JPH11233210A - 極細線とプリント回路基板間のコネクタ装置及び 接続方法 - Google Patents
極細線とプリント回路基板間のコネクタ装置及び 接続方法Info
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- JPH11233210A JPH11233210A JP10033820A JP3382098A JPH11233210A JP H11233210 A JPH11233210 A JP H11233210A JP 10033820 A JP10033820 A JP 10033820A JP 3382098 A JP3382098 A JP 3382098A JP H11233210 A JPH11233210 A JP H11233210A
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/82—Coupling devices connected with low or zero insertion force
- H01R12/85—Coupling devices connected with low or zero insertion force contact pressure producing means, contacts activated after insertion of printed circuits or like structures
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/77—Coupling devices for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures
- H01R12/79—Coupling devices for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures connecting to rigid printed circuits or like structures
Landscapes
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 プリント回路基板上の占有面積を小さくでき
ると共に、極細線の端末を保護し常に電気的係合が正し
くできるようにした極細線とプリント回路基板間のコネ
クタ装置と接続方法を提供すること。 【解決手段】 極細線１７を第２コネクタ３に終端した
後、プリント回路基板上に実装された第１コネクタ２に
第２コネクタ３を嵌合する。第２コネクタは、嵌合部８
ａと極細線が終端される後端部８ｂを備えた絶縁ハウジ
ング８と、絶縁ハウジング内に、後端部から嵌合部に向
かう方向に装着された複数のターミナル９と、アクチュ
エータ１０とで成る。ターミナルのフォーク型の終端部
９ｂが絶縁ハウジングの後端部に配置され、アクチュエ
ータの前縁に形成した挿入板１３が、終端部のコンタク
ト片１２と対向可能とされ、かつ、アクチュエータの後
縁に形成した係合段部１５が、複数の極細線を保持する
ための裏打ち板１８の後縁１８ａに係合可能としてあ
る。
ると共に、極細線の端末を保護し常に電気的係合が正し
くできるようにした極細線とプリント回路基板間のコネ
クタ装置と接続方法を提供すること。 【解決手段】 極細線１７を第２コネクタ３に終端した
後、プリント回路基板上に実装された第１コネクタ２に
第２コネクタ３を嵌合する。第２コネクタは、嵌合部８
ａと極細線が終端される後端部８ｂを備えた絶縁ハウジ
ング８と、絶縁ハウジング内に、後端部から嵌合部に向
かう方向に装着された複数のターミナル９と、アクチュ
エータ１０とで成る。ターミナルのフォーク型の終端部
９ｂが絶縁ハウジングの後端部に配置され、アクチュエ
ータの前縁に形成した挿入板１３が、終端部のコンタク
ト片１２と対向可能とされ、かつ、アクチュエータの後
縁に形成した係合段部１５が、複数の極細線を保持する
ための裏打ち板１８の後縁１８ａに係合可能としてあ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、極細線とプリント回路
基板内の回路を接続するようにした、極細線とプリント
回路基板間のコネクタ装置及び接続方法に関する。
基板内の回路を接続するようにした、極細線とプリント
回路基板間のコネクタ装置及び接続方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、極細線をプリント回路基板内の回
路に接続するには、プリント回路基板上にコネクタを実
装し、このコネクタに極細線の端末を直接接続するよう
にしていた。プリント回路基板上に実装されるコネクタ
は、上面にターミナルのコンタクト片を露出させた構造
として、裏打ち板で保持された複数の極細線の端末をコ
ネクタの上方に載置して、コンタクト片に形成したコン
タクト部と極細線の端末に露出させた芯線とが電気的に
係合できるようにしていた。また、コンタクト部と芯線
の電気的係合を確実にするために、金属バーなどの板状
部材をコネクタの上部に被せて、板状部材で裏打ち板を
介して極細線をコンタクト片側に押し付ける構造が付加
されていた。この板状部材は、一般に、コネクタの側方
と上部の間でスライド可能に設けられており、このた
め、板状部材を案内及び保持するための支持部材もプリ
ント回路基板上に設置するようにしていた。
