JPH11225351A - ページャー機能を備える無線通信装置のメッセージ消去方法および装置 - Google Patents

ページャー機能を備える無線通信装置のメッセージ消去方法および装置

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JPH11225351A
JPH11225351A JP10036544A JP3654498A JPH11225351A JP H11225351 A JPH11225351 A JP H11225351A JP 10036544 A JP10036544 A JP 10036544A JP 3654498 A JP3654498 A JP 3654498A JP H11225351 A JPH11225351 A JP H11225351A
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erasing
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JP10036544A
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Akihiko Wada
明彦 和田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • H04M1/6505—Recording arrangements for recording a message from the calling party storing speech in digital form

Abstract

(57)【要約】 【課題】 たとえ未読出メッセージが存在していたとし
ても使用者が複数の不必要なメッセージを一度に容易に
消去できる方法及び装置を提供する。 【解決手段】 ページャー機能を備える無線通信装置の
メッセージ消去方法は、時系列的に受信したメッセージ
を表示（ＬＣＤ表示）する段階と、表示を見て使用者が
消去位置を指定する（ジョグダイヤルによる）段階と、
指定したメッセージ以前に受信したメッセージを全て消
去する（ジョグダイヤルによる）段階と、を含むことを
特徴とする。これにより、使用者が複数の不必要なメッ
セージを一度に容易に消去できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のメッセージ
を記憶する手段を備え、複数の文字情報を表示すること
ができる機能を有するページャー、ＰＨＳ及び携帯電話
等の無線通信装置のメッセージの消去方法および装置に
関し、特にページャー、ＰＨＳ及び携帯電話等におい
て、未読み出しのメッセージが有っても複数の不必要な
メッセージを一度に容易に消去することができるよう構
成したものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の表示付きページャーは、使用者が
メッセージを消去する方法として、個々のメッセージを
個別選択して消去する方法と、既に読んだメッセージを
全て消去する方法と、無条件に全てのメッセージを消去
する方法を具有していた。
【０００３】またページャーが自動的にメッセージを消
去する方法として、メッセージの受信によりメッセージ
記憶容量の限界に達した場合は、既に読んだメッセージ
（以後、「読出済みメッセージ」と呼ぶ）の古いものか
ら順に消去し、既に読んだメッセージが無い場合は、読
み出しを行なっていないメッセージ（以後、「未読出メ
ッセージ」と呼ぶ）の古いものから順に消去する方法を
具有していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】近年、メッセージによ
る情報配信サービスの普及に伴い、受信するメッセージ
の量、及びそれに伴ってメッセージの記憶容量も過去の
数十倍に膨れ上がってきている。また情報メッセージは
個人宛メッセージとは違い、全ての人が全てのメッセー
ジを読む必要があるわけではない。
【０００５】従来の表示付きページャーのメッセージ消
去方法では、使用者が一度に複数のメッセージを消去す
る方法として、全メッセージを消去する方法しか持たな
いため、複数の不必要なメッセージを容易に消去する方
法が無かった。
【０００６】本発明は、使用者が複数の不必要なメッセ
ージを一度に容易に消去できるメッセージ消去方法及び
装置を提供することを目的とするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本発明は、ページャー機能を備える無線通信装置のメ
ッセージ消去方法において、時系列的に受信したメッセ
ージを表示する段階と、表示を見て使用者が消去位置を
指定する段階と、指定したメッセージ以前に受信したメ
