JPH11225894A - まな板型の保冷剤入れ受け皿 - Google Patents

まな板型の保冷剤入れ受け皿

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JPH11225894A
JPH11225894A JP7300098A JP7300098A JPH11225894A JP H11225894 A JPH11225894 A JP H11225894A JP 7300098 A JP7300098 A JP 7300098A JP 7300098 A JP7300098 A JP 7300098A JP H11225894 A JPH11225894 A JP H11225894A
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cutting board
tray
drawer
sashimi
ice
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JP7300098A
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Kazumi Higuchi
和美 樋口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】まな板型受け皿の上部を長時間にわたって冷や
して、同受け皿の上部に生ずる、刺身解凍液や室内の温
度差による結露水が溜まることなく、同受け皿内部の刺
身解凍液・結露水入れ部に流れ落ちる。 【解決手段】まな板の内部に取り付けられた、引き出し
(3)の四方壁面にあたる側面部(5)及び底面部
(6)内を断熱材または空気層として、その引き出し
(3)内を仕切り板(4)で保冷剤・氷のケース入れ部
(7)と刺身解凍液・結露水入れ部(8)に分別した。
その中の保冷剤・氷入れケース(10)を自由に取り外
し可能とした。また、同受け皿上部の周囲に溝(13)
を設け、溝(13)及び溝(13)に囲まれた表面を微
細な凹凸(15)にして、溝(13)の中の数カ所に流
出口(14)の穴を空けて刺身解凍液・結露水が、同受
け皿の内部にある引き出し(3)内の刺身解凍液・結露
水入れ部(8)に流れ落ちる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、寿司店などで刺身
類をのせて出すまな板型の受け皿における上部を、長時
間にわたって保冷すること、及び、同受け皿上部の刺身
解凍液と室内温度差による結露水の処理方法。更に、ま
な板型受け皿の下部に引き出しを設けて、保冷剤・氷を
自由に出し入れできることに関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、刺身をそのまま瀬戸物の器に入
れていた。最近は、瀬戸物の器の中に丸い薄型のガラス
の中に水を入れた容器があり、冷凍してから刺身類をの
せている。更に、大きなガラス皿の内部に水を入れて、
冷凍してから刺身類をのせている容器も見受けられる。
また、まな板に引き出しを設けた実用新案もあるが、保
冷剤を使用して刺身類を冷やすことにはなっていない。 (たとえば、実公昭60−2444号、実公昭62−4
251号、実公平3−95838号、実公平5−350
39号広報参照) また、発砲スチロールの箱の上にまな板をのせて改良し
た、刺身盛り合わせの実用新案もある。 (実公昭57−120474号広報参照)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は、大きなガラス
皿の内部に水を入れて、冷凍してから刺身類をのせてい
る容器も見受けられるが、刺身解凍液及び室内の温度差
による結露水がガラス皿の上に溜まるほか、ガラス皿を
置いたテーブル上にも結露水が溜まって汚れる欠点があ
った。ガラス皿のためにガラス特有の冷たさで和風味に
欠けており、また、断熱材を使用していないために皿内
部の水の解凍が早い。更に、皿内部の水が解凍しても途
中で随時交換することができないでいた。
【0004】本発明は、まな板型の受け皿の下部に引き
