の連続鋳造スラブ(厚み220 mm)を1200℃に
加熱後、ラボ熱間圧延機により板厚:2.0 mmの熱延板と
した。次いで、この熱延板に900 ℃で150 秒の熱延板焼
鈍を連続焼鈍法により実施した後(一部、比較のために
熱延板焼鈍を施さないものも実施した。)、ラボ冷間圧
延機により板厚1mmの冷延板とし、この冷延板に種々の
条件で中間焼鈍を施すことにより、中間焼鈍後の粒径を
20〜150 μm に変化させた。中間焼鈍後のこれらの板
は、再びラボ冷間圧延機により板厚0.5 mmの厚さに冷延
した後、950 ℃で10秒間の最終仕上焼鈍を施した。かく
して得られた各製品板の集合組織を調査するとともに、
L,C方向のエプスタインサンプルを採取して(L+
C)8枚エプスタイン測定により磁気特性を測定した。
る鉄損との関係を図1に示す。同図から明らかなよう
に、最終冷延前の粒径が50μm 以上のときに著しく鉄損
改善効果が得られることが分かる。また、最終冷延前の
粒径が50μm 以上でも熱延板焼鈍を実施していない場合
は、鉄損改善効果が十分に得られないことが分かる。
最終製品板の集合組織(ODF表示、φ2 =45°断面)
を示す。熱延板焼鈍なしの例(図4)や最終冷延前の粒
径が40μm の例(図3)では、磁性に悪影響を及ぼす
{111}面の集積が認められるのに対して、最終冷延
前の粒径が96μm (図2)の例では{111}面の集積
は弱まり、正キューブ及びゴス方位の集積が強くなって
いることが分かる。
%、Mn:0.25wt%、Al:0.35wt%、S:0.0012wt%、
N:0.0014wt%及びO:0.0018wt%を含有する方向性電
磁鋼板用の連続鋳造スラブ(厚み 220mm)を1180℃に加
熱後、ラボ熱間圧延機により板厚:2.0 mmの熱延板とし
た。この熱延板に950 ℃で30秒の熱延板焼鈍を連続焼鈍
法で施した後、最終冷間圧延圧下率を変化させるために
ラボ冷間圧延機により0.52〜1.8 mmの冷延板とし、これ
らの冷延板に980 ℃で20秒の中間焼鈍を施すことによ
り、中間焼鈍後の粒径を約100 μm とした。中間焼鈍後
のこれらの板は、再びラボ冷間圧延機により板厚0.5 mm
の厚さに冷延した後、1000℃で10秒間の最終仕上焼鈍を
施した。かくして得られた製品板のL,C方向のエプス
タインサンプルを採取して(L+C)8枚エプスタイン
測定により磁気特性を測定した。
鉄損との関係を図5に示す。図5から明らかなように最
終冷延圧下率が45〜65%のときに鉄損特性が改善される
ことが分かる。また、図6〜図8にこの実験で得られた
最終製品板の集合組織(ODF表示,φ2 =45°断面)
の例を示す。最終冷延圧下率が58.3%の例(図6)で
は、正キューブ及びゴス方位の集積が強くなっているの
に対して、最終冷延圧下率が16.7%の例(図7)では正
キューブへの強い集積は認められない。また、最終冷延
圧下率が70.6%の例(図8)では、磁性に悪影響を及ぼ
す{111}面の集積が認められる。すなわち、最終冷
延圧下率を好適な範囲(この発明では45〜65%)とする
ことにより、磁性に有利な集合組織が得られることが明
らかになった。
いて説明する。まず、成分組成について述べる。Cは、
磁気特性の面からは有害な成分であり、極力低減するの
が望ましいため、その含有量は0.005 wt%以下とする。
下限は特に規定しないが、経済上の理由から0.0001wt%
程度とすることが望ましい。
有用な添加成分であり、また、α相形成成分であること
が知られている。この発明においては、中間焼鈍後の粒
径を50μm 以上にする必要があるので、中間焼鈍温度で
鋼板はα単相であること(γ変態しないこと)が好まし
い。このため、Si含有量は1.0 wt%以上が必要であり、
一方、Si含有量が5.0 wt%を超えると冷延性が阻害され
れるので、その含有量の上限は5.0 wt%とする。
があり、また、Sに起因した熱間脆性を抑制するために
添加されるものであるが、Mnの含有量が0.1 wt%未満で
はその効果に乏しく、一方、2.0 wt%を超えると却って
磁気特性の劣化を招くので、その含有量は0.1 〜2.0 wt
%の範囲とする。
様、電気抵抗を高めて鉄損を向上させる上でも有用な成
分であるが、Alの含有量が0.1 wt%未満ではその効果に
乏しく、一方、含有量が2.0 wt%を超えると冷延性の劣
化を招くのでこき含有量の上限は2.0wt %とする。
この発明では更に以下の成分を含有させることができ
る。Pは、鉄損改善に有効であるが、0.15wt%を超える
と冷延性が著しく劣化するので、その含有量は0.005 〜
0.15wt%の範囲が好適である。この他、B,Ni,Cu,S
n,Sb,Bi,Ca,Ge,REM 等を必要に応じて含有させる
ことができる。
量を、以下のとおりに抑制することが肝要である。S
は、不純物成分の中で特に重要であり、前述したとおり
その含有量を0.0030wt%以下に抑制することが必要であ