路に接続するには、プリント回路基板上にコネクタを実
装し、このコネクタに極細線の端末を直接接続するよう
にしていた。プリント回路基板上に実装されるコネクタ
は、上面にターミナルのコンタクト片を露出させた構造
として、裏打ち板で保持された複数の極細線の端末をコ
ネクタの上方に載置して、コンタクト片に形成したコン
タクト部と極細線の端末に露出させた芯線とが電気的に
係合できるようにしていた。また、コンタクト部と芯線
の電気的係合を確実にするために、金属バーなどの板状
部材をコネクタの上部に被せて、板状部材で裏打ち板を
介して極細線をコンタクト片側に押し付ける構造が付加
されていた。この板状部材は、一般に、コネクタの側方
と上部の間でスライド可能に設けられており、このた
め、板状部材を案内及び保持するための支持部材もプリ
ント回路基板上に設置するようにしていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記のような従来の極
細線とプリント回路基板内の回路を接続する方式では、
プリント回路基板上にはコネクタと共に、板状部材のた
めの支持部材を設置していたので、プリント回路基板上
における占有面積が大きくなる問題点があった。また、
前記板状部材は、通常、極細線及びコンタクト片の長手
方向と直交する方向でスライドさせる構造となるため
に、板状部材のスライドによって、極細線に横方向の力
が働いてコンタクト片との対向関係がずれて電気的係合
が正しく形成されない部分が生ずるおそれもあった。更
に、極細線は複数本が束になってワイヤハーネスを構成
しているので、コネクタと接続する前は、端末が裏打ち
板のみで保持された状態であるために、ワイヤハーネス
の取り回しによって極細線の端末と裏打ち板の一体性が
損なわれるおそれがあった。
細線とプリント回路基板内の回路を接続する方式では、
プリント回路基板上にはコネクタと共に、板状部材のた
めの支持部材を設置していたので、プリント回路基板上
における占有面積が大きくなる問題点があった。また、
前記板状部材は、通常、極細線及びコンタクト片の長手
方向と直交する方向でスライドさせる構造となるため
に、板状部材のスライドによって、極細線に横方向の力
が働いてコンタクト片との対向関係がずれて電気的係合
が正しく形成されない部分が生ずるおそれもあった。更
に、極細線は複数本が束になってワイヤハーネスを構成
しているので、コネクタと接続する前は、端末が裏打ち
板のみで保持された状態であるために、ワイヤハーネス
の取り回しによって極細線の端末と裏打ち板の一体性が
損なわれるおそれがあった。
【０００４】本発明は斯かる幾多の問題点に鑑みてなさ
れたもので、プリント回路基板上の占有面積を小さくで
きると共に、極細線の端末を保護し常に電気的係合が正
しくできるようにした極細線とプリント回路基板間のコ
ネクタ装置と接続方法を提供することを目的としてい
る。
れたもので、プリント回路基板上の占有面積を小さくで
きると共に、極細線の端末を保護し常に電気的係合が正
しくできるようにした極細線とプリント回路基板間のコ
ネクタ装置と接続方法を提供することを目的としてい
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記の目的のもとになさ
れた本発明は、プリント回路基板上に実装される第１コ
ネクタと、極細線の端末が終端される第２コネクタとを
互いに嵌合するようにしたものである。
れた本発明は、プリント回路基板上に実装される第１コ
ネクタと、極細線の端末が終端される第２コネクタとを
互いに嵌合するようにしたものである。
【０００６】即ち本発明は、プリント回路基板上に実装
される第１コネクタと、この第１コネクタと嵌合可能と
された第２コネクタとからなり、第２コネクタが、第１
コネクタに対する嵌合部と極細線が終端される後端部を
備えた絶縁ハウジングと、絶縁ハウジング内に、後端部
から嵌合部に向かう方向に装着された複数のターミナル
と、アクチュエータとで構成され、ターミナルの後端に
形成されたフォーク型の終端部が絶縁ハウジングの後端
部に配置され、アクチュエータの前縁に形成した挿入板
が、フォーク型の終端部に挿入してフォーク型の終端部
のコンタクト片と対向可能とされ、かつ、アクチュエー
タの後縁に形成した係合段部が、複数の極細線を前記タ
ーミナルのピッチと等しいピッチで保持するための裏打
ち板の後縁に係合可能としてあることを特徴とする極細
線とプリント回路基板間のコネクタ装置である。
される第１コネクタと、この第１コネクタと嵌合可能と
された第２コネクタとからなり、第２コネクタが、第１
コネクタに対する嵌合部と極細線が終端される後端部を
備えた絶縁ハウジングと、絶縁ハウジング内に、後端部
から嵌合部に向かう方向に装着された複数のターミナル
と、アクチュエータとで構成され、ターミナルの後端に
形成されたフォーク型の終端部が絶縁ハウジングの後端
部に配置され、アクチュエータの前縁に形成した挿入板
が、フォーク型の終端部に挿入してフォーク型の終端部
のコンタクト片と対向可能とされ、かつ、アクチュエー
タの後縁に形成した係合段部が、複数の極細線を前記タ
ーミナルのピッチと等しいピッチで保持するための裏打
ち板の後縁に係合可能としてあることを特徴とする極細
線とプリント回路基板間のコネクタ装置である。
【０００７】また、嵌合部と極細線が終端される後端部
を備えた絶縁ハウジングと、絶縁ハウジング内に、後端
