JP2006192387A - 基板処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 基板処理領域の近傍で粉塵が発生することがない基板処理装置を提供する。
【解決手段】 基板Wの主面に対してブラシ本体部43を接触させつつ往復移動させて基板Wを処理する水洗処理ユニット4において、ブラシ本体部43が取り付けられ、その長手方向が前記往復移動方向とほぼ平行になるように配置される棒状の支持部44と、支持部44が保持される開口を有する受け部45と、支持部44を前記往復移動方向に沿って往復駆動する駆動源51とを備え、支持部44の表面の少なくとも一部を予め定められた磁極を有する磁性体で形成すると共に、支持部44の磁性体と対向する受け部45の開口内面の少なくとも一部に、支持部44表面の磁極と反発する磁極からなる磁性体を設ける。
【選択図】 図3
【解決手段】 基板Wの主面に対してブラシ本体部43を接触させつつ往復移動させて基板Wを処理する水洗処理ユニット4において、ブラシ本体部43が取り付けられ、その長手方向が前記往復移動方向とほぼ平行になるように配置される棒状の支持部44と、支持部44が保持される開口を有する受け部45と、支持部44を前記往復移動方向に沿って往復駆動する駆動源51とを備え、支持部44の表面の少なくとも一部を予め定められた磁極を有する磁性体で形成すると共に、支持部44の磁性体と対向する受け部45の開口内面の少なくとも一部に、支持部44表面の磁極と反発する磁極からなる磁性体を設ける。
【選択図】 図3
Description
本発明は、液晶表示デバイス(LCD)、プラズマ表示デバイス(PDP)、半導体デバイス等の製造プロセスにおいて、LCDまたはPDP用ガラス基板、半導体基板などの被処理基板に対して各種の処理、例えば洗浄処理を行う基板処理装置に関するものである。
LCDまたはPDP用ガラス基板等の基板製造ラインにおいては、例えばエッチング処理等の薬液を用いた特定の処理装置の後に基板洗浄装置を設け、基板表面に残った薄膜やパーティクル等の異物を洗浄除去することが行われている。このような基板洗浄装置としては、特許文献1には、液晶表示パネルの洗浄装置として、棒状ブラシをその長手方向がパネルの搬送方向に対して直交するようにしてパネルに接触させ、当該長手方向に往復運動させてパネルの主面を洗浄するものが記載されている。
このような棒状ブラシを用いる基板洗浄装置では、棒状ブラシを支持する棒状の支持部材と、この支持部材が遊嵌される開口を有する受け部材とが備えられ、この受け部材の開口には、支持部材をその長手方向に往復運動させるために、ベアリング式の転がり軸受けが備えられる。
特開平10−34090号公報
しかしながら、上記の基板洗浄装置では、支持部材と受け部材の軸受けとの摺動によって、これら両部材から削り粉等の粉塵が発生する。そのため、この軸受け部分で発生する粉塵が、基板洗浄に影響を与えないようにするための対策が必要とされている。
本発明は、上記問題点に鑑みて成されたもので、受け部材が支持部材を保持する部分から粉塵が発生することがない基板処理装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る基板処理装置は、基板の面に対して処理具を接触させつつ往復移動させて基板を処理する基板処理装置であって、
前記処理具が取り付けられ、その長手方向が前記往復移動方向と略同一方向に設定される棒状の支持部材と、
前記支持部材を、前記往復移動方向に移動可能な状態で保持する保持部を有する受け部材と、
前記支持部材を前記往復移動方向に沿って往復駆動させる駆動手段とを備え、
前記支持部材の表面の少なくとも一部が、予め定められた磁極からなる磁性体で形成されると共に、当該支持部材表面の磁性体と対向する前記受け部材の保持部の少なくとも一部に、前記支持部材表面の磁極と反発する磁極からなる磁性体が設けられたものである。
前記処理具が取り付けられ、その長手方向が前記往復移動方向と略同一方向に設定される棒状の支持部材と、
前記支持部材を、前記往復移動方向に移動可能な状態で保持する保持部を有する受け部材と、
