JPH11235614A - 岩石のような材料のための回転するフライス工具を備えたフライス盤 - Google Patents
岩石のような材料のための回転するフライス工具を備えたフライス盤Info
- Publication number
- JPH11235614A JPH11235614A JP10349119A JP34911998A JPH11235614A JP H11235614 A JPH11235614 A JP H11235614A JP 10349119 A JP10349119 A JP 10349119A JP 34911998 A JP34911998 A JP 34911998A JP H11235614 A JPH11235614 A JP H11235614A
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- Japan
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- milling
- milling machine
- roll
- milling tool
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28D—WORKING STONE OR STONE-LIKE MATERIALS
- B28D1/00—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor
- B28D1/18—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by milling, e.g. channelling by means of milling tools
- B28D1/181—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by milling, e.g. channelling by means of milling tools using cutters loosely mounted on a turning tool support
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Milling Processes (AREA)
- Road Repair (AREA)
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
- Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 小さな打撃駆動装置出力で非常に大きな打
撃出力が得られると共に、構造が簡単で、ひいては低価
格で、軽量でそして信頼性の高いフライス盤を提供す
る。 【解決手段】 フライス盤は回転するロール5を備えて
いる。このロール5は外周に分配されたフライス工具2
を備えている。このフライス工具には、同様にロール5
内で回転する振子1を経て打撃作用が加えられる。
撃出力が得られると共に、構造が簡単で、ひいては低価
格で、軽量でそして信頼性の高いフライス盤を提供す
る。 【解決手段】 フライス盤は回転するロール5を備えて
いる。このロール5は外周に分配されたフライス工具2
を備えている。このフライス工具には、同様にロール5
内で回転する振子1を経て打撃作用が加えられる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、岩石加工のため、
特にコンクリート、アルファルト、壁のための回転する
フライス盤に関する。
特にコンクリート、アルファルト、壁のための回転する
フライス盤に関する。
【0002】
【従来の技術】このようなフライス盤は特に、壁、基礎
または車道をフライス加工するためあるいは溝を切るた
めに役立つ。その際、特にコンクリートのような硬い材
料の場合にフライス加工するためには、大きなフライス
盤重量、大きな駆動および送り出力、機械の大きな振動
およびフライス工具の大きな摩耗という代償を払わなけ
ればならない。従って、衝撃式ボーリング機やハンマー
ドリルによる穿孔の場合のように、打撃作用をフライス
工具に加えることが以前から試みられた。これはドイツ
連邦共和国特許第19631659号公報とドイツ連邦
共和国特許第19634514号公報において初めて成
功した。この場合、最初に述べたドイツ特許の圧縮空気
による解決策は製作費用ひいてはコストが比較的に高
く、特に打撃出力が小さな直径のものに制限され、圧縮
空気発生の効率が悪く、フライスロールの漏れ損失があ
るので、圧縮空気を発生するために大きな出力が必要で
ある。後者のドイツ特許の場合には、打撃出力が非常に
