JPH11225425A - 分岐接続箱 - Google Patents

分岐接続箱

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JPH11225425A
JPH11225425A JP10025433A JP2543398A JPH11225425A JP H11225425 A JPH11225425 A JP H11225425A JP 10025433 A JP10025433 A JP 10025433A JP 2543398 A JP2543398 A JP 2543398A JP H11225425 A JPH11225425 A JP H11225425A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulating
connection
cable
branch
protective case
Prior art date
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Pending
Application number
JP10025433A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Kato
真次 加藤
Hideyuki Maruyama
英之 丸山
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Mitsubishi Cable Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Cable Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Cable Industries Ltd
Priority to JP10025433A priority Critical patent/JPH11225425A/ja
Publication of JPH11225425A publication Critical patent/JPH11225425A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 絶縁筒を絶縁成形物の周囲に配置することに
より、設置スペ−スを小さくすることができる分岐接続
箱を提供する。 【解決手段】 各CVケーブル21の接続端部付近を覆
う絶縁成形物2の周囲に絶縁筒5を配置し、保護ケース
4をこの絶縁筒5を介して端部フランジ3に固定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地中送電線として
用いるCVケーブル等を分岐させるための分岐接続箱に
関する。
【0002】
【従来の技術】地中送電線は、地中に埋設した管路にC
Vケーブルを通したものが多い。管路上には、適当な間
隔でマンホールを設けて、CVケーブルの接続等を行う
ようになっている。CVケーブルの接続は、ノーマルジ
ョイントの接続箱を用いて、1本のCVケーブルをさら
に次のCVケーブルに繋いで直接接続する場合と、分岐
接続箱を用いて、1本のCVケーブルを2本以上のCV
ケーブルに接続し分岐させる場合とがある。
【0003】1本のCVケーブルを2本のCVケーブル
にY字状に分岐させる従来のY分岐接続箱の構造を図2
に基づいて説明する。Y分岐接続箱内には、ソケット状
の接続孔が3箇所開口された導電性金属からなる導体接
続子1が配置されている。また、3本のCVケーブル2
1は、それぞれ接続端部にプレモールド絶縁体11が外
嵌されると共に、接続端で露出させた導体21aにプラ
グ状の導体接続端子22が接続固定されている。そし
て、各CVケーブル21の導体接続端子22を導体接続
子1の接続孔にそれぞれ挿入することによりY分岐の接
続が行われる。
【0004】導体接続子1は、エポキシ樹脂等からなる
絶縁成形物2で覆われている。この絶縁成形物2には、
導体接続子1の接続孔の周囲に、各CVケーブル21の
接続端部を挿入するための開口部が形成され、この開口
部のテーパ孔部に各CVケーブル21に外嵌されたプレ
モールド絶縁体11が圧接される。また、この絶縁成形
物2の周囲は、金属製の保護ケース4で覆われると共
に、この保護ケース4の端部は、絶縁成形物2の各開口
部の周縁部を塞ぐように取り付けられた金属製の端部フ
ランジ3の周縁部に接続固定されている。従来のY分岐
接続箱は、これらの端部フランジ3と保護ケース4で覆
われた部分が本体となる。
【0005】上記各CVケーブル21に外嵌されたプレ
モールド絶縁体11は、FRP樹脂(ガラス繊維にポリ
カーボネートを含浸させたもの)等からなる筒状の押し
パイプ12によって、絶縁成形物2の開口部のテーパ孔
部に押圧される。押しパイプ12は、後方側に複数のロ
ッド13が立設されている。そして、このロッド13に
嵌めたコイルばね14と、このコイルばね14を押圧す
るばね押圧リング15と、このばね押圧リング15を支
持する支持ロッド16とからなる圧縮装置によって、押
しパイプ12がプレモールド絶縁体11を押圧するよう
になっている。支持ロッド16は、押しパイプ12の外
