JPH11234304A - 病棟総合通信バックアップシステム。 - Google Patents

病棟総合通信バックアップシステム。

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JPH11234304A
JPH11234304A JP10071133A JP7113398A JPH11234304A JP H11234304 A JPH11234304 A JP H11234304A JP 10071133 A JP10071133 A JP 10071133A JP 7113398 A JP7113398 A JP 7113398A JP H11234304 A JPH11234304 A JP H11234304A
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JP
Japan
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personal computer
signal
data
data management
control cpu
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JP10071133A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Nishimura
勉 西村
Yoshitaka Seki
賀隆 関
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Abstract

(57)【要約】 【目 的】 この発明は、ナースコールシステムを
構成する一部機器の不具合のバックアップシステムで、
患者よりの緊急通報に対して、遅滞なく作動する補助を
するものである。又、ポケットベル装置等他の機器との
接続を容易且つ、安価にするものである。 【構 成】 各ベッドサイドに設置の病室端末機
(4)とテレビ(2)、外部マイク(3)、呼出釦
(1)、トイレ、浴場等の共用部には、呼出端末機
(5)と呼出釦(1)を接続。ナースステーション等に
は、総合管理装置(6)とバックアップ表示機(12)
及びデータ送信装置(30)を接続したシステム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、病院におけるナース
コールシステムを構成する一部機器の不具合時に作動す
るシステムであり、詳しくは、データ管理パソコン及び
回線の不具合時に自動的に作動し、遅滞ないシステムの
運営を補助し、他の機器との接続を容易にするものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来は、ナースコールシステムの親機に
不具合が生じた時は、システム全てが作動せず、メーカ
ー等のサービスマンの到着後の修理による回復を待って
いた。又、ナースコールシステムとポケットベル装置等
他の機器間との接続は、ベット及び共用部に設置の子機
数の配線するか、接続のための機器が必要であつた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べた通
り、ナースコールシステムの親機に不具合が生じた時は
回復迄の時間がかかり、その間ナースコールシステムが
作動しない為看護婦及び介護者等に多大の負担がかかっ
ている。又、手術後等の重傷患者は、万一の事態に患者
よりの通報ができない為、生命までが危険である。
【0004】ノイズ等による回線の異常によるナースコ
ールシステムの一部機器が不具合になった時も、メーカ
ー等のサービスマンによる現状回復を待たなくては現状
復旧ができず、ナースコールシステムの一部機能が使用
できないため看護婦及び介護人等に負担がかかる。
【0005】ナースコールシステムとポケットベル装置
等他の機器との接続は、多線であるか、又は、接続に別
途高価な接続用機器の導入が必要である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、病室に設置の
病室端末機とテレビ、外部マイク及び呼出釦を接続又、
トイレ等共用部に設置の呼出端末機と呼出釦を接続す
る。更に、病室端末機と呼出端末機とナースステーショ
ン等に設置の総合管理装置を、テレビ共聴端子に接続し
双方向テレビ共聴ラインを利用して通信をする。病室端
末機又は、呼出端末機に接続の呼出釦の押下により、双
方向テレビ共聴ラインを通じて、総合管理装置と呼出釦
を押下した患者との通信を開通する。総合管理装置の制
御用CPUとデータ管理パソコンは、病室端末機及び呼
出端末機の呼出釦の押下等のデータの収集をし、呼出釦
を押下した患者の緊急度と属性情報を表示部に表示する
と共に、相互通話を可能にする。その各種データの収集
方法は、総合管理装置のデータ管理パソコンが、病室端
末機及び呼出端末機のポーリングの起動を行い、制御用
CPUが実行をし病室端末機及び呼出端末機が保持する
データを収集し、データ管理パソコンへ送信、データ管
理パソコンは、そのデータを受信、記憶、表示する。デ
ータ管理パソコンに不具合が生じ、ポーリングの起動を
せず制御用CPUに信号の送信をしない。又は、不正な
信号を送信した時は、データ管理パソコンに不具合あり
との判断をし、制御用CPUに接続されているバックア
ップ表示部に切り替え表示する。バックアップ表示部
は、制御用CPUが病室端末機及び呼出端末機より収集
したデータを表示するため、看護婦等介護者が適切な処
