JPH11227843A - アルミパウチ混合容器 - Google Patents
アルミパウチ混合容器Info
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- JPH11227843A JPH11227843A JP10031371A JP3137198A JPH11227843A JP H11227843 A JPH11227843 A JP H11227843A JP 10031371 A JP10031371 A JP 10031371A JP 3137198 A JP3137198 A JP 3137198A JP H11227843 A JPH11227843 A JP H11227843A
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
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- B65D81/3261—Flexible containers having several compartments
- B65D81/3266—Flexible containers having several compartments separated by a common rupturable seal, a clip or other removable fastening device
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 隔離されて収容された２種類の内容物を使用
時に混合して使用するようにしたアルミパウチからなる
混合容器において、混合時に混合状態を確認することが
できるようにする。 【解決手段】 アルミパウチ混合容器１は、部屋４、５
を形成するためのカップ状凹所２ａ．２ｂが形成された
立体成型アルミフィルム層２及び平板状アルミフィルム
層３とを接着剤６により互いに接合してなる。部屋４と
部屋５の間の仕切り部は剥離可能な軟接着層で接合さ
れ、この仕切り部７にはアルミフィルムを除去した窓１
０を形成している。部屋４及び５に収容される内容物を
軟接着層を剥離させて混合する際、混合する過程を窓１
０をとおして確認することができる。
時に混合して使用するようにしたアルミパウチからなる
混合容器において、混合時に混合状態を確認することが
できるようにする。 【解決手段】 アルミパウチ混合容器１は、部屋４、５
を形成するためのカップ状凹所２ａ．２ｂが形成された
立体成型アルミフィルム層２及び平板状アルミフィルム
層３とを接着剤６により互いに接合してなる。部屋４と
部屋５の間の仕切り部は剥離可能な軟接着層で接合さ
れ、この仕切り部７にはアルミフィルムを除去した窓１
０を形成している。部屋４及び５に収容される内容物を
軟接着層を剥離させて混合する際、混合する過程を窓１
０をとおして確認することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば使用に際し
て２種の材料を混合して用いるための容器のような混合
容器に係り、特にアルミパウチを使用した混合容器に関
する。
て２種の材料を混合して用いるための容器のような混合
容器に係り、特にアルミパウチを使用した混合容器に関
する。
【０００２】
【従来の技術】例えば、ビタミンＣを含有する化粧品な
どでは、予め別個に分離して収容されている２種類の薬
剤を混合して使用されるのがある。これは予め２種類の
薬剤を混合して保存しておくと保存性が悪くなったり、
変質が生じたりすることによる。したがって、このよう
に、使用する際にな２液を混合して使用するような化粧
品等の商品にあっては、夫々の薬剤を分離した状態で収
納し、使用の際に混合することができるような容器に充
填して販売される。
どでは、予め別個に分離して収容されている２種類の薬
剤を混合して使用されるのがある。これは予め２種類の
薬剤を混合して保存しておくと保存性が悪くなったり、
変質が生じたりすることによる。したがって、このよう
に、使用する際にな２液を混合して使用するような化粧
品等の商品にあっては、夫々の薬剤を分離した状態で収
納し、使用の際に混合することができるような容器に充
填して販売される。
【０００３】従来におけるこの種の混合容器としては、
容器本体を少なくとも一部を破壊あるいは取り外して連
通状態を確立できるようにした隔壁により複数の部屋
（例えば２部屋）に分け、夫々の部屋に隔離した状態で
異なる種類の薬剤を収納し、使用時にこの隔壁の一部を
破壊あるいは取り外して両部屋を連通するようにして内
容物を混合させる構造とするものがある。
容器本体を少なくとも一部を破壊あるいは取り外して連
通状態を確立できるようにした隔壁により複数の部屋
（例えば２部屋）に分け、夫々の部屋に隔離した状態で
異なる種類の薬剤を収納し、使用時にこの隔壁の一部を
破壊あるいは取り外して両部屋を連通するようにして内
容物を混合させる構造とするものがある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述のような、後に連
通状態を確立するしうる隔壁を内部に設けた容器にあっ
ては、その構造が複雑となりコストも当然に高くなると
いった問題がある。また、上述のように容器の内部に隔
壁を設けた構造とは別に、いわゆるアルミパウチ容器を
