JPH11223207A - ブラインドナット用加圧ネジ及び孔塞ぎ具 - Google Patents

ブラインドナット用加圧ネジ及び孔塞ぎ具

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JPH11223207A
JPH11223207A JP3657698A JP3657698A JPH11223207A JP H11223207 A JPH11223207 A JP H11223207A JP 3657698 A JP3657698 A JP 3657698A JP 3657698 A JP3657698 A JP 3657698A JP H11223207 A JPH11223207 A JP H11223207A
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screw
nut
elastic body
blind nut
pressing
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JP3657698A
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Toshitsuna Fujii
俊維 藤井
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Toto Ltd
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Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゴム状弾性体を所望の状態に簡単に変形させ
ることができるとともに、トルクの大きい工具を使用し
ても、不都合が生じることのないブラインドナット用加
圧ネジ等を提供する。 【解決手段】 加圧ネジ2の頭部20とネジ部21との
間に、ネジ部21より小径で、かつ、ねじ込みトルクが
所望の値に達すると、ブラインドナット1のナット11
に螺合しているネジ部21全体を、螺合状態を終わらせ
るように、このナット11より突き出させてしまう長さ
の連結部22を設けた。ブラインドナット1のゴム状弾
性体10の圧縮変形によって、加圧ネジ2のねじ込みト
ルクが増大しても、このトルクが所望の値になると、加
圧ネジ2のネジ部21がブラインドナット1のナット1
1から抜け出し、この加圧ネジ2にそれ以上のトルクが
かけられない状態となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ブラインドナッ
トを圧縮変形させるために用いられるブラインドナット
用加圧ネジに関するものである。また、この発明は、こ
のブラインドナットと加圧ネジとを用いた孔塞ぎ具に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図6の(a)で示されるように、一端側
に鍔部10aが形成された筒形のゴム状弾性体10の他
端側に、同芯状に金属製のナット11が埋め込まれたブ
ラインドナット1は知られている(例えば、ポップリベ
ット・ファスナ−(株)社製ウエルナット等)。このブ
ラインドナット1は、図6の(b)で示されるように、
鍔部10a側に頭部100aを係合させた状態で、加圧
ネジ100をナット11にねじ込むことにより、ゴム状
弾性体10を圧縮変形させるようにしているため、振動
や電気を伝えないように、2つの部材A,Bを簡単に連
結できるとともに、ガラス等もソフトに連結できるとい
う特徴を有している。
【0003】ところが、このブラインドナット1では、
加圧ネジ100の締め付け具合によっては、ゴム状弾性
体10が、過剰に変形して、引きちぎられてしまうとい
う不都合がある。このため、図7の(a)で示されるよ
うに、ブラインドナット1の鍔部10aの位置に、スリ
ーブ101を嵌め込み、図7の(b)で示されるよう
に、このスリーブ101をナット11に押し当てるよう