前記支持部材を前記往復移動方向に沿って往復駆動させる駆動手段とを備え、
前記支持部材の表面の少なくとも一部が、予め定められた磁極からなる磁性体で形成されると共に、当該支持部材表面の磁性体と対向する前記受け部材の保持部の少なくとも一部に、前記支持部材表面の磁極と反発する磁極からなる磁性体が設けられたものである。
この構成では、受け部材の保持部に保持される支持部材が、保持部側に設けられた磁性体と反発する磁極を有するので、支持部材は、その表面が保持部に接触すること無く長手方向に往復運動を行うようになっている。
請求項2に係る基板処理装置は、基板の主面に対して処理具を接触させつつ往復移動させて基板を処理する基板処理装置であって、
前記処理具が取り付けられ、その長手方向が前記往復移動方向とほぼ平行になるように配置される棒状の支持部材と、
前記支持部材を、前記往復移動方向に移動可能な状態で保持する保持部を有する受け部材と、
前記支持部材を前記往復移動方向に沿って往復駆動する駆動手段と、
前記受け部材の保持部に向けて流体を供給する供給手段とを備え、
前記受け部材の保持部には、前記支持部材に対向する部分に、前記供給手段から供給される流体を前記支持部材に向けて噴出させる穴部が設けられているものである。
前記処理具が取り付けられ、その長手方向が前記往復移動方向とほぼ平行になるように配置される棒状の支持部材と、
前記支持部材を、前記往復移動方向に移動可能な状態で保持する保持部を有する受け部材と、
前記支持部材を前記往復移動方向に沿って往復駆動する駆動手段と、
前記受け部材の保持部に向けて流体を供給する供給手段とを備え、
前記受け部材の保持部には、前記支持部材に対向する部分に、前記供給手段から供給される流体を前記支持部材に向けて噴出させる穴部が設けられているものである。
この構成では、受け部材の保持部に保持された支持部材が、保持部に設けられた穴部からの流体の噴出によって、その表面が保持部に接触すること無く長手方向に往復運動を行うようになっている。
請求項3に係る基板処理装置は、請求項2に記載の基板処理装置であって、前記支持部材は、少なくとも下面が側面よりも幅広の平面とされ、
前記受け部材の前記保持部には、前記支持部材下面の幅広形状に対応する形状からなる底面が形成され、当該底面には、前記穴部が複数設けられているものである。
前記受け部材の前記保持部には、前記支持部材下面の幅広形状に対応する形状からなる底面が形成され、当該底面には、前記穴部が複数設けられているものである。
この構成では、支持部材の下面をその側面よりも幅広の平面とし、この下面に対して、受け部材の保持部底面に設けられた複数の穴部から流体を噴出させ、比較的大きな面積で形成された下面で穴部からの流体を受け止めるようにしているので、受け部材の保持部による支持部材の保持安定性が高められている。
請求項4に係る基板処理装置は、請求項3に記載の基板処理装置であって、前記支持部材は、その上面が側面よりも幅広の平面とされ、
前記支持部材の上面に対向する前記受け部材の保持部部分が、前記支持部材上面の幅広形状に対応する形状とされ、当該保持部部分には前記穴部が複数設けられているものである。
前記支持部材の上面に対向する前記受け部材の保持部部分が、前記支持部材上面の幅広形状に対応する形状とされ、当該保持部部分には前記穴部が複数設けられているものである。
この構成によれば、支持部材の上面をその側面よりも幅広の平面とし、この上面に対しても複数の穴部から流体を噴出するので、比較的面積が広く形成された支持部材上下面に対する複数穴部からの流体噴出による押圧で、受け部材の保持部内における保持安定性を更に高めるようにしている。
請求項5に係る基板処理装置は、請求項1乃至請求項4に記載の基板処理装置であって、前記受け部材は、前記処理具及び当該処理具による処理中の基板を外部から遮蔽する処理槽の内部に設けられているものである。
