JPH11221623A - 曲げ加工装置 - Google Patents

曲げ加工装置

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JPH11221623A
JPH11221623A JP2219298A JP2219298A JPH11221623A JP H11221623 A JPH11221623 A JP H11221623A JP 2219298 A JP2219298 A JP 2219298A JP 2219298 A JP2219298 A JP 2219298A JP H11221623 A JPH11221623 A JP H11221623A
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moving
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Takuya Kanamori
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Opton Co Ltd
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】大型化することなく被加工物の搬出を容易に行
える曲げ加工装置を得る。 【解決手段】曲げ加工終了後に、第2関節ロボットの曲
げ機構により被加工物を挟持して、第1関節型ロボット
の曲げ機構の角度に応じて、第1関節型ロボットの前記
曲げ機構と干渉しない方向に被加工物を移動してから被
加工物をアンローデング位置に自動的に移動する(ステ
ップ210〜270)。あるいは、第2関節型ロボット
に曲げ機構により被加工物を挟持して、ティーチングに
より記憶された移動経路で被加工物をアンローディング
位置に移動する(ステップ280)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、長尺状の被加工
物、例えばパイプや棒状材を曲げ加工する際に、2組の
曲げ機構を移動して、被加工物の両側からその中央に向
かって順次曲げ加工する曲げ加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、特公平5−13011号公報
にあるように、パイプ等の長尺状の被加工物のほぼ中央
を把持するチャック機構を備えると共に、チャック機構
に把持された被加工物と平行に、かつその両側にそれぞ
れ設けられた2組の軌道上をチャック機構に向かって互
いに対向して移動する2組の移動機構を設ける。
【0003】そして2組の移動機構に被加工物の軸方向
と平行な軸の廻りで回動する関節を有する関節型ロボッ
トをそれぞれ載置し、両関節型ロボットの先端に、被加
工物の曲げ形状に応じた曲げ型と、曲げ型の周りを公転
可能な締め型とにより被加工物を挟持し、締め型を公転
させ被加工物を曲げ加工する曲げ機構をそれぞれ取り付
けたものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうし
た従来のものでは、曲げ加工終了後に、曲げ加工した被
加工物をチャック機構から取り外して搬出するため、ア
ンローディング装置を設けて、アンローディング装置に
より被加工物を搬出するようにしていた。このため、装
置が大型になり、アンローディング装置のための設置ス
ペースが必要になるという問題があった。
【0005】本発明の課題は、大型化することなく被加
工物の搬出を容易に行える曲げ加工装置を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる課題を達成すべ
く、本発明は課題を解決するため次の手段を取った。即
ち、長尺状の被加工物を把持するチャック機構を備える
と共に、前記チャック機構に把持された前記被加工物と
平行に、かつその両側にそれぞれ設けられた2組の軌道
上を前記チャック機構に向かって互いに対向して移動す
る第1及び第2移動機構を設け、該第1及び第2移動機
構に前記被加工物の軸方向と平行な軸の廻りで回動する
関節を有する第1及び第2関節型ロボットをそれぞれ載
置し、該第1及び第2関節型ロボットの先端に、曲げ型
と、該曲げ型の周りを公転可能な締め型とにより前記被
加工物を挟持し、前記締め型を公転させ前記被加工物を
曲げ加工する曲げ機構をそれぞれ取り付けた曲げ加工装
置において、曲げ加工終了後に、前記第2関節ロボット
