JPH11223375A - 空気調和システム - Google Patents

空気調和システム

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JPH11223375A
JPH11223375A JP10024578A JP2457898A JPH11223375A JP H11223375 A JPH11223375 A JP H11223375A JP 10024578 A JP10024578 A JP 10024578A JP 2457898 A JP2457898 A JP 2457898A JP H11223375 A JPH11223375 A JP H11223375A
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春彦 金野
Sadayasu Nakano
定康 中野
Keiji Wada
圭司 和田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各室内機から混在して出力される冷房運転要
求又は暖房運転要求に応じて室外機の運転モードが選択
可能にされた空気調和システムを提供する。 【解決手段】 室外機3に接続された複数の運転中の室
内機1から出力される冷房運転要求又は暖房運転要求に
応じて室外機3を冷房運転モード又は暖房運転モードで
運転する空気調和システムにおいて、運転中の室内機1
から異なる運転要求が出力された場合に当該室内機1の
設定温度と室温との温度差が最も大きい室内機1からの
運転要求に従う運転モードで室外機3を運転する制御手
段71を備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室外機と複数の室
内機とを接続した空気調和システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、室外機に接続された複数の運転
中の室内機から出力される冷房運転要求又は暖房運転要
求に応じて室外機を冷房運転モード又は暖房運転モード
で運転する空気調和システムが知られている。
【0003】この種の一般的な空気調和システムでは、
一方の室内機を冷房運転させながら、他方の室内機を暖
房運転させる冷暖同時混在運転は不可能である。
【0004】これを解消するため、従来、冷暖同時混在
運転を可能にした空気調和システムが提案されているが
(例えば、特開昭61−110859号公報)、この種
の空気調和システムでは室外機と室内機とを接続するの
に一本の液管と二本のガス管とを使用し、各冷媒管には
多数の開閉弁を接続しており、空気調和システムが高価
になるという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記した一般的な空気
調和システムでは複数の室内機の夫々は室外機の運転モ
ードに従って運転が実行されるだけである。
【0006】ところが、一般的な空気調和システムであ
っても、複数の室内機は複数の室内に分けて設置される
場合が多く、夫々の室内機から冷房運転要求、又は暖房
運転要求が混在して出力される場合がある。この場合
に、従来のものでは、例えば現在暖房運転が実行されて
る場合、冷房運転に切り換えるには暖房運転している全
ての室内機の運転を停止してからでないと、室外機の運
転モードを暖房運転から冷房運転に切り換えることがで
きないために、結局、室内機からの後発の運転要求を無
視する制御が行われるのが一般的である。
【0007】本発明は上記状況に鑑みなされたもので、
各室内機から混在して出力される冷房運転要求又は暖房
運転要求に応じて室外機の運転モードが選択可能にされ
た空気調和システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、室外機に接続された複数の運転
中の室内機から出力される冷房運転要求又は暖房運転要
求に応じて前記室外機を冷房運転モード又は暖房運転モ
ードで運転する空気調和システムにおいて、前記運転中
の室内機から異なる運転要求が出力された場合に当該室
内機の設定温度と室温との温度差が最も大きい室内機か
らの運転要求に従う運転モードで前記室外機を運転する
制御手段を備えたものである。
【0009】請求項2の発明は、請求項1のものにおい
て、前記制御手段は前記室外機の運転モードを変更する
状況が発生して、且つ当該状況が一定時間連続した場合
に、運転モードを変更するものである。
