JPH11231813A - 表示装置 - Google Patents

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JPH11231813A
JPH11231813A JP10037090A JP3709098A JPH11231813A JP H11231813 A JPH11231813 A JP H11231813A JP 10037090 A JP10037090 A JP 10037090A JP 3709098 A JP3709098 A JP 3709098A JP H11231813 A JPH11231813 A JP H11231813A
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剛 尾崎
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  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 文字板の全体を所定の表示色の地色層により
覆った表示装置において、開口により形成した文字や目
盛り等の表示部を、着色層の透過により着色された着色
照明光により発光表示させるに当たり、文字板を視認し
た際の意匠上の美観を高く維持すること。 【解決手段】 遮光層7及び地色層8の開口7a,8a
の周縁を減光層9により覆い、この減光層9を遮光層7
及び地色層8の開口7a,8aの内側に延出させて、各
開口7a,8aの内周面7b,8bを覆わせ、この各開
口7a,8aの内周面7b,8bを覆う減光層9部分の
内側に、遮光層7及び地色層8の開口7a,8aよりも
小さい輪郭の開口9aを画成させて、この減光層9の開
口9aの周縁を、その全周に亘って、地色層8の表面を
含む面内における遮光層7及び地色層8の開口7a,8
aの周縁よりも内側に配置させる構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は表示装置に係り、特
に自動車用メータ等に好適な表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、自動車のインストルメントパ
ネルには、自動車の速度を表示する速度計や、エンジン
の回転数を表示する回転計等、種々の計器が配設された
表示装置としてのメータが配設されている。
【0003】図7乃至図9は従来の自動車用メータの回
転計部分を示したもので、図示しないメータケースの前
面側に配設される文字板21には、図7に正面図で示す
ように、その表面に所定の文字や目盛り等の表示部22
が形成されており、また、前記文字板21の後面側に
は、図示しない計器ユニットが固着されており、さら
に、前記文字板21の前面側には、前記計器ユニットで
駆動される指針23が配設されている。
【0004】また、前記メータケースの後面側には、照
明用の光源(図示せず)が配設されており、夜間時等
に、この光源が発する光を前記文字板21の後面側から
照射してその光が文字板21を透過することで、前記表
示部22が発光表示されるようになっている。
【0005】このようなメータにおいて、前記文字板2
1は、図8に要部拡大断面図で示すように構成されてい
る。
【0006】即ち、合成樹脂等の透明性の基板24の表
面に、例えば白色拡散層等からなる着色層25を印刷等
により形成し、この着色層25の表面に、黒色等の暗色
の遮光層26を印刷等により形成して、さらに、この遮
光層26の表面に、遮光層26とは異なる所定の表示色
の地色層27を印刷等により形成し、これら遮光層26
及び地色層27に、表示部22の文字や目盛りを意匠抜
きした開口26a,27aを、互いの周縁の位置を一致
させて形成することで構成されている。
【0007】このような構成による自動車用メータの回
転計によれば、基板24を透過した光源からの光が、着
色層25を透過する際にこの着色層25の色、例えば白
色に着色されて着色照明光となり、この着色照明光が遮
光層26によって、開口26aを除く遮光層26部分に
おいて遮光され、開口26aを通過した着色照明光のみ
が、地色層27の開口27aをさらに通過して文字板2
1の前方に出射する。
【0008】そして、これにより、文字板21の全体が
地色層27の表示色で視認されると共に、表示部22
が、地色層27の開口27aを通過し文字板21の前方
に出射した着色照明光により、着色層25の色、例えば
白色に着色されて発光表示されることとなる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の文字板21では、印刷等により基板24上に着
