JPH11221058A - 餃子食材セット - Google Patents

餃子食材セット

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JPH11221058A
JPH11221058A JP10028132A JP2813298A JPH11221058A JP H11221058 A JPH11221058 A JP H11221058A JP 10028132 A JP10028132 A JP 10028132A JP 2813298 A JP2813298 A JP 2813298A JP H11221058 A JPH11221058 A JP H11221058A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pack
vacuum
ingredients
jiaozi
synthetic resin
Prior art date
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Pending
Application number
JP10028132A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Kobayashi
清次 小林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 餃子の具材の種類や量を食前で適当にアレン
ジすることのできる餃子食材セットを提供すること。 【解決手段】 この餃子食材セットSは、例えばポリエ
チレン製の真空包装体22で真空パックされた具材2
と、真空包装体22とは別個独立で合成樹脂袋製の包装
体23で包装された複数枚の皮3と、合成樹脂小袋製の
包装体24に密封されたタレ4と、これら袋詰め後の包
装体23、包装体24、および真空包装体22を収容す
る合成樹脂トレイ25と、包装体23、包装体24、真
空包装体22、および合成樹脂トレイ25を収容して密
封される外袋26とから構成されている。具材2は、キ
ャベツ、ニラ、ニンニク、および生姜などのみじん切り
と、ミンチ肉と、調味料とを攪拌混練したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、調理前に好みの味
に調整することのできる餃子食材セットに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従前より、ミンチ肉やみじん切り野菜な
どの具材を皮で包んで三日月形に成形した餃子のレトル
ト食品が生産され市販されている。かかる餃子のレトル
ト食品を製造する工程を図4に示す。まず、それぞれみ
じん切りにしたキャベツやニラなどの野菜類、ミンチ
肉、ニンニク、生姜、調味料などを攪拌混練して具材2
とする。また、小麦粉やかんすいなどをこね薄く延ばし
て皮3とする。そこで、具材2が少量ずつ取り出されて
皮3で包まれたのち(皮包工程13)、いわゆる餃子の
形に成形される。その後、蒸し工程14で蒸され加熱済
半製品として袋詰めされる。一方、餃子のタレ4は計量
袋詰め工程5において計量され小袋に密封される。その
後、前記の加熱済半製品とタレ4とは外袋詰め後に急速
冷凍工程8を経て箱詰めされ、レトルト食品として冷凍
保存される(冷凍保存工程9)。尚、蒸し工程14を省
略し、直に急速冷凍されることもある。このような餃子
レトルト食品は、食卓で蒸したり、焼いたり、揚げたり
して食される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の餃子
レトルト食品では、内容の決まった具材2が予め皮3で
包まれているので、好みの種類の食材や調味料を調理直
前に加えることができず、好みの味に調整できなかっ
た。そのため、餃子レトルト食品を家庭で利用し、これ
をプロのレシピ風に味付けするといったこともできな
い。他方、コストダウンのために一部の食材が偏って多
かったり、ある種の食材が省かれていたりすることがあ
る。かかる場合に、たとえまずくても味の調整ができな
かったのである。また、業務用として多くの外食チェー
ン店で餃子レトルト食品が用いられているが、同じレト
ルト食品を用いていればどの店で食しても画一的な餃子
しか味わえないこととなる。
【0004】本発明は、上記した従来の問題点に鑑みて
なされたものであって、餃子の具材の種類や量を食前で
適当にアレンジすることのできる餃子食材セットの提供
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る餃子食材セットは、少なくとも、真空
包装体で真空包装された餃子の具材と、前記真空包装体
とは別個の包装体で包装された餃子の皮とから構成され
たものとして提供される。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の一実施形態に係る
餃子食材セットを示す斜視図、図2は一体に包装した餃
子食材セットを示す縦断面図である。
【0007】各図において、この実施形態の餃子食材セ
ットSは、例えばポリエチレン製の真空包装体22で真
空パックされた具材2と、真空包装体22とは別個独立
で合成樹脂袋製の包装体23で包装された複数枚の皮3
と、合成樹脂小袋製の包装体24に密封されたタレ4
と、これら袋詰め後の包装体23、包装体24、および
真空包装体22を収容する合成樹脂トレイ25と、包装
体23、包装体24、真空包装体22、および合成樹脂
トレイ25を収容して密封される外袋26とから構成さ
れている。具材2は、キャベツ、ニラ、ニンニク、およ
び生姜などのみじん切りと、ミンチ肉と、調味料とを攪
拌混練したものである。
【0008】引き続いて、餃子食材セットSの製造方法
につき、図3の工程図を主に用いて説明する。例えば、
具材原料として、キャベツ30kg、ニラ3.2kg(約3
0束)、ニンニク500g、生姜400g、ミンチ肉
(牛)3kg、ミンチ肉(豚)3kg、および適量の調味料
を用いた。これらの具材原料のレシピは一般受けする味
を呈するように基本的なものが示されており、3人前の
分量である。但し、上例は本発明の一例に過ぎず、本発
明はそれに限るものではない。
【0009】まず、これらの具材原料はそれぞれ規定量
ぶん計量されて用いられる。ニンニクおよび生姜につい
ては予め細かく裁断されているものを用いた。キャベツ
およびニラについては水で洗浄した後にみじん切りし、
更にキャベツについては遠心脱水機で十分に水切りし
た。
【0010】これらの具材原料を攪拌機で攪拌混合して
具材2を得た(混合工程1)。このようにして得た具材
2は、所定量(例えば、200g)ずつ小分けして真空
