JPH11224618A - Crt用電子銃および電子流を制御する方法 - Google Patents

Crt用電子銃および電子流を制御する方法

Info

Publication number
JPH11224618A
JPH11224618A JP2486098A JP2486098A JPH11224618A JP H11224618 A JPH11224618 A JP H11224618A JP 2486098 A JP2486098 A JP 2486098A JP 2486098 A JP2486098 A JP 2486098A JP H11224618 A JPH11224618 A JP H11224618A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
cathode
electron gun
potential
electron
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2486098A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Shiraishi
哲也 白石
Suporeru Yururikku
スポレル ユルリック
Shuhei Nakada
修平 中田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2486098A priority Critical patent/JPH11224618A/ja
Publication of JPH11224618A publication Critical patent/JPH11224618A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高解像度のCRTにおいて低電圧で、安価な
ICを利用して電子流を制御しる電子銃を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 本発明のCRT用電子銃は、カソードな
らびに、カソードから電子を引き出すG1電極、G2電
極およびG3電極がカソード側からこの順に少なくとも
備えられてなるCRT用電子銃であって、G2電極とG
3電極とのあいだにさらに変調用電極が設けられてなる
CRT用電子銃である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はCRT用電子銃およ
び電子銃により電子流を制御する方法に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】図7
は従来の電子銃のカソード近傍を示す断面説明図であ
る。図7において、1は電子流であり、11はG1電極
であり、12はG2電極であり、13はG3電極であ
り、14はカソードであり、15はカソードの表面に設
けられた電子放射物質である。この他、従来の電子銃に
はG3電極以降の電極、すなわち、たとえばG4電極、
G5電極や、全体の構成、すなわち、たとえば電極を支
持するビードガラスが設けられている。
【0003】つぎに、従来の電子銃における電子流の制
御方法を説明する。従来例においては、必要な分だけ電
子を引き出し、基本的に引き出された電子は全部スクリ
ーン方向へ向う。引き出す電子の量(エミッション電流
量)は普通、カソードの電位によって決められる。カソ
ードの電位を低くすれば、エミッション電流は増え、カ
ソードの電位を高くすればエミッション電流は減り、あ
る値からほぼゼロになる。
【0004】図8は、ドライブ電圧とエミッション電流
の関係を示す説明図である。横軸はカソード変調電圧
(V)であり、縦軸はエミッション電流(μA)であ
る。グラフに示されるように従来の電子銃ではエミッシ
ョン電流を0〜300μA変えるためにはカソードの電
圧を約40V変化させる必要がある。
【0005】図9は従来の電子銃においてエミッション
電流が300μAのときのカソード近傍の回転対称軸上
の電位分布を示す説明図である。図9において、横軸は
スクリーン方向へのカソード面からの位置Z(mm)で
あり、縦軸はカソード回転対称軸上の電位(V)を示し
ている。図9のグラフの実線に示されるように、従来の
電子銃では、電位匂配がゆるやかであるのでカソードの
電位を変えても、エミッション電流は大きく変化しな
い。一方、近年、CRTには高解像度化が要求されてお
り、この要求に対応するためには、画素ドット数を増や
して、ビデオ信号を高周波数化することが避けられな
い。
【0006】図7〜図9に示したような従来の電子銃に
おいては、たとえば白色を表示する際には100V、黒
色を表示する際には60Vのように40V程度の電圧差
を発生させて電子流を制御する必要がある。したがって
従来の電子銃は、多大の電力を要するとともに、高解像