【0010】請求項3の発明は、請求項1又は2のもの
において、前記制御手段は前記室外機の運転モードと異
なる運転モードでの運転要求を出力する室内機の運転を
待機させるものである。
【0011】請求項4の発明は、室外機に接続された複
数の室内機から出力される冷房運転要求又は暖房運転要
求に応じて前記室外機を冷房運転モード又は暖房運転モ
ードで運転すると共に、前記室外機の運転モードの違い
によって前記室内機の送風機の風速制御を異ならせる空
気調和システムにおいて、前記複数の室内機から異なる
運転要求が出力された場合に当該室内機の設定温度と室
温との温度差が最も大きい室内機からの運転要求に従う
運転モードで前記室外機を運転する制御手段を備え、こ
の制御手段は、前記室外機が暖房運転モードで運転され
る場合、前記冷房運転要求を出力する室内機、及び前記
暖房運転要求を出力する室内機の全ての室内機の送風機
を、暖房運転モード時における送風機の風速制御に従っ
て制御するものである。
【0012】請求項5の発明は、室外機に接続された複
数の室内機から出力される冷房運転要求又は暖房運転要
求に応じて前記室外機を冷房運転モード又は暖房運転モ
ードで運転すると共に、前記室外機の運転モードの違い
によって前記室内機の送風機の風速制御を異ならせる空
気調和システムにおいて、前記複数の室内機から異なる
運転要求が出力された場合に当該室内機の設定温度と室
温との温度差が最も大きい室内機からの運転要求に従う
運転モードで前記室外機を運転する制御手段を備え、こ
の制御手段は、前記室外機が冷房運転モードで運転され
る場合、前記冷房運転要求を出力する室内機、及び前記
暖房運転要求を出力する室内機の全ての室内機の送風機
を、冷房運転モード時における送風機の風速制御によっ
て制御すると共に、暖房運転要求を出力する運転中の室
内機が運転待機した時、当該室内機の送風機の風量を微
弱風量に制御するものである。
【0013】請求項6の発明は、請求項1乃至5のいず
れか1項のものにおいて、前記制御手段は、室内機の電
動膨張弁の開度制御を室外機の運転モードに従う室内機
の電動膨張弁の開度制御に従って制御するものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づき詳細に説明する。図1は、複数台の室内機1
a,1b…(以下、室内機1で代表させる)と一台の室
外機3とからなるヒートポンプ形の空気調和機の概略構
成図であり、同図中には実線で冷媒回路を示し、一点鎖
線で電気回路を示してある。
【0015】室内機1側には、室内熱交換器5、電動フ
ァン7、電動膨張弁9、電気ヒータ11等が設置されて
いる。また、室外機3側には、圧縮機13、電磁式の四
方弁15、室外熱交換器17、電動ファン19、アキュ
ムレータ21、レシーバタンク23等が設置されてい
る。冷媒回路を構成する機器は、ガス冷媒あるいは液冷
媒の流通に供される冷媒配管31〜39により接続され
ている。
【0016】室内機1内には、室内側コントロール器
(以下、室内側ECUと記す)41が設置されている。
室内側ECU41は、図示を省略したが、CPUを始
め、入出力インタフェースやROM,RAM,EEPR
OM(不揮発性記憶装置)等から構成されている。RO
Mには各種の運転制御プログラム等が記憶され、EEP
ROMには組立ラインに設置されたロムライター等によ
り種々の運転制御パラメータが記録されている。室内側
ECU41の入力インタフェースには、室温Tr を検出
する室温センサ61や、室内熱交換器5の冷房運転時に
おける入口側および出口側の冷媒温度Tfi,Tfoを検出
する第1,第2冷媒温度センサ63,65、リモコン6
7a(入力系)等が接続している。また、室内側ECU
41の出力インタフェースには、電動ファン7や電動膨
張弁9、電気ヒータ11、リモコン67a(表示系)等
が接続している。
【0017】一方、室外機3内には、室外側コントロー
ル器(以下、室外側ECUと記す)71が設置されてい
る。室外側ECU71は、室内側ECU41と同様に、
CPUを始め、入出力インタフェースやROM,RAM
等から構成されている。室外側ECU71の入力インタ
フェースには、圧縮機13の吐出側冷媒圧力Pdを検出
する圧力センサ83、外気温Taを検出する外気温セン
サ85、ディスプレイ91を備えたコントロールパネル
93等が接続している。
【0018】また、室外側ECU71の出力インタフェ
ースには、四方弁15、電動ファン19、コントロール
パネル93等が接続している。尚、各室内側ECU41