ッセージを全て消去する段階と、を含むことを特徴とす
るものである。
【０００８】これにより、使用者が複数の不必要なメッ
セージを一度に容易に消去することができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、ページャー機能を備える無線通信装置のメッセージ
消去方法において、時系列的に受信したメッセージを表
示する段階と、表示を見て使用者が消去位置を指定する
段階と、指定したメッセージ以前に受信したメッセージ
を全て消去する段階と、を含むことを特徴とするページ
ャー機能を備える無線通信装置のメッセージ消去方法と
したものであり、使用者が複数の不必要なメッセージを
容易に消去できるという作用を有する。
【００１０】また、請求項２に記載の発明は、ページャ
ー機能を備える無線通信装置のメッセージ消去方法にお
いて、時系列的に受信したメッセージを表示する段階
と、表示を見て使用者が消去位置のトップを指定する段
階と、表示を見て使用者が消去位置のラストを指定する
段階と、使用者が指定した前記トップ位置と前記ラスト
位置に含まれる受信したメッセージを全て消去する段階
と、を含むことを特徴とするページャー機能を備える無
線通信装置のメッセージ消去方法としたものであり、使
用者が限定した複数の不必要なメッセージを一度に容易
に消去できるという作用を有する。
【００１１】また、請求項３に記載の発明は、ページャ
ー機能を備える無線通信装置のメッセージ消去方法にお
いて、時系列的に受信したメッセージを表示する段階
と、表示を見て使用者が消去位置を指定する段階と、使
用者が指定したメッセージ以前に受信したメッセージの
読み出しを行なっていないメッセージを除いて全て消去
する段階と、を含むことを特徴とするページャー機能を
備える無線通信装置のメッセージ消去方法としたもので
あり、使用者が読み出しを行なっていないメッセージを
除いて複数の不必要なメッセージを一度に容易に消去で
きるという作用を有する。
【００１２】また、請求項４に記載の発明は、ページャ
ー機能を備える無線通信装置のメッセージ消去方法にお
いて、時系列的に受信したメッセージを表示する段階
と、表示を見て使用者が消去位置のトップを指定する段
階と、表示を見て使用者が消去位置のラストを指定する
段階と、使用者が指定した前記トップ位置と前記ラスト
位置に含まれる受信したメッセージの読み出しを行なっ
ていないメッセージを除いて全て消去する段階と、を含
むことを特徴とするページャー機能を備える無線通信装
置のメッセージ消去方法としたものであり、使用者が読
み出しを行なっていないメッセージを除いて限定した複
数の不必要なメッセージを一度に容易に消去できるとい
う作用を有する。
【００１３】また、請求項５に記載の発明は、ページャ
ー機能を備える無線通信装置のメッセージ消去方法にお
いて、時系列的に受信したメッセージを表示する段階
と、表示を見て使用者が消去位置を飛び飛びに指定する
段階と、飛び飛びに指定したメッセージを纏めて消去す
る段階と、を含むことを特徴とするページャー機能を備
える無線通信装置のメッセージ消去方法としたものであ
り、使用者が飛び飛びに指定したメッセージを纏めて消
去できるという作用を有する。
【００１４】また、請求項６に記載の発明は、ページャ
ー機能を備える無線通信装置のメッセージ消去方法にお
いて、時系列的に受信したメッセージを表示する段階
と、表示を見て使用者が残すべきメッセージ位置のトッ
プを指定する段階と、表示を見て使用者が残すべきメッ
セージ位置のラストを指定する段階と、使用者が指定し
た前記トップ位置と前記ラスト位置に含まれる受信した
メッセージを残して他のメッセージを全て消去する段階
と、を含むことを特徴とするページャー機能を備える無
線通信装置のメッセージ消去方法としたものであり、使
用者が指定した残すべきメッセージのトップ位置とラス
ト位置に含まれる受信したメッセージを残して他のメッ
セージを全て一度に容易に消去できるという作用を有す
る。
【００１５】また、請求項７に記載の発明は、ページャ
ー機能を備える無線通信装置のメッセージ消去方法にお
いて、時系列的に受信したメッセージを表示する段階
と、表示を見て使用者が残すべきメッセージ位置を飛び
飛びに指定する段階と、飛び飛びに指定した残すべきメ
ッセージを残して他のメッセージを纏めて消去する段階
と、を含むことを特徴とするページャー機能を備える無
線通信装置のメッセージ消去方法としたものであり、使
用者が飛び飛びに指定した残すべきメッセージを残して
他のメッセージを纏めて消去できるという作用を有す
る。
【００１６】また、請求項８に記載の発明は、ページャ
ー機能を備える無線通信装置のメッセージ消去方法にお
いて、時系列的に受信したメッセージを表示する段階