周側に配置された中間フランジ18に複数本固定して立
設されている。また、この支持ロッド16には、CVケ
ーブル21の外部半導電層21bが接続されるようにな
っている。
【0006】上記中間フランジ18は、押しパイプ12
がプレモールド絶縁体11を押圧できるようにY分岐接
続箱の本体に固定する必要がある。しかし、この中間フ
ランジ18は、支持ロッド16を介してCVケーブル2
1の外部半導電層21bに接続されているので、Y分岐
接続箱の保護ケース4や端部フランジ3を介して他のC
Vケーブル21の外部半導電層21bに接続されてはい
けない。そこで、従来は、各端部フランジ3の外側に金
属製のアダプタ19を取り付けて、このアダプタ19に
エポキシ樹脂等からなる筒状の絶縁筒5を介して中間フ
ランジ18を固定していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のY分
岐接続箱は、上記のように絶縁筒5を本体の外側に取り
付けていたので接続部が必要以上に長くなる。しかも、
Y分岐接続箱は、分岐元と分岐先のCVケーブル21が
互いに向かい合って接続されるので、両側の接続部が共
に長くなる。このため、従来のY分岐接続箱は、長い距
離の設置スペースが必要になり、マンホール等に広いス
ペースを要するようになるという問題があった。また、
従来のような絶縁筒5の配置では、押しパイプ12の部
分が導線経路になるので、押しパイプ材料として加工が
困難な絶縁材(FRP製等)を使用しなければならなか
った。
【0008】なお、上記問題は、Y分岐を行う分岐接続
箱に限らず、T分岐やその他の多数の分岐を行う分岐接
続箱であっても同様である。ただし、分岐を行わずケー
ブルを直接接続するノーマルジョイントの接続箱の場合
には、絶縁筒を用いる必要がないので、このような問題
は生じない。
【0009】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、絶縁筒を絶縁成形物の周囲に配置することに
より、設置スペースを小さくすることができる分岐接続
箱を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、1本
のケーブルと複数本のケーブルとを共通の導体接続子に
接続して分岐を行うと共に、この導体接続子と各ケーブ
ルの接続端部に外嵌したプレモールド絶縁体の接続部側
とを絶縁成形物で覆い、さらにこの絶縁成形物の周囲を
金属製の保護ケースで覆った分岐接続箱において、各ケ
ーブルの外部半導電層と保護ケースとの間を絶縁するた
めの絶縁筒を、各ケーブルの接続端部を覆う絶縁成形物
の周囲に配置し、保護ケースの端部をこの絶縁筒の接続
部側に固定したことを特徴とする。
【0011】請求項1の発明によれば、絶縁筒がケーブ
ルの接続端部を覆う絶縁成形物の周囲側に配置されるの
で、分岐接続箱の設置スペース長を短くすることができ
る。この際、保護ケースは、端部を短くしてこの開いた
部分に絶縁筒を介在させればよい。また、絶縁成形物に
おけるケーブルの接続端部を覆う部分は、ある程度薄く
することができるので、ここの外周に絶縁筒を配置すれ
ば、この絶縁筒が分岐接続箱の外周側に出っ張りすぎる
ようなこともなくなる。
【0012】請求項2の発明は、前記絶縁筒の接続部側
とは反対側の端部が、絶縁成形物の端部に取り付けられ
た端部フランジの周縁部に固定されたことを特徴とす
る。
【0013】請求項2の発明によれば、絶縁成形物が保
護ケースと端部フランジとで覆われ、これら保護ケース
と端部フランジとの間に絶縁筒が配置されるので、分岐
接続箱の本体に絶縁筒を一体化することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0015】図1は本発明の一実施形態を示すものであ
って、Y分岐接続箱の構造を示す縦断面図である。な
お、図2に示した従来例と同様の機能を有する構成部材
には同じ番号を付記する。
【0016】本実施形態は、Y分岐接続箱について説明
する。このY分岐接続箱内には、導体接続子1とこれを
覆う絶縁成形物2が配置されている。導体接続子1は、
図示上下に長い銅等の導電性金属のブロックであり、左
側の面には中央部にソケット状の接続孔が開口されると
共に、右側の面には上下にソケット状の接続孔が2箇所
開口されている。なお、図では、次に説明する導体接続
端子22が挿入された部分がこの接続孔となる。これら
の接続孔は、それぞれ開口部付近に雌ねじが形成される
と共に、奥がテーパ孔状となっている。
【0017】このY分岐接続箱に接続される3本のCV
ケーブル21は、それぞれ接続端で架橋ポリエチレン絶
縁体を剥がして露出させた導体21aにプラグ状の導体
接続端子22が接続固定されている。導体接続端子22
は、導電性金属からなり、多数のスリットが形成された
テーパ部を有する筒状の先部と、外周部に雄ねじを形成
し後端のフランジ部に工具溝を形成した筒状の後部とで
構成される。そして、これらをCVケーブル21の導体
21aに外嵌して、後部の雄ねじを導体接続子1の接続
孔の雌ねじに螺合し工具で締め付けると、導体接続端子
22の先部を接続孔のテーパ孔に押し付けることができ
