JPH11230097A - 整流子電動送風機 - Google Patents

整流子電動送風機

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JPH11230097A
JPH11230097A JP3099098A JP3099098A JPH11230097A JP H11230097 A JPH11230097 A JP H11230097A JP 3099098 A JP3099098 A JP 3099098A JP 3099098 A JP3099098 A JP 3099098A JP H11230097 A JPH11230097 A JP H11230097A
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Kazuhisa Morishita
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の整流子電動送風機では、モ−タ部外周
に配したモ−タ制御用の基盤ユニット内のフィンを十分
に冷却するには、モ−タ部の反負荷側ブラケットに大き
な冷却口を必要とするため、モ−タ部の強度ダウンにな
るとともに、大きめの冷却口を設けたとしても、フィン
に十分な冷却風を当てることが困難であった。 【解決手段】 エア−ガイド10の戻り案内羽根21内
に電子部品冷却用の冷却フィン27を一体成型し、冷却
フィン接続部28のみを反負荷側ブラケット6に設けた
穴より外部へ露出することにより、冷却フィン28を十
分に冷却できるとともに、反負荷側ブラケット6には大
きな穴を必要としないため、モ−タ部32の大幅な強度
低下を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気掃除機等の電
気機器本体に組み込まれる整流子電動送風機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の整流子電動送風機は、図
10、11のような構造になっていた。
【0003】モ−タ部32は整流子2、電機子コイル2
2を有する電機子1を有し、モ−タのシャフト3の両端
に軸受4が圧入され、この軸受4を負荷側ブラケット5
と反負荷側ブラケット6にて支持している。7はカ−ボ
ンブラシ8を内蔵した金属からなるブラシホルダ−であ
り、反負荷側ブラケット6にて保持されている。9は界
磁コイル22を有する界磁である。
【0004】ファン部31は、負荷側ブラケット5と、
負荷であり空気吸引、吹き出し用のインペラ11間に形
成した整流用のエア−ガイド10を有し、インペラ11
側にはインペラ11からの吹き出し風を整流する案内羽
根20、反インペラ側のモ−タ部32側には案内羽根2
0によって整流された吹き出し風をモ−タ部32の電機
子1、界磁9の冷却風として導く戻り案内羽根21を有
している。インペラ11の上方には、ケ−シング12が
覆っている。インペラ11はスペ−サ−13、座金14
及びナット15によりシャフト3に固定され、シャフト
3とともに回転する。エア−ガイド10は、ネジ(図示
せず)等にて反負荷側ブラケット5に固定しており、負
荷側ブラケット5と反負荷側ブラケット6もネジ(図示
せず)等にて固定してある。
【0005】16は、ケ−シング12の吸気口を形成す
る吸気管であり、ケ−シング12へは溶着等で固定して
いる。加えて、電気掃除機などの電気機器本体に組み込
むとき、モ−タ制御用の回路基板ユニット25を回路基
板ケ−ス26とともに反負荷側ブラケット6の外周に配
置し、回路基板ユニット25内の電子部品冷却用の冷却
フィン27には、ファン部31からの吹き出し風が冷却
風として冷却フィン27に当たる様、エア−ガイド10
の戻り案内羽根21部分の反負荷側ブラケット6には冷
却口24を設けている。
【0006】このような構造で整流子電動送風機19は
構成されており、作用としてはインペラ11が回転する
ことによって発生する吹き出し風が、インペラ11の吹
き出し口外周に設けた整流用のエア−ガイド10の案内
羽根20、及び戻り案内羽根21を通過した後、モ−タ