置が実施できる。この間は、制御用CPUがポーリング
の起動をする。バックアップ表示部の表示されたデータ
の復旧は、バックアップ装置に設置された復旧釦の押下
により、表示データはクリアされる。
【0007】制御用CPUは、リセット信号をデータ管
理パソコンに送信し、データ管理パソコンは、リセット
された後に再立ち上げをする。再立ち上げ後、直ちにポ
ーリングの起動を開始、ポーリング起動信号を制御用C
PUに送信する。制御用CPUは、ポーリング起動信号
を受信し正常な信号と判断した時は、バックアップ表示
部の接続をデータ管理パソコンに切り替える。よって、
データ管理パソコンに不具合が生じても、ナースコール
システムは、中断することなく稼動する。
【0008】総合管理装置の制御用CPUが、収集した
病室端末機及び呼出端末機が保持するデータを収集しデ
ータ送信装置に送信する。データ送信装置は、病室端末
機及び呼出端末機が保持するデータを受信し、取り決め
られた通信手順でポケットベル装置等他の接続機器に送
信をする。
【0009】
【作 用】本発明は、以上の様なシステムであるから、
ナースコールの一部機器に不具合が生じた時に、不具合
が生じた一部機器に変わり他の機器が作動し、ナースコ
ールシステムとして中断することなく作動するため、看
護婦等の余分な負荷がなくなる。又、ポケットベル装置
等他の機器との接続も容易に接続ができる。
【0010】
【実施例】実施例を図面を参照して説明をする。病棟内
のベット、トイレ及び浴室等に設置された呼出釦(1)
の押下により、病室端末機〈4)又は、呼出端末機
(5)の入出力信号制御部(31)が、信号を判別し制
御用CPU(27)に送信、制御用CPU(27)は受
信し、その信号を保持する。総合管理装置(6)のデー
タ管理パソコン(13)は、病室端末機(4)又は、呼
出端末機〈5)の保持する信号を収集するため、ポーリ
ング起動の信号を送信、制御用CPU(17)が受信
し、ボーリングを実施して該当の病室端末機(4)又
は、呼出端末機(5)との回線を接続する。接続された
病室端末機(4)又は、呼出端末機(5)は、入出力信
号制御部(31)が信号を判別し送信、制御用CPU
(27)が受信する。制御用CPU(27)は、信号を
受信すると、割り当てられたアドレスや付帯情報信号
を、RFモデム(26)を経て双方向テレビ共聴ライン
(19)へ信号を送出し、双方向テレビ共聴ライン(1
9)に接続されている総合管理装置(6)が受信する。
総合管理装置(6)は、RFモデム(10)を経て入力
された信号を制御用CPU(17)が、回路制御部
(8)経由し、データ信号用に変換してデータ管理パソ
コン(13)にデータを送信する。データ管理パソコン
(13)は、全患者の属性情報を記憶装置(15)に記
憶しており、受信したデータ信号に該当する必要な属性
情報を表示部(14)に表示する。送受話器(9)を取
り、表示部(14)に表示された病室端末機(4)又
は、呼出端末機(5)に対応する番号をキーボード(1
2)より入力すれば制御用CPU(17)が、RFモデ
ム(10)を通じて、対応する病室端末機(4)又は、
呼出端末機(5)の回線を接続するので、呼出釦(1)
の押下患者と相互通話ができる。総合管理装置(6)の
データ管理パソコン(13)に不具合が生じてポーリン
グの起動信号が送信できなくなった。又は、正常でない
信号を受信した時は、定められた時間又は、定められた
受信回数を待ち、それでも信号が送信されない。又は、
正常でない信号を受信し続けた時は、制御用CPU(1
7)が、データ管理パソコン(13)の異常と判断し、
切替回路部(18)の回路を制御用CPU(17)に切
替える。制御用CPUに接続されたバックアップ表示部
(22)は、切替回路部(18)を経由したデータを表
示する。看護婦等介護者が、バックアップ表示部(2
2)に表示された情報を確認後、復旧釦(24)を押下
するとバックアップ表示機(21)のメモリ(16)は
クリアされ、バックアップ表示部(22)に表示された
情報は消去される。データ管理パソコン(13)の異常
と判断した時の切り替える機器は、パソコン等必要な機
能を有する他の機器でも良い。又、バックアップ表示部
(22)等切り替える機器に送受話器を接続し通話が可
能にする方法もある。この切替えをデータ管理パソコン
(13)の異常による切替えではなく、切替えスイッ
チ、キーボードによる切替え等の方法で切替え、離れた
場所にバックアップ表示部(22)等を設置すれば、副
親機としての利用もできる。
【0011】制御用CPU(17)は、データ管理パソ
コン(13)にリセット信号を送信、データ管理パソコ
ン(13)は、リセットされるが、再立ち上げを行う。
再立ち上げ後、データ管理パソコン(13》は、再びポ
ーリングの起動を行い、起動信号を制御用CPU(1
7)に送信する。制御用CPU(17)は、受信した起
動信号が正常と判断した時は、切替回路部(18)を、
制御用CPU(17)より、データ管理パソコン(1
3)に切り替える。
【0012】総合管理装置(6)の制御用CPU(1
7)は、病室端末機(4)又は、呼出端末機〈5)の保
持するデータをデータ信号用に変換して、データ管理パ
ソコン(13)に送信すると共に、データ送信装置(3
0)にも送信、データ送信装置(30)は受信する。デ
ータ送信装置(30)は、受信したデータをポケットベ
ル装置等接続する他の機器と取り決めた通信手順で送信
をする。
【0013】
【発明の効果】従って、次の効果がある。ナースコール
システムを構成する親機の一部機器に不具合が生じた