の前記曲げ機構により前記被加工物を挟持して、前記第
1関節型ロボットの前記曲げ機構の角度に応じて、前記
第1関節型ロボットの前記曲げ機構と干渉しない方向に
前記被加工物を移動してから前記被加工物をアンローデ
ング位置に移動する自動搬出制御手段を備えたことを特
徴とする曲げ加工装置がそれである。
【0007】また、長尺状の被加工物を把持するチャッ
ク機構を備えると共に、前記チャック機構に把持された
前記被加工物と平行に、かつその両側にそれぞれ設けら
れた2組の軌道上を前記チャック機構に向かって互いに
対向して移動する第1及び第2移動機構を設け、該第1
及び第2移動機構に前記被加工物の軸方向と平行な軸の
廻りで回動する関節を有する第1及び第2関節型ロボッ
トをそれぞれ載置し、該第1及び第2関節型ロボットの
先端に、曲げ型と、該曲げ型の周りを公転可能な締め型
とにより前記被加工物を挟持し、前記締め型を公転させ
前記被加工物を曲げ加工する曲げ機構をそれぞれ取り付
けた曲げ加工装置において、前記第1又は第2関節型ロ
ボットに前記曲げ機構により前記被加工物を挟持して、
ティーチングにより記憶された移動経路で前記被加工物
をアンローディング位置に移動するティーチング搬出制
御手段を備えたことを特徴とする曲げ加工装置がそれで
ある。
【0008】前記ティーチング搬出制御手段を備えると
共に、前記自動搬出制御手段と前記ティーチング搬出制
御手段とを選択する判断手段を備えた構成としてもよ
い。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて詳細に説明する。図1に示すように、ほぼ中央
にパイプ等の長尺状の被加工物1を把持可能なチャック
機構2が設けられている。このチャック機構2は、図示
しないチャック爪により被加工物1の外周を把持するよ
うに構成されている。
【0010】また、チャック機構2に把持された被加工
物1と平行に、かつ把持された被加工物1の両側に、そ
れぞれ2本づつのレール3,4が敷設されて軌道6,8
が設けられている。このレール3,4には、それぞれ移
動台10,12がレール3,4上を移動可能に載せられ
ている。
【0011】そして、移動台10,12はそれぞれ軌道
6,8の端に設けられた駆動機構14,16により回転
されるチェーン18,20を介して軌道6,8に沿って
移動されるように構成されている。この2台の移動台1
0,12、両軌道6,8、2組の駆動機構14,16等
により第1及び第2移動機構22,24を構成してい
る。
【0012】前記両移動台10,12には、それぞれ第
1及び第2関節型ロボット26,28が載置されてお
り、この両関節型ロボット26,28は同一構成のもの
であり、両移動台10,12上にチャック機構2を中心
にして対称となるように設けている。
【0013】第1及び第2関節型ロボット26,28に
ついては、第2関節型ロボット28について詳細に説明
する。本実施形態の第2関節型ロボット28は、移動台
12上に固定された固定部30と、3本のアーム32,
34,36と、固定部30及び各アーム32,34,3
6を接続すると共に被加工物1の軸方向と平行な軸の廻
りで回動する3箇所の関節38,40,42とを有する
ものである。
【0014】そして、第1及び第2関節型ロボット2
6,28の先端のアーム36には、それぞれ第1及び第
2曲げ機構44,46が取り付けられている。この第1
及び第2曲げ機構44,46も同一構成であるので、第
2関節型ロボット28に取り付けた第2曲げ機構46に
ついて詳細に説明する。この第2曲げ機構46は、図
4、図5に示すように、アーム36の軸の延長方向に曲
げ型48の軸が同軸上に設けられており、曲げ型48に
は、その外周に曲げ半径に応じた溝50が形成されてい
る。
【0015】また、シリンダ52により駆動され曲げ型
48に向かって移動して、曲げ型48と共に被加工物1
を挟持する締め型54が設けられており、この締め型5
4は被加工物1を挟持した状態で曲げ型48の廻りを公
転し、締め型54を所定の角度回転して、いわゆるコン
プレッション曲げができるように構成されている。そし
て、この締め型54に並んで曲げ加工時の反力を受ける
圧力型56が設けられている。
【0016】次に、本実施形態の電気系統を図6に示す
ブロック図によって説明する。本装置はホストコンピュ
ータ100、第1制御装置102、第2制御装置104
によって駆動・制御されて被加工物1の加工を行う。ホ