る。すわなち、S及びNは、硫化物及び窒化物を形成
し、これが結晶粒の成長性を劣化させたり、磁壁移動を
妨げたりして鉄損を劣化させるという結果を招くために
好ましくなく、特にSはその傾向が強いのでS含有量は
0.0030wt%以下とする。
化物を形成し、また、微細な介在物として鋼中にも存在
する。そして、0.0030wt%を超えるNを含んでいると鉄
損の劣化を招くので、その含有量は0.0030wt%以下とす
る。
びつくことは広く知られている事実である。特に0.0020
wt%を超えるOを含んでいると鉄損の劣化を招くので、
その含有量は0.0020wt%以下とする必要がある。
発明では、前述した理由から最終製品の集合組織を改善
するために熱延板焼鈍と中間焼鈍を挟んだ冷延2回法に
よる製造が必須である。
せないプロセスであり、連続ラインによる連続焼鈍の場
合は900 〜1100℃の温度範囲にて10秒〜3分間の条件が
好適であり、箱焼鈍の場合は750 〜900 ℃の温度範囲に
て0.5 〜12時間の条件が好適である。すなわち、連続焼
鈍の場合の焼鈍温度が900 ℃に満たないと、磁気特性の
うち、磁束密度が劣化する。一方、1100℃を超えると充
分な鉄損特性が得られない。また、連続焼鈍時間が10秒
に満たないと充分な磁性が得られない。一方、3分間を
超えると生産性が低下する。箱焼鈍の場合の焼鈍温度が
750 ℃に満たないと、磁気特性のうち、磁束密度が劣化
する。一方、900 ℃を超えると鋼板表面の脱スケール性
が劣化する。また、箱焼鈍の時間が0.5 時間に満たない
と充分な磁性が得られない。一方、12時間を超えると脱
スケール性が劣化するうえに生産性が低下する。
施してから、900 〜1100℃の温度範囲にて10秒〜3分間
の中間焼鈍を行って、最終冷延前の鋼板の平均結晶粒径
を50μm 以上とすることが重要である。最終冷延前の鋼
板の平均結晶粒径が50μm より小さいと、鉄損改善効果
が得られない。したがって、中間焼鈍は、900 〜1100℃
の温度範囲にて10秒〜3分間の条件のなかでも、焼鈍後
の鋼板の結晶平均結晶粒径が50μm 以上になる範囲で行
うことが肝要である。
合組織を制御する上で非常に重要な因子であり、45〜65
%に制御する必要がある。圧下率が45%に満たない場合
及び65%を超える場合のいずれも、鉄損改善効果が十分
ではない。より好ましくは、図5から分かるように50〜
60%に制御することが鉄損を改善する上で更に有利であ
る。
度範囲にて10秒〜5分間の条件で実施するのが好適であ
る。その他の製鋼、熱延プロセスについては公知の無方
向性電磁鋼板の製造方法が適用できる。
てと、この発明と同様に熱延板焼鈍を施した上で、中間
焼鈍を挟んだ2回の冷延により無方向性電磁鋼板を製造
する方法が開示されているが、この発明が見いだしたよ
うな2回冷延法における最終冷延前の粒径や最終冷延圧
下率が鉄損特性向上に大きな影響を及ぼすことについて
はまったく記載されていない。すなわち、この特開平8
−41538号公報においては、熱延板焼鈍を施した上
で冷延2回法により製造する方法において最終冷延前の
粒径や最終冷延圧下率の制御により鉄損を向上させる検
討はなされていないし、そのような思想も全くないので
ある。
いても同様に、その実施例3において、この発明と同様
に熱延板焼鈍を施した上で、中間焼鈍を挟んだ2回の冷
延により製造する方法が開示されていくが、最終冷延圧
下率がこの発明の規定する範囲とは明らかに異なる上
に、この公報においても最終冷延前や最終冷延圧下率の
粒径を制御することにより、集合組織を改善しようとす
る思想は全く示されていない。
した溶鋼をそれぞれ連続鋳造によりスラブとした。な
お、上記の溶製に当たっては、脱硫、脱酸、ならびに脱
ガス処理を強化して行い、鋼中のS量、O量及びN量を
低減させた。
4 mm、鋼B:2.2 mm、鋼C:2.0 mmの熱延板としたの
ち、コイルに巻き取った。次いで、熱延板に熱延板焼鈍
を施し(一部、比較のため熱延板焼鈍を省略)、中間焼
鈍を含む2回の冷延を行った後に最終仕上焼鈍を施し
た。各熱延板焼鈍、中間焼鈍、最終冷延圧下率等の製造
条件及び最終冷延前粒径、鋼板の鉄損特性の測定結果を
表2にまとめて示す。
磁鋼板を冷延2回法で製造することとし、その際、最終
冷延前の結晶粒径と最終冷延圧下率を調整することによ
り、従来に比して優れた鉄損特性を具備する無方向性電
磁鋼板を製造することができる。
関係との関係を示すグラフである。
である場合の最終製品板の集合組織を示す図である。
である場合の最終製品板の集合組織を示す図である。
m である場合の最終製品板の集合組織を示す図である。
を示すグラフである。
製品板の集合組織を示す図である。
製品板の集合組織を示す図である。