度化に対応するためには、ドライブ電圧の制御を高速化
する必要があり、そのためには高価な制御ICを要する
という問題がある。
【0007】本発明は、高解像度のCRTにおいて低電
圧で、安価なICを利用して電子流を制御しうる電子銃
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1にかか
わるCRT用電子銃はカソードならびに、カソードから
電子を引き出すG1電極、G2電極およびG3電極がカ
ソード側からこの順に少なくとも備えられてなるCRT
用電子銃であって、G2電極とG3電極とのあいだにさ
らに変調用電極が設けられてなるものである。
【0009】本発明の請求項2にかかわるCRT用電子
銃は前記G1電極と変調用電極が同電位にされてなるも
のである。
【0010】本発明の請求項3にかかわるCRT用電子
銃は前記カソード表面に電子の引き出しを制限する領域
が設けられてなるものである。
【0011】本発明の請求項4にかかわるCRT用電子
銃は電子の引き出しを制限するカソードキャップを設け
ることによって前記領域を形成してなるものである。
【0012】本発明の請求項5にかかわるCRT用電子
銃は前記カソードキャップがニッケルおよびタングステ
ンのいずれか1つの材質からなるものである。
【0013】本発明の請求項6にかかわるCRT用電子
銃は前記カソードキャップの厚さが30〜60μmであ
るものである。
【0014】本発明の請求項7にかかわるCRT用電子
銃の電子流を制御する方法は請求項1記載のCRT用電
子銃の電子流の制御方法であって、前記変調用電極の電
位を前記カソードの電位よりも低くして電子流を制御す
る方法である。
【0015】また、本発明の請求項8にかかわるCRT
用電子銃の電子流を制御する方法は請求項1記載のCR
T用電子銃の電子流の制御方法であって、前記変調用電
極の電位を前記G1電極の電位と同一にして電子流を制
御する方法である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付図を参照しつつ、本発
明の実施の形態について詳細に説明する。
【0017】実施の形態1 図1は本実施の形態にかかわる電子銃のカソード近傍を
拡大して示す断面説明図である。
【0018】図1において、10は、電子流を変調でき
る変調用の電極(以下、変調電極という)であり、その
他の符号は図7〜9と共通である。各電極の形状や材質
を説明する。
【0019】まず、各電極の厚さは、G1電極のt1
約0.08mm、G2電極のt2が約0.1mm、G3
電極のt3が約0.5mm、変調電極のtmが約0.1m
mである。各電極の材質はステンレス(SUS303や
SUS304など)である。また、各電極間の間隔は、
1が約0.8mm、L2が約0.13mm、L3が約
0.10mm、L4が約0.9mmである。
【0020】つぎに、各電極の開口部の直径は、G1電
極、G2電極および変調電極が約0.35mmであり、
G3電極が約1.3mmである。
【0021】本実施の形態では、このように、G2電極
とG3電極とのあいだに、さらに変調電極Gmを設けた
ことが特徴である。その他、G3電極以降の電極や全体
の構成は従来の電子銃と同様である。
【0022】以下、この変調電極Gmを利用して電子流
を制御する方法を説明する。図2は、本実施の形態にか
かわる変調電極を利用した電子流の制御条件を示す説明
図である。図2において、横軸は変調電極Gmの電位を
示しており、縦軸はエミッション電流の電流強度(μ
A)を示している。図2において、21はカソードから
放出されるエミッション電流であり、22は変調電極を
通過してスクリーンへ向かう電流である。この差の電流
はG2電極に流れこむ。23は変調電極により制御する
ある範囲である。本実施の形態においてはG1電極11
にはカソード14よりも低い電位、すなわち、たとえば
0Vを印加し、G2電極12にはカソード14よりも高
い電位、すなわち、たとえば700Vを印加し、G3電
極にはたとえば6.75KVを印加する。このとき、G
m電極には図2の23の範囲に示すように−395〜−
385V印加することによって電子流のエミッション電
流0〜300μAをうる。
【0023】このように−385Vと−395Vとい
う、従来よりもずっと少ない約10V差の変調電圧の制
御により従来と同等の約300μA差の電流強度をう
る。
【0024】図3は、本実施の形態にかかわるカソード
近傍の回転対称軸上の電位分布を示す説明図である。図
3において横軸はカソード面からの位置(mm)、縦軸
はポテンシャル(V)をそれぞれ示している。31はポ
テンシャルであり、32はGmが存在する範囲であり、
33はポテンシャルの低い範囲である。本実施の形態に
おいては、カソード面からの位置0.5mm近辺に変調
電極Gmが設けられており、この位置でポテンシャル
は、図に示すポテンシャル31のうち、33が示すよう
