JP2001231147A - 絶縁母線用アダプタおよびそれを用いた絶縁母線と仮連絡用ケーブルとの接続部 - Google Patents
絶縁母線用アダプタおよびそれを用いた絶縁母線と仮連絡用ケーブルとの接続部Info
- Publication number
- JP2001231147A JP2001231147A JP2000035547A JP2000035547A JP2001231147A JP 2001231147 A JP2001231147 A JP 2001231147A JP 2000035547 A JP2000035547 A JP 2000035547A JP 2000035547 A JP2000035547 A JP 2000035547A JP 2001231147 A JP2001231147 A JP 2001231147A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- bus
- insulated
- cable
- adapter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 238000009413 insulation Methods 0.000 title abstract description 9
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 37
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims abstract description 23
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims abstract description 23
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 42
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 10
- 229920000181 Ethylene propylene rubber Polymers 0.000 description 4
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 2
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000881 Cu alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004593 Epoxy Substances 0.000 description 1
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 229920001084 poly(chloroprene) Polymers 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Patch Boards (AREA)
- Electric Cable Installation (AREA)
- Cable Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】絶縁母線の接続受容孔にモールドジスコンが取
り付けられていない場合であっても、仮連絡用ケーブル
の端末部の装着を可能にする。 【解決手段】絶縁母線用アダプタ20は、導体接続子2
1の一端側に絶縁母線13の母線端末13bを受容する
母線挿入孔を、他端側に、仮連絡用ケーブル19の端末
部19aの導体端子24を受容する端子挿入孔を備えて
いる。次に、絶縁母線13の接続受容孔13aに装着さ
れている絶縁栓を取り外して、これに、絶縁母線用アダ
プタ20の一端側を装着し、他端側に、仮連絡用ケーブ
ル19の端末部19aを装着して、端子カバー31を、
所定位置に引き戻す。
り付けられていない場合であっても、仮連絡用ケーブル
の端末部の装着を可能にする。 【解決手段】絶縁母線用アダプタ20は、導体接続子2
1の一端側に絶縁母線13の母線端末13bを受容する
母線挿入孔を、他端側に、仮連絡用ケーブル19の端末
部19aの導体端子24を受容する端子挿入孔を備えて
いる。次に、絶縁母線13の接続受容孔13aに装着さ
れている絶縁栓を取り外して、これに、絶縁母線用アダ
プタ20の一端側を装着し、他端側に、仮連絡用ケーブ
ル19の端末部19aを装着して、端子カバー31を、
所定位置に引き戻す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、絶縁母線用アダ
プタおよびそれを用いた絶縁母線と仮連絡用ケーブルと
の接続部に係わり、特に、供給用配電箱(高圧キャビネ
ット)内に収納された絶縁母線に装着される絶縁母線用
アダプタおよびそれを用いた絶縁母線と仮連絡用ケーブ
ルとの接続部に関する。
プタおよびそれを用いた絶縁母線と仮連絡用ケーブルと
の接続部に係わり、特に、供給用配電箱(高圧キャビネ
ット)内に収納された絶縁母線に装着される絶縁母線用
アダプタおよびそれを用いた絶縁母線と仮連絡用ケーブ
ルとの接続部に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、地中配電系統においては、地中
線に事故が発生した場合その復旧に長時間を要し、また