包装体22に袋詰めされたのち(計量袋詰め工程5)、
真空引きおよびヒートシールされる(真空パック工程
6)。
【0011】一方、予め小麦粉やかんすいなどに温湯を
加えて混練し薄く延ばして皮3が作られる。皮3は所定
枚数(例えば、24枚)計数されて包装体23に袋詰め
されヒートシールされる(計数袋詰め工程5a)。ま
た、適量の調味料やダシで調製されたタレ4が、所定量
計量されて包装体24に袋詰めされヒートシールされる
(計量袋詰め工程5)。その後、これらの具材2、皮
3、およびタレ4はそれぞれ個別に金属探知機により金
属混入の有無が検査される(金属探知工程7)。
【0012】金属探知工程7で異常がなければ急速冷凍
工程8に進み、具材2、皮3、およびタレ4がそれぞれ
−40〜−30℃の低温下で2時間急速冷凍される。こ
のように急速冷凍された具材2、皮3、およびタレ4は
−30℃程度に保持された冷凍庫などで保存される(冷
凍保存工程9)。そうして、冷凍保存中の具材2、皮
3、およびタレ4は、市場からの注文に応じて外袋26
に袋詰めされ密封されて(外袋詰め工程10)、餃子食
材セットSとなる。このようにしてでき上がった餃子食
材セットSは、複数個まとめて商品箱に詰められ(箱詰
め工程11)、更に冷凍保存されて出荷を待つ(冷凍保
存工程12)。
【0013】以上のように製造された餃子食材セットS
を調理するにあたっては、まず餃子食材セットS全体を
解凍する。次に、適当量の具材2を皮3で包んで餃子形
に成形する。このように作られた生餃子は蒸し、焼き、
揚げなどの調理を経て食される。この餃子の具材2は一
般的なネタの種類と調合比率で構成されているので、他
に何か加えなくても一般人の好みにマッチしている。ま
た、殊に餃子食材セットSにおいては、具材2が皮3と
別個に袋詰めされているので、皮3で包む前の具材2に
別の食材や調味料を加えて風味を変えることができる。
【0014】すなわち、上述の餃子食材セットSでは、
調理直前に例えばエビ,シイタケ,野菜,ニンニク,チ
ーズ,チョコレートといった好みの種類の食材や調味料
を具材2に好みの量だけ加えることができる。そのた
め、例えば優れた料理人の味付けに模した餃子を家庭で
簡単に作るといったこともできる。また、汎用の具材2
だけでは風味が芳しくない場合も調整が可能である。更
には、業務用として好適であり、この餃子食材セットS
に適当な材料と簡単な調理を加えるだけで、その店独自
の美味しい餃子を提供できるのである。
【0015】尚、上記の実施形態では急速冷凍工程8の
前で金属探知を行ったが、急速冷凍工程8の後、例えば
外袋詰め工程10の直前で金属探知を行うようにしても
よい。その場合は、凍結により固化した食材の方が金属
探知機が反応しやすいという特性を生かせて、より精度
よく食材中の混入金属を検知することができる。無論、
急速冷凍工程8前後の双方に金属探知工程を設ければ万
全となる。
【0016】また上記では、具材を真空包装する真空包
装体と、皮を包装する包装体とを別個独立のものとして
示したが、それに限らず、例えば前記の真空包装体と包
装体を一連に連結したものであってもよい。
【0017】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係る餃子食
材セットによれば、具材と皮とが別個に袋詰めされてい
るので、具材を皮で包む前に、好みに合わせて具材の種
類や量を適当にアレンジすることができる。これによ
り、餃子の風味をいっそう美味しく変えることができ、
家庭用としてのみならず業務用としても好適となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る餃子食材セットを示
す斜視図である。
【図2】一体に包装した餃子食材セットを示す縦断面図
である。
【図3】上記餃子食材セットの製造工程を示す工程図で
ある。
【図4】従来の餃子食材セットの製造工程を示す工程図
である。
【符号の説明】
S 餃子食材セット 2 具材 3 皮 22 真空包装体 23 包装体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、真空包装体で真空包装され
    た餃子の具材と、前記真空包装体とは別個の包装体で包
    装された餃子の皮とから構成されていることを特徴とす
    る餃子食材セット。
JP10028132A 1998-02-10 1998-02-10 餃子食材セット Pending JPH11221058A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10028132A JPH11221058A (ja) 1998-02-10 1998-02-10 餃子食材セット

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JP10028132A JPH11221058A (ja) 1998-02-10 1998-02-10 餃子食材セット

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JPH11221058A true JPH11221058A (ja) 1999-08-17

Family

ID=12240257

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JP10028132A Pending JPH11221058A (ja) 1998-02-10 1998-02-10 餃子食材セット

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JP (1) JPH11221058A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6968128B2 (en) 2001-06-08 2005-11-22 Canon Kabushiki Kaisha Zoom lens and camera having the same
JP2007049903A (ja) * 2005-08-15 2007-03-01 Kibun Foods Inc 餃子様食品及びその製造法

Cited By (2)

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US6968128B2 (en) 2001-06-08 2005-11-22 Canon Kabushiki Kaisha Zoom lens and camera having the same
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