JPH11226890A - 産業用ロボットの発塵抑止装置 - Google Patents

産業用ロボットの発塵抑止装置

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JPH11226890A
JPH11226890A JP4873298A JP4873298A JPH11226890A JP H11226890 A JPH11226890 A JP H11226890A JP 4873298 A JP4873298 A JP 4873298A JP 4873298 A JP4873298 A JP 4873298A JP H11226890 A JPH11226890 A JP H11226890A
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JP
Japan
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nut
suction
rail
sliding portion
dust
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JP4873298A
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English (en)
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Osami Kawasaki
修身 川▲崎▼
Kazuo Murata
和男 村田
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MAC SANGYO KIKI KK
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MAC SANGYO KIKI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 塵芥の飛散を抑止する産業用ロボットの発塵
抑止装置に関するものである。 【解決手段】 複数の部材としてのレール13とLMナ
ット15が摺動することにより相対移動を行う摺動部を
有する産業用ロボットにおいて、前記摺動部又は摺動部
近傍に吸引通路の吸引口14bを臨ませ、吸引装置によ
り前記吸引通路を介して前記摺動部から発生する塵芥を
吸引するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、産業用ロボット
の駆動機構などから発生する塵芥の飛散を抑止する装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、産業用ロボットの用途が広ま
るに従い、清浄環境が要求される産業分野、例えば精密
機械、マイクロエレクトロニクス、食品、衣料などの製
造ライン等においても産業用ロボットが使用されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、かかる産業
用ロボットには、その構成要素として、例えば、プーリ
とベルト、レールと移動体、回転軸と軸受、歯車の噛み
合わせなどが設けられており、これらはいずれもその構
成部材が相互に摺動する部分を有しており、これらの摺
動部分からは摩耗により塵芥が発生してしまい、かかる
塵芥が飛散することにより、半導体ウエハの製造工程等
において悪影響を与えてしまう、という問題がある。
【0004】そこで、この発明は、塵芥の飛散を抑止す
る産業用ロボットの発塵抑止装置に関するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる課題に着目し、請
求項1に記載された発明は、複数の部材が摺動すること
により相対移動を行う摺動部を有する産業用ロボットに
おいて、前記摺動部又は摺動部近傍に吸引通路の吸引口
を臨ませ、吸引装置により前記吸引通路を介して前記摺
動部から発生する塵芥を吸引するようにした産業用ロボ
ットの発塵抑止装置としたことを特徴とする。
【0006】請求項2に記載された発明は、請求項1に
記載の構成に加え、前記相対移動を行う部材はレールと
LMナットであり、該レールとLMナットの摺動部又は
摺動部近傍に、前記吸引通路の吸引口を臨ませたことを
特徴とする。
【0007】請求項3に記載された発明は、請求項2に