本発明に係る基板処理装置においては、受け部材の保持部からは粉塵が発生せず、上記処理具による処理中の基板の近傍への当該保持部の配置が可能であるため、この構成では、処理槽内における基板と処理槽の内壁との間のスペースを有効利用して上記保持部を配設することができる。すなわち、一般に、基板処理装置では、基板を搬送する搬送ローラや、基板洗浄のための洗浄装置及びその周辺装置を、搬送される基板の外側に配置する必要があり、処理中の基板と、上記処理槽の内壁との間には、これらの装置を配設するためのスペースが必要になるが、当該スペースを有効利用して上記保持部を配設することができる。これにより、処理具及び処理中の基板を内包する上記処理槽を小さく構成することが可能となり、ひいては基板処理装置全体の小型化が可能になる。
従来の基板処理装置の場合、例えば、処理中の基板と受け部材の軸受け部(保持部)との間隔を大きくして、基板及びブラシを処理槽で覆って軸受けから遮断し、軸受け部分で発生する粉塵が処理槽内に入らないようにする構成が採られ、受け部材の軸受けを処理槽の外部に配置していたため、基板処理装置が大型化するという問題があった。また、このように装置が大型化した場合には、支持部材を長くせざるを得ず、支持部材の重量が増大するため、ブラシの運動を高速化しにくいという問題もあった。請求項5に記載の本発明によれば、これらの問題を解消することができる。
請求項6に係る基板処理装置は、請求項5に記載の基板処理装置であって、前記駆動手段は前記処理槽の外側に配置され、当該駆動手段から前記処理槽内の前記支持部材への駆動力の伝達は、前記処理槽の一部をなす壁面の内部に一方が配設され、当該壁面の外部に他方が配設された一対のマグネットカップリングによって行われるものである。
この構成では、マグネットカップリングによって、処理槽に穴を設けることなく処理槽外部の駆動手段からの駆動力を処理槽内部に伝達することができるので、処理槽の内部と外部とを高精度に遮蔽して、外部から内部への粉塵の浸入を確実に防止するようにしている。
請求項1に記載の発明によれば、支持部材の表面の磁性体部分と、受け部材の保持部の磁性体部分とが反発し、支持部材が受け部材に非接触で保持されるので、支持部材と受け部材との間で摺動が生じず、摺動による粉塵が発生しない。また、大型の基板を処理するために支持部材を長く構成した場合であっても、支持部材と受け部材とは非接触で摺動せず、粉塵が発生しないため、処理中の基板に対して粉塵による悪影響を与えることがなく、当該粉塵に対する防御策等も不要である。
請求項2に記載の発明によれば、供給手段から供給される流体が、受け部材の保持部の穴部から支持部材に対して噴出されるので、支持部材の表面と受け部材の保持部との間に流体の層が形成され、支持部材が受け部材に対して非接触で保持される。そのため、支持部材と受け部材との間で摺動が生じず、摺動による粉塵が発生しない。これにより、処理中の基板に対して粉塵による悪影響を与えることがなく、当該粉塵に対する防御策等も不要である。
請求項3に記載の発明によれば、比較的大きな面積で形成された下面で穴部からの流体を受け止めるようにしているので、受け部材の保持部による支持部材の保持安定性が高められ、保持部内において、支持部材をより確実に浮上させて、保持部内壁に対してより確実に非接触の状態を保つことができる。
請求項4に記載の発明によれば、比較的面積が広く形成された支持部材上下面に対する複数穴部からの流体噴出による押圧で、受け部材の保持部内における保持安定性が更に高められるので、支持部材に対する上下方向からの押圧力を調整することで、基板面に対する処理具の押圧力を精度良く調整することが可能になる。
請求項5に記載の発明によれば、処理槽内における基板と処理槽の内壁との間のスペースを有効利用して上記保持部を配設して、処理具及び処理中の基板を内包する上記処理槽を小さく構成することができ、ひいては基板処理装置全体を小型化できる。これにより、支持部材の重量を軽減できるため、当該支持部材に取り付けられた処理具を高速に運動させることも可能になり、処理力を向上させることができる。
請求項6に記載の発明によれば、マグネットカップリングによって、処理槽に穴を設けることなく処理槽外部の駆動手段からの駆動力を処理槽内部に伝達できるので、処理槽の内部と外部とを高精度に遮蔽して、外部から内部への粉塵の浸入を確実に防止することができる。
