JPH11220711A - 多地点会議システム及び会議端末装置 - Google Patents

多地点会議システム及び会議端末装置

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JPH11220711A
JPH11220711A JP2166198A JP2166198A JPH11220711A JP H11220711 A JPH11220711 A JP H11220711A JP 2166198 A JP2166198 A JP 2166198A JP 2166198 A JP2166198 A JP 2166198A JP H11220711 A JPH11220711 A JP H11220711A
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JP
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frame
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conference terminal
speaker
terminal device
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JP2166198A
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Hideaki Watanabe
英明 渡辺
Kiyoshi Sakai
潔 酒井
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/14Systems for two-way working
    • H04N7/15Conference systems
    • H04N7/152Multipoint control units therefor
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/10Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding
    • H04N19/102Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the element, parameter or selection affected or controlled by the adaptive coding
    • H04N19/103Selection of coding mode or of prediction mode
    • H04N19/107Selection of coding mode or of prediction mode between spatial and temporal predictive coding, e.g. picture refresh
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/60Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using transform coding
    • H04N19/61Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using transform coding in combination with predictive coding

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像情報及び音声情報を伝送して会議を行う
多地点会議システム及び会議端末装置に関し、発言者変
更に伴う画像情報の切替えを迅速化する。 【解決手段】 複数の会議端末装置1−1〜1−nを多
地点接続装置2により接続したスター型ネットワーク又
は複数の会議端末装置1−1〜1−nを発言者指示装置
と共に相互に接続したバス型ネットワークを構成し、会
議端末装置1−1〜1−nは、フレーム内符号化とフレ
ーム間符号化とを切替える符号化処理部1aと、複数の
フレームメモリを有する復号化処理部1bとを備え、発
言者指示情報によって指示された会議端末装置は、最初
は先頭フレームをフレーム内符号化を行い、次回からは
先頭フレームを含めてフレーム間符号化を行った符号化
画像情報を送出し、復号化処理部1bは、他の会議端末
装置対応にフレームメモリを割付け、2回目以降の発言
者指示情報によって指示された会議端末装置からの符号
化画像情報を、会議端末装置対応のフレームメモリに保
持された参照画像情報を用いてフレーム間復号化処理を
行う構成を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、分散配置された会
議端末装置を用いてテレビ会議を行う多地点会議システ
ム及び会議端末装置に関する。遠隔地に分散されている
会議参加者が恰も一堂に会しているように会議を行う各
種の多地点会議システムが既に実用化されている。この
ような多地点会議システムは、撮像装置と表示装置とマ
イクロホンとスピーカとを少なくとも有する会議端末装
置間を回線で接続して構成するものである。その場合の
回線としては、専用線や公衆回線或いはLAN(ローカ
ル・エリア・ネットワーク)を用いることになり、画像
切替え等を円滑に行うことが要望されている。
【0002】
【従来の技術】図18は従来の多地点会議システムの説
明図であり、(A),(B)に於いて、100は多地点
接続装置(MCU;Multipoint Control Unit )、
101−1〜101−4は会議端末装置である。多地点
接続装置100には、複数の会議端末装置が接続されて
多地点会議システムを構成するものであり、図示の場合
は、4台の会議端末装置101−1〜101−4が接続
された状態を示す。
【0003】又会議端末装置101−1〜101−4
は、音声信号及び画像信号の送受信機能と共に、符号
化,復号化の機能として、フレーム内符号化とフレーム
間符号化とを切替える構成を含むものである。そして、
送信側は、最初の画像データをフレーム内符号化により
送信し、それ以後はフレーム間符号化により送信し、所
定フレーム毎にフレーム内符号化に切替える。又受信側
では、フレーム内符号化データを復号して表示し、且つ
復号されたフレームデータを保持して、次のフレーム間
符号化データを受信してフレーム間復号を行うことにな
る。
【0004】又多地点接続装置100は、会議端末装置
からの画像データを他の会議端末装置へ分配送出する機
能を有し、既に各種の方式が適用されている。例えば、
現在の発言者を一人以上選択し、発言者の会議端末装置
には、その発言者本人以外の発言者の画像データを送信
し、発言者以外の会議参加者の会議端末装置には、発言
者の会議端末装置からの画像データを送信するシステム
が知られている。
【0005】例えば、会議端末装置101−1〜101
−4の画像情報1〜4を多地点接続装置100に送出
し、この多地点接続装置100は、会議端末装置101
−2の発言者に従って、会議端末装置101−2の画像
情報2を他の会議端末装置101−1,101−3,1