にして、ゴム状弾性体10が過剰に変形してしまうのを
防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ゴム状
弾性体10にスリーブ101を入れて、加圧ネジ100
のねじ込み量を規制しても、例えば、トルクの大きい電
動ドライバ−を使用して加圧ネジをナット11にねじ込
んでいくと、スリーブ101がナット11に当たった
後、加圧ネジ100に無理なトルクが作用して、加圧ネ
ジ100の頭部側のドライバ−溝が変形して使いものに
ならなくなったり、加圧ネジ100とナット11との螺
合部分が破壊されてしまうという問題があった。
【0005】一方、例えば、図8で示されるように、浴
室ユニットの床パン200には、支持ボルト調整用の貫
通孔200aが設けられるが、この貫通孔200aを塞
ぐには、この貫通孔200aの両側に床パン200の中
程まで達するガイド孔200bを設け、ゴムブッシュ2
01を貫通孔200aに圧入して、これを塞ぐととも
に、筒状の樹脂プラグ202をガイド孔200bに差込
んだ後、ゴムブッシュ201等をキャップ203で覆
い、つぎに、タッピンネジ204を、樹脂プラグ202
を介して、床パン200側にねじ込み、キャップ203
を床パン200側に固定するようにしている。
【0006】ところが、このような孔塞ぎ具では、部品
点数が多く、かつ、床パン200にガイド孔200bを
設ける必要があるため、前述のブラインドナット1を貫
通孔200aに差込んだ後、このブラインドナット1中
に加圧ネジ100をねじ込むことにより貫通孔200a
を塞いで、少部品化と孔塞ぎ作業の簡単化を図ることも
考えられる。
【0007】しかしながら、この場合においても、加圧
ネジ100のねじ込みトルクの調整がうまくいかない場
合には、前述の場合と同様な問題が生じる。
【0008】この発明は、以上の点に鑑み、ゴム状弾性
体を所望の状態に簡単に変形させることができるととも
に、トルクの大きい工具を使用しても、不都合が生じる
ことのないブラインドナット用加圧ネジを提供すること
を目的とする。
【0009】また、この発明は、ブラインドナットと加
圧ネジを用いて孔を塞ぐ場合に、ゴム状弾性体を所望の
状態に簡単に変形させることができるとともに、トルク
の大きい工具を使用しても、不都合が生じることのない
孔塞ぎ具を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明は、一端側に鍔部が形成された筒形のゴム状弾性
体内に差し込まれ、頭部を鍔部側に係合させた状態で、
このゴム状弾性体の他端側に同芯状に埋め込まれたナッ
トにねじ込まれることにより、このゴム状弾性体を圧縮
変形させるブラインドナット用加圧ネジにおいて、頭部
とネジ部との間に、このネジ部より小径で、かつ、ねじ
込みトルクが所望の値に達すると、ナットに螺合してい
るネジ部全体を、螺合状態を終了させるように、このナ
ットより突き出させてしまう長さの連結部を設けている
ことである。
【0011】この発明では、加圧ネジをブラインドナッ
トに差し込んで、この加圧ネジのネジ部をブラインドナ
ットのナットにねじ込んでいくことにより、加圧ネジの
頭部がブラインドナットの鍔部に係合して、ブラインド
ナットのゴム状弾性体が圧縮変形を開始する。このた
め、加圧ネジのねじ込みトルクが増大してくるが、この
トルクが所望の値に達して、ゴム状弾性体が望みの状態
に変形した時点で、ネジ部全体がナットから突き出し
て、これらの螺合状態が終了するため、その後、加圧ネ
ジのねじ込みは行われず、ゴム状弾性体の変形状態を望
みの状態に維持することができる。
【0012】すなわち、この発明では、加圧ネジを、ト
ルクの大きい電動ドライバー等を使用して、ブラインド
ナットに迅速にねじ込んでいっても、加圧ネジに所望の
ねじ込みトルクが作用した時点で、ねじ込み作業を終わ
らせることができるため、ゴム状弾性体を引きちぎって
しまったり、加圧ネジに過大なトルクを作用させてしま
い、ドライバー溝をつぶしたり、ねじ部分を破壊してし
まうこともない。