以下、本発明の第1実施形態に係る基板処理装置について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係る基板処理装置を含むエッチング処理装置1の概略を示す平面図である。このエッチング処理装置1は、例えば液晶表示器用のガラス基板上に形成された薄膜にエッチングを施す処理を行う装置であって、ローダ2及びアンローダ6と、処理すべき基板若しくは処理後の基板をストックするカセットCに対し基板を搬入・搬出する動作を行うロボットハンドを備える移送ロボット7と、処理すべき基板を図示省略の基板搬送手段で搬送しつつ当該基板に対して各種の処理を行う基板処理部Pを備えている。
基板処理部Pは、エッチングユニット3、水洗処理ユニット4、及び乾燥ユニット5を有している。エッチングユニット3は、被処理基板にエッチング処理を施すユニットであり、例えば搬送されてくる基板の表面にノズルからエッチング液を供給し、エッチング液を基板表面に作用させて基板にエッチング加工を施すものである。水洗処理ユニット4は、前記エッチング処理がなされた基板の表面を清浄化すべく、基板表面に純水等を供給してブラシ洗浄を行い、基板を水洗するものである。また乾燥ユニット5は、水洗後の基板に対して温風等を供給し、該基板の表裏面を乾燥させるものである。本発明にかかる基板処理装置は、例えばこのようなエッチング処理装置1における前記水洗処理ユニット4として好適に用いることができる。以下、水洗処理ユニット4についての具体的実施形態を説明する。
図2は水洗処理ユニット4の概略を示す側断面図である。水洗処理ユニット4には、洗浄中の基板Wを外部から遮蔽する処理槽41を有している。処理槽41の内部には、搬送ローラ42及びブラシ本体部43等が備えられている。基板Wは、搬送ローラ42の回転により、処理槽41の側面に設けられた基板搬入口411から処理槽41内部に搬入され、処理槽41の反対側の側面に設けられた基板搬出口412から処理槽41外部に搬出される。基板Wは、搬送ローラ42によって処理槽41内部を搬送されながら、洗浄液供給ノズル(図示省略)から噴出される純水等によって洗浄され、ブラシ本体部43によりその主面(例えば上下面)をブラッシング洗浄されるようになっている。
図3は、水洗処理ユニット4におけるブラシ本体部43を含むブラシ機構の概略を示す側断面図であり、図2のA方向から見た状態を示している。図4は、水洗処理ユニット4におけるブラシ本体部43を含むブラシ機構の概略を示す上面図である。基板Wの上面を洗浄するブラシのブラシ機構と下面を洗浄するブラシのブラシ機構は同じ構造を有するため同符号とした。以下、上下のいずれであるかについては特に言及せずに説明する。
ブラシ本体部43は、洗浄すべき基板Wの洗浄用のブラシ毛束432と、ブラシ毛束432が立設(植毛)されるブラシ基部431を有する。このブラシ毛束432の先端は、平面状のブラシ洗浄面とされている。ブラシ本体部43は、ブラシ基部431の長手方向両端に設けられた支持部(支持部材)44に支持されている。
また、支持部44は、ブラシ本体部43の長手方向(図3及び図4における左右方向)に往復移動可能となるように、受け部(受け部材)45に支持されている。この支持機構の詳細については後述する。
受け部45による支持部よりも更に側方には、処理槽41の壁面、駆動源51及び駆動源51からの駆動力をブラシ本体部43に伝達するための駆動力伝達機構が設けられている。以下、この駆動源51からブラシ本体部43に駆動力を伝達する駆動力伝達機構について説明する。
受け部45による支持部よりも更に側方となる支持部44の端部の一方は、駆動力伝達部材46を介して円盤47の外周付近に回動可能に接続されている。円盤47は、円盤47の中心に垂直に固定された回転軸48によって、処理槽41の内部に配設されたマグネット491に接続されている。処理槽41を挟んで当該マグネット491に対向する位置には、マグネット491と相反する磁極を有するマグネット492が配設されている。このマグネット492は、回転軸50によって、モータ等からなる駆動源51に連結されている。これら一対をなすマグネット491,492はマグネットカップリング49を構成する。これにより、ブラシ本体部43は、支持部44,駆動力伝達部材46,円盤47,回転軸48,マグネットカップリング49,及び回転軸50を介して、駆動源51に間接的に接続されている。