に約50V程度となっていて、このポテンシャルがカソ
ードの電位(このばあいは破線が示す50V)より大き
くなると電子が通過し、カソードの電位より小さくなる
と電子が通過しなくなる。また、Gmよりも後段の電位
匂配は従来のものよりも大きく、多くの電流を引き出す
ことができる。
【0025】実施の形態2 図4は、実施の形態2にかかわる電子銃のカソード近辺
を拡大して示す説明図である。図4に示した各要素に付
した符号は図1と共通である。各電極の形状のうち、G
1電極の厚さt1は約80μmであり、G2電極の厚さ
2は約100μmであり、G3電極の厚さt3は約50
0μmであり変調電極Gmの厚さtmは約280μmで
ある。また、各電極の間隔L1は約80μm、L2は約1
00μm、L3は約100μm、L4は約900μm、ま
た、開口部の距離W1は約350μm、W2は1300μ
mに設定されている。本実施の形態においてはG1電極
11と変調電極Gm10とは同電位とされている。すな
わち、カソードが約−300V、G1電極および変調電
極が−440V、G2電極が−700V、G3電極が
6,750Vにそれぞれ設定されている。図5は、本実
施の形態に示すばあいの変調電位と電流量との関係を示
す説明図である。図5の51はカソードから放出される
電流であり、52はスクリーン方向へ向かう電流であ
り、53は変調電極により制御するある範囲である。範
囲53に示すように−432V〜−445Vの変調電位
の差により300μAと0μAとの差300μAの電流
量を制御できることがわかる。
【0026】このようにG1電極と変調電極とを同電位
に設定する本実施の形態によれば、G1電極と変調電極
とを1本の配線により制御できるので従来例に対して変
調電極を設けてもそのための配線を増やすことなく、実
施の形態1と同様に電流量を制御できる。
【0027】実施の形態3 図6は、実施の形態3にかかわる電子銃のカソード近辺
を拡大して示した断面説明図である。
【0028】図6において16はカソードキャップであ
り、その他の符号は図1に用いた符号と共通である。各
電極の厚さおよび各電極の間隔は実施の形態1と同じで
ある。本実施の形態においてはカソード上に電子の放出
を制御できるカソードキャップを設けたことが特徴であ
る。カソードキャップは、たとえば円形状のニッケル板
などからなり、厚さ30μm以上60μm以下に形成さ
れ、カソードの電子放出領域が直径約0.1mm程度の
開口部となるようにカソード上に設けられる。厚さを3
0μm以上とするのはカソードキャップの強度を保つた
めであり、60μm以下とするのはカソードの電子放出
面がカソードキャップ面から凹んでしまうことを防ぐた
めである。カソードキャップの表面とカソードの電子放
出面の位置は図6中では一致しているが、必ずしも正確
に一致させる必要はない。しかし凹んだ場合ドライブ電
圧が増加するため避けた方が良い。逆に凸状になると、
平らな場合に比較してドライブ電圧は減少するが、フォ
ーカス特性は若干劣化する傾向がある。
【0029】このようなカソードキャップを設ける理由
は、カソード表面上で回転対称軸から離れたところから
放出される電子は収差の影響を受けるためにスクリーン
上でビームを収束させるうえで悪影響を及すことを防止
するためである。そのため図6のように電子が放出され
る領域が制限されたカソードを用いればさらにフォーカ
ス特性を向上することができる。また、本実施の形態に
おいてもカソード近傍の回転対称軸上の電位分布は実施
の形態1とほぼ同様、図3のようになる。図3の33の
ポテンシャルがカソードの電位より大きくなるとき回転
対称軸を中心として電子が通過できる円形の領域が発生
し、この領域に入射した電子のみがスクリーン方向へ通
過することができる。本実施の形態においてはカソード
の電子放出領域が制限されているため電子流の直径も小
さくなり、効率よく電子が通過する領域に電子を送るこ
とができる。この結果、ドライブ電圧をさらに減少する
ことができる。
【0030】
【発明の効果】本発明の請求項1にかかわるCRT用電
子銃は、カソードならびに、カソードから電子を引き出
すG1電極、G2電極およびG3電極がカソード側から
この順に少なくとも備えられてなるCRT用電子銃であ
って、G2電極とG3電極とのあいだにさらに変調用電
極が設けられているので、高価なICを用いることなく
低電圧で電子流を制御しうる効果を奏する。
【0031】本発明の請求項2にかかわる、CRT用電
子銃は、前記G1電極と変調用電極が同電位にされてい
るので、従来よりも配線をふやすことなく変調用電極の
電位を制御できる効果を奏する。
【0032】本発明の請求項3にかかわるCRT用電子
銃は、前記カソード表面に電子の引き出しを制限する領
域が設けられているので、フォーカス特性をさらに向上
することができる効果を奏する。
【0033】本発明の請求項4にかかわるCRT用電子