色層25、遮光層26、及び、地色層27を積層する
際、基板24に対する各層25,26,27の積層位置
に製造誤差によりずれが生じる場合があり、特に、開口
26a,27aが形成される遮光層26と地色層27と
の相互間に、基板24に対する相対位置のずれが生じる
と、これら遮光層26及び地色層27の開口26a,2
7aどうしの周縁位置が一致せずにずれてしまう。
【0010】また、基板24に対する各層25,26,
27の積層位置にずれがないとしても、遮光層26の開
口26aと地色層27の開口27aとの間に寸法誤差が
あると、やはり、遮光層26及び地色層27の開口26
a,27aどうしの周縁位置が一致せずにずれてしま
う。
【0011】そして、上述した遮光層26の開口26a
と地色層27の開口27aとの間に周縁位置のずれが生
じると、例えば、図8に要部拡大断面図で示すように、
地色層27の開口27aの内側に遮光層26の開口26
aの周縁がはみ出してしまい、地色層27の表示色が遮
光層26の色と異なるがために、文字板21の表示部2
2を視認する際に、地色層27の開口27aの内側には
み出た遮光層26の開口26aの周縁部分が目立って見
えてしまい、見栄えが悪く、文字板21としての意匠上
の美観を損ねてしまうという不具合があった。
【0012】しかも、図7に示すように、文字板21に
はその外周部に表示部22が点在して配置されているこ
とから、上述したように遮光層26及び地色層27の開
口26a,27aどうしの周縁位置が一致せずにずれて
しまった場合には、各表示部22において、開口27a
の内側に開口26aの周縁部分がはみ出る位置に相違が
生じ、この相違がさらに、はみ出た開口26aの周縁部
分の位置の不均一さを招いて、文字板21としての意匠
上の美観を損ねる度合いを増加させてしまうという不具
合があった。
【0013】そして、この不具合は、実公平6−438
31号公報に記載された表示板のように、遮光層26の
開口26aを地色層27の開口27aよりも積極的に小
さくした場合には、より顕著に現れてしまう。
【0014】そこで、上述した従来技術の不具合を解消
するために、例えば、図9に要部拡大断面図で示すよう
に、遮光層26の開口26aの内周面26bを地色層2
7により覆い、地色層27の開口27aを遮光層26の
開口26aよりも小さい輪郭で形成することも考えられ
る。
【0015】ところが、地色層7の表示色は、特に最近
では、メータ全体についても同じことが言えるが、明る
めにする傾向が強く、例えそうでないにしても、遮光層
26に比べれば明らかに光透過率の高い色が表示色とし
て選択されるのであるから(そうでなければ遮光層26
の表面に地色層27を形成する必要性がなくなってしま
う)、地色層27は多少なりとも着色照明光を透過させ
てしまうのは避けられない。
【0016】そのため、上述したように開口26aの内
周面26bを地色層27により覆う構成を採用すると、
開口26aの内周面26bを覆う地色層27部分が着色
層25に直に接して、着色層25の透過により着色され
た着色照明光がこの地色層27部分に入射してこれを透
過し、その結果、表示部22の周縁部分がぼんやり発光
し、表示部22の発光表示がにじんで視認されてしまう
という、新たな不具合を生じてしまう。
【0017】本発明は前記事情に鑑みなされたもので、
本発明の目的は、文字板の全体を所定の表示色の地色層
により覆ってこの表示色により視認させ、その上で、文
字や目盛り等の表示部を開口により形成して、着色層の
透過により着色した光源からの光である着色照明光に、
表示部を形成する開口を通過させて、表示部を着色照明
光により発光表示させるに当たり、文字板を視認した際
の意匠上の美観を高く維持することが可能な表示装置を
提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に記載した本発明の表示装置は、透光性の着色
層の透過により所定の発光色に着色された着色照明光
を、所定の表示色の地色層に背後から照射して、該地色
層に意匠抜きの開口により形成された文字、目盛り等の
表示部を、前記開口を通過する前記着色照明光により発
光表示させる表示装置において、前記表示色に一致する
色相で該表示色よりも光透過率の低い減光色に着色され
た減光層と、前記表示部に対応する形状と前記開口より
も小さい輪郭で前記減光層に形成され、前記着色照明光
が通過する第2開口とを備えており、前記第2開口の周
縁が、該第2開口の輪郭の全周に亘って、前記地色層の