るので、これによってスリットを形成された先部の径が
圧縮されて導体21aが強く挟持される。従って、CV
ケーブル21の導体21aは、導体接続端子22の先部
に挟持固定されると共に、この先部がテーパ孔に圧接さ
れることにより導体接続子1の接続孔に接続される。し
かも、導体接続端子22の後部は、導体接続子1の接続
孔に螺着されるので、先部が後方に戻るのを防ぐと共
に、この先部で導体21aを挟持することにより、CV
ケーブル21が後方に引かれても抜け落ちないようにす
ることができる。3本のCVケーブル21は、接続端の
導体接続端子22をこのようにして導体接続子1の接続
孔にそれぞれ接続固定することによりY分岐の接続を行
うことができる。
【0018】絶縁成形物2は、導体接続子1を埋め込ん
で成形した絶縁性のエポキシ樹脂等からなり、導体接続
子1の周囲全体を覆っている。ただし、この絶縁成形物
2における、導体接続子1の各接続孔の周囲には、それ
ぞれテーパ孔部を有する開口部が形成されている。ま
た、3本のCVケーブル21には、それぞれ接続端部に
プレモールド絶縁体11が外嵌されている。そして、絶
縁成形物2のこれらの開口部を通して、CVケーブル2
1の接続端の導体接続端子22が導体接続子1の接続孔
に接続されると共に、これらの開口部のテーパ孔部にプ
レモールド絶縁体11の接続端側のテーパ部が圧接され
る。プレモールド絶縁体11は、紡錘形の筒状のゴムか
らなるストレス・リリース・コーンであり、接続部側は
絶縁性ゴムからなるが、後方は半導電性ゴム部が形成さ
れて電界傾度を緩和するようになっている。また、この
プレモールド絶縁体11は、絶縁成形物2の開口部に圧
接されて密着することにより、CVケーブル21の導体
21aの露出部を密閉し、空気層による絶縁破壊を防ぐ
ようになっている。
【0019】上記絶縁成形物2は、CVケーブル21が
接続される各開口部の周囲の端部側の外径が従来のもの
よりも少し削られて径の小さい形状に形成されている。
この端部側の外径は、プレモールド絶縁体11の後方を
覆う部分であるため、径が小さくなって絶縁成形物2が
ある程度薄くなっても問題は生じない。また、これら絶
縁成形物2の各開口部の周縁部には、端部フランジ3が
固着されている。端部フランジ3は、絶縁成形物2の図
示左右の両端面を、各開口部のみを残して塞ぐように取
り付けられた金属板であり、絶縁成形物2に埋め込まれ
た金属製のねじ孔部に外側からボルトを螺着することに
より固定される。この端部フランジ3は、外周部が絶縁
成形物2の径の小さい外周面よりも少し出っ張るような
形状になっている。そして、絶縁成形物2の周囲を少し
隙間を開けて金属製の保護ケース4で覆うと共に、この
保護ケース4の両端部をそれぞれ絶縁筒5を介して端部
フランジ3の出張部に固定している。従って、絶縁筒5
は、絶縁成形物2が各開口部の周囲の端部側で径を小さ
くされた外径部分に、それぞれ隙間を開けて外嵌される
ことになるので、従来のY分岐接続箱よりも外周側にこ
の絶縁筒5が出っ張りすぎるようなことはない。また、
保護ケース4は、絶縁筒5を介して端部フランジ3とは
絶縁されるので、従来と同様に、各CVケーブル21の
外部半導電層21bがこの保護ケース4を介して接続さ
れるようなこともない。本実施形態のY分岐接続箱は、
これらの端部フランジ3と絶縁筒5と保護ケース4で覆
われた部分が本体となる。絶縁筒5は、エポキシ樹脂等
からなる筒状の絶縁体である。また、この絶縁筒5と保
護ケース4や端部フランジ3とは、この絶縁筒5に埋め
込まれた金属製のねじ孔部にボルトを螺着することによ
り固定される。
【0020】上記各CVケーブル21に外嵌されたプレ
モールド絶縁体11は、FRP樹脂等からなる筒状の押
しパイプ12によって、絶縁成形物2の開口部に押圧さ
れる。押しパイプ12は、後方側に複数のロッド13が
立設されている。そして、このロッド13に嵌めたコイ
ルばね14と、このコイルばね14を押圧するばね押圧
リング15と、このばね押圧リング15を支持する支持
ロッド16とからなる圧縮装置によって、押しパイプ1
2がプレモールド絶縁体11を押圧するようになってい
る。支持ロッド16は、圧縮装置の外周側に位置する端
部フランジ3に複数本固定して立設されることによりY
分岐接続箱の本体に取り付けられる。これに対して、図
2に示した従来のY分岐接続箱では、この支持ロッド1
6が絶縁筒5を介した中間フランジ18に立設されてい
たので、この分だけ圧縮装置がCVケーブル21の接続
部から離れた位置に配置されていた。また、この支持ロ
ッド16には、CVケーブル21の外部半導電層21b
が接続されている。ただし、本実施形態のY分岐接続箱
では、この支持ロッド16が立設する端部フランジ3
が、絶縁筒5を介することにより、保護ケース4と電気
的に絶縁される。
【0021】上記Y分岐接続箱は、接続された各CVケ
ーブル21の圧縮装置の周囲をケーブル保護金具17で
覆うと共に、これらのケーブル保護金具17と各CVケ
ーブル21との繋ぎ部分や本体全体を防水処理層等で覆
うことにより接続を完了する。なお、導体接続子1の3
箇所の接続孔のいずれかにCVケーブル21を接続しな
い場合には、代わりに図示しない分岐絶縁栓を挿入し