01−4に送出する。その後に、会議端末装置101−
2の発言者の発言が終了し、会議端末装置101−1に
発言者が存在すると、会議端末装置101−1からの画
像情報1が多地点接続装置100に送出される。それに
より、多地点接続装置100は、会議端末装置101−
1に、会議端末装置101−2の画像情報を送出し、他
の会議端末装置101−2〜101−4に、会議端末装
置101−1の画像情報1を送出する。図18の(A)
はこの状態を示している。
【0006】この状態に於いて、会議端末装置101−
3に発言者が存在すると、多地点接続装置100は、会
議端末装置101−3には会議端末装置101−1の画
像情報を送出し、他の会議端末装置101−1,101
−2,101−4には会議端末装置101−3の画像情
報を送出する。多地点接続装置100は、単に画像情報
の送出切替えを行うだけでは、フレーム間符号化データ
を途中で切替える状態となり、受信側ではフレーム内符
号化データを受信するまで正常な復号化ができないこと
になる。
【0007】そこで、多地点接続装置100は、新たに
発言者となった会議端末装置に対してフレーム内符号化
データを最初に送出するように要求し、又このフレーム
内符号化データを他の会議端末装置に送出するまで表示
フリーズ指示を行う。この状態を図18の(B)に示
す。
【0008】例えば、図18の(A)の状態から会議端
末装置101−3が発言者となった時、多地点接続装置
100は、会議端末装置101−3にフレーム内符号化
要求及び表示フリーズ指示を行う。又会議端末装置10
1−1には、表示フリーズ指示の後、会議端末装置10
1−3からの画像情報3を送出する。同様に、会議端末
装置101−2,101−4に対しても、表示フリーズ
指示の後、画像情報2から画像情報3に切替えて送出す
る。
【0009】図19は従来の会議端末装置の符号化処理
部の説明図であり、111は符号化部、112はローカ
ル復号部、113はフレームメモリ、114は制御部、
115はセレクタ(SEL)、116はフレーム間差分
を求める減算器、117は動きベクトル探索部を示し、
符号化手段と制御部とを示す。
【0010】図示を省略したテレビカメラからの送信対
象画像入力信号が動きベクトル探索部117とセレクタ
115とに入力され、又発言者指定情報が制御部114
に入力される。制御部114はセレクタ115をフレー
ム内/フレーム間予測符号化選択指定情報に従って制御
し、フレーム内符号化とフレーム間符号化とを切替える
もので、このセレクタ115により送信対象画像入力信
号を選択して符号化部111に入力すると、フレーム内
符号化が行われる。又セレクタ115により減算器11
6の出力信号、即ち、入力された画像信号とフレームメ
モリ113からの参照画像情報との差分を求めたフレー
ム間差分信号を選択して符号化部111に入力すること
により、フレーム間符号化が行われる。
【0011】従って、図18に於ける多地点接続装置1
00からフレーム内符号化要求があると、制御部114
はセレクタ115を制御してフレーム内符号化を行った
画像情報を送出することができる。又ローカル復号部1
12は、符号化部111により符号化されたデータを復
号してフレームメモリ113に、再生画像情報として格
納する。このフレームメモリ113の内容は、受信側の
フレームメモリの内容とほぼ同一となる。
【0012】又動きベクトル探索部117は、フレーム
メモリ113から参照画素情報として示す所定の大きさ
のブロックを用いて、今回入力されたフレームの所定範
囲を探索し、変化方向を示す動きベクトル情報を求め、
この動きベクトル情報を符号化部111に加えるもので
ある。なお、離散コサイン変換(DCT)等の処理を付
加した符号化手段の構成も知られている。
【0013】図20は従来の会議端末装置の復号化処理
部の説明図であり、121は復号部、122は動き補償
部、123はフレームメモリ、124は加算器、125
はセレクタ(SEL)であり、フレームメモリを含む復
号化手段を示す。発言者の会議端末装置からの符号化画
像情報が復号部121に入力される。この符号化画像情
報には、フレーム内符号化データかフレーム間符号化デ
ータかの制御情報や動きベクトル情報が含まれ、復号部
121は、フレーム内/フレーム間予測復号選択指定情
報によってセレクタ125を制御する。
【0014】フレーム内符号化の場合、セレクタ125
は、復号部121で復号された画素情報を図示を省略し
た表示装置へ送出し、フレーム間符号化の場合、復号部
121で復号した予測誤差情報と、フレームメモリ12
3から動き補償部122を介した参照画素とを加算器1
24で加算した再生画素情報をセレクタ125を介して
表示装置(図示を省略)へ送出して発言者画像を表示す
る。又動き補償部122は、動きベクトル情報を基に動
き補償の処理を行うものである。又送信側で離散コサイ
ン変換等の処理を付加した場合は、逆離散コサイン変換
を行う復号化手段の構成とすることになる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従来の多地点会議シス
テムに於いては、発言者の変更に従って多地点接続装置
100から画像情報の送出切替えを行うと共に、発言者
の会議端末装置に対してフレーム内符号化要求を送出す
るもので、このフレーム内符号化要求に従ってフレーム
内符号化に切替えるものである。それによって、受信側
では、フレーム内符号化データを最初に受信することに
より、それ以降のフレーム間符号化データを復号して再
生表示することができる。
【0016】しかし、フレーム内符号化は、フレーム間
符号化に比較して発生データ量が多くなる。即ち、圧縮
率が低下する。従って、会議端末装置を接続したネット
ワークの伝送速度が低速の場合、先頭ピクチャをフレー
ム内符号化した画像データの送出時間が長くなり、次に
フレーム間符号化を行うとしても、そのピクチャーまで
の時間間隔が大きくなる。その為、受信側ではフレーム
レートが低下した再生画像を表示することになり、不自
然な画像となる問題があると共に、正常な再生画像とし
て表示されるまでに比較的長時間を要する問題がある。
即ち、発言者変更に伴う画像情報の切替えに要する時間
が長くなる問題がある。本発明は、画像情報の切替えに
要する時間を短縮することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の多地点会議シス
テムは、複数の会議端末装置1−1〜1−nを接続し、
画像情報及び音声情報を伝送して会議を行う多地点会議
システムであって、会議端末装置1−1〜1−nは、少
なくともフレーム内符号化とフレーム間符号化とを切替
えて画像情報を符号化し、発言者指示情報によって指示
された時に符号化画像情報を送信する符号化処理部1a
と、送信側の会議端末装置からの符号化画像情報を復号
する時に会議端末装置対応に割り付ける複数のフレーム
メモリを有し、且つ該フレームメモリに前回の復号化に
よる参照画像情報を保持する復号化処理部1bとを備
え、発言者指示情報によって再度指示された時の会議端
末装置は、先頭フレームからフレーム間符号化により符
号化画像情報を送出し、該フレーム間符号化による符号
化画像情報を受信した会議端末装置は、送信会議端末装
置対応の前回の復号化による参照画像情報を基にフレー
