JP2008144479A - 手摺子の振動を減衰させるための振動減衰部材、これを備える手摺子及びこれを備える手摺ユニット - Google Patents

手摺子の振動を減衰させるための振動減衰部材、これを備える手摺子及びこれを備える手摺ユニット Download PDF

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Abstract

【課題】手摺子の振動を減衰させる振動減衰部材であって該振動減衰部材を桟に対してより強固に固定することができる振動減衰部材、これを備える手摺子及びこれを備える手摺ユニットを提供すること。
【解決手段】手摺子の振動を減衰させるための振動減衰部材は、一端部に突縁を有する弾性体と、全部又は一部が前記弾性体の内部にあってビスをねじ込み又は螺合可能な剛体とを含む。前記振動減衰部材を備える手摺子は、開放された少なくとも一方の端部を有し、前記弾性体が前記少なくとも一方の端部内に該端部の内面に接触するように嵌め込まれている。
【選択図】図2

Description

本発明は、手摺子の振動を減衰させるための振動減衰部材、これを備える手摺子及びこれを備える手摺ユニットに関する。
集合住宅のベランダ、屋上等には手摺ユニットが設置されている。前記手摺ユニットは、間隔を置いて配置された一対の支柱と、該支柱間に間隔を置いて配置された一対の桟と、該桟間に間隔を置いて配置された複数の中空の手摺子とを含む。前記支柱、前記桟及び前記手摺子は、例えばアルミニウムのような金属材料で作られている。前記手摺子はビスにより前記桟に固定されており、前記手摺子の端部は前記桟に接触している。
前記手摺子が特定の風速の風を受けたとき、前記手摺子は振動する。このとき、前記手摺子の前記端部と前記桟とが擦れて不快な音が発生する。この音は、隣接する住戸へ伝わり、その住民に不快感を与える。
手摺子が風を受けたときに生じる前記手摺子の振動を減衰させるために振動減衰部材が用いられている。従来の振動減衰部材は、一端部に突縁を有する弾性体からなる(特許文献1参照)。
特開2006−193935号公報
前記振動減衰部材は前記手摺子の前記端部に取り付けられる。前記弾性体は前記手摺子の前記端部内に該端部の内面に接触するように嵌め込まれ、前記突縁は前記手摺子の前記端部と前記桟との間に配置される。ビスが前記桟を通して前記弾性体にねじ込まれ、これにより前記振動減衰部材は前記桟に固定される。
前記弾性体を前記手摺子の前記内面に接触させることにより、前記手摺子が風を受けたときに生じる前記手摺子の振動を減衰させることができる。また、前記突縁を前記手摺子の前記端部と前記桟との間に配置することにより、前記手摺子の前記端部と前記桟とが接触するのを防止することができる。このため、前記手摺子の前記端部と前記桟とが擦れて不快な音が発生することはない。
前記手摺子には、該手摺子に物が衝突したときの衝撃力、人力等により前記手摺子の軸線に垂直な方向に力が加えられる。このとき、前記手摺子は、前記力により撓み、前記手摺子の前記端部に嵌め込まれた前記弾性体を変形させる。これにより、前記弾性体が前記ビスに対して移動して前記弾性体から前記ビスが抜ける。このため、前記振動減衰部材の前記桟への固定は強固ではない。
本発明の目的は、手摺子の振動を減衰させる振動減衰部材であって該振動減衰部材を桟に対してより強固に固定することができる振動減衰部材、これを備える手摺子及びこれを備える手摺ユニットを提供することである。
本発明に係る振動減衰部材は、ビスが、弾性体の内部に位置する剛体にねじ込まれ又は螺合されるようにすることにより、前記振動減衰部材を桟に強固に固定することを可能にする。
本発明に係る、手摺子の振動を減衰させるための振動減衰部材は、一端部に突縁を有する弾性体と、全部又は一部が前記弾性体の内部にあってビスをねじ込み又は螺合可能な剛体とを含む。
前記振動減衰部材は、少なくとも一方の端部が開放された手摺子に取り付けられる。前記弾性体は前記手摺子の前記少なくとも一方の端部内に該端部の内面に接触するように嵌め込まれ、前記突縁は前記手摺子の前記少なくとも一方の端部と桟との間に配置される。ビスが前記桟を経て前記剛体の中へ伸び、該剛体にねじ込まれ又は螺合される。これにより前記ビスが前記剛体に結合されて前記振動減衰部材は前記桟に固定される。
前記手摺子の前記内面に接触する前記弾性体は、前記手摺子が風を受けたときに生じる前記手摺子の振動を減衰させる。前記手摺子の前記少なくとも一方の端部と前記桟との間に配置された前記突縁は、前記手摺子の前記少なくとも一方の端部と前記桟とが接触するのを防止する。よって、前記手摺子の前記少なくとも一方の端部と前記桟とが擦れて不快な音が発生することはない。
前記手摺子にその軸線に垂直な方向の力が加えられたとき、前記手摺子は、前記力により撓み、前記弾性体を変形させる。前記ビスは、前記弾性体の内部の前記剛体に結合されているため、前記弾性体が変形しても前記振動減衰部材から抜けることはない。
前記剛体は、一端部が前記弾性体の内部に位置し、他端部が前記弾性体の他端部で露出しているものとすることができる。前記振動減衰部材は、前記剛体に形成され前記弾性体の前記一端部から他端部に向けて伸びる穴又は雌ねじを有するものとすることができる。前記穴又は前記雌ねじは前記一端部側で開放されている。