適用個所が高信頼度を要請される地域であることから、
分岐系統であっても末端を他系統と連系する方式が採用
されている。
線に事故が発生した場合その復旧に長時間を要し、また
適用個所が高信頼度を要請される地域であることから、
分岐系統であっても末端を他系統と連系する方式が採用
されている。
【0003】図3は高電圧の地中配電系統の構成例を示
している。同図において、変電所からのフィーダ1は、
多回路開閉器2で2〜4回路に分岐され、各分岐線3
は、地中用変圧器4、一般ビル需要家5および供給用配
電箱6等を連系しながら他の多回路開閉器2に連系され
ている。ここで、供給用配電箱6は、地中配電系統の幹
線から、一般ビル需要家5へ引込線または分岐線7を分
岐する場合に、当該分岐個所に設置されるもので、通
常、需要家の構内に設備されている。
している。同図において、変電所からのフィーダ1は、
多回路開閉器2で2〜4回路に分岐され、各分岐線3
は、地中用変圧器4、一般ビル需要家5および供給用配
電箱6等を連系しながら他の多回路開閉器2に連系され
ている。ここで、供給用配電箱6は、地中配電系統の幹
線から、一般ビル需要家5へ引込線または分岐線7を分
岐する場合に、当該分岐個所に設置されるもので、通
常、需要家の構内に設備されている。
【0004】図4は、供給用配電箱の正面図、図5はそ
の要部拡大側面図を示している。
の要部拡大側面図を示している。
【0005】図4および図5において、符号8は箱体を
示しており、この箱体8内には、地中から、幹線ケーブ
ル9、分岐ケーブル10および連系ケーブル11が立ち
上げられ、これらの幹線ケーブル9、分岐ケーブル10
および連系ケーブル11の各端末部9a、10a、11
aは、それぞれ、モールドジスコン12を介して絶縁母
線13に接続されている。
示しており、この箱体8内には、地中から、幹線ケーブ
ル9、分岐ケーブル10および連系ケーブル11が立ち
上げられ、これらの幹線ケーブル9、分岐ケーブル10
および連系ケーブル11の各端末部9a、10a、11
aは、それぞれ、モールドジスコン12を介して絶縁母
線13に接続されている。
【0006】モールドジスコン12は、上部電極14a
を内蔵するL字状の上部部材14と、下部電極15aを
内蔵するL字状の下部部材15およびコ字状の開閉電極
16aを内蔵する開閉部材16とで構成されており、こ
れらの部材のうち、上、下部部材14、15は、それら
の水平部を対向させ全体としてπ字状を呈する如く配置
され、それぞれ、支持部材17を介して箱体8に取り付
けられている。また、開閉部材16は、上、下部部材1
4、15の水平端部間に跨って装着され、この開閉部材
16の矢符方向の挿脱により、上、下部部材14、15
間の電路の開閉が行なわれるように構成されている。な
お、上、下部部材14、15および開閉部材16は、そ
れぞれ、エポキシモールド等のモールド絶縁体で形成さ
れている。
を内蔵するL字状の上部部材14と、下部電極15aを
内蔵するL字状の下部部材15およびコ字状の開閉電極
16aを内蔵する開閉部材16とで構成されており、こ
れらの部材のうち、上、下部部材14、15は、それら
の水平部を対向させ全体としてπ字状を呈する如く配置
され、それぞれ、支持部材17を介して箱体8に取り付
けられている。また、開閉部材16は、上、下部部材1
4、15の水平端部間に跨って装着され、この開閉部材
16の矢符方向の挿脱により、上、下部部材14、15
間の電路の開閉が行なわれるように構成されている。な
お、上、下部部材14、15および開閉部材16は、そ
れぞれ、エポキシモールド等のモールド絶縁体で形成さ
れている。
【0007】絶縁母線13の下部には、所定の間隔をお
いて9個の接続受容孔13aが形成されており、これら
の接続受容孔13aには、モールドジスコン12を構成
する上部部材14の垂直端部がそれぞれ装着されてい
る。なお、絶縁母線13は、母線を内蔵するゴムモール
ド等のモールド絶縁体で構成されており、取付バンド1
8を介して箱体8に取り付けられている。
いて9個の接続受容孔13aが形成されており、これら
の接続受容孔13aには、モールドジスコン12を構成
する上部部材14の垂直端部がそれぞれ装着されてい
る。なお、絶縁母線13は、母線を内蔵するゴムモール
ド等のモールド絶縁体で構成されており、取付バンド1
8を介して箱体8に取り付けられている。
【0008】かかる構成の供給用配電箱6においては、
幹線ケーブル9から、モールドジスコン12、絶縁母線
13、モールドジスコン12および分岐ケーブル10を
経由して高圧の需要家に電力が供給され、また、幹線ケ
ーブル9と連系ケーブル11間は、モールドジスコン1
2、絶縁母線13およびモールドジスコン12を経由し
て電力が供給されることにる。なお、幹線ケーブル9と
連系ケーブル11間、または幹線ケーブル9と分岐ケー
ブル10間の電路の開閉は、モールドジスコン12を構
成する開閉部材16の挿脱により行なわれる。
幹線ケーブル9から、モールドジスコン12、絶縁母線
13、モールドジスコン12および分岐ケーブル10を
経由して高圧の需要家に電力が供給され、また、幹線ケ
ーブル9と連系ケーブル11間は、モールドジスコン1
2、絶縁母線13およびモールドジスコン12を経由し
て電力が供給されることにる。なお、幹線ケーブル9と
連系ケーブル11間、または幹線ケーブル9と分岐ケー
ブル10間の電路の開閉は、モールドジスコン12を構
成する開閉部材16の挿脱により行なわれる。
【0009】一方、地中配電線系統の保守、点検若しく