制限され、カムが比較的に速く摩耗し、大きな摩擦損失
によって熱くなる。打撃原理は、効果的なハンマードリ
ルの打撃原理よりも衝撃式ボーリング機の打撃原理に似
ている。
または車道をフライス加工するためあるいは溝を切るた
めに役立つ。その際、特にコンクリートのような硬い材
料の場合にフライス加工するためには、大きなフライス
盤重量、大きな駆動および送り出力、機械の大きな振動
およびフライス工具の大きな摩耗という代償を払わなけ
ればならない。従って、衝撃式ボーリング機やハンマー
ドリルによる穿孔の場合のように、打撃作用をフライス
工具に加えることが以前から試みられた。これはドイツ
連邦共和国特許第19631659号公報とドイツ連邦
共和国特許第19634514号公報において初めて成
功した。この場合、最初に述べたドイツ特許の圧縮空気
による解決策は製作費用ひいてはコストが比較的に高
く、特に打撃出力が小さな直径のものに制限され、圧縮
空気発生の効率が悪く、フライスロールの漏れ損失があ
るので、圧縮空気を発生するために大きな出力が必要で
ある。後者のドイツ特許の場合には、打撃出力が非常に
制限され、カムが比較的に速く摩耗し、大きな摩擦損失
によって熱くなる。打撃原理は、効果的なハンマードリ
ルの打撃原理よりも衝撃式ボーリング機の打撃原理に似
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、小さな打撃駆動装置出力で非常に大きな打撃出力
が得られると共に、構造が簡単で、ひいては低価格で、
軽量で、信頼性が高いフライス盤を提供する。
題は、小さな打撃駆動装置出力で非常に大きな打撃出力
が得られると共に、構造が簡単で、ひいては低価格で、
軽量で、信頼性が高いフライス盤を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明に従
い、若干またはすべてのフライス工具のために、打撃作
用を生じさせる振子が設けられ、この振子がフライスロ
ール内に回転するよう配置されていることによって解決
される。これは今まで知られている解決策に比べて次の
利点がある。 a)構造的に大きさが同じであるときに、数倍も大きな
打撃出力および打撃周波数が実現可能であると同時に、
製作費用が非常に安く、それによって低コストである。
フライスの直径が550mmで、フライスの幅が25m
mの場合、本発明は打撃質量1kgのときに当接速度2
7m/秒を容易に達成する。その際、4000打撃回数
/分の打撃周波数が容易に達成される。これは47kw
の打撃出力に相当し、恐らくこの幅では大きすぎる。
い、若干またはすべてのフライス工具のために、打撃作
用を生じさせる振子が設けられ、この振子がフライスロ
ール内に回転するよう配置されていることによって解決
される。これは今まで知られている解決策に比べて次の
利点がある。 a)構造的に大きさが同じであるときに、数倍も大きな
打撃出力および打撃周波数が実現可能であると同時に、
製作費用が非常に安く、それによって低コストである。
フライスの直径が550mmで、フライスの幅が25m
mの場合、本発明は打撃質量1kgのときに当接速度2
7m/秒を容易に達成する。その際、4000打撃回数
/分の打撃周波数が容易に達成される。これは47kw
の打撃出力に相当し、恐らくこの幅では大きすぎる。
【0005】公知の装置はこの寸法では、打撃質量が約
0.3kgの場合、打撃速度が7m/秒であり、打撃出
力の2倍以上の駆動出力を必要とする。 b)打撃駆動装置は2倍以上の効率を有し、打撃出力は
同時にフライスロールの回転出力を直接補助し、この両
方によって機械全体の小さな駆動出力が可能である。こ
れは小さな寸法、軽い重量、少ない運搬コストを意味
し、用途が拡張される。必要な出力や重量が小さいと、
環境の負荷や運転コストが減る。 c)構造が簡単で、大きな打撃出力、特に確実で障害の
ない機能が達成される。 d)装置は非常に汚れにくい。なぜなら、きつい嵌め合
せや実際に粒子のないスライド孔を必要としないからで
ある。
0.3kgの場合、打撃速度が7m/秒であり、打撃出
力の2倍以上の駆動出力を必要とする。 b)打撃駆動装置は2倍以上の効率を有し、打撃出力は
同時にフライスロールの回転出力を直接補助し、この両
方によって機械全体の小さな駆動出力が可能である。こ
れは小さな寸法、軽い重量、少ない運搬コストを意味
し、用途が拡張される。必要な出力や重量が小さいと、
環境の負荷や運転コストが減る。 c)構造が簡単で、大きな打撃出力、特に確実で障害の
ない機能が達成される。 d)装置は非常に汚れにくい。なぜなら、きつい嵌め合
せや実際に粒子のないスライド孔を必要としないからで
ある。
【0006】本発明では、外側に配置されたフライス工
具を備えたフライスロールが回転させられる。一方、フ