前記剛体の横断面形状は多角形であることが望ましい。多角形の横断面形状を有する前記剛体は、円形の横断面形状を有する剛体に比べ、前記ビスの前記剛体へのねじ込み又は螺合時に前記弾性体から受ける反力が大きいため、前記ビスのねじ込み又は螺合による回転を生じにくい。
本発明に係る、一端部に突縁を有する弾性体と、全部又は一部が前記弾性体の内部にあってビスをねじ込み又は螺合可能な剛体とを有する振動減衰部材を備える手摺子は、開放された少なくとも一方の端部を有し、前記弾性体は前記少なくとも一方の端部内に該端部の内面に接触するように嵌め込まれている。
本発明に係る手摺ユニットは、間隔を置いて配置された一対の支柱と、該支柱間に間隔を置いて配置された一対の桟と、該桟間に間隔を置いて配置された、少なくとも一方の端部が開放された複数の手摺子と、各手摺子の前記少なくとも一方の端部に取り付けられた振動減衰部材とを備える。前記振動減衰部材は、一端部に突縁を有する弾性体と、全部又は一部が前記弾性体の内部に位置する剛体とを含む。前記弾性体は前記手摺子の前記少なくとも一方の端部内に該端部の内面に接触するように嵌め込まれ、前記突縁は前記手摺子の前記少なくとも一方の端部と前記桟との間に配置され、ビスが前記桟を経て前記剛体の中へ伸び、該剛体にねじ込まれ又は螺合されている。
本発明によれば、ビスが弾性体の内部の剛体に結合されるため、力を受けた手摺子の変形により前記弾性体が変形したときに振動減衰部材から前記ビスが抜けることはなく、前記振動減衰部材を桟に強固に固定することができる。
図1、2に示すように、手摺ユニット10に振動減衰部材12が用いられている。手摺ユニット10は、間隔を置いて配置された一対の支柱14と、該支柱間に間隔を置いて配置された一対の桟(上桟16及び下桟18)と、該桟間に間隔を置いて配置された複数の手摺子20とを含む。支柱14、上桟16、下桟18及び手摺子20は、例えばアルミニウムのような金属材料で作られている。上桟16には、美観を考慮して、上桟16を覆う笠木22が取り付けられている。手摺ユニット10は集合住宅のベランダ、屋上等に設置される。
手摺ユニット10は、各手摺子20の少なくとも一方の端部に取り付けられた振動減衰部材12を備える(図2)。各手摺子20は中空の部材からなり、振動減衰部材12は各手摺子20の上端部22に取り付けられている。振動減衰部材12は、各手摺子20の上端部22に取り付けられている図示の例に代え、各手摺子20の下端部24に取り付けられていてもよいし、各手摺子20の上端部22及び下端部24の両方に取り付けられていてもよい。各手摺子20は、中空の部材からなる図示の例に代え、上端部22及び下端部24の少なくとも一方が開放された中実の部材からなるものとすることもできる。
図2に示した例では、振動減衰部材12は、弾性体26と、全部が弾性体26の内部に位置する剛体28とを含む。弾性体26はその一端部30に突縁32を有する。
弾性体26は、クロロプレンゴム、エチレン・プロピレンゴム等のゴム材料、又はシリコン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂等の軟質の合成樹脂材料からなる。剛体28は、炭素鋼、ステンレス鋼、アルミニウム等の金属材料、又はポリプロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂等の硬質の合成樹脂材料からなる。
振動減衰部材12は、弾性体26に形成され該弾性体の一端部30で開放された穴34aと、剛体28に形成され穴34aと連通する雌ねじ36とを有する。雌ねじ36は、弾性体の一端部30から他端部38に向けて伸び、一端部30側で穴34aと連通している。振動減衰部材12は、さらに、弾性体26に形成され該弾性体の他端部38で開放された穴34bを有し、雌ねじ36は他端部38側で穴34bと連通している。
弾性体26は、両端部30、38間に側部40を有し、手摺子20の上端部22内に該上端部の内面42と側部40とが接触するように嵌め込まれる。また突縁30は手摺子20の上端部22と上桟16との間に配置される。上桟16には穴34aに整列する貫通穴44が設けられており、ビス46が貫通穴44を経て弾性体26の穴34aに挿入され、剛体28に螺合される。これによりビス46が剛体28に結合されて振動減衰部材12は上桟16に固定される。
剛体28に螺合されたビス46は、穴34a、雌ねじ36及び穴34bを経て剛体28及び弾性体26を貫通している。ビス46は、剛体28及び弾性体26を貫通している図示の例に代え、剛体28及び弾性体26を貫通していなくてもよい。
剛体28は、雌ねじ36が形成されている図示の例に代え、ねじ山を有しない穴(図示せず)が形成され、該穴が弾性体の一端部30から他端部38に向けて伸びていてもよい。この場合、前記穴は、弾性体26に形成された穴34aと連通しており、穴34aに挿入されたビス46は、前記穴に挿入されつつ剛体28にねじ込まれる。
振動減衰部材12は、弾性体26に形成された穴34a及び穴34bと、剛体28に形成された雌ねじ36とを有する図示の例に代え、弾性体26に穴34a及び穴34bのいずれも形成されておらず、また剛体28に雌ねじ36が形成されていないものでもよい。この場合、ビス46は弾性体26の一端部30及び剛体28にねじ込まれる。