と、表示を見て使用者が特定の文字列、マーク、記号等
を指定する段階と、使用者が指定した特定の文字列、マ
ーク、記号等が付されたメッセージを全て消去する段階
と、を含むことを特徴とするページャー機能を備える無
線通信装置のメッセージ消去方法としたものであり、使
用者が指定した特定の文字列、マーク、記号等が付され
たメッセージを全て消去できるという作用を有する。
【００１７】また、本発明の請求項９に記載の発明は、
ページャー機能を備える無線通信装置のメッセージ消去
方法において、時系列的に受信したメッセージを表示す
る段階と、表示を見て使用者が時間或いは日時情報を入
力指定する段階と、指定した時間或いは日時のメッセー
ジ以前に受信したメッセージを全て消去する段階と、を
含むことを特徴とするページャー機能を備える無線通信
装置のメッセージ消去方法としたものであり、使用者が
複数の不必要なメッセージを、使用者が時間或いは日時
情報を入力指定するだけで容易に消去できるという作用
を有する。
【００１８】また、請求項１０に記載の発明は、ページ
ャー機能を備える無線通信装置のメッセージ消去装置に
おいて、時系列的に受信したメッセージを表示するメッ
セージ表示手段と、該メッセージ表示手段による表示を
見て使用者が消去位置を指定する消去位置指定手段と、
該消去位置指定手段が指定したメッセージ以前に受信し
たメッセージを全て消去するメッセージ全消去手段と、
を含むことを特徴とするページャー機能を備える無線通
信装置のメッセージ消去装置としたものであり、使用者
が複数の不必要なメッセージを容易に消去できるという
作用を有する。
【００１９】また、請求項１１に記載の発明は、ページ
ャー機能を備える無線通信装置のメッセージ消去装置に
おいて、時系列的に受信したメッセージを表示するメッ
セージ表示手段と、該メッセージ表示手段による表示を
見て使用者が消去位置のトップを指定する消去位置トッ
プ指定手段と、前記メッセージ表示手段による表示を見
て使用者が消去位置のラストを指定する消去位置ラスト
指定手段と、使用者が指定した前記トップ位置と前記ラ
スト位置に含まれる受信したメッセージを全て消去する
メッセージ全消去手段と、を含むことを特徴とするペー
ジャー機能を備える無線通信装置のメッセージ消去装置
としたものであり、使用者が限定した複数の不必要なメ
ッセージを一度に容易に消去できるという作用を有す
る。
【００２０】以下、本発明の実施の形態について、図面
を用いて説明する。
【００２１】図１は、本発明の実施の形態のページャー
機能を備える無線通信装置、例えば表示付きページャー
の構成を示すブロック図である。図１において、ページ
ャー機能を備える無線通信装置は、アンテナ部１と、無
線部２と、波形整形部３と、デコーダ部４と、制御部５
と、報知制御回路６と、ＥＥＰＲＯＭ部７と、メモリ部
８と、表示制御回路９と、表示部10と、操作部11と、モ
ータ部12と、ＬＥＤ部13と、鳴音部14とから構成されて
いる。
【００２２】次に、ページャー機能を備える無線通信装
置の一般的な動作について説明すると、アンテナ部１と
無線部２を経て受信された高周波信号は波形整形部３で
デジタル信号に復調され、デコーダ部４に入力される。
デコーダ部４はデジタル信号をデコードし、制御部５は
ＥＥＰＲＯＭ部７に書き込まれている自己の選択呼出ア
ドレスと比較して一致した場合、報知制御回路６を動作
せ鳴音部14もしくはモータ部12とともにＬＥＤ部13を駆
動し自己アドレスの受信を報知する。
【００２３】またデコーダ部４は、自己アドレスに続い
てメッセージ信号が付加されていた場合、メッセージ信
号を復号し、制御部５によりメモリ部８に着信時刻とと
もに記憶する。このとき制御部５はメッセージの中に送
信者識別コード及び連続メッセージコードが存在するか
を判定し、もし存在するようであればメッセージととも
に送信者識別コード及び連続メッセージコードもメモリ
部８に記憶する。操作部11内の機能釦、例えばジョグダ
イヤル等を介して行なう使用者の操作により、制御部５
はメモリ部８に記憶したメッセージデータを読み出し、
表示制御部９により表示部10にメッセージを表示する。
【００２４】記憶されたメッセージは、操作部11内の機
能釦を押すことによりで再度メモリ部８より読み出すこ
とが可能である。
【００２５】次に、本発明の実施の形態に係るメッセー
ジの消去方法について、図２から図５および表１を用い
て説明する。
【００２６】図２は、本発明の実施の形態に係るメッセ
ージの消去方法の一例を説明するものであり、図２にお
いて、表示部（例えば、ＬＣＤからなる表示部）10に、
メニューが表示されており、使用者が操作部11内の機能
釦、例えばジョグダイヤルを操作して、機能を選択する
と共に処理の内容を確定する。次に、使用者が操作部11