て、この導体接続子1が気中に露出しないようにしてお
く必要がある。
【0022】本実施形態のY分岐接続箱は、上記のよう
に、絶縁成形物2の各開口部の周囲の端部側に絶縁筒5
を外嵌するので、従来のようにこの絶縁筒5が絶縁成形
物2の各開口部よりも外側に取り付けられて接続部が長
くなるようなことがなくなる。従って、このY分岐接続
箱を用いてCVケーブル21の接続を行えば、マンホー
ル等の設置スペースを縮小することができる。しかも、
絶縁筒5を外嵌する絶縁成形物2の各開口部の周囲の端
部側は、外径を小さくできるので、この絶縁筒5が周囲
側に出っ張って逆に設置スペースを増大させるようなお
それも生じない。
【0023】なお、上記実施形態では、地中送電線に用
いるY分岐接続箱について説明したが、本発明は必ずし
もこの用途のY分岐接続箱に限定されるものではない。
また、また、上記実施形態では、Y分岐接続箱について
説明したが、その他の分岐を行う任意の分岐接続箱にも
同様に実施可能である。さらに、上記実施形態では、電
力ケーブルとしてCVケーブル21を用いた場合につい
て説明したが、本発明はこれに限らず、用途に適した任
意のケーブルを用いることができる。
【0024】さらに、上記実施形態では、導体接続子1
の先部を後部がねじで押圧することにより導体接続端子
22との接続を行う場合について説明したが、本発明
は、この導体接続子1と導体接続端子22との接続手段
を限定するものではなく、マルチコンタクト等を用いる
こともできる。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、絶縁筒が絶縁成形物の周囲側に配置されるの
で、分岐接続箱の設置スペース長が長くなりすぎるよう
なことがなくなり、マンホール等の設置スペースを小さ
くしたり、同じ設置スペースであれば、より多くの接続
箱が配置できるようになるという効果を得ることができ
る。また、この絶縁筒は、ケーブルの接続端部を覆う絶
縁成形物の周囲に配置できるので、この部分の絶縁成形
物をある程度薄くして、絶縁筒が分岐接続箱の外周側に
出っ張りすぎないようにすることもできる。さらに絶縁
筒をこのような配置とすることで押しパイプ部分が導通
経路とならないので押しパイプ材を加工が容易な金属製
のものとすることができる。
【0026】さらにまた、この絶縁筒を保護ケースと端
部フランジとの間に配置して、分岐接続箱の本体と一体
化させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すものであって、Y分
岐接続箱の構造を示す縦断面図である。
【図2】従来例を示すものであって、Y分岐接続箱の構
造を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 導体接続子 2 絶縁成形物 3 端部フランジ 4 保護ケース 5 絶縁筒 11 プレモールド絶縁体 21 CVケーブル 21b 外部半導電層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1本のケーブルと複数本のケーブルとを
    共通の導体接続子に接続して分岐を行うと共に、この導
    体接続子と各ケーブルの接続端部に外嵌したプレモール
    ド絶縁体の接続部側とを絶縁成形物で覆い、さらにこの
    絶縁成形物の周囲を金属製の保護ケースで覆った分岐接
    続箱において、 各ケーブルの外部半導電層と保護ケースとの間を絶縁す
    るための絶縁筒を、各ケーブルの接続端部を覆う絶縁成
    形物の周囲に配置し、保護ケースの端部をこの絶縁筒の
    接続部側に固定したことを特徴とする分岐接続箱。
  2. 【請求項2】 前記絶縁筒の接続部側とは反対側の端部
    が、絶縁成形物の端部に取り付けられた端部フランジの
    周縁部に固定されたことを特徴とする請求項1に記載の
    分岐接続箱。
JP10025433A 1998-02-06 1998-02-06 分岐接続箱 Pending JPH11225425A (ja)

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JP (1) JPH11225425A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100346547C (zh) * 2004-01-19 2007-10-31 无锡供电设计研究院 充入绝缘介质的电缆分支箱
JP2009165293A (ja) * 2008-01-09 2009-07-23 Viscas Corp プレハブジョイントの遮蔽層縁切り絶縁構造

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CN100346547C (zh) * 2004-01-19 2007-10-31 无锡供电设计研究院 充入绝缘介质的电缆分支箱
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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040511