JPH112353A - 双方向流体弁モータ用アウターブッシュ - Google Patents

双方向流体弁モータ用アウターブッシュ

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JPH112353A
JPH112353A JP9156596A JP15659697A JPH112353A JP H112353 A JPH112353 A JP H112353A JP 9156596 A JP9156596 A JP 9156596A JP 15659697 A JP15659697 A JP 15659697A JP H112353 A JPH112353 A JP H112353A
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JP
Japan
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lead screw
valve motor
fluid valve
fluid
bidirectional fluid
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Application number
JP9156596A
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English (en)
Inventor
Yasuyuki Takemoto
保幸 竹本
Shigeki Yamamoto
茂樹 山本
Shinji Sawada
信治 沢田
Mutsuhiro Ogawa
睦広 小川
Kazuhisa Toyama
和久 遠山
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FDK Corp
Ricoh Elemex Corp
Original Assignee
FDK Corp
Ricoh Elemex Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガス緊急遮断装置などの流体遮断装置に適用
する双方向流体弁モータに用いられるアウターブッシュ
において、流体経路の開閉動作を支障なく行う。 【解決手段】 リードスクリュー17を正逆方向に回転
自在に支持しうる本体31を有し、この本体31にスタ
ッド5を偏心させて一体に形設する。これにより、リー
ドスクリュー17とスタッド5とは位置度が高まり、リ
ードスクリュー17の回転運動を弁体25の直線運動に
支障なく変換できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭のガス供
給管路に設置されたガス緊急遮断装置その他の流体遮断
装置に適用するに好適なステッピングモータ等の双方向
流体弁モータに用いられるアウターブッシュに関し、さ
らに詳しくは、流体経路上に形成された弁座に対して弁
体を移動(前進または後退)させることによって流体経
路の開閉動作を行う弁機構に適用しうる双方向流体弁モ
ータに用いられるアウターブッシュに関する。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の流体遮断装置の一例を示す
断面図である。
【0003】従来この種の流体遮断装置としては、例え
ば特開平5−71655号公報に開示されているよう
に、双方向流体弁モータによるリードスクリューの回転
運動を弁体の直線運動に変換する機構を具備したものが
多用されている。
【0004】この流体遮断装置では、図9に示すよう
に、ロータ16と一体化されたリードスクリュー17が
すべり軸受14、34を介して回転自在に支持されてお
り、リードスクリュー17の先端に弁体25がスプリン
グ33によって常に前方、すなわち弁座26側に付勢さ
れた形で取り付けられている。そして、地震発生時など
の異常時には、外部入力(通常は電池)によってステー
タ4の各マグネットワイヤ9に通電してロータ16を正
回転させると、リードスクリュー17が正方向に回転
し、弁体25がリードスクリュー17側から弁座26側
に前進して弁座26に当接することにより、流体経路を
閉塞して流体を遮断する。また、これを復元するときに
は、外部入力によってリードスクリュー17を逆方向に