使用した混合容器が提案されている。図５は通常のアル
ミアパウチ容器を使用した混合容器の例の断面構造を示
す図である。混合容器２０はカップ状の凹部２１ａ、２
１ｂが形成された立体成型アルミフィルム層２１と平板
状のアルミフィルム層２２とにより形成され、両アルミ
フィルム層を突き合わせて接着剤２６により接着するこ
とにより、２つの部屋２３、２４が形成される。そし
て、両部屋２３、２４の間の仕切部２５は軟接着層２７
により接着される。これらの２つの部屋に、予め所定の
薬剤等の内容物、例えば部屋１３に液体、部屋１４に粉
末を充填しておくことにより混合容器の製品を製造する
ことができる。
通状態を確立するしうる隔壁を内部に設けた容器にあっ
ては、その構造が複雑となりコストも当然に高くなると
いった問題がある。また、上述のように容器の内部に隔
壁を設けた構造とは別に、いわゆるアルミパウチ容器を
使用した混合容器が提案されている。図５は通常のアル
ミアパウチ容器を使用した混合容器の例の断面構造を示
す図である。混合容器２０はカップ状の凹部２１ａ、２
１ｂが形成された立体成型アルミフィルム層２１と平板
状のアルミフィルム層２２とにより形成され、両アルミ
フィルム層を突き合わせて接着剤２６により接着するこ
とにより、２つの部屋２３、２４が形成される。そし
て、両部屋２３、２４の間の仕切部２５は軟接着層２７
により接着される。これらの２つの部屋に、予め所定の
薬剤等の内容物、例えば部屋１３に液体、部屋１４に粉
末を充填しておくことにより混合容器の製品を製造する
ことができる。
【０００５】上述の混合容器２０の使用に当たっては、
一方の部屋２３を形成するカップ状の凹部２１ａを図示
の矢印のように上部を指で押して部屋２３を加圧する。
これにより、両部屋２３、２４間を仕切る軟接着層２７
が剥離し、部屋２３、２４が連通することとなる。この
ように、このアルミフィルムを使用したアルミパウチ混
合容器は、構造上きわめて簡単であり、製造も簡単であ
る。アルミパウチ容器は一般にアルミ層による遮光効果
が優れており、光により影響を受けやすい薬剤、その他
の材料を充填するのに適している。しかしながら、遮光
性に優れている反面、内部が見えないため、これを混合
容器に使用した場合、使用に際し、２種類の材料が確実
に混合したか否かを、最終的に混合材料を取り出すまで
確認できないといった欠点がある。
一方の部屋２３を形成するカップ状の凹部２１ａを図示
の矢印のように上部を指で押して部屋２３を加圧する。
これにより、両部屋２３、２４間を仕切る軟接着層２７
が剥離し、部屋２３、２４が連通することとなる。この
ように、このアルミフィルムを使用したアルミパウチ混
合容器は、構造上きわめて簡単であり、製造も簡単であ
る。アルミパウチ容器は一般にアルミ層による遮光効果
が優れており、光により影響を受けやすい薬剤、その他
の材料を充填するのに適している。しかしながら、遮光
性に優れている反面、内部が見えないため、これを混合
容器に使用した場合、使用に際し、２種類の材料が確実
に混合したか否かを、最終的に混合材料を取り出すまで
確認できないといった欠点がある。
【０００６】本発明は、上記問題点を解決することを課
題としてなされたもので、アルミパウチ容器の長所を維
持しつつ、混合容器に適用した場合の上記欠点を解消し
て構造が簡単な遮光性が必要な材料を収容するのに適し
た混合容器を提供するものである。
題としてなされたもので、アルミパウチ容器の長所を維
持しつつ、混合容器に適用した場合の上記欠点を解消し
て構造が簡単な遮光性が必要な材料を収容するのに適し
た混合容器を提供するものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明による
以下の手段により解決される。請求項１の発明は、第１
の内容物を収容する第１の部屋と第２の内容物を収容す
る第２の部屋を軟接着層を介して分離して形成し、使用
時に前記軟接着層を剥離して前記第１の部屋と第２の部
屋を連通させて前記第１の内容物と第２の内容物を混合
できるようにしたアルミフィルム層よりなるアルミパウ
チ混合容器において、前記混合容器を構成するアルミフ
ィルム層の一部に、アルミフィルムを除去した内容物を
観察しうる窓部を設けたことを特徴とする。
以下の手段により解決される。請求項１の発明は、第１
の内容物を収容する第１の部屋と第２の内容物を収容す
る第２の部屋を軟接着層を介して分離して形成し、使用
時に前記軟接着層を剥離して前記第１の部屋と第２の部
屋を連通させて前記第１の内容物と第２の内容物を混合
できるようにしたアルミフィルム層よりなるアルミパウ
チ混合容器において、前記混合容器を構成するアルミフ
ィルム層の一部に、アルミフィルムを除去した内容物を
観察しうる窓部を設けたことを特徴とする。
【０００８】請求項２の発明は、第１の内容物を収容す
る第１の凹所と、第２の内容物を収容する第２の凹所が
一体に形成された立体成型アルミフィルム層と、前記第
１及び第２の凹所の開口部を塞ぐようにして前記立体成
型アルミフィルム層に接着されて接合される平板状アル
ミフィルム層とからなり、前記第１の凹所により形成さ
れる第１の部屋と第２の凹所により形成される第２の部
屋とを仕切る仕切り部は軟接着層により立体成型アルミ
フィルム層と平板状アルミフィルム層とが接合され、内
容物の収容された前記第１又は第２の凹所を押圧するこ