内の機能釦、例えばジョグダイヤルを操作して、消去範
囲のトップを選択して、確定する。ついで、使用者が操
作部11内の機能釦、例えばジョグダイヤルを操作して、
消去範囲のラストを探してスクロールを行ない、消去範
囲のラストを選択して、確定する。ここで、必要によ
り、使用者が操作部11内の機能釦、例えばジョグダイヤ
ルを操作して、消去範囲をスクロールにより確認するこ
ともできる。使用者が確認の後、使用者が操作部11内の
機能釦を押して消去を選択すれば、消去範囲のトップか
ら消去範囲のラストの範囲において消去が実行される。
【００２７】表１は時系列で受信された情報メッセージ
がメモリに格納され、読出済みか未読出しかが読出状態
にて区別されて、表示される例を示すものである。
【００２８】
【表１】
【００２９】表１において、本発明の第１のメッセージ
の消去方法を説明すれば、例えば１月20日以前のメッセ
ージを未読出メッセージを含めて消去したい場合に、メ
ッセージ番号120番（消去範囲のトップ）のメッセージ
を選択して消去を行なうと、メッセージ番号１番〜120
番のメッセージを一度に消去することができる。従来方
法では、未読出メッセージを除いた全てのメッセージを
一括して消去する方法しかもたないため、特定部分を消
去する方法をもたないものである。又、未読出メッセー
ジを一括して消去することはできないものである。
【００３０】表１において、本発明の第２のメッセージ
の消去方法を説明すれば、例えば１月20日のメッセージ
を未読出メッセージを含めて消去したい場合に、メッセ
ージ番号61番（消去範囲のラスト）と120番（消去範囲
のトップ）のメッセージを選択して消去を行なうと、メ
ッセージ番号61番〜120番のメッセージを一度に消去す
ることができる。従来方法では、未読出メッセージを除
いた全てのメッセージを一括して消去する方法しかもた
ないため、特定部分を消去する方法をもたないものであ
る。又、未読出メッセージを一括して消去することはで
きないものである。
【００３１】表１において、本発明の第３のメッセージ
の消去方法を説明すれば、例えば１月20日以前のメッセ
ージを未読出メッセージを除いて消去したい場合に、メ
ッセージ番号120番（消去範囲のトップ）のメッセージ
を選択して消去を行なうと、メッセージ番号60番、61番
の未読出メッセージを除いたメッセージ番号１番〜120
番のメッセージを一度に消去することができる。従来方
法では、未読出メッセージを一括して消去することはで
きないものである。
【００３２】表１において、本発明の第４のメッセージ
の消去方法を説明すれば、例えば１月20日のメッセージ
を未読出メッセージを除いて消去したい場合に、メッセ
ージ番号61番（消去範囲のラスト）と120番（消去範囲
のトップ）のメッセージを選択して消去を行なうと、メ
ッセージ番号61番の未読出メッセージを除いたメッセー
ジ番号61番〜120番のメッセージを一度に消去すること
ができる。従来方法では、未読出メッセージを一括して
消去することはできないものである。
【００３３】次に、図３を用いて本発明の第５のメッセ
ージの消去方法を説明するものであり、図３において、
表示部（例えば、ＬＣＤからなる表示部）10に、メニュ
ーが表示されており、使用者が操作部11内の機能釦、例
えばジョグダイヤルを操作して、機能を選択すると共に
処理の内容を確定する。次に、使用者が操作部11内の機
能釦、例えばジョグダイヤルを操作して、消去メッセー
ジを選択して、確定する。更に、消去メッセージがあれ
ば、使用者が操作部11内の機能釦、例えばジョグダイヤ
ルを操作して、消去メッセージを探してスクロールを行
ない、消去メッセージを選択して、確定する。ここで、
必要により、使用者が操作部11内の機能釦、例えばジョ
グダイヤルを操作して、スクロールにより消去するメッ
セージを確認することもできる。使用者が確認の後、使
用者が操作部11内の機能釦を押して消去を選択すれば、
使用者が飛び飛びに指定したメッセージを纏めて消去で
きる。
【００３４】消去範囲のトップから消去範囲のラストの
範囲において消去が実行される。
【００３５】次に、図４を用いて本発明の第６のメッセ
ージの消去方法を説明するものであり、図４において、
表示部（例えば、ＬＣＤからなる表示部）10に、メニュ
ーが表示されており、使用者が操作部11内の機能釦、例
えばジョグダイヤルを操作して、機能を選択すると共に
処理の内容を確定する。次に、使用者が操作部11内の機
能釦、例えばジョグダイヤルを操作して、データを残す
範囲のメッセージのトップを選択して、確定する。更
に、スクロールを行なって、データを残す範囲のメッセ
ージのラストを選択して、確定する。ここで、必要によ
り、使用者が操作部11内の機能釦、例えばジョグダイヤ
ルを操作して、スクロールにより残すべきメッセージを