は事故復旧の際には、地中配電線系統の工事区間に仮連
絡用ケーブルが接続され、この仮連絡用ケーブルを介し
て需要家へ電力が供給される。この場合、かかる仮連絡
用ケーブルは、供給用配電箱6のモールドジスコン12
の下部部材15の垂直端部に接続されるのが一般的であ
る。
は事故復旧の際には、地中配電線系統の工事区間に仮連
絡用ケーブルが接続され、この仮連絡用ケーブルを介し
て需要家へ電力が供給される。この場合、かかる仮連絡
用ケーブルは、供給用配電箱6のモールドジスコン12
の下部部材15の垂直端部に接続されるのが一般的であ
る。
【0010】図6は、モールドジスコンと仮連絡用ケー
ブル19との接続部を示している。図5および図6にお
いて、先ず、開閉部材16を上、下部部材14、15か
ら取り外して上、下部部材14、15間の電路を断路
し、更に、連系ケーブル11の端末部11aを下部部材
15から取り外して、下部部材15の垂直端部のケーブ
ル端末受容口15bを露出させる。そして、この下部部
材15の垂直端部のケーブル端末受容口15bに、予
め、端末処理された仮連絡用ケーブル19の端末部19
aを装着し、その後、開閉部材16を上、下部部材1
4、15の水平端部間に跨って装着する。これにより、
幹線ケーブル9からモールドジスコン12を介して仮連
絡用ケーブル19に電力が供給されることになる。
ブル19との接続部を示している。図5および図6にお
いて、先ず、開閉部材16を上、下部部材14、15か
ら取り外して上、下部部材14、15間の電路を断路
し、更に、連系ケーブル11の端末部11aを下部部材
15から取り外して、下部部材15の垂直端部のケーブ
ル端末受容口15bを露出させる。そして、この下部部
材15の垂直端部のケーブル端末受容口15bに、予
め、端末処理された仮連絡用ケーブル19の端末部19
aを装着し、その後、開閉部材16を上、下部部材1
4、15の水平端部間に跨って装着する。これにより、
幹線ケーブル9からモールドジスコン12を介して仮連
絡用ケーブル19に電力が供給されることになる。
【0011】ところで、実線路においては、電力は、幹
線ケーブル9から分岐ケーブル10を介して各需要家に
供給されるのみで、幹線ケーブル9と連系ケーブル11
間は連系されていないのが実情である。従って、絶縁母
線13と連系ケーブル11間を接続するモールドジスコ
ン12は取り外すことも可能であり、却って、絶縁母線
13と連系ケーブル11間のモールドジスコン12の接
続を省略したほうが、複雑な可動機構を有するモールド
ジスコン12が不要となり、ひいては大幅なコストダウ
ンを図ることも可能となる。
線ケーブル9から分岐ケーブル10を介して各需要家に
供給されるのみで、幹線ケーブル9と連系ケーブル11
間は連系されていないのが実情である。従って、絶縁母
線13と連系ケーブル11間を接続するモールドジスコ
ン12は取り外すことも可能であり、却って、絶縁母線
13と連系ケーブル11間のモールドジスコン12の接
続を省略したほうが、複雑な可動機構を有するモールド
ジスコン12が不要となり、ひいては大幅なコストダウ
ンを図ることも可能となる。
【0012】しかしながら、絶縁母線13から連系ケー
ブル11側のモールドジスコン12取り外してしまう
と、仮連絡用ケーブル19の端末部19aが絶縁母線1
3の接続受容孔13aに適合しないため、当該取り外し
部分に、仮連絡用ケーブル19の端末部19aを装着す
ることができないという難点があった。
ブル11側のモールドジスコン12取り外してしまう
と、仮連絡用ケーブル19の端末部19aが絶縁母線1
3の接続受容孔13aに適合しないため、当該取り外し
部分に、仮連絡用ケーブル19の端末部19aを装着す
ることができないという難点があった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の難点
を解決するためになされたもので、連系ケーブル側の絶
縁母線の接続受容孔にモールドジスコンが取り付けられ
ていない場合であっても、仮連絡用ケーブルの端末部の
装着が可能な絶縁母線用アダプタおよびそれを用いた絶
縁母線と仮連絡用ケーブルとの接続部を提供することを
目的としている。
を解決するためになされたもので、連系ケーブル側の絶
縁母線の接続受容孔にモールドジスコンが取り付けられ
ていない場合であっても、仮連絡用ケーブルの端末部の
装着が可能な絶縁母線用アダプタおよびそれを用いた絶
縁母線と仮連絡用ケーブルとの接続部を提供することを
目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明の絶縁母線用アダプタは、一端側に絶縁
母線の母線端末を受容する母線挿入孔を有し、他端側に
仮連絡用ケーブルの導体端子を受容する端子挿入孔を有
する導体接続子と、この導体接続子の外周に設けられた
絶縁層と、この絶縁層の外周に設けられた半導電層とを
備えていることを特徴としている。
るため、本発明の絶縁母線用アダプタは、一端側に絶縁
母線の母線端末を受容する母線挿入孔を有し、他端側に
仮連絡用ケーブルの導体端子を受容する端子挿入孔を有
する導体接続子と、この導体接続子の外周に設けられた
絶縁層と、この絶縁層の外周に設けられた半導電層とを
備えていることを特徴としている。
【0015】この絶縁母線用アダプタは、絶縁層の一端
側に、導体接続子の一端面より軸方向に突出する円筒状
の延長部を備えている。
側に、導体接続子の一端面より軸方向に突出する円筒状
の延長部を備えている。