部から嵌合部に向かう方向に装着された複数のターミナ
ルと、アクチュエータとで構成され、ターミナルの後端
に形成されたフォーク型の終端部が絶縁ハウジングの後
端部に配置され、アクチュエータの前縁に形成した挿入
板が、フォーク型の終端部に挿入してフォーク型の終端
部のコンタクト片と対向可能とされ、かつ、アクチュエ
ータの後縁に形成した係合段部が、複数の極細線を前記
ターミナルのピッチと等しいピッチで保持するための裏
打ち板の後縁に係合可能としてあることを特徴とする極
細線とプリント回路基板間を接続するためのコネクタで
ある。
を備えた絶縁ハウジングと、絶縁ハウジング内に、後端
部から嵌合部に向かう方向に装着された複数のターミナ
ルと、アクチュエータとで構成され、ターミナルの後端
に形成されたフォーク型の終端部が絶縁ハウジングの後
端部に配置され、アクチュエータの前縁に形成した挿入
板が、フォーク型の終端部に挿入してフォーク型の終端
部のコンタクト片と対向可能とされ、かつ、アクチュエ
ータの後縁に形成した係合段部が、複数の極細線を前記
ターミナルのピッチと等しいピッチで保持するための裏
打ち板の後縁に係合可能としてあることを特徴とする極
細線とプリント回路基板間を接続するためのコネクタで
ある。
【０００８】上記において、アクチュエータの後縁に形
成した係合段部は、複数の極細線のための裏打ち板の幅
と略等しい幅として、裏打ち板の略全幅に亘って係合す
るようにするのが望ましい。
成した係合段部は、複数の極細線のための裏打ち板の幅
と略等しい幅として、裏打ち板の略全幅に亘って係合す
るようにするのが望ましい。
【０００９】更に本発明は、プリント回路基板上に第１
コネクタを実装すると共に、極細線の端末を第２コネク
タに終端し、第１コネクタと第２コネクタを嵌合するこ
とによって極細線とプリント回路基板間の接続をする方
法であって、第２コネクタが、第１コネクタに対する嵌
合部と極細線が終端される後端部を備えた絶縁ハウジン
グと、絶縁ハウジング内に、後端部から嵌合部に向かう
方向に装着された複数のターミナルと、アクチュエータ
とで構成され、ターミナルの後端に形成されたフォーク
型の終端部が絶縁ハウジングの後端部に配置され、アク
チュエータの前縁に形成した挿入板が、フォーク型の終
端部に挿入してフォーク型の終端部のコンタクト片と対
向可能とされ、かつ、アクチュエータの後縁に形成した
係合段部が、複数の極細線を前記ターミナルのピッチと
等しいピッチで保持するための保持板の後縁に係合可能
としてあり、複数の極細線の端末の芯線を露出させると
共に、芯線露出端末を第２コネクタのターミナルの並列
ピッチに合わせて並列させて、その一側を裏打ち板で保
持し、この裏打ち板で保持された複数の極細線の端末
を、第２コネクタの後端部側からフォーク型の終端部に
挿入して、露出させた芯線とフォーク型の終端部のコン
タクト片に形成されたコンタクト部を対向させた後、ア
クチュエータの挿入板を介して裏打ち板をコンタクト片
側に押圧して、露出させた芯線とコンタクト部を電気的
に係合させ、然る後、極細線の端末が終端された第２コ
ネクタを第１コネクタに嵌合することを特徴とする極細
線とプリント回路基板間の接続方法である。
コネクタを実装すると共に、極細線の端末を第２コネク
タに終端し、第１コネクタと第２コネクタを嵌合するこ
とによって極細線とプリント回路基板間の接続をする方
法であって、第２コネクタが、第１コネクタに対する嵌
合部と極細線が終端される後端部を備えた絶縁ハウジン
グと、絶縁ハウジング内に、後端部から嵌合部に向かう
方向に装着された複数のターミナルと、アクチュエータ
とで構成され、ターミナルの後端に形成されたフォーク
型の終端部が絶縁ハウジングの後端部に配置され、アク
チュエータの前縁に形成した挿入板が、フォーク型の終
端部に挿入してフォーク型の終端部のコンタクト片と対
向可能とされ、かつ、アクチュエータの後縁に形成した
係合段部が、複数の極細線を前記ターミナルのピッチと
等しいピッチで保持するための保持板の後縁に係合可能
としてあり、複数の極細線の端末の芯線を露出させると
共に、芯線露出端末を第２コネクタのターミナルの並列
ピッチに合わせて並列させて、その一側を裏打ち板で保
持し、この裏打ち板で保持された複数の極細線の端末
を、第２コネクタの後端部側からフォーク型の終端部に
挿入して、露出させた芯線とフォーク型の終端部のコン
タクト片に形成されたコンタクト部を対向させた後、ア
クチュエータの挿入板を介して裏打ち板をコンタクト片
側に押圧して、露出させた芯線とコンタクト部を電気的
に係合させ、然る後、極細線の端末が終端された第２コ
ネクタを第１コネクタに嵌合することを特徴とする極細
線とプリント回路基板間の接続方法である。
【００１０】上記において、極細線の端末の芯線の露出
は、先端より所定の距離後方側の所定長さの範囲とする
のが望ましい。
は、先端より所定の距離後方側の所定長さの範囲とする
のが望ましい。
【００１１】
【作用】本発明によれば、プリント回路基板上には第１
コネクタを実装するだけで良くできるので、プリント回
路基板上の占有面積を小さくすることができる。また、
極細線の端末の芯線と第２コネクタのコンタクト片に形
成されたコンタクト部の係合部分を、第２コネクタの後
端部から挿入するアクチュエータで押し付ける構造であ
るので、芯線の露出部とコンタクト部の対向関係にずれ
を生じないようにできる。更に、極細線の端末は第２コ
ネクタに終端できるので、複数の極細線でなるワイヤー