製品板の集合組織を示す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】C:0.005 wt%以下、 Si:1.0 〜5.0 wt%、 Mn:0.1 〜2.0 wt%、 Al:0.1 〜2.0 wt% を含有し、かつS,N及びOの混入をそれぞれ S:0.0030wt%以下、 N:0.0030wt%以下及び O:0.0020wt%wt%以下 に抑制した無方向性電磁鋼スラブを熱間圧延し、次いで
コイルに巻き取った後に熱延板焼鈍を施してから、中間
焼鈍を挟む2回の冷間圧延を行い、次いで最終仕上焼鈍
を施す一連の工程によって無方向性電磁鋼板を製造する
に当たり、 熱延板焼鈍を、連続焼鈍の場合は900 〜1100℃の温度範
囲にて10秒〜3分間、箱焼鈍の場合は750 〜900 ℃の温
度範囲にて0.5 〜12時間の条件で実施し、 1回目の冷間圧延を実施した後、 900 〜1100℃の温度範囲にて10秒〜3分間の中間焼鈍に
より最終冷延前の鋼板の平均結晶粒径を50μm 以上と
し、 最終冷延を圧下率45〜65%で行った後に、 900 〜1100℃の温度範囲にて10秒〜5分間の最終仕上焼
鈍を実施することを特徴とする低鉄損無方向性電磁鋼板
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10057380A JPH11236618A (ja) | 1998-02-24 | 1998-02-24 | 低鉄損無方向性電磁鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10057380A JPH11236618A (ja) | 1998-02-24 | 1998-02-24 | 低鉄損無方向性電磁鋼板の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11236618A true JPH11236618A (ja) | 1999-08-31 |
Family
ID=13054010
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10057380A Pending JPH11236618A (ja) | 1998-02-24 | 1998-02-24 | 低鉄損無方向性電磁鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11236618A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010248559A (ja) * | 2009-04-14 | 2010-11-04 | Nippon Steel Corp | 無方向性電磁鋼板 |
JP2011256426A (ja) * | 2010-06-08 | 2011-12-22 | Nippon Steel Corp | 圧延方向の磁気特性に優れた無方向性電磁鋼板の製造方法 |
JP2012001772A (ja) * | 2010-06-17 | 2012-01-05 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 無方向性電磁鋼板の製造方法 |
WO2012024934A1 (zh) * | 2010-08-26 | 2012-03-01 | 宝山钢铁股份有限公司 | 一种用于快循环同步加速器的冷轧电磁钢板及其制造方法 |
JP2014077199A (ja) * | 2013-11-07 | 2014-05-01 | Nippon Steel & Sumitomo Metal | 無方向性電磁鋼板の製造方法 |
WO2015199211A1 (ja) * | 2014-06-26 | 2015-12-30 | 新日鐵住金株式会社 | 電磁鋼板 |
JP2017066469A (ja) * | 2015-09-29 | 2017-04-06 | 新日鐵住金株式会社 | 無方向性電磁鋼板、及びその製造方法 |
-
1998
- 1998-02-24 JP JP10057380A patent/JPH11236618A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010248559A (ja) * | 2009-04-14 | 2010-11-04 | Nippon Steel Corp | 無方向性電磁鋼板 |
JP2011256426A (ja) * | 2010-06-08 | 2011-12-22 | Nippon Steel Corp | 圧延方向の磁気特性に優れた無方向性電磁鋼板の製造方法 |
JP2012001772A (ja) * | 2010-06-17 | 2012-01-05 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 無方向性電磁鋼板の製造方法 |
WO2012024934A1 (zh) * | 2010-08-26 | 2012-03-01 | 宝山钢铁股份有限公司 | 一种用于快循环同步加速器的冷轧电磁钢板及其制造方法 |