部32の電機子1、界磁9のコイルを冷却し、後方に排
気される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の整流子電動送風
機では、モ−タ部32外周に配置したモ−タ制御用の回
路基板ユニット25内の冷却フィン27を十分に冷却す
るには、モ−タ部32の反負荷側ブラケット6に大きな
冷却口24を要するため、モ−タ部32の強度ダウンと
なるとともに、大きめの冷却口24を設けたとしても、
冷却フィン27に十分な冷却風を当てることが困難であ
った。
【0008】本発明は上記課題を解決するもので、モ−
タ部外周に配置したモ−タ制御用の回路基板ユニット内
の冷却フィンの冷却効果の高い整流子電動送風機を提供
することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、電機子コイルを有する電機子と、界磁コイ
ルを有する界磁と、前記電機子の一端を回転自在に支持
するブラケットと、前記電機子の一端に固定され外周に
空気吹き出し用の吹き出し口を設けたインペラと、前記
吹き出し口からの吹き出し風を整流する案内羽根と、前
記案内羽根によって整流された吹き出し風を電機子、界
磁側へ導く戻り案内羽根を設けた樹脂からなるエア−ガ
イドとを備えるとともに、前記インペラと前記エア−ガ
イドとを覆うケ−シングを設け、金属製の冷却フィンを
一部の戻り案内羽根に一体成型し、かつ冷却フィンの一
部を戻り案内羽根から突出させ、その突出部を制御用の
回路基板ユニット内の電子部品に熱的に接続することに
より、インペラより排出された吹き出し風がエア−ガイ
ドの案内羽根、戻り案内羽根を通過するため、戻り案内
羽根内に一体成型した外部回路基板ユニット内の電子部
品冷却用の冷却フィンを、十分に冷却することができ
る。また、ブラケットには冷却フィンの接続部分を外部
へ露出するだけの穴を必要とするため、大きな穴を必要
とせず、モ−タ部の大幅な強度ダウンにつながることが
ない。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
電機子コイルを有する電機子と、界磁コイルを有する界
磁と、前記電機子の一端を回転自在に支持するブラケッ
トと、前記電機子の一端に固定され外周に空気吹き出し
用の吹き出し口を設けたインペラと、前記吹き出し口か
らの吹き出し風を整流する案内羽根と、前記案内羽根に
よって整流された吹き出し風を電機子、界磁側へ導く戻
り案内羽根を設けた樹脂からなるエア−ガイドと、前記
インペラと前記エア−ガイドとを覆うケ−シングを備
え、金属製の冷却フィンを一部の戻り案内羽根に一体成
型し、かつ冷却フィンの一部を戻り案内羽根から突出さ
せ、その突出部を制御用の回路基板ユニット内の電子部
品に熱的に接続することにより、インペラより排出され
た吹き出し風がエア−ガイドの案内羽根、戻り案内羽根
を通過するため、戻り案内羽根内に一体成型した外部回
路基板ユニット内の電子部品冷却用の冷却フィンを、十
分に冷却することができる。また、ブラケットには冷却
フィンの接続部分を外部へ露出するだけの穴を必要とす
るため、大きな穴を必要とせず、モ−タ部の大幅な強度
ダウンにつながることがない。
【0011】本発明の請求項2記載の発明は、冷却フィ
ンを波形状とし、一部の戻り案内羽根に一体成型とする
ことにより、冷却フィンの表面積をより広く取ること
で、より冷却効果をアップすることができる。
【0012】本発明の請求項3記載の発明は、電機子コ
イルを有する電機子と、界磁コイルを有する界磁と、前
記電機子の一端を回転自在に支持するブラケットと、前
記電機子の一端に固定され外周に空気吹き出し用の吹き
出し口を設けたインペラと、前記吹き出し口からの吹き
出し風を整流する案内羽根と、前記案内羽根によって整
流された吹き出し風を電機子、界磁側へ導く戻り案内羽
根を設けた樹脂からなるエア−ガイドと、前記インペラ
と前記エア−ガイドとを覆うケ−シングを備え、前記エ
ア−ガイドの戻り案内羽根面とブラケットの相対向する
間には電子部品等の冷却用で片面を絶縁樹脂で覆ったリ
ング状、または円弧状の金属製の冷却フィンを、絶縁側