ライスロールの内部には、振子を外側に備えた振子軸が
異なる回転数およびまたは回転方向で回転する。フライ
スロールと振子軸の相対回転数と振子の数によって、打
撃周波数が生じる。材料に食い込まないところでは、打
撃が工具に生じない。それによって、機械部品の負荷が
小さい。工具の遠心加速度が約9,81m/s2 よりも
はるかに大きいと、フライス工具はその外側のストッパ
ーに接触し、振子がフライス工具に達しない。そのため
に、フライス工具は回転可能に支承されているかあるい
は直線的に案内され、当接個所によって振子運動および
直線運動が制限可能である。この場合、内側のストッパ
ーは振子の最適な当接個所を決定し、外側のストッパー
は端位置制限部材としての働きをする。フライスロール
の内部で回転する、振子を備えた振子軸は、外側の回転
するフライスロールよりも速く回転する。振子軸とフラ
イスロールは回転方向が同じである。
具を備えたフライスロールが回転させられる。一方、フ
ライスロールの内部には、振子を外側に備えた振子軸が
異なる回転数およびまたは回転方向で回転する。フライ
スロールと振子軸の相対回転数と振子の数によって、打
撃周波数が生じる。材料に食い込まないところでは、打
撃が工具に生じない。それによって、機械部品の負荷が
小さい。工具の遠心加速度が約9,81m/s2 よりも
はるかに大きいと、フライス工具はその外側のストッパ
ーに接触し、振子がフライス工具に達しない。そのため
に、フライス工具は回転可能に支承されているかあるい
は直線的に案内され、当接個所によって振子運動および
直線運動が制限可能である。この場合、内側のストッパ
ーは振子の最適な当接個所を決定し、外側のストッパー
は端位置制限部材としての働きをする。フライスロール
の内部で回転する、振子を備えた振子軸は、外側の回転
するフライスロールよりも速く回転する。振子軸とフラ
イスロールは回転方向が同じである。
【0007】フライス工具がフライス加工材料内に位置
するときにのみ、フライス工具はその内側のストッパー
に押し付けられ、振子はフライス工具を打撃する。振子
の打撃個所は好ましくは、回転方向において軸回転点と
振子回転点の接続線の手前に位置し、振子の重心も同様
に接続線の手前に位置し、振子が遠心力によってストッ
パーに押圧され、それによってこのストッパーは振子の
最高外側位置を決定する。従って、振子はフライス工具
から離れるように内側に、すなわち小さな半径の方に回
転する。これは小さな振子角度を許容するだけでよいと
いう利点がある。それによって、振子は打撃後迅速かつ
確実にフライス工具の傍らを回転し、その外側の出発位
置に再び迅速に達することができ、従って小さな速度ひ
いては振子の外側の当接のために負荷が小さい場合にも
外側のストッパーに当接することができる。
するときにのみ、フライス工具はその内側のストッパー
に押し付けられ、振子はフライス工具を打撃する。振子
の打撃個所は好ましくは、回転方向において軸回転点と
振子回転点の接続線の手前に位置し、振子の重心も同様
に接続線の手前に位置し、振子が遠心力によってストッ
パーに押圧され、それによってこのストッパーは振子の
最高外側位置を決定する。従って、振子はフライス工具
から離れるように内側に、すなわち小さな半径の方に回
転する。これは小さな振子角度を許容するだけでよいと
いう利点がある。それによって、振子は打撃後迅速かつ
確実にフライス工具の傍らを回転し、その外側の出発位
置に再び迅速に達することができ、従って小さな速度ひ
いては振子の外側の当接のために負荷が小さい場合にも
外側のストッパーに当接することができる。
【0008】振子の振子運動が両方向において1個また
は複数個の当接個所またはばねあるいは緩衝要素によっ
て制限されていると合目的である。その際、打撃周波数
と打撃出力は、振子の数と、フライスロールと振子軸の
回転数の差と、振子質量および形状の選択によって調節
可能である。それによって、その都度の状況や所定のフ
ライス加工材料に最適に適合させることができる。ビリ
ヤードに類似して、発生する打撃力の方向がほぼフライ
ス工具尖端を通過するように、振子とフライス工具の当
接個所と当接範囲の形が形成されていると合目的であ
る。当接角度に応じて、打撃された玉(フライス工具)
は、接触する玉(振子)の方向と異なる方向に打撃され
る。
は複数個の当接個所またはばねあるいは緩衝要素によっ
て制限されていると合目的である。その際、打撃周波数
と打撃出力は、振子の数と、フライスロールと振子軸の
回転数の差と、振子質量および形状の選択によって調節
可能である。それによって、その都度の状況や所定のフ
ライス加工材料に最適に適合させることができる。ビリ
ヤードに類似して、発生する打撃力の方向がほぼフライ
ス工具尖端を通過するように、振子とフライス工具の当