CN102373367A (zh) * | 2010-08-26 | 2012-03-14 | 宝山钢铁股份有限公司 | 一种用于快循环同步加速器的冷轧电磁钢板及其制造方法 |
JP2014077199A (ja) * | 2013-11-07 | 2014-05-01 | Nippon Steel & Sumitomo Metal | 無方向性電磁鋼板の製造方法 |
WO2015199211A1 (ja) * | 2014-06-26 | 2015-12-30 | 新日鐵住金株式会社 | 電磁鋼板 |
KR20170002536A (ko) | 2014-06-26 | 2017-01-06 | 신닛테츠스미킨 카부시키카이샤 | 전자 강판 |
JPWO2015199211A1 (ja) * | 2014-06-26 | 2017-04-27 | 新日鐵住金株式会社 | 電磁鋼板 |
US10541071B2 (en) | 2014-06-26 | 2020-01-21 | Nippon Steel Corporation | Electrical steel sheet |
JP2017066469A (ja) * | 2015-09-29 | 2017-04-06 | 新日鐵住金株式会社 | 無方向性電磁鋼板、及びその製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5854182B2 (ja) | 無方向性電磁鋼板の製造方法 | |
JP4126479B2 (ja) | 無方向性電磁鋼板の製造方法 | |
JP2000129410A (ja) | 磁束密度の高い無方向性電磁鋼板 | |
KR100293140B1 (ko) | 일방향성 전자강판 및 그 제조방법 | |
JP2019026891A (ja) | 無方向性電磁鋼板、及びその製造方法 | |
JPH11236618A (ja) | 低鉄損無方向性電磁鋼板の製造方法 | |
JPH055126A (ja) | 無方向性電磁鋼板の製造方法 | |
JP4288801B2 (ja) | 無方向性電磁鋼板およびその製造方法 | |
JPH0443981B2 (ja) | ||
KR950002895B1 (ko) | 초고규소 방향성 전자강판 및 그 제조방법 | |
JPH083699A (ja) | 歪取焼鈍後鉄損に優れる無方向性電磁鋼板およびその製造方法 | |
JPH06192731A (ja) | 磁束密度が高くかつ鉄損が低い無方向性電磁鋼板の製造方法 | |
JPH10110218A (ja) | 磁気特性に優れる方向性電磁鋼板の製造方法 | |
CN114616353B (zh) | 无方向性电磁钢板 | |
JP4288811B2 (ja) | 無方向性電磁鋼板およびその製造方法 | |
JPS5855209B2 (ja) | 時効劣化が少くかつ表面性状の良好な無方向性珪素鋼板の製造方法 | |
JP4320794B2 (ja) | 圧延方向の磁気特性に優れた電磁鋼板の製造方法 | |
JP4267320B2 (ja) | 一方向性電磁鋼板の製造方法 | |
JPS58204126A (ja) | 磁気特性のすぐれた無方向性電磁鋼帯の製造方法 | |
JPH07258736A (ja) | 磁気特性の優れた無方向性電磁鋼板の製造方法 | |
JPH046220A (ja) | 磁束密度が高くかつ鉄損が低い無方向性電磁鋼板の製造方法 | |
JPS60106947A (ja) | 電磁特性および打抜き加工性に優れたセミプロセス電磁鋼板 | |
JP3479984B2 (ja) | 安定した磁気特性を有する一方向性けい素鋼板およびその製造方法 | |
JP2023508294A (ja) | 無方向性電磁鋼板およびその製造方法 | |
JPS5855210B2 (ja) | 磁気特性の極めて優れた無方向性電磁鋼帯の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20060718 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060922 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060926 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061127 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070109 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070309 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20070424 |
|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20070518 |