延在方向における前記開口の周縁よりも内側に配置され
ていることを特徴とする。
【0019】また、請求項2に記載した本発明の表示装
置は、前記地色層が前記減光層よりも前記着色層側に配
置されており、前記減光層が、前記地色層の表面であっ
て少なくとも前記開口の周縁部分と該開口の内周面とを
各々覆うように配置されているものとした。
【0020】さらに、請求項3に記載した本発明の表示
装置は、前記地色層の表面に配置され、該地色層の表面
に前記減光色による所定パターンの模様を形成する装飾
層をさらに備えており、前記減光層が前記装飾層の部分
により構成されているものとした。
【0021】また、請求項4に記載した本発明の表示装
置は、前記地色層と前記着色層との間に配置され光の透
過を不能とする遮光層と、前記開口と同一の形状及び大
きさで前記遮光層に形成された第3開口とをさらに備え
ており、該第3開口と前記開口とが、前記延在方向にお
ける互いの内周縁の位置をその輪郭の全周に亘って一致
するように配置されており、前記減光層が前記第3開口
の内周面をさらに覆うように配置されているものとし
た。
【0022】さらに、請求項5に記載した本発明の表示
装置は、前記減光層が前記地色層と前記着色層との間に
配置されており、前記地色層のうち前記開口を除く地色
層部分における前記着色照明光の透過が、前記減光層に
より抑制されるものとした。
【0023】請求項1に記載した本発明の表示装置によ
れば、地色層の表示色に一致する色相でこの表示色より
も光透過率の低い減光色に減光層が着色されていること
から、減光層の第2開口の周縁をその輪郭の全周に亘
り、地色層の延在方向において地色層の開口の周縁より
も内側に配置することによって、地色層の開口の周縁と
減光層の第2開口の周縁とがずれて見えても、両者の色
相に相違がないため視覚上の違和感が生じない。
【0024】しかも、減光色の方が表示色よりも光透過
率が低いため、地色層の開口の周縁よりも内側に配置さ
れた減光層の第2開口の周縁部分が直接視認されたとし
ても、この第2開口の周縁部分を着色照明光が透過して
ぼんやり発光表示させることがない。
【0025】したがって、地色層の表示色と異なる色が
視認されて違和感を起こさせたり、表示部の発光表示が
ぼやけて視認されてしまうといった、意匠上の美観が損
なわれてしまうのが防止され、表示装置としての意匠上
の美観を高く維持することが可能となる。
【0026】また、請求項2に記載した本発明の表示装
置によれば、減光層よりも着色層側に配置された地色層
の開口の内周面が、地色層の表示色よりも光透過率の低
い減光色の減光層により覆われることから、着色層を透
過して地色層に入射した着色照明光が地色層内での内部
反射により開口の内周面に達したとしても、この内周面
から開口の内側への着色照明光の出射が減光層により抑
制される。
【0027】したがって、地色層の開口の周縁部分がこ
の開口の内周面から出射する着色照明光によりぼんやり
発光表示され、表示装置としての意匠上の美観が損なわ
れてしまうのを、確実に防止することが可能となる。
【0028】さらに、請求項3に記載した本発明の表示
装置によれば、地色層の表面に表示色とのコントラスト
差により所定パターンの模様を形成する装飾層が減光色
によって設けられる場合、この装飾層の部分により減光
層を構成することで、装飾層の形成によって減光層を地
色層上に同時に形成して、地色層に対する減光層の形成
工程を事実上省略することが可能となり、かつ、減光層
を所定パターンの模様の一部として、地色層上における
減光層の存在による視覚上の違和感を、より一層なくす
ことが可能となる。
【0029】また、請求項4に記載した本発明の表示装
置によれば、表示部を除く部分が着色照明光により発光
表示されてしまうのを防ぐために、地色層のうち開口以
外の地色層部分に着色照明光が照射されるのを防ぐ遮光
層を、地色層と着色層との間に配置する場合、この遮光
層の第3開口の周縁が万一、地色層の延在方向において
地色層の開口の周縁に対して位置ずれして、開口の内側
にはみ出たとしても、減光層によって第3開口の内周面
が覆われることから、地色層の開口の内側にはみ出た第
3開口の周縁部分が直接視認されて、視覚上の違和感を
起こさせてしまうことを、確実に防止することが可能と
なる。
【0030】さらに、請求項5に記載した本発明の表示
装置によれば、地色層と着色層との間に減光層を配置し
て、減光層の第2開口の周縁を地色層の開口の周縁より
も地色層の延在方向における内側に配置したとしても、
開口を除く地色層部分における着色照明光の透過が減光