接個所と当接範囲の形が形成されていると合目的であ
る。当接角度に応じて、打撃された玉(フライス工具)
は、接触する玉(振子)の方向と異なる方向に打撃され
る。
【0009】駆動出力は最適に利用される。なぜなら、
個々の切刃の切削深さが最大であるときにも、常に半径
方向の一切削平面のフライス工具の1つのだけがフライ
ス加工材料に押し込まれるように周囲に分配配置されて
いるからである。軸方向に隣接するフライス工具は、独
立して振子運動する振子によって確実に付勢されると有
利である。なぜなら、振子がそれによって付勢されるフ
ライス工具円周部と同じ軸方向寸法を有するからであ
る。
個々の切刃の切削深さが最大であるときにも、常に半径
方向の一切削平面のフライス工具の1つのだけがフライ
ス加工材料に押し込まれるように周囲に分配配置されて
いるからである。軸方向に隣接するフライス工具は、独
立して振子運動する振子によって確実に付勢されると有
利である。なぜなら、振子がそれによって付勢されるフ
ライス工具円周部と同じ軸方向寸法を有するからであ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明対象物の他の細部および効
果は、添付の図の次の説明から明らかである。図には必
要な細部および個々の部品と共に、有利な実施の形態が
示してある。図1〜3には、振子1の回転ヒンジ3がヒ
ンジ軸3に装着されている。ここでは、回転ヒンジはこ
ろがり軸受として示してある。
果は、添付の図の次の説明から明らかである。図には必
要な細部および個々の部品と共に、有利な実施の形態が
示してある。図1〜3には、振子1の回転ヒンジ3がヒ
ンジ軸3に装着されている。ここでは、回転ヒンジはこ
ろがり軸受として示してある。
【0011】図1において、振子軸4は振子のための端
位置制限部材としての当接個所8を有する。更に、端位
置における緩衝またはばね要素7が示してある。更に、
振子軸4の回りをフライスロール5が回転する。この振
子軸とフライスロールは同じ方向(時計回り)に回転す
るが互いに独立してかつ異なる回転数で駆動される。フ
ライス工具2は遠心力およびまたは(図示していない)
ばねによって外側のストッパー6の方に外側に向けて押
圧される。フライス加工材料9に食い込む際にのみ、フ
ライス工具2はフライス加工材料9によって内側のスト
ッパー8の方に押される。勿論、この状態で、振子1は
フライス工具2に当たる。この瞬間に、振子1は当接個
所で11の方向に、すなわちその回転軌道に対して接線
方向に移動する。当接範囲におけるフライス工具2と振
子1の幾何学的構造に従って、打撃力方向10が生じ
る。
位置制限部材としての当接個所8を有する。更に、端位
置における緩衝またはばね要素7が示してある。更に、
振子軸4の回りをフライスロール5が回転する。この振
子軸とフライスロールは同じ方向(時計回り)に回転す
るが互いに独立してかつ異なる回転数で駆動される。フ
ライス工具2は遠心力およびまたは(図示していない)
ばねによって外側のストッパー6の方に外側に向けて押
圧される。フライス加工材料9に食い込む際にのみ、フ
ライス工具2はフライス加工材料9によって内側のスト
ッパー8の方に押される。勿論、この状態で、振子1は
フライス工具2に当たる。この瞬間に、振子1は当接個
所で11の方向に、すなわちその回転軌道に対して接線
方向に移動する。当接範囲におけるフライス工具2と振
子1の幾何学的構造に従って、打撃力方向10が生じ
る。
【図1】回転可能に支承されたフライス工具と、重心が
後退した位置にある振子を備えたフライス盤の半径方向
断面図である。
後退した位置にある振子を備えたフライス盤の半径方向
断面図である。
【図2】回転可能に支承されたフライス工具と、重心が
中央にある振子を備えたフライス盤の半径方向断面図で
ある。
中央にある振子を備えたフライス盤の半径方向断面図で
ある。
【図3】工具制限当接部を図示していない、直線的に支
承されたフライス工具を備えたフライス盤の半径方向断
面図である。
承されたフライス工具を備えたフライス盤の半径方向断
面図である。
1 振子 2 フライス工具 3 回転ヒンジ 4 振子軸 5 フライスロール 6 ストッパー 7 緩衝またはばね要素 8 当接個所 9 フライス加工材料 10 打撃力方向 11 方向
Claims (10)
- 【請求項1】 回転するロール(5)と、外周に分配さ
れたフライス工具(2)を備えたフライス盤において、
若干またはすべてのフライス工具(2)のために、打撃
作用を生じさせる振子(1)が設けられ、この振子がフ
ライスロール(5)内に回転するよう配置されているこ
とを特徴とするフライス盤。 - 【請求項2】 フライス工具(2)が回転可能に支承さ
れているかあるいは直線的に案内され、かつ当接個所