銃は、電子の引き出しを制限するカソードキャップを設
けることによって前記領域を形成しているので、単純な
構造によってフォーカス特性をさらに向上することがで
きる効果を奏する。
【0034】本発明の請求項5にかかわるCRT用電子
銃は、前記カソードキャップがニッケルおよびタングス
テンのいずれか1つの材質からなるので、通常の材料に
よってカソードキャップをうる効果を奏する。
【0035】本発明の請求項6にかかわるCRT用電子
銃は、前記カソードキャップの厚さが30〜60μmで
あるので、通常の成膜方法によってカソードキャップを
形成しうる効果を奏する。
【0036】本発明の請求項7にかかわるCRT用電子
銃の電子流の制御方法は、前記変調用電極の電位を前記
カソードの電位よりも低くして電子流を制御するので、
高価なICを用いることなく低電圧で電子流を制御しう
る効果を奏する。
【0037】本発明の請求項8にかかわるCRT用電子
銃の電子流の制御方法であって、前記変調用電極の電位
を前記G1電極の電位と同一にして電子流を制御するの
で、従来よりも配線本数をふやすことなく変調用電極の
電位を制御できる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態にかかわる電子銃のカ
ソード近傍を示す断面説明図である。
【図2】 本発明の一実施の形態にかかわる電子流の制
御条件を示す説明図である。
【図3】 本発明の一実施の形態にかかわる電位分布を
示す説明図である。
【図4】 本発明の他の実施の形態にかかわる電子銃の
カソード近傍を示す断面説明図である。
【図5】 本発明の他の実施の形態にかかわる電子銃の
電子流の制御条件を示す説明図である。
【図6】 本発明のさらに他の実施の形態にかかわる電
子銃のカソード近傍を示す断面説明図である。
【図7】 従来の電子銃のカソード近傍を示す断面説明
図である。
【図8】 従来の電子銃のドライブ電圧とエミッション
電流の関係を示す説明図である。
【図9】 従来の電子銃のカソード近傍の回転対称軸上
の電位分布を示す説明図である。
【符号の説明】
10 変調電極、11 G1電極、12 G2電極、1
3 G3電極、14カソード、15 電子放射物質、1
6 カソードキャップ。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カソードならびに、カソードから電子を
    引き出すG1電極、G2電極およびG3電極がカソード
    側からこの順に少なくとも備えられてなるCRT用電子
    銃であって、G2電極とG3電極とのあいだにさらに変
    調用電極が設けられてなるCRT用電子銃。
  2. 【請求項2】 前記G1電極と変調用電極が同電位にさ
    れてなる請求項1記載のCRT用電子銃。
  3. 【請求項3】 前記カソード表面に電子の引き出しを制
    限する領域が設けられてなる請求項1記載のCRT用電
    子銃。
  4. 【請求項4】 電子の引き出しを制限するカソードキャ
    ップを設けることによって前記領域を形成してなる請求
    項3記載のCRT用電子銃。
  5. 【請求項5】 前記カソードキャップがニッケルおよび
    タングステンのいずれか1つの材質からなる請求項4記
    載のCRT用電子銃。
  6. 【請求項6】 前記カソードキャップの厚さが30〜6
    0μmである請求項4記載のCRT用電子銃。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のCRT用電子銃の電子流
    の制御方法であって、前記変調用電極の電位を前記カソ
    ードの電位よりも低くして電子流を制御する方法。
  8. 【請求項8】 請求項1記載のCRT用電子銃の電子流
    の制御方法であって、前記変調用電極の電位を前記G1
    電極の電位と同一にして電子流を制御する方法。
JP2486098A 1998-02-05 1998-02-05 Crt用電子銃および電子流を制御する方法 Pending JPH11224618A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2486098A JPH11224618A (ja) 1998-02-05 1998-02-05 Crt用電子銃および電子流を制御する方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2486098A JPH11224618A (ja) 1998-02-05 1998-02-05 Crt用電子銃および電子流を制御する方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11224618A true JPH11224618A (ja) 1999-08-17