とにより前記軟接着層を剥離させることにより前記第１
及び第２の凹所を連通せしめて前記第１及び第２の内容
物を混合することを可能にしたアルミパウチ混合容器で
あって、前記立体成型アルミフィルム層又は平板状アル
ミフィルム層の一部にアルミフィルムの介在しない窓部
を設け、前記第１及び第２の内容物の混合状態を目視に
より確認することを可能にしたことを特徴とする構成で
ある。
る第１の凹所と、第２の内容物を収容する第２の凹所が
一体に形成された立体成型アルミフィルム層と、前記第
１及び第２の凹所の開口部を塞ぐようにして前記立体成
型アルミフィルム層に接着されて接合される平板状アル
ミフィルム層とからなり、前記第１の凹所により形成さ
れる第１の部屋と第２の凹所により形成される第２の部
屋とを仕切る仕切り部は軟接着層により立体成型アルミ
フィルム層と平板状アルミフィルム層とが接合され、内
容物の収容された前記第１又は第２の凹所を押圧するこ
とにより前記軟接着層を剥離させることにより前記第１
及び第２の凹所を連通せしめて前記第１及び第２の内容
物を混合することを可能にしたアルミパウチ混合容器で
あって、前記立体成型アルミフィルム層又は平板状アル
ミフィルム層の一部にアルミフィルムの介在しない窓部
を設け、前記第１及び第２の内容物の混合状態を目視に
より確認することを可能にしたことを特徴とする構成で
ある。
【０００９】請求項１及び請求項２の発明によれば、第
１及び第２の内容物を混合して使用するに際し、窓部を
通して混合状態を確認することが可能となる。請求項３
の発明は、請求項１又は請求項２のアルミパウチ混合容
器において、前記窓部を、前記軟接着層により接着され
る部位に形成した構成である。請求項３の発明によれ
ば、窓部を前記軟接着層により接着される部位、即ち、
第１の部屋と第２の部屋との間の仕切り部に形成される
ため、内容物への遮光効果に影響を与えることがない。
そして、内容物を混合して使用する際に、窓部を通過す
る内容物を確認することにより混合状態を確認すること
ができる。
１及び第２の内容物を混合して使用するに際し、窓部を
通して混合状態を確認することが可能となる。請求項３
の発明は、請求項１又は請求項２のアルミパウチ混合容
器において、前記窓部を、前記軟接着層により接着され
る部位に形成した構成である。請求項３の発明によれ
ば、窓部を前記軟接着層により接着される部位、即ち、
第１の部屋と第２の部屋との間の仕切り部に形成される
ため、内容物への遮光効果に影響を与えることがない。
そして、内容物を混合して使用する際に、窓部を通過す
る内容物を確認することにより混合状態を確認すること
ができる。
【００１０】請求項４の発明は、第１の内容物を収容す
る第１の部屋と第２の内容物を収容する第２の部屋を軟
接着層を介して分離して形成し、使用時に前記軟接着層
を剥離して前記第１の部屋と第２の部屋を連通させて前
記第１の内容物と第２の内容物を混合できるようにした
アルミフィルム層よりなるアルミパウチ混合容器におい
て、前記アルミフィルム層を形成するアルミフィルムの
一部または全部を剥離可能として内容物を観察可能とし
たことを特徴とする構成である。
る第１の部屋と第２の内容物を収容する第２の部屋を軟
接着層を介して分離して形成し、使用時に前記軟接着層
を剥離して前記第１の部屋と第２の部屋を連通させて前
記第１の内容物と第２の内容物を混合できるようにした
アルミフィルム層よりなるアルミパウチ混合容器におい
て、前記アルミフィルム層を形成するアルミフィルムの
一部または全部を剥離可能として内容物を観察可能とし
たことを特徴とする構成である。
【００１１】請求項５の発明は、第１の内容物を収容す
る第１の凹所と、第２の内容物を収容する第２の凹所が
一体に形成された立体成型アルミフィルム層と、前記第
１及び第２の凹所の開口部を塞ぐようにして前記立体成
型アルミフィルム層に接着されて接合される平板状アル
ミフィルム層とからなり、前記第１の凹所により形成さ
れる第１の部屋と第２の凹所により形成される第２の部
屋とを仕切る仕切り部は軟接着層により立体成型アルミ
フィルム層と平板状アルミフィルム層とが接合され、内
容物の収容された前記第１又は第２の凹所を押圧するこ
とにより前記軟接着層を剥離させることにより前記第１
及び第２の凹所を連通せしめて前記第１及び第２の内容
物を混合することを可能にしたアルミパウチ混合容器で
あって、前記立体成型アルミフィルム層又は平板状アル
ミフィルム層の一部又は全部を、透明層とこれに剥離可
能に貼着したアルミフィルム保持層により形成したこと
を特徴とする構成である。
る第１の凹所と、第２の内容物を収容する第２の凹所が
一体に形成された立体成型アルミフィルム層と、前記第
１及び第２の凹所の開口部を塞ぐようにして前記立体成
型アルミフィルム層に接着されて接合される平板状アル
ミフィルム層とからなり、前記第１の凹所により形成さ
れる第１の部屋と第２の凹所により形成される第２の部
屋とを仕切る仕切り部は軟接着層により立体成型アルミ
フィルム層と平板状アルミフィルム層とが接合され、内
容物の収容された前記第１又は第２の凹所を押圧するこ
とにより前記軟接着層を剥離させることにより前記第１
及び第２の凹所を連通せしめて前記第１及び第２の内容
物を混合することを可能にしたアルミパウチ混合容器で
あって、前記立体成型アルミフィルム層又は平板状アル