ハーネスの取り回しに際して、所定のピッチで並列させ
た端末部を保護することができる。
コネクタを実装するだけで良くできるので、プリント回
路基板上の占有面積を小さくすることができる。また、
極細線の端末の芯線と第２コネクタのコンタクト片に形
成されたコンタクト部の係合部分を、第２コネクタの後
端部から挿入するアクチュエータで押し付ける構造であ
るので、芯線の露出部とコンタクト部の対向関係にずれ
を生じないようにできる。更に、極細線の端末は第２コ
ネクタに終端できるので、複数の極細線でなるワイヤー
ハーネスの取り回しに際して、所定のピッチで並列させ
た端末部を保護することができる。
【００１２】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付の図を参照して
説明する。
説明する。
【００１３】図１は実施例のコネクタ装置１を表してい
る。プリント回路基板（図示していない。）上に実装さ
れる第１コネクタ２と、この第１コネクタ２と嵌合可能
とした第２コネクタ３とで構成されている。
る。プリント回路基板（図示していない。）上に実装さ
れる第１コネクタ２と、この第１コネクタ２と嵌合可能
とした第２コネクタ３とで構成されている。
【００１４】第１コネクタ２は、絶縁ハウジング４と、
絶縁ハウジング４に所定のピッチで装着された複数のタ
ーミナル５とで構成されており、各ターミナル５の前端
（図１において左側）に形成したソルダテイル６を絶縁
ハウジング４の前端部４ａから外部に突出させてプリン
ト回路基板上の導電パッドに半田付けできるようにして
ある。また、各ターミナル５のフォーク型に形成した後
端７が絶縁ハウジング４の後端部４ｂ内に臨ませてあ
り、第１コネクタ２に嵌合する第２コネクタ３のターミ
ナルと係合できる構成としてある。
絶縁ハウジング４に所定のピッチで装着された複数のタ
ーミナル５とで構成されており、各ターミナル５の前端
（図１において左側）に形成したソルダテイル６を絶縁
ハウジング４の前端部４ａから外部に突出させてプリン
ト回路基板上の導電パッドに半田付けできるようにして
ある。また、各ターミナル５のフォーク型に形成した後
端７が絶縁ハウジング４の後端部４ｂ内に臨ませてあ
り、第１コネクタ２に嵌合する第２コネクタ３のターミ
ナルと係合できる構成としてある。
【００１５】第２コネクタ３は、図２乃至図４にも示し
てあるように、絶縁ハウジング８と、複数のターミナル
９と、アクチュエータ１０とで構成されている。絶縁ハ
ウジング８は、第１コネクタ２の絶縁ハウジング４の後
端部４ｂに嵌合できる形状とした前端側の嵌合部８ａ
と、極細線を終端するための後端部８ｂを備えている。
各ターミナル９は、絶縁ハウジング８の後端部８ｂから
嵌合部８ａに向かう方向に装着されており、それぞれ、
絶縁ハウジング８の嵌合部８ａに臨ませてある係合端９
ａと、絶縁ハウジング８の後端部８ｂ内に配置されてい
るフォーク型の終端部９ｂを備えている。フォーク型の
終端部９ｂは、上側の加圧片１１と下側のコンタクト片
１２を互いに対向するようにしたもので、コンタクト片
１２の端部上側にコンタクト部１２ａを突出させて形成
してある。
てあるように、絶縁ハウジング８と、複数のターミナル
９と、アクチュエータ１０とで構成されている。絶縁ハ
ウジング８は、第１コネクタ２の絶縁ハウジング４の後
端部４ｂに嵌合できる形状とした前端側の嵌合部８ａ
と、極細線を終端するための後端部８ｂを備えている。
各ターミナル９は、絶縁ハウジング８の後端部８ｂから
嵌合部８ａに向かう方向に装着されており、それぞれ、
絶縁ハウジング８の嵌合部８ａに臨ませてある係合端９
ａと、絶縁ハウジング８の後端部８ｂ内に配置されてい
るフォーク型の終端部９ｂを備えている。フォーク型の
終端部９ｂは、上側の加圧片１１と下側のコンタクト片
１２を互いに対向するようにしたもので、コンタクト片
１２の端部上側にコンタクト部１２ａを突出させて形成
してある。
【００１６】アクチュエータ１０は、絶縁ハウジング８
の後端部８ｂからターミナル９の終端部９ｂに作用させ
るようにしたもので、前記加圧片１１に沿って挿入で
き、かつ、コンタクト片１２と対向できるようにした挿
入板１３を前縁に備えている。挿入板１３の下面１３ａ
はアクチュエータ１０の後縁側まで連続しており、後縁
下面に形成した突条１４による係合段部１５で終ってい
る。突条１４はアクチュエータ１０の略全幅に亘って設
けられており、図４に表れているように、ターミナル９
の装着位置に合致するようにして、半円状の電線定着部
１６が形成してある。
の後端部８ｂからターミナル９の終端部９ｂに作用させ
るようにしたもので、前記加圧片１１に沿って挿入で
き、かつ、コンタクト片１２と対向できるようにした挿
入板１３を前縁に備えている。挿入板１３の下面１３ａ
はアクチュエータ１０の後縁側まで連続しており、後縁
下面に形成した突条１４による係合段部１５で終ってい
る。突条１４はアクチュエータ１０の略全幅に亘って設
けられており、図４に表れているように、ターミナル９
の装着位置に合致するようにして、半円状の電線定着部
１６が形成してある。
【００１７】上記の第１コネクタ２と第２コネクタ３を
用いてプリント回路基板と複数の極細線の間を接続する
には、第１コネクタ２をプリント回路基板上に実装する
と共に、図１に表れているように、それぞれの極細線１
７を第２コネクタ３に終端し、第２コネクタ３を第１コ
ネクタ２に嵌合するようにする。第１コネクタ２のプリ