出しを設けて、その引き出し内に保冷剤・氷を入れて、
まな板型受け皿の上部を冷やして、これまで受け皿に溜
まっていた刺身解凍液及び室内温度差による結露水をま
な板内部の刺身解凍液・結露水入れ部に流して除去す
る。
【0005】更に、これまでガラス皿内部に水を入れて
冷凍していたため、室内の温度差による結露水がテーブ
ル上に溜まっていたが、保冷剤・氷の周囲を断熱材、ま
たは、空気層で囲み結露水の発生を抑える。
【0006】
【発明を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、請求項1記載のようにまな板型の保冷剤
入れ受け皿として、まな板型の3種類(脚部の付いてい
るまな板・平板・平板状の側端部近傍に取り付けられた
脚部で支持して形成されたまな板。図7参照)の下部、
または、内部の引き出しに保冷剤・氷を入れてまな板上
部を冷やすものである。そのほかに、まな板を上蓋と下
蓋として下蓋に保冷剤・氷を入れる方法も考えられる
が、保冷剤・氷を確認するときは、刺身をのせている上
蓋を持ち上げる欠点がある。なお、本発明では引き出し
の横から随時、保冷剤・氷を交換することができる。
【0007】請求項2記載。寿司店のような和風的な感
覚で、刺身類を冷やしながら食べる手段としては、まな
板をプラスチック・ガラス・抗菌樹脂・または、合成樹
脂を形成材料とした場合、外観のまな板表面は木目模様
とする必要がある。
【0008】まな板は、本来木で作られており、その自
然的感覚で刺身の盛り合わせをするべきである。しかし
ながら、まな板の内部及び下部にある引き出し内の刺身
解凍液・結露水入れは、木であると木目に刺身解凍液が
浸透して汚れが付いて取れないおそれがある。また、保
冷剤・氷入れを木で作っても、氷が解けて木にしみ込
み、なかなか乾燥しにくい欠点がある。そのため、請求
項3では、まな板を天然の木材で、引き出し及び仕切り
板と保冷剤・氷入れケースをプラスチック・ガラス・抗
菌樹脂・または、合成樹脂とした。
【0009】請求項4、5、6記載では、テーブル上な
どに結露水が発生しない手段及び保冷剤・氷が早期に解
凍しない方法として、保冷剤・氷入れの周囲に断熱材・
空気層を設けた。その方法としては、請求項4では引き
出しの四方壁面に断熱材・空気層。請求項5では、まな
板の側面部・底面部・引き出し前部に断熱材・空気層。
請求項6では、保冷剤・氷入れケースに断熱材・空気
層。の三種類のいずれかに断熱材・空気層を設けること
により、解決されるものとした。
【0010】請求項7記載。まな板型受け皿上部から刺
身解凍液・結露水が流れ落ちても保冷剤・氷が汚れない
手段として、引き出しの内部を仕切り板で分別して、保
冷剤・氷のケース入れ部と刺身解凍液・結露水入れ部に
分けた。保冷剤は、半凝固体が主流で通常はどろどろし
ているが、冷凍することで個体になる。冷凍庫の置く場
所によっては、変形した形で冷凍される可能性がある。
そのために保冷剤・氷のケース入れ部に入れても、まな
板型受け皿の収納口の天井部にぶつかる可能性もある。
そのため、保冷剤・氷のケース入れ部から保冷剤・氷を
入れるケースを取り外し可能として、保冷剤・氷入れの
ケースの中に保冷剤を入れたままで冷凍すれば、形よく
冷凍される。更に、保冷剤・氷入れのケースに直接水を
入れて冷凍する方法もある。その手段として請求項7で
は、保冷剤・氷入れを取り外し可能とした。
【0011】請求項8記載では、断熱効果とまな板内部
の天井部に保冷剤・氷を近づけるために、仕切り板内部
の保冷剤・氷入れ部に断熱効果及びクッション効果のあ
るマットを敷いた。
【0012】請求項9記載。まな板上部に刺身解凍液・
結露水が溜まらない手段として、まな板上部の周囲に溝
を設け、溝の中に流出口である穴を数カ所空いているた
めに、時間の経過とともに刺身解凍液・結露水がまな板
上に生じても、溝の流出口の穴から引き出し内部の仕切
りで分別した、刺身解凍液・結露水入れ部に流れ落ちる
ようにした。更に、まな板上部の周囲に溝があるため、
刺身解凍液・結露水がテーブル上に流れ落ちない。
【0013】請求項10記載では、まな板型受け皿の溝