ストコンピュータ100は、周知のCPU106、RO
M108、RAM110を論理演算回路の中心として構
成され、図示しないキーボードや表示装置等との入出力
を行なう入出力回路114等をコモンバス116を介し
て相互に接続されて構成されている。
【0017】本実施形態では、曲げ加工データは、作業
者により操作されるキーボードからホストコンピュータ
100に入力される。ホストコンピュータ100から、
第1,第2関節型ロボット26,28の動作に応じて作
成されたそれぞれのプログラムが、それぞれ第1制御装
置102、第2制御装置104に送信される。
【0018】第1制御装置102は、周知のCPU12
0、ROM122、RAM124を論理演算回路の中心
として構成され、外部のサーボモータ等との入出力を行
う入出力回路126等をコモンバス128を介して相互
に接続されて構成されている。
【0019】CPU120は、各第1曲げ機構44、チ
ャック機構2、第1移動機構22、第1関節型ロボット
26、第1ティーチングボックス130からの信号を入
出力回路126を介して入力する。一方、これらのデー
タや信号及びROM122、RAM124内のデータに
基づいてCPU120は、入出力回路126を介して第
1曲げ機構44、チャック機構2、第1移動機構22、
第1関節型ロボット26を駆動する駆動信号を出力し、
各機構を制御している。
【0020】一方、第2制御装置104は、第1制御装
置102とほぼ同様の構成であり、周知のCPU15
0、ROM152、RAM154を論理演算回路の中心
として構成され、外部のサーボモータ等との入出力を行
う入出力回路156をコモンバス158を介して相互に
接続されて構成されている。
【0021】CPU150は、各第2曲げ機構46、第
2移動機構24、第2関節型ロボット28、第2ティー
チングボックス160からの信号を入出力回路156を
介して入力する。一方、これらのデータや信号及びRO
M152、RAM154内のデータに基づいてCPU1
50は、入出力回路156を介して各第2曲げ機構2
4、第2移動機構24、第2関節型ロボット28を駆動
する駆動信号を出力し、各機構を制御している。
【0022】次に、前述した本実施例の曲げ加工装置の
作動について説明する。まず、長尺状の被加工物1のほ
ぼ中央を、チャック機構2により把持する。そして、駆
動機構14,16によりチェーン18,20を介して両
移動台10,12を所定の位置まで移動する。この移動
位置は、両移動台10,12がチャック機構2を中心と
して対称となる位置にある必要はなく、曲げ加工形状に
応じてそれぞれ別個の所定の位置に移動すればよい。
【0023】両移動台10,12を移動して、第1及び
第2関節型ロボット26,28を所定の位置まで移動し
た後、予め設定された動作で、例えば、第2関節型ロボ
ット28の場合で説明すると、各関節38,40,42
を回転して、曲げ型48の溝50の曲げ開始位置が被加
工物1に当接するように移動する。このとき、被加工物
1の曲げ方向に曲げ型48の溝50が沿うように、各関
節38,40,42が回転される。
【0024】次に、第2曲げ機構46の締め型54を移
動して、曲げ型48と締め型54とにより被加工物1を
挟持し、圧力型56を被加工物1に当接させてから、締
め型54を曲げ型48の廻りに予め設定された所定角度
公転させて(図4矢印C)、被加工物1を曲げ加工す
る。
【0025】所定角度締め型54を公転させて被加工物
1を所定角度で曲げ加工した後、締め型54と圧力型5
6とを移動して、被加工物1の挟持を解放する。尚、第
1関節型ロボット26の曲げ機構44においても同様の
動作が実行されて、被加工物1が曲げ加工される。
【0026】一箇所での曲げ加工を終了すると、再び両
駆動機構14,16を駆動して、次の曲げ加工位置ま
で、両移動台10,12をチャック機構2に向かって互
いに対向して移動させる。次の曲げ加工位置まで移動す
ると、前述したと同様に、第1及び第2関節型ロボット
26,28により第1及び第2曲げ機構44,46を所
定の曲げ方向となるように移動する。
【0027】そして、第1及び第2曲げ機構44,46
により被加工物1を所定の角度、所定の曲げ方向に曲げ
加工する。こうして、前述した動作を繰り返し実行し
て、チャック機構2に把持された被加工物1を、その両
端側からチャック機構2に向かって順次曲げ加工してい
く。
【0028】次に、曲げ加工終了後に実行されるアンロ