と室外側ECU71とは、入出力インタフェースを介し
てシリアル通信により接続されており、相互に信号の授
受を行う。
【0019】次に、冷房運転時における冷媒の流れを説
明する。
【0020】冷媒配管39から圧縮機13に吸引された
ガス冷媒は、断熱圧縮により高温高圧となって圧縮機1
3から吐出され、冷媒配管31、四方弁15、冷媒配管
32を経由して室外熱交換器17に流入する。高温高圧
のガス冷媒は、室外熱交換器19内を通過する間に外気
により冷却され、凝縮することにより液冷媒となった
後、冷媒配管33、レシーバタンク23、冷媒配管34
を経由して電動膨張弁9に流入する。液冷媒は、電動膨
張弁9で流量を調整された後、冷媒配管35を経由して
室内熱交換器7に流入する。液冷媒は、室内熱交換器7
内を通過する間に気化してガス冷媒となり、気化潜熱に
より電動ファン7が送風した室内空気を冷却する。この
際、室内側ECU41は、設定温度Tsと室温Trとの偏
差に基づき電動ファン7の回転数(rpm )を制御すると
共に、室内熱交換器7の入口側冷媒温度Tfiと出口側冷
媒温度Tfoとの偏差が所定値(例えば、0〜1℃)とな
るように電動膨張弁9の開弁量(弁体駆動用ステップモ
ータのステップ数)を制御する。室内熱交換器7内で気
化したガス冷媒は、冷媒配管36、四方弁15、冷媒配
管37を経由してアキュムレータ21に流入し、冷媒配
管39から再び圧縮機13に吸引される。尚、暖房運転
時には、四方弁15が点線で示す位置に切り換えられ、
圧縮機13から吐出された冷媒は、冷房運転時と逆の経
路を経て流れ、最終的には、冷媒配管37を経由してア
キュムレータ21に流入し、冷媒配管39から再び圧縮
機13に吸引される。
【0021】さて、上記構成の空気調和システムにおい
て、リモコン67aから室内側ECU41に冷房運転要
求又は暖房運転要求が入力されると、この要求は室内側
ECU41から室外側ECU71にシリアル通信により
出力される。複数の室内機1が複数の室内に分けて設置
される場合、各室内機1から冷房運転要求又は暖房運転
要求が混在して出力される場合がある。この場合、室外
側ECU(制御手段)71は入力される冷房運転要求又
は暖房運転要求を、図2に示すフローチャートに従って
処理し、室外機3の最適な運転モードを選択し、この運
転モードに従って室外機3の運転を実行する。
【0022】図2においてまず室外機3に対する室内機
1の接続台数がチェックされる(S1)。室内機1の接
続台数が2台未満の時には本制御は実行されない。室内
機1が2台以上接続されている場合には運転中の室内機
1の内で設定温度Tsと室温Trとの温度差が最も大きい
室内機1からの運転要求に従って「冷暖モード」が設定
される(S2)。この温度差の最も大きい室内機1が暖
房運転要求を出力していれば、S3で「冷暖モード」が
暖房運転モードと判定され、S31で「冷暖フラグF」
がセットされる。一方、S2で温度差の最も大きい室内
機1が冷房運転要求を出力していれば、S3で「冷暖モ
ード」が冷房運転モードと判定され、この場合にはS3
2で「冷暖フラグF」がリセットされる。
【0023】この「冷暖フラグF」は室内機1全体から
見た場合の室外機3への冷房/暖房運転要求フラグを表
し、室外機3は「冷暖フラグF」にセットされた値に従
う運転モードで運転される。
【0024】ついで冷房運転要求又は暖房運転要求を出
力する室内機1の台数がチェックされる(S4)。2台
以上あればS5に移行し、S5では現在の室外機3の運
転状態を示す「冷房/暖房モードフラグFm」(暖房運
転時「1」、冷房運転時「0」)と「冷暖フラグF」と
が比較され、両者が一致すれば現在の室外機3の運転状
態が維持される。一致していなければS6に移行して一
定時間連続してS5の「冷暖フラグF」が出力されたか
否かが判定され、出力された場合には室外機3の運転モ
ードが変更される(S7)。一定時間連続して出力され
ていない場合には「冷暖フラグF」が「冷房/暖房モー
ドフラグFm」の値にセットされ、室外機3の現在の運
転状況が保持される(S8)。S6で一定時間連続した
か否かを判定するのは室外機3の運転モードの急激な変
更を回避するためである。
【0025】上述のように室外機3が「冷暖フラグF」
に従い運転された後、室外機3の運転モードと同じ運転
要求を出力する室内機1の運転がそのまゝ継続され、異
なる運転要求を出力する室内機1がサーモオフ(運転の
待機)される(S9)。
【0026】この実施形態では、運転中の室内機1の内