ント回路基板への実装は、一般に行われている通りであ
り、ターミナル５のソルダテイル６をプリント回路基板
上に設けられた導電パッドに半田付けすることで行われ
る。
用いてプリント回路基板と複数の極細線の間を接続する
には、第１コネクタ２をプリント回路基板上に実装する
と共に、図１に表れているように、それぞれの極細線１
７を第２コネクタ３に終端し、第２コネクタ３を第１コ
ネクタ２に嵌合するようにする。第１コネクタ２のプリ
ント回路基板への実装は、一般に行われている通りであ
り、ターミナル５のソルダテイル６をプリント回路基板
上に設けられた導電パッドに半田付けすることで行われ
る。
【００１８】極細線１７の第２コネクタ３への終端は、
複数の極細線１７を矩形板状の裏打ち板１８で保持して
行う。極細線１７の裏打ち板１８による保持は図５、６
に示した通りである。先ず、複数の極細線１７のそれぞ
れの端末の先端より所定の長さｌ後方の部分で被覆１９
を剥いで芯線１７ａを露出させ、被覆１９が先端より所
定の長さｌに亘って残るようにする。そして、これらの
芯線１７ａを露出させた端末を、前記第２コネクタ３の
ターミナル９の装着ピッチに合致させて並列し、その一
側に裏打ち板１８を被着して複数の極細線１７を並列状
態で保持する。
複数の極細線１７を矩形板状の裏打ち板１８で保持して
行う。極細線１７の裏打ち板１８による保持は図５、６
に示した通りである。先ず、複数の極細線１７のそれぞ
れの端末の先端より所定の長さｌ後方の部分で被覆１９
を剥いで芯線１７ａを露出させ、被覆１９が先端より所
定の長さｌに亘って残るようにする。そして、これらの
芯線１７ａを露出させた端末を、前記第２コネクタ３の
ターミナル９の装着ピッチに合致させて並列し、その一
側に裏打ち板１８を被着して複数の極細線１７を並列状
態で保持する。
【００１９】次ぎに、裏打ち板１８で保持された複数の
極細線１７の端末を第２コネクタ３の後端部８ｂ側か
ら、ターミナル９のフォーク型に形成された終端部９ｂ
に挿入する。この時、被覆１９を剥いだ芯線１７ａが終
端部９ｂのコンタクト片１２のコンタクト部１２ａと対
向するようにするため、前記所定の長さｌはコンタクト
部１２ａの位置を考慮して決められるものである。この
ようにして、芯線１７ａとコンタクト部１２ａとを対向
させた後、アクチュエータ１０の挿入板１３を、ターミ
ナル９の終端部９ｂを構成している加圧片１１に沿って
挿入して、裏打ち板１８を介して複数の極細線１７をコ
ンタクト片１２側に押圧し、極細線１７の芯線１７ａと
コンタクト部１２ａとを電気的に係合させる。アクチュ
エータ１０の挿入によって、係合段部１５を裏打ち板１
８の後縁１８ａに略全幅に亘って係合させて、挿入した
極細線１７の抜け出しが起こらないようにする。図２乃
至図４は、このようにして複数の極細線１７を終端した
状態を表したものである。
極細線１７の端末を第２コネクタ３の後端部８ｂ側か
ら、ターミナル９のフォーク型に形成された終端部９ｂ
に挿入する。この時、被覆１９を剥いだ芯線１７ａが終
端部９ｂのコンタクト片１２のコンタクト部１２ａと対
向するようにするため、前記所定の長さｌはコンタクト
部１２ａの位置を考慮して決められるものである。この
ようにして、芯線１７ａとコンタクト部１２ａとを対向
させた後、アクチュエータ１０の挿入板１３を、ターミ
ナル９の終端部９ｂを構成している加圧片１１に沿って
挿入して、裏打ち板１８を介して複数の極細線１７をコ
ンタクト片１２側に押圧し、極細線１７の芯線１７ａと
コンタクト部１２ａとを電気的に係合させる。アクチュ
エータ１０の挿入によって、係合段部１５を裏打ち板１
８の後縁１８ａに略全幅に亘って係合させて、挿入した
極細線１７の抜け出しが起こらないようにする。図２乃
至図４は、このようにして複数の極細線１７を終端した
状態を表したものである。
【００２０】極細線１７の終端を完了した第２コネクタ
３は、前記の通り、嵌合部８ａを第１コネクタ２の後端
部４ｂに嵌合し、第２コネクタ３のターミナル９の係合
端９ａと、第１コネクタ２のターミナル５を係合させ
て、極細線１７とプリント回路基板内の回路の接続が完
成する。
３は、前記の通り、嵌合部８ａを第１コネクタ２の後端
部４ｂに嵌合し、第２コネクタ３のターミナル９の係合
端９ａと、第１コネクタ２のターミナル５を係合させ
て、極細線１７とプリント回路基板内の回路の接続が完
成する。
【００２１】尚、図において、芯線１７ａとコンタクト
部１２ａの係合部分、並びに、ターミナル９の係合端９
ａとターミナル５の係合部分が、それぞれ、重ねて描い
てあるが、この重なっている分だけ、コンタクト片１２
及び係合端９ａは弾性変形できるように構成されている
もので、この弾性変形によって、それぞれの係合部にお
いて、適度の当接圧力が得られるようにしてある。
部１２ａの係合部分、並びに、ターミナル９の係合端９
ａとターミナル５の係合部分が、それぞれ、重ねて描い
てあるが、この重なっている分だけ、コンタクト片１２
及び係合端９ａは弾性変形できるように構成されている
もので、この弾性変形によって、それぞれの係合部にお
いて、適度の当接圧力が得られるようにしてある。
【００２２】以上のように、実施例のコネクタ装置１に
よれば、プリント回路基板上には第１コネクタ２だけを
実装すれば良いことから、第１コネクタ２の小型化と相
俟ってプリント回路基板上の占有面積を可及的に小さく
することが可能である。また、第２コネクタ３のアクチ
ュエータ１０は、極細線１７の長手方向に挿入する構造