ム間復号化を行う構成を有するものである。従って、再
度発言者となった会議端末装置は、フレーム内符号化に
切替えることなく、フレーム間符号化によって符号化画
像情報を送信することができるから、発言者画像の切替
えを迅速に行うことができる。
【0018】又多地点接続装置を介してスター型ネット
ワークを構成し、或いはバス型ネットワークを構成する
ことができる。そして、会議端末装置は、発言者指示情
報によって指示された時に符号化画像情報を送出する。
その時、2回目以降の発言者指示情報により指示された
時は、フレーム間符号化により符号化画像情報を送出す
る。又前回の指示から一定期間を経過後の指示又は同時
発言可能端末数に対して発言頻度順位が低いことがある
と、先頭フレームからフレーム内符号化により符号化画
像情報を送出し、受信側に於ける復号化を可能とする。
【0019】又会議端末装置は、少なくともフレーム内
符号化とフレーム間符号化とを切替えて画像情報を符号
化する符号化手段と、発言者指示情報によって自会議端
末装置が指示された時に前記フレーム内符号化とフレー
ム間符号化との切替えを制御し、且つ符号化画像情報の
送信制御を行う制御部とを有する符号化処理部1aと、
送信会議端末装置対応の複数のフレームメモリと、該フ
レームメモリをフレーム間復号化時に選択接続するセレ
クタと、該セレクタを制御するフレームメモリ制御部
と、フレーム内復号化とフレーム間復号化とを切替えて
受信符号化画像情報を復号化する復号化手段とを有する
復号化処理部1bとを備えている。
【0020】又符号化処理部1aは、発言者指示情報に
よって自会議端末装置が指示され且つ参照画像更新要求
情報を受信した時は先頭フレームをフレーム内符号化に
より符号化し、次のフレームからフレーム間符号化に切
替え、前記参照画像更新要求情報を受信しない時は先頭
フレームからフレーム間符号化により符号化し、符号化
画像情報を送信制御する制御部を備えている。
【0021】又符号化処理部1aは、発言者指示情報と
同時発言可能端末数情報とを受信して、一定期間内の発
言者対応の指示回数による発言頻度順位を自会議端末装
置を含めて求め、該発言頻度順位を自会議端末装置が一
度でも下回った後に発言者指示情報によって再度指示さ
れた時にフレーム内符号化を行う動作再開時方式選択情
報を出力し、一度でも下回ることがなく発言者指示情報
によって再度指示された時にフレーム間符号化を行う動
作再開時方式選択情報を出力する発言頻度判定部と、前
記発言者指示情報と前記発言頻度判定部からの動作再開
時方式選択情報とにより、符号化手段によるフレーム内
符号化とフレーム間符号化との切替制御を行う制御部と
を備え、受信側の会議端末装置に於ける複数のフレーム
メモリと対応して、発言者変更による画像情報の切替え
を迅速化することができる。
【0022】又前記発言頻度判定部は、会議参加の会議
端末装置の復号化処理部のフレームメモリ数の中の最小
フレームメモリ数を前記同時発言可能端末数情報とする
ことができる。又最小フレームメモリ数情報と通信路帯
域情報とを用いて前記同時発言可能端末情報とすること
ができる。
【0023】又復号化処理部1bは、会議参加の相手会
議端末装置対応にセレクタによって選択接続される複数
のフレームメモリを有し、該フレームメモリは、受信符
号化画像情報の復号化処理による参照画像情報を次回の
符号化画像情報を受信するまで保持する構成を有するも
のである。
【0024】又復号化処理部1bは、発言者指示情報を
受信して発言者対応の発言頻度順位を求める発言頻度測
定部と、該発言頻度測定部による発言頻度順位の高い方
から順にフレームメモリを割付けるフレームメモリ制御
部とを備えることができる。従って、会議参加の会議端
末装置数により少ないフレームメモリ数の場合でも、円
滑に画像情報の切替えが可能となる。
【0025】 〔発明の詳細な説明〕図1は本発明の第1の実施の形態
の多地点会議システムの説明図であり、1−1〜1−n
は会議端末装置、1aは符号化処理部、1bは復号化処
理部、2は多地点接続装置(MCU)、3はスター型ネ
ットワークを構成する公衆回線や専用回線等の回線を示
す。多地点接続装置2は、画像情報の分配送出と共に、
発言者指示を行う機能を備えている。又会議端末装置1
−1〜1−nは、同一構成を有し、復号化処理部1bに
フレーム間復号化を行う為の他の会議端末装置対応の複
数のフレームメモリを備えている。
【0026】多地点接続装置2は、発言者がm1〜mi
の場合、各会議端末装置1−1〜1−nに発言者指示情
報m1〜miを送出すると共に、発言者指示情報によっ
て指示された会議端末装置に対しては、他の発言者指示
情報によって指示された会議端末装置からの画像情報を
送出する。又会議端末装置1−1〜1−nは、発言者指
示情報m1〜miに自会議端末装置が含まれている時、
符号化した画像情報を送出する。
【0027】例えば、会議端末装置1−m1は、発言者
指示情報m1により指示されているから、画像情報m1
と音声情報m1とを多地点接続装置2に送出する。この
時、多地点接続装置2から画像情報m2〜miと音声情
報とを会議端末装置1−m1に送出する。又会議端末装
置1−1は、発言者指示情報に含まれていないから、音
声情報1のみを多地点接続装置2に送出する。又多地点
接続装置2から画像情報m1〜miと音声情報とを受信
して再生することができる。
【0028】この場合、最初にフレーム内符号化を行
い、それ以降はフレーム間符号化を行う。そして、発言
者指示情報に自会議端末装置が含まれなくなった時、符
号化処理部のフレームメモリの内容を保持し、次に発言
者指示情報に再び自会議端末装置が含まれることになっ
た場合、保持していたフレームメモリの内容を基にフレ
ーム間符号化を行って画像情報を送出する。多地点会議
システムに於いては、背景等の変化がないことから、或
る程度の時間を経過しても、前回のフレームメモリ内容
を用いてフレーム間符号化を行うことにより、発生デー
タ量をフレーム内符号化に比較して著しく低減すること
ができる。
【0029】又会議端末装置1−1〜1−nの復号化処
理部1bのフレームメモリを例えば発言者対応(会議端
末装置対応)に設け、発言者指示情報に従ってフレーム
メモリを選択し、発言者指示情報に含まれなくなった発
言者対応のフレームメモリの内容を保持する。そして、
次回の発言者指示情報に含まれた時の受信符号化情報に
ついては、そのフレームメモリを用いてフレーム間復号
化を行う。
【0030】即ち、発言者の変更時に、多地点接続装置
2は、画像情報の分配と、発言者指示情報の送出とを行
い、会議端末装置1−1〜1−nは、発言者指示情報に
より再度指示された時は、前のフレームメモリの内容を
用いて直ちにフレーム間符号化による画像情報を送出
し、又受信側となる会議端末装置は、発言者指示情報に
従ったフレームメモリを選択して、直ちにフレーム間復
号化を行って画像情報の受信再生を行うことができる。
従って、画像情報の切替え迅速に行うことができる。
【0031】図2は本発明の第2の実施の形態の多地点
会議システムの説明図であり、1−1〜1−nは会議端
末装置、5は発言者指示装置、6はバス型ネットワーク
を構成するLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)
を示す。会議端末装置1−1〜1−nは、図1に示す場