回転させ、弁体25を弁座26側からリードスクリュー
17側に後退させ、流体経路を開放して流体の供給を再
開する。
【0005】この際、リードスクリュー17の回転運動
を弁体25の直線運動に変換するため、フランジ38に
スタッド39を偏心させて取り付けていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、フランジ38
に対するすべり軸受14、34の位置関係がずれた場合
には、リードスクリュー17の回転軸に対してスタッド
39が位置ずれを生じ、両部品の位置度が低下するた
め、リードスクリュー17の回転運動を弁体25の直線
運動に変換する動作、ひいては流体経路の開閉動作に支
障を来す恐れがあった。
【0007】また、リードスクリュー17の回転動作を
円滑にするため、すべり軸受14、34との摺動面に潤
滑剤を塗布しているが、この種の流体遮断装置は、流体
を遮断する必要のある異常時に限ってリードスクリュー
17が回転し、使用期間の大半はリードスクリュー17
が回転しない状態が長く続くことから、潤滑剤の性能が
経時的に劣化してしまう。それに伴って、リードスクリ
ュー17の回転摩擦力が増大してトルク損失が大きくな
り、そのためリードスクリュー17が円滑に回転しなく
なるという不都合があった。
【0008】本発明は、上記事情に鑑み、流体経路の開
閉動作を支障なく行うことができるとともに、リードス
クリューの円滑な回転を長期にわたって持続させること
が可能な双方向流体弁モータ用アウターブッシュを提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、リ
ードスクリュー(17)の回転運動を弁体(25)の直
線運動に変換する双方向流体弁モータ(1)に用いられ
るアウターブッシュ(3)であって、前記リードスクリ
ューを正逆方向に回転自在に支持しうる本体(31)を
有し、この本体にスタッド(5)を偏心させて一体に形
設するようにして構成される。
【0010】また、上記本体(31)に自己潤滑性を付
与するようにして構成される。
【0011】また、上記本体(31)およびスタッド
(5)の材質が合成樹脂であるようにして構成される。
【0012】なお、括弧内の番号等は図面における対応
する要素を表わす便宜的なものであり、従って、本発明
は図面上の記載に限定拘束されるものではない。このこ
とは「特許請求の範囲」の欄についても同様である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0014】図1は本発明が適用された双方向流体弁モ
ータの第1の実施形態を示す断面図、図2は図1に示す
双方向流体弁モータの右側面図、図3は本発明が適用さ
れた双方向流体弁モータの第2の実施形態を示す断面
図、図4は本発明が適用された双方向流体弁モータの第
3の実施形態を示す断面図、図5は図4に示す双方向流
体弁モータの左側面図、図6は本発明が適用された双方
向流体弁モータの第4の実施形態を示す断面図、図7は
図1に示す双方向流体弁モータのシールド構造の別の例
を示す拡大断面図、図8は図1に示す双方向流体弁モー
タのシールド構造のさらに別の例を示す拡大断面図であ
る。
【0015】本発明が適用された双方向流体弁モータ1
は、図1および図2に示すように、鍔付きカップ状のケ
ーシング6を有しており、ケーシング6の外周にはステ
ータ4が装着されている。このステータ4は2個のコイ
ル状のマグネットワイヤ9を具備しており、各マグネッ
トワイヤ9にはそれぞれ外ヨーク10および内ヨーク1
1が周設されている。また、ケーシング6の開口部に
は、自己潤滑性のある合成樹脂(例えば、ポリアセター
ル等)を一体成型したアウターブッシュ3が内接する形
で嵌着されており、このアウターブッシュ3は本体31
およびスタッド5から構成されている。すなわち、アウ
ターブッシュ3は鍔付きカップ状の本体31を有してお
り、本体31の円形底面の中心から偏心した部位にはス
タッド5が前方(図1左方)に突出する形で一体に形設
されている。一方、ケーシング6内には、自己潤滑性の
ある合成樹脂(例えば、ポリアセタール等)からなるイ
ンナーブッシュ12が挿設されている。
【0016】また、アウターブッシュ3およびインナー
ブッシュ12にはリードスクリュー17がその先端をア
ウターブッシュ3より前方に突出させた状態で正逆方向