【0013】この発明の請求項2記載の孔塞ぎ具の発明
は、一端側に鍔部が形成された筒形のゴム状弾性体の他
端側に、同芯状にナットが埋め込まれ、鍔部が塞ぎ孔の
開口部周りに係合するまで、この塞ぎ孔内に差し込まれ
るプラグ用のブラインドナットと、頭部を残して、ブラ
インドナット中に差し込まれ、この頭部により鍔部を加
圧しつつ、ネジ部がナットにねじ込まれることにより、
ゴム状弾性体を圧縮変形させて塞ぎ孔を塞ぐとともに、
頭部とネジ部間に、このネジ部より小径で、かつ、ねじ
込みトルクが所望の値に達すると、ナットに螺合してい
るネジ部全体を、螺合状態を終わらせるように、このナ
ットより突き出させてしまう長さの連結部が設けられて
いる加圧ネジとを有することである。
【0014】この発明では、開口部周りに鍔部を係合さ
せた状態で、塞ぎ孔にブラインドナットを差し込んだ
後、このブラインドナットに加圧ネジを差し込んで、こ
のブラインドナットのナットに加圧ネジのネジ部をねじ
込んでいく。このことにより、加圧ネジの頭部がブライ
ンドナットの鍔部側に加圧され、このブラインドナット
のゴム状弾性体が圧縮変形して、加圧ネジのねじ込みト
ルクが増大するとともに、塞ぎ孔がブラインドナットに
より塞がれる。この場合、このトルクが所望の状態に達
して、塞ぎ孔がブラインドナットにより完全に塞がれた
時点で、ネジ部全体がナットから突き出して、これらの
螺合状態が終了するため、その後、加圧ネジのねじ込み
は行われず、塞ぎ孔はブラインドナットのゴム状弾性体
により充分に塞がれた状態となる。なお、ブラインドナ
ットの加圧ネジの差し込み孔は、加圧ネジの頭部により
充分に塞がれる。
【0015】すなわち、この発明では、加圧ネジを、ト
ルクの大きい電動ドライバー等を使用して、ブラインド
ナットに迅速にねじ込んでいっても、加圧ネジに所望の
ねじ込みトルクが作用した時点で、ねじ込み作業を終わ
らせることができ、加圧ネジに過大なトルクを作用させ
ることなく、塞ぎ孔を簡単かつ、迅速に塞ぐことができ
る。
【0016】この発明の請求項3記載の発明は、請求項
2記載の発明の場合において、加圧ネジの頭部には、外
周部側に、ブラインドナットの鍔部上に置かれた座金を
加圧する座金加圧部が形成され、中心部側に、座金の開
口部を通って、鍔部を直接加圧する弾性体加圧部が形成
されていることである。
【0017】この発明では、加圧ネジのブラインドナッ
トへのねじ込みに当たり、頭部の外周部側の座金加圧部
で、ゴム状弾性体の鍔部上に置かれた座金を加圧して、
鍔部に大きな変形が生じるのを防止するとともに、加圧
ネジを座金を介して滑らかに回転できるようにしてい
る。また、この発明では、頭部の中心部側に形成された
弾性体加圧部で鍔部を直接加圧して、ブラインドナット
に形成された加圧ネジの差し込み孔を塞ぐようにしてい
る。この場合、加圧ネジのねじ込みにより、まず、弾性
体加圧部を鍔部側に加圧した後、座金加圧部を座金に加
圧した方が、加圧ネジの差し込み孔に対する孔塞ぎは充
分になされるが、鍔部も座金により加圧されて変形する
ため、まず、座金加圧部で座金を加圧し、その後、弾性
体加圧部でゴム状弾性体の鍔部を加圧するようにしても
よい。
【0018】この発明の請求項4記載の発明は、請求項
3記載の発明の場合において、ブラインドナットの鍔部
側に、加圧ネジの弾性体加圧部と加圧密着する凹状部が
形成されていることである。
【0019】この発明では、加圧ネジの弾性体加圧部と
ブラインドナットのゴム状弾性体とが、凹状部を介して
充分に加圧密着するため、この弾性体加圧部によって、
ブラインドナットの加圧ネジの差し込み孔が充分に塞が
れる。
【0020】この発明の請求項5記載の発明は、ブライ
ンドナットの鍔部より外方に張り出した座金に、加圧ネ
ジの頭部を覆うようにカバーが取り付けられることであ
る。
【0021】この発明では、加圧ネジの頭部がカバーで
隠されるため、塞ぎ孔周りの外観を向上させることがで
きる。この場合、カバーの取り付けも座金を介して容易