ミフィルム層の一部又は全部を、透明層とこれに剥離可
能に貼着したアルミフィルム保持層により形成したこと
を特徴とする構成である。
【００１２】請求項４及び請求項５発明によれば、アル
ミパウチ混合容器の内容物の保存状態においては、内容
物は完全にアルミフィルム層により遮光され遮光効果は
保たれる。そして、内容物を混合して使用する場合に
は、アルミフィルム保持する層の一部又は全部を剥離す
ることにより、内容物の混合状態を確認することが可能
となる。
ミパウチ混合容器の内容物の保存状態においては、内容
物は完全にアルミフィルム層により遮光され遮光効果は
保たれる。そして、内容物を混合して使用する場合に
は、アルミフィルム保持する層の一部又は全部を剥離す
ることにより、内容物の混合状態を確認することが可能
となる。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施例を説明する。先ず、図１及び図２により本発明の第
１の実施例を説明する。図１は、本発明の一実施例に係
るアルミパウチ混合容器（以下、単に「混合容器」とい
う。）１を示し、２種類の化粧料を充填した化粧品用の
容器である。（ａ）は平面図、（ｂ）は内部構造の説明
図、（ｃ）は断面構造説明図、（ｄ）はアルミフィルム
層の断面構成を示す図である。
施例を説明する。先ず、図１及び図２により本発明の第
１の実施例を説明する。図１は、本発明の一実施例に係
るアルミパウチ混合容器（以下、単に「混合容器」とい
う。）１を示し、２種類の化粧料を充填した化粧品用の
容器である。（ａ）は平面図、（ｂ）は内部構造の説明
図、（ｃ）は断面構造説明図、（ｄ）はアルミフィルム
層の断面構成を示す図である。
【００１４】混合容器１は、第１の部屋４及び第２の部
屋が分離して形成され、全体としてアルミフィルム層に
より包囲される構造である。混合容器１は、図１（ｃ）
に示すように、立体成型アルミフィルム層２と平板状の
アルミフィルム層３とからなる。 混合容器１を構成す
るアルミフィルム層２、３は図１（ｄ）に示すように、
三層構造からなり、ポリエチレンテレフタレート（ＰＥ
Ｔ）、アルミフィルム（Ａｌ）及びポリエチレン（Ｐ
Ｅ）の積層構造からなる。立体成型アルミフィルム層２
は、ＰＥＴ層を外に突出する形態でカップ状の第１の凹
所２ａ及び第２の凹所２ｂを一体的に形成して成型した
ものである。本実施例においては第１の凹所２ａには液
体化粧料を、第２の凹所２ｂには粉末化粧料が充填され
る。そして、図１（ｂ）、（ｃ）に示されるように、こ
の液体化粧料及び粉末化粧料を夫々収容した凹所２ａ，
２ｂは平板状アルミフィルム層３によって塞がれるよう
に、立体成型アルミフィルム層２と平板状アルミフィル
ム層３とが周辺において接着剤６により接合される。な
お、平板状アルミフィルム層３は、ＰＥＴ層が外部とな
る状態で立体アルミフィルム層２と接合される。また、
第１の凹所２ａと第２の凹所２ｂとの間の仕切り部７は
所定の圧力により剥離される比較的接着力を弱くした所
謂軟接着層８により接着される。
屋が分離して形成され、全体としてアルミフィルム層に
より包囲される構造である。混合容器１は、図１（ｃ）
に示すように、立体成型アルミフィルム層２と平板状の
アルミフィルム層３とからなる。 混合容器１を構成す
るアルミフィルム層２、３は図１（ｄ）に示すように、
三層構造からなり、ポリエチレンテレフタレート（ＰＥ
Ｔ）、アルミフィルム（Ａｌ）及びポリエチレン（Ｐ
Ｅ）の積層構造からなる。立体成型アルミフィルム層２
は、ＰＥＴ層を外に突出する形態でカップ状の第１の凹
所２ａ及び第２の凹所２ｂを一体的に形成して成型した
ものである。本実施例においては第１の凹所２ａには液
体化粧料を、第２の凹所２ｂには粉末化粧料が充填され
る。そして、図１（ｂ）、（ｃ）に示されるように、こ
の液体化粧料及び粉末化粧料を夫々収容した凹所２ａ，
２ｂは平板状アルミフィルム層３によって塞がれるよう
に、立体成型アルミフィルム層２と平板状アルミフィル
ム層３とが周辺において接着剤６により接合される。な
お、平板状アルミフィルム層３は、ＰＥＴ層が外部とな
る状態で立体アルミフィルム層２と接合される。また、
第１の凹所２ａと第２の凹所２ｂとの間の仕切り部７は
所定の圧力により剥離される比較的接着力を弱くした所
謂軟接着層８により接着される。
【００１５】図２は、この仕切り部７の軟接着層８の詳
細を示す図で、（ａ）は断面図、（ｂ）は接着層８の部
分拡大図である。軟接着層８は、図２（ｂ）に示すよう
に、ポリエチレン（ＰＥ）層及びポリプロピレン（Ｐ
Ｐ）の２層からなるもので、これにより立体アルミフィ
ルム層２の内層であるポリエチレン（ＰＥ）層とは強い
接着力を呈し、平板状アルミフィルム層３の内層である
ポリエチレン（ＰＥ）層とは弱い接着力を呈する。した
がって、例えば、液体を収容する部屋４を形成する第１
の凹所２ａに矢印（イ）で示す押圧力を加えることによ
り、部屋４内の圧力を高くすると、軟接着層８は、接着
力の弱い平板状アルミフィルム層３との接合部で剥離が
生じる。
細を示す図で、（ａ）は断面図、（ｂ）は接着層８の部
分拡大図である。軟接着層８は、図２（ｂ）に示すよう
に、ポリエチレン（ＰＥ）層及びポリプロピレン（Ｐ
Ｐ）の２層からなるもので、これにより立体アルミフィ
ルム層２の内層であるポリエチレン（ＰＥ）層とは強い
接着力を呈し、平板状アルミフィルム層３の内層である