をブラケット側にして挟み込み、前記冷却フィンには一
部から突出して電子部品等を接続する接続部を設け、前
記冷却フィンに設けた接続部を制御用の回路基板ユニッ
ト内の電子部品に熱的に接続することにより、インペラ
からの吹き出し風がエア−ガイドの案内羽根、戻り案内
羽根を通る時、リング状、または円弧形状の金属製の冷
却フィン全面が冷却されるため、より冷却効果をアップ
することができる。
【0013】本発明の請求項4記載の発明は、電機子コ
イルを有する電機子と、界磁コイルを有する界磁と、前
記電機子の一端を回転自在に支持する樹脂ブラケット
と、前記電機子の一端に固定され外周に空気吹き出し用
の吹き出し口を設けたインペラと、前記吹き出し口から
の吹き出し風を整流する案内羽根と、前記案内羽根によ
って整流された吹き出し風を電機子、界磁側へ導く戻り
案内羽根を設けた樹脂からなるエア−ガイドと、前記イ
ンペラと前記エア−ガイドとを覆うケ−シングを備え、
一部突出して電子部品等との接続部を設けたリング状、
または円弧状の金属製の冷却フィンを、エア−ガイドの
戻り案内羽根面に冷却フィン片面の金属面がエア−ガイ
ド側に露出するように樹脂からなるブラケットに一体成
型し、かつ前記冷却フィンに設けた電子部品などを接続
する接続部を制御用の回路基板ユニット内の電子部品に
熱的に接続することにより、部品を追加することなく低
コストで、より冷却効果をアップすることができる。
【0014】
【実施例】(実施例1)以下本発明の第1の実施例につ
いて、図1〜3を参照しながら説明する。なお、従来例
と同一部分については、同一符号を付して説明を省略す
る。本発明の特徴部分はエアガイド部分にあるので、本
実施例ではこの部分を中心に説明する。
【0015】エア−ガイド10の戻り案内羽根21の
内、数枚に金属から電子部品等の電気的接続用の冷却フ
ィン接続部28を有する冷却フィン27を一体成型し、
前記冷却フィン接続部28のみを、前記反負荷側ブラケ
ット6に設けた穴より外部へ露出する。前記冷却フィン
接続部28は、前記反負荷側ブラケット6の外周部分に
設けたモ−タ制御用の回路基板ユニット25内の電子部
品に冷却フィン27を接続し、前記回路基板ユニット2
5は、回路基板ケ−ス26によりモ−タ部32の外周に
固定する。このような構造で整流子電動送風機19が構
成されている。
【0016】上記構成による作用は以下の通りである。
図1〜図3からわかるように、インペラ11より排出さ
れた吹き出し風がエア−ガイド10の案内羽根20、戻
り案内羽根21を通過し、モ−タ部32の電機子1、界
磁9へ冷却風として導かれる。その時、戻り案内羽根2
1内に一体成型した電子部品冷却用の冷却フィン27表
面を風が通過するため、冷却フィン27を十分に冷却で
きる。加えて、反負荷側ブラケット6には冷却フィン2
8の冷却フィン接続部28をモ−タ部32外部へ露出す
るだけの穴を必要とするため、反負荷側ブラケット6に
は大きな穴を必要とせず、モ−タ部32の強度ダウンを
抑えることができる。
【0017】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
ついて、図4を参照しながら説明する。なお、上記実施
例と同一部分については、同一符号を付して説明を省略
する。
【0018】エア−ガイド10の戻り案内羽根21に設
けた冷却フィン27を波形状とする。このような構造で
整流子電動送風機19が構成されている。
【0019】上記構成による作用は以下の通りである。
図4からわかるように、冷却フィン27の形状を波形状
とすることにより、冷却フィン27の表面積をより広く
取ることで、より冷却効果をアップすることができる。
【0020】(実施例3)以下本発明の第3の実施例に
ついて、図5〜7を参照しながら説明する。なお、上記
実施例と同一部分については、同一符号を付して説明を
省略する。
【0021】エア−ガイド10の戻り案内羽根21には
冷却フィン27を設けず、冷却フィン27をリング状、
または円弧状とし、前記冷却フィン27の片面は反負荷
側ブラケット6との絶縁のため、樹脂からなる絶縁用円