に行うことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照しつつ説明する。 実施形態1.図1はこの発明の一実施の形態に係る加圧
ネジとこの加圧ネジがねじ込まれるブラインドナットと
を示している。
【0023】ブラインドナット1は、図1で示されるよ
うに、一端側に鍔部10aが形成された円筒形のゴム状
弾性体10と、このゴム状弾性体10の他端側に同芯状
に埋め込まれた金属製のナット11とから構成されてい
る。ゴム状弾性体10は、変形容易なゴム状弾性を有し
た合成ゴム(例えば、クロロブレンゴム)から形成され
ており、差し込み孔10bが鍔部10a側からナット1
1のネジ孔11aを通るように設けられている。なお、
差し込み孔10bはナット11のネジ孔11aより僅か
に大きく形成されている。
【0024】加圧ネジ2は、頭部20と、ネジ部21
と、これらをつなぐ連結部22とから構成される金属製
のものである。この加圧ねじ2は、頭部20を残してブ
ラインドナット1中に差し込まれ、この頭部20により
鍔部10a側を加圧しつつ、ネジ部21がナット11に
ねじ込まれることにより、ゴム状弾性体10を圧縮変形
させる働きを有している。頭部20は、外径がブライン
ドナット1の差し込み孔10bの径より充分に大きく形
成されており、上面側にドライバー溝が形成されてい
る。連結部22は、外径がネジ部21より充分小径に形
成され、かつ、長さが、ゴム状弾性体10の変形によっ
て、ねじ込みトルクが所望の値に達すると、ナット11
に螺合しているネジ部21全体を、このナット11より
突き出させて、螺合状態を終わらせることができるよう
に設けられたものである。
【0025】つぎに、図2で示されるように、この加圧
ネジ2とブラインドナット1とを使用して、部材Aと部
材Bとを連結する手順を説明する。まず、図2の(a)
で示されるように、部材Aの開口A1に、鍔部10aを
突き出させた状態で、ブラインドナット1を差し込む。
つぎに、図2の(b)で示されるように、ブラインドナ
ット1の鍔部10a上に、開口B1を有する部材Bを重
ねた後、加圧ネジ2を、この開口B1を介して、ブライ
ンドナット1の差し込み孔10b中に差し込んで、加圧
ネジ2のネジ部21をブラインドナット1のナット11
にねじ込んでいく。この場合、加圧ネジ2をトルクの大
きい電動ドライバーD(図2の(b)参照)を用いて、
ナット11中に一気にねじ込んでいく。
【0026】加圧ネジ2のネジ部21がナット11のネ
ジ孔11aにある程度ねじ込まれると、加圧ネジ2の頭
部20が部材Bに当たり、ゴム状弾性体10が加圧され
はじめる。このため、図2の(b)で示されるように、
ナット11が部材A側に押し上げられて、鍔部10aよ
り下方のゴム状弾性体10が圧縮変形し、加圧ネジ2の
ねじ込みトルクが順次増大してくる。そして、ゴム状弾
性体10に圧縮コブ10cが形成され、この圧縮コブ1
0cと鍔部10aとにより、部材Bが所定の加圧力によ
り挟み付けられた段階、すなわち、加圧ネジ2のねじ込
みトルクが所望の値に達した段階で、加圧ネジ2のネジ
部21全体がナット11から突き出し、このネジ部21
とナット11との螺合状態が終了する。このことによ
り、加圧ネジ2を回転させても、ナット11の移動は生
じず、部材Aと部材Bとは、ブラインドナット1と加圧
ネジ2とにより連結される。
【0027】なお、加圧ねじ2を逆向きに回転させれ
ば、ねじ部21が再びナット11にねじ込まれ、この加
圧ねじ2をブラインドナット1から簡単に取り外すこと
ができる。
【0028】以上のように、この加圧ネジ2では、頭部
20とネジ部21との間に、ネジ部21より小径で、か
つ、ねじ込みトルクが所望の値に達すると、ナット11
に螺合しているネジ部21全体をナット11より突き出
させてしまう長さの連結部22を設けているので、この
加圧ネジ2をトルクの大きい電動ドライバーDを使用し
て、ブラインドナット1にねじ込んでいっても、この加
圧ネジ2に所望のトルクがかかった時点で、ネジ部21
がナット11から外れ、この加圧ネジ2に、それ以上の