で設定温度Tsと室温Trとの温度差が最も大きい室内機
1からの運転要求に従って当該室外機3の運転モードが
決定されるので、まず、差温の大きい室の空調が優先さ
れると共に、差温の大きい室に変更があれば、ついでこ
の変更後の室の空調が優先される。
【0027】この実施形態では、室内機1の運転要求に
従って室外機3を動作させるという従来からの室外機3
の制御を変更することなく、運転中の室内機1から互い
に異なる冷房運転要求又は暖房運転要求が出力されたと
しても、室外側ECU71がこれらの運転要求の内から
室外機3の最適な運転モードを選択し、この運転モード
に従って室外機3の運転を実行するので、ユーザはリモ
コン67aを使用して自由に室内機1に運転要求を入力
することができる。
【0028】図3は、室内機1の送風機7の風速制御を
実行するフローチャートである。
【0029】図2に示した制御に従うと、室外機3の運
転モードとこれに接続された室内機1の運転要求モード
とが異なる場合が存在する。
【0030】室内機1の送風機7の風速制御では当該室
内機1の運転モードによって異なる制御が実行されるの
で、室外機3の運転モードと室内機1の運転要求モード
とが異なる場合には、いずれのモードに従って室内機1
の送風機7の風速制御を実行するかを決定する必要があ
る。
【0031】この実施形態では、風速制御が以下の手順
に従って決定される。
【0032】まず、S11で、図2に示した制御に従っ
て室外機3が冷房運転モードで運転され、且つ暖房運転
要求を出力する室内機1が運転停止の状態にあるか否か
が判定される。その状態にある場合、冷房運転要求を出
力する室内機1、及び暖房運転要求を出力する室内機1
の全ての室内機1の送風機7が冷房運転モード時におけ
る送風機7の風速制御に従って制御される(S12)。
この場合には運転停止状態にある室内機1の送風機7の
運転は停止される。
【0033】S11の判定がNOの場合には、S13に
移行し、ここでは室外機3が暖房運転モードで運転さ
れ、且つ冷房運転要求を出力する室内機1が運転停止の
状態にあるか否かが判定される。その状態にある場合、
冷房運転要求を出力する室内機1、及び暖房運転要求を
出力する室内機1の全ての室内機1の送風機7が暖房運
転モード時における送風機7の風速制御に従って制御さ
れる(S14)。
【0034】この場合には、仮に運転停止の状態にあっ
ても、室内機1の送風機7の運転が必要に応じて継続さ
れる場合がある。
【0035】S13の判定がNOの場合には、S15に
移行し、ここでは室外機3が冷房運転モードで運転さ
れ、且つ、暖房運転要求を出力する室内機1がサーモオ
フで運転待機の状態にあるか否かが判定される。その状
態にある場合には、運転待機の状態にある室内機1の設
置された室温監視のために室内機1の送風機7の風量が
微弱風量に設定される(S16)。
【0036】なお、前述したステップ(S11,S1
3,S15)の全てがNOである場合には通常の送風機
制御が実行される。
【0037】別の実施形態では、室内機1の電動膨張弁
9の開度制御が決定される。この電動膨張弁9の開度制
御は当該室内機1の運転モードによって異なる制御が実
行されるので、室外機3の運転モードと室内機1の運転
要求モードとが異なる場合には、いずれのモードに従っ
て室内機1の電動膨張弁9の開度制御を実行するかを決
定する必要がある。この実施形態では、室内機1の電動
膨張弁9の開度制御が室外機3の運転モードに従って実
行される。
【0038】以上で具体的実施形態の説明を終えるが、
本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。
例えば、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可
能なことは言うまでもない。
【0039】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の空気調和シ
ステムによれば、各室内機から異なる冷房運転要求又は
暖房運転要求が出力されたとしても、当該異なる運転要
求に応じて適宜に室外機の運転モードが選択されるの
で、ユーザが各室内機の運転状態を自由に選択すること
ができる。
【0040】また、室内機の運転要求モードと室外機の
運転モードとが全く異なる場合においても、室内機の送
風機の風速制御或いは室内機の電動膨張弁の開度制御を
好適に実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る空気調和システムの