記載の構成に加え、前記相対移動を行う部材はレールと
LMナットであり、該レール表面に長手方向に複数の吸
引通路吸引口が並んで形成されたことを特徴とする。
【0008】請求項4に記載された発明は、請求項1に
記載の構成に加え、前記相対移動を行う部材はベルトと
プーリであり、該プーリの支軸に貫通する吸引通路の軸
孔が形成されると、該軸孔は、該プーリ表面に向けて放
射状に伸び、前記プーリの表面に吸引口が形成されたこ
とを特徴とする。
【0009】請求項5に記載された発明は、請求項1に
記載の構成に加え、前記相対移動を行う部材は送りネジ
とナットであり、該送りネジとナットの摺動部又は摺動
部近傍に、前記吸引通路の吸引口を臨ませたことを特徴
とする。
【0010】請求項6に記載された発明は、レールと該
レール上を摺動するLMナットとを有し、ケーブルが挿
入されるケーブルベアの一端部を前記レール側に取り付
け、該ケーブルベアの他端部を前記LMナット側に取り
付け、これらをカバーで覆い、該カバー内を吸引装置で
吸引するようにしたことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて説明する。
【0012】[発明の実施の形態1]図1乃至図4は、こ
の発明の実施の形態1を示す図である。この実施の形態
1は、産業用ロボットとして、直線的に物を搬送する搬
送装置にこの発明が適用されたものである。
【0013】まず、構成について説明すると、図中符号
11は、長板状を呈するベースで、このベース11の図
中上側には、直方体形状のバキュームブロック12が固
定され、このバキュームブロック12の図中上側には、
レール13が長手方向に一定間隔に設けられた複数のボ
ルト14により固定されている。このボルト14は、バ
キュームブロック12のネジ孔12aに螺合されている
(図4参照)。
【0014】このレール13上には、LMナット15が
スライド自在に配設され、このLMナット15には、ス
ライドブロック16が固定されている。そのLMナット
15には、図示していないが複数のボールが転動可能に
内蔵され、これらボールがレール13の外面を転動する
ことにより、LMナット15がレール13上を円滑にス
ライドするようになっており、このLMナット15とレ
ール13との間には、隙間が形成されている。
【0015】そして、これらLMナット15とスライド
ブロック16から構成される移動体を以下のような駆動
装置により移動させるようにしている。
【0016】すなわち、図1中、バキュームブロック1
2の右端部には、モータ18が配設され、このモータ1
8の駆動軸18aにプーリ19が固定される一方、図1
中左端部側には、バキュームブロック12から支軸21
が突設され、この支軸21には、ベアリング22を介し
てプーリ23が回転自在に配設されている。
【0017】そして、それら両プーリ19,23にベル
ト24が掛け渡され、モータ18を駆動させることによ
り、このベルト24が移動し、このベルト24と前記ス
ライドブロック16が図3に示すように連結部材25で
連結されることにより、このベルト24を介してスライ
ドブロック16等がレール13に案内されて移動される
ようになっている。
【0018】また、図1及び図3に示すように、その連
結部材25の端面には、下方に延びる作動片26が設け
られる一方、この作動片26によりON・OFFされる
右端側リミットスイッチ27及び左端側リミットスイッ
チ28が前記ベース11上に配置され、これらスイッチ
27,28の溝に前記作動片26が挿入されることによ
り、各スイッチ27,28がONされるようになってい
る。
【0019】さらに、前記ベース11とスライドブロッ
ク16との間には、ケーブルベア30が配置されてい
る。このケーブルベア30は、詳細は省略されている
が、四角形の枠状の多数のピースが互いに回動自在に連
結され、図2に示すように、一端部30aがベース11
側に固定され、他端部30bが前記スライドブロック1
6に固定されている。そして、図3に示すように、この
ケーブルベア30の四角形の枠内に、電気,空気圧や油
圧用の各種のケーブル32を束ねて挿通して保護するよ
うにしている。
【0020】そして、これらケーブルベア30及びレー
ル13等の全体がカバー34により覆われている。この
カバー34は、図3に示すように、下端部34aが前記
ベース11に接続される一方、上部側には屋根のように
傾斜面部34bが形成され、この傾斜面部34bに、前