トルクが作用することはない。
【0029】したがって、この加圧ネジ2では、トルク
の大きい電動ドライバーを使用して、これをブラインド
ナット1に一気にねじ込んだ場合でも、ゴム状弾性体1
0を引きちぎったり、加圧ねじ2に過剰のトルクを与え
て、ドライバー溝やネジ部分を破壊することなく、迅速
に、ブラインドナット1を所望の形状まで圧縮変形させ
ることができる。この場合、加圧ネジ2のネジ部21全
体がブラインドナット1のナット11から突き出した時
点で、「カチッ」という音が発生するため、作業者は、
この音により加圧ネジ2が所定位置までねじ込まれたこ
とを知り、次の作業に移ることができる。
【0030】なお、ブラインドナット1の形状が一定の
場合、部材Aの厚さによって、加圧ネジ2の連結部22
の長さを変える必要があるが、この加圧ネジ2は、図7
で示されるスリーブ101のように、プレス型等を用い
て製作する必要がなく、ねじ製作用の工作機により一気
に製作できるため、スリーブ101に比べて、その種類
を増やすのも容易である。
【0031】実施形態2.図3はこの発明の他の実施の
形態に係る孔塞ぎ具を示している。なお、実施形態1で
示したものと同一機能を有するものには、同一符号を付
し、その説明を省略する。
【0032】孔塞ぎ具5は、図3で示されるように、ブ
ラインドナット1と、加圧ネジ2と、座金3と、カバー
4とから構成されており、例えば、図5で示されるよう
な、浴室ユニットの床パン210に設けられた操作孔H
を塞ぐために用いられる。なお、操作孔Hは、大径孔H
1と小径孔H2とが段状に形成されている。
【0033】ブラインドナット1は、図3で示されるよ
うに、鍔部10aより下方のゴム状弾性体10の外径
が、操作孔H(図5参照)の小径孔H2より僅かに小さ
く形成されているとともに、鍔部10a側の差し込み孔
10bの開口部周りが面取りされて、ここに凹状部10
dが形成されている。なお、このブラインドナット1
は、孔を塞ぐだけの機能があればよく、ゴム状弾性体1
0を大きく圧縮変形させる必要がないため、ゴム状弾性
体10の鍔部10aとナット11との間の長さは、比較
的短くなっている。
【0034】加圧ネジ2は、図3で示されるように、頭
部20が、上部を平らにした下向き円錐状に形成されて
おり、この頭部20の外周部側が、座金3を加圧する座
金加圧部20aになっているとともに、中心部側が、座
金3の開口30を通って、ゴム状弾性体10の凹状部1
0dを加圧する弾性体加圧部20bとなっている。な
お、加圧ネジ2の連結部22は、実施形態1の場合と同
様に、ネジ部21より小径で、かつ、ねじ込みトルクが
所望の値に達すると、ブラインドナット1のナット11
に螺合しているネジ部21全体を、螺合状態が終了する
ように、ナット11から突き出させる長さに形成されて
いる。
【0035】座金3は、ブラインドナット1の鍔部10
aより大径に形成され、内側に加圧ネジ2が通る開口3
0が形成されている。そして、この座金3の外周縁と内
周縁との上部側角部には、面取りがなされている。キャ
ップ4は、弾性に富んだ樹脂材により形成されており、
加圧ネジ2の頭部20を覆うように、座金3の外周部に
取り付けられる。
【0036】なお、床パン210は、図5で示されるよ
うに、洗い場床部211の端部側に、壁パネル設置用の
壁載せ部212が形成され、この壁載せ部212の内側
に、グレーチング等で覆われる排水溝部213が形成さ
れている。そして、この床パン210の下面側には、こ
の床パン210を支持するための支持架台220が取り
付けられ、この支持架台220に、高さ調整用の支持ボ
ルト230が取り付けられている。操作孔Hは、支持ボ
ルト230直上の床パン210の排水溝部213に形成
されており、この操作孔Hから、ドライバーを差し込ん
で、支持ボルト230を回動できるようになっている。
この操作孔Hは、支持ボルト230の調整後は、水漏れ
を防止するために塞ぐ必要がある。
【0037】つぎに、孔塞ぎ具5を使用して、床パン2
10の操作孔Hを塞ぐ手順について説明する。まず、図