上記マグネットカップリング49をなすマグネット492及び491は、それぞれ他方のマグネットに設けられた磁極とは異なる磁極対を有し、互いに磁力で連動して、駆動源51の駆動により外側のマグネット491が回転すると、これに連動して内側のマグネット492が回転するようになっている。これにより、回転軸50又は48を通すための穴を処理槽41の壁面に設けなくても、駆動源51の駆動力が円盤47に伝達されるようになっている。
駆動力伝達部材46は、上記駆動源51の駆動力による円盤47の回転運動を、支持部44の線形往復運動に変換するものである。円盤47と駆動力伝達部材46は、これら両部材に対して回転自在とされた連結部材51によって連結されており、駆動力伝達部材46と支持部材44とは、これら両部材に対して回転自在とされた連結部材52によって連結されている。円盤47が駆動源51からの駆動力で回転し、駆動力伝達部材46がこれに伴って運動すると、この回転駆動力は、駆動力伝達部材46から支持部44に伝達されるときに、図3及び図4における矢印a方向の直線的往復駆動力に変換される。これにより、ブラシ本体部43は、駆動源51の駆動力によって、ブラシ毛束432を基板Wに接触させたままその長手方向に往復運動するようになっている。
次に、受け部45による支持部44の支持機構について説明する。図5は、受け部45及び支持部44の構造を示す図で、(a)は図3のA−A線断面図、(b)は図3のB−B線断面図である。支持部44の横断面形状は、例えば、支持部44の上下面が側面よりも幅広とされた横長の長方形とされる。受け部45は、当該支持部44の形状に合わせて形成され、支持部44が遊嵌される開口451(保持部の一例)が略中心部に設けられている。この開口451の形状及び大きさは、開口451内に挿入される支持部44の外形形状よりも若干大きな形状である。開口451の大きさは、例えば、支持部44が開口451に通された状態で、支持部44表面と開口451内面とが接触することなく、支持部44がその長手方向に移動可能となる大きさであって、かつ、後述する支持部44表面の磁極と、これに対向する開口451内面に設けられた磁極同士が反発し合う程度の大きさとされる。
支持部44の表面(少なくともその一部)と、受け部45の支持部44に対向した開口451内面(少なくともその一部)には、それぞれ磁極が設けられており、これら支持部44側の磁極と、これに対向する開口451側の磁極とは、同極、例えば、図5(a)(b)に示すように、N極とされている。従って、支持部44の表面と受け部45の開口451の内面との間には排斥力が生じ、これらは反発し合う。これにより、支持部44は受け部45の開口451の内面に接触することなく浮遊した状態で、受け部45の開口451によってスライド可能に支持されることとなる。
このように本実施形態では、支持部44の表面と、受け部45の開口451内面とを同じ磁極としたので、支持部44の表面と受け部45の開口451内面とが反発し合い、支持部44が浮遊された状態で受け部45に支持される。これにより、支持部44の軸受けとなる受け部の開口451は、非接触で支持部44をガイドするので、支持部44と受け部45との間に摺動が生じず、粉塵が発生しない。
また、受け部の開口451から粉塵が発生しないことにより、図3に示したように、開口451及び受け部45を、基板Wの近くに備えることができるので、水洗処理ユニット4ひいてはエッチング処理装置1の小型化が可能となる。すなわち、一般に、基板処理装置では、基板Wを搬送する搬送ローラや、基板洗浄のための洗浄装置及びその周辺装置を、搬送される基板Wの外側に配置する必要があり、処理中の基板Wと、処理槽41の内壁との間には、これらの装置を配設するためのスペースが必要になるが、当該スペースを有効利用して開口451及び受け部45を配設することができる。これにより、処理槽41を小さく構成することが可能となり、ひいては基板処理装置1全体の小型化が可能になる。