盤29で覆う。かつ樹脂で覆った面には電子部品等の冷
却フィン接続部28を設けるとともに、前記冷却フィン
27をエア−ガイド10と反負荷側ブラケット6との間
に挟み込み、かつ前記冷却フィン27に設けた冷却フィ
ン接続部28を反負荷側ブラケット6に設けた穴よりモ
−タ部32外部へ露出する。このような構造で整流子電
動送風機19が構成されている。
【0022】上記構成による作用は以下の通りである。
図5〜図からわかるように、インペラ11より排出され
た吹き出し風がエア−ガイド10の案内羽根20、戻り
案内羽根21を通過し、モ−タ部32の電機子1、界磁
9へ冷却風として導かれる。その時、戻り案内羽根21
を通過した風が、エア−ガイド10と反負荷側ブラケッ
ト6との間に挟み込んだリング状、または円弧状の冷却
フィン27の全面を冷却するため、より冷却効果をアッ
プすることができる。
【0023】(実施例4)以下本発明の第4の実施例に
ついて、図8、9を参照しながら説明する。なお、上記
実施例と同一部分については、同一符号を付して説明を
省略する。
【0024】電子部品等の冷却フィン接続部28を設け
たリング状または円弧状の冷却フィン27自体を、エア
−ガイド10裏側に冷却フィン27片面がエア−ガイド
10側に露出するように樹脂からなる反負荷側ブラケッ
ト6に一体成型し、かつ前記冷却フィン27に設けたフ
ィン接続部28を反負荷側ブラケット6より外部へ露出
する。このような構造で整流子電動送風機19が構成さ
れている。
【0025】上記構成による作用は以下の通りである。
図6からわかるように、反負荷側ブラケット6を樹脂と
し、リング状または円弧状の冷却フィン27を反負荷側
ブラケット6自体に一体成型することにより、反負荷側
ブラケット6との絶縁物を有する必要がなくなるため、
部品を追加することなく低コストで、より冷却効果をア
ップすることができる。
【0026】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明によれば、
エア−ガイドの戻り案内羽根内に電子部品冷却用の冷却
フィンを一体成型し、冷却フィンの一部を電子部品に接
続するようにしたので、冷却フィンの冷却効果をアップ
できるとともに、反負荷側ブラケットには大きな穴を必
要としないため、モ−タ部の強度ダウンを抑えることが
できる。
【0027】本発明の請求項2記載の発明によれば、冷
却フィン形状を波形状とすることにより、冷却フィンの
表面積をより広く取ることで、より冷却効果をアップす
ることができる。
【0028】本発明の請求項3記載の発明によれば、冷
却フィンをリング状、または円弧状とし、前記冷却フィ
ンの片面は樹脂からなる絶縁用円盤で覆い、前記冷却フ
ィンをエア−ガイドと反負荷側ブラケットとの間に挟み
込むことにより、冷却フィン全面に風が当たるのでより
冷却効果をアップすることができる。
【0029】本発明の請求項4記載の発明によれば、リ
ング状、または円弧状の冷却フィンを樹脂からなる反負
荷側ブラケットに一体成型することにより、反負荷側ブ
ラケットとの絶縁物を有する必要がなくなるため、部品
を追加することなく、低コストで、より冷却効果をアッ
プすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す整流子電動送風機
の一部破断側面図
【図2】同整流子電動送風機の冷却フィン取り付けの拡
大部分断面図
【図3】同整流子電動送風機のエア−ガイドの戻り案内
羽根側の拡大斜視図
【図4】本発明の第2の実施例を示す整流子電動送風機
のエア−ガイドの戻り案内羽根側の拡大斜視図
【図5】本発明の第3の実施例を示す整流子電動送風機
の一部破断側面図
【図6】同整流子電動送風機の冷却フィン取り付けの拡
大部分断面図
【図7】(a)同整流子電動送風機の冷却フィンの斜視
図 (b)同冷却フィンの断面図
【図8】本発明の第4の実施例を示す整流子電動送風機
の一部破断側面図
【図9】同整流子電動送風機の冷却フィン取り付けの拡
大部分断面図
【図10】従来例の整流子電動送風機を示す一部破断側
面図
【図11】同整流子電動送風機の後方図