合と同様にそれぞれ符号化処理部1aと復号化処理部1
bとを含む構成を有し、又発言者指示装置5は、発言者
指示情報を各会議端末装置1−1〜1−nに送出する。
【0032】会議端末装置1−1〜1−nは、前述の実
施の形態と同様に、符号化処理部のフレームメモリは、
前回のフレーム間符号化に於ける内容を保持し、発言者
指示情報により再度指示された時に、フレーム内符号化
を最初に行うことなく、フレーム間符号化に直ちに移行
するものである。又復号化処理部のフレームメモリは、
例えば、発言者対応に設けることにより、発言者指示情
報によって再度指示された時のフレーム間符号化データ
を復号することができる。
【0033】又LAN6には、発言者指示情報によって
指示された会議端末装置からの画像情報が伝送されるか
ら、例えば、発言者指示情報m1〜miによって指示さ
れた会議端末装置1−m1は、図示のように、画像情報
m1と音声情報m1とを送出し、LAN6上の画像情報
m1〜miを受信再生することもできる。この場合、自
会議端末装置1−m1の画像情報m1を除く、他の会議
端末装置1−m2〜1−miからの画像情報m2〜mi
を受信再生するように制御することができる。又発言者
指示情報m1〜miによって指示されていない会議端末
装置1−1は、音声情報1のみを送出し、LAN6上の
画像情報m1〜miと音声情報とを受信再生する。
【0034】発言者指示装置5を独立に設ける代わり
に、会議参加の会議端末装置1−1〜1−nの中の1台
の会議端末装置が発言者指示装置5の機能を有するマス
タとすることができる。このマスタの会議端末装置が障
害又は会議から抜けた時は、他の会議端末装置の中の1
台をマスタとなるようにシステムを構成することも可能
である。
【0035】図3は本発明の第3の実施の形態の会議端
末装置の符号化処理部の説明図であり、11は符号化
部、12はローカル復号部、13はフレームメモリ、1
4は制御部、15はセレクタ(SEL)、16は減算
器、17は動きベクトル探索部である。
【0036】符号化部11とローカル復号部12とフレ
ームメモリ13とセレクタ15と減算器16と動き探索
部17とを含む符号化手段の構成及び作用は、例えば、
図19に示す従来の構成と同様であり、重複した説明は
省略する。又この実施の形態の制御部14は、例えば、
図1の多地点接続装置2又は図2の発言者指示装置5か
らの発言者指示情報m1〜miを受信し、自会議端末装
置が指示されているか否かを判定し、自会議端末装置が
指示されている場合、最初であるか否かを判定し、自会
議端末装置として最初に指示された場合は、符号化部1
1とセレクタ15とを制御し、送信対象画像入力の先頭
フレームをセレクタ15を介して符号化部11に入力
し、フレーム内符号化を行わせる。
【0037】このフレーム内符号化による符号化画像情
報をローカル復号部12により復号した再生画素情報が
順次フレームメモリ13に格納される。そして、次のフ
レームからは、フレーム内/フレーム間予測符号化選択
指定情報に従ってセレクタ15を制御し、減算器16の
出力信号を符号化部11に入力するように切替え、フレ
ームメモリ13の内容と動きベクトル探索部17を介し
た送信対象画像入力との差分を用いたフレーム間符号化
を行わせる。
【0038】又発言者指示情報に自会議端末装置が含ま
れなくなった時に、制御部14は符号化部11に於ける
符号化を中止させ、且つフレームメモリ13の内容を保
持させる。そして、再度発言者指示情報により自会議端
末装置が指示された時に、符号化部11の動作を開始さ
せると共に、前回のフレームメモリ13の内容を用いた
フレーム間符号化を行うようにセレクタ15を制御す
る。即ち、再度発言者指示が行われた場合、フレーム内
符号化を行うことなく、先頭フレームからフレーム間符
号化を行わせる。なお、制御部14は、例えば、送信部
(図示せず)を制御して、発言者指示情報によって自会
議端末装置が指示された時は符号化画像情報を送出し、
指示されない時は送出を阻止することができる。
【0039】図4は本発明の第3の実施の形態の会議端
末装置の復号化処理部の説明図であり、21は復号部、
22は動き補償部、23はフレームメモリ、23−1〜
23−nは端末対応メモリ部、24は加算器、25〜2
7はセレクタ(SEL)である。この復号部21と動き
補償部22とフレームメモリ23と加算器24とセレク
タ25〜27とにより復号化手段を構成している。
【0040】前述の復号化処理部の構成は、図20に示
す従来の復号化処理部と同様な構成を有するものであ
り、重複した説明は省略する。この実施の形態に於いて
は、フレームメモリ23として、端末対応メモリ部23
−1〜23−nを設ける。即ち、複数のフレームメモリ
を設ける。そして、発言者指示情報又は受信画像情報に
付加された会議端末装置情報に従った端末対応メモリ部
を選択するように、復号部21からセレクタ26,27
を制御する。例えば、会議端末装置1−meを発言者指
示情報meとして指示した場合、端末対応メモリ部23
−meをフレームメモリとして使用するようにセレクタ
26,27を制御する。従って、この端末対応メモリ部
23−meには、端末me用参照画像として示すよう
に、1フレーム分の再生画像が格納され、符号化画像情
報が入力されなくなった場合は、その再生画像情報を参
照画像情報として保持する。
【0041】又会議端末装置1−meが発言者指示情報
に含まれなくなり、その代わりに、会議端末装置1−1
が発言者指示情報によって指示されると、セレクタ2
6,27を制御して端末対応メモリ部23−1をフレー
ムメモリとして使用するように選択接続する。その時、
前の発言者に対応する端末対応メモリ部23−meの内
容を前述のように参照画像情報として保持する。
【0042】そして、発言者指示情報によって再度会議
端末装置1−meが指示された時、その会議端末装置1
−meからの符号化画像情報は、前述のように、フレー
ム間符号化によるものであるが、セレクタ26,27に
より端末対応メモリ部23−meを選択接続することに
より、前回の端末me用参照画像情報が格納されている
から、受信したフレーム間符号化画像情報を復号して表
示装置へ送出することができる。この場合も、前回の発
言者に対応する端末対応メモリ部23−1の端末1用参
照画像情報を保持しておくものである。
【0043】図5は本発明の第4の実施の形態の会議端
末装置の符号化処理部の説明図であり、図3と同一符号
は同一部分を示し、18は発言者頻度カウンタである。
又図6は本発明の第4の実施の形態の会議端末装置の復
号化処理部の説明図であり、図4と同一符号は同一部分
を示し、28は発言者頻度カウンタ、29は能力交換部
である。
【0044】この実施の形態は、フレームメモリ23を
構成する端末対応メモリ部23−1〜23−nが、会議
参加の会議端末装置数より少ない場合或いは多地点会議
システムを構成する通信路帯域等によって伝送容量が制
約を受ける場合に於いて、使用可能の端末対応メモリ部
の個数を設定するものである。
【0045】多地点会議開始時に、能力交換部29に於
いて、自端末フレームメモリ数情報Xm 、即ち、フレー
ムメモリ23を構成する端末対応メモリ部23−1〜2
3−nの個数を他の会議端末装置へ送信し、又他の会議
端末装置からのフレームメモリ数情報X1 〜Xn を受信