【0016】また、この絶縁母線用アダプタにおいて
は、半導電層が、絶縁層の外周の略中央部にのみ設けら
れている。
は、半導電層が、絶縁層の外周の略中央部にのみ設けら
れている。
【0017】更に、この絶縁母線用アダプタにおいて
は、導体接続子の母線挿入孔若しくは端子挿入孔の内周
に、導体接触子が配設されている。
は、導体接続子の母線挿入孔若しくは端子挿入孔の内周
に、導体接触子が配設されている。
【0018】本発明の絶縁母線と仮連絡用ケーブルとの
接続部は、絶縁母線用アダプタの一端側が絶縁母線の接
続受容孔に装着され、絶縁母線用アダプタの他端側に仮
連絡用ケーブルの端末部が装着されていることを特徴と
している。
接続部は、絶縁母線用アダプタの一端側が絶縁母線の接
続受容孔に装着され、絶縁母線用アダプタの他端側に仮
連絡用ケーブルの端末部が装着されていることを特徴と
している。
【0019】この仮連絡用ケーブルの端末部は、この端
末部の先端部に配設した固定部材を介して絶縁母線用ア
ダプタの他端側の導体接続子に固定されている。
末部の先端部に配設した固定部材を介して絶縁母線用ア
ダプタの他端側の導体接続子に固定されている。
【0020】このような絶縁母線用アダプタによれば、
一端側を絶縁母線の接続挿入孔に装着でき、他端側に仮
連絡用ケーブルの端末部を装着し得ることから、絶縁母
線と連系ケーブル間を接続するモールドジスコンを取り
外すことが可能となり、これにより、絶縁母線と連系ケ
ーブル間のモールドジスコンが不要となり、大幅なコス
トダウンを図ることができる。また、このような絶縁母
線用アダプタを利用すれば、絶縁母線の接続受容孔にモ
ールドジスコンが取り付けられていない場合であって
も、絶縁母線用アダプタを介して仮連絡用ケーブルの端
末部を絶縁母線に接続することができる。
一端側を絶縁母線の接続挿入孔に装着でき、他端側に仮
連絡用ケーブルの端末部を装着し得ることから、絶縁母
線と連系ケーブル間を接続するモールドジスコンを取り
外すことが可能となり、これにより、絶縁母線と連系ケ
ーブル間のモールドジスコンが不要となり、大幅なコス
トダウンを図ることができる。また、このような絶縁母
線用アダプタを利用すれば、絶縁母線の接続受容孔にモ
ールドジスコンが取り付けられていない場合であって
も、絶縁母線用アダプタを介して仮連絡用ケーブルの端
末部を絶縁母線に接続することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の絶縁母線用アダプ
タおよびそれを用いた絶縁母線と仮連絡用ケーブルとの
接続部における好ましい実施の形態について、図面を参
照して説明する。
タおよびそれを用いた絶縁母線と仮連絡用ケーブルとの
接続部における好ましい実施の形態について、図面を参
照して説明する。
【0022】図1は、本発明の絶縁母線用アダプタの一
実施例を示す一部縦断面図、図2は、本発明の絶縁母線
用アダプタと仮連絡用ケーブルの端末部との接続部を示
す縦断面図である。なお、これらの図面において、図3
〜図6と同一部分には同一符号を付している。
実施例を示す一部縦断面図、図2は、本発明の絶縁母線
用アダプタと仮連絡用ケーブルの端末部との接続部を示
す縦断面図である。なお、これらの図面において、図3
〜図6と同一部分には同一符号を付している。
【0023】図1および図2において、本発明における
絶縁母線用アダプタ20は、銅合金又はアルミ合金材料
からなる導体接続子21を備えており、その一端側には
絶縁母線13の母線端末13bを受容する母線挿入孔2
2が形成され、その母線挿入孔22の端部内周には、必
要により、マルチコンタクト形接触子からなる導体接触
子23が配設されている。また、導体接続子21の他端
側には、仮連絡用ケーブル19の端末部19aの先端部
に取り付けられた導体端子24を受容する端子挿入孔2
5が形成され、この端子挿入孔25の端部には、この端
子挿入孔25の口径よりも大径の拡径部26が連接され
ている。なお、拡径部26の先端部内周にはネジ部26
aが設けられており、端子挿入孔25の端部内周には、
必要により、マルチコンタクト形接触子からなる導体接
触子27が配設されている。
絶縁母線用アダプタ20は、銅合金又はアルミ合金材料
からなる導体接続子21を備えており、その一端側には
絶縁母線13の母線端末13bを受容する母線挿入孔2
2が形成され、その母線挿入孔22の端部内周には、必
要により、マルチコンタクト形接触子からなる導体接触
子23が配設されている。また、導体接続子21の他端
側には、仮連絡用ケーブル19の端末部19aの先端部
に取り付けられた導体端子24を受容する端子挿入孔2
5が形成され、この端子挿入孔25の端部には、この端
子挿入孔25の口径よりも大径の拡径部26が連接され
ている。なお、拡径部26の先端部内周にはネジ部26
aが設けられており、端子挿入孔25の端部内周には、
必要により、マルチコンタクト形接触子からなる導体接
触子27が配設されている。
【0024】導体接続子21は、基本的に円筒状であ
り、その外周には、エチレンプロピレンゴム等のゴム状
弾性を有する絶縁層28が一体に設けられており、その
絶縁層28の一端部側には、導体接続子21の端面から
軸方向に突出する円筒状の延長部28aが連設されてい
る。なお、絶縁層28の外周部の両側近傍には、必要に
より、環状凹溝28b、28cが離間して形成されてい
る。ここで、絶縁層28の一端部側に延長部28aを設
けた場合においては、導体接続子21と後述する半導電