また、受け部の支持部の軸受部分を処理槽の外部に配置しなければならない従来の基板処理装置の場合、装置が大型化してしまい、支持部が長くなってその重量が増大するため、ブラシ本体部43の運動を高速化しにくいという問題があったが、本実施形態に係る基板処理装置1によれば、処理対象となる基板の大きさが従来の基板処理装置と同じである場合、従来よりも支持部44を短く構成することが可能になり、支持部44の重量を軽減できるので、ブラシ本体部43をより高速に運動させることができ、基板Wの処理力を向上させることができる。
次に、本発明に係る第2の実施形態について説明する。第2の実施形態は、第1の実施形態における、支持部44の表面と受け部45の開口451内面とを同じ磁極に磁化した構成に代えて、受け部45Aの開口451Aの内面から流体、例えば空気を噴出させる構成を採用し、支持部44Aの表面と受け部45Aの開口451A内面との間に空気の層を形成し、支持部44Aが浮遊した状態で受け部45Aが支持部44Aを支持するようにしたものである。以下に、この具体的な方法を説明する。支持部44A及び受け部45Aの構成以外は第1の実施形態と同じであるので、支持部44A及び受け部45Aの構成を主に説明する。
上記本発明に係る第2の実施形態、すなわち、第1実施形態で示した受け部45及び支持部44の構造の他の実施形態について説明する。図6は、受け部及び支持部の構造の第2実施形態を示す図で、(a)は図3のA−A線断面図、(b)は図3のB−B線断面図である。この実施形態においては、受け部44Aには開口451Aが設けられているが、受け部44Aは、図6(a)(b)に示すように、その内部452が空洞になっている。この受け部45Aの内部452は、ホース(又は管)61により、ファン(又はコンプレッサ)62に接続され、内部452にファン62からの空気(流体の一例)が送り込まれるようになっている。受け部45Aの開口451Aの内壁面には、支持部44Aに対向する面に、内部452の空気が流出可能な穴部453が複数設けられている。この穴部453により内部452から空気が噴出され、支持部44Aと開口451A内面との間に空気層が形成されるようになっている。この空気層により、支持部44Aは受け部45Aの開口451Aの内面に接触することなく浮遊した状態で、受け部45Aの開口451Aによってスライド可能に支持されることとなる。
この実施形態によれば、受け部45Aの内面から空気を噴出させ、支持部44Aの表面と受け部45Aの開口451A内面との間に空気層を形成し、支持部44Aの軸受けとなる受け部の開口451Aは、非接触で支持部44Aをガイドするので、上記第1実施形態の場合と同様、支持部44Aと受け部45Aとの間に摺動が生じず、粉塵が発生しない。その他、上述した第1実施形態に係る基板処理装置1で採用した受け部45及び支持部44の構造と同様の作用効果が得られる。
また、支持部44Aの上下面をその側面よりも幅広の平面とし、この上下面に対して複数の穴部453から空気を噴出するので(上下面に対する空気噴出量が側面に対する空気噴出量よりも多い)、比較的面積が広く形成された支持部44Aの上下面に対する上記複数の穴部453からの空気噴出による押圧で、受け部45Aの開口451A内における支持部44Aの保持安定性が更に高められている。
なお、本発明は、上記各実施形態に限定されるものではなく、以下に述べる態様を採用することができる。第1実施形態においては、支持部44の表面全体と、受け部45の開口451内面全体とを磁化するようにしたが、必ずしも、これら全体を磁化する必要はなく、その一部を磁化するようにしてもよい。ただし、この場合には、支持部44の表面と受け部45の開口451内面の互いに対向する部分を磁化する。また、支持部44の表面と受け部45の開口451内面とが同じ磁極(例えばN極)に磁化されてさえいればよく、これ以外の位置における磁極の配置は、図5に示した配置に限定されない。
また、支持部44の表面と受け部45の開口451内面そのものを磁化してもよいが、支持部44の表面と受け部45の開口451内面とに、例えば磁石を埋め込むようにしてもよいし、支持部44の表面と受け部45の開口451内面とに、例えば電磁石を備えるようにしてもよい。