層によって抑制されることから、開口を除く地色層部分
に対する着色照明光の照射を防ぐための遮光層を地色層
と着色層との間に配設しなくても、表示部のみを着色照
明光により発光表示させることが可能となり、これによ
り、その他の地色層部分が着色照明光により発光表示さ
れて、表示装置としての意匠上の美観が損なわれてしま
うのを、確実に防止することが可能となる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明による表示装置の実
施形態を図面に基づいて説明する。
【0032】図1は本発明の第1実施形態に係る表示装
置の正面図であり、図1中引用符号1で示す第1実施形
態の表示装置は、文字や目盛り等の表示部3を外周部に
有する文字板2の前方に配設した指針4を、文字板2の
背後に配設した不図示の内機により、エンジン(図示せ
ず)の回転数に応じた角度で回転駆動することで、指針
4が文字板2のエンジン回転数に対応する表示部3箇所
を指示するように構成されている。
【0033】そして、前記文字板2は、図2に要部拡大
断面図で示すように、合成樹脂等の透明性の基板5と、
この基板5の表面に印刷等により形成された、例えば白
色拡散層等からなる着色層6と、この着色層6の表面に
印刷等により形成された、黒色等の暗色の遮光層7と、
この遮光層7の表面に印刷等により形成された、遮光層
7とは異なる所定の表示色の地色層8とを有しており、
これら遮光層7及び地色層8には、表示部3の文字や目
盛りを意匠抜きした開口7a,8aが、互いの周縁の位
置を一致させて形成されている。
【0034】また、文字板2は、地色層8の表面であっ
て開口8aの周縁の表面部分に、開口8aの全周に亘っ
て印刷等により形成された、地色層8の表示色に一致す
る色相でこの表示色よりも光透過率の低い減光色に着色
された減光層9を有しており、この減光層9は、遮光層
7及び地色層8の開口7a,8aの内側に延出して、各
開口7a,8aの内周面7b,8bを覆い、さらに、こ
れら開口7a,8aに対応する着色層6の表面部分の周
縁部を覆っている。
【0035】以上の構成により、第1実施形態の表示装
置1では、遮光層7及び地色層8の開口7a,8aの内
周面7b,8bを覆う減光層9部分の内側に、遮光層7
及び地色層8の開口7a,8aよりも小さい輪郭の開口
9aが画成され、この減光層9の開口9aの周縁が、そ
の全周に亘って、地色層8の表面を含む面内における遮
光層7及び地色層8の開口7a,8aの周縁よりも内側
に配置されることとなる。
【0036】尚、基板5の背後には、表示部3を発光表
示させるための光源(図示せず)が配設されており、ま
た、第1実施形態では、地色層8の開口8aが請求項中
の開口に相当し、減光層9の開口9aが請求項中の第2
開口に相当すると共に、遮光層7の開口7aが請求項中
の第3開口に相当しており、また、請求項中の地色層の
延在方向は、地色層8の表面を含む面を通る任意の方向
に相当している。
【0037】次に、上述のように構成された第1実施形
態の表示装置1の作用について説明する。
【0038】第1実施形態の表示装置1では、基板5の
背後に配設された不図示の光源を点灯することで、基板
5を透過した光源からの光が、着色層6を透過する際に
この着色層6の色、例えば白色に着色されて着色照明光
となり、この着色照明光が着色層6の表面に達する。
【0039】すると、着色層6の表面のうち遮光層7に
よって覆われている表面部分に達した着色照明光は、こ
の遮光層7によって遮光され、また、遮光層7及び地色
層8の開口7a,8aの内周面7b,8bを覆った減光
層9により覆われている、遮光層7の開口7aに対応す
る着色層6の表面部分の周縁部に達した着色照明光は、
この減光層9に入射する。
【0040】しかし、減光層9が地色層8の表示色より
も光透過率の低い減光色であることから、減光層9に入
射した着色照明光は、減光層9の透過の際に殆ど減衰さ
れて、減光層9の外方には出射しない。
【0041】したがって、着色層6の表面に達した着色
照明光は、遮光層7の開口7aに対応する着色層6の表
面部分のうち、減光層9によって覆われていない表面部
分に達した着色照明光のみが、減光層9の開口9aの内
側を通過して、減光層9よりも文字板2の前方に出射す
る。
【0042】これにより、文字板2の全体が地色層8の
表示色で視認されると共に、表示部3が、減光層9部分
の開口9aを通過し文字板2の前方に出射した着色照明
光により、着色層6の色、例えば白色に着色されて発光
表示されることとなる。
【0043】このように第1実施形態の表示装置1によ