の流出口から流れ落ちる刺身解凍液・結露水が、まな板
型受け皿内部の壁面づたいに流れ落ちない手段として、
引き出し内部の天井部に突出する下がり部を設けて、そ
の下がり部に空いている流出口から水滴となって落ち、
引き出し内部の刺身解凍液・結露水入れ部に落ちる。
【0014】請求項11記載。受け皿上部の溝及び溝に
囲まれた表面を微細な凹凸にしたことで、受け皿表面に
水の表面張力による水溜まりが発生せず、また、溝内に
も水溜まりが発生して滞留することなく、まな板上部を
浸透しながら流出口の穴から流れ落ちる。更に、まな板
上の刺身がべとつかない効果がある。また、受け皿上部
の溝の外側表面を微細な凹凸としないため、受け皿上部
に刺身解凍液・結露水の表面張力による水溜まりができ
るので、テーブル上には浸透しない。
【0015】請求項12記載。大きいまな板型の受け皿
は、引き出し自体も大きくなるため、その手段として、
まな板下部の引き出しをまな板の大きさに応じて複数取
り付けができるようにした。
【0016】請求項13記載。まな板の横に取っ手を取
り付けると、まな板自体のイメージが損なう。そのた
め、取り付け位置を人目に見えない部分とした。
【0017】前項の請求項9、10は、まな板上部を取
り外しができない発明であるが、請求項14記載では、
市販されている発砲スチロール製トレーの刺身用受け皿
を、そのままの状態でまな板上にのせると、刺身が冷え
にくいためにその手段として、まな板中央部の板を取り
外しができるようにした。図6を参照
【0018】
【発明の実施する形態】発明の実施の形態を実施例にも
とづき図面を参照して説明する。図1において、冷凍庫
で保冷剤・氷を冷凍してから、まな板型受け皿の引き出
し(3)内部の保冷剤・氷入れケース(10)に入れ
る。または、保冷剤・氷入れケース(10)に直接水を
入れて冷蔵庫で冷凍してから、引き出し(3)内の保冷
剤・氷のケース入れ部(7)に入れる。同受け皿の上部
が冷えてから魚介類の刺身類を同受け皿上に盛り上げ
る。
【0019】時間の経過とともに刺身類が解凍し始め、
また、室内の温度差による結露水が受け皿の上に発生す
るが、受け皿表面が微細な凹凸であるために水が溜まる
ことなく、浸透しながら溝(13)の中の流出口(1
4)に流れ落ち、受け皿内部の刺身解凍液・結露水入れ
部(8)に流れ落ちる。
【0020】飲食が長時間にわたっても、受け皿内部の
引き出し(3)の保冷剤・氷のケース入れ部(7)から
保冷剤・氷入れケース(10)を取り出して、その中の
使用済みで解凍された保冷剤を取り出して、新たに冷凍
された保冷剤を保冷剤・氷入れケース(10)に入れて
引き出し(3)内部に収めて随時、保冷剤を交換するこ
とができる。
【0021】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0022】まな板型受け皿の引き出し内部に保冷剤・
氷を入れる方法のため、長時間の会食でも途中で随時引
き出しを開けて保冷剤を交換できる。また、他の容器と
違い水平であるために、まな板同士を合わせることで大
きいまな板の刺身受け皿としても使用できる。
【0023】これまでは、まな板型の刺身受け皿は、木
で作られているために高価で一般庶民は普通の皿で刺身
を盛り合わせていた。そのほかに、刺身盛り合わせで市
販された発砲スチロール製トレーのままで食べている。
寿司店などでは、まな板の刺身受け皿として使用してい
るが、安価でしかも保冷するまな板があれば一般家庭で
普及するものとして発明した。合成樹脂類で作られて
も、木目模様としたことで自然の木特有の安らぎを与
え、また、引き出し内部を合成樹脂類としたために、汚
れが付かず清潔で乾燥も早い効果がある。
【0024】保冷剤・氷入れの周囲に断熱材が入ってい
るため、または、引き出しの壁体内が空気層のため、ま
な板型受け皿の上部を保冷剤・氷が長時間にわたって保
冷する。また、まな板を置いているテーブルの上にも結
露水が生じない効果がある。
【0025】引き出しの内部を仕切り板で保冷剤・氷の
ケース入れと刺身解凍液・結露水入れに分別したために
保冷材・氷が汚れない効果がある。