4で示されるように、操作孔Hの小径孔H2にブライン
ドナット1を差し込み、鍔部10aを、床パン210の
小径孔H2周りに係合(支持)させる。つづいて、ブラ
インドナット1の鍔部10a上に座金3を載せた後、こ
の座金3の開口30からブラインドナット1内に加圧ネ
ジ2を差し込み、トルクの大きい電動ドライバーDを使
用して、加圧ネジ2のネジ部21をブラインドナット1
のナット11にねじ込んでいく。このことにより、ま
ず、加圧ネジ2の頭部20の弾性体加圧部20bが、ブ
ラインドナット1の凹状部10dに達して、ゴム状弾性
体10を加圧し、つぎに、この頭部20の座金加圧部2
0aが座金3に達して、この座金3を加圧する。そし
て、ブラインドナット1のナット11が座金3側に移動
して、ゴム状弾性体10に圧縮変形が生じることによ
り、加圧ネジ2のねじ込みトルクが徐々に増大してく
る。
【0038】つぎに、ブラインドナット1のゴム状弾性
体10が、操作孔Hの小径孔H2周りに充分に密着し、
加圧ネジ2のねじ込みトルクが所定値に達すると、この
加圧ネジ2のネジ部21全体がブラインドナット1のナ
ット11から突き出し、このネジ部21とナット11と
の螺合状態が終了する。この時点で、操作孔Hの小径孔
H2は、ブラインドナット1により塞がれるとともに、
ブラインドナット1の差し込み孔10bも、加圧ネジ2
の頭部20によって塞がれるため、操作孔Hはブライン
ドナット1と加圧ネジ2とにより充分に塞がれる。つづ
いて、座金3にカバー4を弾性変形させて取り付け、こ
のカバー4により加圧ネジ2の頭部20を覆えば、孔塞
ぎ作業はすべて終了する。この場合、カバー4等が操作
孔Hの大径孔H1側に配置されるため、床パン210の
排水溝部213は、底部に凹凸が生じない平らな状態
で、この孔塞ぎ具5により、操作孔Hが塞がれる。
【0039】以上により、この孔塞ぎ具5では、ブライ
ンドナット1に加圧ネジ2をねじ込むだけで、操作孔H
を塞ぐことができ、従来のものに比べて、孔塞ぎ作業の
容易化と少部品化を図ることができる。この場合、加圧
ネジ2をトルクの大きい電動ドライバーDで一気にねじ
込んでいっても、ゴム状弾性体10が小径孔H2を適正
に塞いで、加圧ネジ2のねじ込みトルクが所望の値に達
した状態で、加圧ネジ2のネジ部21全体がブラインド
ナット1のナット11から突き出し、螺合状態が解除さ
れるため、ゴム状弾性体10が引きちぎれたり、加圧ね
じ2に過剰のトルクを与えてしまうこともない。
【0040】もちろん、この孔塞ぎ具5では、加圧ネジ
2の頭部20に弾性体加圧部20bを設け、この弾性体
加圧部20bによりゴム状弾性体10の差し込み孔10
b周りを加圧しているため、この頭部20によって差し
込み孔10bが塞がれ、この差し込み孔10bから水漏
れ等を生じさせてしまうこともない。この場合、ゴム状
弾性体10の差し込み孔10b周りに弾性体加圧部20
bと加圧密着する凹状部10dを形成しているため、加
圧ねじ2の頭部20とブラインドナット1のゴム状弾性
体10との密着度を上げることができ、その分、差し込
み孔10bが充分に塞がれる。また、この場合、加圧ネ
ジ2の頭部20に座金加圧部20aを設け、これによっ
て座金3を加圧しているため、この加圧ネジ2によっ
て、ゴム状弾性体10の鍔部10aが均一に加圧され、
かつ、この加圧ネジ2も座金3により滑らかに回転でき
る。
【0041】また、この孔塞ぎ具5では、座金3にカバ
ー4を取り付けて、加圧ネジ2の頭部20を覆うように
しているため、孔塞ぎ具5周りの外観も見苦しくないも
のとなる。この場合、座金3をブラインドナット1の鍔
部10aより大きく形成しているため、この座金3への
カバー4の取り付けも容易となる。
【0042】なお、この実施の形態では、加圧ねじ2の
弾性体加圧部20bでブラインドナット1のゴム状弾性
体10を加圧した後、座金加圧部20aで座金3を加圧
するようにしたが、座金3によって、ゴム状弾性体10
の鍔部10aもある程度圧縮変形するため、座金加圧部
20aで座金3を加圧した後、弾性体加圧部20bでゴ