層29間の沿面閃絡距離を延長し得る利点がある。
り、その外周には、エチレンプロピレンゴム等のゴム状
弾性を有する絶縁層28が一体に設けられており、その
絶縁層28の一端部側には、導体接続子21の端面から
軸方向に突出する円筒状の延長部28aが連設されてい
る。なお、絶縁層28の外周部の両側近傍には、必要に
より、環状凹溝28b、28cが離間して形成されてい
る。ここで、絶縁層28の一端部側に延長部28aを設
けた場合においては、導体接続子21と後述する半導電
層29間の沿面閃絡距離を延長し得る利点がある。
【0025】絶縁層28の外周には、エチレンプロピレ
ンゴム等のゴム状弾性を有する半導電層29が、軸方向
の全長に亘って若しくは略中央部にのみ一体に設けられ
ている。ここで、半導電層29を絶縁層28の略中央部
にのみ設けた場合においては、導体接続子21と半導電
層29間の沿面閃絡距離を延長し得る利点がある。
ンゴム等のゴム状弾性を有する半導電層29が、軸方向
の全長に亘って若しくは略中央部にのみ一体に設けられ
ている。ここで、半導電層29を絶縁層28の略中央部
にのみ設けた場合においては、導体接続子21と半導電
層29間の沿面閃絡距離を延長し得る利点がある。
【0026】次に、このような構成の絶縁母線用アダプ
タを用いた絶縁母線と仮連絡用ケーブルの端末部との接
続について述べる。図2において、本案における絶縁母
線用アダプタ20を用いるに際しては、先ず、連系ケー
ブル11(図4参照)側の絶縁母線13の接続受容孔1
3aに装着されている絶縁栓(不図示)を取り外す。
タを用いた絶縁母線と仮連絡用ケーブルの端末部との接
続について述べる。図2において、本案における絶縁母
線用アダプタ20を用いるに際しては、先ず、連系ケー
ブル11(図4参照)側の絶縁母線13の接続受容孔1
3aに装着されている絶縁栓(不図示)を取り外す。
【0027】ここで、絶縁母線13の接続受容孔13a
は、絶縁母線の母線端末13bと、この母線端末13b
の外周を所定の間隙を有し、母線端末13bの端面より
軸方向に突出させて覆う円筒状の絶縁部13cと、この
絶縁部13cの外周に一体的に設けられた半導電部13
dとで構成されている。なお、絶縁部13cおよび半導
電部13dは、それぞれエチレンプロピレンゴム等のゴ
ム状弾性を有する材料で形成されており、両者とも、絶
縁母線13の図示しない絶縁部や半導電部と一体に形成
されている。
は、絶縁母線の母線端末13bと、この母線端末13b
の外周を所定の間隙を有し、母線端末13bの端面より
軸方向に突出させて覆う円筒状の絶縁部13cと、この
絶縁部13cの外周に一体的に設けられた半導電部13
dとで構成されている。なお、絶縁部13cおよび半導
電部13dは、それぞれエチレンプロピレンゴム等のゴ
ム状弾性を有する材料で形成されており、両者とも、絶
縁母線13の図示しない絶縁部や半導電部と一体に形成
されている。
【0028】しかして、絶縁母線13の接続受容孔13
aに、本案における絶縁母線用アダプタ20の一端側を
装着し、所定位置まで挿入する。そうすると、絶縁母線
の母線端末13bが導体接続子21の母線挿入孔22に
嵌合し、絶縁層28の延長部28aが接続受容孔13a
の凹陥部13eに嵌合することになる。また、これと共
に、接続受容孔13aの半導電部13dの先端部13f
内周が絶縁母線用アダプタ20の半導電層29の外周に
圧接され、更に、接続受容孔13aの絶縁部13cの先
端部内周に設けられた環状突起13gが絶縁母線用アダ
プタ20の絶縁層28の環状凹溝28bに嵌合する。こ
れにより、絶縁母線用アダプタ20の一端側が絶縁母線
13の接続受容孔13aに取り付けられることになる。
aに、本案における絶縁母線用アダプタ20の一端側を
装着し、所定位置まで挿入する。そうすると、絶縁母線
の母線端末13bが導体接続子21の母線挿入孔22に
嵌合し、絶縁層28の延長部28aが接続受容孔13a
の凹陥部13eに嵌合することになる。また、これと共
に、接続受容孔13aの半導電部13dの先端部13f
内周が絶縁母線用アダプタ20の半導電層29の外周に
圧接され、更に、接続受容孔13aの絶縁部13cの先
端部内周に設けられた環状突起13gが絶縁母線用アダ
プタ20の絶縁層28の環状凹溝28bに嵌合する。こ
れにより、絶縁母線用アダプタ20の一端側が絶縁母線
13の接続受容孔13aに取り付けられることになる。
【0029】次に、予め、終端処理した仮連絡用ケーブ
ル19の端末部19aを絶縁母線用アダプタ20の他端
側に装着する。この場合、端末部19aの装着に先だっ
て、仮連絡用ケーブル19の端末部19aに、後述する
固定部材としての端子固定管30および絶縁カバー31
を嵌挿しておく。ここで、仮連絡用ケーブル19の端末
部19aは、ケーブル導体32の端末に取着された導体
端子24と、ケーブル遮蔽層33端部に取着された電界
緩和部34と、この電界緩和部34およびエチレンプロ
ピレンゴム等のケーブル絶縁体35の外周に、導体端子
24とクロロプレンゴム等のケーブルシース36間に跨
って一体的に設けられた絶縁モールド体37とで構成さ
れている。
ル19の端末部19aを絶縁母線用アダプタ20の他端
側に装着する。この場合、端末部19aの装着に先だっ
て、仮連絡用ケーブル19の端末部19aに、後述する
固定部材としての端子固定管30および絶縁カバー31
を嵌挿しておく。ここで、仮連絡用ケーブル19の端末
部19aは、ケーブル導体32の端末に取着された導体