であるために、ターミナル９の終端部９ｂに設けたコン
タクト部１２ａと芯線１７ａの対向部に横方向の力が作
用しないようにして、対向関係にずれが生じないように
することができ、アクチュエータ１０の挿入によってコ
ンタクト部１２ａと芯線１７ａの電気的係合を確実に得
ることができる。更に、複数の極細線１７を第２コネク
タ３に終端するので、第２コネクタ３を第１コネクタ２
に嵌合する前の、複数の極細線１７で構成されるハーネ
スの取り回しがあっても、裏打ち板１８で所定のピッチ
で保持している端末を保護することができ、芯線１７ａ
とコンタクト部１２ａの電気的係合を確実に維持し、従
って、極細線１７とプリント回路基板間の接続も確実に
して、信頼性を確保することができる。
よれば、プリント回路基板上には第１コネクタ２だけを
実装すれば良いことから、第１コネクタ２の小型化と相
俟ってプリント回路基板上の占有面積を可及的に小さく
することが可能である。また、第２コネクタ３のアクチ
ュエータ１０は、極細線１７の長手方向に挿入する構造
であるために、ターミナル９の終端部９ｂに設けたコン
タクト部１２ａと芯線１７ａの対向部に横方向の力が作
用しないようにして、対向関係にずれが生じないように
することができ、アクチュエータ１０の挿入によってコ
ンタクト部１２ａと芯線１７ａの電気的係合を確実に得
ることができる。更に、複数の極細線１７を第２コネク
タ３に終端するので、第２コネクタ３を第１コネクタ２
に嵌合する前の、複数の極細線１７で構成されるハーネ
スの取り回しがあっても、裏打ち板１８で所定のピッチ
で保持している端末を保護することができ、芯線１７ａ
とコンタクト部１２ａの電気的係合を確実に維持し、従
って、極細線１７とプリント回路基板間の接続も確実に
して、信頼性を確保することができる。
【００２３】また、アクチュエータ１０の後縁に設けた
係合段部１５は裏打ち板１８の略全幅に亘って係合する
ようにしたので、アクチュエータ１０の挿入に際して、
裏打ち板１８を斜め方向に傾けるおそれをなくし、極細
線１７とターミナル９の平行関係を保つことができる。
一方、極細線１７の端末の処理においては、被覆１９を
端縁から所定の長さｌに亘って残すようにしたので、裏
打ち板１８を被着する際に、極細線１７の並列状態を維
持して、芯線１７ａを第２コネクタ３のターミナル９の
並列ピッチに合致させ、芯線１７ａとコンタクト部１２
ａを確実に対向及び電気的に係合させることができる。
係合段部１５は裏打ち板１８の略全幅に亘って係合する
ようにしたので、アクチュエータ１０の挿入に際して、
裏打ち板１８を斜め方向に傾けるおそれをなくし、極細
線１７とターミナル９の平行関係を保つことができる。
一方、極細線１７の端末の処理においては、被覆１９を
端縁から所定の長さｌに亘って残すようにしたので、裏
打ち板１８を被着する際に、極細線１７の並列状態を維
持して、芯線１７ａを第２コネクタ３のターミナル９の
並列ピッチに合致させ、芯線１７ａとコンタクト部１２
ａを確実に対向及び電気的に係合させることができる。
【００２４】
【発明の効果】以上に説明の通り、本発明によれば、プ
リント回路基板上に実装される第１コネクタと、極細線
を終端した第２コネクタを嵌合するようにしたので、プ
リント回路基板上の占有面積を小さくできると共に、極
細線の端末を保護し常に電気的係合が正しくできる、極
細線とプリント回路基板間のコネクタ装置と接続方法を
提供することができる。
リント回路基板上に実装される第１コネクタと、極細線
を終端した第２コネクタを嵌合するようにしたので、プ
リント回路基板上の占有面積を小さくできると共に、極
細線の端末を保護し常に電気的係合が正しくできる、極
細線とプリント回路基板間のコネクタ装置と接続方法を
提供することができる。
【図１】 本発明の実施例のコネクタ装置の拡大断面
図である。
図である。
【図２】 同じく実施例の第２コネクタの断面図であ
る。
る。
【図３】 同じく実施例の第２コネクタの側面図であ
る。
る。
【図４】 同じく実施例の第２コネクタの背面図であ
る。
る。
【図５】 同じく実施例の極細線の端末部分の平面図
である。
である。
【図６】 同じく実施例の極細線の端末部分の側面図
である。
である。
１ コネクタ装置 ２ 第１コネクタ ３ 第２コネクタ ４ 絶縁ハウジング ４ａ 絶縁ハウジングの前端部 ４ｂ 絶縁ハウジングの後端部 ５ ターミナル ６ ソルダテイル ７ ターミナルの後端 ８ 絶縁ハウジング ８ａ 絶縁ハウジングの嵌合部 ８ｂ 絶縁ハウジングの後端部 ９ ターミナル ９ａ ターミナルの係合端 ９ｂ ターミナルの終端部 １０ アクチュエータ １１ 終端部の加圧片 １２ 終端部のコンタクト片 １２ａ コンタクト部 １３ 挿入板 １３ａ 挿入板の下面 １４ 突条 １５ 係合段部 １６ 電線定着部 １７ 極細線 １７ａ 芯線 １８ 裏打ち板 １９ 極細線の被覆
Claims (6)
- 【請求項１】 プリント回路基板上に実装される第１
コネクタ２と、この第１コネクタ２と嵌合可能とされた
第２コネクタ３とからなり、 第２コネクタ３が、第１コネクタ２に対する嵌合部８ａ
と極細線１７が終端される後端部８ｂを備えた絶縁ハウ
ジング８と、絶縁ハウジング８内に、後端部８ｂから嵌
合部８ａに向かう方向に装着された複数のターミナル９
と、アクチュエータ１０とで構成され、 ターミナル９の後端に形成されたフォーク型の終端部９
ｂが絶縁ハウジング８の後端部８ｂに配置され、アクチ