ポリエチレン（ＰＥ）層とは弱い接着力を呈する。した
がって、例えば、液体を収容する部屋４を形成する第１
の凹所２ａに矢印（イ）で示す押圧力を加えることによ
り、部屋４内の圧力を高くすると、軟接着層８は、接着
力の弱い平板状アルミフィルム層３との接合部で剥離が
生じる。
【００１６】本実施例の混合容器１は、第１の部屋４と
第２の部屋５との間の仕切り部７を形成する箇所、すな
わち軟接着層８の箇所において、立体アルミフィルム層
２のアルミフィルムを除去して内部の見える窓部１０を
形成している。上記の構成の混合容器１の使用に際して
は、第１の凹所２ａを押圧して軟接着層８が剥離させて
第１の部屋４内の液体が第２の部屋５内に流入させ、両
者が完全に混合した状態で化粧料を取り出して使用する
こととなるが、第１の部屋４内の液体が第２の粉末化粧
料の部屋５内に流入する過程を透過窓１０を通して観察
することができ、両化粧料が混合されたことを確認する
ことができる。そして、化粧料の封入されている部屋
４、５はアルミフィルムにより完全に遮光されており、
光による変質の問題は生じることはない。
第２の部屋５との間の仕切り部７を形成する箇所、すな
わち軟接着層８の箇所において、立体アルミフィルム層
２のアルミフィルムを除去して内部の見える窓部１０を
形成している。上記の構成の混合容器１の使用に際して
は、第１の凹所２ａを押圧して軟接着層８が剥離させて
第１の部屋４内の液体が第２の部屋５内に流入させ、両
者が完全に混合した状態で化粧料を取り出して使用する
こととなるが、第１の部屋４内の液体が第２の粉末化粧
料の部屋５内に流入する過程を透過窓１０を通して観察
することができ、両化粧料が混合されたことを確認する
ことができる。そして、化粧料の封入されている部屋
４、５はアルミフィルムにより完全に遮光されており、
光による変質の問題は生じることはない。
【００１７】尚、上述の例においては、窓部を第１の部
屋と第２の部屋の仕切り部に形成したものであるが、仕
切り部以外の箇所に設けることもできる。例えば、第１
又は第２の部屋を形成する箇所の一部あるいは平板状ア
ルミフィルムの一部等に窓部を形成することも可能であ
る。しかしながら、これらの場合、内容物に影響を与え
ない側の部屋に形成するか、あるいは、窓部のサイズを
小さくする等、遮光効果に影響を与えない範囲で窓部を
形成することが必要である。
屋と第２の部屋の仕切り部に形成したものであるが、仕
切り部以外の箇所に設けることもできる。例えば、第１
又は第２の部屋を形成する箇所の一部あるいは平板状ア
ルミフィルムの一部等に窓部を形成することも可能であ
る。しかしながら、これらの場合、内容物に影響を与え
ない側の部屋に形成するか、あるいは、窓部のサイズを
小さくする等、遮光効果に影響を与えない範囲で窓部を
形成することが必要である。
【００１８】図３は、本発明の他の実施例によるアルミ
パウチ混合容器１０を示す。混合容器１０は前述の実施
例の混合容器１と同様に第１、第２の凹所１２ａ，１２
ｂが形成された立体成型アルミフィルム層１２と、凹所
１２ａ，１２ｂを塞ぐ平板状のアルミフィルム層１３か
ら形成され、両凹所１２ａ，１２ｂによって形成される
部屋１４、１５の間の仕切り部１７は軟接着層１８によ
り接合されていることは前述の混合容器１と同様であ
る。なお、立体成型アルミフィルム層１２は、前述の混
合容器１の平板状アルミフィルム層２と同様のものが使
用される。
パウチ混合容器１０を示す。混合容器１０は前述の実施
例の混合容器１と同様に第１、第２の凹所１２ａ，１２
ｂが形成された立体成型アルミフィルム層１２と、凹所
１２ａ，１２ｂを塞ぐ平板状のアルミフィルム層１３か
ら形成され、両凹所１２ａ，１２ｂによって形成される
部屋１４、１５の間の仕切り部１７は軟接着層１８によ
り接合されていることは前述の混合容器１と同様であ
る。なお、立体成型アルミフィルム層１２は、前述の混
合容器１の平板状アルミフィルム層２と同様のものが使
用される。
【００１９】本実施例の平板状アルミフィルム層１３
は、図４に示すように２種類の層、Ａ層とＢ層とよりな
る。Ａ層はアルミフィルムをポリエチレンテレフタレー
ト（ＰＥＴ）の層でサンドイッチ状に挟んだ層構成をな
し、Ｂ層は内側のポリエチレンテレフタレート（ＰＥ
Ｔ）と外側のポリエチレン（ＰＥ）の透明な２層構造と
している。そしてアルミフィルムを保持するＡ層はＢ層
に対し、剥離可能に軟接着され、必要に応じて剥離でき
るようにしている。
は、図４に示すように２種類の層、Ａ層とＢ層とよりな
る。Ａ層はアルミフィルムをポリエチレンテレフタレー
ト（ＰＥＴ）の層でサンドイッチ状に挟んだ層構成をな
し、Ｂ層は内側のポリエチレンテレフタレート（ＰＥ
Ｔ）と外側のポリエチレン（ＰＥ）の透明な２層構造と
している。そしてアルミフィルムを保持するＡ層はＢ層
に対し、剥離可能に軟接着され、必要に応じて剥離でき
るようにしている。
【００２０】本実施例による混合容器１０によれば、内
容物の使用に当たり、前述の例と同様に軟接着層１８を
剥離して二つの部屋１４、１５内に収容されている内容
物を混合する際に、平板状アルミフィルム層１３の外表
面のアルミフィルムを保持するＡ層を図示のように剥離
することにより、透明なＢ層を通して第１の部屋１４及
び第２の部屋１５内の２種類の内容物の混合状態を確認
することが可能となる。本実施例においても、混合容器