概略構成図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る空気調和システムの
フローチャートである。
【図3】室内機の送風機の風速制御を実行するフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1a,1b 室内機 3 室外機 7 送風機 9 電動膨張弁 67a リモコン 71 室外側ECU(制御手段)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室外機に接続された複数の運転中の室内
    機から出力される冷房運転要求又は暖房運転要求に応じ
    て前記室外機を冷房運転モード又は暖房運転モードで運
    転する空気調和システムにおいて、前記運転中の室内機
    から異なる運転要求が出力された場合に当該室内機の設
    定温度と室温との温度差が最も大きい室内機からの運転
    要求に従う運転モードで前記室外機を運転する制御手段
    を備えたことを特徴とする空気調和システム。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は室外機の運転モードを変
    更する状況が発生して、且つ当該状況が一定時間連続し
    た場合に、運転モードを変更することを特徴とする請求
    項1記載の空気調和システム。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は前記室外機の運転モード
    と異なる運転モードでの運転要求を出力する室内機の運
    転を待機させることを特徴とする請求項1又は2記載の
    空気調和システム。
  4. 【請求項4】 室外機に接続された複数の室内機から出
    力される冷房運転要求又は暖房運転要求に応じて前記室
    外機を冷房運転モード又は暖房運転モードで運転すると
    共に、前記室外機の運転モードの違いによって前記室内
    機の送風機の風速制御を異ならせる空気調和システムに
    おいて、前記複数の室内機から異なる運転要求が出力さ
    れた場合に当該室内機の設定温度と室温との温度差が最
    も大きい室内機からの運転要求に従う運転モードで前記
    室外機を運転する制御手段を備え、この制御手段は前記
    室外機が暖房運転モードで運転される場合に、前記冷房
    運転要求を出力する室内機及び前記暖房運転要求を出力
    する室内機の全ての室内機の送風機を、暖房運転モード
    時における送風機の風速制御に従って制御することを特
    徴とする空気調和システム。
  5. 【請求項5】 室外機に接続された複数の室内機から出
    力される冷房運転要求又は暖房運転要求に応じて前記室
    外機を冷房運転モード又は暖房運転モードで運転すると
    共に、前記室外機の運転モードの違いによって前記室内
    機の送風機の風速制御を異ならせる空気調和システムに
    おいて、前記複数の室内機から異なる運転要求が出力さ
    れた場合に当該室内機の設定温度と室温との温度差が最
    も大きい室内機からの運転要求に従う運転モードで前記
    室外機を運転する制御手段を備え、この制御手段は前記
    室外機が冷房運転モードで運転される場合、前記冷房運
    転要求を出力する室内機及び前記暖房運転要求を出力す
    る室内機の全ての室内機の送風機を、冷房運転モード時
    における送風機の風速制御に従って制御すると共に、暖
    房運転要求を出力する運転中の室内機が運転待機した
    時、当該室内機の送風機の風量を微弱風量に設定するこ
    とを特徴とする空気調和システム。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は室内機の電動膨張弁の開
    度制御を室外機の運転モードに従う室内機の電動膨張弁
    の開度制御に従って制御することを特徴とする請求項1
    乃至5のいずれか1項記載の空気調和システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011214737A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和装置

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