し、最小フレームメモリ数Xmin を求めて符号化処理部
へ転送する。
【0046】符号化処理部(図5参照)は、発言者指示
情報m1〜miを基に過去の一定期間内に発言者となっ
た頻度を、自会議端末装置を含めてランク付けする。例
えば、1を最高順位として、次を2,3,・・・とする
ようにランク付けする。発言者の切替えが発生し、自会
議端末装置が指示された場合、制御部14は、自会議端
末装置が発言頻度順位としてXmin より小さい値か否か
を判定して、フレーム内符号化を行うかフレーム間符号
化を行うかを決定する。
【0047】例えば、以前に発言者であった時点から継
続して自会議端末装置の発言頻度順位が、Xmin より小
さい値(順位が上)の場合、全会議端末装置の復号化処
理部のフレームメモリ23に、自会議端末装置対応の端
末対応メモリ部に前回の参照画像が保持されていると見
做して、フレーム間符号化による符号化画像情報を送信
するように制御部14は制御する。反対に、発言者でな
くなった時点から自会議端末装置の発言頻度順位がX
min より大きい値(順位が下)に一度でもなった場合、
自会議端末装置からの画像情報について、フレームメモ
リの端末対応メモリ部に参照画像情報として保持してい
ない可能性が大きいから、先頭フレームについてはフレ
ーム内符号化を行って送信する。
【0048】又復号化処理部に於いては、符号化画像情
報に付加されている発言者指示情報meを発言者頻度カ
ウンタ28によりカウントして、この発言者の頻度ラン
クを求める。又今回の発言者指示情報meに対応した前
回使用の端末対応メモリ部が存在すれば、その端末対応
メモリ部をセレクタ26,27によって選択接続し、フ
レーム間符号化画像情報についても直ちに復号化処理を
行うことができる。
【0049】又発言者頻度カウンタ28により求めた発
言頻度順位がXmin より大きい(順位が下)となった会
議端末装置対応の端末対応メモリ部の内容は破棄しても
良いと判定し、次の発言頻度順位の会議端末装置が発言
者となった時に割付ける。従って、会議参加数より少な
い端末対応メモリ部を備えている場合でも、発言者頻度
の偏りが生じるから、充分に対応することができる。又
最小フレームメモリ数Xmin を基に発言頻度順位による
端末対応メモリ部を割付ける代わりに、ネットワークの
特性(通信路帯域)等を考慮して、前述のXmin を設定
し、発言頻度順位に対応した端末対応メモリ部の割り当
てと、フレーム内/フレーム間予測符号化選択指定の制
御とを行うことができる。
【0050】図7は本発明の第5の実施の形態の多地点
会議システムに於ける発言者指示装置の説明図であり、
図1の多地点接続装置2の発言者指示情報送出の機能又
は図2の発言者指示装置5の機能を示し、31は最小フ
レームメモリ数判定部、32は音声エネルギー比較部、
33は発言者端末選定部である。
【0051】会議参加の会議端末装置からそれぞれフレ
ームメモリ数情報、即ち、端末対応メモリ部の個数情報
を最小フレームメモリ数判定部31に於いて収集し、最
小フレームメモリ数Xmin を求めて、この最小フレーム
メモリ数情報を発言者端末選定部33に転送すると共
に、会議参加の各会議端末装置に通知する。
【0052】又会議端末装置からの音声情報を音声エネ
ルギー比較部32に於いて収集し、発言順位情報を求め
て発言者端末選定部33に転送する。音声エネルギー比
較部32は、例えば、図8に示すように、会議端末装置
対応に、それぞれ時刻t=a〜t=bの一定時間内の音
声レベルL(t)を積分して音声エネルギーSe を求め
る。即ち、Se =∫a b L(t)を求める。そして、X
min 以下の発言者数となるように、音声エネルギーSe
の大きい順に選定して、単一又は複数の発言者指示情報
m1〜miとする。
【0053】この発言者指示情報m1〜miを前述のよ
うに会議端末装置に送出することにより、図4に示す実
施の形態の復号化処理部に於いては、フレームメモリ2
3の発言者指示情報m1〜miに対応した端末対応メモ
リ部23−m1〜23−miを、受信符号化画像情報に
付加されている会議端末装置情報を基に、セレクタ2
6,27を制御して復号処理を行い、又図6に示す実施
の形態の復号化処理部に於いては、発言頻度順位に従っ
て選択される端末対応メモリ部を選択接続することにな
る。
【0054】図9は本発明の第3の実施の形態に対応す
る符号化処理部の要部説明図であり、図3と同一符号は
同一部分を示し、図3に於ける動きベクトル探索部を省
略した構成に相当する。又制御部14には、図1に於け
る多地点接続装置2又は図2に於ける発言者指示装置5
からの発言者指示情報m1〜miと参照画像更新要求情
報r1〜n’とが入力される。この発言者指示情報m1
〜miにより自会議端末装置が指示され、且つ参照画像
更新要求情報により更新要求された場合、制御部14
は、先頭フレームをフレーム内符号化を行うように各部
を制御し、次のフレームからはフレーム間符号化に切替
える。
【0055】例えば、会議開始後の最初の発言者指示と
なった場合等に於いて、発言者指示情報と参照画像更新
要求情報とに従って先頭フレームをフレーム内符号化と
することにより、受信側に於いて先頭フレームから復号
化して再生表示することができる。
【0056】又発言者指示情報m1〜miにより自会議
端末装置が指示され、且つ参照画像更新要求情報による
更新要求が行われなかった場合、即ち、2回目以降の発
言者指示情報による指示によって、制御部14は、フレ
ームメモリ13に保持されている前回の参照画素情報を
基にフレーム間符号化を行うように各部を制御する。そ
の場合、受信側には、この会議端末装置対応のフレーム
メモリの端末対応メモリ部に前回の参照画素情報が保持
されているから、フレーム間復号化を行って再生表示す
ることができる。
【0057】図10は本発明の第4の実施の形態に対応
する符号化処理部の要部説明図であり、図5と同一符号
は同一部分を示し、19は発言頻度判定部である。又図
5に於ける動きベクトル探索部を省略し、発言者頻度カ
ウンタを発言頻度判定部19とした構成に相当する。こ
の発言頻度判定部19は、発言者指示情報m1〜mi
と、同時発言可能端末数Xmin とが入力され、発言者指
示情報m1〜miを発言者対応にカウントして、自会議
端末装置の発言頻度順位を求め、発言者指示情報m1〜
miにより自会議端末装置が指示された時に、自会議端
末装置の発言頻度順位と同時発言可能端末数Xmin とを
比較した結果の動作再開時方式選択情報を制御部14に
入力する。この同時発言可能端末数Xmin は、図5及び
図6について説明した最小フレームメモリ数情報とする
ことも可能であり、又ネットワークの伝送速度(通信路
帯域)等によって定まる数とすることもできる。
【0058】この動作再開時方式選択情報は、過去の一
定期間に於ける発言頻度順位の値が一度でも同時発言可
能端末数Xmin を超えたことがあると、即ち、発言頻度
順位が低下したことがあると、フレーム内符号化を行う
選択情報とし、又発言頻度順位の値が同時発言可能端末
数Xmin を超えることがない場合、即ち、発言頻度順位
を高く維持している場合は、フレーム間符号化を行う選
択情報とする。制御部14は、発言者指示情報により自
会議端末装置が指示された時の発言頻度判定部19から
のフレーム内符号化又はフレーム間符号化の動作再開時