１０内に収容されている化粧料等の内容物は、使用され
るまでは、Ａ層のアルミフィルムにより遮光され、光に
よる変質を防ぐことができる。
容物の使用に当たり、前述の例と同様に軟接着層１８を
剥離して二つの部屋１４、１５内に収容されている内容
物を混合する際に、平板状アルミフィルム層１３の外表
面のアルミフィルムを保持するＡ層を図示のように剥離
することにより、透明なＢ層を通して第１の部屋１４及
び第２の部屋１５内の２種類の内容物の混合状態を確認
することが可能となる。本実施例においても、混合容器
１０内に収容されている化粧料等の内容物は、使用され
るまでは、Ａ層のアルミフィルムにより遮光され、光に
よる変質を防ぐことができる。
【００２１】なお、図３に示した例では、アルミフィル
ムを保持するＡ層は平板状アルミフィルム層１２の全体
に貼着されているものであるが、この剥離可能なＡ層を
局部的に貼着するようにしてもよい。また、立体成型ア
ルミフィルム層１２と平板状アルミフィルム層１３の層
構成を逆にすることもでできる。また、図１の実施例で
説明したように立体成型アルミフィルム層又は平板アル
ミフィルム層の一部のアルミを除去して形成した窓部の
外側にＡ層からなるアルミ保持層を剥離可能に貼着する
ようにすることもできる。
ムを保持するＡ層は平板状アルミフィルム層１２の全体
に貼着されているものであるが、この剥離可能なＡ層を
局部的に貼着するようにしてもよい。また、立体成型ア
ルミフィルム層１２と平板状アルミフィルム層１３の層
構成を逆にすることもでできる。また、図１の実施例で
説明したように立体成型アルミフィルム層又は平板アル
ミフィルム層の一部のアルミを除去して形成した窓部の
外側にＡ層からなるアルミ保持層を剥離可能に貼着する
ようにすることもできる。
【００２２】以上の実施例においては、化粧品の容器と
して説明したが、本発明によるアルミパウチ混合容器
は、化粧品に限らず、薬剤、食品等、分離状態で保存
し、使用時に混合して使用する内容物の容器に適用でき
ることは明らかである。また、アルミパウチ混合容器を
構成するアルミフィルム層は、実施例に示したものに限
らず、アルミフィルムと透明層とを組合せたものであれ
ば、他の層構成のものでも適用可能であることも明らか
である。
して説明したが、本発明によるアルミパウチ混合容器
は、化粧品に限らず、薬剤、食品等、分離状態で保存
し、使用時に混合して使用する内容物の容器に適用でき
ることは明らかである。また、アルミパウチ混合容器を
構成するアルミフィルム層は、実施例に示したものに限
らず、アルミフィルムと透明層とを組合せたものであれ
ば、他の層構成のものでも適用可能であることも明らか
である。
【００２３】
【発明の効果】請求項１の発明によれば、第１及び第２
の内容物を混合して使用するに際し、窓部を通して混合
状態を確認することが可能となり、内容物を最適な使用
状態で使用することが可能となる。請求項２の発明によ
れば、窓部を前記軟接着層により接着される部位、即
ち、第１の部屋と第２の部屋との間の仕切り部に形成さ
れるため、内容物への遮光効果に影響を与えることがな
い。そして、内容物を混合して使用する際に、窓部を通
過する内容物を確認することにより混合状態を確認する
ことができる。
の内容物を混合して使用するに際し、窓部を通して混合
状態を確認することが可能となり、内容物を最適な使用
状態で使用することが可能となる。請求項２の発明によ
れば、窓部を前記軟接着層により接着される部位、即
ち、第１の部屋と第２の部屋との間の仕切り部に形成さ
れるため、内容物への遮光効果に影響を与えることがな
い。そして、内容物を混合して使用する際に、窓部を通
過する内容物を確認することにより混合状態を確認する
ことができる。
【００２４】請求項３の発明によれば、アルミパウチ混
合容器の内容物の保存状態においては、内容物は完全に
アルミフィルム層により遮光され、遮光効果を保つこと
あできる。そして、内容物を混合して使用する場合に
は、アルミフィルム保持する層の一部又は全部を剥離す
ることにより、内容物の混合状態を確認することが可能
となる。
合容器の内容物の保存状態においては、内容物は完全に
アルミフィルム層により遮光され、遮光効果を保つこと
あできる。そして、内容物を混合して使用する場合に
は、アルミフィルム保持する層の一部又は全部を剥離す
ることにより、内容物の混合状態を確認することが可能
となる。
【図１】本発明の一実施例に係るアルミパウチ混合容器
を示す図である。（ａ）は平面図、（ｂ）は内部構造の
説明図、（ｃ）は断面構造説明図、（ｄ）はアルミフィ
ルム層の断面構成を示す図である。
を示す図である。（ａ）は平面図、（ｂ）は内部構造の
説明図、（ｃ）は断面構造説明図、（ｄ）はアルミフィ
ルム層の断面構成を示す図である。
【図２】仕切り部の軟接着層の詳細を示す図である。
（ａ）は断面図、（ｂ）は接着層の部分拡大図である。
（ａ）は断面図、（ｂ）は接着層の部分拡大図である。
【図３】本発明の他の実施例に係るアルミパウチ混合容
器の断面構造を示す図である。
器の断面構造を示す図である。
【図４】アルミフィルム層の層構造を示す図である。
【図５】従来のアルミパウチ混合容器を示す図である。
１、１０ アルミパウチ混合容器 ２、１２ 立体成型アルミフィルム層 ３、１３ 平板状アルミフィルム層 ２ａ．１２ａ 第１の凹所 ２ｂ，１２ｂ 第２の凹所 ４、１４ 第１の部屋 ５、１５ 第２の部屋 ７、１７ 仕切り部 ８、１８ 軟接着層 １０ 窓部