弾性体26は、図3に示すように、手摺子20の横断面形状に対応する横断面形状を有する。図示の例では、手摺子20の横断面形状は矩形であり、弾性体26の横断面形状は矩形である。弾性体26の横断面形状及び寸法は、手摺子20の横断面形状及び寸法に応じて任意に変更することができる。
図示の例では、手摺子20の内面42に、手摺子20を上桟16に直接固定するビス(図示せず)を螺合させるためのビスホール48が予め形成されている。ビスホール48はその内面50にねじ山を有する。手摺子が規格品である場合、手摺子の内面にこのようなビスホールが予め形成されていることが多い。弾性体26がビスホール48に接触しないように、弾性体26の側部40に、ビスホール48が収まる溝52が形成されている。
剛体28は、振動減衰部材12の横断面で見たとき、弾性体26のほぼ中央に位置する(図3)。剛体28の横断面形状は矩形である。剛体28は、振動減衰部材12に用いるために設計され、製作されたものでもよいし、規格品のナットでもよい。振動減衰部材12は、弾性体26をその内部に剛体28が位置するように成型して製作する。
剛体28の断面形状は、矩形である図示の例に代え、円形、三角形、六角形、他の多角形でもよい。剛体28が多角形の断面形状を有する場合、剛体28は、該剛体が円形の断面形状を有する場合に比べ、剛体28にビス46がねじ込まれ又は螺合されるときに弾性体26から大きな反力を受ける。このため、ビス46の回転によって剛体28が回転するのを防止することが容易である。
弾性体26を手摺子20の内面42に接触させることにより、手摺子20が風を受けたときに生じる手摺子20の振動を減衰させる。手摺子20の振動の減衰効果をさらに高めるため、振動減衰部材12は、手摺子20の上端部22及び下端部24の両方に取り付けられることが好ましい。
突縁30を手摺子20の上端部22と上桟16との間に配置することにより、手摺子20の上端部22と上桟16とが接触しないようにする。これにより、手摺子20の上端部22と上桟16とが擦れて不快な音が発生するのを防止する。なお、ビス46が螺合された剛体28と手摺子20との間に弾性体26が存在するため、手摺子20の振動が剛体28及びビス46を介して上桟16に伝達されることはない。
手摺子20は、該手摺子に物が衝突したときの衝撃力、人力等により手摺子20の軸線に垂直な方向の力を受ける。このとき、前記力により手摺子20は湾曲するように変形し、この変形により弾性体26が変形する。このように弾性体26が変形した場合においても、ビス46は、弾性体26の内部の剛体28に結合されているため、振動減衰部材12から抜けることはない。このため、振動減衰部材12の上桟16への固定は強固である。
図4に示す例では、剛体28の全部が弾性体26の内部に位置する図2に示した例に代え、剛体28の一端部54が弾性体26の一端部30で露出しており、剛体28の他端部56が弾性体26の内部に位置する。
振動減衰部材12は、剛体28に形成され弾性体の一端部30から他端部38に向けて伸びる雌ねじ36を有する。雌ねじ36は一端部30側で開放されている。ビス46は上桟16の貫通穴44を経て剛体28に螺合される。剛体28に雌ねじ36が形成されている図示の例に代え、剛体28に雌ねじ36が形成されていなくてもよいし、剛体28に穴(図示せず)が形成され、該穴が剛体28の一端部54で開放されていてもよい。これらの場合、ビス46は剛体28にねじ込まれる。
振動減衰部材12は、剛体28の一端部54が弾性体26の一端部30で露出しており、剛体28の他端部56が弾性体26の内部に位置する図4に示した例に代え、剛体28の一端部54が弾性体26の内部に位置し、剛体28の他端部56が弾性体26の他端部38で露出しているものでもよい。
図5に示す例では、剛体28の他端部56が弾性体26の内部に位置する図4に示した例に代え、剛体28の他端部56が弾性体26の他端部38で露出している。剛体28の一端部54は弾性体26の一端部30で露出しており、剛体28の中間部58は弾性体26の内部に位置する。
剛体28の一端部54及び他端部56の少なくとも一方が露出している場合、振動減衰部材12は、弾性体26をその内部に剛体28の一部が位置するように成型して製作してもよいし、成型された弾性体26に剛体28を接着して製作してもよい。
剛体28の一端部54が弾性体26の一端部30の近傍にあるか、又は弾性体26の一端部30で露出している場合、ビス46の長さを比較的短いものとすることができ、振動減衰部材12の上桟16への固定に要する費用を低減することができる。
ビス46が剛体28にねじ込まれ又は螺合されることにより、剛体28はビス46から下向きの力を受ける。剛体28の他端部56が弾性体26の内部にある場合、弾性体26の他端部38は、剛体28が前記力を受けて弾性体26から脱落するのを防止する。このため、剛体28の他端部38は弾性体26の内部にあることが望ましい。
本発明に係る手摺ユニットの正面図。 本発明の第1実施例に係る振動減衰部材が手摺子に取り付けられたときの、図1の線2における縦断面図。 図2の線3における断面図。 本発明の第2実施例に係る振動減衰部材の縦断面図。 本発明の第3実施例に係る振動減衰部材の縦断面図。
符号の説明
10 手摺ユニット
12 振動減衰部材
14 支柱
16、18 桟
20 手摺子
22 上端部
24 下端部
26 弾性体
28 剛体
30 弾性体の一端部
32 突縁
36 雌ねじ
38 弾性体の他端部
46 ビス
54 剛体の一端部
56 剛体の他端部