端子24と、ケーブル遮蔽層33端部に取着された電界
緩和部34と、この電界緩和部34およびエチレンプロ
ピレンゴム等のケーブル絶縁体35の外周に、導体端子
24とクロロプレンゴム等のケーブルシース36間に跨
って一体的に設けられた絶縁モールド体37とで構成さ
れている。
【0030】そして、仮連絡用ケーブル19の端末部1
9aの導体端子24を絶縁母線用アダプタ20の端子挿
入孔25に挿入すると共に、その内外周にネジ部が設け
られた端子固定管30を導体端子24外周と拡径部26
内周間に螺着させる。これにより、導体端子24が導体
接触子27を介して導体接続子21と電気的に接続さ
れ、また、導体端子24が端子固定管30を介して導体
接続子21に固定されることになる。
9aの導体端子24を絶縁母線用アダプタ20の端子挿
入孔25に挿入すると共に、その内外周にネジ部が設け
られた端子固定管30を導体端子24外周と拡径部26
内周間に螺着させる。これにより、導体端子24が導体
接触子27を介して導体接続子21と電気的に接続さ
れ、また、導体端子24が端子固定管30を介して導体
接続子21に固定されることになる。
【0031】端子カバー31は、絶縁母線用アダプタ2
0の外周と仮連絡用ケーブル19の接続部19aの外周
を覆い、かつ充電部を隙間なく隠蔽化するためのもの
で、この端子カバー31は、基端部に向かってテーパ状
に縮径する縮径部31aを備える円筒状の絶縁カバー3
1bと、この絶縁カバー31bの外周に一体的に設けら
れ、先端部外周に環状凹溝31cを有する半導電カバー
31dとで構成されている。なお、絶縁カバー31bの
縮径部内周には環状凹溝31eが形成され、先端部内周
には環状突起31fが設けられている。
0の外周と仮連絡用ケーブル19の接続部19aの外周
を覆い、かつ充電部を隙間なく隠蔽化するためのもの
で、この端子カバー31は、基端部に向かってテーパ状
に縮径する縮径部31aを備える円筒状の絶縁カバー3
1bと、この絶縁カバー31bの外周に一体的に設けら
れ、先端部外周に環状凹溝31cを有する半導電カバー
31dとで構成されている。なお、絶縁カバー31bの
縮径部内周には環状凹溝31eが形成され、先端部内周
には環状突起31fが設けられている。
【0032】しかして、かかる構成の端子カバー31
を、所定位置に引き戻すことにより、絶縁カバー31b
の環状凹溝31eが仮連絡用ケーブル19の絶縁モール
ド体37の外周に設けた環状突起37eに嵌合し、また
絶縁カバー31の環状突起31fが絶縁母線用アダプタ
20の環状凹溝28cに嵌合すると共に、半導電カバー
31dの先端部31g内周が絶縁母線用アダプタ20の
半導電層29の外周に圧接される。ここで、半導電カバ
ー31dの先端部31g内周および接続受容孔13aの
半導電部13cの先端部13f内周を絶縁母線用アダプ
タ20の半導電層29の外周にそれぞれ圧接させるの
は、両半導電部材13d、31dの電気的な接続を確実
にするためである。すなわち、両半導電部材13d、3
1dを単に突き合せ接触させるのみでは、両者の接触が
不充分となるからである。なお、半導電カバー31dの
環状凹溝31cには、必要により締付けバンド(不図
示)が被着される。これにより、絶縁母線用アダプタ2
0に対する仮連絡用ケーブル19の接続が終了する。
を、所定位置に引き戻すことにより、絶縁カバー31b
の環状凹溝31eが仮連絡用ケーブル19の絶縁モール
ド体37の外周に設けた環状突起37eに嵌合し、また
絶縁カバー31の環状突起31fが絶縁母線用アダプタ
20の環状凹溝28cに嵌合すると共に、半導電カバー
31dの先端部31g内周が絶縁母線用アダプタ20の
半導電層29の外周に圧接される。ここで、半導電カバ
ー31dの先端部31g内周および接続受容孔13aの
半導電部13cの先端部13f内周を絶縁母線用アダプ
タ20の半導電層29の外周にそれぞれ圧接させるの
は、両半導電部材13d、31dの電気的な接続を確実
にするためである。すなわち、両半導電部材13d、3
1dを単に突き合せ接触させるのみでは、両者の接触が
不充分となるからである。なお、半導電カバー31dの
環状凹溝31cには、必要により締付けバンド(不図
示)が被着される。これにより、絶縁母線用アダプタ2
0に対する仮連絡用ケーブル19の接続が終了する。
【0033】なお、前述の実施例においては、連系ケー
ブル側の絶縁母線の接続受容孔に仮連絡用ケーブルを接
続した場合について述べているが、本発明はこれに限定
されず、分岐ケーブル側の絶縁母線の接続受容孔に仮連
絡用ケーブルを接続してもよい。
ブル側の絶縁母線の接続受容孔に仮連絡用ケーブルを接
続した場合について述べているが、本発明はこれに限定
されず、分岐ケーブル側の絶縁母線の接続受容孔に仮連
絡用ケーブルを接続してもよい。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の絶縁母線用アダプタによれば、絶縁母線の接続受容孔
に、絶縁母線用アダプタの一端側を装着することができ
ると共に、このような絶縁母線用アダプタを利用すれ
ば、絶縁母線の接続受容孔にモールドジスコンが取り付
けられていない場合であっても、絶縁母線用アダプタを
介して仮連絡用ケーブルを接続することができる。
の絶縁母線用アダプタによれば、絶縁母線の接続受容孔
に、絶縁母線用アダプタの一端側を装着することができ
ると共に、このような絶縁母線用アダプタを利用すれ
ば、絶縁母線の接続受容孔にモールドジスコンが取り付
けられていない場合であっても、絶縁母線用アダプタを