ム状弾性体10を加圧するようにしてもよい。
【0043】また、加圧ネジ2の頭部20に、ブライン
ドナット1の鍔部10aのほぼ全体を均一に加圧できる
板状の弾性体加圧部20bを設けることにより、座金3
を用いずに、この弾性体加圧部20bのみで、ゴム状弾
性体10の鍔部10aを加圧するようにしてもよい。
【0044】さらに、加圧ネジ2の頭部20を円錐状に
せず、座金加圧部20aと弾性体加圧部20bとを略段
状に設けるようにしてもよい。
【0045】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0046】この発明の請求項1記載の発明によれば、
一端側に鍔部が形成された筒形のゴム状弾性体内に差し
込まれ、頭部を鍔部側に係合させた状態で、このゴム状
弾性体の他端側に同芯状に埋め込まれたナットにねじ込
まれることにより、このゴム状弾性体を圧縮変形させる
ブラインドナット用加圧ネジにおいて、頭部とネジ部と
の間に、このネジ部より小径で、かつ、ねじ込みトルク
が所望の値に達すると、ナットに螺合しているネジ部全
体を、螺合状態を終了させるように、このナットより突
き出させてしまう長さの連結部を設けているので、ゴム
状弾性体を所望の状態に簡単に変形させることができる
とともに、トルクの大きい工具を使用しても、この加圧
ねじに過剰なトルクを与え、不都合を生じさせてしまう
こともない。
【0047】この発明の請求項2記載の孔塞ぎ具発明に
よれば、一端側に鍔部が形成された筒形のゴム状弾性体
の他端側に、同芯状にナットが埋め込まれ、鍔部が塞ぎ
孔の開口部周りに係合するまで、この塞ぎ孔内に差し込
まれるプラグ用のブラインドナットと、頭部を残して、
ブラインドナット中に差し込まれ、この頭部により鍔部
を加圧しつつ、ネジ部がナットにねじ込まれることによ
り、ゴム状弾性体を圧縮変形させて塞ぎ孔を塞ぐととも
に、頭部とネジ部間に、このネジ部より小径で、かつ、
ねじ込みトルクが所望の値に達すると、ナットに螺合し
ているネジ部全体を、螺合状態を終わらせるように、こ
のナットより突き出させてしまう長さの連結部が設けら
れている加圧ネジとを有するので、ブラインドナットと
加圧ネジを用いて孔を塞ぐ場合に、ゴム状弾性体を所望
の状態に簡単に変形させて孔を塞ぐことができるととも
に、トルクの大きい工具を使用しても、加圧ネジに過剰
なトルクを与え、不都合を生じさせてしまうことはな
い。
【0048】この発明の請求項3記載の発明によれば、
請求項1記載の発明の場合において、加圧ネジの頭部に
は、外周部側に、ブラインドナットの鍔部上に置かれた
座金を加圧する座金加圧部が形成され、中心部側に、座
金の開口部を通って、鍔部を直接加圧する弾性体加圧部
が形成されているので、ブラインドナットに形成された
加圧ネジの差し込み孔も充分に塞がれるとともに、加圧
ネジも座金を介して滑らかに回転できる。
【0049】この発明の請求項4記載の発明によれば、
請求項1記載の発明の場合において、ブラインドナット
の鍔部側に、加圧ネジの弾性体加圧部と加圧密着する凹
状部が形成されているので、加圧ねじの頭部とゴム状弾
性体との密着度を上げることができる。
【0050】この発明の請求項5記載の発明によれば、
請求項1記載の発明の場合において、ブラインドナット
の鍔部より外方に張り出した座金に、加圧ネジの頭部を
覆うようにカバーが取り付けられるので、孔塞ぎ具周り
の外観を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態に係る加圧ネジとブラ
インドナットとを示す図である。
【図2】図1で示される加圧ネジの作用説明図であり、
(a)は加圧ネジをブラインドナットに差し込んでいる
状態を示し、(b)は加圧ネジのブラインドナットへの
ねじ込みが終了した状態を示している。
【図3】この発明の他の実施の形態に係る孔塞ぎ具を示
す図である。
【図4】図3で示される孔塞ぎ具で床パンの操作孔を塞
いだ状態を示す断面図である。
【図5】床パンの操作孔周りを示す図である。