れば、文字板2の透明樹脂からなる基板5の表面に白色
等の着色層6を印刷等により積層し、この着色層6の表
面に黒色等の遮光層7を印刷等により積層し、さらに、
この遮光層7の表面に所定の表示色による地色層8を印
刷等により積層して、遮光層7及び地色層8に形成した
文字や目盛りの意匠抜きからなる開口7a,8aによっ
て表示部3を構成して、基板5の背後の不図示の光源か
ら発せられた光を着色層6の透過により着色して着色照
明光とし、この着色照明光を遮光層7及び地色層8の開
口7a,8aの通過により、着色層6の色、即ち、白色
に着色された着色照明光により発光表示させるに当た
り、次のような構成を採用した。
【0044】即ち、遮光層7及び地色層8の開口7a,
8aの周縁を減光層9により覆い、この減光層9を遮光
層7及び地色層8の開口7a,8aの内側に延出させ
て、各開口7a,8aの内周面7b,8bを覆わせ、こ
の各開口7a,8aの内周面7b,8bを覆う減光層9
部分の内側に、遮光層7及び地色層8の開口7a,8a
よりも小さい輪郭の開口9aを画成させて、この減光層
9の開口9aの周縁を、その全周に亘って、地色層8の
表面を含む面内における遮光層7及び地色層8の開口7
a,8aの周縁よりも内側に配置させる構成とした。
【0045】このため、遮光層7の開口7aと地色層8
の開口8aとの間に、寸法誤差や基板5に対する位置ず
れによる周縁位置の相違が生じても、これら各開口7
a,8aの内周面7b,8bが減光層9により覆われる
ことから、遮光層7の開口7aの周縁が地色層8の開口
8aの内側にはみ出て文字板2の正面側から視認される
ことがない。
【0046】しかも、地色層8の表面であって開口8a
の周縁の表面部分に積層される減光層9が、地色層8の
表示色に一致する色相でこの表示色よりも光透過率の低
い減光色に着色されていることから、地色層8の表示色
と減光層9の減光色とが所謂同系色の関係となり、した
がって、文字板2の正面から見て地色層8と減光層9と
が隣接して配置されても、両者の色に違和感を起こさせ
るような差が生じない。
【0047】その上、減光層9の減光色の方が地色層8
の表示色よりも光透過率が低いため、遮光層7及び地色
層8の開口7a,8aの内側に延出して各開口7a,8
aの内周面7b,8bを覆う減光層9の部分が、着色層
6の表面に接触して、基板5及び着色層6を透過した着
色照明光がこの減光層9部分から内部に入射したとして
も、減光層9を着色照明光が透過して減光層9から文字
板2の前方に出射することが殆どなく、着色照明光によ
り減光層9が照明されて発光することがない。
【0048】したがって、文字板2上で地色層8の表示
色と異なる色が視認されて違和感を起こさせたり、表示
部3の発光表示が減光層9の発光によりぼやけて視認さ
れてしまうといった、意匠上の美観が損なわれてしまう
事態の発生を防止し、表示装置1としての意匠上の美観
を高く維持することができる。
【0049】次に、本発明の第2実施形態に係る表示装
置について、図3を参照して説明する。
【0050】図3は本発明の第2実施形態に係る表示装
置の要部拡大断面図であり、図3中引用符号1Aで示す
第2実施形態の表示装置は、遮光層7と地色層8との配
置を逆転させて、遮光層7の開口7aを透明樹脂からな
る透過層11で埋め、減光層9の開口9a部分により地
色層8の開口8aの内周面8bのみを覆った点におい
て、第1実施形態の表示装置1とは構成が異なってお
り、その他の点については第1実施形態の表示装置1と
同様に構成されている。
【0051】このように構成された第2実施形態の表示
装置1Aによっても、第1実施形態の表示装置1と同様
の効果を得ることができる。
【0052】続いて、本発明の第3実施形態に係る表示
装置について、図4を参照して説明する。
【0053】図4は本発明の第3実施形態に係る表示装
置の要部拡大断面図であり、図4中引用符号1Bで示す
第3実施形態の表示装置は、地色層8の表面に、地色層
8の表示色に一致する色相でこの表示色よりも光透過率
の低い減光色に着色されたストライプ状の装飾層9Aを
積層し、この装飾層9Aの一部によって減光層9を構成
した点において、第1実施形態の表示装置1とは構成が
異なっており、その他の点については第1実施形態の表
示装置1と同様に構成されている。
【0054】このように構成された第3実施形態の表示
装置1Bによれば、第1実施形態の表示装置1と同様の
効果を得ることができる他、地色層8を所謂同系色のス
トライプで装飾するための装飾層9Aの一部によって減
光層9を構成することから、地色層8に対して装飾層9