Family

ID=12149985

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2486098A Pending JPH11224618A (ja) 1998-02-05 1998-02-05 Crt用電子銃および電子流を制御する方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11224618A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000063945A1 (fr) * 1999-04-15 2000-10-26 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Canon electronique trc
US6366035B1 (en) 2000-09-11 2002-04-02 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha CRT display apparatus
US6384536B1 (en) 2000-08-25 2002-05-07 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha CRT display apparatus
US6404147B1 (en) 2000-10-25 2002-06-11 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Display apparatus monitoring a threshold level for controlling a dynamic focusing circuit
US6479952B2 (en) 2000-10-20 2002-11-12 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha CRT display apparatus
US6495975B2 (en) 2000-08-29 2002-12-17 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha CRT display apparatus
US6522090B2 (en) 2000-10-25 2003-02-18 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Cathode ray tube display device and cathode ray tube display method
US6674227B2 (en) * 2000-06-13 2004-01-06 Lg Electronics Inc. Electron gun for cathode-ray tube
US6768267B2 (en) 2001-10-18 2004-07-27 Samsung Sdi Co., Ltd. Cathode ray tube with efficiently driven electron gun
US7167170B2 (en) 2002-01-10 2007-01-23 Samsung Sdi Co., Ltd. Electron gun with a multi-media monitor

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000063945A1 (fr) * 1999-04-15 2000-10-26 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Canon electronique trc
US6664725B2 (en) 1999-04-15 2003-12-16 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha CRT electron gun with a plurality of electrodes
US6674227B2 (en) * 2000-06-13 2004-01-06 Lg Electronics Inc. Electron gun for cathode-ray tube
US6384536B1 (en) 2000-08-25 2002-05-07 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha CRT display apparatus
US6495975B2 (en) 2000-08-29 2002-12-17 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha CRT display apparatus
US6366035B1 (en) 2000-09-11 2002-04-02 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha CRT display apparatus
US6479952B2 (en) 2000-10-20 2002-11-12 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha CRT display apparatus
KR100440526B1 (ko) * 2000-10-20 2004-07-21 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 Crt 표시 장치
US6404147B1 (en) 2000-10-25 2002-06-11 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Display apparatus monitoring a threshold level for controlling a dynamic focusing circuit
US6522090B2 (en) 2000-10-25 2003-02-18 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Cathode ray tube display device and cathode ray tube display method
US6768267B2 (en) 2001-10-18 2004-07-27 Samsung Sdi Co., Ltd. Cathode ray tube with efficiently driven electron gun
US7167170B2 (en) 2002-01-10 2007-01-23 Samsung Sdi Co., Ltd. Electron gun with a multi-media monitor

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11224618A (ja) Crt用電子銃および電子流を制御する方法
JP2964885B2 (ja) 電子放出素子
JP2000188068A (ja) カラー陰極線管
JP2812356B2 (ja) 電界放出型電子銃
JP2910837B2 (ja) 電界放出型電子銃
JP2001266735A (ja) 電界放出型冷陰極構造及びこの陰極を備えた電子銃
JP3460707B2 (ja) 電子放出装置及びその駆動方法
TWI282108B (en) Cathode-ray tube apparatus
JP2737616B2 (ja) 陰極線管及び陰極線管用の電界放出型陰極
US5889359A (en) Field-emission type cold cathode with enhanced electron beam axis symmetry
JPH1092332A (ja) カラー陰極線管用電子銃
US6664725B2 (en) CRT electron gun with a plurality of electrodes
JP2006253100A (ja) 電子/イオン源装置とその製造方法、表示装置及びその製造方法
JP2748901B2 (ja) 冷陰極駆動回路およびこれを用いた電子ビーム装置
US20060049737A1 (en) Method and structure of converging electron-emission source of field-emission display
US6768267B2 (en) Cathode ray tube with efficiently driven electron gun
US7365481B2 (en) Field emission device with change in emission property
JP2956613B2 (ja) 電界放射型電子銃の駆動方法
US20030132695A1 (en) Picture tube device
JPH0883575A (ja) カラー受像管
JP2004516635A5 (ja)
JP2000149815A (ja) カラー陰極線管
US20030102796A1 (en) Cathode ray tube
JP2005056589A (ja) 電子放出素子及び電界放出型表示装置
JPH08106861A (ja) カラー受像管

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041207

A977 Report on retrieval

Effective date: 20051109

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051122

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060314