ーディング制御処理について、図7によって説明する。
まず、曲げ加工が終了すると、自動によりアンローディ
ングするか否かを判断する(ステップ200)。自動に
よるか否かは、図示しないキーボート等により予め設定
される。自動によりアンローディングすると判断される
と、第1関節型ロボット26の第1曲げ機構44のひね
り角度を判断する(ステップ210)。
【0029】このひねり角度とは、第1関節型ロボット
26の第1曲げ機構44が被加工物1を最後に曲げ加工
したときの、第1曲げ機構44の角度をいう。図8
(イ)では、第1関節型ロボット26を実線で、第2関
節型ロボット28を二点鎖線で示している。図示するよ
うに、第1曲げ機構44の曲げ型の中心軸が鉛直方向に
あるときに、ひねり角度を0度とし、時計方向の回転角
度を正の角度で、反時計方向の回転角度を負の角度とす
る。
【0030】まず、第1曲げ機構44のひねり角度が−
30度から20度の範囲内にあるか否かを判断し(ステ
ップ210)、この範囲内にあるときには図8(イ)に
示すように、第2曲げ機構46により被加工物1を挟持
した状態で、被加工物1を第1曲げ機構44の曲げ型の
溝から外すために、第2関節型ロボット28により、溝
内の位置P0 にある被加工物1を図矢印方向に、締め型
と曲げ型とのほぼ中間の位置に水平方向に移動する。そ
して、上方に移動して曲げ機構44から抜き出した後、
アンローディング位置Pa に向かって移動する第1パタ
ーン処理を実行する(ステップ220)。
【0031】一方、第1曲げ機構44のひねり角度が、
図8(ロ)に示すように、20度から120度の範囲内
にあるときには(ステップ230)、まず、第1曲げ機
構44の溝から外すために、第1関節型ロボット26に
より第1曲げ機構44を、二点鎖線で示すように、上方
に移動する。その後、第2関節型ロボット28により被
加工物1を、第1曲げ機構44から外すために、水平方
向に移動してから、アンローディング位置Pa に向かっ
て移動する第2パターン処理を実行する(ステップ24
0)。
【0032】また、第1曲げ機構44のひねり角度が、
図8(ハ)に示すように、120度から250度の範囲
内にあるときには(ステップ250)、第1曲げ機構4
4の溝から外すために、第1関節型ロボット26により
第1曲げ機構44を、二点鎖線で示すように、図右方向
に移動する。その後、第2関節型ロボット28により被
加工物1を、第1曲げ機構44から外すために、下方に
移動してから、第1曲げ機構44との干渉を避けるよう
にして、第1曲げ機構44に沿って移動し、次に、アン
ローディング位置Pa に向かって移動する第3パターン
処理を実行する(ステップ260)。
【0033】更に、第1曲げ機構44のひねり角度が、
図8(ニ)に示すように、前述した範囲外のときには、
他のパターン処理を実行する(ステップ270)。例え
ば、第1曲げ機構44が270度の位置にあるときに
は、第1曲げ機構44の溝から外すために、第1関節型
ロボット26により第1曲げ機構44を、二点鎖線で示
すように、下方に移動する。その後、第2関節型ロボッ
ト28により被加工物1を、第1曲げ機構44から外す
ために、水平方向に移動してから、第1曲げ機構44と
の干渉を避けるようにして、第1曲げ機構44に沿って
移動し、次に、アンローディング位置Pa に向かって移
動する。
【0034】このように、第1曲げ機構44のひねり角
度に応じて、被加工物1が溝にはまっている位置P0 か
らアンローディング位置Pa に移動するパターンを数種
類に限定できる。第1曲げ機構44のひねり角度によっ
て、パターンを選択して第2関節型ロボット28によ
り、被加工物1をアンローディング位置Pa に移動す
る。
【0035】一方、ステップ200の処理により、自動
でないと判断されると、ティーチングによる処理を実行
する(ステップ280)。第1関節型ロボット26によ
り第1曲げ機構44を移動すると共に、第2関節型ロボ
ット28により被加工物1をアンローディング位置Pa
に移動する経路をティーチングして、記憶する。
【0036】ステップ280の処理により、このティー
チングにより記憶された移動経路にしたがって、第1関
節型ロボット26及び第2関節型ロボット28が被加工
物1を第1曲げ機構44の溝から外して、アンローディ
ング位置Pa に移動する。尚、ステップ210〜270
の処理の実行が自動搬出制御手段として働き、ステップ
280の処理の実行がティーチング搬出制御手段として