ュエータ１０の前縁に形成した挿入板１３が、フォーク
型の終端部９ｂに挿入してフォーク型の終端部９ｂのコ
ンタクト片１２と対向可能とされ、かつ、アクチュエー
タ１０の後縁に形成した係合段部１５が、複数の極細線
１７を前記ターミナル９のピッチと等しいピッチで保持
するための裏打ち板１８の後縁１８ａに係合可能として
あることを特徴とする極細線とプリント回路基板間のコ
ネクタ装置。 - 【請求項２】 アクチュエータ１０の後縁に形成した
係合段部１５は、複数の極細線１７のための裏打ち板１
８の幅と略等しい幅を有しており、裏打ち板１８の略全
幅に亘って係合するようにしてある請求項１に記載の極
細線とプリント回路基板間のコネクタ装置。 - 【請求項３】 嵌合部８ａと極細線１７が終端される
後端部８ｂを備えた絶縁ハウジング８と、絶縁ハウジン
グ８内に、後端部８ｂから嵌合部８ａに向かう方向に装
着された複数のターミナル９と、アクチュエータ１０と
で構成され、 ターミナル９の後端に形成されたフォーク型の終端部９
ｂが絶縁ハウジング８の後端部８ｂに配置され、アクチ
ュエータ１０の前縁に形成した挿入板１３が、フォーク
型の終端部９ｂに挿入してフォーク型の終端部９ｂのコ
ンタクト片１２と対向可能とされ、かつ、アクチュエー
タ１０の後縁に形成した係合段部１５が、複数の極細線
１７を前記ターミナル９のピッチと等しいピッチで保持
するための裏打ち板１８の後縁１８ａに係合可能として
あることを特徴とする極細線とプリント回路基板間を接
続するためのコネクタ。 - 【請求項４】 アクチュエータ１０の後縁に形成した
係合段部１５は、複数の極細線１７のための裏打ち板１
８の幅と略等しい幅を有しており、裏打ち板１８の略全
幅に亘って係合するようにしてある請求項３に記載の極
細線とプリント回路基板間を接続するためのコネクタ。 - 【請求項５】 プリント回路基板上に第１コネクタ２
を実装すると共に、極細線１７の端末を第２コネクタ３
に終端し、第１コネクタ２と第２コネクタ３を嵌合する
ことによって極細線１７とプリント回路基板間の接続を
する方法であって、 第２コネクタ３が、第１コネクタ２に対する嵌合部８ａ
と極細線１７が終端される後端部８ｂを備えた絶縁ハウ
ジング８と、絶縁ハウジング８内に、後端部８ｂから嵌
合部８ａに向かう方向に装着された複数のターミナル９
と、アクチュエータ１０とで構成され、 ターミナル９の後端に形成されたフォーク型の終端部９
ｂが絶縁ハウジング８の後端部８ｂに配置され、アクチ
ュエータ１０の前縁に形成した挿入板１３が、フォーク
型の終端部９ｂに挿入してフォーク型の終端部９ｂのコ
ンタクト片１２と対向可能とされ、かつ、アクチュエー
タ１０の後縁に形成した係合段部１５が、複数の極細線
１７を前記ターミナル９のピッチと等しいピッチで保持
するための裏打ち板１８の後縁１８ａに係合可能として
あり、 複数の極細線１７の端末の芯線１７ａを露出させると共
に、芯線露出端末を第２コネクタ３のターミナル９の並
列ピッチに合わせて並列させて、その一側を裏打ち板１
８で保持し、 この裏打ち板１８で保持された複数の極細線１７の端末
を、第２コネクタ３の後端部８ｂ側からフォーク型の終
端部９ｂに挿入して、露出させた芯線１７ａとフォーク
型の終端部９ｂのコンタクト片１２に形成されたコンタ
クト部１２ａを対向させた後、 アクチュエータ１０の挿入板１３を介して裏打ち板１８
をコンタクト片１２側に押圧して、露出させた芯線１７
ａとコンタクト部１２ａを電気的に係合させ、 然る後、極細線１７の端末が終端された第２コネクタ３
を第１コネクタ２に嵌合することを特徴とする極細線と
プリント回路基板間の接続方法。 - 【請求項６】 極細線１７の端末の芯線１７ａの露出
は、先端より所定の長さｌに亘って被覆１９を残し、そ
の後方に所定の長さに亘って形成する請求項５に記載の
極細線とプリント回路基板間の接続方法。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10033820A JPH11233210A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 極細線とプリント回路基板間のコネクタ装置及び 接続方法 |
| US09/232,949 US6116948A (en) | 1998-01-30 | 1999-01-19 | Electrical connector for terminating discrete electrical wires |
| SG9900168A SG85615A1 (en) | 1998-01-30 | 1999-01-26 | Electrical connector for terminating discrete electrical wires |
| TW088201337U TW412070U (en) | 1998-01-30 | 1999-01-27 | Electrical connector for terminating discrete electrical wires |
| MYPI99000325A MY125657A (en) | 1998-01-30 | 1999-01-29 | Electrical connector for terminating discrete electrical wires |