記スライドブロック16の突出部16aが挿通される一
対のスリット34cが形成されている。
【0021】かかる装置において、「複数の部材が摺動
することにより相対移動を行う摺動部」として、レール
13とLMナット15、プーリ23とベルト24があ
り、これらの摺動部から発生する塵芥の飛散を抑止する
発塵抑止装置がそれぞれに設けられている。
【0022】すなわち、レール13とLMナット15の
摺動部においては、以下のように構成されている。ま
ず、前記バキュームブロック12には、軸方向に沿って
空洞部12bが形成されると共に、この空洞部12bに
前記複数のネジ孔12aが連通されている。
【0023】そして、そのバキュームブロック12の図
1中右側の端部に、その空洞部12bの空気を吸引する
ための吸引部38が接続され、この吸引部38に図示省
略の吸引装置が接続されるようになっている。また、前
記ネジ孔12aに螺合されているボルト14には、貫通
孔14aが形成されている。
【0024】これら、空洞部12bやボルト貫通孔14
a等で、この発明の「吸引通路」が形成されており、任
意のボルト14の上側にLMナット15が位置すること
により、当該ボルト14の貫通孔14aの吸引口14b
が、LMナット15とレール13との摺動部に臨むよう
になっている。
【0025】また、プーリ23とベルト24の摺動部に
おいては、以下のように構成されている。つまり、前記
プーリ23の支軸21に軸孔21aが形成され、この軸
孔21aの一端部が前記バキュームブロック12の空洞
部12bに連通され、この軸孔21aの他端部には放射
状に伸びる枝孔21bが形成されている。また、プーリ
23には、複数のプーリ貫通孔23aが放射状に形成さ
れ、このプーリ貫通孔23aと枝孔21bとが、空間部
Eを介して連通され、更に、そのプーリ貫通孔23aの
吸引口23bが、プーリ23とベルト24との摺動部に
臨んでいる(図4参照)。これら、空洞部12b,軸孔
21a及びプーリ貫通孔23a等で、吸引通路が形成さ
れている。
【0026】次に、作用について説明する。
【0027】かかる搬送装置は、例えば半導体ウエハの
製造工程で、半導体ウエハを搬送するために使用され
る。
【0028】モータ18を駆動させると、プーリ19が
回転されて、ベルト24が移動されることにより、スラ
イドブロック16がスライドされて、このスライドブロ
ック16上に図示省略の装置に保持された半導体ウエハ
がスライドされることとなる。この時のスライドは、一
対のリミットスイッチ27,28間で行われる。
【0029】かかる動作中には、レール13とLMナッ
ト15の摺動部、プーリ23とベルト24の摺動部、更
に、ケーブルベア30の各ピースの摺動部のそれぞれに
塵芥が発生するが、これらは以下のように吸引されるた
め飛散することがない。
【0030】すなわち、上記のような搬送時には、吸引
装置が駆動されることにより、バキュームブロック12
内の空洞部12bが吸引され、この空洞部12bから、
LMナット15の下側位置のボルト14の貫通孔吸引口
14bを介して、レール13とLMナット15の摺動部
にて発生する塵芥が吸引され、飛散が防止されることと
なる。
【0031】また、その空洞部12bから、支軸21の
軸孔21a,プーリ貫通孔23aを介して、プーリ23
とベルト24の摺動部にて発生する塵芥が吸引され、飛
散が防止されることとなる。
【0032】このように塵芥の発生源から直接、塵芥を
吸引することにより、極めて効果的に塵芥の飛散を抑止
できる。
【0033】また、LMナット15の下側に位置してい
ない複数のボルト14の吸引口14bを介してカバー3
4内全体から吸引されることから、レール13とLMナ
ット15、プーリ23とベルト24の各摺動部以外から
発生する塵芥も吸引でき、カバー34外への塵芥の飛散
を防止できる。特に、このカバー34内に、ケーブルベ
ア30を収納し、このケーブルベア30から発生する塵
芥をそのボルト吸引口14bから吸引することにより、
塵芥の飛散を抑止できる。
【0034】さらに、カバー34の上部は、屋根形状の
傾斜面部34bとなっているため、空気が上方から下方
に向けて流れているときには、乱流が発生し難い。
【0035】ちなみに、モータ18のプーリ19側に
は、発塵抑止装置が設けられていないが、この部分にも
配置しても良いことは勿論である。この場合には、回転
する駆動時18aに貫通孔を形成して吸引することは難