Aを積層する工程を行うことで、地色層8に対する減光
層9の積層を同時に行うことができ、製造工程の簡略化
とそれによる製造コストの低減とを実現することができ
る。
【0055】しかも、第3実施形態の表示装置1Bによ
れば、装飾層9Aの一部によって減光層9を構成するこ
とから、地色層8の表面に減光層9を存在させることに
よる視覚上の違和感を、装飾層9Aの一部として減光層
9を視認させることでなくし、表示装置1Bとしての意
匠状の美観を一層向上させることができる。
【0056】次に、本発明の第4実施形態に係る表示装
置について、図5を参照して説明する。
【0057】図5は本発明の第4実施形態に係る表示装
置の要部拡大断面図であり、図5中引用符号1Cで示す
第4実施形態の表示装置は、遮光層7と地色層8との配
置を逆転させて、遮光層7の開口7aを透明樹脂からな
る透過層11で埋め、減光層9の開口9a部分により地
色層8の開口8aの内周面8bのみを覆った点におい
て、第3実施形態の表示装置1Bとは構成が異なってお
り、その他の点については第3実施形態の表示装置1B
と同様に構成されている。
【0058】このように構成された第4実施形態の表示
装置1Cによっても、第3実施形態の表示装置1Bと同
様の効果を得ることができる。
【0059】続いて、本発明の第5実施形態に係る表示
装置について、図6を参照して説明する。
【0060】図6は本発明の第5実施形態に係る表示装
置の要部拡大断面図であり、図6中引用符号1Dで示す
第5実施形態の表示装置は、遮光層7に代えて着色層6
と地色層8との間に減光層9を配置し、地色層8の開口
8aの内周面8bを減光層9の開口9a部分により覆わ
ずに露出させた点において、第1実施形態の表示装置1
とは構成が異なっており、その他の点については第1実
施形態の表示装置1と同様に構成されている。
【0061】このように構成された第5実施形態の表示
装置1Dは、減光層9の減光色が遮光層7の黒色等と同
系の、限りなく光透過率=0に近い色である場合に特に
有効であり、この表示装置1Dでは、不図示の光源から
の光が基板5及び着色層6を透過し、着色された着色照
明光となって着色層6の表面に達すると、この着色照明
光は次のようになる。
【0062】即ち、着色層6の表面のうち開口9aに対
応する表面部分を除く、減光層9により覆われた表面部
分に達した着色照明光は、減光層9を殆ど透過できない
ため、減光層9によりほぼ遮光され、開口9aに対応す
る着色層6の表面部分に達した着色照明光のみが、この
開口9aの内側を通過して、減光層9よりも文字板2の
前方に出射する。
【0063】このような構成による第5実施形態の表示
装置1Dによれば、減光層9の減光色が遮光層7の黒色
等と同系の、限りなく光透過率=0に近い色であること
から、遮光層7に代えて減光層9を着色層6と地色層8
との間に配置したとしても、表示部3を除く文字板2部
分において、文字板2の前方に着色照明光が出射される
のが減光層9により確実に防がれ、また、減光層9自身
に着色照明光が入射して表示部3ではないこの減光層9
が発光されてしまうことをも、確実に防止される。
【0064】したがって、表示部3の発光表示が減光層
9の発光によりぼやけて視認されてしまうという、意匠
上の美観が損なわれてしまう事態の発生を防止し、表示
装置1Dとしての意匠上の美観を高く維持することがで
きる。
【0065】しかも、減光層9を遮光層7に代えて用い
て、地色層8の表示色と明らかに異なって視認される黒
色等の遮光層7をなくすことから、基板5に対する積層
位置のずれ等による、地色層8の開口8aの内側への遮
光層7の開口7aのはみ出しを発生しないようにするこ
とができる。
【0066】その上、遮光層7の開口7aの代わりに、
地色層8の開口8aよりも輪郭が小さい減光層9の開口
9aが開口8aの内側にはみ出しても、減光層9の減光
色が地色層8の表示色と所謂同系色の関係にあり、両者
の色に違和感を起こさせるような差が生じないことか
ら、文字板2上で地色層8の表示色と異なる色が視認さ
れて違和感を起こさせるという、意匠上の美観が損なわ
れてしまう事態の発生を防止し、この点においても表示
装置1Dとしての意匠上の美観を高く維持することがで
きる。
【0067】尚、上述した第1乃至第5の各実施形態で
は、エンジン回転数を表示する表示装置1,1A,1
B,1C,1Dを例に取って説明したが、本発明は、速
度計等のエンジン回転数以外の数値等を表示する表示装
置にも同様に適用可能であり、また、表示部は、文字や
目盛りに限らず、意匠抜きのウォーニングシンボル等で