【0026】請求項7、8記載。引き出し内部の保冷剤
・氷入れケースを自由に持ち出し可能としたために、保
冷剤・氷入れケースを取り外してその中に水を入れて冷
凍できるようにした。また、保冷剤をケースに入れて冷
凍できるので、保冷剤が半凝固体でも型くずれすること
がないために、まな板内部の天井部分にあたることもな
く引き出し内部に収納ができる。更に、保冷剤・氷のケ
ース入れ部にマットを敷いて断熱効果及びクッション効
果で、まな板内部の天井部に近づけるようにした。
【0027】刺身解凍液・結露水が、まな板型受け皿上
部の周囲に溝を設けてあるために、その溝に流れ、溝の
底部の数カ所に刺身解凍液・結露水が流れ落ちるための
流出口の穴が空けているので、受け皿上部に刺身解凍液
・結露水が溜まることなく、まな板下部に設けられた引
き出し内の刺身解凍液・結露水入れ部に流れ落ちる。
【0028】引き出し内部の天井部に突出する下がり部
を、まな板天井部の周囲に設けているために、まな板上
部から刺身解凍液・結露水が流れ落ちてきても、まな板
内部の壁面に浸透して流れ落ちず、突出した下がり部か
ら水滴が落ちるように引き出し内部の刺身解凍液・結露
水入れ部に落ちる。
【0029】まな板型受け皿上部の溝及び溝に囲まれた
表面が微細な凹凸でおるために、水滴が表面張力で滞留
することがなく、まな板上部を浸透しながら溝の中に流
れ落ちる。また、刺身類が刺身解凍液・結露水でべとつ
くことがない。
【0030】大きいまな板型の受け皿であれば、保冷し
ながらホテル・宴会場などで数多くの刺身の盛り合わせ
ができる。そのときは、個々の引き出しを開けて保冷材
を随時交換ができる。
【0031】引き出しの取っ手は、まな板側面部に付い
ていると、タンスのようなイメージとなり、食べる人に
よっては不快感を覚える。そのため、通常の食べる位置
から見えない所に取っ手を設けた。更に、突出する取っ
手としたために引き出し内部が断熱材であっても、断熱
材自体を細工することもなく保冷ができる。
【0032】まな板上部の中心部を取り外し可能とした
ために、載置板自体を冷蔵庫で冷凍ができる。また、請
求項9及び請求項10のまな板周囲の溝及び流出口、下
がり部が不要となり、載置板の縁の部分が下方に下げて
あるために、その部分から刺身解凍液・結露水がまな板
内部の刺身解凍液・結露水入れ部に流れ落ちる。また、
市販されている発泡スチロール製トレーの受け皿の刺身
盛り合わせを、まな板中央部の載置板をはずして直接保
冷剤・氷に置くことができる。図6参照。
【図面の簡単な説明】
【図1】脚部のあるまな板型受け皿の収納部から引き出
し及び保冷剤・氷入れケースを抜いた斜視図である。
【図2】脚部のあるまな板型の受け皿の収納部に引き出
し及び保冷剤・氷入れケースが入っている拡大断面図で
ある。
【図3】脚部のあるまな板型の受け皿の引き出しを抜い
た拡大正面図である。
【図4】まな板型受け皿の引き出しの拡大正面図であ
る。
【図5】まな板型受け皿の引き出しの拡大平面図であ
る。
【図6】まな板型受け皿上部の中央部の載置板をはずし
た斜視図である。
【図7】平板状の側端部近傍に取り付けられた脚部で支
持して形成されたまな板の正面図三種類である。
【符号の説明】
1 脚部 2 収納口 3 引き出し 4 仕切り板 5 側面部 6 底面部 7 保冷剤・氷のケース入れ部 8 刺身解凍液・結露水入れ部 9 背面部 10 保冷剤・氷入れケース 11 天井部 12 下がり部 13 溝 14 流出口 15 微細な凹凸 16 取っ手 17 切り口部 18 抑え部 19 載置板 20 空間帯

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】保冷剤入れ受け皿は、脚部(1)の付いた
    まな板及び平板の側面部のまな板の厚みにあたる部分に
    収納口(2)を設け、そこに自由に出し入れできる引き
    出し(3)に保冷剤・氷入れを設けたこと。または、平
    板状の側端部近傍に取り付けられた脚部で支持して形成
    されたまな板の下に、収納して出し入れできる引き出し
    (3)に保冷剤・氷入れを設けたことを特徴とするまな
    板型の保冷剤入れ受け皿。