方式選択情報に従って各部を制御する。
【0059】従って、自会議端末装置の発言頻度順位が
高く維持されている場合は、受信側のフレームメモリ
に、自会議端末装置からの画像情報が参照画像情報とし
て保持されているから、動作再開時には、フレーム間符
号化による符号化画像情報を送出し、受信側の会議端末
装置は、フレームメモリに保持されていた参照画像情報
を基に受信符号化画像情報をフレーム間復号により復号
化処理して再生表示することができる。
【0060】図11は本発明の第4の実施の形態に於け
る復号化処理部の要部説明図であり、図6と同一符号は
同一部分を示し、41はフレームメモリ制御部、42は
発言頻度測定部である。なお、図6に於ける動き補償部
の図示を省略しているが、送信側の符号化処理部に動き
探索部を設けた場合は、この動き補償部を設けることに
なる。
【0061】他の会議端末装置からの符号化画像情報が
復号部21に入力され、送信端末情報が抽出されてフレ
ームメモリ制御部41に入力される。フレームメモリ制
御部41は、送信端末情報に従ってセレクタ26,27
を制御して、フレームメモリ23の端末対応メモリ部2
3−1〜23−nを選択接続し、又フレーム内/フレー
ム間予測復号選択指定情報に従ってセレクタ25を制御
し、フレーム内復号とフレーム間復号との切替えを行
う。
【0062】又発言者指示情報m1〜miが発言頻度測
定部42に入力され、発言者対応にカウントして、過去
の一定期間内で発言者となった回数が多い順に発言頻度
順位を求める。この会議端末装置対応の発言頻度順位を
フレームメモリ制御部41に通知する。又発言頻度測定
部42は、累計した発言者数(会議端末装置数)がフレ
ームメモリ23の端末対応メモリ部23−1〜23−n
の個数を超えた場合、それをフレームメモリ制御部41
に通知する。
【0063】その後の発言者指示情報により発言者の増
加又は切替えが発生すると、フレームメモリ制御部42
は、復号部21に於いて抽出した送信端末情報を基に、
発言頻度順位の低い会議端末装置対応の端末対応メモリ
部を、発言頻度順位の高い会議端末装置に割付ける。従
って、発言頻度順位の高い会議端末装置が再度発言者と
なった場合は、フレーム間符号化により画像情報を送出
することができるが、発言頻度順位の一度でも低くなっ
た会議端末装置が再度発言者となった場合は、受信側の
会議端末装置の復号処理部のフレームメモリ23は、前
回の参照画素情報は保持されていないから、先頭フレー
ムはフレーム内符号化により符号化を行うことになる。
【0064】図12は本発明の第6の実施の形態の会議
端末装置の説明図であり、図10及び図11と同一符号
化は同一部分を示し、51はフレームメモリ数情報送受
信部、52は発言頻度順位判定部である。フレームメモ
リ数情報送受信部51は、自会議端末装置のフレームメ
モリ23の端末対応メモリ部23−1〜23−nの個数
をフレームメモリ数Xm の情報として他の会議端末装置
又は図1の多地点接続装置2に送出する。
【0065】又フレームメモリ数情報送受信部51は、
多地点接続装置2に於いて会議参加の会議端末装置から
収集したフレームメモリ数情報を基に求めた最小フレー
ムメモリ数Xmin の情報を受信するか、又は会議参加の
会議端末装置からのフレームメモリ数X1 〜Xn の情報
を受信する。この場合、自会議端末装置のフレームメモ
リ数情報と他の会議端末装置のフレームメモリ数情報と
を基に、最小のフレームメモリ数Xmin を求める。
【0066】そして、この最小フレームメモリ数Xmin
の情報を発言頻度順位判定部52に通知する。この発言
頻度順位判定部52は、発言者指示情報を基に一定期間
内で発言者となった回数を発言者対応にカウントし、こ
のカウント値が大きい程、発言頻度順位が高いと判定
し、自会議端末装置を含めた発言頻度順位を求めて、フ
レームメモリ制御部41に入力する。
【0067】この発言頻度順位と、フレームメモリ数情
報送受信部51からの最小フレームメモリ数Xmin とを
基に、過去の一定期間内に於いて自会議端末装置の発言
頻度順位が最小フレームメモリ数Xmin の値以内の場合
は、フレーム間符号化を行う動作再開時符号化方式選択
情報を制御部14に入力し、過去の一定期間内に於いて
一度でも自会議端末装置の発言頻度順位が最小フレーム
数Xmin の値より小さくなったことがあると、フレーム
内符号化を行う動作再開時符号化方式選択情報を制御部
14に入力する。
【0068】そして、発言者指示情報が制御部14に入
力されて、自会議端末装置が発言者として指示された時
に、発言頻度順位判定部52からの動作開催時符号化方
式選択情報に従ってフレーム間符号化又はフレーム内符
号化に切替えるように各部を制御する。
【0069】又復号部21とフレームメモリ23とを含
む復号化処理部に於いては、図11に示す場合と同様
に、フレームメモリ制御部41によってセレクタ26,
27を制御して、フレームメモリ23を構成する端末対
応メモリ部23−1〜23−nの割付けを行う。そし
て、発言頻度順位情報に従って発言頻度順位の高い会議
端末装置からの符号化画像情報は、先頭フレームがフレ
ーム間符号化による場合でも、その会議端末装置対応の
端末対応メモリ部に前回の1フレーム分の参照画素情報
が保持されているから、フレーム間復号化を開始して再
生表示することができる。
【0070】図13は本発明の第7の実施の形態の発言
者指示装置の説明図であり、図2に於ける発言者指示装
置5の要部を示し、61は同時発言可能端末数送信部、
62は発言者端末選定部である。同時発言可能端末数送
信部61は、会議参加の会議端末装置に対して同時発言
可能端末数情報を送出すると共に、発言者端末選定部6
2に転送する。発言者端末選定部62は、発言権要求情
報に従って、同時発言可能端末数以下の発言者数となる
ように処理して、発言者指示情報m1〜miを送出す
る。
【0071】会議端末装置は、この発言者指示情報m1
〜miにより自会議端末装置が指示されている場合に、
前述のように、最初の先頭フレームはフレーム内符号化
を行い、再度指示された場合は、先頭フレームはフレー
ム間符号化を行って、符号化画像情報を送出する。な
お、同時発言可能端末数送信部61による同時発言可能
端末数は、予め設定するか、又は会議開始時に設定する
ことができる。この発言者指示装置の機能を図1の多地
点接続装置2に設けることができる。
【0072】図14は本発明の第8の実施の形態の発言
者指示装置の説明図であり、図2に於ける発言者指示装
置5の要部を示し、63は最小フレームメモリ数判定
部、64は発言者端末選定部である。最小フレームメモ
リ数判定部63は、各会議端末装置の復号化処理部のフ
レームメモリ数情報を収集し、その中の最小値を求めて
最小フレームメモリ数情報Xmin として各会議端末装置
に通知すると共に、発言者端末選定部64に通知する。
【0073】発言者端末選定部64は、会議端末装置か
らの発言権要求情報を受信すると、同時発言可能端末数
が最小フレームメモリ数以下となるように処理し、発言
者指示情報m1〜miを送出する。この発言者指示情報
m1〜miにより、前述のように、自会議端末装置が指
示されている場合に符号化画像情報を送出する。
【0074】図15は本発明の第9の実施の形態の発言
者指示装置の説明図であり、図2に於ける発言者指示装