あってもよいのは勿論のことである。
【0068】さらに、上述した第3及び第4の各実施形
態では、装飾層9Aがストライプ状である場合について
説明したが、装飾層9Aは特にストライプ状に限られ
ず、格子状であったりその他の形状であったり、全くの
不規則模様状であってもよい。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載した
本発明の表示装置によれば、透光性の着色層の透過によ
り所定の発光色に着色された着色照明光を、所定の表示
色の地色層に背後から照射して、該地色層に意匠抜きの
開口により形成された文字、目盛り等の表示部を、前記
開口を通過する前記着色照明光により発光表示させる表
示装置において、前記表示色に一致する色相で該表示色
よりも光透過率の低い減光色に着色された減光層と、前
記表示部に対応する形状と前記開口よりも小さい輪郭で
前記減光層に形成され、前記着色照明光が通過する第2
開口とを備えており、前記第2開口の周縁が、該第2開
口の輪郭の全周に亘って、前記地色層の延在方向におけ
る前記開口の周縁よりも内側に配置されている構成とし
た。
【0070】このため、地色層の表示色に一致する色相
でこの表示色よりも光透過率の低い減光色に減光層が着
色されていることから、減光層の第2開口の周縁をその
輪郭の全周に亘り、地色層の延在方向において地色層の
開口の周縁よりも内側に配置することによって、地色層
の開口の周縁と減光層の第2開口の周縁とがずれて見え
ても、両者の色相に相違がないため視覚上の違和感が生
じない。
【0071】しかも、減光色の方が表示色よりも光透過
率が低いため、地色層の開口の周縁よりも内側に配置さ
れた減光層の第2開口の周縁部分が直接視認されたとし
ても、この第2開口の周縁部分を着色照明光が透過して
ぼんやり発光表示させることがない。
【0072】したがって、地色層の表示色と異なる色が
視認されて違和感を起こさせたり、表示部の発光表示が
ぼやけて視認されてしまうといった、意匠上の美観が損
なわれてしまうのが防止され、表示装置としての意匠上
の美観を高く維持することができる。
【0073】また、請求項2に記載した本発明の表示装
置によれば、前記地色層が前記減光層よりも前記着色層
側に配置されており、前記減光層が、前記地色層の表面
であって少なくとも前記開口の周縁部分と該開口の内周
面とを各々覆うように配置されている構成とした。
【0074】このため、減光層よりも着色層側に配置さ
れた地色層の開口の内周面が、地色層の表示色よりも光
透過率の低い減光色の減光層により覆われることから、
着色層を透過して地色層に入射した着色照明光が地色層
内での内部反射により開口の内周面に達したとしても、
この内周面から開口の内側への着色照明光の出射が減光
層により抑制される。
【0075】したがって、地色層の開口の周縁部分がこ
の開口の内周面から出射する着色照明光によりぼんやり
発光表示され、表示装置としての意匠上の美観が損なわ
れてしまうのを、確実に防止することができる。
【0076】さらに、請求項3に記載した本発明の表示
装置によれば、前記地色層の表面に配置され、該地色層
の表面に前記減光色による所定パターンの模様を形成す
る装飾層をさらに備えており、前記減光層が前記装飾層
の部分により構成した。
【0077】このため、地色層の表面に表示色とのコン
トラスト差により所定パターンの模様を形成する装飾層
が減光色によって設けられる場合、この装飾層の部分に
より減光層を構成することで、装飾層の形成によって減
光層を地色層上に同時に形成して、地色層に対する減光
層の形成工程を事実上省略することが可能となり、か
つ、減光層を所定パターンの模様の一部として、地色層
上における減光層の存在による視覚上の違和感を、より
一層なくすことができる。
【0078】また、請求項4に記載した本発明の表示装
置によれば、前記地色層と前記着色層との間に配置され
光の透過を不能とする遮光層と、前記開口と同一の形状
及び大きさで前記遮光層に形成された第3開口とをさら
に備えており、該第3開口と前記開口とが、前記延在方
向における互いの内周縁の位置をその輪郭の全周に亘っ
て一致するように配置されており、前記減光層が前記第
3開口の内周面をさらに覆うように配置されている構成
とした。
【0079】このため、表示部を除く部分が着色照明光
により発光表示されてしまうのを防ぐために、地色層の
うち開口以外の地色層部分に着色照明光が照射されるの
を防ぐ遮光層を、地色層と着色層との間に配置する場
合、この遮光層の第3開口の周縁が万一、地色層の延在