(6,8)によってその振子運動または直線運動が制限
可能であり、内側のストッパー(8)が振子(1)のた
めの最適な当接個所を決定し、外側のストッパー(6)
が端位置制限部材としての働きをすることを特徴とする
請求項1記載のフライス盤。 - 【請求項3】 フライスロール(5)の内部で回転す
る、振子(1)を備えた振子軸(4)が、回転する外側
のフライスロール(5)よりも速く回転することを特徴
とする請求項1記載のフライス盤。 - 【請求項4】 内側の振子軸(4)がフライスロール
(5)と同じ回転方向に回転することを特徴とする請求
項1記載のフライス盤。 - 【請求項5】 フライス工具(2)に対する振子(1)
の当接個所が、回転方向において軸回転点と振子回転点
の接続線の手前に位置し、振子(1)の重心も同様に接
続線の手前に位置し、振子(1)が遠心力によってスト
ッパー(8)に押圧され、それによってこのストッパー
が振子(1)の最高外側位置を決定することを特徴とす
る請求項1記載のフライス盤。 - 【請求項6】 振子(1)の振子運動が両方向において
1個または複数個の当接個所(8)またはばね(7)あ
るいは緩衝要素によって制限されていることを特徴とす
る請求項1記載のフライス盤。 - 【請求項7】 打撃周波数と打撃出力が、振子(1)の
数と、フライスロール(5)と振子軸(4)の回転数の
差と、振子質量および形状の選択によって調節可能であ
ることを特徴とする請求項1記載のフライス盤。 - 【請求項8】 発生する打撃力の方向(10)がほぼフ
ライス工具尖端を通過するように、振子(1)とフライ
ス工具(2)の当接個所と当接範囲の形が形成されてい
ることを特徴とする請求項1記載のフライス盤。 - 【請求項9】 個々の切刃の切削深さが最大であるとき
にも、常に半径方向の一切削平面のフライス工具(2)
の1つのフライス工具だけがフライス加工材料(9)に
押し込まれるように周囲に分配配置されていることを特
徴とする請求項1記載フライス盤。 - 【請求項10】 振子(1)がそれによって付勢される
フライス工具円周部と同じ軸方向寸法を有することを特
徴とする請求項1記載のフライス盤。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE1997154371 DE19754371C1 (de) | 1996-08-27 | 1997-12-09 | Fräsmaschine mit rotierendem Fräswerkzeug für gesteinsartige Materialien |
DE19754371:5 | 1997-12-09 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11235614A true JPH11235614A (ja) | 1999-08-31 |
Family
ID=7851107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10349119A Withdrawn JPH11235614A (ja) | 1997-12-09 | 1998-12-08 | 岩石のような材料のための回転するフライス工具を備えたフライス盤 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6203113B1 (ja) |
EP (1) | EP0922551A3 (ja) |
JP (1) | JPH11235614A (ja) |
CZ (1) | CZ394398A3 (ja) |
EA (1) | EA001282B1 (ja) |
PL (1) | PL330181A1 (ja) |
TR (1) | TR199802480A2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3523552B2 (ja) | 1999-01-21 | 2004-04-26 | 松下電器産業株式会社 | 切断装置、加工装置、及び切断方法 |
JP2002031458A (ja) * | 2000-07-14 | 2002-01-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 冷蔵庫の解体方法、圧縮装置、及び冷蔵庫の解体装置 |
JP4467742B2 (ja) * | 2000-08-30 | 2010-05-26 | パナソニック株式会社 | 家電製品及びエア・コンディショナの切断装置、及び、家電製品及びエア・コンディショナの解体方法 |
JP2002144344A (ja) * | 2000-11-16 | 2002-05-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 発泡樹脂及び発泡ガスの回収方法と、冷蔵庫の解体方法 |