時、遅滞ないシステム運営ができるため、看護婦及び介
護者等の負担の軽減及び患者の万一の事態の予防の一助
となる。
【0014】回線の異常又は、ノイズ等によるナースコ
ールシステムの一部機器が不具合になった時、即ち、一
部機器のバートーウェアの故障ではなくサービスマンに
よる復旧を必要としない時は、直ちに現状に復旧がで
き、ナースコールシステムの機能もフル活用ができるた
め看護婦等のシステム運営が容易である。
【0015】看護婦の深夜勤務等多忙の時には、ポケッ
トベル等との連動が必要です。その接続方法として、別
途機器を必要としていたが、ナースコールシステムで収
集するデータを容易他の接続機器に送信できるため安価
である。
【00016】
【図面の簡単な説明】
【図1】システム構成図
【図2】総合管理装置及びバックアップ表示機のブロッ
ク図
【図3】病室端末機のブロック図
【図4】呼出端末機のブロック図
【符号の説明】
1 呼出釦 2 テレビ 3 外部マイク 4 病室端末機 5 呼出端末機 6 総合管理装置 7 双方向増幅器 8 回路制御部 9 送受話器 10 RFモデム 11 カメラ 12 キーボード 13 データ管理パソコン 14 表示部 15 記憶装置 16 メモリ 17 制御用CPU 18 切替回路部 19 双方向テレビ共聴ライン 20 アドレス設定テーブル 21 バックアップ表示機 22 バックアップ表示部 23 リセット出力部 24 復旧釦 25 回路制御部 26 RFモデム 27 制御用CPU 28 メモリ 29 アドレス設定部 30 データ送信装置 31 入力信号制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】総合管理装置(6)のデータ管理パソコン
    (13)に不具合が生じてポーリングの起動信号が送信
    できなくなった。又は、正常でない信号を受信した時
    は、定められた時間又は、定められた受信回数を待ち、
    それでも信号が送信されない。又は、正常でない信号を
    受信し続けた時は、制御用CPU(17)が、データ管
    理パソコン(13)の異常と判断しバックアップ表示部
    (22)に切替えて表示する、病棟総合通信バックアッ
    プシステム。
  2. 【請求項2】請求項1の制御用CPU(17)は、デー
    タ管理パソコン(13》にリセット信号を送信、データ
    管理パソコン(13)は、リセットされるが再立ち上げ
    を行う。再立ち上げ後、データ管理パソコン(13)
    は、再びポーリングの起動を行い、起動信号を送信、制
    御用CPU(17)が受信する。制御用CPU(17)
    は、受信した起動信号が正常と判断した時は、バックア
    ップ表示部(22)との接続をデータ管理パソコン(1
    3)に切り替える、病棟総合通信バックアップシステ
    ム。
  3. 【請求項3】病棟内のベット、トイレ及び浴室等に設置
    された呼出釦(1)の押下により、病室端末機(4)又
    は、呼出端末機(5)に保持され、請求項1の制御用C
    PU(17)により収集された信号を、データ送信装置
    (30)に送信、データ送信装置(30)は、他の機器
    との接続端子を有する病棟総合通信バックアップシステ
    ム。
JP10071133A 1998-02-14 1998-02-14 病棟総合通信バックアップシステム。 Pending JPH11234304A (ja)

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JP10071133A JPH11234304A (ja) 1998-02-14 1998-02-14 病棟総合通信バックアップシステム。

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JP10071133A JPH11234304A (ja) 1998-02-14 1998-02-14 病棟総合通信バックアップシステム。

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Publication Number Publication Date
JPH11234304A true JPH11234304A (ja) 1999-08-27

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JP10071133A Pending JPH11234304A (ja) 1998-02-14 1998-02-14 病棟総合通信バックアップシステム。

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JP (1) JPH11234304A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008154972A (ja) * 2006-12-26 2008-07-10 Fukuda Denshi Co Ltd ナースコールシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008154972A (ja) * 2006-12-26 2008-07-10 Fukuda Denshi Co Ltd ナースコールシステム

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