介して仮連絡用ケーブルを接続することができる。
【0035】また、このような絶縁母線用アダプタによ
れば、一端側を絶縁母線の接続挿入孔に装着でき、他端
側に仮連絡用ケーブルの端末部を装着し得ることから、
絶縁母線と連系ケーブル間若しくは分岐ケーブル間を接
続するモールドジスコンを取り外すことが可能となり、
これにより、絶縁母線と連系ケーブル間若しくは分岐ケ
ーブル間のモールドジスコンが不要となり、大幅なコス
トダウンを図ることができる。また、このような絶縁母
線用アダプタを利用すれば、絶縁母線の接続受容孔にモ
ールドジスコンが取り付けられていない場合であって
も、絶縁母線用アダプタを介して仮連絡用ケーブルの端
末部を絶縁母線に接続することができる。
れば、一端側を絶縁母線の接続挿入孔に装着でき、他端
側に仮連絡用ケーブルの端末部を装着し得ることから、
絶縁母線と連系ケーブル間若しくは分岐ケーブル間を接
続するモールドジスコンを取り外すことが可能となり、
これにより、絶縁母線と連系ケーブル間若しくは分岐ケ
ーブル間のモールドジスコンが不要となり、大幅なコス
トダウンを図ることができる。また、このような絶縁母
線用アダプタを利用すれば、絶縁母線の接続受容孔にモ
ールドジスコンが取り付けられていない場合であって
も、絶縁母線用アダプタを介して仮連絡用ケーブルの端
末部を絶縁母線に接続することができる。
【図1】本発明の絶縁母線用アダプタの一実施例を示す
一部縦断面図。
一部縦断面図。
【図2】本発明の絶縁母線用アダプタと仮連絡用ケーブ
ルの端末部との接続部を示す縦断面図。
ルの端末部との接続部を示す縦断面図。
【図3】高圧地中配電系統を示す説明図。
【図4】従来の供給用配電箱を示す正面図。
【図5】従来の供給用配電箱を示す側面図。
【図6】従来のモールドジスコンと仮連絡用ケーブルの
端末部との接続部を示す縦断面図。
端末部との接続部を示す縦断面図。
13b・・・母線端末 19・・・・・仮連絡用ケーブル 19a・・・端末部 20・・・・・絶縁母線用アダプタ 21・・・・・導体接続子 22・・・・・母線挿入孔 24・・・・・導体端子 25・・・・・端子挿入孔 31・・・・・端子カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福井 伸也 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番1 号 昭和電線電纜株式会社内 Fターム(参考) 5G016 DA28 5G375 AA02 CA02 CA19 CB07 DB09 DB16 DB32
Claims (6)
- 【請求項1】一端側に絶縁母線の母線端末を受容する母
線挿入孔を有し、他端側に仮連絡用ケーブルの導体端子
を受容する端子挿入孔を有する導体接続子と、この導体
接続子の外周に設けられた絶縁層と、この絶縁層の外周
に設けられた半導電層とを備えていることを特徴とする
母線用アダプタ。 - 【請求項2】前記絶縁層の一端側に、前記導体接続子の
一端面より軸方向に突出する円筒状の延長部が設けられ
ていることを特徴とする請求項1記載の絶縁母線用アダ
プタ。 - 【請求項3】前記半導電層が、前記絶縁層の外周の略中
央部にのみ設けられていることを特徴とする請求項1又
は請求項2記載の絶縁母線用アダプタ。 - 【請求項4】前記導体接続子の母線挿入孔若しくは端子
挿入孔の内周に、導体接触子が配設されていることを特
徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項記載の絶縁
母線用アダプタ。 - 【請求項5】請求項1乃至請求項4の何れか1項記載の
絶縁母線用アダプタの一端側が絶縁母線の接続受容孔に
装着され、絶縁母線用アダプタの他端側に仮連絡用ケー
ブルの端末部が装着されていることを特徴とする絶縁母
線と仮連絡用ケーブルとの接続部。 - 【請求項6】前記仮連絡用ケーブルの端末部が、この端
末部の先端部に配設した固定部材を介して前記絶縁母線
用アダプタの他端側の導体接続子に固定されていること
を特徴とする請求項5記載の絶縁母線と仮連絡用ケーブ
ルとの接続部。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000035547A JP2001231147A (ja) | 2000-02-14 | 2000-02-14 | 絶縁母線用アダプタおよびそれを用いた絶縁母線と仮連絡用ケーブルとの接続部 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000035547A JP2001231147A (ja) | 2000-02-14 | 2000-02-14 | 絶縁母線用アダプタおよびそれを用いた絶縁母線と仮連絡用ケーブルとの接続部 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001231147A true JP2001231147A (ja) | 2001-08-24 |
Family
ID=18559730
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000035547A Withdrawn JP2001231147A (ja) | 2000-02-14 | 2000-02-14 | 絶縁母線用アダプタおよびそれを用いた絶縁母線と仮連絡用ケーブルとの接続部 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001231147A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101013582B1 (ko) * | 2010-09-24 | 2011-02-14 | 보국전기공업 주식회사 | 도어 개폐 완충기를 구비한 배전반 |