に回転自在に支持されており、リードスクリュー17の
先端には雄ネジ部17aが形成されている。リードスク
リュー17には、マグネットコア15を樹脂13でモー
ルドしたロータ16がステータ4の内側に対向する形で
取り付けられており、ロータ16とアウターブッシュ3
との間にはスラスト荷重用ころがり軸受としてスラスト
玉軸受18が介挿されている。さらに、ロータ16とイ
ンナーブッシュ12との間には螺旋バネ30がその前後
に位置する2枚のワッシャ22、23に挟まれた形で介
挿されている。
【0017】また、アウターブッシュ3の外周には円盤
状の段付きフランジ2が嵌合しているとともに、ケーシ
ング6の外周には円環状の平板フランジ7が嵌合してお
り、これら段付きフランジ2および平板フランジ7は互
いに固着されて、アウターブッシュ3の鍔部とケーシン
グ6の鍔部を同時に挟み込んでいる。さらに、段付きフ
ランジ2と平板フランジ7との間には、弾性のある合成
樹脂からなる断面円形のシールドリング8が弾性シール
部材として前後方向(図1左右方向)に押圧された状態
で組み付けられている。
【0018】ところで、この双方向流体弁モータ1は次
のようにして簡単に組み立てることができる。なお、こ
の組立作業は軸方向が上下方向(鉛直方向)に一致する
ようにして行う。
【0019】まず、アウターブッシュ3内にスラスト玉
軸受18を載置し、リードスクリュー17を取り付けた
ロータ16をリードスクリュー17の雄ネジ部17aが
アウターブッシュ3より突出するようにスラスト玉軸受
18に載置する。その後、ロータ16上にワッシャ2
2、螺旋バネ30、ワッシャ23を順に載置する。次い
で、前記組立品を予めインナーブッシュ12を挿設して
おいたケーシング6内に挿設し、ロータ組立品を完成さ
せる。
【0020】一方、平板フランジ7を予め取り付けてお
いた外ヨーク10および他の外ヨーク10にそれぞれコ
イル組立品(マグネットワイヤ9とコイルボビンなどか
らなるもの)を挿設し、この挿設品に内ヨーク11を嵌
着し、内ヨーク11同士が背中合わせになるように嵌着
(溶接など)し、ステータ4を完成させる。
【0021】最後に、ステータ4にロータ組立品を装着
し、ケーシング6の鍔部にシールドリング8を載置し、
次に段付きフランジ2を載置し、平板フランジ7と段付
きフランジ2を固定すれば、双方向流体弁モータ1が出
来上がる。
【0022】このように、双方向流体弁モータ1はその
構成部品を単一の方向(軸方向)に組み付けていくだけ
で組立が完了し、しかも、これをロータ16を中心とし
たロータ部組立作業とマグネットワイヤ9を中心とした
ステータ部組立作業とに分け、これらの組立作業を同時
に並行して進めることにより、組立に要する時間を大幅
に短縮できることから、双方向流体弁モータ1の生産効
率を高めることができるとともに、その組立精度ひいて
は品質を改善することが可能となる。
【0023】本発明が適用された双方向流体弁モータ1
は以上のような構成を有するので、この双方向流体弁モ
ータ1をガス緊急遮断装置などの流体遮断装置に適用す
るには次の手順による。
【0024】まず、図1に示すように、双方向流体弁モ
ータ1に弁体25を螺着し、これを流体遮断装置の筺体
27の所定位置に取り付ける。すると弁体25は、筺体
27に形成された弁座26に対して所定の間隔をおいて
対向するように位置決めされる。そして、正常時におい
ては弁座26と弁体25との隙間を通ってガス等の流体
が供給される。この際、段付きフランジ2と平板フラン
ジ7との間にはシールドリング8が設けられているの
で、流体シールド性は高く、流体が段付きフランジ2と
平板フランジ7との隙間を通って外部に漏出してしまう
ことはない。
【0025】ところで、地震発生時などの異常時に流体
を緊急遮断する際には、ステータ4の各マグネットワイ
ヤ9に通電してロータ16を正回転させる。すると、ロ
ータ16に同期してリードスクリュー17が正方向に回
転し、その回転力が弁体25に伝達されるが、弁体25
はスタッド5によって回転を拘束されているので、軸方
向に沿ってリードスクリュー17から離れる方向(図1
左向き)、すなわち弁座26側に前進する。そして、弁
体25が弁座26に当接したところで、流体経路が閉塞
されて流体が遮断される。さらにロータ16を正回転さ
せると、弁体25が弁座26に当接しているので、弁体