  2. 【請求項2】天然の木以外のプラスチック・ガラス・抗
    菌樹脂または、合成樹脂を形成材料とした場合は、まな
    板表面の上部・側面部・底面部・脚部(1)の外観の目
    で見える部分を、木目模様としたことを特徴とするまな
    板型の保冷剤入れ受け皿。
  3. 【請求項3】まな板の表面である上部及び側面部・底面
    部・脚部(1)を天然の抗菌木材であるひば・ひのき及
    び天然の木材として、引き出し(3)及び内部の仕切り
    板(4)と保冷剤・氷入れケース(10)は、プラスチ
    ック・ガラス・抗菌樹脂・合成樹脂としたことを特徴と
    するまな板型の保冷剤入れ受け皿。
  4. 【請求項4】脚部(1)の付いたまな板及び平板のまな
    板型受け皿の、厚みにあたる側面部に収納口(2)を設
    けて、そこに自由に出し入れできる引き出し(3)及び
    平板状の側端部近傍に取り付けられた脚部で支持して形
    成されたまな板で、まな板裏面の天井で保持された引き
    出し(3)と、平板状の側端部近傍に取り付けられた脚
    部で支持して形成されたまな板で、まな板脚部の溝や突
    出部で保持された引き出し(3)の四方壁面にあたる側
    面部(5)及び底面部(6)に断熱材を入れたこと。ま
    たは、引き出し(3)の四方壁面にあたる側面部(5)
    及び底面部(6)に空気層を設けて、外気から冷気を遮
    断することを目的としたことを特徴とするまな板型の保
    冷剤入れ受け皿。
  5. 【請求項5】請求項4記載の脚部(1)の付いたまな
    板、または、平板の引き出し(3)に断熱材を入れない
    場合、または、空気層を設けない場合は、まな板型の受
    け皿の厚みにあたる側面部と底面部及び引き出し(3)
    の前部に断熱材、または、空気層を設けたことを特徴と
    するまな板型の保冷剤入れ受け皿。
  6. 【請求項6】請求項4記載の引き出し(3)の四方壁面
    にあたる側面部(5)及び底面部(6)を断熱材、また
    は、空気層を入れたこと及び請求項5記載のまな板の厚
    みにあたる側面部と底面部及び引き出し(3)の前部を
    断熱材、または、空気層を入れたことをいずれも断熱
    材、または、空気層を入れない場合は、保冷剤・氷入れ
    ケース(10)内部に断熱材、または、空気層を設けた
    ことを特徴とするまな板型の保冷剤入れ受け皿。
  7. 【請求項7】引き出し(3)の内部を仕切り板(4)で
    分別して、保冷剤・氷のケース入れ部(7)と刺身解凍
    液・結露水入れ部(8)に分ける。そして、引き出し
    (3)の中央部に保冷剤・氷のケース入れ部(7)を設
    け、引き出し(3)内部の保冷剤・氷のケース入れ部
    (7)の周囲を、刺身解凍液・結露水入れ部(8)とす
    る。または、保冷剤・氷のケース入れ部(7)の両端に
    刺身解凍液・結露水入れ部(8)を設ける。また、引き
    出し(3)の後方壁面にあたる背面部(9)及び保冷剤
    ・氷入れケース(10)・仕切り板(4)は、まな板型
    の受け皿内部の天井部(11)に設けられた、下方に突
    出する下がり部(12)に接触しない高さとして、保冷
    剤・氷入れケース(10)は、引き出し(3)から自由
    に取り出し可能としたことを特徴とするまな板型の保冷
    剤入れ受け皿。
  8. 【請求項8】請求項7記載の仕切り板(4)で囲まれた
    保冷剤・氷のケース入れ部(7)、または、保冷剤・氷
    入れケース(10)の中に発砲樹脂・発砲ゴム、また
    は、スポンジ状のマットを敷いて、その上に保冷剤・氷
    を入れることを、特徴とするまな板型の保冷剤入れ受け
    皿。
  9. 【請求項9】まな板型の受け皿上部の周囲に溝(13)
    を設け、溝(13)の中の数カ所に刺身解凍液・結露水
    が流れ落ちる流出口(14)を空ける。まな板型の受け
    皿上部の溝(13)の位置は、まな板型の受け皿内部の