Claims (5)
- 【請求項１】 第１の内容物を収容する第１の部屋と第
２の内容物を収容する第２の部屋を軟接着層を介して分
離して形成し、使用時に前記軟接着層を剥離して前記第
１の部屋と第２の部屋を連通させて前記第１の内容物と
第２の内容物を混合できるようにしたアルミフィルム層
よりなるアルミパウチ混合容器において、 前記混合容器を構成するアルミフィルム層の一部に、ア
ルミフィルムを除去した内容物を観察しうる窓部を設け
たことを特徴とするアルミパウチ混合容器。 - 【請求項２】 第１の内容物を収容する第１の凹所と、
第２の内容物を収容する第２の凹所が一体に形成された
立体成型アルミフィルム層と、前記第１及び第２の凹所
の開口部を塞ぐようにして前記立体成型アルミフィルム
層に接着されて接合される平板状アルミフィルム層とか
らなり、前記第１の凹所により形成される第１の部屋と
第２の凹所により形成される第２の部屋とを仕切る仕切
り部は軟接着層により立体成型アルミフィルム層と平板
状アルミフィルム層とが接合され、内容物の収容された
前記第１又は第２の凹所を押圧することにより前記軟接
着層を剥離させることにより前記第１及び第２の凹所を
連通せしめて前記第１及び第２の内容物を混合すること
を可能にしたアルミパウチ混合容器であって、 前記立体成型アルミフィルム層又は平板状アルミフィル
ム層の一部にアルミフィルムの介在しない窓部を設け、
前記第１及び第２の内容物の混合状態を目視により確認
することを可能にしたことを特徴とするアルミパウチ混
合容器。 - 【請求項３】 請求項１又は請求項２記載の混合容器に
おいて、前記窓部を、前記軟接着層により接着される部
位に形成したアルミパウチ混合容器。 - 【請求項４】 第１の内容物を収容する第１の部屋と第
２の内容物を収容する第２の部屋を軟接着層を介して分
離して形成し、使用時に前記軟接着層を剥離して前記第
１の部屋と第２の部屋を連通させて前記第１の内容物と
第２の内容物を混合できるようにしたアルミフィルム層
よりなる混合容器において、 前記アルミフィルム層を形成するアルミフィルムの一部
または全部を剥離可能として内容物を観察可能としたこ
とを特徴とするアルミパウチ混合容器。 - 【請求項５】 第１の内容物を収容する第１の凹所と、
第２の内容物を収容する第２の凹所が一体に形成された
立体成型アルミフィルム層と、前記第１及び第２の凹所
の開口部を塞ぐようにして前記立体成型アルミフィルム
層に接着されて接合される平板状アルミフィルム層とか
らなり、前記第１の凹所により形成される第１の部屋と
第２の凹所により形成される第２の部屋とを仕切る仕切
り部は軟接着層により立体成型アルミフィルム層と平板
状アルミフィルム層とが接合され、内容物の収容された
前記第１又は第２の凹所を押圧することにより前記軟接
着層を剥離させることにより前記第１及び第２の凹所を
連通せしめて前記第１及び第２の内容物を混合すること
を可能にしたアルミパウチ混合容器であって、 前記立体成型アルミフィルム層又は平板状アルミフィル
ム層の一部又は全部を、透明層とこれに剥離可能に貼着
したアルミフィルム保持層により形成したことを特徴と
するアルミパウチ混合容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10031371A JPH11227843A (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | アルミパウチ混合容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10031371A JPH11227843A (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | アルミパウチ混合容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11227843A true JPH11227843A (ja) | 1999-08-24 |
Family
ID=12329410
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10031371A Withdrawn JPH11227843A (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | アルミパウチ混合容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11227843A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002064444A3 (de) * | 2001-02-10 | 2003-05-08 | Klocke Verpackungs Service | Mehrkomponentenpackung |
| EP1526088A2 (de) | 2003-10-22 | 2005-04-27 | KPSS Kao Professional Salon Services GmbH | Verpackung und Verfahren zum Herstellen einer Verpackung |