25は固定されたままでリードスクリュー17およびロ
ータ16が後退し、螺旋バネ30が縮む。その結果、螺
旋バネ30がロータ16およびリードスクリュー17を
介して弁体25を弁座26側に弾性的に押圧する。
【0026】ここで、流体遮断装置の使用期間の大半を
占める正常時には、弁体25を弁座26側に押圧する螺
旋バネ30は自然長に近い状態であり、螺旋バネ30の
弾性力が経時的に低下することはほとんどなく、また異
常時に流体を遮断したときには、ロータ16が後退する
ほど螺旋バネ30の弾性力が強大になり、弁体25は弁
座26に強く圧接された状態となるので、信頼性の高い
遮断を実現することが可能となる。
【0027】また、こうして閉塞された流体経路を開放
して流体の供給を再開する際には、ステータ4の各マグ
ネットワイヤ9に通電してロータ16を逆回転させる。
すると、ロータ16に同期してリードスクリュー17が
逆方向に回転し、その回転力が弁体25に伝達される
が、弁体25はスタッド5によって回転を拘束されてい
るので、軸方向に沿って弁座26から離れる方向(図1
右向き)、すなわちリードスクリュー17側に後退す
る。その結果、弁座26と弁体25との間に隙間がで
き、再度この隙間を通って流体が供給されるようにな
る。
【0028】この際、ロータ16とアウターブッシュ3
との間にはスラスト玉軸受18が介挿されているので、
ロータ16とアウターブッシュ3との間で発生する軸方
向の荷重をスラスト玉軸受18によってころがりで受
け、トルク損失を大幅に軽減することができる。その結
果、双方向流体弁モータ1の出力トルクを弁体25の後
退動作に効率よく変換できることから、たとえ弁体25
が弁座26に貼り付いていても弁体25を円滑に後退さ
せることが可能となり、復元不能になる事態を回避する
ことができる。
【0029】また、アウターブッシュ3のスタッド5は
本体31と一体に形設されているので、リードスクリュ
ー17とスタッド5とは位置度が高まり、リードスクリ
ュー17の回転軸に対してスタッド5が位置ずれを生じ
ることはない。その結果、リードスクリュー17の回転
運動を弁体25の直線運動に支障なく変換することがで
き、従って流体経路の開閉動作を支障なく実施すること
が可能となる。
【0030】さらに、アウターブッシュ3およびインナ
ーブッシュ12は自己潤滑性を有しているので、潤滑剤
を塗布しなくてもリードスクリュー17の円滑な回転を
長期にわたって持続させることができる。
【0031】なお、上述の実施形態においては、ロータ
16とアウターブッシュ3との間にのみスラスト玉軸受
18を介挿した双方向流体弁モータ1について説明した
が、図3に示すように、ロータ16とインナーブッシュ
12(螺旋バネ30)との間にもスラスト玉軸受24を
介挿するようにしてもよい。このようにすれば、ロータ
16とインナーブッシュ12(螺旋バネ30)との間で
発生する軸方向の荷重をスラスト玉軸受24によってこ
ろがりで受け、トルク損失を大幅に軽減できるため、ロ
ータ16がインナーブッシュ12側に後退している場合
(例えば、弁体25を前進させたとき電気的制御の不都
合などによってリードスクリュー17が後方に押しやら
れた状態になっている場合)でも、ロータ16の回転ひ
いては弁体25の移動を円滑に実施することができる。
【0032】また、上述の実施形態においては、スラス
ト荷重用ころがり軸受としてスラスト玉軸受18、24
を用いた双方向流体弁モータ1について説明したが、図
4および図5または図6に示すように、2枚のワッシャ
20、21間に6個の鋼球、合成樹脂球などのボール1
9を円周上に配置して転動自在に保持し、これをスラス
ト荷重用ころがり軸受として採用することもできる。こ
のようにすれば、高価なスラスト玉軸受18、24が不
要となるので、材料コストを低減することができる。ま
た、ボール19の前後両側にはワッシャ20、21が存
在するので、ボール19がアウターブッシュ3や樹脂1
3にめり込む事態は発生せず、ボール19のめり込みに
よる双方向流体弁モータ1のトルク損失を防ぐことが可
能となる。
【0033】さらに、上述の実施形態においては、段付
きフランジ2と平板フランジ7との間に1個の断面円形
のシールドリング8を組み付けた双方向流体弁モータ1
について説明したが、シールドリング8の個数や形状は