確認することもできる。使用者が確認の後、使用者が操
作部11内の機能釦を押して消去を選択すれば、使用者が
指定した残すべきメッセージのトップ位置とラスト位置
に含まれる受信したメッセージを残して他のメッセージ
を全て一度に容易に消去できる。
【００３６】次に、図５を用いて本発明の第７のメッセ
ージの消去方法を説明するものであり、図５において、
表示部（例えば、ＬＣＤからなる表示部）10に、メニュ
ーが表示されており、使用者が操作部11内の機能釦、例
えばジョグダイヤルを操作して、機能を選択すると共に
処理の内容を確定する。次に、使用者が操作部11内の機
能釦、例えばジョグダイヤルを操作して、データを残す
必要があるメッセージを選択して、確定する。更に、ス
クロールを行なって、データを残す必要があるメッセー
ジを選択して、確定する。ここで、必要により、使用者
が操作部11内の機能釦、例えばジョグダイヤルを操作し
て、スクロールにより残すべきメッセージを確認するこ
ともできる。使用者が確認の後、使用者が飛び飛びに指
定した残すべきメッセージを残して他のメッセージを纏
めて消去できる。
【００３７】なお、図示はしていないが、表示を見て使
用者が特定の文字列、マーク、記号等を使用者が操作部
11内の機能釦、例えばジョグダイヤルを操作し指定する
と、使用者が指定した特定の文字列、マーク、記号等が
付されたメッセージを全て消去することも可能であり、
使用者が指定した特定の文字列、マーク、記号等が付さ
れたメッセージを全て消去できる。
【００３８】なお、図示はしていないが、表示を見て使
用者が時間或いは日時情報を使用者が操作部11内の機能
釦、例えばジョグダイヤルを操作して入力指定すると、
指定した時間或いは日時のメッセージ以前に受信したメ
ッセージを全て消去することも可能であり、使用者が複
数の不必要なメッセージを、使用者が時間或いは日時情
報を入力指定するだけで容易に消去できる。
【００３９】なお、本発明のページャー機能を備える無
線通信装置は、表示付きページャー以外でも複数のメッ
セージを記憶する手段を備え、複数の文字情報を表示す
る機能を有するＰＨＳ及び携帯電話等についても適用で
きるものである。
【００４０】
【発明の効果】以上のように本発明のページャー機能を
備える無線通信装置のメッセージ消去方法は、時系列的
に受信したメッセージを表示する段階と、表示を見て使
用者が消去位置を指定する段階と、指定したメッセージ
以前に受信したメッセージを全て消去する段階と、を含
むことを特徴とするものであり、これにより、使用者が
複数の不必要なメッセージを一度に容易に消去すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施の形態におけるページャー機能を
備える無線通信装置の構成ブロック図、
【図２】本発明の実施の形態における第１ないし第４の
メッセージ消去方法の動作を説明するための図、
【図３】本発明の実施の形態における第５のメッセージ
消去方法の動作を説明するための図、
【図４】本発明の実施の形態における第６のメッセージ
消去方法の動作を説明するための図、
【図５】本発明の実施の形態における第７のメッセージ
消去方法の動作を説明するための図である。
【符号の説明】
１ アンテナ部 ２ 無線部 ３ 波形整形部 ４ デコーダ部 ５ 制御部 ６ 報知制御回路 ７ EEPROM部 ８ メモリ部 ９ 表示制御部 10 表示部 11 操作部 12 モータ部 13 LED部 14 鳴音部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ページャー機能を備える無線通信装置の
    メッセージ消去方法において、時系列的に受信したメッ
    セージを表示する段階と、表示を見て使用者が消去位置
    を指定する段階と、指定したメッセージ以前に受信した
    メッセージを全て消去する段階と、を含むことを特徴と
    するページャー機能を備える無線通信装置のメッセージ
    消去方法。
  2. 【請求項２】 ページャー機能を備える無線通信装置の
    メッセージ消去方法において、時系列的に受信したメッ
    セージを表示する段階と、表示を見て使用者が消去位置
    のトップを指定する段階と、表示を見て使用者が消去位
    置のラストを指定する段階と、使用者が指定した前記ト
    ップ位置と前記ラスト位置に含まれる受信したメッセー
    ジを全て消去する段階と、を含むことを特徴とするペー
    ジャー機能を備える無線通信装置のメッセージ消去方
    法。
  3. 【請求項３】 ページャー機能を備える無線通信装置の
    メッセージ消去方法において、時系列的に受信したメッ
    セージを表示する段階と、表示を見て使用者が消去位置