また、ブラシ本体部43が、基板Wの上方又は下方の一方のみに備えられるようにしても構わない。また、上下のブラシの駆動機構(駆動源51等)を共通にすることも可能である。
また、第2の実施形態において、受け部45の内部452に流入される流体は、空気に限定されるものではない。空気以外の気体であってもよいし、液体であってもよい。さらに、本発明は、開口451内面の穴部453の形状、数、大きさ、位置等によっては限定されない。また、第2実施形態に係る支持部44の形状は、下面が平面であることが望ましいが、これに限定されるものではない。例えば、支持部44が断面視円状とされていてもよい。また、1つのファン62によって、水洗処理ユニット4に備えられる全ての受け部45に空気を供給するようにしてもよい。
さらに、受け部45の他の実施形態を図7乃至図9に示す。図7は、支持部及び受け部の構造の第3実施形態を示す断面図であり、図6(a)と同一方向から見た状態を示す。図8(a)は支持部及び受け部の構造の第4実施形態を示す断面図、(b)は支持部及び受け部の構造の第5実施形態を示す断面図であり、図6(a)と同一方向から見た状態を示す。図9は支持部及び受け部の構造の第6実施形態を示す斜視図である。
図5に示した第1実施形態、及び図6に示した第2の実施形態では、受け部45又は受け部45Aは、その中心部分において、支持部44又は支持部44Aの長手方向に延びる形状の開口451又は開口451Aが設けられたものを示したが、図7に示すように、受け部45Bの上面が切り欠かれ、支持部44Bをその下部においてのみガイドするものであっても構わない。この図7に示す受け部45Bによる支持部44Bの保持は、上述した磁極反発による構成、流体供給による構成のいずれを採用することも可能である。
また、支持部及び受け部が、支持部の長手方向に直交する方向(支持部の幅方向)に制約を受けて設置される場合等は、図8(a)に示すように、支持部44Cを同図の上下方向に大きく形成すると共に、支持部44Cの上部442C及び下部443Cを、中心部441Cよりも、上記幅方向に大きく形成し(例えば、断面視「I」字状)、これに対応させて、受け部45Cの開口451Cの形状を、支持部44Cよりも若干大きな形状としてもよい。この場合、例えば、支持部44Cの各部と、これに対向する開口451Cの内面各部に磁性体が設けられ、磁極反発で支持部44Cが受け部45Cに支持される構成が採られる。
さらに、図8(b)に示すように、上記幅方向に作用する支持部44D保持用の磁力を減らした構成としてもよい。この図8(b)に示す実施形態では、支持部44Dの上部442D及び下部443Dの磁性体と、受け部45Dの開口451Dの磁性体との磁力反発により支持部44Dを開口451D内で支持するが、中心部441D及びこれに対向する開口451D内面には磁極を設けず、磁極反発による支持を行わないようにしている。この中心部441Dは、開口451Dの内壁の近傍まで達する形状とする必要がないので、図8(a)に示した実施形態よりも更に幅を狭くすることが可能である。
また、支持部及び受け部が、支持部の高さ方向に制約を受けて設置される場合等は、図9に示すように、支持部44Eの上部442E及び下部443Eを、図8(a)に示した第4実施形態よりも更に大きく形成する(例えば、断面視「エ」字状)。受け部45Eは、板状部材からなり、その幅方向中心近傍に、長さ方向に延びるスリットからなる開口451Eを設けた形状とする。この開口451Eの幅方向の大きさは、支持部44Eの中心部441Eの当該幅方向の大きさよりも若干大きな形状とされる。この場合も、例えば、支持部44Eの各部と、これに対向する開口451Eの内面各部に磁性体が設けられ、磁極反発で支持部44Eが受け部45Eに支持される構成が採られる。また、支持部44Eの上部442Eと下部443Eとの間であって、中心部441Eの側方となる空隙の高さ方向の大きさは、受け部45Eの高さ方向の大きさよりも若干大きな形状とされる。このように、「若干大きな形状」とされるのは、上述した第1実施形態と同様に、支持部44E表面と開口451E表面とが接触することなく、支持部44Eを図9矢印方向に移動可能とし、かつ、支持部44E表面各部の磁性体と、これに対向する受け部451E各部の磁性体同士が反発し合うようにするためである。