これに限るわけではない。例えば、図7に示すように、
2個のシールドリング8を同心円上に配置して組み付け
ることにより、流体シールド性を一層向上させることも
できる。或いはまた、図8に示すように、断面瓢箪形の
シールドリング28を採用することにより、2個の断面
円形のシールドリング8と同程度の流体シールド性を単
一部品で発揮させることも可能である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
リードスクリュー17の回転運動を弁体25の直線運動
に変換する双方向流体弁モータ1に用いられるアウター
ブッシュ3であって、前記リードスクリュー17を正逆
方向に回転自在に支持しうる本体31を有し、この本体
31にスタッド5を偏心させて一体に形設するようにし
て構成したので、リードスクリュー17とスタッド5と
は位置度が高まり、リードスクリュー17の回転運動を
弁体25の直線運動に支障なく変換することができる。
その結果、流体経路の開閉動作を支障なく実施すること
が可能となり、双方向流体弁モータ1の信頼性が向上す
る。
【0035】また、上記本体31に自己潤滑性を付与す
るようにして構成したので、潤滑剤を塗布しなくてもリ
ードスクリュー17の円滑な回転を長期にわたって持続
させることができ、双方向流体弁モータ1の信頼性が一
層向上する。
【0036】また、上記本体31およびスタッド5の材
質が合成樹脂であるようにして構成したので、潤滑剤を
塗布しなくてもリードスクリュー17の円滑な回転を長
期にわたって持続させることができ、双方向流体弁モー
タ1の信頼性が一層向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された双方向流体弁モータの第1
の実施形態を示す断面図である。
【図2】図1に示す双方向流体弁モータの右側面図であ
る。
【図3】本発明が適用された双方向流体弁モータの第2
の実施形態を示す断面図である。
【図4】本発明が適用された双方向流体弁モータの第3
の実施形態を示す断面図である。
【図5】図4に示す双方向流体弁モータの左側面図であ
る。
【図6】本発明が適用された双方向流体弁モータの第4
の実施形態を示す断面図である。
【図7】図1に示す双方向流体弁モータのシールド構造
の別の例を示す拡大断面図である。
【図8】図1に示す双方向流体弁モータのシールド構造
のさらに別の例を示す拡大断面図である。
【図9】従来の流体遮断装置の一例を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1……双方向流体弁モータ 3……アウターブッシュ 5……スタッド 17……リードスクリュー 25……弁体 31……本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 沢田 信治 愛知県名古屋市中区錦二丁目2番13号 リ コーエレメックス株式会社内 (72)発明者 小川 睦広 愛知県名古屋市中区錦二丁目2番13号 リ コーエレメックス株式会社内 (72)発明者 遠山 和久 愛知県名古屋市中区錦二丁目2番13号 リ コーエレメックス株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リードスクリュー(17)の回転運動を
    弁体(25)の直線運動に変換する双方向流体弁モータ
    (1)に用いられるアウターブッシュ(3)であって、 前記リードスクリューを正逆方向に回転自在に支持しう
    る本体(31)を有し、 この本体にスタッド(5)を偏心させて一体に形設した
    ことを特徴とする双方向流体弁モータ用アウターブッシ
    ュ。
  2. 【請求項2】 本体(31)に自己潤滑性を付与したこ
    とを特徴とする請求項1に記載の双方向流体弁モータ用
    アウターブッシュ。
  3. 【請求項3】 本体(31)およびスタッド(5)の材
    質が合成樹脂であることを特徴とする請求項1または請
    求項2に記載の双方向流体弁モータ用アウターブッシ
    ュ。
JP9156596A 1997-06-13 1997-06-13 双方向流体弁モータ用アウターブッシュ Pending JPH112353A (ja)

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