しいため、その摺動部の外側近傍に吸引口を臨ませる必
要がある。
【0036】[発明の実施の形態2]図5乃至図7に
は、この発明の実施の形態2を示す。
【0037】この実施の形態2は、実施の形態1と比較
すると、LMナット15の駆動装置が、実施の形態1で
はプーリ19,24とベルト24等であったのに対し、
この実施の形態2では、ボールネジ40及びナット41
等により構成されており、これに伴って、発塵抑止装置
の構成も相違している。
【0038】具体的には、ボールネジ40がモータ43
により回転されるようになっており、このボールネジ4
0にナット41が螺合され、このボールネジ40を回転
させることにより、ナット41がスライドするようにな
っている。このナット41には、図示していないが、多
数のボールが循環するように内蔵されており、これらボ
ールがボールネジ40のネジ溝内を転動することによ
り、ナット41が円滑にスライドするようになってい
る。
【0039】このナット41とLMナット15とがスラ
イドブロック45を介して連結され、ボールネジ40か
らの駆動力がLMナット15に伝達されて一体となって
スライドするようになっている。
【0040】そして、「相対移動する複数の部材」とし
てのレール13とLMナット15の摺動部の近傍、「相
対移動する複数の部材」としてのボールネジ40及びナ
ット41の摺動部の近傍から塵芥を吸引するようにして
いる。
【0041】すなわち、前記ナット41,LMナット1
5及びスライドブロック45からなる移動体の両端部
に、一対のバキュームホルダー44が装着されている。
【0042】そして、これらバキュームホルダー44
と、ナット41及びスライドブロック44との間で、ボ
ールネジ40の周囲に吸引室46が形成されると共に、
この吸引室46に、バキュームホルダー44に形成され
た吸引通路44aの吸引口44bが臨んでいる。また、
この吸引室46から図7に示すように3本の連通路44
cを介して略コ字状に形成された溝形状の吸引口44d
に連通され、この吸引口44dがレール13の周囲を覆
うように臨んでいる。
【0043】この実施の形態2では、レール13とLM
ナット15の摺動部、及びボールネジ40及びナット4
1の摺動部に対して、各吸引口44b,44dが直接で
はなく、近傍に臨んでいる。
【0044】このようなものにあっては、モータ43が
駆動されるとボールネジ40が回転されてナット41が
スライドすると共に、このナット41と一体となって、
LMナット15,スライドブロック45及びバキューム
ホルダー44がスライドする。これにより、ナット41
とボールネジ40の摺動部、LMナット15とレール1
3の摺動部において塵芥が生じるが、以下のようにして
その塵芥が吸引されて発塵が抑止される。
【0045】すなわち、図示省略の吸引装置が駆動され
ると、バキュームホルダー44の吸引通路44aの吸引
口44bを介して吸引室46が吸引されることにより、
ナット41とボールネジ40の摺動部で発生する塵芥が
吸引される。また、これと同時に、その吸引室46から
連通路44cを介して吸引口44d側が吸引されて、L
Mナット15とレール13の摺動部で発生する塵芥が吸
引される。
【0046】この実施の形態2では、一対のバキューム
ホルダー44を配設して吸引通路44aを配置するよう
にしているが、これに限らず、LMナット15やナット
41に直接吸引通路を形成することもできる。また、レ
ール13とLMナット15の摺動部の発塵抑止装置は、
実施の形態1と同様のものを使用することもできる。
【0047】なお、上記各実施の形態では、産業用ロボ
ットとして、直線的に搬送する搬送装置についてこの発
明を適用したが、これに限らず、回転式のものに適用す
ることもできる。
【0048】
【発明の効果】以上説明してきたように、各請求項に記
載された発明によれば、必然的に塵芥が発生する摺動部
から直接、かかる塵芥を吸引通路を介して吸引すること
により、外部への塵芥の飛散をより効果的に抑止するこ
とができる。
【0049】請求項2に記載された発明によれば、上記
効果に加え、レールとLMナットの摺動部からの塵芥の
飛散を効果的に抑止できる。
【0050】請求項3に記載された発明によれば、請求
項2に記載の効果に加え、LMナットが上側に位置して
いない吸引通路吸引口からカバー内の塵芥も吸引するこ
とができるため、吸引口が臨んでいる摺動部以外にて発
生する塵芥の飛散も抑止できる。