| WO2005118426A1 (de) * | 2004-06-04 | 2005-12-15 | Huhtamaki Ronsberg, Zweigniederlassung Der Huhtamaki Deutschland Gmbh & Co. Kg | Behälter für eine mehrkomponentenreaktion |
| US7625114B2 (en) * | 2002-11-02 | 2009-12-01 | Kettenbach GmbH & Co. KG GmbH | Device having sealed breakable chambers for storing and dispensing viscous substances |
| WO2015066179A1 (en) * | 2013-10-30 | 2015-05-07 | Le Papillon Bioplan | Container for dispensing a combination product |
| DE102013226706A1 (de) * | 2013-12-19 | 2015-06-25 | Beiersdorf Ag | Leichtverpackung mit Dosierkammer |
| WO2016072683A1 (ko) * | 2014-11-05 | 2016-05-12 | (주)아모레퍼시픽 | 일회용 이액 혼합 필름파우치 |
-
1998
- 1998-02-13 JP JP10031371A patent/JPH11227843A/ja not_active Withdrawn
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002064444A3 (de) * | 2001-02-10 | 2003-05-08 | Klocke Verpackungs Service | Mehrkomponentenpackung |
| US7625114B2 (en) * | 2002-11-02 | 2009-12-01 | Kettenbach GmbH & Co. KG GmbH | Device having sealed breakable chambers for storing and dispensing viscous substances |
| US7887231B2 (en) | 2002-11-02 | 2011-02-15 | Kettenbach Gmbh & Co. Kg | Device having sealed breakable chambers for storing and dispensing viscous substances |
| EP1526088A2 (de) | 2003-10-22 | 2005-04-27 | KPSS Kao Professional Salon Services GmbH | Verpackung und Verfahren zum Herstellen einer Verpackung |
| EP1526088A3 (de) * | 2003-10-22 | 2006-10-18 | KPSS Kao Professional Salon Services GmbH | Verpackung und Verfahren zum Herstellen einer Verpackung |
| WO2005118426A1 (de) * | 2004-06-04 | 2005-12-15 | Huhtamaki Ronsberg, Zweigniederlassung Der Huhtamaki Deutschland Gmbh & Co. Kg | Behälter für eine mehrkomponentenreaktion |
| US7776290B2 (en) | 2004-06-04 | 2010-08-17 | Huhtamaki Ronsberg Zweigniederlassung Der Huhtamaki Deutschland Gmbh & Co. Kg | Container for a multi-component reaction |
| WO2015066179A1 (en) * | 2013-10-30 | 2015-05-07 | Le Papillon Bioplan | Container for dispensing a combination product |
| US9045275B2 (en) | 2013-10-30 | 2015-06-02 | Le Papillon Bioplan | Container for dispensing a combination product |
| DE102013226706A1 (de) * | 2013-12-19 | 2015-06-25 | Beiersdorf Ag | Leichtverpackung mit Dosierkammer |
| WO2016072683A1 (ko) * | 2014-11-05 | 2016-05-12 | (주)아모레퍼시픽 | 일회용 이액 혼합 필름파우치 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050510 |