置5の要部を示し、65は最小フレームメモリ数判定
部、66は発言者端末選定部である。最小フレームメモ
リ数判定部65は、図14の最小フレームメモリ数判定
部63と同様に、会議端末装置からのフレームメモリ数
情報を基に最小値を求め、これを最小フレームメモリ数
情報Xmin として各会議端末装置に通知すると共に、発
言者端末選定部66に通知する。
【0075】発言者端末選定部66は、最小フレームメ
モリ数判定部65からの最小フレームメモリ数情報X
min と、会議端末装置からの発言権要求情報と、ネット
ワークの通信路帯域情報とを基に、同時発言可能端末数
を求め、その範囲内となるように発言者指示情報m1〜
miを生成して送出する。例えば、通信路帯域が狭い場
合、最小フレームメモリ数対応より少ない数の同時発言
可能端末数となる。
【0076】図16は本発明の第10の実施の形態の発
言者指示装置の説明図であり、図2に於ける発言者指示
装置5の要部を示し、67は同時発言可能端末数送信
部、68は発言頻度順位判定部、69は発言者端末選定
部である。同時発言可能端末数送信部67は、図13の
同時発言可能端末数送信部61と同様に、予め、又は会
議開始毎に同時発言可能端末数を設定し、この同時発言
可能端末数情報を会議端末装置及び発言者端末選定部6
9に通知する。
【0077】又発言頻度順位判定部68は、会議端末装
置からの音声情報を受信し、例えば、図8について説明
したように、一定期間内の発言者対応の音声エネルギー
を求め、大きい順に発言者の順位付けを行い、その発言
順位情報を発言者端末選定部69に入力する。例えば、
一定期間内に繰り返し発言した場合は、その一定期間内
に積分して得られた音声エネルギーが大きい値となり、
発言頻度順位が高くなる。
【0078】発言者端末選定部69は、同時発言可能端
末数送信部67からの同時発言可能端末数情報と、発言
頻度順位判定部68からの発言順位情報とを基に、発言
者指示情報m1〜miを作成して各会議端末装置へ送出
する。
【0079】図17は本発明の第11の実施の形態の発
言者指示装置の説明図であり、図2に於ける発言者指示
装置5の要部を示し、71は同時発言可能端末数送信
部、72は発言者端末選定部である。同時発言可能端末
数送信部71は、図13及び図16の同時発言可能端末
数送信部と同様の機能を有するものである。
【0080】又発言者端末選定部72は、同時発言可能
端末数送信部71からの同時発言可能端末数情報と、会
議端末装置からの発言権要求情報とを基に、発言者指示
情報m1〜miを作成するものであるが、発言権要求情
報送出の会議端末装置数が同時発言可能端末数を超える
と、例えば、最初に発言権要求情報を送出した会議端末
装置を指定から外し、新たな発言権要求情報送出の会議
端末装置を指定し、次に指定から外した会議端末装置を
再度指定する時に、同時に参照画像更新情報を送出す
る。又は、発言権要求情報を一定期間内に累計して発言
頻度順位を求め於いて、発言頻度順位が低くなった時の
再度指定された会議端末装置に対して発言者指示情報を
送出すると共に、参照画像更新情報を送出する。それに
よって、会議端末装置は、先頭フレームはフレーム内符
号化を行った符号化画像情報を送出する。
【0081】図14乃至図17に示す実施の形態の発言
者指示装置の機能を、図1に於ける多地点接続装置2に
設けることも可能である。又図2に於いては、会議端末
装置の1台をマスタとして前述の発言者指示装置の機能
を持たせることもできる。又本発明は前述の各実施の形
態のみに限定されるものではなく、各実施の形態の組合
せ或いは他の手段との組合せも可能である。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、発言者
指示情報によって指示された会議端末装置に於いて符号
化画像情報を送出し、又再度指示された場合は先頭フレ
ームからフレーム間符号化により符号化処理するように
符号化手段を制御し、又複数のフレームメモリ(端末対
応メモリ部)を備えた復号化手段により、前回の参照画
像情報を保持することにより、再度の受信符号化画像情
報をフレーム間復号化により復号して再生表示すること
ができる。従って、発言者の変更によって画像情報の切
替えが発生した時に、迅速に受信再生画像の切替えが可
能となる利点がある。
【0083】又画像情報の切替えの時に、先頭フレーム
からフレーム間符号化により符号化画像情報を送出する
ことができるから、フレームレートの低下が発生しない
ことにより、受信再生画像を自然な状態で切替えること
ができる利点がある。又発言者指示情報によって指示さ
れていない会議端末装置に於いては、符号化処理又は送
信処理を停止するものであるから、消費電力の低減を図
ることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の多地点会議システ
ムの説明図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態の多地点会議システ
ムの説明図である。
【図3】本発明の第3の実施の形態の会議端末装置の符
号化処理部の説明図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態の会議端末装置の復
号化処理部の説明図である。
【図5】本発明の第4の実施の形態の会議端末装置の符
号化処理部の説明図である。
【図6】本発明の第4の実施の形態の会議端末装置の復
号化処理部の説明図である。
【図7】本発明の第5の実施の形態の多地点会議システ
ムに於ける発言者指示装置の説明図である。
【図8】発言者判定処理の説明図である。
【図9】本発明の第3の実施の形態に対応する符号化処
理部の要部説明図である。
【図10】本発明の第4の実施の形態に対応する符号化
処理部の要部説明図である。
【図11】本発明の第4の実施の形態に対応する復号化
処理部の要部説明図である。
【図12】本発明の第6の実施の形態の会議端末装置の
説明図である。
【図13】本発明の第7の実施の形態の発言者指示装置
の説明図である。
【図14】本発明の第8の実施の形態の発言者指示装置
の説明図である。
【図15】本発明の第9の実施の形態の発言者指示装置
の説明図である。
【図16】本発明の第10の実施の形態の発言者指示装
置の説明図である。
【図17】本発明の第11の実施の形態の発言者指示装
置の説明図である。
【図18】従来の多地点会議システムの説明図である。
【図19】従来の会議端末装置の符号化処理部の説明図
である。
【図20】従来の会議端末装置の復号化処理部の説明図
である。
【符号の説明】
1−1〜1−n 会議端末装置 2 多地点接続装置 1a 符号化処理部 1b 復号化処理部 3 回線

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の会議端末装置を接続し、画像情報
    及び音声情報を伝送して会議を行う多地点会議システム
    に於いて、 前記会議端末装置は、少なくともフレーム内符号化とフ
    レーム間符号化とを切替えて画像情報を符号化し、発言
    者指示情報によって指示された時に符号化画像情報を送
    信する符号化処理部と、送信側の会議端末装置からの符
    号化画像情報を復号する時に会議端末装置対応に割り付