Claims (6)

  1. 手摺子の振動を減衰させるための振動減衰部材であって、一端部に突縁を有する弾性体と、全部又は一部が前記弾性体の内部にあってビスをねじ込み又は螺合可能な剛体とを含む、振動減衰部材。
  2. 前記剛体は、一端部が前記弾性体の内部に位置し、他端部が前記弾性体の他端部で露出している、請求項1に記載の振動減衰部材。
  3. 前記剛体は多角形の横断面形状を有する、請求項1に記載の振動減衰部材。
  4. 前記剛体に形成され、前記弾性体の前記一端部から他端部に向けて伸びる穴又は雌ねじであって前記一端部側で開放された穴又は雌ねじを有する、請求項1に記載の振動減衰部材。
  5. 一端部に突縁を有する弾性体と、全部又は一部が前記弾性体の内部にあってビスをねじ込み又は螺合可能な剛体とを有する振動減衰部材を備える手摺子であって、開放された少なくとも一方の端部を有し、前記弾性体は前記少なくとも一方の端部内に該端部の内面に接触するように嵌め込まれている、手摺子。
  6. 間隔を置いて配置された一対の支柱と、該支柱間に間隔を置いて配置された一対の桟と、該桟間に間隔を置いて配置された、少なくとも一方の端部が開放された複数の手摺子と、各手摺子の前記少なくとも一方の端部に取り付けられた振動減衰部材とを備える手摺ユニットであって、前記振動減衰部材は、一端部に突縁を有する弾性体と、全部又は一部が前記弾性体の内部に位置する剛体とを含み、前記弾性体は前記手摺子の前記少なくとも一方の端部内に該端部の内面に接触するように嵌め込まれ、前記突縁は前記手摺子の前記少なくとも一方の端部と前記桟との間に配置され、ビスが前記桟を経て前記剛体の中へ伸び、該剛体にねじ込まれ又は螺合されている、手摺ユニット。
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