方向において地色層の開口の周縁に対して位置ずれし
て、開口の内側にはみ出たとしても、減光層によって第
3開口の内周面が覆われることから、地色層の開口の内
側にはみ出た第3開口の周縁部分が直接視認されて、視
覚上の違和感を起こさせてしまうことを、確実に防止す
ることができる。
【0080】さらに、請求項5に記載した本発明の表示
装置によれば、前記減光層が前記地色層と前記着色層と
の間に配置されており、前記地色層のうち前記開口を除
く地色層部分における前記着色照明光の透過が、前記減
光層により抑制される構成とした。
【0081】このため、地色層と着色層との間に減光層
を配置して、減光層の第2開口の周縁を地色層の開口の
周縁よりも地色層の延在方向における内側に配置したと
しても、開口を除く地色層部分における着色照明光の透
過が減光層によって抑制されることから、開口を除く地
色層部分に対する着色照明光の照射を防ぐための遮光層
を地色層と着色層との間に配設しなくても、表示部のみ
を着色照明光により発光表示させることが可能となり、
これにより、その他の地色層部分が着色照明光により発
光表示されて、表示装置としての意匠上の美観が損なわ
れてしまうのを、確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る表示装置の正面図
である。
【図2】図1の表示装置の要部拡大断面図である。
【図3】本発明の第2実施形態に係る表示装置の要部拡
大断面図である。
【図4】本発明の第3実施形態に係る文字板の要部拡大
断面図である。
【図5】本発明の第4実施形態に係る文字板の要部拡大
断面図である。
【図6】本発明の第5実施形態に係る文字板の要部拡大
断面図である。
【図7】従来例に係る自動車用メータの回転計部分の正
面図である。
【図8】図7の回転計の要部拡大断面図である。
【図9】図7の回転計の不具合を解消するために考えら
れる回転計の要部拡大断面図である。
【符号の説明】
3 表示部 6 着色層 7 遮光層 7a 開口(第3開口) 7b,8b 内周面 8 地色層 8a 開口 9 減光層 9A 装飾層 9a 開口(第2開口)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透光性の着色層の透過により所定の発光
    色に着色された着色照明光を、所定の表示色の地色層に
    背後から照射して、該地色層に意匠抜きの開口により形
    成された文字、目盛り等の表示部を、前記開口を通過す
    る前記着色照明光により発光表示させる表示装置におい
    て、 前記表示色に一致する色相で該表示色よりも光透過率の
    低い減光色に着色された減光層と、 前記表示部に対応する形状と前記開口よりも小さい輪郭
    で前記減光層に形成され、前記着色照明光が通過する第
    2開口とを備えており、 前記第2開口の周縁が、該第2開口の輪郭の全周に亘っ
    て、前記地色層の延在方向における前記開口の周縁より
    も内側に配置されている、 ことを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 前記地色層は前記減光層よりも前記着色
    層側に配置されており、前記減光層は、前記地色層の表
    面であって少なくとも前記開口の周縁部分と該開口の内
    周面とを各々覆うように配置されている請求項1記載の
    表示装置。
  3. 【請求項3】 前記地色層の表面に配置され、該地色層
    の表面に前記減光色による所定パターンの模様を形成す
    る装飾層をさらに備えており、前記減光層は前記装飾層
    の部分により構成されている請求項2記載の表示装置。
  4. 【請求項4】 前記地色層と前記着色層との間に配置さ
    れ光の透過を不能とする遮光層と、前記開口と同一の形
    状及び大きさで前記遮光層に形成された第3開口とをさ
    らに備えており、該第3開口と前記開口とは、前記延在
    方向における互いの内周縁の位置をその輪郭の全周に亘
    って一致するように配置されており、前記減光層は前記
    第3開口の内周面をさらに覆うように配置されている請
    求項2又は3記載の表示装置。
  5. 【請求項5】 前記減光層は前記地色層と前記着色層と
    の間に配置されており、前記地色層のうち前記開口を除
    く地色層部分における前記着色照明光の透過は、前記減
    光層により抑制される請求項1記載の表示装置。
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