    ける複数のフレームメモリを有し、且つ該フレームメモ
    リに前回の復号化による参照画像情報を保持する復号化
    処理部とを備え、 前記発言者指示情報によって再度指示された時の会議端
    末装置は、先頭フレームからフレーム間符号化により符
    号化画像情報を送出し、該フレーム間符号化による符号
    化画像情報を受信した会議端末装置は、送信会議端末装
    置対応の前回の復号化による参照画像情報を基にフレー
    ム間復号化を行う構成を有することを特徴とする多地点
    会議システム。
  2. 【請求項2】 複数の前記会議端末装置を多地点接続装
    置を介して接続してスター型ネットワークを構成し、前
    記多地点接続装置は、前記発言者指示情報を作成して前
    記会議端末装置へ送出する指示情報送出手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載の多地点会議システム。
  3. 【請求項3】 複数の前記会議端末装置と発言者指示装
    置とを相互に接続してバス型ネットワークを構成し、前
    記発言者指示装置は、前記発言者指示情報を作成して前
    記会議端末装置へ送出する指示情報送出手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載の多地点会議システム。
  4. 【請求項4】 複数の前記会議端末装置を相互に接続し
    てバス型ネットワークを構成し、複数の該会議端末装置
    の中の1台をマスタとし、前記発言者指示情報を作成し
    て送出する指示情報送出手段を備えたことを特徴とする
    請求項1記載の多地点会議システム。
  5. 【請求項5】 前記指示情報送出手段は、同時発言可能
    の端末数と、発言権要求情報とを基に、同時発言可能の
    端末数以下となるように発言者指示情報を作成して送出
    する構成を有することを特徴とする請求項1乃至4の何
    れか1項記載の多地点会議システム。
  6. 【請求項6】 前記指示情報送出手段は、会議端末装置
    の復号化処理部のフレームメモリ数の中の最小値を同時
    発言可能端末数を示す最小フレームメモリ数として会議
    端末装置へ通知すると共に、発言権要求情報に対して、
    最小フレームメモリ数以下の同時発言者数となるように
    発言者指示情報を作成して送出する構成を有することを
    特徴とする請求項1乃至4の何れか1項記載の多地点会
    議システム。
  7. 【請求項7】 前記指示情報送出手段は、発言権要求情
    報に対して、通信路帯域情報による帯域内で同時発言可
    能となるように発言者指示情報を作成して送出する構成
    を有することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項
    記載の多地点会議システム。
  8. 【請求項8】 前記指示情報送出手段は、一定期間内の
    発言者指示情報で指示された回数を基に発言頻度順位を
    求め、同時発言可能端末数の値以下に前記発言頻度順位
    が一度でも低下し、再度発言者指示情報によって指示さ
    れた時に、先頭フレームはフレーム内符号化を行うよう
    に指示する参照画像更新情報を送出する構成を有するこ
    とを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項記載の多地
    点会議システム。
  9. 【請求項9】 多地点会議システムに使用する会議端末
    装置に於いて、 少なくともフレーム内符号化とフレーム間符号化とを切
    替えて画像情報を符号化する符号化手段と、発言者指示
    情報によって自会議端末装置が指示された時に前記フレ
    ーム内符号化とフレーム間符号化との切替えを制御し、
    且つ符号化画像情報の送信制御を行う制御部とを有する
    符号化処理部と、 送信会議端末装置対応の複数のフレームメモリと、該フ
    レームメモリをフレーム間復号化時に選択接続するセレ
    クタと、該セレクタを制御するフレームメモリ制御部
    と、フレーム内復号化とフレーム間復号化とを切替えて
    受信符号化画像情報を復号化する復号化手段とを有する
    復号化処理部とを備えたことを特徴とする会議端末装
    置。
  10. 【請求項10】 前記符号化処理部は、発言者指示情報
    によって自会議端末装置が指示され且つ参照画像更新要
    求情報を受信した時は先頭フレームをフレーム内符号化
    により符号化し、次のフレームからフレーム間符号化に
    切替え、前記参照画像更新要求情報を受信しない時は先
    頭フレームからフレーム間符号化により符号化し、符号
    化画像情報を送信制御する制御部を有することを特徴と
    する請求項9記載の会議端末装置。
  11. 【請求項11】 前記符号化処理部は、発言者指示情報
    と同時発言可能端末数情報とを受信して、一定期間内の
    発言者対応の指示回数による発言頻度順位を自会議端末
    装置を含めて求め、該発言頻度順位を自会議端末装置が
    一度でも下回った後に発言者指示情報によって再度指示
    された時にフレーム内符号化を行う動作再開時方式選択
    情報を出力し、一度でも下回ることがなく発言者指示情
    報によって再度指示された時にフレーム間符号化を行う
    動作再開時方式選択情報を出力する発言頻度判定部と、
    前記発言者指示情報と前記発言頻度判定部からの動作再
    開時方式選択情報とにより、符号化手段によるフレーム
    内符号化とフレーム間符号化との切替制御を行う制御部
    とを有することを特徴とする請求項9記載の会議端末装
    置。
  12. 【請求項12】 前記符号化処理部の前記発言頻度判定
    部は、会議参加の会議端末装置の復号化処理部のフレー
    ムメモリ数の中の最小フレームメモリ数を前記同時発言
    可能端末数情報として処理する構成を有することを特徴
    とする請求項11記載の会議端末装置。
  13. 【請求項13】 前記符号化処理部の前記発言頻度判定
    部は、通信路帯域情報を用いて前記同時発言可能端末情
    報を求める構成を有することを特徴とする請求項12又
    は11記載の会議端末装置。
  14. 【請求項14】 前記復号化処理部は、会議参加の相手
    会議端末装置対応にセレクタによって選択接続される複
    数のフレームメモリを有し、該フレームメモリは、受信
    符号化画像情報の復号化処理による参照画像情報を次回
    の符号化画像情報を受信するまで保持する構成を有する
    ことを特徴とする請求項9記載の会議端末装置。
  15. 【請求項15】 前記復号化処理部は、発言者指示情報
    を受信して発言者対応の発言頻度順位を求める発言頻度
    測定部と、該発言頻度測定部による発言頻度順位の高い
    方から順にフレームメモリを割付けるフレームメモリ制
    御部とを有することを特徴とする請求項9又は14記載
    の会議端末装置。
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