4 水洗処理ユニット(基板処理装置)
41 処理槽
43 ブラシ本体部(処理具)
44 支持部(支持部材)
45 受け部(受け部材)
49 マグネットカップリング
51 駆動源(駆動手段)
62 ファン(供給手段)
W 基板
41 処理槽
43 ブラシ本体部(処理具)
44 支持部(支持部材)
45 受け部(受け部材)
49 マグネットカップリング
51 駆動源(駆動手段)
62 ファン(供給手段)
W 基板
Claims (6)
- 基板の面に対して処理具を接触させつつ往復移動させて基板を処理する基板処理装置であって、
前記処理具が取り付けられ、その長手方向が前記往復移動方向と略同一方向に設定される棒状の支持部材と、
前記支持部材を、前記往復移動方向に移動可能な状態で保持する保持部を有する受け部材と、
前記支持部材を前記往復移動方向に沿って往復駆動させる駆動手段とを備え、
前記支持部材の表面の少なくとも一部が、予め定められた磁極からなる磁性体で形成されると共に、当該支持部材表面の磁性体と対向する前記受け部材の保持部の少なくとも一部に、前記支持部材表面の磁極と反発する磁極からなる磁性体が設けられた基板処理装置。 - 基板の主面に対して処理具を接触させつつ往復移動させて基板を処理する基板処理装置であって、
前記処理具が取り付けられ、その長手方向が前記往復移動方向とほぼ平行になるように配置される棒状の支持部材と、
前記支持部材を、前記往復移動方向に移動可能な状態で保持する保持部を有する受け部材と、
前記支持部材を前記往復移動方向に沿って往復駆動する駆動手段と、
前記受け部材の保持部に向けて流体を供給する供給手段とを備え、
前記受け部材の保持部には、前記支持部材に対向する部分に、前記供給手段から供給される流体を前記支持部材に向けて噴出させる穴部が設けられている基板処理装置。 - 前記支持部材は、少なくとも下面が側面よりも幅広の平面とされ、
前記受け部材の前記保持部には、前記支持部材下面の幅広形状に対応する形状からなる底面が形成され、当該底面には、前記穴部が複数設けられている請求項2に記載の基板処理装置。 - 前記支持部材は、その上面が側面よりも幅広の平面とされ、
前記支持部材の上面に対向する前記受け部材の保持部部分が、前記支持部材上面の幅広形状に対応する形状とされ、当該保持部部分には前記穴部が複数設けられている請求項3に記載の基板処理装置。 - 前記受け部材は、前記処理具及び当該処理具による処理中の基板を外部から遮蔽する処理槽の内部に設けられている請求項1乃至請求項4に記載の基板処理装置。
- 前記駆動手段は前記処理槽の外側に配置され、当該駆動手段から前記処理槽内の前記支持部材への駆動力の伝達は、前記処理槽の一部をなす壁面の内部に一方が配設され、当該壁面の外部に他方が配設された一対のマグネットカップリングによって行われる請求項5に記載の基板処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005007842A JP2006192387A (ja) | 2005-01-14 | 2005-01-14 | 基板処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005007842A Pending JP2006192387A (ja) | 2005-01-14 | 2005-01-14 | 基板処理装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR100870147B1 (ko) | 2007-09-05 | 2008-11-24 | 세메스 주식회사 | 기판 처리 장치 |
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-
2005
- 2005-01-14 JP JP2005007842A patent/JP2006192387A/ja active Pending
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