【図6】従来の加圧ネジの説明図であり、(a)はブラ
インドナットの説明図、(b)は従来の加圧ネジをこの
ブラインドナットにねじ込んで、2つの部材を連結して
いる状態を示す図である。
【図7】他の従来の加圧ネジの説明図であり、(a)は
スリーブ付きブラインドナットの説明図、(b)はこの
ブラインドナットに従来の加圧ネジをねじ込んで、2つ
の部材を連結している状態を示す図である。
【図8】従来の孔塞ぎ具の説明図である。
【符号の説明】
1 ブラインドナット 2 加圧ネジ 3 座金 4 カバー 5 孔塞ぎ具 10 ゴム状弾性体 10a 鍔部 10d 凹状部 11 ナット 20 頭部 20a 座金加圧部 20b 弾性体加圧部 21 ネジ部 22 連結部 H 操作孔(塞ぎ孔)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端側に鍔部が形成された筒形のゴム状
    弾性体内に差し込まれ、頭部を上記鍔部側に係合させた
    状態で、このゴム状弾性体の他端側に同芯状に埋め込ま
    れたナットにねじ込まれることにより、このゴム状弾性
    体を圧縮変形させるブラインドナット用加圧ネジにおい
    て、 上記頭部とネジ部との間に、このネジ部より小径で、か
    つ、ねじ込みトルクが所望の値に達すると、上記ナット
    に螺合している上記ネジ部全体を、螺合状態を終了させ
    るように、このナットより突き出させてしまう長さの連
    結部を設けていることを特徴とするブラインドナット用
    加圧ネジ。
  2. 【請求項2】 一端側に鍔部が形成された筒形のゴム状
    弾性体の他端側に、同芯状にナットが埋め込まれ、上記
    鍔部が塞ぎ孔の開口部周りに係合するまで、この塞ぎ孔
    内に差し込まれるプラグ用のブラインドナットと、 頭部を残して、上記ブラインドナット中に差し込まれ、
    この頭部により上記鍔部を加圧しつつ、ネジ部が上記ナ
    ットにねじ込まれることにより、上記ゴム状弾性体を圧
    縮変形させて上記塞ぎ孔を塞ぐとともに、上記頭部と上
    記ネジ部間に、このネジ部より小径で、かつ、ねじ込み
    トルクが所望の値に達すると、上記ナットに螺合してい
    る上記ネジ部全体を、螺合状態を終わらせるように、こ
    のナットより突き出させてしまう長さの連結部が設けら
    れている加圧ネジとを有することを特徴とする孔塞ぎ
    具。
  3. 【請求項3】 前記加圧ネジの前記頭部には、外周部側
    に、前記ブラインドナットの前記鍔部上に置かれた座金
    を加圧する座金加圧部が形成され、中心部側に、上記座
    金の開口部を通って、上記鍔部を直接加圧する弾性体加
    圧部が形成されていることを特徴とする請求項2記載の
    孔塞ぎ具。
  4. 【請求項4】 前記ブラインドナットの前記鍔部側に、
    前記加圧ネジの前記弾性体加圧部と加圧密着する凹状部
    が形成されていることを特徴とする請求項3記載の孔塞
    ぎ具。
  5. 【請求項5】 前記ブラインドナットの前記鍔部より外
    方に張り出した前記座金に、前記加圧ネジの頭部を覆う
    ようにカバーが取り付けられることを特徴とする請求項
    3記載の孔塞ぎ具。
JP3657698A 1998-02-04 1998-02-04 ブラインドナット用加圧ネジ及び孔塞ぎ具 Pending JPH11223207A (ja)

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Cited By (7)

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US7059815B2 (en) 2001-10-04 2006-06-13 Newfrey Llc Elastic fastener
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