働く。
【0037】以上本発明はこの様な実施形態に何等限定
されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲に
おいて種々なる態様で実施し得る。
【0038】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の曲げ加工装
置は、特別のアンローディング装置を設ける必要がない
ので、装置の設置スペースの増加を招くことがなく、曲
げ加工した被加工物をアンローディング位置に搬出する
ことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としての曲げ加工装置の正
面図である。
【図2】本実施形態の曲げ加工装置の平面図である。
【図3】本実施形態の第2関節型ロボットの拡大側面図
である。
【図4】本実施形態の第2曲げ機構の拡大平面図であ
る。
【図5】本実施形態の第2曲げ機構の拡大側面図であ
る。
【図6】本実施形態の曲げ加工装置の制御装置の一例を
示すブロック図である。
【図7】本実施形態の制御装置において行われるアンロ
ーディング制御処理の一例を示すフローチャートであ
る。
【図8】本実施形態の第1関節型ロボットの第1曲げ機
構のひねり角度に応じた搬出経路を示す説明図である。
【符号の説明】
1…被加工物 2…チャック機構 22…第1移動機構 24…第2移動機構 26…第1関節型ロボット 28…第2関節型ロボット 38,40,42…関節 44…第1曲げ機構 46…第2曲げ機構 48…曲げ型 54…締め型 56…圧力型 100…ホストコンピュータ 102…第1制御装置 104…第2制御装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺状の被加工物を把持するチャック機
    構を備えると共に、前記チャック機構に把持された前記
    被加工物と平行に、かつその両側にそれぞれ設けられた
    2組の軌道上を前記チャック機構に向かって互いに対向
    して移動する第1及び第2移動機構を設け、該第1及び
    第2移動機構に前記被加工物の軸方向と平行な軸の廻り
    で回動する関節を有する第1及び第2関節型ロボットを
    それぞれ載置し、該第1及び第2関節型ロボットの先端
    に、曲げ型と、該曲げ型の周りを公転可能な締め型とに
    より前記被加工物を挟持し、前記締め型を公転させ前記
    被加工物を曲げ加工する曲げ機構をそれぞれ取り付けた
    曲げ加工装置において、 曲げ加工終了後に、前記第2関節ロボットの前記曲げ機
    構により前記被加工物を挟持して、前記第1関節型ロボ
    ットの前記曲げ機構の角度に応じて、前記第1関節型ロ
    ボットの前記曲げ機構と干渉しない方向に前記被加工物
    を移動してから前記被加工物をアンローデング位置に移
    動する自動搬出制御手段を備えたことを特徴とする曲げ
    加工装置。
  2. 【請求項2】 長尺状の被加工物を把持するチャック機
    構を備えると共に、前記チャック機構に把持された前記
    被加工物と平行に、かつその両側にそれぞれ設けられた
    2組の軌道上を前記チャック機構に向かって互いに対向
    して移動する第1及び第2移動機構を設け、該第1及び
    第2移動機構に前記被加工物の軸方向と平行な軸の廻り
    で回動する関節を有する第1及び第2関節型ロボットを
    それぞれ載置し、該第1及び第2関節型ロボットの先端
    に、曲げ型と、該曲げ型の周りを公転可能な締め型とに
    より前記被加工物を挟持し、前記締め型を公転させ前記
    被加工物を曲げ加工する曲げ機構をそれぞれ取り付けた
    曲げ加工装置において、 前記第1又は第2関節型ロボットに前記曲げ機構により
    前記被加工物を挟持して、ティーチングにより記憶され
    た移動経路で前記被加工物をアンローディング位置に移
    動するティーチング搬出制御手段を備えたことを特徴と
    する曲げ加工装置。
  3. 【請求項3】 前記ティーチング搬出制御手段を備える
    と共に、前記自動搬出制御手段と前記ティーチング搬出
    制御手段とを選択する判断手段を備えたことを特徴とす
    る請求項1記載の曲げ加工装置。
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