US20060096132A1 (en) * | 2004-11-02 | 2006-05-11 | Smith Sean L | Manual ice and snow melting device |
DE102005048691B4 (de) | 2005-01-21 | 2012-09-13 | Siemens Ag | Werkzeug und Verfahren zur Bearbeitung eines Werkstückes aus einem gesteinsartigen Material oder einer Keramik |
CN101942796B (zh) * | 2010-10-11 | 2015-12-09 | 陕西中土重工机械有限公司 | 一种驱动单元内置式铣刨滚 |
CN114526069A (zh) * | 2021-04-28 | 2022-05-24 | 王永超 | 矿洞开采用防坍塌式稳压切割装置 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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ZA715063B (en) * | 1971-07-29 | 1972-09-27 | Chamber Of Mines Services Ltd | Control mechanism for rock cutting equipment |
US3778113A (en) * | 1972-02-29 | 1973-12-11 | Anglo Transvaal Cons Invest | Rock breaking equipment |
US4366991A (en) * | 1975-08-14 | 1983-01-04 | Hilshorst Howard H | Pavement planing device |
AU5569680A (en) * | 1979-02-22 | 1980-08-28 | Rautenbach, A.C. | Impact roller |
DE3022317C2 (de) | 1980-06-13 | 1985-09-12 | Siegfried Gölz KG, 5384 Hellenthal-Blumenthal | Fahrbare Vorrichtung zum Auftrennen von Bodenbelägen |
DE3246118C2 (de) | 1982-12-13 | 1986-04-24 | Reinhard 5461 Windhagen Wirtgen | Vorrichtung zum Aufrauhen von Straßendecken |
DE3232985A1 (de) | 1982-09-04 | 1984-03-08 | Reinhard 5461 Windhagen Wirtgen | Vorrichtung zum aufrauhen von strassendecken |
DE3301671A1 (de) | 1983-01-20 | 1984-07-26 | Bechem, Hannelore, 5800 Hagen | Schlagendes rollenbohrwerkzeug |
CH672659A5 (ja) | 1984-04-19 | 1989-12-15 | Bechem Hannelore | |
US5335977A (en) * | 1993-05-26 | 1994-08-09 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Interior | Double acting bit holder |
EP0825003A3 (de) * | 1996-08-05 | 2000-03-01 | Nikolaus Wendel | Fräsmaschine mit rotierendem Fräswerkzeug für gesteinsartige Materialien |
DE19634514C1 (de) * | 1996-08-27 | 1997-07-17 | Nikolaus Wendel | Fräsmaschine mit rotierendem Fräswerkzeug für gesteinsartige Materialien |
-
1998
- 1998-11-25 US US09/199,389 patent/US6203113B1/en not_active Expired - Fee Related
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