KR101013587B1 (ko) * | 2010-09-24 | 2011-02-14 | 보국전기공업 주식회사 | 절연단자소켓 및 절연단자소켓을 구비한 배전반 |
KR101013585B1 (ko) * | 2010-09-24 | 2011-02-14 | 보국전기공업 주식회사 | 절연모선 및 절연모선을 구비한 배전반 |
CN103944123A (zh) * | 2013-09-20 | 2014-07-23 | 天津沃尔法电力设备有限公司 | 一种与高压电缆全屏蔽连接的电容型绝缘母线系统 |
CN104158139A (zh) * | 2013-09-20 | 2014-11-19 | 天津沃尔法电力设备有限公司 | Gis用电缆终端 |
-
2000
- 2000-02-14 JP JP2000035547A patent/JP2001231147A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101013582B1 (ko) * | 2010-09-24 | 2011-02-14 | 보국전기공업 주식회사 | 도어 개폐 완충기를 구비한 배전반 |
KR101013587B1 (ko) * | 2010-09-24 | 2011-02-14 | 보국전기공업 주식회사 | 절연단자소켓 및 절연단자소켓을 구비한 배전반 |
KR101013585B1 (ko) * | 2010-09-24 | 2011-02-14 | 보국전기공업 주식회사 | 절연모선 및 절연모선을 구비한 배전반 |
CN103944123A (zh) * | 2013-09-20 | 2014-07-23 | 天津沃尔法电力设备有限公司 | 一种与高压电缆全屏蔽连接的电容型绝缘母线系统 |
CN104158139A (zh) * | 2013-09-20 | 2014-11-19 | 天津沃尔法电力设备有限公司 | Gis用电缆终端 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9960530B2 (en) | Terminal connection device for a power cable | |
US5971799A (en) | Y-shaped harness for the interconnection between a vehicle radio, a vehicle harness and add-on electronic device | |
US6162098A (en) | Modified connector for car battery | |
JPH07263107A (ja) | 電気的取付構造 | |
DE69821366D1 (de) | Elektrischer steckverbinder für drehstrom | |
US6392157B2 (en) | Device for bus coupling between enclosed switchboards with insulating gas sealed therein | |
CN206532896U (zh) | 一种母线连接器及使用该连接器的开关柜并柜结构 | |
JP4091735B2 (ja) | コネクタおよびこのコネクタを用いた盤間連絡部材並びに前記コネクタを用いたケーブル終端接続部 | |
JP2001231147A (ja) | 絶縁母線用アダプタおよびそれを用いた絶縁母線と仮連絡用ケーブルとの接続部 | |
JP4313881B2 (ja) | 絶縁母線接続構造 | |
JP4690378B2 (ja) | コネクタ | |
EP4318835A1 (en) | Solid insulated bus and gas-insulated switchgear provided therewith | |
JP2000299908A (ja) | 電力ケーブル分岐接続部 | |
JP2955101B2 (ja) | 機器接続用ケーブルヘッド | |
JPH06351145A (ja) | バイパスケーブル終端部 | |
JP3155399B2 (ja) | バイパスケーブル用アダプタ | |
JPS5927031Y2 (ja) | 同軸ケ−ブル用中継接栓 | |
JP2955103B2 (ja) | 機器接続用ケーブルヘッド | |
JPH08289451A (ja) | 電線分岐接続コネクタ | |
JPH0337923A (ja) | バイパス端子付可動モールド蓋 | |
JPH1023650A (ja) | 機器直結形ケーブルヘッド | |
JP2001037059A (ja) | 接続構造の絶縁栓 | |
JPH0670468A (ja) | 無停電電流切替え方法および装置 | |
JPH04347521A (ja) | ケーブル終端接続箱 | |
JP2001037063A (ja) | 接続アダプタ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070501 |