    を指定する段階と、使用者が指定したメッセージ以前に
    受信したメッセージの読み出しを行なっていないメッセ
    ージを除いて全て消去する段階と、を含むことを特徴と
    するページャー機能を備える無線通信装置のメッセージ
    消去方法。
  4. 【請求項４】 ページャー機能を備える無線通信装置の
    メッセージ消去方法において、時系列的に受信したメッ
    セージを表示する段階と、表示を見て使用者が消去位置
    のトップを指定する段階と、表示を見て使用者が消去位
    置のラストを指定する段階と、使用者が指定した前記ト
    ップ位置と前記ラスト位置に含まれる受信したメッセー
    ジの読み出しを行なっていないメッセージを除いて全て
    消去する段階と、を含むことを特徴とするページャー機
    能を備える無線通信装置のメッセージ消去方法。
  5. 【請求項５】 ページャー機能を備える無線通信装置の
    メッセージ消去方法において、時系列的に受信したメッ
    セージを表示する段階と、表示を見て使用者が消去位置
    を飛び飛びに指定する段階と、飛び飛びに指定したメッ
    セージを纏めて消去する段階と、を含むことを特徴とす
    るページャー機能を備える無線通信装置のメッセージ消
    去方法。
  6. 【請求項６】 ページャー機能を備える無線通信装置の
    メッセージ消去方法において、時系列的に受信したメッ
    セージを表示する段階と、表示を見て使用者が残すべき
    メッセージ位置のトップを指定する段階と、表示を見て
    使用者が残すべきメッセージ位置のラストを指定する段
    階と、使用者が指定した前記トップ位置と前記ラスト位
    置に含まれる受信したメッセージを残して他のメッセー
    ジを全て消去する段階と、を含むことを特徴とするペー
    ジャー機能を備える無線通信装置のメッセージ消去方
    法。
  7. 【請求項７】 ページャー機能を備える無線通信装置の
    メッセージ消去方法において、時系列的に受信したメッ
    セージを表示する段階と、表示を見て使用者が残すべき
    メッセージ位置を飛び飛びに指定する段階と、飛び飛び
    に指定した残すべきメッセージを残して他のメッセージ
    を纏めて消去する段階と、を含むことを特徴とするペー
    ジャー機能を備える無線通信装置のメッセージ消去方
    法。
  8. 【請求項８】 ページャー機能を備える無線通信装置の
    メッセージ消去方法において、時系列的に受信したメッ
    セージを表示する段階と、表示を見て使用者が特定の文
    字列、マーク、記号等を指定する段階と、使用者が指定
    した特定の文字列、マーク、記号等が付されたメッセー
    ジを全て消去する段階と、を含むことを特徴とするペー
    ジャー機能を備える無線通信装置のメッセージ消去方
    法。
  9. 【請求項９】 ページャー機能を備える無線通信装置の
    メッセージ消去方法において、時系列的に受信したメッ
    セージを表示する段階と、表示を見て使用者が時間或い
    は日時情報を入力指定する段階と、指定した時間或いは
    日時のメッセージ以前に受信したメッセージを全て消去
    する段階と、を含むことを特徴とするページャー機能を
    備える無線通信装置のメッセージ消去方法。
  10. 【請求項１０】 ページャー機能を備える無線通信装置
    のメッセージ消去装置において、時系列的に受信したメ
    ッセージを表示するメッセージ表示手段と、該メッセー
    ジ表示手段による表示を見て使用者が消去位置を指定す
    る消去位置指定手段と、該消去位置指定手段が指定した
    メッセージ以前に受信したメッセージを全て消去するメ
    ッセージ全消去手段と、を含むことを特徴とするページ
    ャー機能を備える無線通信装置のメッセージ消去装置。
  11. 【請求項１１】 ページャー機能を備える無線通信装置
    のメッセージ消去装置において、時系列的に受信したメ
    ッセージを表示するメッセージ表示手段と、該メッセー
    ジ表示手段による表示を見て使用者が消去位置のトップ
    を指定する消去位置トップ指定手段と、前記メッセージ
    表示手段による表示を見て使用者が消去位置のラストを
    指定する消去位置ラスト指定手段と、使用者が指定した
    前記トップ位置と前記ラスト位置に含まれる受信したメ
    ッセージを全て消去するメッセージ全消去手段と、を含
    むことを特徴とするページャー機能を備える無線通信装
    置のメッセージ消去装置。
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