【0051】請求項4に記載された発明は、請求項1に
記載の効果に加え、ベルトとプーリの摺動部からの塵芥
の飛散を効果的に抑止できる。
【0052】請求項5に記載された発明は、請求項1に
記載の構成に加え、送りネジとナットの摺動部からの塵
芥の飛散を効果的に抑止できる。
【0053】請求項6に記載された発明は、複数の互い
に摺動するピースから構成されるケーブルベアをカバー
で覆い、このカバー内を吸引装置で吸引することによ
り、ケーブルベアから発生する塵芥の飛散も抑止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1に係るカバー等を断面
した状態における平面図である。
【図2】同実施の形態1に係るカバー等を断面した状態
における正面図である。
【図3】同実施の形態1に係るカバー等を断面した状態
における右側面図である。
【図4】同実施の形態1に係る要部を説明するための断
面図である。
【図5】この発明の実施の形態2に係る水平面に沿う断
面図である。
【図6】同実施の形態2に係る鉛直面に沿う断面図であ
る。
【図7】同実施の形態2に係る図6のA−A線に沿う断
面図である。
【符号の説明】
11 ベース 12 バキュームブロック 吸引通路 12b 空洞部 14a 貫通孔 14b 吸引口 13 レール 15 LMナット 21 支軸 吸引通路 21a 軸孔 21b 枝孔 23a プーリ貫通孔 23b 吸引口 23 プーリ 24 ベルト 30 ケーブルベア 34 カバー 40 ボールネジ 41 ナット 44 バキュームホルダー 44a 吸引通路 44b 吸引口 44c 連通路 44d 吸引口 46 吸引室

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の部材が摺動することにより相対移
    動を行う摺動部を有する産業用ロボットにおいて、前記
    摺動部又は摺動部近傍に吸引通路の吸引口を臨ませ、吸
    引装置により前記吸引通路を介して前記摺動部から発生
    する塵芥を吸引するようにしたことを特徴とする産業用
    ロボットの発塵抑止装置。
  2. 【請求項2】 前記相対移動を行う部材はレールとLM
    ナットであり、該レールとLMナットの摺動部又は摺動
    部近傍に、前記吸引通路の吸引口を臨ませたことを特徴
    とする請求項1記載の産業用ロボットの発塵抑止装置。
  3. 【請求項3】 前記相対移動を行う部材はレールとLM
    ナットであり、該レールとLMナットがカバーで覆われ
    ると共に、該レール表面に長手方向に複数の吸引通路吸
    引口が並んで形成されたことを特徴とする請求項2記載
    の産業用ロボットの発塵抑止装置。
  4. 【請求項4】 前記相対移動を行う部材はベルトとプー
    リであり、該プーリの支軸に貫通する吸引通路の軸孔が
    形成されると、該軸孔は、該プーリ表面に向けて放射状
    に伸び、前記プーリの表面に吸引口が形成されたことを
    特徴とする請求項1記載の産業用ロボットの発塵抑止装
    置。
  5. 【請求項5】 前記相対移動を行う部材は送りネジとナ
    ットであり、該送りネジとナットの摺動部又は摺動部近
    傍に、前記吸引通路の吸引口を臨ませたことを特徴とす
    る請求項1記載の産業用ロボットの発塵抑止装置。
  6. 【請求項6】 レールと該レール上を摺動するLMナッ
    トとを有し、ケーブルが挿入されるケーブルベアの一端
    部を前記レール側に取り付け、該ケーブルベアの他端部
    を前記LMナット側に取り付け、これらをカバーで覆
    い、該カバー内を吸引装置で吸引するようにしたことを
    特徴とする産業用ロボットの発塵抑止装置。
JP4873298A 1998-02-13 1998-02-13 産業用ロボットの発塵抑止装置 Pending JPH11226890A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4797020B2 (ja) * 2004-07-20 2011-10-19 ティモシー ジョン ジョーンズ, アクチュエータ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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