【符号の説明】
1 電機子 2 整流子 5 負荷側ブラケット 6 反負荷側ブラケット 9 界磁 10 エア−ガイド 11 インペラ 12 ケ−シング 19 整流子電動送風機 20 案内羽根 21 戻り案内羽根 22 電機子コイル 23 界磁コイル 25 回路基板ユニット 26 回路基板ケ−ス 27 冷却フィン 28 冷却フィン接続部 29 絶縁用円盤

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電機子コイルを有する電機子と、界磁コ
    イルを有する界磁と、前記電機子の一端を回転自在に支
    持するブラケットと、前記電機子の一端に固定され外周
    に空気吹き出し用の吹き出し口を設けたインペラと、前
    記吹き出し口からの吹き出し風を整流する案内羽根と、
    前記案内羽根によって整流された吹き出し風を電機子、
    界磁側へ導く戻り案内羽根を設けた樹脂からなるエア−
    ガイドと、前記インペラと前記エア−ガイドとを覆うケ
    −シングを備え、金属製の冷却フィンを一部の戻り案内
    羽根に一体成型し、かつ冷却フィンの一部を戻り案内羽
    根から突出させ、その突出部を制御用の回路基板ユニッ
    ト内の電子部品に熱的に接続した整流子電動送風機。
  2. 【請求項2】 冷却フィンを波形状とし、一部の戻り案
    内羽根に一体成型した請求項1記載の整流子電動送風
    機。
  3. 【請求項3】 電機子コイルを有する電機子と、界磁コ
    イルを有する界磁と、前記電機子の一端を回転自在に支
    持するブラケットと、前記電機子の一端に固定され外周
    に空気吹き出し用の吹き出し口を設けたインペラと、前
    記吹き出し口からの吹き出し風を整流する案内羽根と、
    前記案内羽根によって整流された吹き出し風を電機子、
    界磁側へ導く戻り案内羽根を設けた樹脂からなるエア−
    ガイドと、前記インペラと前記エア−ガイドとを覆うケ
    −シングを備え、前記エア−ガイドの戻り案内羽根面と
    ブラケットの相対向する間には電子部品等の冷却用で片
    面を絶縁樹脂で覆ったリング状、または円弧状の金属製
    の冷却フィンを、絶縁側をブラケット側にして挟み込
    み、前記冷却フィンには一部から突出して電子部品等を
    接続する接続部を設け、前記冷却フィンに設けた接続部
    を制御用の回路基板ユニット内の電子部品に熱的に接続
    した整流子電動送風機。
  4. 【請求項4】 電機子コイルを有する電機子と、界磁コ
    イルを有する界磁と、前記電機子の一端を回転自在に支
    持する樹脂ブラケットと、前記電機子の一端に固定され
    外周に空気吹き出し用の吹き出し口を設けたインペラ
    と、前記吹き出し口からの吹き出し風を整流する案内羽
    根と、前記案内羽根によって整流された吹き出し風を電
    機子、界磁側へ導く戻り案内羽根を設けた樹脂からなる
    エア−ガイドと、前記インペラと前記エア−ガイドとを
    覆うケ−シングを備え、一部突出して電子部品等との接
    続部を設けたリング状、または円弧状の金属製の冷却フ
    ィンを、エア−ガイドの戻り案内羽根面に冷却フィン片
    面の金属面がエア−ガイド側に露出するように樹脂から
    なるブラケットに一体成型し、かつ前記冷却フィンに設
    けた電子部品などを接続する接続部を制御用の回路基板
    ユニット内の電子部品に熱的に接続した整流子電動送風
    機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20100254826A1 (en) * 2009-03-25 2010-10-07 Gunter Streng Radial Blower
JP2015078733A (ja) * 2013-10-16 2015-04-23 Ntn株式会社 電動式直動アクチュエータおよび電動式ブレーキ装置

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