    引き出し(3)四方壁面にあたる側面部(5)と仕切り
    板(4)の間に設け、引き出し(3)内部の刺身解凍液
    ・結露水入れ部(8)に流れ落ちることを特徴とするま
    な板型の保冷剤入れ受け皿。
  10. 【請求項10】刺身解凍液・結露水が、まな板型の受け
    皿内部の壁面に流れ落ちないように、まな板型の受け皿
    内部の天井部(11)には、下方に突出する下がり部
    (12)を設ける。下がり部(12)は、溝(13)の
    底部の裏面にあたるように設けて、そのために、下がり
    部(12)には請求項9記載の流出口(14)の穴が空
    いており、下がり部(12)の位置は、まな板型の受け
    皿内部の引き出し(3)の四方壁面にあたる側面部
    (5)と仕切り板(4)の間に設け、まな板型の受け皿
    内部の天井部(11)の周囲に設けたことを特徴とする
    まな板型の保冷剤入れ受け皿。
  11. 【請求項11】まな板型の受け皿の上部の周囲の溝(1
    3)に囲まれた、受け皿の表面及び溝(13)の表面を
    微細な凹凸(15)としたことを特徴とするまな板型の
    保冷剤入れ受け皿。
  12. 【請求項12】大きい脚部(1)の付いたまな板、また
    は、平板のまな板型の受け皿は、まな板型の受け皿の厚
    みにあたる側面部の収納口(2)を仕切りで分別して、
    分別された収納口(2)の数の分の引き出し(3)を設
    ける。また、大きい平板状の側端部近傍に取り付けられ
    た脚部で支持して形成されたまな板は、まな板の脚部と
    脚部の間に新たに脚部を設けて、まな板裏面の天井で保
    持された引き出し(3)を複数設ける。まな板脚部の溝
    や突出部で保持される引き出し(3)も、まな板の脚部
    と脚部の間に脚部を設けて、複数の引き出し(3)を設
    けることを特徴とするまな板型の保冷剤入れ受け皿。
  13. 【請求項13】人が座った状態の位置から、見えない位
    置に取っ手(16)を取り付けて、取り付ける位置は脚
    部(1)の付いたまな板型の受け皿では、まな板の収納
    口(2)前部の底面部の中央に取っ手(16)が入る大
    きさの切り口部(17)を設けて、引き出し(3)の底
    面部の前部の中央部に指が引っかかる突出する取っ手
    (16)を設けたことを特徴とするまな板型の保冷剤入
    れ受け皿。
  14. 【請求項14】受け皿上部の中央部を空間帯(20)に
    して、その周囲にあたる縁に抑え部(18)を設け、そ
    の空間帯(20)には取り出し可能な載置板(19)が
    入る。載置板(19)の周囲の縁は、抑え部(18)が
    あたる部分を切り込んで、その他の周囲の縁を下方に下
    げて、受け皿中央部の載置板(19)は、まな板周囲の
    高さと同じくして、水平に受け皿上部の中央空間帯(2
    0)に載置板(19)をのせることができることを特徴
    とするまな板型の保冷剤入れ受け皿。
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JP (1) JPH11225894A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100741141B1 (ko) 2006-04-05 2007-07-20 주식회사 엔유씨전자 도마
WO2018003768A3 (ja) * 2016-06-28 2018-03-01 シャープ株式会社 保冷容器、保冷皿および赤ワイン用サーバー

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KR100741141B1 (ko) 2006-04-05 2007-07-20 주식회사 엔유씨전자 도마
WO2018003768A3 (ja) * 2016-06-28 2018-03-01 シャープ株式会社 保冷容器、保冷皿および赤ワイン用サーバー

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