| CN 99101717 CN1109374C (zh) | 1998-01-30 | 1999-01-29 | 连接分离的电导线的电连接器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10033820A JPH11233210A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 極細線とプリント回路基板間のコネクタ装置及び 接続方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11233210A true JPH11233210A (ja) | 1999-08-27 |
Family
ID=12397131
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10033820A Pending JPH11233210A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 極細線とプリント回路基板間のコネクタ装置及び 接続方法 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6116948A (ja) |
| JP (1) | JPH11233210A (ja) |
| CN (1) | CN1109374C (ja) |
| MY (1) | MY125657A (ja) |
| SG (1) | SG85615A1 (ja) |
| TW (1) | TW412070U (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4269031B2 (ja) * | 1999-03-03 | 2009-05-27 | モレックス インコーポレイテド | 細線同軸ケーブルの接続方法およびコネクタ |
| DE10045425A1 (de) * | 2000-09-14 | 2002-03-28 | Grote & Hartmann | Elektrische Steckverbindung |
| JP2002252048A (ja) * | 2001-02-23 | 2002-09-06 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | コネクタ端子及び同コネクタ端子の製造方法 |
| JP4124760B2 (ja) * | 2003-12-22 | 2008-07-23 | モレックス インコーポレーテッド | 同軸ケーブル用コネクタ及びケーブル保持具 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4713020A (en) * | 1987-01-29 | 1987-12-15 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Connector unit |
| JPS6422010A (en) * | 1987-07-17 | 1989-01-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Coil |
| US5415220A (en) * | 1993-03-22 | 1995-05-16 | Reynolds Metals Company | Direct chill casting of aluminum-lithium alloys under salt cover |
| JP3099108B2 (ja) * | 1996-03-28 | 2000-10-16 | モレックス インコーポレーテッド | 平型柔軟ケーブル用電気コネクタ |
| JP3025948B2 (ja) * | 1996-06-21 | 2000-03-27 | モレックス インコーポレーテッド | 平型柔軟ケーブル用コネクタ |
-
1998
- 1998-01-30 JP JP10033820A patent/JPH11233210A/ja active Pending
-
1999
- 1999-01-19 US US09/232,949 patent/US6116948A/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-01-26 SG SG9900168A patent/SG85615A1/en unknown
- 1999-01-27 TW TW088201337U patent/TW412070U/zh not_active IP Right Cessation
- 1999-01-29 MY MYPI99000325A patent/MY125657A/en unknown
- 1999-01-29 CN CN 99101717 patent/CN1109374C/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| TW412070U (en) | 2000-11-11 |
| US6116948A (en) | 2000-09-12 |
| CN1109374C (zh) | 2003-05-21 |
| SG85615A1 (en) | 2002-01-15 |
| MY125657A (en) | 2006-08-30 |
| CN1227425A (zh) | 1999-09-01 |
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